JP2010070036A - ハイブリッド車両の制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】モータ駆動時に発生するトルク変動によってドライバビリティが低下することの無いハイブリッド車両の制御装置を提供する。
【解決手段】エンジン10と、エンジン10の出力軸と同期して回転する回転軸14に固定された第1のロータ21rを有する第1のモータジェネレータ21と、第1のロータ21rと同軸上に固定された第2のロータ22rを有する第2のモータジェネレータ22と、第1、第2のモータジェネレータ21、22をそれぞれ駆動する第1、第2のインバータ31、32と、バッテリ40とを備え、第1及び第2のモータジェネレータ21及び22間にクラッチ52を有するハイブリッド車両の制御装置であって、コントローラ100は、クラッチ52の締結時に、第1のロータ21rと第2のロータ22rとを第1、第2のモータジェネレータ21、22各々の出力トルク変動が相殺される位相差になるように締結する制御を行う。
【選択図】図3

Description

本発明は、車両の駆動源としてエンジンとモータジェネレータとを有するハイブリッド車両の制御装置に関する。
従来、燃費の向上等を図るために、車両の駆動源としてエンジンとモータジェネレータ(モータ発電機)とを併用するハイブリッド車両が注目されている(例えば、特許文献1参照)。
この種のハイブリッド車両としては、様々な型式のものが提案されており、エンジンがモータ発電機の駆動だけを行いモータ発電機のみで車輪を駆動するシリーズ型のものや、エンジンとモータ発電機の両方で車輪を駆動し、モータによりエンジンのトルクをアシストするパラレル型のものがある。更に、一定速度以上になるとエンジンとモータの両方で車輪を駆動するが、発進時や一定速度以下ではエンジンを停止しモータのみで車輪を駆動するパラレル・シリーズ型のものもあり、減速・制動時にはモータが回生発電を行い、運動エネルギの一部を電力に変えてバッテリを充電する。
また、かかるハイブリッド車両用のモータ発電機の制御では、正弦波、過変調、矩形波モード等、複数の制御モードを切り替えて最適な電圧を印加するようにしている(例えば、特許文献2参照)。
更に、従来のハイブリッド車両は、例えば、エンジンと、このエンジンに直列に連結された2つのモータジェネレータと、これら2つのモータジェネレータをそれぞれ駆動する2つのインバータと、これら2つのインバータに接続されたバッテリとを備える。かかる従来のハイブリッド車両では、バッテリから直流電源を供給される2つのインバータの入力部に平滑コンデンサを共有し、この平滑コンデンサによってインバータのスイッチングによって発生するリップル電流を吸収する。
特開2003−348708号公報 特開2002−125378号公報
従来のハイブリッド車両では、モータ駆動時に発生するトルク変動が上述した過変調、矩形波モードで増大するが、変速機付きハイブリッドシステムでは低いギヤ時にその変動が増幅されてドライバビリティが低下するという問題があった。
また、上述したように、2つのインバータを備えるハイブリッド車両では、2つのインバータが全く同じ動作をすることからインバータ内のスイッチング素子の断続により平滑コンデンサに流れるリップル電流が倍増される結果、当該平滑コンデンサの温度が上昇してしまうという問題もあった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、モータ駆動時に発生するトルク変動によってドライバビリティが低下することの無いハイブリッド車両の制御装置を提供することを目的とする。
また、本発明は、モータジェネレータを駆動するインバータの平滑コンデンサの温度上昇を防止することが可能なハイブリッド車両の制御装置を提供することを目的とする。
以下、上記課題を解決するのに適した各手段につき、必要に応じて作用効果等を付記しつつ説明する。
1.エンジンと、該エンジンの出力軸と同期して回転する回転軸に固定された第1のロータを有する第1のモータジェネレータと、前記第1のロータと同軸上に固定された第2のロータを有する第2のモータジェネレータと、前記第1、第2のモータジェネレータをそれぞれ駆動する第1、第2のインバータと、該第1、第2のインバータにそれぞれ接続されたバッテリとを備えるハイブリッド車両の制御装置であって、
前記第1のロータと前記第2のロータとを相互に前記第1、第2のモータジェネレータ各々の出力トルク変動が相殺されるように前記回転軸に固定配置することを特徴とするハイブリッド車両の制御装置。
手段1によれば、第1のインバータの第1のロータと第2のインバータの第2のロータとを相互に第1、第2のモータジェネレータ各々の出力トルク変動が相殺されるように固定配置するので、トルク変動を低減し、ドライバビリティを改善することができる。
2.エンジンと、該エンジンの出力軸と同期して回転する回転軸に固定された第1のロータを有する第1のモータジェネレータと、前記第1のロータと同軸上に固定された第2のロータを有する第2のモータジェネレータと、前記第1、第2のモータジェネレータをそれぞれ駆動する第1、第2のインバータと、該第1、第2のインバータにそれぞれ接続されたバッテリとを備え、前記第1及び第2のモータジェネレータ間にクラッチを有するハイブリッド車両の制御装置であって、
前記クラッチの締結時に、前記第1のロータと前記第2のロータとを前記第1、第2のモータジェネレータ各々の出力トルク変動が相殺される位相差になるように締結する制御手段を有することを特徴とするハイブリッド車両の制御装置。
手段2によれば、前記第1及び第2のモータジェネレータ間のクラッチ締結時に前記第1及び第2のロータ間の位相をトルク変動がキャンセルする関係で締結するように制御することで前記第1及び第2のモータジェネレータの合計トルクを平滑化し、ドライバビリティを向上させることができる。
3.前記制御手段は、前記第1及び第2のロータを締結する位相差を前記第1及び第2のモータジェネレータの運転状態に応じて最も効果的にトルク変動を抑制できる位相差に調整することを特徴とする手段2に記載のハイブリッド車両の制御装置。
手段3によれば、前記第1及び第2のモータジェネレータの運転状態で異なるトルク変動の周波数に対して常に最良な変動抑制効果を発揮し、ドライバビリティを改善することができる
4.前記位相差は、前記第1または第2のモータジェネレータが発生するトルク変動の次数の2倍で360度を割った角度であることを特徴とする手段2又は3に記載のハイブリッド車両の制御装置。
手段4によれば、平滑コンデンサのリップル電流が相殺され、リップル電流による平滑コンデンサの温度上昇を低減することができる。また、クラッチの解放前後で同じトルク変動低減効果を発揮し、ドライバビリティを改善できる。
以下、本発明のハイブリッド車両の制御装置を具体化した実施形態について図面を参照しつつ具体的に説明する。
図1には、本実施形態の制御装置が適用されるハイブリッド車両の概略構成が示されている。図1に示すハイブリッド車両は、エンジン10と、エンジン10の出力軸(後述するクランクシャフト)12と同期して回転する回転軸(後述する駆動軸)14に固定された第1のロータ21rを有する第1のモータジェネレータ(MG)21と、第1のロータ21rと同軸上に固定された第2のロータ22rを有する第2のモータジェネレータ(MG)22と、第1、第2のモータジェネレータ21、22をそれぞれ駆動する第1、第2のインバータ31、32と、第1、第2のインバータ31、32にそれぞれ接続されたバッテリ40とを備え、第1のロータ21rと第2のロータ22rとを相互に第1、第2のモータジェネレータ21、22各々の出力トルク変動が相殺されるように回転軸14に固定配置されている。尚、21sは第1のモータジェネレータ(MG)21のステータ、22sは第2のモータジェネレータ(MG)22のステータを示している。
このように、このハイブリッド車両は、エンジン10と、エンジン10に連結され、力行運転及び回生運転がそれぞれ可能な第1、第2のモータジェネレータ21、22と、第1、第2のモータジェネレータ21、22をそれぞれ駆動する第1、第2のインバータ31、32と、第1、第2のインバータ31、32にそれぞれ接続されたバッテリ40とを備えている。また、本実施形態では、エンジン10に第1、第2のモータジェネレータ21、22が直列に連結されている。
而して、図1において、このハイブリッド車両は、駆動源としてエンジン10と第1及び第2のモータジェネレータ21、22とを併用している。エンジン10は、ガソリンや軽油のような燃料を燃焼することにより駆動力を発生し、クランクシャフト12を回転駆動する。第1及び第2のモータジェネレータ21、22は、それぞれ第1及び第2のインバータ31、32に接続された交流モータジェネレータであって、力行運転及び回生運転の双方を行うことができる。発電用モータジェネレータ21は、主としてクランクシャフト12により回転駆動されて発電を行う発電機として機能し、かつ、エンジン始動時にクランクシャフト12をクランキングするエンジン始動モータ(スタータ)としての機能を兼用している。走行用モータジェネレータ22は、主として駆動軸14を回転駆動する走行用電動機として機能し、単独又はエンジン10と協動して駆動輪50を回転駆動する。この走行用モータジェネレータ22は、後述するように車両減速時には回生運転により発電を行う。
駆動源の駆動力は、自動変速機16、図示しない差動ギヤ、及びドライブシャフト18を経由して、一対の駆動輪50へ伝達される。自動変速機16は、駆動源の駆動力を無段階・連続的に変速して駆動輪50へ伝達する。なお、自動変速機16として有段式の自動変速機を用いることもできる。
尚、エンジン10と駆動輪50との動力伝達経路には、動力の伝達を断続するクラッチ(CL)54が介装されている。このクラッチ54は走行用モータジェネレータ22と駆動輪50との動力伝達経路に設けられており、具体的には、走行用モータジェネレータ22と上述した自動変速機16との間に介装されている。このクラッチ54は、動力の伝達をほぼ完全に遮断できるものであり、典型的にはドグクラッチのような噛み合い式クラッチである。このように、本実施形態では、エンジン10と駆動輪50との動力伝達経路には、クラッチ54の1個のクラッチが介装されている
更に、図1に示すハイブリッド車両は、ハイブリッドECU60と、MGECU70を備えている。ハイブリッドECU60とMGECU70は、それぞれCPU,ROM,RAM及び入出力インターフェース等を備えた周知のマイクロコンピュータシステムである。
ハイブリッドECU60は、図示せぬ車速センサ、エンジン回転数センサ、アクセル開度センサ等の各種センサ類の検出信号に基づいて、エンジン10、モータジェネレータ21、22、クラッチ54、及び自動変速機16へ制御信号を出力し、その動作を制御する。
また、ハイブリッドECU60は、その内部のROM上に予め格納されているプログラムを実行することにより、所定の機能を実現する。例えば、主として燃費の向上及び排気の浄化を図るために、交差点待ちのような車両の一時停止時にエンジンの自動停止すなわちアイドリングストップを行い、エンジン効率の良くないエンジン低速走行をモータジェネレータのみを駆動源とするモータ走行へ切り換え、自動変速機16によるエンジン作動点の高効率化を行い、更には車両減速時や制動時の車両運動エネルギをモータジェネレータ21、22により回生する。
一方、MGECU70は、第1、第2のモータジェネレータ21、22に対し、第1、第2のインバータ31、32と共に、トルク制御手段として、後述するトルク制御等を行う。即ち、第1、第2のモータジェネレータ21、22は、エンジン10とトルク授受可能に連結され、それぞれバッテリ40から第1、第2のインバータ31、32を通じて給電されて電動動作したり、エンジン10により駆動されて発電を行って第1、第2のインバータ31、32を通じてバッテリ40を充電したりする。
第1、第2のインバータ31、32は、それぞれ三相のインバータであり、図示しない複数のスイッチング素子(例えば、絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ)と、各スイッチング素子と個別に逆並列接続されたフライホイルダイオード等からなり、各スイッチング素子はインバータ内部に搭載された制御回路により断続(スイッチング)制御されてバッテリ40からの直流電圧を、第1、第2のモータジェネレータ21、22の回転と同期した三相交流電圧に変換する。尚、第1、第2のインバータ31、32は、直流電源であるバッテリ40から供給された電力を用いて第1、第2のモータジェネレータ21、22の駆動制御を行うが、入力部に平滑コンデンサ33を共有しており、この平滑コンデンサ33によってバッテリ40から供給される電源を平滑化すると共にこの電源に重畳する外来ノイズ等を除去している。
尚、ハイブリッド車両では、モータジェネレータを用いてエンジンの始動、その後のトルクアシスト、回生制動等を行うが、このモータジェネレータによるエンジンの始動、その後の車両変速時のトルクアシストなどでは、バッテリとモータジェネレータとの間でインバータを通じて大電力を授受する必要がある。特に、上述したようにエンジンを停止した状態で車両を発進させ、或いはEV走行するには、バッテリによる電源電圧を100乃至400Vといった高圧に設定して送電損失の低減等を図る必要がある。本実施形態においても、バッテリ40による電源電圧は100乃至400Vの高圧に設定されている。
さて、本実施形態の大きな特徴は、第1のモータジェネレータ21のロータ21rと第2のモータジェネレータ22のロータ22rとをその回転軸(駆動軸)14に固定配置する時に、第1、第2のモータジェネレータ21、22各々の出力トルク変動が相殺されるように配置したことにある。かかる電機的構成とその作用効果について、図2を参照して説明する。
図2は、第1のモータジェネレータ21のロータ21rと第2のモータジェネレータ22のロータ22rとをその回転軸(駆動軸)14に固定配置する時に、位相差を付けて配置することで、第1、第2のモータジェネレータ21、22各々の出力トルク変動が相殺される関係を説明するための図である。同図においては電気角6次のトルク変動が発生する場合を示すが、(a)は比較例として位相差無しで配置した場合、(b)は本実施形態において位相差有りで(位相差を付けて)配置した場合の、それぞれ第1のモータジェネレータ21の発生トルク、第2のモータジェネレータ22の発生トルク、第1及び第2のモータジェネレータ21及び22による合成トルクを示している。
図2(a)及び(b)を比較すれば分かるように、第1のモータジェネレータ21のロータ21rと第2のモータジェネレータ22のロータ22rとをその回転軸(駆動軸)14に固定配置する時に、位相差を付けて配置することで、その合成トルクは小さくなり、トルク変動が逆位相になる位相差に配置した場合に、最小になると考えられる。この逆位相になる位相差とは電気角360°をトルク変動周期の半分に相当するため、n次のトルク変動を抑制する場合は360÷(n×2)の位相差を設けることになる。具体的には、図2の場合は6次のトルク変動であるので、位相差は30°に設定すればよい。
このように、本実施形態によれば、第1のインバータの第1のロータと第2のインバータの第2のロータとを相互に第1、第2のモータジェネレータ各々の出力トルク変動が相殺されるように固定配置するので、トルク変動を低減し、ドライバビリティを改善することができる。具体的には、従来では、第1のモータジェネレータ21のトルクと第2のモータジェネレータ22のトルクの合成トルクによって、特に、クリープ走行等の低速走行時にやや不快な振動や駆動系の騒音等が生じていたのを解消することが可能である。
以上に述べた実施形態は、第1及び第2のモータジェネレータ21、22間にクラッチを有さないハイブリッド車両において、第1、第2のモータジェネレータ21、22それぞれのロータ21r、22rを(車両の駆動軸14等と連結された)回転軸に固定配置する時に、両ロータ21r、22r間で最終段の出力軸におけるトルク変動がキャンセルされるような位相差を付けた配置状態で固定するようにした。これに対して、第1及び第2のモータジェネレータ21、22間にクラッチを有するハイブリッド車両において、第1、第2のモータジェネレータ21、22それぞれの位相制御において、最終段の出力軸におけるトルク変動がキャンセルされるような位相差になった状態でクラッチを締結するように制御することも可能である、以下、図3以下を参照して、このような本発明の他の実施形態のハイブリッド車両の制御装置について説明する。
即ち、本実施形態のハイブリッド車両の制御装置は、エンジン10と、エンジン10の出力軸と同期して回転する回転軸に固定された第1のロータ21rを有する第1のモータジェネレータ21と、第1のロータ21rと同軸上に固定された第2のロータ22rを有する第2のモータジェネレータ22と、第1、第2のモータジェネレータ21、22をそれぞれ駆動する第1、第2のインバータ31、32と、第1、第2のインバータ31、32にそれぞれ接続されたバッテリ40とを備え、第1及び第2のモータジェネレータ21及び22間にクラッチ(CL)52を有するハイブリッド車両の制御装置であって、クラッチ52の締結時に、第1のロータ21rと第2のロータ22rとを第1、第2のモータジェネレータ21、22各々の出力トルク変動が相殺される位相差になるように締結する制御手段100を有している。
このように、本実施形態の制御装置が適用されるハイブリッド車両では、エンジン10と駆動輪50との動力伝達経路には、動力の伝達を断続するクラッチ52が介装され、このクラッチ52と駆動輪50との動力伝達経路に、上記の走行用モータジェネレータ22が設けられている。エンジン走行時にはクラッチ52が締結され、アイドリングストップ中やモータ走行中にはクラッチ52が切られることとなる。クラッチ52のドライブ側には、エンジン10のクランクシャフト12と同期して回転する発電用モータジェネレータ21の回転軸が連結されている。クラッチ52のドリブン側には、クランクシャフト12と同軸上に配置される上述した駆動軸14が連結されており、この駆動軸14の他端に走行用モータジェネレータ22が連結されている。尚、本実施形態では、上述したクラッチ52に加えて、補助クラッチ54が走行用モータジェネレータ22と駆動輪50との動力伝達経路に設けられており、具体的には、走行用モータジェネレータ22と上述した自動変速機16との間に介装されている。この補助クラッチ54は、動力の伝達をほぼ完全に遮断できるものであり、ドグクラッチのような噛み合い式クラッチや摩擦版クラッチを用いることができる。このように、本実施形態では、エンジン10と駆動輪50との動力伝達経路には、クラッチ52と補助クラッチ54の2個のクラッチが介装されているが、例えば、補助クラッチ54は設けない構成でも良い。
更に、本実施形態では、コントローラ100は、上述したハイブリッドECU60及びMGECU70に加え、クラッチ制御部80を有している。このクラッチ制御部80は、主として走行用モータジェネレータ22を駆動源とするモータ走行(上述したEV走行)中には、エンジンフリクションを軽減するために、クラッチ52を開放し、エンジン10を駆動輪50から切り離す。これにより、走行用モータジェネレータ22の駆動エネルギを軽減し、燃費向上を図ることができる。また、車両減速時や制動時にモータジェネレータ21、22を回生運転する場合にも、エンジンフリクションを軽減するために、クラッチ52を開放し、エンジン10を駆動輪50から切り離す。これにより、エンジンフリクションに費やされる分の回生エネルギを増加でき、燃費向上を図ることができる。
また、本実施形態では、クラッチ52の締結時に、第1のロータ21rと第2のロータ22rとを第1、第2のモータジェネレータ21、22各々の出力トルク変動が相殺される位相差になるように締結する制御を、ハイブリッドECU60、MGECU70、及びクラッチ制御部80により行うので、以下では、これらにより構成されるコントローラ100(図3参照)を、この制御手段として説明する。
コントローラ100のMGECU70は、各第1、第2のモータジェネレータ21、22の回転を検出する不図示の回転位置検出センサからの信号に基づいて各第1、第2のインバータ31、32を位相制御したり、各第1、第2のインバータ31、32のスイッチング素子のPWMデューティ比を制御して、各第1、第2のモータジェネレータ21、22のトルクを調整する。
コントローラ100のMGECU70は、まず第1のインバータ31の制御手段として、モータジェネレータ21のトルク指令、モータ電流およびロータ回転角、ならびに電圧に基づいて、インバータ31に含まれるスイッチング素子をオン/オフするためのPWM信号を生成し、その生成したPWM信号をインバータ31へ出力する。また、第2のインバータ32の制御手段として、モータジェネレータ22のトルク指令、モータ電流およびロータ回転角、ならびに電圧に基づいて、第2のインバータ32に含まれるスイッチング素子をオン/オフするためのPWM信号を生成し、その生成したPWM信号をインバータ32へ出力する。なお、上記各トルク指令は、たとえば、アクセル開度やブレーキ踏込量、車両速度などに基づいて算出される。また、各モータ電流およびロータ回転角の各々は、図示されないセンサによって検出される。
以上のように、コントローラ100は、第1、第2のモータジェネレータ21、22それぞれの回転を検出する不図示の回転位置検出センサからの信号に基づいて第1、第2のインバータ31、32を位相制御したり、第1、第2のインバータ31、32のスイッチング素子のPWMデューティ比を制御して、第1、第2のモータジェネレータ21、22それぞれのトルクを調整する。上記した界磁コイル型の第1、第2のモータジェネレータ21、22、それらを駆動制御する三相の第1、第2のインバータ31、32及びそれらを制御するコントローラ100の構成や動作自体は周知であるので、これ以上の説明を省略する。
次に、本実施形態の特徴をなすコントローラ100による位相差制御動作を図4及び図5を参照して説明する。
図4は、コントローラ100によるかかる位相差制御のブロック図である。図4に示すように、本実施形態では、第2のモータジェネレータ22側の制御量を基本として、それに第1のモータジェネレータ21側の操作量を調整して目的とする位相差に設定するようにした。即ち、ハイブリッド車両として走行中には、走行用の第2のモータジェネレータ22は一定のトルクを出して回転しているので、それに、例えば発電等によりあるトルクで回転している第1のモータジェネレータ21側のトルクを調整して目的とする位相差に設定するようにした。即ち、第1のモータジェネレータ21のロータ21rの角度(位相)を目的とする位相差になるように合わせるようにした。
図4に示すように、例えば、回生のための発電中である等、第1のモータジェネレータ21がハイブリッドECU60からの所定のトルク指令値T1を受けて回転している場合に、第1のモータジェネレータ21のロータ21rの位相P1から第2のモータジェネレータ22のロータ22rの位相P2の差分Δθを算出し、このΔθを回生のための発電中である等、第1のモータジェネレータ21の位相差の指令値PIから減ずるようにし、その減算された値を上述したトルク指令値T1に上乗せする(加算する)ことで、目的とする第1のモータジェネレータ21のトルク指令値Ttargetを得るようにした。
即ち、図4において、位相差の指令値PIがあり、それと実際の位相差(P1−P2)を比較し、PIで制御系を構成した。尚、位相差の指令値PIと実際の位相差(P1−P2)が等しい場合は、0になるので、トルク指令値T1がそのままトルク指令値Ttargetになる。
尚、MGECU70による第1、第2のモータジェネレータ21、22に対するトルク指令値の算出方法自体は公知の方法によるので、ここでは詳述しない。
以上のように第1のモータジェネレータ21のトルクを調整しながら位相を制御するが、目的とする位相差(角度)になった時に、クラッチ制御部80によりクラッチ52を締結(連結)してしまえば、以降は上述したPIの制御は不要となる。そこで、ハイブリッドECU60からのクラッチ52の締結指令がある場合に、上述したロータ21rの位相P1とロータ22rの位相P2の差分Δθの絶対値が所定の(目的とする)閾値よりも小さい場合に、クラッチ制御部80にクラッチ52の締結指令を出すようにしている。
尚、ハイブリッドECU60からのクラッチ52の締結指令がある場合には、前提として、第1のモータジェネレータ21と第2のモータジェネレータ22の回転数の差を0にする(回転数を一致させる)制御がなされているので、その回転数を合わせる制御ループに上述した位相差を合わせるループを付加することで実現される。
尚、例えば、EV走行時には、クラッチ52は解放されており、第2のモータジェネレータ22のトルクのみで走行しているが、バッテリ40の容量が減り充電が必要になった場合やEV走行時にアクセルが踏み込まれて加速が要求された場合等には、第1のモータジェネレータ21と第2のモータジェネレータ22の回転数を合わせる制御がなされ、ハイブリッドECU60からクラッチ52の締結指令も発せられる。このような場合に、図4に示した位相差の制御処理が併せて実行されることになる。
図5を参照して、かかる制御処理の流れを説明する。まず、コントローラ100は、ハイブリッドECU60からクラッチ52の締結指令があるか否かを判定し(S51)、締結指令がない場合には(S51でNo)、クラッチ52は開放したままとする(S52)。締結指令がある場合には(S51でYes)、上述した回転数を合わせる制御がなされ、第1のモータジェネレータ21の回転数と第2のモータジェネレータ22の回転数の差(絶対値)が所定のクラッチ52の締結を許容する閾値より小さいか否かを判定し(S53)、肯定判別された場合には、上述したΔθを算出し(S54)、更に、このΔθと目標とする位相差の差(絶対値)が所定の位相差許容値より小さいか否かを判定し(S55)、肯定判別された場合に、クラッチ52の締結指令が発せられる(S56)。
以上のように、本実施形態によれば、クラッチの締結時に、第1のモータジェネレータ21の第1のロータ21rと第2のモータジェネレータ22の第2のロータ22rとを第1、第2のモータジェネレータ21、22各々の出力トルク変動が相殺される位相差になるように締結する制御手段(コントローラ100)を有するので、第1及び第2のモータジェネレータ21及び22の合計トルクを平滑化し、ドライバビリティを向上させることができる。また、第1及び第2のモータジェネレータ21及び22の運転状態に応じて最も効果的にトルク変動を抑制できる位相差に調整することも可能である。
更に、第1及び第2のモータジェネレータ21及び22の運転状態で異なるトルク変動の周波数に対して常に最良な変動抑制効果を発揮し、ドライバビリティを改善することができる。
尚、上記位相差を変更することにより、2つのインバータが発生するリップル電流の位相を変えることが可能となり、平滑コンデンサ33のリップル電流が相殺され、リップル電流による平滑コンデンサ33の温度上昇を低減することができる。また、クラッチの解放前後で同じトルク変動低減効果を発揮し、ドライバビリティを改善することもできる。
尚、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更を施すことが可能である。例えば、上記実施形態では、第2のモータジェネレータ22側の制御量を基本として、それに第1のモータジェネレータ21側の操作量を調整して目的とする位相差に設定するようにしたが、反対に、第1のモータジェネレータ21側の制御量を基本として、それに第2のモータジェネレータ22側の操作量を調整して目的とする位相差に設定するように制御することも可能である。
本発明は、車両の駆動源としてエンジンとモータジェネレータとを有するハイブリッド車両、特に、エンジンを停止しモータジェネレータによるモータ駆動のみで走行することが可能なハイブリッド車両に、広く適用可能である。
本発明の実施形態に係る制御装置が適用されるハイブリッド車両の概略構成を示す図である。 第1のモータジェネレータのロータと第2のモータジェネレータのロータとをその回転軸に固定配置する時に、位相差を付けて配置することで、第1、第2のモータジェネレータ各々の出力トルク変動が相殺される関係を説明するための図であり、(a)は比較例として位相差無しで配置した場合、(b)は実施形態において位相差有りで(位相差を付けて)配置した場合を示す。 本発明の他の実施形態に係る制御装置が適用されるハイブリッド車両の概略構成を示す図である。 本発明の他の実施形態に係るコントローラ100の実行する第1の制御処理を示すブロック図である。 本発明の他の実施形態に係るコントローラ100の実行する第2の制御処理を示すフローチャートである。
符号の説明
10 エンジン、 21、22(第1、第2の)モータジェネレータ、
33 平滑コンデンサ、 31、32(第1、第2の)インバータ、 40バッテリ、
100 コントローラ(制御手段)

Claims (4)

  1. エンジンと、該エンジンの出力軸と同期して回転する回転軸に固定された第1のロータを有する第1のモータジェネレータと、前記第1のロータと同軸上に固定された第2のロータを有する第2のモータジェネレータと、前記第1、第2のモータジェネレータをそれぞれ駆動する第1、第2のインバータと、該第1、第2のインバータにそれぞれ接続されたバッテリとを備えるハイブリッド車両の制御装置であって、
    前記第1のロータと前記第2のロータとを相互に前記第1、第2のモータジェネレータ各々の出力トルク変動が相殺されるように前記回転軸に固定配置することを特徴とするハイブリッド車両の制御装置。
  2. エンジンと、該エンジンの出力軸と同期して回転する回転軸に固定された第1のロータを有する第1のモータジェネレータと、前記第1のロータと同軸上に固定された第2のロータを有する第2のモータジェネレータと、前記第1、第2のモータジェネレータをそれぞれ駆動する第1、第2のインバータと、該第1、第2のインバータにそれぞれ接続されたバッテリとを備え、前記第1及び第2のモータジェネレータ間にクラッチを有するハイブリッド車両の制御装置であって、
    前記クラッチの締結時に、前記第1のロータと前記第2のロータとを前記第1、第2のモータジェネレータ各々の出力トルク変動が相殺される位相差になるように締結する制御手段を有することを特徴とするハイブリッド車両の制御装置。
  3. 前記制御手段は、前記第1及び第2のロータを締結する位相差を前記第1及び第2のモータジェネレータの運転状態に応じて最も効果的にトルク変動を抑制できる位相差に調整することを特徴とする請求項2に記載のハイブリッド車両の制御装置。
  4. 前記位相差は、前記第1または第2のモータジェネレータが発生するトルク変動の次数の2倍で360度を割った角度であることを特徴とする請求項2又は3に記載のハイブリッド車両の制御装置。
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