JP2009092867A - プロジェクタ、プログラムおよび明るさ調整方法 - Google Patents

プロジェクタ、プログラムおよび明るさ調整方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 プロジェクタを起動してから通常の画像を適切な明るさで投写可能になるまでの時間を短縮することが可能なプロジェクタ等を提供すること。
【解決手段】 プロジェクタ100が、投写部190と、撮像部150と、記憶部と130と、明るさ調整部141を含み、記憶部130が、明るさ調整値131と、目標明るさ値132と、目標明るさ値132よりも大きい値に設定された初期明るさ調整値133を記憶し、プロジェクタ100の起動時に、投写部190が、明るさ調整値131に基づき、明るさ調整用キャリブレーション画像を投写し、撮像部150が、前記明るさ調整用キャリブレーション画像を撮像して撮像情報を生成し、明るさ調整部141が、明るさ調整値131の初期値として初期明るさ調整値133を設定するととともに、前記撮像情報に含まれる明るさ値と、目標明るさ値132に基づき、明るさ調整値131を更新する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、プロジェクタの起動時の明るさ調整を行うためのプロジェクタ、プログラムおよび明るさ調整方法に関する。
プロジェクタの起動直後はランプの光量が不十分であるため、画像が安定して投写されるまでに時間がかかってしまう。このような画像を安定して投写するまでの時間を短縮する手法として、例えば、実開平7−36131号公報では、液晶プロジェクタの光源ランプのスイッチONの時点から所定時間の間、輝度調整回路の輝度を高くする手法が記載されている。また、特開2003−339056号公報では、キャリブレーション画像の種類を減らしてキャリブレーション時間を短縮する手法が記載されている。
実開平7−36131号公報 特開2003−339056号公報
しかし、実開平7−36131号公報の手法では、スクリーンや照明光の影響が考慮されていないため、プロジェクタの起動時の画像を適切な明るさに調整することは困難である。また、特開2003−339056号公報の手法のように、白等のキャリブレーション画像を投写し、センサーで画像のXYZ値等を測定する手法の場合、最初のキャリブレーション画像を投写するまでの時間が考慮されていない。すなわち、一般的なキャリブレーションの手法では、プロジェクタのランプがある程度の明るさになってからキャリブレーション画像を投写しているため、最初のキャリブレーション画像を投写するまでに時間がかかってしまう。
本発明の目的は、プロジェクタを起動してから通常の画像を適切な明るさで投写可能になるまでの時間を短縮することが可能なプロジェクタ、プログラムおよび明るさ調整方法を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明に係るプロジェクタは、投写対象物へ向け画像を投写する投写部と、撮像部と、記憶部と、前記画像の明るさを調整する明るさ調整部と、を含むプロジェクタにおいて、前記記憶部は、前記画像の明るさの調整値を示す明るさ調整値と、前記明るさ調整値の目標値を示す目標明るさ値と、前記目標明るさ値よりも大きい値に設定された初期明るさ調整値とを記憶し、前記プロジェクタの起動時に、前記投写部は、前記明るさ調整値に基づき、明るさ調整用キャリブレーション画像を投写し、前記撮像部は、前記投写部によって前記投写対象物に投写された前記明るさ調整用キャリブレーション画像を撮像して撮像情報を生成し、前記明るさ調整部は、前記明るさ調整値の初期値として前記初期明るさ調整値を設定するととともに、前記撮像情報に含まれる明るさ値と、前記目標明るさ値とに基づき、前記目標明るさ値に適合した明るさで前記画像が投写されるように、前記明るさ調整値を更新することを特徴とする。
また、本発明に係るプログラムは、投写対象物へ向け画像を投写する投写部と、撮像部と、記憶部とを含むプロジェクタの有するコンピュータにより読み取り可能なプログラムにおいて、前記コンピュータを、前記投写部を制御する投写制御部と、前記撮像部を制御する撮像制御部と、前記画像の明るさを調整する明るさ調整部として機能させ、前記記憶部は、前記画像の明るさの調整値を示す明るさ調整値と、前記明るさ調整値の目標値を示す目標明るさ値と、前記目標明るさ値よりも大きい値に設定された初期明るさ調整値とを記憶し、前記プロジェクタの起動時に、前記投写制御部は、前記投写部に、前記明るさ調整値に基づき、明るさ調整用キャリブレーション画像を投写させ、前記撮像制御部は、前記撮像部に、前記投写部によって前記投写対象物に投写された前記明るさ調整用キャリブレーション画像を撮像させて撮像情報を生成させ、前記明るさ調整部は、前記明るさ調整値の初期値として前記初期明るさ調整値を設定するととともに、前記撮像情報に含まれる明るさ値と、前記目標明るさ値とに基づき、前記目標明るさ値に適合した明るさで前記画像が投写されるように、前記明るさ調整値を更新することを特徴とする。
また、本発明に係る明るさ調整方法は、撮像部を制御するプロジェクタにおける明るさ調整方法において、画像の明るさの調整値を示す明るさ調整値と、前記明るさ調整値の目標値を示す目標明るさ値と、前記目標明るさ値よりも大きい値に設定された初期明るさ調整値とを記憶し、前記明るさ調整値の初期値として前記初期明るさ調整値を設定し、前記プロジェクタは、起動時に、前記明るさ調整値に基づき、明るさ調整用キャリブレーション画像を投写対象物へ向け投写し、前記撮像部に、前記投写対象物に投写された前記明るさ調整用キャリブレーション画像を撮像させて撮像情報を生成させ、前記撮像情報に含まれる明るさ値と、前記目標明るさ値とに基づき、前記目標明るさ値に適合した明るさで前記画像が投写されるように、前記明るさ調整値を更新し、前記明るさ調整値の更新が不要になった時点で、前記明るさ調整値と、画像情報とに基づき、通常の画像を投写することを特徴とする。
本発明によれば、プロジェクタは、目標明るさ値よりも大きい値に設定された初期明るさ調整値を明るさ調整値の初期値として設定し、当該明るさ調整値を用いて明るさのキャリブレーションを行うことにより、起動してから通常の画像を適切な明るさで投写可能になるまでの時間を短縮することができる。
また、前記画像の色を調整する色調整部を含み、前記記憶部は、前記画像の色の調整値を示す色調整値と、前記色調整値の目標値を示す目標色値とを記憶し、前記明るさ調整値の更新が不要になった時点で、前記投写部は、色調整用キャリブレーション画像を投写し、前記撮像部は、前記投写部によって前記投写対象物に投写された前記色調整用キャリブレーション画像を撮像して撮像情報を生成し、前記色調整部は、前記撮像情報に含まれる色値と、前記目標色値とに基づき、前記目標色値に適合した色で前記画像が投写されるように、前記色調整値を更新することを特徴とする。
これによれば、プロジェクタは、ランプの光量が上がってからキャリブレーションを開始するのではなく、起動直後にキャリブレーションを開始することができるため、キャリブレーション時間を短縮することができる。また、これによれば、プロジェクタは、起動してから通常の画像を適切な色で投写可能になるまでの時間を短縮することができる。
また、前記投写部は、前記色調整値の更新が不要になった時点で、前記明るさ調整値と、前記色調整値と、画像情報とに基づき、通常の画像を投写してもよい。
これによれば、プロジェクタは、画像の明るさと色のキャリブレーションを行う場合のキャリブレーション時間を短縮することができるため、起動してから通常の画像を適切な明るさおよび適切な色で投写可能になるまでの時間を短縮することができる。
以下、本発明をプロジェクタに適用した実施例について、図面を参照しつつ説明する。なお、以下に示す実施例は、特許請求の範囲に記載された発明の内容を何ら限定するものではない。また、以下の実施例に示す構成のすべてが、特許請求の範囲に記載された発明の解決手段として必須であるとは限らない。
図1は、本実施例におけるプロジェクタ100の投写状態を示す図である。プロジェクタ100は、投写対象物の一種であるスクリーン10へ向け画像20を投写する。また、プロジェクタ100は、撮像機能を有しており、スクリーン10に投写された画像20を含む撮像範囲30で画像20を撮像する。
さらに、プロジェクタ100は、あらかじめ明るさ調整用キャリブレーション画像の明るさ(例えば、輝度等)を上げておき、起動時に当該明るさ調整用キャリブレーション画像を投写、撮像し、撮像情報に基づいて明るさ調整値を調整する。これにより、プロジェクタ100は、通常よりも短時間で通常の画像を投写可能な状態になる。次に、このような機能を有するプロジェクタ100の機能ブロックについて説明する。
図2は、本実施例におけるプロジェクタ100の機能ブロック図である。プロジェクタ100は、操作部110と、種々の制御を行う制御部120と、種々のデータを記憶する記憶部130と、画像処理部140と、撮像部150と、画像情報等を入力する入力部160と、投写部190を含んで構成されている。
また、記憶部130は、画像の明るさの調整値を示す明るさ調整値131、明るさ調整値131の目標値を示す目標明るさ値132、目標値よりも大きい値に設定された初期明るさ調整値133、画像の色の調整値を示す色調整値134、色調整値134の目標値を示す目標色値135等を記憶している。また、画像処理部140は、明るさ調整値131を更新する明るさ調整部141と、色調整値134を更新する色調整部142を含んで構成されている。
また、これらの各部の機能をプロジェクタ100に実装するためのハードウェアとしては、例えば、以下のものが採用されてもよい。例えば、操作部110としてはキー、リモートコントローラ(リモコン)等、制御部120としてはCPU等、記憶部130としては不揮発性メモリ、HDD等、画像処理部140としては画像処理回路等、入力部160としては画像信号入力端子、ADコンバータ等、投写部190としてはランプ、液晶パネル、駆動回路、投写レンズ等が採用されてもよい。
また、プロジェクタ100は、これらの各部の機能をプロジェクタ100に実装するためのプログラムを情報記憶媒体200から読み取ることにより、各部の機能を実装してもよい。このような情報記憶媒体200としては、例えば、CD−ROM、DVD−ROM、ROM、RAM、HDD等を適用でき、そのプログラムの読み取り方式は接触方式であっても、非接触方式であってもよい。
次に、これらの各部を用いた画像処理手順について説明する。プロジェクタ100は、ユーザ操作等に応じてあらかじめ目標明るさ値132等を記憶部130に記憶しておく。
図3は、本実施例における画質調整画像300の一例を示す図である。例えば、ユーザが操作部110を操作して画質調整指示を行った場合、投写部190は、画質調整画像300を投写する。画質調整画像300は、画像20の明るさを調整するための「カラーモード」、「明るさ」、「コントラスト」等の項目と、画像20の色を調整するための「カラー調整」等の項目を含む。
ユーザは、操作部110を操作して「カラーモード」等の設定を行う。制御部120は、操作部110からの操作情報に基づき、ユーザの設定内容を把握し、目標明るさ値132および目標色値135を記憶部130に記憶する。なお、画質調整画像300および画質調整画像300に応じた目標明るさ値132および目標色値135の設定は一般的に行われている事項であるため、詳細な説明は省略する。また、制御部120は、目標明るさ値132が更新された場合、目標明るさ値132よりも大きい値で初期明るさ調整値133を設定する。
以上の処理により、プロジェクタ100は、記憶部130に必要なデータを記憶することができる。次に、プロジェクタ100が起動してから通常の画像を投写するまでの画像処理手順について説明する。
図4は、本実施例における画像処理手順を示すフローチャートである。制御部120は、操作部110からの情報に基づき、ユーザによる起動指示があったかどうかを判定する(ステップS1)。ユーザによる起動指示があった場合、制御部120は、初期明るさ調整値133を明るさ調整値131の初期値として設定する(ステップS2)。
明るさ調整部141は、明るさ調整値131に基づき、明るさ調整用キャリブレーション画像を生成し、投写部190は、明るさ調整用キャリブレーション画像を投写する(ステップS3)。なお、明るさ調整用キャリブレーション画像は、例えば、白等の単一色の画像であってもよい。
撮像部150は、スクリーン10に投写された明るさ調整用キャリブレーション画像を撮像し、撮像情報を生成する(ステップS4)。なお、この撮像情報は、例えば、撮像範囲30の中央部分の輝度値を示す情報等であってもよい。
明るさ調整部141は、撮像情報に基づき、投写された明るさ調整用キャリブレーション画像の明るさを判定し、当該明るさと、目標明るさ値132に基づき、明るさ調整値131を更新する(ステップS5)。
制御部120は、明るさ調整値131が目標明るさ値132になったかどうかを判定する(ステップS6)。制御部120は、明るさ調整値131が目標明るさ値132になっていない場合、明るさ調整部141、投写部190、撮像部150にステップS3〜S5の処理を続行させ、明るさ調整値131が目標明るさ値132になった場合、これらの処理を終了させる。
図5は、本実施例における画像20の明るさの変化を示す図である。例えば、初期明るさ調整値133が100、目標明るさ値132が20の場合、明るさ調整部141は、明るさ調整値131を100から20になるまで徐々に低下させる。また、明るさ調整部141は、撮像情報で表される輝度値が、基準値よりも大きい場合はこの低下させる幅を小さくし、基準値よりも小さい場合は低下させる幅を大きくする。なお、基準値は、例えば、ランプの光の輝度値と明るさ調整用画像の輝度値を合成した値等であってもよい。
以上の手順により、明るさ調整値131の更新が不要になった時点で、色調整部142は、色調整値134に基づき、色調整用キャリブレーション画像を生成し、投写部190は、色調整用キャリブレーション画像を投写する(ステップS7)。
撮像部150は、スクリーン10に投写された色調整用キャリブレーション画像を撮像して撮像情報を生成する(ステップS8)。なお、この撮像情報は、例えば、RGB値、XYZ値等であってもよい。
色調整部142は、撮像情報、目標色値135に基づき、色調整値134を更新する(ステップS9)。例えば、色調整部142は、撮像情報で表されるRGB値と目標色値135で表されるRGB値との差分値に応じて色調整値134を更新してもよい。
制御部120は、色調整値134が目標色値135になったかどうかを判定する(ステップS10)。制御部120は、色調整値134が目標色値135になっていない場合、色調整部142、投写部190、撮像部150にステップS7〜S9の処理を続行させ、色調整値134が目標色値135になった場合、これらの処理を終了させる。
以上の手順により色調整値134の更新が不要になった時点で、画像処理部140は、入力部160から入力される画像情報に基づき、通常の画像を生成し、投写部190は、通常の画像を投写する(ステップS11)。なお、通常の画像は、例えば、キャリブレーション画像以外の画像情報に基づく画像である。
図6は、従来と本実施例における通常の画像を投写するまでの時間の相違を示す図である。本実施例によれば、プロジェクタ100は、ランプの光量が上がってからキャリブレーションを開始するのではなく、起動直後にキャリブレーションを開始することができるので、従来の手法と比べてより早い時点で明るさ調整および色調整を開始することができるため、起動からキャリブレーションを完了するまでの時間を短縮でき、より迅速に通常の画像を投写することができる。
また、本実施例によれば、プロジェクタ100は、目標明るさ値132よりも大きい値に設定された初期明るさ調整値133を明るさ調整値131の初期値として設定し、当該明るさ調整値131を用いて明るさのキャリブレーションを行うことにより、起動してから通常の画像を適切な明るさで投写可能になるまでの時間を短縮することができる。
(その他の実施例)
なお、本発明の適用は上述した実施例に限定されず、種々の変形が可能である。例えば、上述した実施例では、プロジェクタ100は、明るさの調整を行ってから色の調整を行っているが、色の調整を行ってから明るさの調整を行ってもよい。
また、投写対象物は、スクリーン10には限定されず、例えば、壁、ホワイトボード、黒板等であってもよい。また、プロジェクタ100は、液晶プロジェクタには限定されず、例えば、DMD(Digital Micromirror Device)を用いたプロジェクタ等であってもよい。なお、DMDは米国テキサス・インスツルメンツ社の商標である。また、プロジェクタ100の機能を複数の装置(例えば、PCとプロジェクタ等)に分散して実装してもよい。
本実施例におけるプロジェクタの投写状態を示す図である。 本実施例におけるプロジェクタの機能ブロック図である。 本実施例における画質調整画像の一例を示す図である。 本実施例における画像処理手順を示すフローチャートである。 本実施例における画像の明るさの変化を示す図である。 従来と本実施例における通常の画像を投写するまでの時間の相違を示す図である。
符号の説明
10 スクリーン、20 画像、30 撮像範囲、100 プロジェクタ、110 操作部、120 制御部、130 記憶部、131 明るさ調整値、132 目標明るさ値、133 初期明るさ調整値、134 色調整値、135 目標色値、140 画像処理部、141 明るさ調整部、142 色調整部、150 撮像部、160 入力部、190 投写部、200 情報記憶媒体、300 画質調整画像

Claims (5)

  1. 投写対象物へ向け画像を投写する投写部と、
    撮像部と、
    記憶部と、
    前記画像の明るさを調整する明るさ調整部と、
    を含むプロジェクタにおいて、
    前記記憶部は、前記画像の明るさの調整値を示す明るさ調整値と、前記明るさ調整値の目標値を示す目標明るさ値と、前記目標明るさ値よりも大きい値に設定された初期明るさ調整値とを記憶し、
    前記プロジェクタの起動時に、
    前記投写部は、前記明るさ調整値に基づき、明るさ調整用キャリブレーション画像を投写し、
    前記撮像部は、前記投写部によって前記投写対象物に投写された前記明るさ調整用キャリブレーション画像を撮像して撮像情報を生成し、
    前記明るさ調整部は、前記明るさ調整値の初期値として前記初期明るさ調整値を設定するととともに、前記撮像情報に含まれる明るさ値と、前記目標明るさ値とに基づき、前記目標明るさ値に適合した明るさで前記画像が投写されるように、前記明るさ調整値を更新することを特徴とするプロジェクタ。
  2. 請求項1に記載のプロジェクタにおいて、
    前記画像の色を調整する色調整部を含み、
    前記記憶部は、前記画像の色の調整値を示す色調整値と、前記色調整値の目標値を示す目標色値とを記憶し、
    前記明るさ調整値の更新が不要になった時点で、
    前記投写部は、色調整用キャリブレーション画像を投写し、
    前記撮像部は、前記投写部によって前記投写対象物に投写された前記色調整用キャリブレーション画像を撮像して撮像情報を生成し、
    前記色調整部は、前記撮像情報に含まれる色値と、前記目標色値とに基づき、前記目標色値に適合した色で前記画像が投写されるように、前記色調整値を更新することを特徴とするプロジェクタ。
  3. 請求項2に記載のプロジェクタにおいて、
    前記投写部は、前記色調整値の更新が不要になった時点で、前記明るさ調整値と、前記色調整値と、画像情報とに基づき、通常の画像を投写することを特徴とするプロジェクタ。
  4. 投写対象物へ向け画像を投写する投写部と、撮像部と、記憶部とを含むプロジェクタの有するコンピュータにより読み取り可能なプログラムにおいて、
    前記コンピュータを、
    前記投写部を制御する投写制御部と、
    前記撮像部を制御する撮像制御部と、
    前記画像の明るさを調整する明るさ調整部として機能させ、
    前記記憶部は、前記画像の明るさの調整値を示す明るさ調整値と、前記明るさ調整値の目標値を示す目標明るさ値と、前記目標明るさ値よりも大きい値に設定された初期明るさ調整値とを記憶し、
    前記プロジェクタの起動時に、
    前記投写制御部は、前記投写部に、前記明るさ調整値に基づき、明るさ調整用キャリブレーション画像を投写させ、
    前記撮像制御部は、前記撮像部に、前記投写部によって前記投写対象物に投写された前記明るさ調整用キャリブレーション画像を撮像させて撮像情報を生成させ、
    前記明るさ調整部は、前記明るさ調整値の初期値として前記初期明るさ調整値を設定するととともに、前記撮像情報に含まれる明るさ値と、前記目標明るさ値とに基づき、前記目標明るさ値に適合した明るさで前記画像が投写されるように、前記明るさ調整値を更新することを特徴とするプログラム。
  5. 撮像部を制御するプロジェクタにおける明るさ調整方法において、
    画像の明るさの調整値を示す明るさ調整値と、前記明るさ調整値の目標値を示す目標明るさ値と、前記目標明るさ値よりも大きい値に設定された初期明るさ調整値とを記憶し、
    前記明るさ調整値の初期値として前記初期明るさ調整値を設定し、
    前記プロジェクタは、起動時に、
    前記明るさ調整値に基づき、明るさ調整用キャリブレーション画像を投写対象物へ向け投写し、
    前記撮像部に、前記投写対象物に投写された前記明るさ調整用キャリブレーション画像を撮像させて撮像情報を生成させ、
    前記撮像情報に含まれる明るさ値と、前記目標明るさ値とに基づき、前記目標明るさ値に適合した明るさで前記画像が投写されるように、前記明るさ調整値を更新し、
    前記明るさ調整値の更新が不要になった時点で、前記明るさ調整値と、画像情報とに基づき、通常の画像を投写することを特徴とする明るさ調整方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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