JP2010072563A5 - - Google Patents

Claims (6)

1. 振れ補正用の補正手段と、
   前記補正手段を光軸方向に延びた弾性部材により弾性支持する弾性支持手段と、
   前記補正手段の位置を検出する位置検出手段と、
   駆動コイルと磁石を用いて前記補正手段を移動させる駆動手段と、
   前記補正手段が振動を受けたときに前記駆動コイルに生ずる電流により前記振動を検出する振動検出手段と、
   振れ補正非作動時に検出される前記振動より算出される振れ補正量に基づいて前記駆動コイルに通電し、前記振動による像振れを補正する振れ補正制御手段とを有し、
   前記振動検出手段による振動検出動作と前記振れ補正制御手段による振れ補正動作を交番的に行わせると共に、前記振れ補正動作を行う期間と前記振動検出動作の期間の間に、前記補正手段の移動を安定させる安定化待機を行う期間を設けることを特徴とする振れ補正装置。
2. 前記安定化待機を行う期間の長さを、前記振動検出動作によって検出された振動によって得られる前記振れ補正量から決定することを特徴とする請求項１に記載の振れ補正装置。
3. 前記振動検出を行う期間、前記振れ補正動作を行う期間、前記安定化待機を行う期間の割合から、前記振れ補正量を補正することを特徴とする請求項１または２に記載の振れ補正装置。
4. 前記補正手段は光軸と直交する２軸方向に移動させられ、それぞれの軸方向において、前記振動検出動作、前記振れ補正動作、前記安定化待機が行われるものであり、
   一方の軸方向の前記振動検出動作を行う期間において、もう一方の軸方向の前記振れ補正動作および前記安定化待機を行うことを特徴とする請求項１ないし３のいずれかに記載の振れ補正装置。
5. 前記振動検出手段は、前記振動の加速度成分を検出することを特徴とする請求項１ないし４のいずれかに記載の振れ補正装置。
6. 請求項１ないし５のいずれかに記載の振れ補正装置を具備することを特徴とする撮像装置。