JP2010066935A - 紙幣識別装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】自販機の稼働率を低下させないように強制収納制御が行える紙幣識別装置を提供する。
【解決手段】自動販売機あるいは両替機等に搭載され、受け入れた紙幣の金種判定および真贋判定を行う紙幣識別機10であって、紙幣識別部13による判定で投入された紙幣が不受理となり、あるいはお客の返却要求等で返却する際に、センサ14からの検知信号に基づいて紙幣詰まりを検知すると、搬送路12の搬送ローラ12a〜12cを駆動制御して、返却すべき紙幣を強制的に収納する。その際に、筐体背面部に設けられた7セグメントのLED表示部18は、返却紙幣の強制収納を知らせるアラーム表示と、強制収納された紙幣の枚数表示とに切り替えられる。したがって、紙幣の強制収納された事実、およびその枚数を容易に確認することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動販売機等に装着され、紙幣挿入口より投入された紙幣を内部に搬入し、かつ、返却指令に基づいて当該紙幣を返却する搬送手段、および搬送手段により搬入された紙幣の真偽を判定するための識別手段を備えた紙幣識別装置に関し、とくに返却中の紙幣が詰まったときに内部の紙幣収納庫等に強制収納するようにした紙幣識別装置に関する。
従来から、自動販売機(以下、自販機という。)等に設置された紙幣識別装置においては、紙幣挿入口より紙幣を搬入する搬送手段、および搬入された紙幣の真偽を判定するための識別手段を備え、紙幣詰りが発生したときには、まず、状態表示部等で異常表示を行って異常発生を通知する。その後、異常発生に応じて保守担当者によって自販機の扉が開けられたとき、扉に連動して状態表示の内容を増やすことで異常状態の詳細を表示するようにしたものがあった(たとえば、特許文献1参照)。
ここでは、紙幣識別装置の状態表示部に異常表示を行うとともに、その異常内容を詳細表示させることができ、紙幣詰りがあった場合には紙幣識別装置単体でそれに対応する各種状態が、紙幣の識別結果をも含めて表示可能となって、返却動作中の紙幣について実際の所有権者を特定することが容易になる。
ところで、紙幣識別装置で偽券として返却しようとする紙幣の詰まり発生時に、当該紙幣を強制収納する処理方法が考えられている。これは、紙幣挿入口より搬入された紙幣がその進行方向の後端部分で折れ曲がっていると、逆転方向へ搬送して紙幣挿入口に戻すことが不可能になるが、そのような場合でも収納方向へ搬送が継続できるならば、本来は返却すべき紙幣を強制収納することによって自販機の稼動を停止しないで済むからである。
ところが、こうした紙幣の詰まりが発生した場合に強制的に紙幣を収納してしまえば、当該紙幣を自販機に投入したお客にとっては、自分の希望する商品の購入が行えないまま紙幣だけが取られたことになる。そのため、自販機の保守担当者等をコールすることによって紙幣の返却を要求する場合がある。しかし、その際に紙幣が自販機に強制収納されたという証拠が残されていなければ、実際にお客の返却要求が正しいものかどうかわからないという事態に陥る。
また、自販機の識別手段で真券と判断された場合であっても、お客が商品購入を断念した場合には返却レバーを操作して紙幣の返却を要求するから、そうした返却紙幣が搬送路に詰まって紙幣識別装置の紙幣収納庫に強制収納することになれば、上述した事態を避けられない。
特開2005−309555号公報(段落番号[0010]〜[0018]、図1〜図4)
上述したように、紙幣識別装置まで搬入された紙幣を処理する際に、例えば商品購入が行われないまま返却レバーの操作により返却動作中に詰まりが発生することがあって、そのような場合に当該紙幣を強制収納してしまえば、自販機の保守担当者は紙幣詰まりが生じたという事実を把握することができない。そのため、お客から紙幣の返却要求があれば、紙幣収納庫から紙幣を無条件に返還しなければならないという不都合があった。
また、複数枚の紙幣が強制収納された場合には、たとえ強制収納を実施したという記録が残されていたとしても、その枚数がカウントされていなければ、自販機での商品販売金額と紙幣識別装置の内部に収納されている紙幣の金額とが一致しなくなるという不都合があった。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、紙幣の不受理あるいは返却要求時での紙幣詰まりに際して、自販機の稼働率を低下させないように強制収納制御が行える紙幣識別装置を提供することを目的とする。
また、本発明の別の目的は、紙幣の強制収納された事実、およびその枚数を容易に確認できる紙幣識別装置を提供することである。
本発明では、上記問題を解決するために、自動販売機等に装着され、紙幣挿入口より投入された紙幣を内部に搬入し、かつ、返却指令に基づいて当該紙幣を返却する搬送手段、および前記搬送手段により搬入された紙幣の真偽を判定するための識別手段を備えた紙幣識別装置が提供される。この紙幣識別装置は、前記搬送手段により前記紙幣挿入口に返却される紙幣を検知するセンサの信号に基づいて返却紙幣の詰まりを検知する検知手段と、前記搬送手段に対して前記検知手段により紙幣詰まりが検知された際に前記返却紙幣を強制的に収納するように指令する指令手段と、前記返却紙幣が前記指令手段により強制的に収納された旨を記憶して表示する表示手段とから構成される。
この紙幣識別装置では、検知手段は、搬送手段により紙幣挿入口に返却される返却紙幣の詰まりを検知する。指令手段は、搬送手段に対して検知手段により紙幣詰まりが検知された際に返却紙幣を強制的に収納するように指令する。表示手段は、搬送手段に詰まった紙幣が指令手段からの指令によって強制的に収納された旨を記憶して表示する。
本発明によれば、紙幣の強制収納があったという証拠を残すことによって、お客からの紙幣の返却要求に適切に対処でき、しかも自販機での商品販売金額と紙幣識別装置の内部に収納されている紙幣の金額とが一致しなくなるという不都合を解消できる。
以下、この発明の実施の形態として自販機等に装着される紙幣識別機に適用した場合について、図面を参照して説明する。
図1は、紙幣識別機の外観構成を示す縦断面図、図2は、紙幣識別機の背面下部に配置された表示部を示す図である。
この紙幣識別機10は、縦方向に長い筐体の前面下部に紙幣挿入口11が配置され、たとえば自販機の前面扉FDの内側に固定されて、前面扉FDから紙幣挿入口11近傍だけが部分的に自販機の外側に突出するように装着される。紙幣識別機10の筐体内には、紙幣挿入口11に投入された紙幣を内部に搬入する搬送路12、および搬入された紙幣の真偽を判定するための紙幣識別部13等が備えられている。
搬送路12には、制御部(図3参照)によって駆動制御される複数の駆動ローラ12a〜12c等が配置されている。また、搬送路12の紙幣挿入口11近傍には、紙幣の挿入を検知してこれらの駆動ローラ12a〜12cによって紙幣を内部に搬入し、また、返却指令により当該紙幣を紙幣挿入口11まで返却する際に、紙幣の通過の有無を検知するための光学式のセンサ14を備えている。このセンサ14は紙幣返却時の紙幣詰まりを検出するための検知手段の構成要素の一つである。
紙幣識別部10には、その筐体上半部に位置する搬送路12の終端部に紙幣収納庫15が配置されている。紙幣収納庫15は、紙幣を一方向に押さえる押さえばね15aと紙幣押さえ板15bとを備えており、搬送路12の終端部まで搬送されてきた紙幣16は、プッシャー部17によって紙幣収納庫15の内部に押し込まれ、押さえばね15aによって紙幣押さえ板15bに沿って整列して収納される。
また、この紙幣識別機10には、筐体背面下部に7セグメントのLED(発光ダイオード)表示部18が設けられ、さらに筐体下面部には押ボタンスイッチ19が配置されている。LED表示部18は、アラーム表示機能とともに数字表示機能を有する。
このような紙幣識別機10を備えた自販機では、紙幣識別部13による判定で投入された紙幣が不受理となって返却指令が出力され、あるいは、お客の返却要求によって返却指令が発せられると、紙幣を返却しなくてはならない。ところが、当該紙幣に皺があり、あるいは濡れていた場合には、搬送路12の途中で詰まってしまうことがある。そこで、返却指令による所定の返却動作中(図4)にセンサ14からの検知信号に基づいて返却紙幣の詰まりを判定し、搬送路12の搬送ローラ12a〜12cを駆動制御して返却紙幣を強制的に収納することで、自販機を停止することなく商品販売を継続可能としている。
その際に、LED表示部18はアラーム表示モードとなって、紙幣の強制収納があったことの証拠を残すアラーム表示が行われる。このLED表示部18は、返却紙幣の強制収納を知らせるアラーム表示を行うだけでなく、押ボタンスイッチ19が押圧されるとアラーム表示モードから枚数表示モードに切り替えられて、強制収納された紙幣枚数を表示することができる。
つぎに、紙幣識別機10における紙幣詰まりを処理するための制御機構について説明する。
図3は、紙幣識別機の制御機構を示すブロック図である。
制御部20は、紙幣識別機10の搬送駆動部21および紙幣収納駆動部22の制御を司るものであって、所定の演算処理を行うCPU(Central Processing Unit)、各種プログラムおよび各種の数値があらかじめ書き込まれたROM(Read Only Memory)、そのプログラムがロードされてCPUにより実行されるとともに演算過程および演算結果のデータが読み書きされるRAM(Random Access Memory)、各種センサ・スイッチ群からのディジタル信号が入出力される入出力インタフェース、これらの各機能要素がそれぞれ接続されるバスライン等から構成されている。ROMに格納されているプログラムには、LED表示部18を各種表示モードで表示させるための状態表示プログラム、返却指令による紙幣返却時の紙幣詰まりを検知する検知手段、およびこの検知手段により紙幣詰まりを検知した際に返却紙幣を強制的に収納するように指令する指令プログラムが含まれている。なお、搬送駆動部21は搬送路12に配設された駆動ローラ12a〜12cを駆動制御するものであって、搬送駆動部21と駆動ローラ12a〜12cが搬送手段を構成する。また、紙幣収納駆動部22はプッシャー部17を駆動制御するものである。
制御部20は、センサ14からの検知信号により紙幣の投入を検出すると搬送駆動部21に紙幣取込み指令を出力して搬送ローラ12a〜12cを駆動制御し、紙幣を内部に搬入する。そして、搬入された紙幣の真偽を判定する紙幣識別部13から真偽判定信号が供給されると、その真偽判定結果に基づいて制御部20から搬送駆動部21に対する紙幣搬送指令が出力される。つまり、真札の場合には搬送駆動部21に紙幣取込み指令を出力して駆動ローラ12a〜12cを正転駆動させて当該紙幣を紙幣収納庫15に搬送し、偽札の場合には搬送駆動部21に紙幣返却指令を出力して駆動ローラ12a〜12cを逆転駆動させて紙幣を返却する。
こうした紙幣の返却動作の最中に、制御部20では、搬送路12中に返却紙幣が詰まったかどうかをセンサ14からの検知信号に基づいて判定し、返却動作中にセンサ14から検知信号が無い場合には紙幣詰まりと判定する。制御部20は返却動作中に紙幣の紙幣詰まりを検知すると搬送駆動部21に紙幣取込み指令を出力し、駆動ローラ12a〜12cを正転駆動させて当該紙幣を紙幣収納庫15に強制搬送する。その後、制御部20は紙幣収納駆動部22に収納指令を出力してプッシャー部17を駆動させて、強制搬送された紙幣を紙幣収納庫15に収納する。そして、紙幣が紙幣収納庫15に強制的に収納されたとき、制御部20では紙幣が強制収納された旨をRAM等の記憶部に記憶するとともにLED表示部18でのアラーム表示が指示される。
自販機の保守担当者等が自販機の前面扉FDを開いたときに、LED表示部18でアラーム表示がされていると押しボタンスイッチ19を操作する。これにより、RAM等の記憶部に格納されている強制収納枚数データが制御部20から読み出されて、7セグメントのLED表示部18にて強制収納された紙幣の枚数表示が行われる。
つぎに、紙幣識別機10の制御部20において、その状態表示プログラムに基づいて実行される制御動作について説明する。
図4は、紙幣識別機でのアラーム表示モードの動作を示すフローチャートである。このアラーム表示モードは、紙幣の返却指令が発生した場合のルーチンに組み込まれている。
紙幣識別機10の制御部20において紙幣の返却処理が開始されるとアラーム表示モードのルーチンに入り、最初に搬送駆動部21に紙幣返却指令を出力して紙幣を紙幣挿入口11へ返却するための紙幣返却処理が実施される(ステップST41)。このとき、制御部20はセンサ14からの検知信号を監視し、例えば返却指令の発生時から所定時間内にセンサ14からの検知信号(紙幣検知の入力)がない場合に紙幣詰まりと判定する(ステップST42)。この紙幣詰まり状態が検出されると、搬送駆動部21にリトライ指令を出力してリトライ制御によって紙幣返却動作が繰り返し実行される(ステップST43)。
制御部20では、このリトライ制御の回数を計数して、それが3回以上実行された後もなお紙幣挿入口11に紙幣が戻されない(ステップST44)ときは、紙幣強制収納処理(ステップST45)に進む。この紙幣強制収納処理は、制御部20から搬送駆動部21に紙幣取込み指令を出力して紙幣を紙幣収納庫15に搬送し、次いで紙幣収納駆動部22に収納指令を出力してプッシャー部17を駆動させて紙幣収納庫15に収納する処理動作である。そして、返却されずに詰まっていた紙幣を強制的に紙幣収納庫15に収納した場合には、7セグメントのLED表示部18をアラーム表示モードとして、たとえば「8」の字を表示する(ステップST46)ことによって、紙幣識別機10自体で紙幣の強制収納があった証拠を残すようにしている。なお、制御部20では紙幣強制収納処理を実行するごとに記憶部(RAM)に「1」を加算して、強制収納された紙幣の枚数を計数している。
図5は、強制収納した紙幣の枚数表示モードの動作を示すフローチャートである。
LED表示部18をアラーム表示モードから枚数表示モードに切り替えるには、アラーム表示となった後、制御部20では押しボタンスイッチ19のオンオフ状態を、たとえば1ms周期で監視する(ステップST51)。押しボタンスイッチ19のオン状態が検知されると、強制収納枚数の表示フラグがセットされ(ステップST52)、オフ状態であれば表示フラグをセットしないでステップST53に進む。
表示フラグがセットされているとき、ステップST53からステップST54に進み、表示時間が所定時間(たとえば10秒)だけ経過したかどうかを判断して、LED表示部18に強制収納枚数を表示する(ステップST55)。その後、所定時間経過したときステップST54からステップST56に進み、表示フラグがクリアされる。
この枚数表示モードでは、紙幣識別機10の背面に設けられた押しボタンスイッチ19が押されると、強制収納枚数を一定時間だけ表示することができる。なお、表示フラグがクリアされた後にLED表示部18はアラーム表示に戻るが、たとえば押しボタンスイッチ19を再度押すことで、アラーム表示が解消されるように構成してもよい。
以上、説明したように紙幣の不受理あるいは返却要求時での紙幣詰まりに際して当該紙幣を強制的に紙幣収納庫15に収納する指令手段によって紙幣を強制収納することにより、自販機の稼働率を低下させることがない。また、紙幣の不受理あるいは返却要求時での紙幣詰まりに際して紙幣を強制収納した場合、当該紙幣の強制収納があったことの証拠をLED表示部18に残すことができ、さらにLED表示部18を切り替えて、強制収納された紙幣枚数が表示できる。したがって、お客からの紙幣の返却要求に適切に対処でき、かつ自販機での商品販売金額と紙幣識別機10の内部に収納されている紙幣の金額とが一致しなくなるという不都合を解消できる。
なお、上述した実施の形態では、自販機に装着された紙幣識別機10について説明したが、これに限定されるものではなく、たとえば両替機やパチンコ装置等の遊技装置に搭載して利用する場合にも適用できることは言うまでもない。
また、表示手段として7セグメントのLED表示部18を1つだけ用いた場合を説明したが、複数の表示ランプによってアラーム表示モードと枚数表示モードで切り替えて点灯させるようにしてもよい。
紙幣識別機の外観構成を示す縦断面図である。 紙幣識別機の背面下部に配置された表示部を示す図である。 紙幣識別機の制御機構を示すブロック図である。 紙幣識別機でのアラーム表示モードの動作を示すフローチャートである。 強制収納した紙幣の枚数表示モードの動作を示すフローチャートである。
符号の説明
10 紙幣識別機
11 紙幣挿入口
12 搬送路
13 紙幣識別部
14 センサ
15 紙幣収納庫
16 紙幣
17 プッシャー部
18 LED表示部
19 押ボタンスイッチ
20 制御部
21 搬送駆動部
22 紙幣収納駆動部

Claims (5)

  1. 自動販売機等に装着され、紙幣挿入口より投入された紙幣を内部に搬入し、かつ、返却指令に基づいて当該紙幣を返却する搬送手段、および前記搬送手段により搬入された紙幣の真偽を判定するための識別手段を備えた紙幣識別装置において、
    前記搬送手段により前記紙幣挿入口に返却される紙幣を検知するセンサの信号に基づいて返却紙幣の詰まりを検知する検知手段と、
    前記搬送手段に対して前記検知手段により紙幣詰まりが検知された際に前記返却紙幣を強制的に収納するように指令する指令手段と、
    前記返却紙幣が前記指令手段により強制的に収納された旨を記憶して表示する表示手段と、
    を備えたことを特徴とする紙幣識別装置。
  2. 前記表示手段は、紙幣収納庫の背面に設置され、アラーム表示機能とともに数字表示機能を有することを特徴とする請求項1記載の紙幣識別装置。
  3. 前記表示手段は、7セグメントの発光ダイオード表示部であることを特徴とする請求項2記載の紙幣識別装置。
  4. 前記返却紙幣を前記指令手段により強制的に収納したときの枚数を計数する計数手段を備え、前記表示手段により計数結果を表示するようにしたことを特徴とする請求項2記載の紙幣識別装置。
  5. 前記表示手段をアラーム表示モードと枚数表示モードとに切り替える押ボタンスイッチを備えたことを特徴とする請求項4記載の紙幣識別装置。
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