JP2010068328A - 撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】撮像素子の温度上昇を防止し、傾き調整機構を損なうことなく高速連射時や長時間の連続露光であってもノイズの少ない高画質の画像データを形成することができる撮像装置を提供する。
【解決手段】鏡筒6と、撮像素子1と、撮像素子1が固定され、鏡筒6に対して調整可能に支持される撮像プレート4と、鏡筒6と撮像プレート4との間に配置された弾性部材3と、撮像プレート4の熱を伝える伝熱板8と、撮像プレート4と伝熱板8に挟持される熱伝導シート5とを備える。
【選択図】図5

Description

本発明は、デジタルカメラに代表される撮像装置に関し、特に、撮像素子を冷却する放熱構造に特徴のある撮像装置に関する。
近年、被写体像を電気信号に変換する撮像素子として、CCDやCMOS等の固体撮像素子を使用した撮像装置が広く普及している。固体撮像素子は、一般的に半導体を用いて構成されているため、熱による雑音が素子内部で発生する。また、固体撮像素子の周辺に実装された素子も発熱の影響を受ける。
この熱雑音(ダークノイズ等ともいう)は、素子の温度の上昇に応じて単調に増加するため、撮像素子をなるべく低い温度にして撮像を行うようにした方が熱雑音の発生が少なくなり、得られる撮像画像の画質が良好となる。
このため、例えば、高速連射が可能な撮像装置や、天体写真といった長秒露光の撮影に用いられる撮像装置では、高画質の画像を得るために、撮像素子のための冷却機構が備えられているものもある。
ところで今日、デジタルカメラは、小型化の要望が強く、光学系や回路素子の小型密集化等、高機能・高性能を維持しつつカメラボディの小型化が日々進化している。
しかしながら、従来の冷却機構は、一般に複雑な構造や構成とされており、デジタルカメラの小型化を困難とする一因となっている。
上記問題を解決するために、特許文献1には、弾性を有する熱伝導性部材を撮像プレートと表示部の間に挟み込んで熱を逃がすような機構が提案されている。
特開2003−304420号公報
ところで、CCDやCMOS等の撮像素子がレンズ鏡筒に取り付けられるときに傾くと、光軸を中心としてピントが合う場所とずれる場所が発生するといった光学性能に問題が発生する。
そのために、図8に示すように、調整ビス2´を締めたり緩めたりすることで付勢バネ3´によって支持された撮像プレート4´の傾きや位置を調整する光学調整機構を設けている。
このときに、熱伝導性部材5´の応力が大きいと、撮像プレート4´の傾き補正が阻害されるといった問題が発生していた(付勢バネ2´が与えるA方向の応力に対して熱伝導性部材5´が与えるB方向の応力が付勢効果を阻害する)。
本発明の目的は、撮像素子の温度上昇を防止し、傾き調整機構を損なうことなく高速連射時や長時間の連続露光であってもノイズの少ない高画質の画像データを形成することができる撮像装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の撮像装置は、鏡筒と、撮像素子と、前記撮像素子が固定される撮像プレートと、前記鏡筒と前記撮像プレートとの間に配置される弾性部材と、前記弾性部材を弾性変形させながら前記撮像プレートを前記鏡筒に固定する固定部材と、前記撮像プレートの熱を伝える伝熱板と、前記撮像プレートと前記伝熱板との間に挟持される弾性変形可能な熱伝導シートとを備え、前記撮像プレートが前記鏡筒に固定される際に前記弾性部材が前記撮像プレートに与える弾性力の方向と、前記熱伝導シートが前記撮像プレートに与える弾性力の方向とが一致するように、前記熱伝導シートは前記撮像プレートと前記伝熱板との間に挟持されることを特徴とする。
本発明の撮像装置は、鏡筒と、撮像素子と、前記撮像素子が固定される撮像プレートと、前記撮像プレートを前記鏡筒に固定する固定部材と、前記撮像プレートの熱を伝える伝熱板と、前記撮像プレートと前記伝熱板との間に挟持される弾性変形可能な熱伝導シートとを備え、前記熱伝導シートと前記伝熱板は前記鏡筒と前記撮像プレートの間に配置され、前記固定部材は前記熱伝導シートを弾性変形させながら前記撮像プレートを前記鏡筒に固定することを特徴とする。
本発明の撮像装置によれば、撮像素子の温度上昇を防止し、傾き調整機構を損なうことなく高速連射時や長時間の連続露光であってもノイズの少ない高画質の画像データを形成することができる。
以下、本発明を図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る撮像装置としてのデジタルカメラの正面図、図2は、図1のデジタルカメラの背面図、図3は、図1のデジタルカメラの透視底面図である。
図1に示すように、デジタルカメラ100の筐体正面におけるやや右寄りの中央部には鏡筒6が設けられており、鏡筒6は撮影レンズ103(図4)を保持している。
また、デジタルカメラ100の筐体上面にはシャッタスイッチ61が筐体正面から見て左端に設けられており、更に、夜間撮影のために使用されるフラッシュ光が放射されるフラッシュ窓9が筐体正面の上部に設けられている。
また、デジタルカメラ100の筐体の底面中央には、三脚ネジ20が設けられている。三脚ネジ20は、デジタルカメラ100を固定するのに使用される。三脚ネジ20は、機械強度が求められる箇所のため、亜鉛ダイキャストやアルミダイキャスト等で作られることが多い。
また、図2に示すように、デジタルカメラ100の筐体背面には、LCDで構成される画像表示部28と操作部70が設けられている。
また、図3に示すように、デジタルカメラ100の筐体内部の左端にはデジタルカメラ100の電源である電池を収納する電池収納部25と、映像信号が記録されるメモリカードを収納する記録部19が設けられている。
また、デジタルカメラ100の筐体内部の右端には、夜間撮影用のフラッシュの動作に必要な高い電圧を得るための昇圧回路に使用される大容量のメインコンデンサ202が配置されている。
また、鏡筒6によって保持されているレンズ103が被写体像を結像させる位置に撮像素子の受光面が位置するように撮像素子が実装されている撮像部22が配置されている。
図4は、図1のデジタルカメラのブロック図である。
鏡筒6は、絞り機能を備えるシャッタ101、デジタルカメラ1の撮影レンズ103、撮像部22を覆うことにより撮像部22の汚れや破損を防止するバリア102、撮影レンズ103を備える。
撮像部22は、光学像を電気信号に変換するCCDやCMOS素子等で構成される。アナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換器23は、撮像部22から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換する場合に用いられる。また、A/D変換器23は、音声制御部11から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換する場合にも用いられる。
タイミング発生部21は、撮像部22、音声制御部11、A/D変換器23、D/A変換器13にクロック信号や制御信号を供給するものであり、メモリ制御部15及びシステム制御部50により制御される。
画像処理部24は、A/D変換器23からのデータ、または、メモリ制御部15からのデータに対し、所定の画素補間、縮小といったリサイズ処理や色変換処理を行う。画像処理部24ではまた、撮像(撮影)した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてシステム制御部50が露光制御、測距制御を行う。
これにより、TTL(スルー・ザ・レンズ)方式のAF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理が行われる。画像処理部24では更に、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてTTL方式のAWB(オートホワイトバランス)処理も行っている。
A/D変換器23からの出力データは、画像処理部24及びメモリ制御部15を介して、或いは、直接メモリ制御部15を介して、メモリ32に書き込まれる。
メモリ32は、マイク10において録音された音声データ、撮影した静止画像や動画像及び画像ファイルを構成する場合の、ファイルヘッダを格納するためのものである。このメモリ32は、所定枚数の静止画像や所定時間の動画像及び音声を格納するのに十分な記憶容量を備えている。
圧縮/伸張部16は、適応離散コサイン変換(ADCT)等により画像データを圧縮/伸張するものであり、シャッタ101をトリガにしてメモリ32に格納された撮影画像を読み込んで圧縮処理を行い、処理を終えたデータをメモリ32に書き込む。
また、圧縮/伸張部16は、記録部19等からメモリ32に読み込まれた圧縮画像を読み込んで伸張処理を行い、処理を終えたデータをメモリ32に書き込む。
圧縮/伸張部16によりメモリ32に書き込まれた画像データは、システム制御部50のファイル部においてファイル化され、インターフェース(I/F)18を介して記録媒体200に記録される。
また、メモリ32は画像表示用のメモリを兼ねており、メモリ32に書き込まれた表示用の画像データは、D/A変換器13を介して画像表示部28により表示される。
マイク10から出力された音声信号は、アンプ等で構成される音声制御部11を介してA/D変換器23においてデジタル信号に変換された後、メモリ制御部15によってメモリ32に格納される。
一方、記録媒体200に記録されている音声データは、メモリ32に読み込まれた後、D/A変換器13を介し音声制御部11において制御され、スピーカ39において発音される。
システム制御部50は、デジタルカメラ1の全体を制御する。システムメモリ52は、システム制御部50の動作用の定数、変数、プログラム等を記憶する。
不揮発性メモリ56は、電気的に消去・記録可能なメモリであり、例えば、EEPROM等が用いられる。
第1シャッタスイッチSW1(62)、第2シャッタスイッチSW2(64)、操作部70は、システム制御部50に各種の動作指示を入力するための操作手段である。
モード切替ボタン60は、システム制御部50の動作モードを、静止画撮影モード、連続撮影(連写)モード、動画モード、再生モードのいずれかに切り替えることができる。
第1シャッタスイッチSW1は、シャッタスイッチ61の操作途中(半押し)でONとなり、AF処理、AE処理、AWB処理、EF処理等の動作開始を指示する。
第2シャッタスイッチSW2は、シャッタスイッチ61の操作完了(全押し)でONとなり、撮像部22からの信号読み出しから記録媒体200に画像データを書き込むまでの一連の撮像処理の動作開始を指示する。
操作部70の各操作部材は、画像表示部28に表示される種々の機能アイコンを視認しながら操作すること等により、場面ごとに適宜機能が割り当てられ、各種機能ボタンとして作用する。
機能ボタンとしては、例えば、終了ボタン、戻るボタン、画像送りボタン、ジャンプボタン、絞込みボタン、属性変更ボタン等がある。例えば、操作部70が押されると、種々の機能アイコンが画像表示部28に表示される。利用者は、画像表示部28に表示されたメニュー画面と、操作部70を用いて直感的に各種設定を行うことができる。
電源スイッチ72は、電源オン、電源オフを切り替える。電源制御部39は、電池検出回路、DC−DCコンバータ、通電するブロックを切り替えるスイッチ回路等により構成され、電池の装着の有無、電池の種類、電池残量の検出を行う。
また、電源制御部39は、検出結果及びシステム制御回路50の指示に基づいて、DC−DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記録媒体200を含む各部へ供給する。
電源部30は、アルカリ電池やリチウム電池等の一次電池やNiCd電池やNiMH電池、Li電池等の二次電池、ACアダプタ等からなる。コネクタ33及び34は、電源部30と電源制御部39とを接続する。
RTC(Real Time Clock)40は、電源制御部39とは別に内部に電源部を保持し、電源部30が落ちた状態であっても、時計動作状態を続けている。システム制御部50は、起動時にRTC40より取得した日時を用いてタイマ制御する。
インターフェース(I/F)18は、メモリカードやハードディスク等の記録媒体200との接続部であり、コネクタ35は、記録媒体200とインターフェース18との接続を行う。
記録媒体着脱検知部98は、コネクタ35に記録媒体200が装着されているか否かを検知する。
記録媒体200は、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される記録部19、デジタルカメラ100とのインターフェース(I/F)37、記録媒体200とデジタルカメラ100とを接続するためのコネクタ36を備えている。
通信部110は、RS232CやUSB、IEEE1394、P1284、SCSI、モデム、LAN、無線通信等の各種通信処理を行う。
コネクタ(無線通信の場合はアンテナ)112は、通信部110を介してデジタルカメラ100を他の機器と接続する。
図5は、本発明の第1の実施の形態に係る撮像装置としてのデジタルカメラの鏡筒近傍の側面図である。
鏡筒6によって保持されている撮影レンズ103が被写体像を結像する位置に撮像素子1の受光面を配置する。その配置方法を次に説明する。
撮像素子1は、基板7に半田付けされていて、撮像プレート4が基板7に当接している。この撮像プレート4は、熱伝導性の良い銅やアルミ、またはSUS等の金属部材からなる。撮像プレート4は、鏡筒6に調整ビス2(固定手段)によって、3〜4箇所固定するのが一般的である。
調整ビス2の近傍に、鏡筒6と撮像プレート4に挟まれた状態で付勢バネ3(弾性部材)が配置(圧接)されている。これも調整ビス2と同じ数を配置するのが一般的である。付勢バネ3によって撮像プレート4は付勢されていて、調整ビス2を締め付けたり緩めたりすることで結像面の位置や傾きを調整する。
従って、付勢バネ3は、鏡筒6と撮像プレート4との間に配置される弾性部材として機能する。調整ビス2は、弾性部材である付勢バネ3を弾性変形させながら撮像プレート4を鏡筒6に固定する固定部材として機能する。
即ち、撮像プレート4は、鏡筒6に対して調整可能に支持される。これにより、鏡筒個々の光学性能のばらつきを吸収して所望の光学性能を実現している。
鏡筒6には伝熱板8が固定されている。伝熱板8は、撮像素子1の熱を逃がす役割を有している。伝熱板8は、主に銅やアルミ等の熱伝導性の良い部材で作られる。また、伝熱板8は、鏡筒6自体の強度向上も兼ねている。
次に組立手順と、撮像素子1と伝熱板8とを熱結合させるための手法を説明する。
伝熱板8の上に弾性変形可能な熱伝導シート5を配置する。熱伝導シート5としては、例えば、シリコン系やアクリル系のシート等を使用することができる。熱伝導シート5は、弾性によって撮像プレート4と伝熱板8に挟持されている。
熱伝導シート5を取り付けた後、付勢バネ3を鏡筒6の付勢バネ取り付け部6aに配置する。そして撮像素子1、基板7、撮像プレート4が一体となった撮像部22を鏡筒6取り付け、調整ビス2で固定を行う。
この構造を採用することにより、熱は撮像素子1、撮像プレート4、伝熱板8へと伝わる。最終的に熱は、伝熱板8を経由して外装カバーや三脚ネジ20から大気へ放射される。
従って、デジタルカメラ100を大型化することなく、放熱効率を向上させて、撮像素子1の温度上昇を防ぐことができる。
また、調整ビス2の締め付け具合を変化させて行う光学調整によって撮像部22の位置にばらつきが発生したとしても、熱伝導シート5の弾性によってそのばらつきに追従して撮像プレート4を伝熱板8に当接することができる。
さらに、熱伝導シート5の弾性によって応力が発生(B方向)するが、本実施の形態の構成では、付勢バネ3の応力方向(A方向)と同方向に応力が発生するために、付勢バネ3の付勢効果を阻害せず、所望の位置に撮像部22を保持することができる。
即ち、撮像プレート4が鏡筒6に固定される際に付勢バネ3が撮像プレート4に与える付勢力(弾性力)の方向と、熱伝導シート5が撮像プレート4に与える弾性力の方向とが一致するので、熱伝導シート5の弾性力が付勢バネ3の付勢を妨げることがない。
図6は、本発明の第2の実施の形態に係る撮像装置としてのデジタルカメラの鏡筒近傍の側面図である。
図6に示すように、全ての調整ビス2の近傍に熱伝導シート5を配置しておけば、付製バネ3を削減、あるいは完全に削除しながら、熱伝導シート5の応力で撮像部22を保持することができ、部品点数削減に効果がある。
図7は、本発明の第3の実施の形態に係る撮像装置としてのデジタルカメラの鏡筒近傍の背面図である。
図7に示すように、熱伝導シート5を2箇所の調整ビス2の中心を結んだ線上に配置すれば、付勢バネ3が無い構成を取ったとしても、熱伝導シート5の応力バランスを取ることができ、光学調整を良好に行うことができる。
本発明の実施の形態に係る撮像装置としてのデジタルカメラの正面図である。 図1のデジタルカメラの背面図である。 図1のデジタルカメラの透視底面図である。 図1のデジタルカメラのブロック図である。 本発明の第1の実施の形態に係る撮像装置としてのデジタルカメラの鏡筒近傍の側面図である。 本発明の第2の実施の形態に係る撮像装置としてのデジタルカメラの鏡筒近傍の側面図である。 本発明の第3の実施の形態に係る撮像装置としてのデジタルカメラの鏡筒近傍の背面図である。 従来例に係る撮像装置としてのデジタルカメラの鏡筒近傍の側面図である。
符号の説明
1 撮像素子
2 調整ビス
3 付勢バネ
4 撮像プレート
5 熱伝導性シート
6 鏡筒
6a 付勢バネ取り付け部
7 基板
8 伝熱板

Claims (3)

  1. 鏡筒と、
    撮像素子と、
    前記撮像素子が固定される撮像プレートと、
    前記鏡筒と前記撮像プレートとの間に配置される弾性部材と、
    前記弾性部材を弾性変形させながら前記撮像プレートを前記鏡筒に固定する固定部材と、
    前記撮像プレートの熱を伝える伝熱板と、
    前記撮像プレートと前記伝熱板との間に挟持される弾性変形可能な熱伝導シートとを備え、
    前記撮像プレートが前記鏡筒に固定される際に前記弾性部材が前記撮像プレートに与える弾性力の方向と、前記熱伝導シートが前記撮像プレートに与える弾性力の方向とが一致するように、前記熱伝導シートは前記撮像プレートと前記伝熱板との間に挟持されることを特徴とする撮像装置。
  2. 鏡筒と、
    撮像素子と、
    前記撮像素子が固定される撮像プレートと、
    前記撮像プレートを前記鏡筒に固定する固定部材と、
    前記撮像プレートの熱を伝える伝熱板と、
    前記撮像プレートと前記伝熱板との間に挟持される弾性変形可能な熱伝導シートとを備え、
    前記熱伝導シートと前記伝熱板は前記鏡筒と前記撮像プレートの間に配置され、前記固定部材は前記熱伝導シートを弾性変形させながら前記撮像プレートを前記鏡筒に固定することを特徴とする撮像装置。
  3. 前記固定手段は、前記撮像プレートを前記鏡筒に固定する調整ビスであって、前記熱伝導シートは、2箇所の前記調整ビスの中心を結んだ線上に配置することを特徴とする請求項2記載の撮像装置。
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