JP2010073292A - 半導体記憶装置及びそのテスト方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】メモリセルアレイとデータ入出力端子との間でデータの入出力を行うデータ入出力回路について容易にテストできる半導体記憶装置およびそのテスト方法を提供する。
【解決手段】メモリセルアレイにおける選択したセルから読み出したデータ及び選択したメモリに書き込むべきデータを増幅するメインアンプに付随して設けられた記憶素子であってメモリセルアレイ内の不良メモリセルを救済するための記憶素子に対しデータ入出力端子からデータの書き込み及び読み出しを行うことにより、データ入出力回路をテストする。
【選択図】図2

Description

本発明は、半導体記憶装置及びそのテスト方法に関する。特に、メモリセルアレイとデータ入出力端子との間でデータの入出力を行うデータ入出力回路を備えた半導体記憶装置およびそのテスト方法に関する。
半導体集積回路の開発において、設計時点での回路バグや、動作周波数による回路誤動作などの原因を、より早期にかつ正確に見つけることが、課題となっている。昨今の半導体集積回路の開発では特に以下に列挙する問題から、バグ、回路誤動作などを正確に把握することが困難になっている。
すなわち、高性能化によって回路が肥大化することから、設計時の正確なシミュレーションが困難になり、バグが増加し、また、複数の回路による複合的な誤動作により、不具合の把握が困難になる。また、高速動作を行うために動作周波数が高速化することから、周波数を網羅的にシミュレーションすることができず、バグが増加し、また、高速化による誤動作の増加及び、解析の高度化によって誤動作の原因把握が困難になってきている。さらに、チップ面積削減を狙った回路の最適化を行うことから、最適化前・後の動作変更による誤動作増加や、複数の最適化ブロックによる複合的な誤動作増加が生じる。また、低消費電力化のため、電源電圧を低下させて動作させるので、プロセス・温度・ノイズに依存しやすくなり、誤動作が増加する。さらに、プロセスの微細化から、プロセスに起因する誤動作(リークパスや不良セルなど)の増加、解析の高度化の問題が生ずる。
これらの問題を解決するために、BIST回路や、Scan回路など、解析(テスト)を行うためだけに用意された回路を備え、解析の精度向上・高速化を図ることは、さまざまな半導体集積回路で行われている。しかし、その回路自体の規模の大きさにより、チップ面積の増加・内部パスの複雑化などで、動作速度低下、誤動作の増加も起こる。
なお、特許文献1には、メモリセルアレイの中に冗長セルアレイを設けた半導体記憶装置において、冗長セルアレイ専用のデータ端子を設け、冗長セル以外のセルと並列にテストを行うことにより、テスト時間を短縮する半導体記憶装置が記載されている。
特開2002−269993号公報
ダイナミックランダムアクセスメモリ等の半導体記憶装置においても、上記半導体集積回路の開発における問題が存在する。半導体記憶装置では、データを格納するメモリセルアレイとデータを増幅するメインアンプ回路、データの転送を行う入出力回路等のその他周辺回路などで構成されているが、メモリセルアレイの面積を、プロセスの微細化などで小さくする一方、システムから要求される速度や機能などのスペックを満たすために、メインアンプの高速動作化や転送速度の高速化、及びそれらの低消費電力化を図っていて、上記に挙げた問題も発生する。
特に新規な製造プロセスを用いて開発する場合、中でもメモリセルアレイやメインアンプは、プロセス起因による回路誤動作を起こしやすく、開発直後では完全動作は難しい。他方では、入出力回路も新規プロセスである上に高機能化、高速動作化、低消費電力化により、回路自体は肥大化・複雑化し、論理的な誤動作や、タイミングミスマッチなどが増える。
その中で評価時にはライト、リードといったパターンをテスターで流し込むが、リード時の期待値エラーなどから、メモリセルアレイ、メインアンプ、入出力回路のどれが誤動作の原因になっているか切り分けなければならない。その際は、様々なテストコードを用いて原因を推測する必要がある。また、メモリセルアレイ、メインアンプなどの致命的な不良(例えば、全く読み出せない・読み出しデータが異なる等)があった場合、転送系などの入出力回路の確認はできなくなり、時間的なコストにも影響してくる。
本発明の1つの側面に係る半導体記憶装置は、メモリセルアレイと、データ入出力端子と、前記メモリセルアレイおよび前記データ入出力端子間に設けられたデータ入出力回路と、を備え、前記データ入出力回路は、データライト動作時には前記メモリセルアレイ内の選択されたメモリセルへの書込みデータを増幅しデータリード動作時には前記選択されたメモリセルからの読出しデータを増幅するメインアンプ、および前記メモリセルアレイ内の不良メモリセルを救済するためにメインアンプに付随して設けられた記憶素子を有する半導体記憶装置において、テストモード時に起動され、前記メモリセルへのアクセスアドレス情報に係わらず前記データ入出力端子から前記記憶素子へのデータ書込みおよび前記記憶素子から前記データ入出力端子へのデータ読出しを実行するテスト回路を設ける。
また、本発明の他の側面に係る半導体記憶装置は、メモリセルアレイと、データ入出力端子と、前記メモリセルアレイにおける選択したセルから読み出されたデータおよび選択したメモリに書き込むべきデータを増幅するメインアンプと、前記メモリセルアレイ内の不良メモリセルを救済するためにメインアンプに付随して設けられた記憶素子と、書き込み動作時に前記データ入出力端子から与えられたデータを前記メインアンプを介してメモリセルアレイに書き込み、読み出し動作時に前記メモリセルアレイから前記メインアンプを介して読み出したデータを前記データ入出力端子に向けて出力するデータ入出力回路と、前記メモリセルアレイの不良ビットを救済するとき、又は、データ入出力回路テストモードに設定されたときに、前記記憶素子に対して書き込みを行い前記メモリセルアレイ及び前記メインアンプに代えて前記記憶素子から読み出したデータを前記データ入出力回路に接続する選択回路と、を有する。
本発明のさらに別な側面に係る半導体記憶装置のテスト方法は、メモリセルアレイと、データ入出力端子と、書き込み動作時に前記データ入出力端子から与えられたデータを直並列変換して前記メモリセルアレイに書き込み、読み出し動作時に前記メモリセルアレイから読み出したデータを並直列変換して前記データ入出力端子に向けて出力するデータ入出力回路と、前記メモリセルアレイの不良ビット救済用記憶素子と、を有する半導体記憶装置において、前記メモリセルアレイに代えて前記不良ビット救済用素子を用いて前記データ入出力回路のテストを行う。
本発明によれば、メモリセルアレイが動作しているか否かにかかわらず、比較的簡単に半導体記憶装置のデータ入出力回路のテストを行うことができる。
本発明の好ましい実施形態について、実施例に即して、図面を参照し、説明する。
図1は、実施例1の半導体記憶装置の全体ブロック図である。特に制限されないが、図1において、半導体記憶装置は、8バンク構成のDDR(Double Data Rate)2 SDRAMとされる。図1において、10は冗長セルアレイを含んで構成されるメモリセルアレイ、11はロウアドレスをデコードし選択されたワード線を駆動するロウデコーダ、12はセンスアンプ、13はカラムアドレスをデコードし選択されたビット線を選択するカラムデコーダ、14は、所定のアドレス信号と、制御信号としてチップセレクト/CS、ロウアドレスストローブ/RAS、カラムアドレスストローブ/CAS、ライトイネーブル/WEを入力し、コマンドをデコードするコマンドデコーダ、15はコントロールロジック、16はカラムアドレスバッファ・バーストカウンタ、17はアドレスA0-A13とバンク選択用(8バンクの中の1つを選択)の信号BA0、BA1、BA2を入力するモードレジスタ、18はロウアドレスバッファ、19はリフレッシュコマンドを入力してカウントアップしカウント出力をリフレッシュアドレスとして出力するリフレッシュカウンタ回路、20はクロック生成器、21はリードライトデータを外部と入出力するためのデータ入出力端子(DQ端子)、24はDLL(Delay Lock Loop)、25は、DLLから与えられたクロックに同期してDQ端子とメモリセルアレイ10との間でデータの入出力を行うデータ入出力部である。
メモリセルアレイ10は、ロウアドレス、カラムアドレス、バンクアドレスで指定される1ビットのデータセルをアレイ状に配置したブロックである。また、メモリセルアレイ10は冗長セルアレイを含んで構成され、不良セルの含まれる領域をビット線やワード線単位で冗長セルアレイに置き換えることにより不良を救済できる。また、センスアンプ12は、リフレッシュ時にリフレッシュアドレスで選択されたワード線のセルからビット線に読み出されたセルデータを増幅して元のセルに書き戻す。クロック生成器20は、クロック信号CK、反転クロック信号/CK、クロックイネーブル信号CKEを入力し、内部の動作で必要なクロックを生成して各部へ供給する。
次に、データ入出力部25の内部の構成について説明する。図2は、データ入出力部25と関連する部分を示すブロック図である。MAMPARY_DQ0は、BANK0の内でデータ線のビット0が接続されたメモリセルアレイ10及びメインアンプ(26−0〜3)周辺回路のブロックである。その他のMAMPARY_DQ1からMAMPARY_DQnもMAMPARY_DQ0と同様の構成であり、ビット0以外のデータ線が接続されているものとする。
メモリセルアレイ10は、図2では図示を省略したセンスアンプ12、カラムデコーダ13を介してメインアンプ0〜3(26−0〜3)とMIO線により接続されている。
メインアンプ0〜3(26−0〜3)はカラムアドレスのビット0とビット1で表現される、4つのアドレスのデータを扱う差動増幅回路で、データの書き込み時(ライト動作時)は、DWCLK_BANK0のパルスを受けて、ライトデータ線WD_0からWD_3のデータを増幅してMIO線に出力する。データ読み出し時(リード動作時)は、DRE_BANK0信号がイネーブルになるのを受けて、MIO線のデータを増幅してリードデータ線RDa_0〜RDa_3に出力する。
リードデータ線RDa_0〜RDa_3はマルチプレクサ0〜3(28D−0〜3)を介してリードデータ線RDb_0〜RDb_3に接続され、リードデータ線RDb_0〜RDb_3はさらにシフト回路30Aへ接続される。また、ライトデータ線WD_0〜WD_3はシフト回路30Aに直接接続される。シフト回路30AはRWBUSを介してデータ転送回路30Bに接続される。RWBUSは、シフト回路30Aとデータ転送回路30Bを接続するデータ転送バスである。RWBUSはnビットのバスで各ビットのRWBUSは各バンクの対応するビットのMAMPARY_DQに接続される。データ転送回路30Bはさらに、DQバスに接続され、半導体記憶装置1のデータ入出力端子21を介して、半導体記憶装置1の外部のホスト機器100に接続される。
なお、ホスト機器100と半導体記憶装置1との接続は他にも、図1に記載したコントロール関係の信号線(/CS、/CAS、/RAS、/WEなど)や、メモリセルアレイ10のロウアドレスやカラムアドレスを指定するためのアドレス線(A0〜A13、BA0、BA1、BA2など)、及びクロック入力信号(CK、/CK、CKE)などがあるが、図2では省略している。
次に、データ入出力部25の基本的な動作について説明する。半導体記憶装置1に対してホスト機器100がデータの書き込みを行うときは、DQバスを介してデータ入出力端子21から書き込みデータがシリアル入力される。シリアル入力された書き込みデータは、データ転送回路30BによりRWBUSに乗せかえられる。RWBUSのデータはシフト回路30Aにより直並列変換されてライトデータ線WD_0〜WD_3へ出力される。ライトデータ線WD_0〜WD_3のデータは、コマンドデコーダ14が出力するDWCLK_BANK0信号に同期してメインアンプ0〜3(26−0〜3)に取り込まれる。なお、DWCLK_BANK0信号、DRE_BANK0信号はバンク0が選択されたときに出力される信号であり、同様の信号は、各バンクに出力され、アクセス先のバンクが選択されたときに活性化する。また、この実施例では4ビットプリフェッチ動作を行うので、4つのメインアンプ0〜3(26−0〜3)は同時に動作し、0から3の4つの連続したアドレスのデータを同時に増幅する。
メインアンプ0〜3(26−0〜3)で増幅された書き込みデータは、(図2では図示を省略している)カラムデコーダ13、センスアンプ12を介してメモリセルアレイ10のメモリセルに書き込まれる。
一方、メモリセルアレイ10からホスト機器100へデータの読み出しを行うときは、ホスト機器から与えられたリードコマンドに応答してメモリセルアレイ10から、リードデータが(図2では図示を省略している)センスアンプ12、カラムデコーダ13を介してMIO線に読み出される。MIO線に読み出されたデータは、メインアンプ0〜3(26−0〜3)に入力する。なお、4ビットプリフェッチ動作を行うので、メモリセルアレイからは、カラムアドレスが連続する0〜3の4ビットのデータが並列にメモリセルアレイから読み出されて、メインアンプ0〜3(26−0〜3)により増幅される。
メインアンプ0〜3(26−0〜3)で増幅された読み出しデータは、リードデータ線RDa_0〜RDa_3、マルチプレクサ0〜3(28D−0〜3)、リードデータ線RDb_0〜RDb_3を介してシフト回路30Aに並列に入力される。シフト回路30Aはリードデータ線RDb_0〜RDb_3から並列に入力したデータを必要に応じてビットの並べ替えを行い、直列データに変換してRWBUSへ出力する。データ転送回路30Bは、RWBUSのデータをDQバスに乗せ替えてデータ入出力端子21からホスト機器100へ出力する。なお、リードライト動作時に、シフト回路30Aは、別途指定のシーケンシャルモード設定や、カラムアドレスの指定などに準じた、データ列の並べ直しなども行う。
なお、図2において、各メインアンプ0〜3(26−0〜3)に付随する回路として不良ビット救済部0〜3(27−0〜3)が設けられている。図3は、この不良ビット救済部0(27−0)周辺のブロック図であり、不良ビット救済部0(27−0)の内部回路を示している。不良ビット救済部27-0は2個のアンドゲート32A、32B及びセットリセット付きのフリップフロップで構成される不良ビット救済用記憶素子(FFA、FFB)と、マルチプレクサ33で構成されており、HIT_AまたはHIT_Bがハイレベルの場合、ライト時にはDWCLKのタイミングで、ライトデータ線WD_0のデータを不良ビット救済用記憶素子FFAまたはFFBに保持する。また、リード時にはHIT_A、HIT_Bのデータによって、FFAまたはFFBのデータをRDF_0に出力する。RDF_0は図2のリードデータ線RDa_0とともにマルチプレクサ0(28D−0)に入力されていて、HIT_A、HIT_BのいずれかがHになっていると、RDF_0がリードデータ線RDb_0に出力されるようになっている。
次に、図4は、上記HIT_A及びHIT_B信号を生成する不良ビット救済素子選択部のブロック図である。不良ビット救済素子選択部は、不良ビットアドレスを記憶する不良アドレス記憶部41と、外部から入力されたアドレスと不良アドレス記憶部41が記憶するアドレスとを比較する比較器A、Bと、入出力テストモードか、否かによって出力を切り替えるセレクタ28A、28Bにより構成される。
不良アドレス記憶部41は、読み書きが正常にできない不良セルを、製品のテスト工程で検出し、そのアドレスを記憶しておく領域で、フラッシュメモリやアンチヒューズなどの回路で構成されている。図4の回路では、2つの不良セルのアドレス(不良アドレスA、Bとする)を保持する領域を持っているものとし、各ロウアドレスはロウアドレスが12〜0の13bit、カラムアドレスが9〜2の7ビットであるとする。また、不良アドレス記憶部41はそれぞれのアドレスを常に出力している。
次に、通常動作モードにおける図4の不良ビット救済素子選択部と、図3の不良ビット救済部の動作について説明する。不良アドレス記憶部41には、あらかじめ、メモリセルアレイ10のセルを不良ビット救済用記憶素子FFA、FFBで置き換える不良ビットアドレスA、不良ビットアドレスBの2つのアドレスが格納されているものとする。不良ビットアドレスA、不良ビットアドレスBは、それぞれ、12〜0の13bitのロウアドレスと、9〜2の7ビットのカラムアドレスを格納する。
リード時またはライト時には、ホスト機器100から指定されたロウアドレス、カラムアドレスは、アドレスデコード回路等から、X_ADR[12:0](ロウアドレス)及びY_ADR[9:2](カラムアドレス)として入力される。その際、不良アドレス記憶部41に記憶されているアドレスと、入力されたアドレスが、同じであるかを比較器A、Bで比較し、一致していた場合は、不良セルへのアクセスであると判断して、比較器A、または、比較器Bの出力をハイレベルにする。比較器Aは、ロウアドレス、カラムアドレスを不良アドレス記憶部41の不良ビットアドレスAと比較し、比較器Bは、ロウアドレス、カラムアドレスを不良アドレス記憶部41の不良ビットアドレスBと比較する。比較器A、Bは不一致の場合、ローレベルを出力し、一致した場合はハイレベルを出力する。比較器A、Bの出力はセレクタ28A、28Bに入力される。通常動作時には、テスト信号TMODEはローレベルであるので、比較器A、比較器Bの出力がそのままHIT_A信号、HIT_B信号となる。すなわち、外部から入力したX_ADR[12:0](ロウアドレス)及びY_ADR[9:2](カラムアドレス)が不良ビットアドレスAと一致した場合には、HIT_A信号がハイレベル、不良ビットアドレスBと一致した場合には、HIT_B信号がハイレベルとなり、それ以外のときに、HIT_A信号、HIT_B信号は共にローレベルとなる。
次に、図3を参照すると、HIT_A信号、または、HIT_B信号がハイレベルのときに、書き込みクロック信号DWCLKがハイレベルになると、アンドゲート32Aまたは32Bがハイレベルとなり、不良ビット救済用記憶素子FFAまたはFFBにライトデータ線WD_0のデータが書き込まれる。すなわち、メモリセルアレイ10に書き込まれるべきデータが不良ビット救済用記憶素子FFAまたはFFBに書き込まれることになる。
また、リード動作時に、HIT_A信号、または、HIT_B信号がハイレベルのときは、オアゲート28Cがハイレベルを出力するので、リードデータ線RDa_0に代えて不良ビット救済部0からの出力信号線RDF_0のデータをマルチプレクサ28D−0が選択してリードデータ線RDb_0に出力する。すなわち、メインアンプ0で増幅したメモリセルアレイ10から読み出したデータに代えて、不良ビット救済用記憶素子FFAまたは、FFBのデータがシフト回路30Aへ出力される。2ビットの不良ビット救済用記憶素子FFAまたはFFBのうち、どちらのビットのデータが選択されるかは、HIT_A信号、HIT_B信号のどちらがハイレベルであるかによって決まる。
上記の動作をまとめると表1のようになる。
Figure 2010073292
すなわち、外部から与えられたアドレスが不良アドレス記憶部41に格納する不良アドレスと不一致な場合は、すでに図2を用いて説明したとおり、ライト動作時のデータは、シフト回路30Aからメインアンプ0〜3(26−0〜3)を経由してメモリセルアレイ10の指定したアドレスのセルに書き込まれ、リード動作時のデータは、メモリセルアレイ10の指定したアドレスのセルから読み出されたデータがメインアンプ0〜3(26−0〜3)を経由してシフト回路30Aに送られる。
一方、外部から与えられたアドレスが不良アドレス記憶部41に格納する不良アドレスAまたはBと一致した場合は、表1のとおりである。すなわち、図2において、ライト動作時にシフト回路30Aからライトデータ線WD_0〜3に送られたデータは、不良ビット救済部0〜3(27−0〜3)の対応する不良ビット救済用記憶素子に格納される。また、リード動作時のデータの読み出し元は、メモリセルアレイ10、メインアンプ0〜3に代えて、不良ビット救済部0〜3の対応する不良ビット救済用記憶素子からデータが読み出される。
上記動作により、不良ビット救済部は、ランダムに発生する単独のセルの不良を救済することができる。これは、メモリセルアレイに含まれる冗長セルアレイが、ビット線やワード線を最小単位として複数のセルが含まれる領域を単位に不良セルや、不良ビット線、不良ワード線を救済するのと対照的である。
なお、図4の比較器A、Bは、図2の不良ビット救済部4ビット分共通に設けられており、比較器A、Bでは、カラムアドレスの下位2ビットY_ADR[1:0]は比較されないので、比較器AまたはBが一致を検出した場合、図2のメモリセルアレイとメインアンプ4ビット分のアクセスがまとめて不良ビット救済部へのアクセスに変わることになる。
また、シフト回路30Aよりホスト機器100側の動作は、不良ビット救済素子を用いるか否かによって影響を受けない。結局、メモリセルアレイ10の不良アドレスA、不良アドレスBのセルが不良セルであっても、不良ビット救済部0〜3に設けた不良ビット救済用記憶素子によって救済されるので、ホスト機器100からは、不良ビットが存在しない場合と何ら変わらない機能を果たすことができる。
次に、テストモードのときの動作について説明する。図4において、テストモードでは、TMODE信号がハイレベルになる。なお、TMODE信号は、特に限定されないが、この実施例では、コマンドデコーダ14から出力される信号で、外部から入力可能なテストコードによりハイレベルになる。TMODE信号がハイレベルになると、表2に示すように、セレクタ28B、28Aは、それぞれ、比較器B、比較器Aの出力に代えて、カラムアドレスの下位から3ビット目の値Y_ADR[2]、およびY_ADR[2]をインバータ44により反転した信号を選択する。
Figure 2010073292
すなわち、TMODE信号がハイレベルになると、比較器A、比較器Bの比較結果によらず、カラムアドレスの下位から3ビット目Y_ADR[2]の値により、HIT_AまたはHIT_Bのいずれかが、かならずハイレベルになる。
従って、図3の不良ビット救済部0では、表3に示すように、ライト時には、シフト回路30Aから入力したデータは、カラムアドレスの下位から3ビット目Y_ADR[2]の値によって、不良ビット救済用記憶素子FFA、または、不良ビット救済用記憶素子FFBに書き込まれることになる。また、リード時には、メインアンプ0(26−0)の出力に代えて、Y_ADR[2]の値によって、不良ビット救済用記憶素子FFA、または、FFBのデータがシフト回路30Aへ出力されることになる。
Figure 2010073292
すなわち、TMODE信号がハイレベルになると、ライト時には、メモリセルアレイ10に書き込まれるべきデータが、不良アドレスと一致しているか否かにかかわらず、不良ビット救済用記憶素子FFAまたはFFBのいずれかに書き込まれる。またリード時には、不良アドレスと一致しているか否かにかかわらず、メモリセルアレイ10、メインアンプ0(26−0)に代えて、不良ビット救済用記憶素子FFAまたはFFBのいずれかからデータが読み出される。ライト時、リード時のいずれも、不良ビット救済用記憶素子FFAまたはFFBのいずれが選択されるかは、カラムアドレスの下位から3ビット目Y_ADR[2]の値によって決まる。
さらに、図2に戻ってテストモードに設定されたときの動作についてまとめると以下のとおりになる。ライト動作時には、シフト回路30Aからライトデータ線WD_0〜3に送られたデータは、不良ビット救済部0〜3(27−0〜3)の不良ビット救済用記憶素子に格納される。また、リード動作時のデータの読み出し元は、メモリセルアレイ10、メインアンプ0〜3に代えて、不良ビット救済用記憶素子からデータが読み出される。
なお、シフト回路30Aよりホスト機器100側の動作は、不良ビット救済素子を用いるか否かによって影響を受けない。結局、テストモードになると、メモリセルアレイ10、メインアンプ0〜3を用いずに、データ入出力端子21からデータ転送回路30B、シフト回路30Aを介して不良ビット救済部0〜3に設けた不良ビット救済用記憶素子に対してデータのリードライトを行うことにより、シフト回路30Aやデータ転送回路30Bを含む入出力回路のテストを行うことができる。
TMODE信号がハイレベルであると、テストモードになるので、メモリセルアレイ10のどこのバンクアドレス、ロウアドレス、カラムアドレスへアクセスしようとしても、すべて不良ビット救済用記憶素子FFA、FFBへのアクセスになる。つまり、メモリセルアレイ10やメインアンプ0〜3(26−0〜3)を使用しないことになり、擬似的に切り離したことになる。その際にデータを記憶できる領域は、バースト長を4とすると、1バンクあたり2バーストアクセスに固定されるが、その領域内であればデータを自由に書くことができる。また、バースト長8での動作も可能である。また、各バンクのデータ線に不良ビット救済用記憶素子FFA、FFBが配置されているので、バンクごとに別々のデータを書くことが可能であり、マルチバンクへの同時アクセスも可能である。
なお、バースト長の違いや、シーケンシャルモードの違いによるデータ列の並び替えなどは、すべて図1のシフト回路30Aからホスト機器100側の回路で行われるので、TMODE信号がハイレベルになり、テストモードになっても、通常モードとの動作の違いはない。
図5は、データ入出力回路(シフト回路)30Aの内部の構成を示すブロック図である。基本的にシフト回路では、リード動作時は、リードデータ並直列変換回路51によりマルチプレクサ28D−0〜3が出力する4ビットのパラレルデータRDb_0〜3を2ビットのシリアルデータに変換する。また、ライト動作時は、ライトデータ直並列変換回路52によりデータ転送回路30Bが出力する2ビットのシリアルデータをビットのパラレルデータWD_0〜WD_3に変換する。
RWBUSR、RWBUSFはクロックのライズ側データ、フォール側データを転送する信号線である。
DFはコントロールロジック15において、カラムアドレスの最下位2ビットYadd[1:0]及び、モードセットレジスタのシーケンシャルモードの設定により、リード動作時はRDb_0〜3についてRWBUSR、RWBUSFに送り出す順番を決め、ライト動作時は、RWBUSR、 RWBUSFの信号をWD_0から3に割り振る。
DRD、PIPE、DWTはデータを送り出すタイミングを決める信号で、コントロールロジック15によって、コマンドなどの設定に基づいて決定される。
図6は、データ入出力回路(データ転送回路)30B内部の構成を示すブロック図である。図6では、DLL回路24、コントロールロジック15を除いてn本のDQ端子のうち、1本のDQ端子に接続されるデータ入出力回路(データ転送回路)を示す。実際には、n本のDQ端子にそれぞれ対応してデータ入出力回路30Bが存在する。
データ入出力回路(データ転送回路)30Bは、リード時にはRWBUSR、RWBUSFの2ビットのパラレル信号をDQ端子から出力する1ビットのシリアル信号に変換し、DLLクロクに同期させて出力する。ライト時には、外部から入力されたDQ端子のデータを、DQS、DQSBのタイミングで取り込み、2ビットの並列信号に変換する。
DOE、DWCLKはコントロールロジック15によって、コマンドなどの設定により生成され、動作させるタイミングを調整している。
上記実施例1では、各バンクのデータ線あたりの不良ビット救済用素子の数が2であったが、必要に応じて増やすことも可能となる。その場合は、上記図4のセレクタ28A、28Bの数とセレクタの選択に用いるY_ADR線の数を増やし、出力のHIT信号の本数を増せばよい。また、実施例1では、4ビットプリフェッチであったが、プリフェッチ数が8ビット以上であっても、不良ビット救済用素子の数とセレクタ28A、28Bに入力するYADRのビット数を増やすことで適用が可能である。
以上、説明したように本発明の一実施形態の半導体記憶装置は、例えば図2に示すように、メモリセルアレイ10と、データ入出力端子21と、メモリセルアレイ10およびデータ入出力端子21間に設けられたデータ入出力回路と、を備え、データ入出力回路は、データライト動作時にはメモリセルアレイ10内の選択されたメモリセルへの書込みデータを増幅しデータリード動作時には前記選択されたメモリセルからの読出しデータを増幅するメインアンプ26−0〜3、およびメモリセルアレイ10内の不良メモリセルを救済するためにメインアンプ26−0〜3に付随して設けられた記憶素子(例えば図3のFFA、FFB)を有する半導体記憶装置1において、テストモード時に起動され、メモリセルへのアクセスアドレス情報に係わらずデータ入出力端子21から記憶素子(FFA、FFB)へのデータ書込みおよび記憶素子(FFA、FFB)からデータ入出力端子21へのデータ読出しを実行するテスト回路を設けているので、メモリセルアレイが動作しているか否かにかかわらず、比較的簡単に半導体記憶装置のデータ入出力回路のテストを行うことができる。
また、本発明の一実施形態の半導体記憶装置は、図2に示すように、メモリセルアレイ10と、データ入出力端子21と、メモリセルアレイ10における選択したセルから読み出されたデータおよび選択したメモリに書き込むべきデータを増幅するメインアンプ(26−0〜3)と、メモリセルアレイ10内の不良メモリセルを救済するためにメインアンプ(26−0〜3)に付随して設けられた記憶素子(図3のFFA、FFB)と、書き込み動作時にデータ入出力端子21から与えられたデータをメインアンプ(26−0〜3)を介してメモリセルアレイ10に書き込み、読み出し動作時にメモリセルアレイ10からメインアンプ(26−0〜3)を介して読み出したデータをデータ入出力端子21に向けて出力するデータ入出力回路(30A、30B)と、メモリセルアレイ10の不良ビットを救済するとき、又は、データ入出力回路テストモードに設定されたときに、記憶素子(図3のFFA、FFB)に対して書き込みを行いメモリセルアレイ10及びメインアンプ(26−0〜3)に代えて記憶素子(図3のFFA、FFB)から読み出したデータをデータ入出力回路(30A、30B)に接続する選択回路(28C、28D−0〜3、図4の28A、28B)と、を有するので、メモリセルアレイが動作しているか否かにかかわらず、比較的簡単に半導体記憶装置のデータ入出力回路のテストを行うことができる。
以上、本発明を実施例に即して説明したが、本発明は上記実施例の構成にのみ制限されるものでなく、本発明の範囲内で当業者であればなし得るであろう各種変形、修正を含むことは勿論である。
本発明の一実施例による半導体記憶装置の全体ブロック図である。 本発明の一実施例による半導体記憶装置のデータ入出力部周辺のブロック図である。 本発明の一実施例による半導体記憶装置の不良ビット救済部0周辺のブロック図である。 本発明の一実施例による半導体記憶装置の不良ビット救済素子選択部のブロック図である。 本発明の一実施例による半導体記憶装置のデータ入出力回路(シフト回路)のブロック図である。 本発明の一実施例による半導体記憶装置のデータ入出力回路(データ転送回路)のブロック図である。
符号の説明
1:半導体記憶装置
10:メモリセルアレイ(冗長セルアレイを含む)
11:ロウデコーダ
12:センスアンプ
13:カラムデコーダ
14:コマンドデコーダ
15:コントロールロジック
16:カラムアドレスバッファ・バーストカウンタ
17:モードレジスタ
18:ロウアドレスバッファ
19:リフレッシュカウンタ回路
20:クロック生成器
21:データ入出力端子(DQ端子)
24:DLL
25:データ入出力部
26−0:メインアンプ0
26−1:メインアンプ1
26−2:メインアンプ2
26−3:メインアンプ3
27−0:不良ビット救済部0
27−1:不良ビット救済部1
27−2:不良ビット救済部2
27−3:不良ビット救済部3
28A:セレクタ(選択回路)
28B:セレクタ(選択回路)
28C:オアゲート(選択回路)
28D−0:マルチプレクサ0(選択回路)
28D−1:マルチプレクサ1(選択回路)
28D−2:マルチプレクサ2(選択回路)
28D−3:マルチプレクサ3(選択回路)
30A:データ入出力回路(シフト回路)
30B:データ入出力回路(データ転送回路)
FFA、FFB:不良ビット救済用記憶素子
32A、32B:アンドゲート
33:マルチプレクサ
41:不良アドレス記憶部
42A:比較器A
42B:比較器B
44:インバータ
51、53:リードデータ並直列変換回路
52、54:ライトデータ直並列変換回路
100:ホスト機器

Claims (11)

  1. メモリセルアレイと、
    データ入出力端子と、
    前記メモリセルアレイおよび前記データ入出力端子間に設けられたデータ入出力回路と、を備え、
    前記データ入出力回路は、データライト動作時には前記メモリセルアレイ内の選択されたメモリセルへの書込みデータを増幅しデータリード動作時には前記選択されたメモリセルからの読出しデータを増幅するメインアンプ、および前記メモリセルアレイ内の不良メモリセルを救済するためにメインアンプに付随して設けられた記憶素子を有する半導体記憶装置において、
    テストモード時に起動され、前記メモリセルへのアクセスアドレス情報に係わらず前記データ入出力端子から前記記憶素子へのデータ書込みおよび前記記憶素子から前記データ入出力端子へのデータ読出しを実行するテスト回路を設けたことを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 前記メモリセルアレイは複数の通常メモリセルおよび複数の冗長メモリセルを有し、前記メモリセルへのアクセスアドレス情報に応答して、前記通常メモリセルおよび冗長メモリセルの一方が前記選択されたメモリセルとして指定される請求項1記載の半導体記憶装置。
  3. 通常動作モード時では、前記選択されたメモリセルに代わりに前記記憶素子に対してデータの書込みおよび読出しが行われる請求項1又は2記載の半導体記憶装置。
  4. 前記メモリセルアレイおよび前記データ入出力回路間に、センスアンプおよびカラムスイッチが設けられている請求項1乃至3のいずれか1項記載の半導体記憶装置。
  5. メモリセルアレイと、
    データ入出力端子と、
    前記メモリセルアレイにおける選択したセルから読み出されたデータおよび選択したメモリに書き込むべきデータを増幅するメインアンプと、
    前記メモリセルアレイ内の不良メモリセルを救済するためにメインアンプに付随して設けられた記憶素子と、
    書き込み動作時に前記データ入出力端子から与えられたデータを前記メインアンプを介してメモリセルアレイに書き込み、読み出し動作時に前記メモリセルアレイから前記メインアンプを介して読み出したデータを前記データ入出力端子に向けて出力するデータ入出力回路と、
    前記メモリセルアレイの不良ビットを救済するとき、又は、データ入出力回路テストモードに設定されたときに、前記記憶素子に対して書き込みを行い前記メモリセルアレイ及び前記メインアンプに代えて前記記憶素子から読み出したデータを前記データ入出力回路に接続する選択回路と、
    を有することを特徴とする半導体記憶装置。
  6. 前記記憶素子で置換する前記メモリセルアレイのセルアドレスを記憶する不良アドレス記憶部をさらに備え、
    前記選択回路は、外部から与えられたアドレスが前記不良アドレス記憶部に記憶する置換アドレスに一致したとき、又は、前記一致の有無に関らず前記データ入出力回路テストモードに設定されたときに、前記記憶素子に対して書き込みを行い前記記憶素子から読み出したデータを前記データ入出力回路に接続することを特徴とする請求項5記載の半導体記憶装置。
  7. 前記データ入出力回路は、前記データ入出力端子から入力したデータを直並列変換して前記メモリセルアレイ側に出力し、前記メモリセルアレイ側から入力したデータを並直列変換して前記データ入出力端子へ向けて出力するデータ入出力回路であることを特徴とする請求項1乃至6いずれか1項記載の半導体記憶装置。
  8. 前記記憶素子が順序回路であることを特徴とする請求項1乃至7いずれか1項記載の半導体記憶装置。
  9. 前記記憶素子がフリップフロップ回路であることを特徴とする請求項1乃至8いずれか1項記載の半導体記憶装置。
  10. メモリセルアレイと、
    データ入出力端子と、
    書き込み動作時に前記データ入出力端子から与えられたデータを直並列変換して前記メモリセルアレイに書き込み、読み出し動作時に前記メモリセルアレイから読み出したデータを並直列変換して前記データ入出力端子に向けて出力するデータ入出力回路と、
    前記メモリセルアレイの不良ビット救済用記憶素子と、
    を有する半導体記憶装置において、
    前記メモリセルアレイに代えて前記不良ビット救済用素子を用いて前記データ入出力回路のテストを行うことを特徴とする半導体記憶装置のテスト方法。
  11. 前記不良ビット救済用記憶素子は、複数の異なるアドレスの不良ビットを救済可能なように複数設けられ、
    前記メモリセルアレイに対するバーストアクセスに代えて、前記複数設けた不良ビット救済用記憶素子を用いて前記データ入出力端子からバーストアクセスを行う請求項10記載の半導体記憶装置のテスト方法。
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