JP2011186448A5 - - Google Patents

Description

第１の態様において、撮像装置が提供される。撮像装置は、光学系と、光学系により結像された被写体像を撮像する撮像素子と、撮像素子上に形成される被写体像の振れを補正するための補正レンズと、補正レンズを駆動する駆動手段と、自装置の振れの量を検出する検出手段と、駆動手段を制御する制御手段と、を備える。制御手段は、駆動手段が補正レンズを駆動しているときにおいて、補正レンズの位置が、所定の移動可能範囲内であるか否かを判定し、補正レンズが所定の移動可能範囲内であると判定された場合、検出手段の検出結果に応じて補正レンズを駆動する第１のモードで補正レンズを駆動するように駆動手段を制御する。また、制御手段は、補正レンズが所定の移動可能範囲外であると判定された場合、補正レンズを停止し又は補正レンズの移動量を第１のモードの場合よりも抑制する第２のモードで補正レンズを駆動するように駆動手段を制御する。

Claims (4)

1. 光学系と、
   前記光学系により結像された被写体像を撮像する撮像素子と、
   前記撮像素子上に形成される被写体像の振れを補正する補正レンズと、
   前記補正レンズを駆動する駆動手段と、
   自装置の振れの量を検出する検出手段と、
   前記駆動手段を制御する制御手段と、を備え、
   前記制御手段は、前記駆動手段が前記補正レンズを駆動しているときにおいて、前記補正レンズの位置が、所定の移動可能範囲内であるか否かを判定し、
   前記補正レンズが前記所定の移動可能範囲内であると判定された場合、前記検出手段の検出結果に応じて前記補正レンズを駆動する第１のモードで前記補正レンズを駆動するように前記駆動手段を制御し、
   前記補正レンズが前記所定の移動可能範囲外であると判定された場合、前記補正レンズを停止し又は前記補正レンズの移動量を前記第１のモードの場合よりも抑制する第２のモードで前記補正レンズを駆動するように前記駆動手段を制御する
   撮像装置。
2. 前記制御手段は、所定期間において所定回数以上、前記補正レンズの位置を示す値が所定値を超えたときに、前記補正レンズの位置が前記所定の移動可能範囲外であると判定する、
   請求項１に記載の撮像装置。
3. 前記制御手段は、
   一旦、前記補正レンズの位置が前記所定の移動可能範囲外であることが検出された後は、前記検出手段の出力の振幅に基づき、前記補正レンズが所定の移動可能範囲外に移動する振れが継続しているか否かを判定する、
   請求項１に記載の撮像装置。
4. 前記光学系の光軸上を移動可能なズームレンズをさらに備え、
   前記制御手段は、ズームレンズの光軸上の位置により定まる焦点距離に応じて、前記駆動手段を前記第２のモードに設定することを制限する、
   請求項１に記載の撮像装置。