JP2010060884A - 投影装置、投影方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】装置起動時の光源からの熱の影響を極力排除し、正確なフォーカス状態を迅速に実現する。
【解決手段】光源部17,18からの光を用いて光像を形成し、形成した光像を投影レンズ部23により拡大して投影する投影部13〜32と、投影レンズ部23の温度を検出する温度センサ31と、投影レンズ部を冷却する冷却ファン29及びファンモータ30と、温度センサ25の検出内容が予め設定した温度値に達した場合に冷却ファン29及びファンモータ30により投影レンズユニット23を冷却させるCPU33,メインメモリ34及びプログラムメモリ35とを備える。
【選択図】 図1
【解決手段】光源部17,18からの光を用いて光像を形成し、形成した光像を投影レンズ部23により拡大して投影する投影部13〜32と、投影レンズ部23の温度を検出する温度センサ31と、投影レンズ部を冷却する冷却ファン29及びファンモータ30と、温度センサ25の検出内容が予め設定した温度値に達した場合に冷却ファン29及びファンモータ30により投影レンズユニット23を冷却させるCPU33,メインメモリ34及びプログラムメモリ35とを備える。
【選択図】 図1
Description
本発明は、特にオートフォーカス機能を有するデータプロジェクタ装置に好適な投影装置、投影方法及びプログラムに関する。
プロジェクタにおいて、駆動開始後のランプの温度上昇速度を上げ、ランプが駆動開始してから定常駆動状態になるまでのウォームアップ期間を短縮するために、該ウォームアップ期間期間中はランプを冷却するためのブロアファンの回転数を定常時より抑えるようにした技術が考えられている。(例えば、特許文献1)
特開2007−328005号公報
上記特許文献に記載された技術を含めて、プロジェクタ起動時に光源となるランプの温度管理を行なう技術は比較的多く提案されている。
ところで近時のプロジェクタでは、投影画像を自動的にスクリーン上で合焦させる、所謂AF(オートフォーカス)機能が必須となっている。フォーカス位置を制御するためには、投影レンズ光学中のフォーカスレンズの位置を投影光軸に沿って正確に移動させる必要がある。
このフォーカスレンズの位置に関しても、プロジェクタの起動時には光源ランプからの熱の影響により本来の位置から偏倚し、結果として投影画像で正しいフォーカス状態が得られず、ピントのぼけたものとなる。したがって、変化する温度によってフォーカスレンズの位置を随時補正する必要があり、そのための制御が大変煩雑であるという不具合があった。
本発明は上記のような実情に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、装置起動時に光源からの熱の影響を極力排除し、正確なフォーカス状態を迅速に実現することが可能な投影装置、投影方法及びプログラムを提供することにある。
請求項1記載の発明は、光源部からの光を用いて光像を形成し、形成した光像を投影レンズ部により拡大して投影する投影手段と、上記投影レンズ部の温度を検出する第1の温度検出手段と、上記投影レンズ部を冷却する第1の冷却手段と、上記第1の温度検出手段の検出内容が予め設定した温度値に達した場合に上記第1の冷却手段により上記投影レンズ部を冷却させる温度制御手段とを具備したことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、上記請求項1記載の発明において、上記光源部の温度を検出する第2の温度検出手段と、上記光源部を冷却する第2の冷却手段とをさらに具備し、上記温度制御手段は、上記第2の温度検出手段の検出内容が予め設定した温度値に達した場合、上記第1の冷却手段により上記投影レンズ部の冷却が行なわれていない状態では上記第2の冷却手段により第1段階の冷却能力で、上記第1の冷却手段により上記投影レンズ部の冷却が行なわれている状態では上記第2の冷却手段により上記第1段階の冷却能力より高い第2の冷却能力で、上記光源部を冷却させることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、上記請求項1記載の発明において、上記温度制御手段は、上記投影レンズ部を構成する少なくとも一部の光学レンズ部材の温度値に対応した位置補正情報を示すテーブル情報を記憶し、上記第1の冷却手段による上記投影レンズ部の冷却と併せて上記テーブル情報に基づく上記少なくとも一部の光学レンズ部材の位置補正を行なうことを特徴とする。
請求項4記載の発明は、光源部からの光を用いて光像を形成し、冷却部を有する投影レンズ部により、形成した光像を拡大して投影する投影部を備えた装置での投影方法であって、上記投影レンズ部の温度を検出する第1の温度検出工程と、上記第1の温度検出工程での検出内容が予め設定した温度値に達した場合に上記冷却部で上記投影レンズ部を冷却させる温度制御工程とを有したことを特徴とする。
請求項5記載の発明は、光源部からの光を用いて光像を形成し、冷却部を有する投影レンズ部により、形成した光像を拡大して投影する投影部を備えた装置が内蔵するコンピュータが実行するプログラムであって、上記投影レンズ部の温度を検出する第1の温度検出ステップと、上記第1の温度検出ステップでの検出内容が予め設定した温度値に達した場合に上記冷却部で上記投影レンズ部を冷却させる温度制御ステップとをコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明によれば、装置起動時に光源からの熱の影響を極力排除し、正確なフォーカス状態を迅速に実現することが可能となる。
以下本発明を、DLP(Digital Light Processing)(登録商標)方式のデータプロジェクタ装置に適用した場合の一実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、同実施形態に係るデータプロジェクタ装置10の概略機能構成を示すブロック図である。
11は入出力コネクタ部であり、例えばピンジャック(RCA)タイプのビデオ入力端子、D−sub15タイプのRGB入力端子、及びUSB(Universal Serial Bus)コネクタを含む。
入出力コネクタ部11より入力される各種規格の画像信号は、入出力インタフェース(I/F)12、システムバスSBを介し、一般にスケーラとも称される画像変換部13に入力される。画像変換部13は、入力された画像信号を投影に適した所定のフォーマットの画像信号に統一し、適宜表示用のバッファメモリであるビデオRAM14に記憶した後に、投影画像処理部15へ送る。
この際、OSD(On Screen Display)用の各種動作状態を示すシンボル等のデータも必要に応じてビデオRAM14で画像信号に重畳加工され、加工後の画像信号が投影画像処理部15へ送られる。
投影画像処理部15は、送られてきた画像信号に応じて、所定のフォーマットに従ったフレームレート、例えば30[フレーム/秒]と色成分の分割数、及び表示階調数を乗算した、より高速な時分割駆動により、空間的光変調素子(SOM)であるマイクロミラー素子16を表示駆動する。
一方、リフレクタ17内に配置された、例えば高圧水銀灯を用いた光源ランプ18が高輝度の白色光を出射する。この光源ランプ18は、バラスト回路19からの電力により交流駆動される。光源ランプ18の出射した白色光は、マイクロミラー素子16での表示に同期して高速回転するカラーホイール20を介して時分割で原色に着色され、インテグレータ21で輝度分布が均一な光束とされた後にミラー22で全反射して上記マイクロミラー素子16に照射される。
そして、マイクロミラー素子16での反射光で光像が形成され、形成された光像が投影レンズユニット23を介して、投影対象となるスクリーン(図示せず)に投影される。
投影レンズユニット23は、マイクロミラー素子16で形成された光像を拡大してスクリーン等の対象に投影するものであり、合焦位置及びズーム位置(投影画角)を任意に可変できるものとする。
すなわち、投影レンズユニット23を構成する図示しない光学レンズ系のうち、フォーカスレンズ及びズームレンズは共に光軸方向に沿って前後に移動することで制御されるもので、それらレンズはステッピングモータ(M)24の回動駆動により移動する。
また、上記光源ランプ18を点灯させるためのバラスト回路19への電力供給、リフレクタ17の光源ランプ18近傍に装着された温度センサ25からの温度情報の検出、光源ランプ18冷却用の冷却ファン26を回転駆動するファンモータ(M)27の回転駆動、上記カラーホイール20用のモータ(M)28の回転駆動、投影レンズユニット23冷却用の冷却ファン29を回転駆動するファンモータ(M)30の回転駆動、上記ステッピングモータ24の回動駆動、及び投影レンズユニット23の図示しないフォーカスレンズ近傍に装着された温度センサ31からの温度情報の検出をいずれも投影光処理部32が実行する。
なお、上記投影画像処理部15は、マイクロミラー素子16で表示する色成分毎の画像の切換タイミングに同期したランプ同期信号を上記バラスト回路19及び投影光処理部32へ出力する。
上記各回路の動作すべてをCPU33が制御する。このCPU33は、DRAMで構成されたメインメモリ34、動作プログラムや、後述する投影レンズユニット23のフォーカスレンズ補正用テーブルを含む各種定型データ等を記憶した電気的書換可能な不揮発性メモリで構成されたプログラムメモリ35を用いてこのデータプロジェクタ装置10内の制御動作を実行する。
上記CPU33は、操作部36からの操作信号に応じて各種投影動作を実行する。この操作部36は、データプロジェクタ装置10の筐体本体に設けられたキー操作部と、このデータプロジェクタ装置10専用の図示しないリモートコントローラからの赤外線変調信号を受信する赤外線受信部とを含み、ユーザがキー操作部またはリモートコントローラを介して操作したキーに基づくキーコード信号をCPU33へ直接出力する。
上記CPU33はさらに、上記システムバスSBを介して音声処理部37及び無線LANインタフェース(I/F)38と接続される。
音声処理部37は、PCM音源等の音源回路を備え、投影動作時に与えられる音声データをアナログ化し、スピーカ部39を駆動して拡声放音させ、あるいは必要によりビープ音等を発生させる。
無線LANインタフェース38は、無線LANアンテナ40を介し、例えばIEEE802.11g規格に則って2.4[GHz]帯の電波でパーソナルコンピュータを含む複数の外部機器とのデータの送受を行なう。
次に上記実施形態の動作について説明する。
なお、上記プログラムメモリ35には、上記投影レンズユニット23を構成するフォーカスレンズ個体の位置補正データがテーブルとして記憶されているものとする。
すなわち、投影レンズユニット23及びその一部のフォーカスレンズが予め設定された温度しきい値ThL以上となった時点での、各温度に対応したフォーカスレンズの位置の補正量がテーブル化されてこのデータプロジェクタ装置10個体毎に製造工場出荷前にプログラムメモリ35内に記憶されている。
なお、上記プログラムメモリ35には、上記投影レンズユニット23を構成するフォーカスレンズ個体の位置補正データがテーブルとして記憶されているものとする。
すなわち、投影レンズユニット23及びその一部のフォーカスレンズが予め設定された温度しきい値ThL以上となった時点での、各温度に対応したフォーカスレンズの位置の補正量がテーブル化されてこのデータプロジェクタ装置10個体毎に製造工場出荷前にプログラムメモリ35内に記憶されている。
図2は、データプロジェクタ装置10の電源投入直後から、光源ランプ18及び投影レンズユニット23内のフォーカスレンズの温度がそれぞれ予め設定された値となってウォームアップ処理を終了し、通常の投影動作に移行するまでの間の処理内容を示すフローチャートである。
この図2の動作は、CPU33がプログラムメモリ35から読出した動作プログラムや各種データ等をメインメモリ34に展開して実施することで制御される。
この図2の動作は、CPU33がプログラムメモリ35から読出した動作プログラムや各種データ等をメインメモリ34に展開して実施することで制御される。
まず、電源投入直後にCPU33は、投影光処理部32、バラスト回路19を介してリフレクタ17内の光源ランプ18を点灯させる(ステップS101)。
次いで、温度センサ25より光源ランプ18での温度tRを検出させ、検出したランプ温度tRが、予め設定されている光源ランプ18の温度しきい値ThR以上となったか否かを判断する(ステップS102)。
ここで光源ランプ18の温度tRがまだしきい値ThR以下であると判断した場合には、次いで温度センサ31より投影レンズユニット23での温度tLを検出させ、検出した投影レンズユニット23のランプ温度tLが、予め設定されている投影レンズユニット23の温度しきい値ThL以上となったか否かを判断する(ステップS103)。
この投影レンズユニット23の温度しきい値ThLは、特にこのデータプロジェクタ装置10の起動時に投影レンズユニット23が光源ランプ18からの熱の影響を受けて随時上昇する温度tLが、ようやく安定して大きな変化を示さなくなると判断される温度値として、プログラムメモリ35に予め設定されているものとする。
ここで、投影レンズユニット23の温度tLがそのしきい値ThL以下であると判断すると、以後上記ステップS102からの処理に戻る。
こうして上記ステップS102,S103の処理を繰返し実行することで、光源ランプ18の温度tR、投影レンズユニット23の温度tLがそれぞれ予め設定されたしきい値ThR,ThL以上となるのを待機する。
光源ランプ18の温度が上昇するに連れて、光源ランプ18の温度tRがしきい値ThR以上となると、上記ステップS102でそれを判断し、ファンモータ27を通常の投影動作時より低い所定の回転速度で回転させ、冷却ファン26からにより光源ランプ18を低い冷却性能で冷却させるよう設定した後(ステップS104)、再び上記ステップS103からの処理に戻る。
こうして光源ランプ18をより低い冷却性能で冷却しながら、投影レンズユニット23の温度tLがしきい値ThL以上となるのを待機する。
その後、温度センサ31が検出する投影レンズユニット23の温度tLがしきい値ThL以上となると、ステップS103でそれを判断し、投影レンズユニット23の一部を構成するフォーカスレンズの位置を取得する(ステップS105)。
次いで、その時点の温度値に基づいたフォーカスレンズの位置補正量をテーブルを参照して読出し、読出した位置補正量を用いてステッピングモータ24を訂正量だけ回動駆動することにより、上記取得したフォーカスレンズの位置を補正する(ステップS106)。
その後、ファンモータ27を通常の投影動作時の強い回転速度で回転させ、冷却ファン26により光源ランプ18を定常の冷却性能で冷却させるよう設定させる(ステップS107)。
併せて、ファンモータ30も通常の投影動作時の回転速度で回転させ、冷却ファン29によりフォーカスレンズを含む投影レンズユニット23を定常の冷却性能で冷却させるよう設定させる(ステップS108)。
この段階でデータプロジェクタ装置10に接続される外部機器からの画像信号の投影を行なうべく、有線接続であれば入出力コネクタ部11を介して、無線接続であれば無線LANアンテナ40を介して入力される画像信号を投影するよう適宜設定を行ない(ステップS109)、以上でこの図2の動作を終了すると共に、通常の投影動作に移行する。
なお、通常の投影動作に移行した後も随時、温度センサ31より投影レンズユニット23での温度tLを検出させると共に、投影レンズユニット23の一部を構成するフォーカスレンズの位置を取得し、その時点の投影レンズユニット23の温度値に基づいたフォーカスレンズの位置補正量をプログラムメモリ35の記憶するテーブルから読出して、読出した位置補正量を用いてステッピングモータ24を訂正量だけ回動駆動することにより、上記取得したフォーカスレンズの位置を補正する。
以上詳記した如く本実施形態によれば、装置起動時の光源ランプ18による熱の影響を極力排除し、正確なフォーカス状態を迅速に実現することが可能となる。
また、上記実施形態では、起動直後のウォームアップ動作時に光源ランプ18の温度を検出し、検出した温度が所定のしきい値ThR以上となった時点で、ファンモータ27及び冷却ファン26により、通常の投影動作時より低い回転数で冷却を開始するものとした。
これにより、光源ランプ18が過度に温度上昇するのを抑制しながらも、投影レンズユニット23側の温度が所定のしきい値となるまではフォーカスレンズの位置補正を行なわず、安定した状態でフォーカスレンズの位置補正を行なうことが可能となる。
さらに、上記実施形態では、投影レンズユニット23のフォーカスレンズに関する温度とその温度に対応する位置補正量とを、予めプログラムメモリ35にテーブルとして記憶されているものとした。
これにより、投影レンズユニット23の一部を構成するフォーカスレンズが個体差の大きい光学部材であっても、その個体に応じた補正データをテーブル化してこのデータプロジェクタ装置10の製造工場出荷前にプログラムメモリ35内に記憶させておくことで、個体差の影響を排除して常に正確なフォーカス制御を実現できる。
なお、上記実施形態では、DLP(Digital Light Processing)(登録商標)方式のデータプロジェクタ装置10について説明したが、本発明はデータプロジェクタ装置の投影方式等を限定するものではなく、投影画像のフォーカス位置を制御することが可能な投影装置であれば、いずれにも適用可能となる。
その他、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、上述した実施形態で実行される機能は可能な限り適宜組み合わせて実施しても良い。上述した実施形態には種々の段階が含まれており、開示される複数の構成要件による適宜の組み合せにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、効果が得られるのであれば、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
10…データプロジェクタ装置、11…入出力コネクタ部、12…入出力インタフェース(I/F)、13…画像変換部、14…ビデオRAM、15…投影画像処理部、16…マイクロミラー素子(SOM)、17…リフレクタ、18…光源ランプ、19…バラスト回路、20…カラーホイール、21…インテグレータ、22…ミラー、23…投影レンズユニット、24…ステッピングモータ(M)、25…温度センサ、26…冷却ファン、27…ファンモータ(M)、28…モータ(M)、29…冷却ファン、30…ファンモータ(M)、31…温度センサ、32…投影光処理部、33…CPU、34…メインメモリ、35…プログラムメモリ、36…操作部、37…音声処理部、38…無線LANインタフェース(I/F)、39…スピーカ部、40…無線LANアンテナ、SB…システムバス。
Claims (5)
- 光源部からの光を用いて光像を形成し、形成した光像を投影レンズ部により拡大して投影する投影手段と、
上記投影レンズ部の温度を検出する第1の温度検出手段と、
上記投影レンズ部を冷却する第1の冷却手段と、
上記第1の温度検出手段の検出内容が予め設定した温度値に達した場合に上記第1の冷却手段により上記投影レンズ部を冷却させる温度制御手段と
を具備したことを特徴とする投影装置。 - 上記光源部の温度を検出する第2の温度検出手段と、
上記光源部を冷却する第2の冷却手段と
をさらに具備し、
上記温度制御手段は、上記第2の温度検出手段の検出内容が予め設定した温度値に達した場合、上記第1の冷却手段により上記投影レンズ部の冷却が行なわれていない状態では上記第2の冷却手段により第1段階の冷却能力で、上記第1の冷却手段により上記投影レンズ部の冷却が行なわれている状態では上記第2の冷却手段により上記第1段階の冷却能力より高い第2の冷却能力で、上記光源部を冷却させる
ことを特徴とする請求項1記載の投影装置。 - 上記温度制御手段は、上記投影レンズ部を構成する少なくとも一部の光学レンズ部材の温度値に対応した位置補正情報を示すテーブル情報を記憶し、上記第1の冷却手段による上記投影レンズ部の冷却と併せて上記テーブル情報に基づく上記少なくとも一部の光学レンズ部材の位置補正を行なうことを特徴とする請求項1記載の投影装置。
- 光源部からの光を用いて光像を形成し、冷却部を有する投影レンズ部により、形成した光像を拡大して投影する投影部を備えた装置での投影方法であって、
上記投影レンズ部の温度を検出する第1の温度検出工程と、
上記第1の温度検出工程での検出内容が予め設定した温度値に達した場合に上記冷却部で上記投影レンズ部を冷却させる温度制御工程と
を有したことを特徴とする投影方法。 - 光源部からの光を用いて光像を形成し、冷却部を有する投影レンズ部により、形成した光像を拡大して投影する投影部を備えた装置が内蔵するコンピュータが実行するプログラムであって、
上記投影レンズ部の温度を検出する第1の温度検出ステップと、
上記第1の温度検出ステップでの検出内容が予め設定した温度値に達した場合に上記冷却部で上記投影レンズ部を冷却させる温度制御ステップと
をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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JP2015022020A (ja) * | 2013-07-16 | 2015-02-02 | 株式会社リコー | 投射光学装置及び画像投射装置 |
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JP2019061126A (ja) * | 2017-09-27 | 2019-04-18 | キヤノン株式会社 | 制御装置、撮像装置、制御方法、および、プログラム |
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2008
- 2008-09-04 JP JP2008226912A patent/JP2010060884A/ja not_active Withdrawn
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