JP5933282B2 - 貨幣処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、セルフレジシステムやセルフペイシステム等で用いることができる貨幣処理装置に関する。
従来から、スーパーマーケット、コンビニストア等の商業施設において、商業施設の店員が貨幣処理装置を用いて、商品に付されたバーコードを読み取り、顧客から受け取った貨幣で精算処理を行うことが行われている。
これに対して、近年、一部のスーパーマーケット等において、顧客自身が貨幣処理装置で商品のバーコードを読み取って精算処理まで行うセルフレジシステム(例えば、特許文献1参照)や、商業施設の店員がバーコード読取機で商品のバーコードを読み取り、顧客が精算機で精算処理を行うセルフペイシステムが導入されている。
上述したセルフレジシステムで用いられる貨幣処理装置(以下「セルフ専用貨幣処理装置」という。)は専用機として製品化されている。このため、セルフ専用貨幣処理装置を通常のレジで使用することはできない。
この点、通常のレジで使用されている貨幣処理装置をセルフレジで用いることが想定される。しかしながら、このような貨幣処理装置をセルフレジで用いる場合には、操作に慣れていない顧客であっても貨幣を投入しやすくするためや、ゴミが入り込むことを防止したりするために、貨幣処理装置の投入口を投入口カバー部で覆う必要がある。そして、このような投入口カバー部が設けられることにより、貨幣(とりわけ硬貨)の投入口が隠れてしまう。その為、貨幣を投入すべきでないタイミングに、顧客が誤って貨幣を投入しても、誤りに気づかないことがある。また、顧客が誤りに気づいたとしても、顧客自身では貨幣を取り出すことができないので、店員を呼んで投入口カバー部を開けてもらう必要があり、非常に手間がかかってしまう。
ところで、セルフ専用貨幣処理装置の中には通常の貨幣処理装置と比較して高さが大きい縦型の構造をとっているものがある。このようなセルフ専用貨幣処理装置では、スペース等に関して、通常の薄型の貨幣処理装置との互換性に問題があった。
また、そもそも、2種類の貨幣処理装置を生産することは、生産管理上の無駄が発生する。
特開2004−086728号公報
上述したような点に鑑み、本発明は、通常のレジとセルフレジの両方で適宜使用することができる貨幣処理装置を提供することを目的とする。
本発明の貨幣処理装置は、
貨幣を処理する貨幣処理装置であって、
貨幣を投入するための入金部と、
前記入金部に投入された貨幣を搬送する搬送部と、
前記入金部に投入された貨幣を識別して計数する識別計数部と、
前記搬送部で搬送された貨幣を収納する収納部と、
少なくとも、待機中に前記入金部から投入された貨幣を前記識別計数部で識別して計数する第1の処理モード又は待機中に該入金部に投入された貨幣を強制的に返却する第2の処理モードで前記貨幣処理装置を制御する制御部と、を備え、
前記第1の処理モードと前記第2の処理モードとの間で切り替え可能となっている。
本発明の貨幣処理装置では、
前記第2の処理モードにおいて、強制返却動作中であっても、入金処理を指示する入金コマンド及び出金処理を指示する出金コマンドの少なくともいずれか一方を受け付けてもよい。
本発明の貨幣処理装置では、
前記貨幣は硬貨からなり、
前記入金部は、硬貨を投入するための投入口と、該投入口に投入された硬貨を前記搬送部に繰り出すための操出部と、を有し、
前記操出部は、前記第2の処理モードであって入金処理を行っている際に、前記硬貨を前記搬送部に繰り出すための動作を連続して行ってもよい。
本発明の貨幣処理装置では、
前記識別計数部は、前記第2の処理モードにおいて、前記第1の処理モードにおける識別レベルと異なる識別レベルで前記入金部に投入された貨幣の識別を行ってもよい
本発明の貨幣処理装置では、
前記第1の処理モードと前記第2の処理モードの切り替えを指示する切替入力部をさらに備えてもよい。
本発明の貨幣処理装置は、
前記第1の処理モードと前記第2の処理モードの切り替えを指示する信号を受信する受信部と、
前記受信部で受信された信号に基づいて、前記第1の処理モードと前記第2の処理モードの切り替えを指示する切替指示部と、
をさらに備えてもよい。
本発明の貨幣処理装置は、
接続先の装置の種類を判別する装置判別部と、
前記装置判別部によって判別された装置の種類に基づいて、前記第1の処理モードと前記第2の処理モードの切り替えを指示する切替指示部と、
をさらに備えてもよい。
本発明の貨幣処理装置では、
前記制御部は、外部装置から入力される入金情報を受け付けるとともに前記入金部から投入された貨幣を前記収納部へ前記搬送部で搬送する第3の処理モードで前記貨幣処理装置を制御することができ、
前記第3の処理モードにも切り替え可能となってもよい。
本発明の貨幣処理装置は、
前記第1の処理モードにおいて第一の表示態様で表示を行い、前記第2の処理モードにおいて該第一の表示態様と異なる第二の表示態様で表示を行う表示部をさらに備えてもよい。
本発明によれば、第1の処理モードと第2の処理モードとの間で切り替え可能となっており、第1の処理モードにおいては、制御部が待機中に入金部から投入された貨幣を識別計数部で識別するように貨幣処理装置を制御し、第2の処理モードにおいては、制御部が待機中に入金部に投入された貨幣を強制的に返却するように貨幣処理装置を制御する。
このため、本発明の貨幣処理装置は、通常のレジで使用することができるだけでなく、投入口が投入口カバー部に覆われたセルフレジとしても問題なく使用することができる。
本発明の実施の形態による貨幣処理システムの構成を示す概略図。 本発明の実施の形態による貨幣処理システムの信号の流れを説明するためのブロック図。 本発明の実施の形態による貨幣処理システムの外観を示した斜視図。 本発明の実施の形態による硬貨処理装置の硬貨投入口が投入口カバー部で覆われた様子を示した斜視図。 本発明の実施の形態の変形例1による貨幣処理システムの信号の流れを説明するためのブロック図。 本発明の実施の形態の変形例2による貨幣処理システムの信号の流れを説明するためのブロック図。 硬貨処理装置において、強制返却動作中に出金コマンドを受けた際の流れの一例を示したフロー図。 硬貨処理装置において、強制返却動作中に入金コマンドを受けた際の流れの一例を示したフロー図。
実施の形態
《構成》
以下、本発明に係る貨幣処理装置の実施の形態について、図面を参照して説明する。ここで、図1乃至図8は本発明の実施の形態を説明するための図である。なお、本願において「貨幣」とは「硬貨」と「紙幣」の両方を意味している。
図1に示すように、本実施の形態の貨幣処理システムは、貨幣を処理する貨幣処理装置100,200と、貨幣処理装置100,200の処理に対してコマンドを出したり貨幣処理装置100,200から情報を吸い上げたりする外部装置300とを備えている。このうち貨幣処理装置100,200は、硬貨を処理する硬貨処理装置100と、紙幣を処理する紙幣処理装置200とを有している。また、外部装置は、セルフレジとして使用されるのであれば例えばセルフ用制御機器300からなり(図1参照)、通常のレジとして使用されるのであれば例えばPOSレジ(図示せず)からなる。なお、セルフ用制御機器300はタッチパネル301を有しており、このタッチパネル301に現れたボタンに触れることで、セルフ用制御機器300から貨幣処理装置100,200に対してコマンドを出すことができる。
図1に示すように、硬貨処理装置100は、硬貨を投入するための硬貨入金部101と、硬貨入金部101に投入された硬貨を搬送する硬貨搬送部103と、硬貨入金部101に投入された硬貨の金種等を識別して計数する硬貨識別計数部104と、硬貨搬送部103で搬送された硬貨を金種別に収納する硬貨収納部106と、リジェクト硬貨や硬貨収納部106に収納されていた硬貨を出金するための硬貨出金部109と、を備えている。
図1に示すように、硬貨入金部101は、硬貨を受け入れる硬貨投入口102と、硬貨投入口102によって受け入れられた硬貨を機内に繰り入れる硬貨操出部111とを有している。また、硬貨収納部106は、必要に応じて硬貨収納部106から硬貨を繰り出す硬貨繰出部(図示せず)を有している。また、硬貨出金部109は、硬貨が出金される硬貨出金口110と、硬貨出金口110から硬貨が抜き取られたかを検知するための硬貨検知センサ(図示せず)とを有している。
また、図1に示すように、硬貨識別計数部104の下流側であって硬貨収納部106と硬貨出金部109の上流側には、硬貨搬送部103で搬送された硬貨を硬貨収納部106に搬送するか、硬貨出金部109に搬送するかを分ける硬貨分岐部105が設けられている。また、硬貨収納部106と硬貨出金部109との間には、硬貨収納部106から繰り出された硬貨を検出するとともに計数する払出硬貨検出部108が設けられている。
また、図1に示すように、硬貨処理装置100は、待機中に硬貨入金部101から投入された硬貨を硬貨識別計数部104で識別して計数する「預かり金計数モード」(特許請求の範囲の「第1の処理モード」に該当する。)、待機中に硬貨入金部101に投入された硬貨を強制的に返却する「セルフモード」(特許請求の範囲の「第2の処理モード」に該当する。)、又は、POS等の外部装置から入力される入金情報を受け付けるとともに硬貨入金部101から投入された硬貨を硬貨収納部106へ硬貨搬送部103で搬送する「釣銭機モード」(特許請求の範囲の「第3の処理モード」に該当する。)で硬貨処理装置100を制御する硬貨制御部C1を備えている。なお、「釣銭機モード」では硬貨入金部101に投入された硬貨の金種を識別して計数してもよいが、外部装置から入力された入金情報と識別計数した結果とを照らし合わせることは行われず、補充硬貨として硬貨収納部106に収納される。
なお、本実施の形態では、待機中に硬貨入金部101に投入された硬貨を強制的に返却する態様として、硬貨入金部101に投入された硬貨を硬貨出金部109から強制的に返却する態様を用いて説明するが、これに限られることはなく、硬貨出金部109とは別の硬貨リジェクト部(図示せず)を別途設け、硬貨入金部101に投入された硬貨を当該硬貨リジェクト部から強制的に返却するようにしてもよい。
また、図4に示すように、硬貨処理装置100は、入出金に関する情報やエラー情報等を表示する硬貨表示部160を有する。
図2に示すように、硬貨制御部C1は、硬貨入金部101、硬貨搬送部103、硬貨識別計数部104、硬貨分岐部105、払出硬貨検出部108、硬貨出金部109、硬貨操出部111、硬貨表示部160及び後述する硬貨切替入力部130に接続され、これらと自在に信号のやりとりを行い制御することができる。
図1に示すように、紙幣処理装置200は、紙幣を投入するための紙幣入金部201と、紙幣入金部201に投入された紙幣を搬送する紙幣搬送部203と、紙幣入金部201に投入された紙幣の金種等を識別して計数する紙幣識別計数部204と、紙幣搬送部203で搬送された紙幣を収納する紙幣収納部206と、リジェクト紙幣や紙幣収納部206に収納されていた紙幣を出金するための紙幣出金部209と、を備えている。
図1に示すように、紙幣入金部201は、紙幣を受け入れる紙幣投入口202と、紙幣投入口202によって受け入れられた紙幣を機内に繰り入れる紙幣操出部211とを有している。また、紙幣収納部206は、必要に応じて紙幣収納部206から紙幣を繰り出す紙幣繰出部(図示せず)を有している。また、紙幣出金部209は、紙幣が出金される紙幣出金口210と、紙幣出金口210から紙幣が抜き取られたかを検知するための紙幣検知センサ(図示せず)とを有している。
また、図1に示すように、紙幣搬送部203には、回収処理を行う際に紙幣収納部206から繰り出された紙幣を収納する回収カセット225が連結されている。なお、紙幣識別計数部204で識別された紙幣の金種を収納するための紙幣収納部206が満杯である場合には、この紙幣はオーバーフロー紙幣として、回収カセット225に収納される。
また、図1に示すように、紙幣搬送部203には、紙幣収納部206から繰り出された紙幣が、斜行等により紙幣識別計数部204によって金種を識別できない場合に、当該紙幣(出金リジェクト紙幣)を収納する出金リジェクト部220が連結されている。
また、図1に示すように、紙幣処理装置200は、待機中に紙幣入金部201から投入された紙幣を紙幣識別計数部204で識別して計数する「預かり金計数モード」、待機中に紙幣入金部201に投入された紙幣を強制的に返却する「セルフモード」、又は、POS等の外部装置から入力される入金情報を受け付けるとともに紙幣入金部201から投入された紙幣を紙幣収納部206へ紙幣搬送部203で搬送する「釣銭機モード」で紙幣処理装置200を制御する紙幣制御部C2を備えている。なお、「釣銭機モード」では紙幣入金部201に投入された紙幣の金種を識別して計数してもよいが、外部装置から入力された入金情報と識別計数した結果とを照らし合わせることは行われず、補充紙幣として紙幣収納部206に収納される。
なお、本実施の形態では、待機中に紙幣入金部201に投入された紙幣を強制的に返却する態様としては、紙幣入金部201に投入された紙幣を紙幣出金部209から強制的に返却する態様を用いて説明するが、これに限られることはなく、紙幣出金部209とは別の紙幣リジェクト部(図示せず)を別途設け、紙幣入金部201に投入された紙幣を当該紙幣リジェクト部から強制的に返却するようにしてもよい。
また、紙幣処理装置200は、入出金に関する情報やエラー情報等を表示する紙幣表示部260を有する(図2参照)。
図2に示すように、紙幣制御部C2は、紙幣入金部201、紙幣搬送部203、紙幣識別計数部204、(図1では示していない)紙幣分岐部205、紙幣出金部209、紙幣操出部211、紙幣表示部260及び後述する紙幣切替入力部230に接続され、これらと自在に信号のやりとりを行い制御することができる。
本実施の形態では、硬貨入金部101及び紙幣入金部201が特許請求の範囲の「入金部」を構成し、硬貨搬送部103及び紙幣搬送部203が特許請求の範囲の「搬送部」を構成し、硬貨識別計数部104及び紙幣識別計数部204が特許請求の範囲の「識別計数部」を構成し、硬貨収納部106及び紙幣収納部206が特許請求の範囲の「収納部」を構成し、硬貨制御部C1及び紙幣制御部C2が特許請求の範囲の「制御部」を構成する。
なお、本実施の形態では、「貨幣処理装置」として硬貨処理装置100と紙幣処理装置200の両方を備えている態様を用いて説明しているが、これに限られることはない。例えば、特許請求の範囲の「貨幣処理装置」は硬貨処理装置100だけから構成されていてもよいし、逆に、紙幣処理装置200だけから構成されていてもよい。
また、本実施の形態では、硬貨制御部C1及び紙幣制御部C2の各々が「預かり金計数モード」、「セルフモード」及び「釣銭機モード」で制御することができるとしているが、これに限られることはない。例えば、硬貨制御部C1及び紙幣制御部C2の各々が「預かり金計数モード」及び「セルフモード」だけで制御することができるようになっていてもよいし、硬貨制御部C1及び紙幣制御部C2のどちらか一方が「預かり金計数モード」、「セルフモード」及び「釣銭機モード」で制御することができるが、他方が「預かり金計数モード」及び「セルフモード」だけで制御することができるようになっていてもよい。
貨幣処理装置100,200は、貨幣処理装置100,200内に貨幣を投入しやすくしたりゴミが入り込むことを防止したりするために投入口が投入口カバー部で覆われている。本実施の形態では、図3及び図4に示すように、硬貨処理装置100の硬貨投入口102が投入口カバー部50で完全に覆われて隠されている。なお、この投入口カバー部50は、図4に示すように、硬貨を投入するためのカバー投入口51と、カバー投入口51に投入された硬貨を硬貨処理装置100の硬貨投入口102まで案内する案内路52とを有している。
本実施の形態の硬貨制御部C1は、「セルフモード」において強制返却動作中であっても、入金処理を指示する入金コマンドと出金処理を指示する出金コマンドのいずれも受け付ける。同様に、本実施の形態の紙幣制御部C2は、「セルフモード」において強制返却動作中であっても、入金処理を指示する入金コマンドと出金処理を指示する出金コマンドのいずれも受け付ける。
但し、このような態様に限られることはなく、「セルフモード」の強制返却動作中において、硬貨制御部C1の入金コマンド及び出金コマンドの受け付けと、紙幣制御部C2の入金コマンド及び出金コマンドの受け付けとは、適宜選択することができる。このようなコマンドの受け付けとしては、例えば、硬貨制御部C1及び紙幣制御部C2の各々が入金コマンドだけを受け付ける又は出金コマンドだけを受け付ける態様であってもよいし、また、硬貨制御部C1及び紙幣制御部C2のいずれか一方が入金コマンドだけを受け付け、他方が出金コマンドだけを受け付ける態様であってもよいし、また、硬貨制御部C1及び紙幣制御部C2のいずれか一方が入金コマンドと出金コマンドの両方を受け付け、他方が入金コマンド又は出金コマンドのいずれかのみを受け付ける態様であってもよい。
本実施の形態の硬貨操出部111は、「セルフモード」で入金処理を行っている際に、硬貨を硬貨搬送部103に繰り出すための動作を連続して行うように構成されている。
また、本実施の形態では、硬貨識別計数部104が「セルフモード」において、「預かり金計数モード」及び「釣銭機モード」における識別レベルと比較して高い識別レベルで硬貨入金部101に投入された硬貨の識別を行い、紙幣識別計数部204が「セルフモード」において、「預かり金計数モード」及び「釣銭機モード」における識別レベルと比較して高い識別レベルで紙幣入金部201に投入された紙幣の識別を行う。但し、このような態様に限られることはなく、硬貨識別計数部104及び紙幣識別計数部204のいずれか一方のみが「セルフモード」において、「預かり金計数モード」における識別レベルと比較して高い識別レベルで投入された貨幣の識別を行う態様であってもよい。なお、本実施の形態では、「預かり金計数モード」の識別レベルと「釣銭機モード」の識別レベルは同程度のものとなっている。
本実施の形態では、図2に示すように、硬貨処理装置100が「預かり金計数モード」、「釣銭機モード」及び「セルフモード」の切り替えを指示する硬貨切替入力部130を備え、紙幣処理装置200が「預かり金計数モード」、「釣銭機モード」及び「セルフモード」の切り替えを指示する紙幣切替入力部230を備えている。なお、本実施の形態では硬貨切替入力部130及び紙幣切替入力部230が特許請求の範囲の「切替入力部」を構成している。なお、このような切替入力部130,230は、貨幣処理装置100,200に設けられるスイッチからなってもよいし、貨幣処理装置100,200にタッチパネルが設けられ、そのタッチパネルに表示される選択ボタンからなってもよい。
本実施の形態の硬貨表示部160及び紙幣表示部260は、貨幣処理装置100,200のモードが、「預かり金計数モード」のときに第一の表示態様で表示を行い、「セルフモード」のときに第一の表示態様と異なる第二の表示態様で表示を行い、「釣銭機モード」のときに第一の表示態様及び第二の表示態様の各々と異なる第三の表示態様で表示を行うように構成されており、特許請求の範囲の「表示部」を構成している。表示態様としては、例えば、硬貨表示部160及び紙幣表示部260の表示画面の背景色が変わることで貨幣処理装置100,200がどのモードにあるかが示されてもよく、一例を取って説明すると、「預かり金計数モード」のときには画面の背景色が青色になり、「セルフモード」のときには画面の背景色が赤色になり、「釣銭機モード」のときには画面の背景色が黄色になるような態様が考えられる。
なお、表示部としては上述したような表示画面に限られることはなく、例えば、貨幣処理装置100,200に取り付けられたランプ400(図3参照)が表示部を構成してもよい。
なお、本実施の形態では第三の表示態様が第一の表示態様及び第二の表示態様の各々と異なる態様を用いて説明するが、これに限られることはなく、例えば「預かり金計数モード」のときの第一の表示態様と「釣銭機モード」のときの第三の表示態様とは同じ表示態様であってもよい。
変形例1
上述した実施の形態では、硬貨切替入力部130及び紙幣切替入力部230によって、「預かり金計数モード」、「釣銭機モード」及び「セルフモード」の切り替えが行われる態様を用いて説明したが、このような態様に限られることはない。
一つの変形例としては、POSやセルフ用制御機器300等の外部装置からの信号を受けてモードが切り替わる態様であってもよい。
具体的には、図5に示すように、硬貨処理装置100が、POSやセルフ用制御機器300等の外部装置から送信される、「預かり金計数モード」、「釣銭機モード」及び「セルフモード」の切り替えを指示する信号を受信する硬貨受信部140と、硬貨受信部140で受信された信号に基づいて「預かり金計数モード」、「釣銭機モード」及び「セルフモード」の切り替えを指示する硬貨切替指示部145とを備え、紙幣処理装置200が、POSやセルフ用制御機器300等の外部装置から送信される、「預かり金計数モード」、「釣銭機モード」及び「セルフモード」の切り替えを指示する信号を受信する紙幣受信部240と、紙幣受信部240で受信された信号に基づいて「預かり金計数モード」、「釣銭機モード」及び「セルフモード」の切り替えを指示する紙幣切替指示部245とを備えてもよい。このような変形例1においては、硬貨受信部140及び紙幣受信部240が特許請求の範囲の「受信部」を構成し、硬貨切替指示部145及び紙幣切替指示部245が特許請求の範囲の「切替指示部」を構成している。
変形例2
また、別の変形例としては、接続された装置の種類に応じてモードが切り替わる態様であってもよい。
具体的には、図6に示すように、硬貨処理装置100が、接続先の装置の種類を判別する硬貨装置判別部150と、硬貨装置判別部150によって判別された装置の種類に基づいて、「預かり金計数モード」又は「釣銭機モード」と「セルフモード」との切り替えを指示する硬貨切替指示部145とを備え、紙幣処理装置200が、接続先の装置の種類を判別する紙幣装置判別部250と、紙幣装置判別部250によって判別された装置の種類に基づいて、「預かり金計数モード」又は「釣銭機モード」と「セルフモード」との切り替えを指示する紙幣切替指示部245とを備えてもよい。
そして、例えば、装置判別部150,250によって接続先の装置がPOSであると判別されると硬貨処理装置100及び紙幣処理装置200が「預かり金計数モード」あるいは「釣銭機モード」となり、装置判別部150,250によって接続先の装置がセルフ用制御機器300であると判別されると硬貨処理装置100及び紙幣処理装置200が「セルフモード」となる。
なお、「預かり金計数モード」と「釣銭機モード」との切替のために、硬貨処理装置100及び紙幣処理装置200の各々が「預かり金計数モード」と「釣銭機モード」の切替を行うための切替入力部130,230を有してもよいし(「実施の形態」参照)、POS等の外部装置から「預かり金計数モード」と「釣銭機モード」の切替を行うための信号を受ける受信部140,240を有し、受信部140,240で受信された信号に基づいて「預かり金計数モード」と「釣銭機モード」の切り替えを行うようにしてもよい(「変形例1」参照)。なお、POSに接続された際に「預かり金計数モード」と「釣銭機モード」いずれのモードになるかについては、事前に設定されていてもよい。
なお、変形例2においては、硬貨装置判別部150及び紙幣装置判別部250が特許請求の範囲の「装置判別部」を構成し、硬貨切替指示部145及び紙幣切替指示部245が特許請求の範囲の「切替指示部」を構成している。
ところで、上述した実施の形態、変形例1及び変形例2では、硬貨処理装置100及び紙幣処理装置200の各々が同じ態様でモードを切り替える態様で説明したが、これに限られることはない。硬貨処理装置100のモードの切り替えと紙幣処理装置200のモードの切り替えは別々の手段で行われてもよく、例えば、硬貨処理装置100は硬貨切替入力部130によってモードの切り替えが行われるが、紙幣処理装置200はPOSやセルフ用制御機器300等の外部装置からの信号を受けてモードが切り替わるようになっていてもよい。
《作用・効果》
次に、上述した構成からなる本実施の形態による作用・効果について説明する。なお、説明を簡略化するため、以下では、「硬貨」と「紙幣」を区別せず「貨幣」として説明し、貨幣処理装置100,200の構成要素としても「入金部」、「搬送部」、「識別計数部」、「収納部」、「出金部」、「制御部」等、「硬貨」や「紙幣」といった文言をつけずに説明する。
本実施の形態では、貨幣処理装置100,200が「預かり金計数モード」、「セルフモード」及び「釣銭機モード」で切り替え可能となっている。このため、本実施の形態の貨幣処理装置100,200は、通常のレジとセルフレジの両方で適宜使用することができる。
また、本実施の形態の制御部C1,C2は、「セルフモード」において待機中になっている際に、入金部101,201に投入された貨幣を強制的に返却して出金部109,209から出金するように貨幣処理装置100,200を制御する。
このため、待機中の貨幣処理装置100,200に顧客等から貨幣が投入されたとしても、当該貨幣を強制的に返却して貨幣処理装置100,200から出金することができる。従って、投入口カバー部50に覆われて硬貨投入口102が見えなくなっている本実施の形態のような硬貨処理装置100であっても、待機中に顧客から投入された硬貨が硬貨投入口102で機内に取り込まれることなく留まってしまうことを防止することができる。なお、貨幣処理装置100,200は、何らかの処理が行われていない場合(後述する「強制返却動作」を除く)には待機中になっている。なお、セルフ用制御機器300から入金コマンドを受けた後に貨幣が投入された場合には、当該貨幣を受け付けて入金処理を行う。
本実施の形態では、制御部C1,C2が「セルフモード」において強制的に貨幣を返却している際(強制返却動作中)に、入金処理を指示する入金コマンドと出金処理を指示する出金コマンドのいずれも受け付ける。このため、強制的に貨幣を返却していても、入金コマンド及び出金コマンドを拒否することなく、顧客等の操作者によるコマンドを適宜受け付けることができる。
本実施の形態では、「セルフモード」で入金処理を行っている際に、硬貨操出部111が硬貨を硬貨搬送部103に繰り出すための動作を連続して行う。このため、カバー投入口51から投入され、硬貨投入口102までたどり着いた硬貨を常に崩すことができ、投入された硬貨が硬貨投入口102で残ってしまうことを防止することができる。
また、本実施の形態では、識別計数部104,204が「セルフモード」において、「預かり金計数モード」における識別レベルと比較して高い識別レベルで入金部101,201に投入された貨幣の識別を行う。このため、商業施設の店員等が関与せず顧客自らが精算処理を行う「セルフモード」において、偽造貨幣が用いられることを防止することができる。
また、本実施の形態では、貨幣処理装置100,200が「預かり金計数モード」、「釣銭機モード」及び「セルフモード」の切り替えを指示する切替入力部130,230を有している。このため、貨幣処理装置100,200で自在に「預かり金計数モード」、「釣銭機モード」及び「セルフモード」の切り替えを行うことができる。
この点、POSやセルフ用制御機器300等の外部装置からの信号を受けてモードを切り替える変形例1によれば、「預かり金計数モード」、「釣銭機モード」及び「セルフモード」の切り替えを、POSやセルフ用制御機器300等の外部装置によって自在に行うことができる。
また、接続された装置の種類に応じてモードが切り替わる変形例2によれば、貨幣装置を外部装置に接続するだけで、自動的に「預かり金計数モード」又は「釣銭機モード」と「セルフモード」との切り替えが行われ、操作者がモードを選択する手間がなくなり、モードを誤って選択してしまうリスクも減らすことができる。
また、本実施の形態の表示部は、貨幣処理装置100,200のモードが、「預かり金計数モード」のときに第一の表示態様で表示を行い、「セルフモード」のときに第一の表示態様と異なる第二の表示態様で表示を行い、「釣銭機モード」のときに第一の表示態様及び第二の表示態様の各々と異なる第三の表示態様で表示を行う。このため、操作者は、一目見て、貨幣処理装置100,200がどのモードにあるかを判別することができ、ひいてはモードの設定ミスを防止することができる。
《実施例》
次に、「セルフモード」における硬貨処理装置100の処理態様について、一例を用いて説明する。
まず、硬貨処理装置100において、強制返却動作中に出金コマンドを受けた際の流れの一例について、図7を用いて説明する。
待機中であるにも関わらず硬貨がカバー投入口51から投入され、硬貨投入口102に達すると(図7の「S1」)、硬貨処理装置100によって強制的に硬貨が返却される(強制返却される)。
そして、セルフ用制御機器300から出金コマンドが出され(図7の「出金コマンド」)、硬貨制御部C1がこの出金コマンドを受けると、硬貨制御部C1は、一度、強制返却動作を停止させ(図7の「S2」)、それまでに強制返却された硬貨が硬貨出金口110から取り除かれるのを待つ。このように硬貨出金口110から硬貨が取り除かれたか否かの判断は、硬貨検知センサからの信号を受けた硬貨制御部C1で行われる。
硬貨出金口110から強制返却された硬貨が取り除かれると(図7の「S3」)、硬貨制御部C1は、硬貨処理装置100を制御して、当該硬貨処理装置100に出金処理をさせる。
そして、出金コマンドで指定された硬貨の全てが出金されると(図7の「S4」)、硬貨処理装置100からセルフ用制御機器300に対してリターン信号が送信される(図7の「リターン」)。その後、硬貨制御部C1は、当該硬貨が硬貨出金口110から取り除かれるのを待つ。
このように硬貨出金口110から硬貨が取り除かれると(図7の「S5」)、硬貨処理装置100からセルフ用制御機器300に対して硬貨が取り除かれた旨の信号が送信される(図7の「イベント」)。
その後、硬貨制御部C1は、再度、強制返却動作を開始し、待機中に投入された硬貨の全てを出金するまで強制返却動作を行う。
そして、当該硬貨の全てが出金されて強制返却動作が終了すると(図7の「S6」)、待機中になる。
次に、硬貨処理装置100において、強制返却動作中に入金コマンドを受けた際の流れの一例について、図8を用いて説明する。
待機中であるにも関わらず硬貨がカバー投入口51から投入され、硬貨投入口102に達すると(図8の「S1」)、硬貨処理装置100によって強制的に硬貨が返却される(強制返却される)。
次に、セルフ用制御機器300から入金開始コマンドが出されると(図8の「入金開始コマンド」)、硬貨処理装置100は入金開始コマンドを受け付ける。そして、このように硬貨処理装置100で入金開始コマンドが受け付けられると、硬貨処理装置100からのリターン信号がセルフ用制御機器300に送信される(図8の1回目の「リターン」)。
このような入金開始コマンドを受け付けても、硬貨制御部C1は、強制返却動作を継続して行わせ、待機中に投入された硬貨の全てを出金する。
このように強制返却動作が終了すると(図8の「S2」)、硬貨制御部C1は、強制返却された硬貨が硬貨出金口110から取り除かれるのを待つ。
硬貨出金口110から強制返却された硬貨が取り除かれると(図8の「S3」)、硬貨制御部C1は、硬貨処理装置100を制御して、当該硬貨処理装置100に入金処理をさせる。
硬貨処理装置100による入金動作が完了すると(図8の「S4」)、硬貨制御部C1は入金待機状態となる。そして、硬貨制御部C1は、セルフ用制御機器300から入金終了コマンドを受けることで(図8の「入金終了コマンド」)、入金処理を終了させる(図8の「S5」)。なお、硬貨処理装置100で入金終了コマンドが受け付けられると、硬貨処理装置100からのリターン信号がセルフ用制御機器300に送信される(図8の2回目の「リターン」)。
その後、硬貨処理装置100は待機中になる。
なお、図8に示した実施例では、上述した入金開始コマンド及び入金終了コマンドの各々が特許請求の範囲の「入金コマンド」になっている。
ところで、本実施の形態の貨幣処理装置100,200(セルフモード)は、顧客自身が貨幣処理装置で商品のバーコードを読み取って精算処理まで行うセルフレジシステムと、商業施設の店員がバーコード読取機で商品のバーコードを読み取り、顧客が精算機で精算処理を行うセルフペイシステムの両方に用いることができる。
また、「セルフモード」であっても、必ずしも顧客自身が操作するとは限らず、例えば顧客が操作に慣れていない高齢者である場合等には、商業施設の店員が本実施の形態の貨幣処理装置100,200を操作することも十分にありうる。
50 投入口カバー部
51 カバー投入口
52 案内路
101 硬貨入金部
102 硬貨投入口
103 硬貨搬送部
104 硬貨識別計数部
106 硬貨収納部
109 硬貨出金部
110 硬貨出金口
111 硬貨操出部
160 硬貨表示部
201 紙幣入金部
202 紙幣投入口
203 紙幣搬送部
204 紙幣識別計数部
206 紙幣収納部
209 紙幣出金部
210 紙幣出金口
211 紙幣操出部
260 紙幣表示部
300 セルフ用制御機器
301 タッチパネル
C1 硬貨制御部
C2 紙幣制御部

Claims (8)

  1. 貨幣を処理する貨幣処理装置において、
    貨幣を投入するための入金部と、
    前記入金部の貨幣投入口を覆う投入口カバー部と、
    前記入金部に投入された貨幣を搬送する搬送部と、
    前記入金部に投入された貨幣を識別して計数する識別計数部と、
    前記搬送部で搬送された貨幣を収納する収納部と、
    少なくとも、待機中に前記入金部から投入された貨幣を前記識別計数部で識別して計数する第1の処理モード又は待機中に該入金部に投入された貨幣を強制的に返却する第2の処理モードで前記貨幣処理装置を制御する制御部と、を備え、
    前記第1の処理モードと前記第2の処理モードとの間で切り替え可能となっており、前記第2の処理モードにおいて、強制返却動作中であっても、入金処理を指示する入金コマンド及び出金処理を指示する出金コマンドの少なくともいずれか一方を受け付けることを特徴とする貨幣処理装置。
  2. 前記貨幣は硬貨からなり、
    前記入金部は、硬貨を投入するための投入口と、該投入口に投入された硬貨を前記搬送部に繰り出すための操出部と、を有し、
    前記操出部は、前記第2の処理モードであって入金処理を行っている際に、前記硬貨を前記搬送部に繰り出すための動作を連続して行うことを特徴とする請求項1に記載の貨幣処理装置。
  3. 前記識別計数部は、前記第2の処理モードにおいて、前記第1の処理モードにおける識別レベルと異なる識別レベルで前記入金部に投入された貨幣の識別を行うことを特徴とする請求項1または2に記載の貨幣処理装置。
  4. 前記第1の処理モードと前記第2の処理モードの切り替えを指示する切替入力部をさらに備えたことを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の貨幣処理装置。
  5. 前記第1の処理モードと前記第2の処理モードの切り替えを指示する信号を受信する受信部と、
    前記受信部で受信された信号に基づいて、前記第1の処理モードと前記第2の処理モードの切り替えを指示する切替指示部と、
    をさらに備えたことを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の貨幣処理装置。
  6. 接続先の装置の種類を判別する装置判別部と、
    前記装置判別部によって判別された装置の種類に基づいて、前記第1の処理モードと前記第2の処理モードの切り替えを指示する切替指示部と、
    をさらに備えたことを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の貨幣処理装置。
  7. 前記制御部は、外部装置から入力される入金情報を受け付けるとともに前記入金部から投入された貨幣を前記収納部へ前記搬送部で搬送する第3の処理モードで前記貨幣処理装置を制御することができ、
    前記第3の処理モードにも切り替え可能となっていることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の貨幣処理装置。
  8. 前記第1の処理モードにおいて第一の表示態様で表示を行い、前記第2の処理モードにおいて該第一の表示態様と異なる第二の表示態様で表示を行う表示部をさらに備えたことを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の貨幣処理装置。
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