JP5194723B2 - 投影装置、投影方法及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、例えばプレゼンテーションに用いるデータプロジェクタ等に好適な投影装置、投影方法及びプログラムに関する。
従来、データプロジェクタ及びパーソナルコンピュータと接続して、プレゼンテーション時に各種書類等を画像信号化し、データプロジェクタより投影させる書画カメラ装置が一般に製品化されていた。
例えば、原稿台と、原稿台に揺動可能に軸支される支持柱と、支持柱の上部にカメラ取付け台及び照明装置を有し、照明装置の近傍に撮像装置を配置するように撮像装置を固定した書画カメラが後述する特許文献に記載されている。(特許文献1)
特開2006−279828号公報
上記特許文献1に記載された技術を含めた単体の装置としての書画カメラ装置は、データプロジェクタ装置と併用することで書類等の画像情報をその場で入力する入力装置として機能するものである。したがって、画像情報を入力するための書類等が少ない場合などには、書画カメラ装置を用意する必要性が低く、設置場所まで携帯すること自体が煩わしいこともあり得る。
また、データプロジェクタ装置で書画カメラ機能を有する機種も考えられており、例えばプロジェクタ装置本体からアームを引き出してその先端のCCDカメラ及び照明部を撮影対象の書類に向けるものや、プロジェクタ装置本体の筐体上面が一般的なフラットベッドスキャナの如く透明板による書類の載置台となっており、装置内で一体にスキャナヘッド及び照明部が移動するものなど、多くの構造が考えられている。
しかしながら、書画カメラ機能を備えたデータプロジェクタ装置はいずれも、単体のデータプロジェクタ装置に比して構造が非常に複雑で製造コストが高くなってしまうという不具合があった。
本発明は上記のような実情に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、書画の画像を読取るための構成を極力簡略化しながらも、取扱いが容易で読取った画像を即時投影内容に反映することが可能な投影装置、投影方法及びプログラムを提供することにある。
請求項1記載の発明は、入力画像に応じた光像を形成し、投影対象に向けて投影する投影手段と、上記投影手段の投影する画像を撮影する撮影手段と、上記投影手段の投影画像と上記撮影手段の撮影画像の不一致を検出する検出手段と、上記検出手段での検出に応じて上記投影手段により白色画像を投影させる第1の投影制御手段と、上記第1の投影制御手段による制御下で上記撮影手段による撮影を実行させる撮影制御手段と、上記撮影制御手段で得た撮影画像を上記投影手段で投影させる第2の投影制御手段とを具備したことを特徴とする。
本発明によれば、書画の画像を読取るための構成を極力簡略化しながらも、取扱いが容易で読取った画像を即時投影内容に反映することが可能となる。
(第1の実施形態)
以下本発明をDLP(Digital Light Processing)(登録商標)方式のデータプロジェクタ装置に適用した場合の第1の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、同実施形態に係るデータプロジェクタ装置10の外観構成を示す。同図で、データプロジェクタ装置10は、直方体状の本体ケーシング11の前面に投影レンズ部12、撮影レンズ部13、及びIr受信部14を配設する。
また、同本体ケーシング11の上面には、スピーカ15、インジケータ部16、及びキー操作部17を配設する。
投影レンズ部12は、内部で作成された光像を拡大してスクリーン等に投影するものであり、合焦位置及びズーム画角(投影画角)を任意に可変できるものとする。
撮影レンズ部13は、このデータプロジェクタ装置10の標準投影距離、例えば投影レンズ部12の前方6[m]の位置で投影レンズ部12の投影光軸と交差するような撮影光軸を有するもので、投影レンズ部12での投影画像範囲を撮影するために設けられる。この撮影レンズ部13も、投影レンズ部12と同様に合焦位置及び光学的なズーム画角(撮影画角)を任意に可変できるものとし、AF(自動合焦)機能を有する。
Ir受信部14は、図示しないこのデータプロジェクタ装置10専用のリモートコントローラからの赤外線変調信号を受信する。
上記スピーカ15は、画像信号と共に入力される音声信号や予めデータプロジェクタ装置10内に記憶されている音声メッセージ、ビープ音等を拡声放音する。
インジケータ部16は、電源の投入/切断状態、後述する光源ランプの温度が異常となった場合などを内部に設けたLED(発光ダイオード)の点灯/点滅などで表示する。
キー操作部17は、直接ユーザのキー操作を受付けて各種投影動作を制御するためのもので、例えば電源キー、入力切換えキー、ズームアップ/ダウンキー、AFK(Auto Focus/automatic Keystone correction:自動合焦/自動台形補正)キー、メニューキー、カーソルキー(「↑」「↓」「←」「→」)、エンターキー、キャンセルキー等を備える。
また、本体ケーシング11の下面前端側の左右両端部には一対の調整脚部18A,18Bが設けられる。図示はしないが、本体ケーシング11の下面後端側中央にはもう1本の固定脚部が設けられるもので、計3本の脚部によりデータプロジェクタ装置10の本体ケーシング11を支持すると共に、前側に位置する上記調整脚部18A,18Bの各脚長をそれぞれ調整することにより、投影レンズ部12での投影光軸の仰角、及び左右の傾きを調整することが可能となる。
なお、ここでは図示しないが、本体ケーシング11の背面には各種画像信号を入出力するための入出力コネクタ部、上記Ir受信部14と同様のIr受信部、盗難防止金具取付部等を備えている。
図2は、上記データプロジェクタ装置10が備える電子回路の機能構成を示すブロック図である。
同図で、21は入出力コネクタ部であり、例えばピンジャック(RCA)タイプのビデオ入力端子、RGB入力端子、及びUSB(Universal Serial Bus)端子からなる。
入出力コネクタ部21より入力される各種規格の画像信号は、入出力インタフェース(I/F)22、システムバスSBを介して画像変換部23で投影に適した所定のフォーマットの画像信号として認識し、必要に応じて適宜変換された後に、投影駆動部24へ送られる。
この際、OSD(On Screen Display)用の各種キャラクタやポインタ等の記号も必要に応じて画像信号上に重畳加工された状態で投影駆動部24へ送られる。
投影駆動部24は、送られてきた画像信号をビデオRAM25に展開して記憶させた上で、このビデオRAM25の記憶内容からビデオ信号を生成する。投影駆動部24は、このビデオ信号のフレームレート、例えば60[フレーム/秒]と画像サイズ、色成分の分割数、及び表示階調数を乗算した、より高速な時分割駆動により、空間的光変調素子(SOM)であるマイクロミラー素子26を表示駆動する。
一方、リフレクタ27内に配置された、例えば超高圧水銀灯を用いた光源ランプ28が高輝度の白色光を出射する。光源ランプ28の出射した白色光は、カラーホイール29を介して時分割で原色に着色され、インテグレータ30で輝度分布が均一な光束とされた後にミラー31で全反射して上記マイクロミラー素子26に照射される。
そして、マイクロミラー素子26での反射光で光像が形成され、形成された光像が上記投影レンズ部12を介して、投影対象となるここでは図示しないスクリーンに投影表示される。
投影レンズ部12は、図示しないレンズ光学系中にフォーカスレンズ及びズームレンズを有し、それらは共に光軸方向に沿って前後に移動することで制御される。
また、上記光源ランプ28の点灯駆動、及び上記カラーホイール29用のモータ(M)33の回転駆動をいずれも投影光処理部34が実行する。
上記各回路の動作すべてを制御部35が統括して制御する。この制御部35はCPUで構成されるものであり、動作プログラムや各種定型データ等を記憶した不揮発性メモリでなるプログラムメモリ36、ワークメモリとして使用するSDRAM(シンクロナスDRAM)でなるメインメモリ37を用いてこのデータプロジェクタ装置10内の制御動作を実行する。
この制御部35に対し、操作部38が接続される。操作部38は、上記キー入力部17と、上記Ir受信部14及び図示しなかった本体ケーシング11背面側のIr受信部を含み、ユーザが直接またはリモートコントローラを介して操作したキーに基づくキーコード信号を制御部35へ直接出力する。
上記制御部35にはさらに、上記システムバスSBを介して音声処理部39、無線LANインタフェース(I/F)40、プロセス回路41、インジケータ部16、及び画像記憶部42が接続される。
音声処理部39は、PCM音源等の音源回路を備え、投影動作時に与えられる音声データをアナログ化し、このデータプロジェクタ装置10の本体ケーシング11の上面に設けられた上記スピーカ15を駆動して拡声放音させ、あるいは必要によりビープ音等を発生させる。
無線LANインタフェース40は、例えばIEEE802.11b/g規格に則り、上記制御部35の制御の下に、無線LANアンテナ43を介して無線LANを構成する他の外部機器、例えばパーソナルコンピュータなどから送られてくる画像信号等を選択的に受付けて上記画像変換部23へ送出する。
プロセス回路41は、上記撮影レンズ部13のレンズ光軸上の結像位置に配置された個体撮像素子としてのCCD(Charge Coupled Device:電荷結合素子)44からの出力を受け、AGC(自動利得制御)、A/D変換を施した後にガンマ補正、輝度色差系へのマトリックス演算等のカラープロセス処理を実行して撮影画像データを得るもので、得た画像データは制御部35の制御の下に画像記憶部42に記憶される。
次に上記実施形態の動作について説明する。
以下に示す動作は、制御部35がプログラムメモリ36から読出した動作プログラムをメインメモリ37に展開した上で実行するものである。
図3は、外部機器、例えばパーソナルコンピュータを入出力コネクタ部21に接続したデータプロジェクタ装置10で、電源を投入した後に実行する基本的な投影動作を示すものである。
その当初には、入出力コネクタ部21より入力される外部機器からの画像信号によりマイクロミラー素子26で光像を形成し、投影レンズ部12より投影対象となるスクリーンに向けて照射する(ステップS101)。
次いで、撮影レンズ部13を介して上記投影画像を撮影し、その画像データを画像記憶部42に一時的に保持する(ステップS102)。撮影レンズ部13は、上述した如くズーム機能と例えばコントラスト方式のAF(自動合焦)機能を有しており、動作当初には投影レンズ部12の投影画角に合わせた若干広めの撮影画角を設定しているものとする。
したがって、投影レンズ部12と投影対象となるスクリーンとの間に何も存在しない状態であれば、投影レンズ部12より照射した投影画像をそのまま撮影画像として取得することができる。
そこで、上記投影レンズ部12より照射した投影画像と撮影レンズ部13を介して取得した撮影画像とをパターンマッチング等の処理により比較し、投影画像範囲内での一致比較を行なう(ステップS103)。
その比較の結果、投影画像範囲内で不一致が合ったか否か、換言すれば投影画像範囲内に投影画像以外の何らかの画像が写り込んでいるか否かを判断する(ステップS105)。
ここで、両画像に不一致する点がなく、投影している通りの画像が撮影されていると判断した場合には、そのまま上記ステップS101からの処理に戻り、同様に入力画像にしたがった投影とその撮影とを繰返す。
また、上記ステップS104で投影画像と撮影画像とが一致せず、投影画像範囲内に投影画像以外の何らかの画像が写り込んでいると判断した場合には、次にその時点で投影レンズ部12での投影範囲と撮影レンズ部13での撮影範囲とが略一致しているか否かを判断する(ステップS105)。
ここで投影レンズ部12での投影範囲と撮影レンズ部13での撮影範囲とが略一致していないと判断した場合には、撮影レンズ部13での撮影範囲が投影レンズ部12での投影範囲より狭くなっているものとして、CCD44で取得する撮影画像データの解像度を1段階上昇させる(すでに最大解像度となっている場合はそのまま)と共に撮影レンズ部13でのズーム画角を一定量広げる(ズームダウン)(ステップS106)。
その後、上記ズームダウンにより投影レンズ部12での投影範囲と撮影レンズ部13での撮影範囲とが略一致したか否かを判断し(ステップS107)、まだ一致していないと判断すると再び上記ステップS106からの処理に戻る。
そして、必要な回数だけ上記ステップS107,S108の処理を繰返した後にステップS107で投影レンズ部12での投影範囲と撮影レンズ部13での撮影範囲とが略一致したと判断した場合、及び上記ステップS105で当初から投影レンズ部12での投影範囲と撮影レンズ部13での撮影範囲とが略一致していたと判断した場合に、次いで投影画像として一時的に画面全面が白一色の画像を投影レンズ部12より投影させる(ステップS108)。
これは、マイクロミラー素子26でRGBの各原色画像とも全面でフル階調となる光像を形成することにより実現されるもので、この全面白画像の投影を行なうことで、投影対象となるスクリーン前に位置している何らかの画像、具体的にはこのデータプロジェクタ装置10のユーザその他がスクリーン上に一時的に貼付したドキュメント用紙や新聞紙等、あるいはスクリーン前に載置された何らかの立体物に対する照明光を照射するものである。
この状態でCCD44から得られる撮影画像データをモニタリングし、被写体が静止したか否かを前後の画像データ間で比較して繰返し判断することで(ステップS109)、被写体が静止するのを待機する。
この場合、具体的には一定時間、例えば1秒間連続して被写体が静止した場合に静止したと判断することで、本来は被写体ではない、投影方向での単なる通過物を被写体として認識してしまうことがなく、確実に被写体の判断を行なうことができる。
そして、被写体が静止した時点でこれを判断し、被写体を含む投影範囲全面を撮影レンズ部13を介して撮影し、その画像データを画像記憶部42に一時的に保持する(ステップS110)。
この画像記憶部42に保持した撮影画像データに基づき、上記ステップS101での入出力コネクタ部21への入力信号に基づいた画像の投影に代えて、撮影した画像データの光像をマイクロミラー素子26で作成して投影レンズ部12により投影対象となるスクリーンに照射する(ステップS111)。
このように撮影画像をそのまま投影することで、スクリーン前に何らかのドキュメント用紙類等を一時的に提示するだけの簡易な書画カメラの機能を実現することができる。
この撮影画像の投影状態を維持しながら、例えばキー操作部17のキャンセルキーあるいは図示しないリモートコントローラの同キーが操作されるか否かにより、同撮影画像の投影状態を解除するキー操作がなされたか否かを判断し(ステップS112)、そうでなければ再び上記ステップS111からの処理に戻る。
こうして撮影画像を投影する状態を維持しながら、ユーザによる解除操作がなされるのを待機する。
そして、撮影画像の投影状態を解除するためのキー操作がなされた時点でステップS112においてそれを判断し、再び上記ステップS101からの処理に戻って、入出力コネクタ部21より入力される画像信号に基づいた投影を行なう状態に復帰する。
このように本実施形態によれば、ユーザは単に投影範囲内に所望のドキュメント用紙類等を提示し、あるいはスクリーンがホワイトボードであればスクリーン上にマグネット等で一時的にドキュメント用紙類をピンアップする、という動作だけで、読取った画像を即時投影内容に反映することが可能となる。
また、撮影レンズ部13、CCD44及びプロセス回路41を含む撮影系は、投影レンズ部12での投影方向に対応したものであり、当然ながらこのデータプロジェクタ装置10が投影画像の自動合焦機能及び自動台形補正機能を有する場合のスクリーン面との距離を含む相対的な位置関係を取得する場合にも利用することができる。
そのため、データプロジェクタ装置10全体で特に書画取得専用の撮影系部材の構造を設ける必要がなく、より簡易な構成で書画カメラ機能を実現できる。
加えて、上記実施形態では、画面全体で白画像を投影している状態で、被写体の静止を判断した上でその被写体の撮影を行なうものとした。すなわち、モニタ画像上での時間方向の前後の一致を判断し、一定時間以上静止した場合に被写体の静止と判断してその撮影を行なうものとした。
これにより、本来は被写体ではない、投影方向での単なる通過物を被写体として認識してしまうのを回避して、確実に被写体の特定を行なうことができる。
(第2の実施形態)
以下本発明をDLP(登録商標)方式のデータプロジェクタ装置に適用した場合の第2の実施形態について図面を参照して説明する。
なお、同実施形態に係るデータプロジェクタ装置10の、外観構成については上記図1と、電子回路の機能構成については上記図2と、それぞれ基本的に同様であるものとして、同一部分には同一符号を用いてその図示と説明とを省略するものとする。
次に上記実施形態の動作について説明する。
以下に示す動作は、制御部35がプログラムメモリ36から読出した動作プログラムをメインメモリ37に展開した上で実行するものである。
図4は、外部機器、例えばパーソナルコンピュータを入出力コネクタ部21に接続したデータプロジェクタ装置10で、電源を投入した後に実行する基本的な投影動作を示すものである。
その当初には、入出力コネクタ部21より入力される外部機器からの画像信号によりマイクロミラー素子26で光像を形成し、投影レンズ部12より投影対象となるスクリーンに向けて照射する(ステップS201)。
次いで、撮影レンズ部13を介して上記投影画像を撮影し、その画像データを画像記憶部42に一時的に保持する(ステップS202)。撮影レンズ部13は、上述した如くズーム機能と例えばコントラスト方式のAF(自動合焦)機能を有しており、動作当初には投影レンズ部12の投影画角に合わせた若干広めの撮影画角を設定しているものとする。
したがって、投影レンズ部12と投影対象となるスクリーンとの間に何も存在しない状態であれば、投影レンズ部12より照射した投影画像をそのまま撮影画像として取得することができる。
そこで、上記投影レンズ部12より照射した投影画像と撮影レンズ部13を介して取得した撮影画像とをパターンマッチング等の処理により比較し、投影画像範囲内での一致比較を行なう(ステップS203)。
その比較の結果、投影画像範囲内で不一致が合ったか否か、換言すれば投影画像範囲内に投影画像以外の何らかの画像が写り込んでいるか否かを判断する(ステップS205)。
ここで、両画像に不一致する点がなく、投影している通りの画像が撮影されていると判断した場合には、そのまま上記ステップS201からの処理に戻り、同様に入力画像にしたがった投影とその撮影とを繰返す。
また、上記ステップS204で投影画像と撮影画像とが一致せず、投影画像範囲内に投影画像以外の何らかの画像が写り込んでいると判断した場合には、次にその時点で投影レンズ部12での投影範囲と撮影レンズ部13での撮影範囲とが略一致しているか否かを判断する(ステップS205)。
ここで投影レンズ部12での投影範囲と撮影レンズ部13での撮影範囲とが略一致していないと判断した場合には、撮影レンズ部13での撮影範囲が投影レンズ部12での投影範囲より狭くなっているものとして、次いで投影画像として全画像中、上記不一致であると判断した領域を含む、近傍領域のみが一時的に白色、その周囲は黒色となるような画像を投影レンズ部12より投影させる(ステップS207)。
これは、白部分がマイクロミラー素子26でRGBの各原色画像ともフル階調となる光像を形成することにより実現されるもので、この特定領域のみ白画像の投影を行なうことで、投影対象となるスクリーン前に位置している何らかの画像、具体的にはこのデータプロジェクタ装置10のユーザその他がスクリーン上に一時的に貼付したドキュメント用紙や新聞紙等、あるいはスクリーン前に載置された何らかの立体物に対し、その大きさに対応した照明光を照射することができる。
図5は、上記ステップS204で投影画像と撮影画像とで不一致であると判断した場合の、投影レンズ部12による投影範囲PJと撮影レンズ部13での撮影範囲DCとの位置関係を例示するものである。
このように投影範囲PJに比して撮影範囲DCがその一部のみである場合には、上記ステップS205でそれを判断し、撮影範囲DCをカバーするように上記ステップS207で当該部分を含む近傍領域のみ白色画像となるような部分的な白色画像を照明光として投影レンズ部12より照射する。
図6は、そのとき投影レンズ部12より照射される部分的な白色画像WLを投影範囲PJ及び撮影範囲DCと共に示すものである。このように撮影範囲DCをカバーするような部分的な白色画像を意図的に投影することで、ユーザに対して投影したいドキュメント用紙類をどこに位置させるべきかを視覚的に明示するものとした。
なお、上記ステップS205で投影レンズ部12での投影範囲と撮影レンズ部13での撮影範囲とが略一致していると判断した場合には、上記第1の実施形態と同様に投影画像として一時的に画面全面が白一色の画像を投影レンズ部12より投影させる(ステップS206)。
上記ステップS207またはS206による部分的あるいは全面の白色光の照射状態からCCD44から得られる撮影画像データをモニタリングし、被写体が静止したか否かを前後の画像データ間で比較して繰返し判断することで(ステップS208)、被写体が静止するのを待機する。
この場合、具体的には一定時間、例えば1秒間連続して被写体が静止した場合に静止したと判断することで、本来は被写体ではない、投影方向での単なる通過物を被写体として認識してしまうことがなく、確実に被写体の判断を行なうことができる。
そして、被写体が静止した時点でこれを判断し、その時点で設定されている撮影レンズ部13のズーム角度での撮影を実行し、画像データを取得して画像記憶部42に一時的に保持する(ステップS209)。
この画像記憶部42に保持した撮影画像データに基づき、上記ステップS201での入出力コネクタ部21への入力信号に基づいた画像の投影に代えて、撮影した画像データの光像をマイクロミラー素子26で作成して投影レンズ部12により投影対象となるスクリーンに投影範囲PJ全面で照射する(ステップS210)。
このように撮影画像をそのまま投影することで、スクリーン前に何らかのドキュメント用紙類等を一時的に提示するだけの簡易な書画カメラの機能を実現することができる。
この撮影画像の投影状態を維持しながら、例えばキー操作部17のキャンセルキーあるいは図示しないリモートコントローラの同キーが操作されるか否かにより、同撮影画像の投影状態を解除するキー操作がなされたか否かを判断し(ステップS211)、そうでなければ再び上記ステップS210からの処理に戻る。
こうして撮影画像を投影する状態を維持しながら、ユーザによる解除操作がなされるのを待機する。
そして、撮影画像の投影状態を解除するためのキー操作がなされた時点でステップS211においてそれを判断し、再び上記ステップS201からの処理に戻って、入出力コネクタ部21より入力される画像信号に基づいた投影を行なう状態に復帰する。
このように本実施形態によれば、特に投影レンズ部12での投影範囲PJに比して撮影レンズ部13による撮影範囲DCが小さくなっている状態、すなわち撮影レンズ部13のズーム角度がより望遠側にセットされている場合には、意図的にその撮影範囲DCのみが白色となるように照明光を部分的なものとする。
したがって、上述した如くユーザに対して投影したいドキュメント用紙類をどこに位置させるべきかを視覚的に明示することができる。
加えて、このように撮影レンズ部13が望遠側にセットされた撮影範囲DCでの画像を後に投影範囲PJ全面で拡大して投影することとなるので、投影範囲PJの大きさを活かしてドキュメント用紙類の内容をより大きく投影させることができる。
(第3の実施形態)
以下本発明をDLP(登録商標)方式のデータプロジェクタ装置に適用した場合の第3の実施形態について図面を参照して説明する。
なお、同実施形態に係るデータプロジェクタ装置10の、外観構成については上記図1と、電子回路の機能構成については上記図2と、それぞれ基本的に同様であるものとして、同一部分には同一符号を用いてその図示と説明とを省略するものとする。
次に上記実施形態の動作について説明する。
以下に示す動作は、制御部35がプログラムメモリ36から読出した動作プログラムをメインメモリ37に展開した上で実行するものである。
図7は、外部機器、例えばパーソナルコンピュータを入出力コネクタ部21に接続したデータプロジェクタ装置10で、電源を投入した後に実行する基本的な投影動作を示すものである。
その当初には、後述する合成画像の投影モードが設定されているか否かを判断し(ステップS301)、そうでないと判断すると、その時点で入出力コネクタ部21より入力される外部機器からの画像信号によりマイクロミラー素子26で光像を形成し、投影レンズ部12より投影対象となるスクリーンに向けて照射する(ステップS302)。
次いで、撮影レンズ部13を介して上記投影画像を撮影し、その画像データを画像記憶部42に一時的に保持する(ステップS303)。撮影レンズ部13は、上述した如くズーム機能と例えばコントラスト方式のAF(自動合焦)機能を有しており、動作当初には投影レンズ部12の投影画角に合わせた若干広めの撮影画角を設定しているものとする。
したがって、投影レンズ部12と投影対象となるスクリーンとの間に何も存在しない状態であれば、投影レンズ部12より照射した投影画像をそのまま撮影画像として取得することができる。
そこで、上記投影レンズ部12より照射した投影画像と撮影レンズ部13を介して取得した撮影画像とをパターンマッチング等の処理により比較し、投影画像範囲内での一致比較を行なう(ステップS304)。
その比較の結果、投影画像範囲内で不一致があったか否か、換言すれば投影画像範囲内に投影画像以外の何らかの画像が写り込んでいるか否かを判断する(ステップS305)。
ここで、両画像に不一致する点がなく、投影している通りの画像が撮影されていると判断した場合には、そのまま上記ステップS301からの処理に戻り、同様にステップS301〜S305の処理を繰返すことで、入力画像にしたがった投影とその撮影とを繰返す。
図8は、投影対象となるスクリーン(図示せず)上の投影範囲PJとその脇に用意されたドキュメント書類Pとを例示するものである。図9に示すようにこのドキュメント書類Pを投影範囲PJ内に位置させた場合、その画像を上記ステップS302で撮影した後にステップS303で投影画像と比較することで、続くステップS305で両画像が不一致であると判断することとなる。
その場合、次にその時点で撮影レンズ部13での撮影範囲が、ドキュメント書類Pの範囲を示す不一致となった領域と略一致しているか否かを判断する(ステップS306)。
ここで撮影レンズ部13での撮影範囲がドキュメント書類Pの範囲を示す不一致となった領域と略一致していないと判断した場合には、撮影レンズ部13での撮影範囲がなるべく不一致となった領域に近づくように撮影レンズ部13でのズーム画角を一定量狭める(ズームアップ)か、または広げる(ズームダウン)かすると共に、CCD44で取得する撮影画像データの解像度を1段階上昇させる(すでに最大解像度となっている場合はそのまま)(ステップS106)。
その上で、再度撮影レンズ部13での撮影範囲が不一致となった領域と略一致しているか否かを再度判断し(ステップS308)、まだ一致していないと判断すると再び上記ステップS307からの処理に戻る。
そして、必要な回数だけ上記ステップS307,S308の処理を繰返した後にステップS308で撮影レンズ部13での撮影範囲とドキュメント書類Pの範囲を示す不一致となった領域とが略一致したと判断した場合、あるいは上記ステップS306で当初から撮影レンズ部13での撮影範囲とドキュメント書類Pの範囲を示す不一致となった領域とが略一致していたと判断した場合に、次いで投影画像として全画像中、上記不一致であると判断したドキュメント書類Pの領域を含む近傍領域のみを一時的に白色、その周囲は直前の上記ステップS302で投影していた入力画像となるような画像を作成し、投影レンズ部12より投影させる(ステップS309)。
図10は、このとき投影レンズ部12より投影される画像の内容を例示するものである。同図に示す如く、上記図8で示した投影範囲PJ内の画像中、図9のドキュメント書類Pの領域に該当する部分を白色画像として投影している状態を示す。したがって、投影範囲PJ中のドキュメント書類Pに対応する領域に対しては白色の照明光が照射されることになる。
この状態で撮影レンズ部13を介してドキュメント書類Pの領域の画像をCCD44から得られる撮影画像データでモニタリングし、被写体であるドキュメント書類Pが静止したか否かを前後の画像データ間で比較して繰返し判断することで(ステップS310)、被写体が静止するのを待機する。
この場合、具体的には一定時間、例えば1秒間連続して被写体が静止した場合に静止したと判断することで、本来は被写体ではない、投影方向での単なる通過物を被写体として認識してしまうことがなく、確実に被写体の判断を行なうことができる。
そして、被写体が静止した時点でこれを判断し、その時点で設定されている撮影レンズ部13のズーム角度、解像度での撮影を実行し、画像データを取得して画像記憶部42に一時的に保持する(ステップS311)。
ここで合成画像の投影モードを設定した後(ステップS312)、上記ステップS301からの処理に戻る。
そしてステップS301において、上記ステップS312で設定した合成画像の投影モードであることを確認すると、次いで画像記憶部42に保持した撮影画像データに基づき、入出力コネクタ部21に入力される画像信号中のドキュメント書類Pに該当する領域に、撮影した画像データをはめ込んだ合成画像を作成し、その光像をマイクロミラー素子26で形成して投影レンズ部12により投影対象となるスクリーンに照射する(ステップS314)。
図11は、このとき投影レンズ部12より投影される合成画像の内容を例示するものである。同図に示す如く、上記図10で示した投影範囲PJ内の画像に加えて、ドキュメント書類Pの領域を撮影して得た撮影画像PIを合成して投影している状態を示す。
このように元の入力画像に対し、撮影により得た画像をはめ込み合成した画像を投影することで、ドキュメント書類Pをずっと保持しておらずともよく、また元の入力画像部分がドキュメント書類Pに映り込んで判読が困難となってしまうこともないため、スクリーン前に何らかのドキュメント用紙類等を一時的に提示するだけで元の入力画像中にそれを反映する、簡易な書画カメラの機能を実現することができる。
この合成画像の投影状態を維持しながら、例えばキー操作部17のキャンセルキーあるいは図示しないリモートコントローラの同キーが操作されるか否かにより、同撮影画像の投影状態を解除するキー操作がなされたか否かを判断し(ステップS315)、そうでなければ再び上記ステップS301からの処理に戻る。
こうして撮影画像を投影する状態を維持しながら、ユーザによる解除操作がなされるのを待機する。
そして、撮影画像の投影状態を解除するためのキー操作がなされた時点でステップS315においてそれを判断し、合成画像の投影モードの設定を解除した後(ステップS316)、上記ステップS301からの処理に戻ることで、再び入出力コネクタ部21より入力される画像信号のみに基づいた投影を行なう状態に復帰する。
このように本実施形態によれば、元の入力画像に対し、撮影により得た画像をはめ込み合成した画像を投影することで、ドキュメント書類Pをずっと保持しておらずともよく、また元の入力画像部分がドキュメント書類Pに映り込んで判読が困難となってしまうこともないため、スクリーン前に何らかのドキュメント用紙類等を一時的に提示するだけで元の入力画像中にそれを反映する、簡易な書画カメラの機能を実現することができる。
なお、上記第1乃至第3の実施形態はいずれも本発明をDLP(登録商標)方式のデータプロジェクタ装置に適用した場合について説明したものであるが、本発明は光像を形成するプロジェクタ方式を限定するものではなく、例えば透過式あるいは反射式のカラー液晶パネルを用いた液晶プロジェクタ等でも同様に実現可能である。
また、投影画像範囲を撮影するための撮影系を構成する上記撮影レンズ部13は、自動合焦機能及び光学的なズーム機能を有するものとして説明したが、本発明はこれに限るものではなく、例えば固定焦点でデジタル的なズーム処理を行なうことによっても同様の機能を実現することができる。
その他、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、上述した実施形態で実行される機能は可能な限り適宜組合わせて実施しても良い。上述した実施形態には種々の段階が含まれており、開示される複数の構成要件により適宜の組合せにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、効果が得られるのであれば、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
本発明の第1の実施形態に係るデータプロジェクタ装置の外観構成を示す斜視図 同実施形態に係る電子回路の概略機能構成を示すブロック図。 同実施形態に係る電源投入後の投影動作時の処理内容を示すフローチャート。 本発明の第2の実施形態に係る電源投入後の投影動作時の処理内容を示すフローチャート。 同実施形態に係る投影範囲と撮影範囲との位置関係を例示する図。 同実施形態に係る上記図5の状態で照射される部分的な白色画像を例示する図。 本発明の第3の実施形態に係る電源投入後の投影動作時の処理内容を示すフローチャート。 同実施形態に係る投影内容等を例示する図。 同実施形態に係る投影内容等を例示する図。 同実施形態に係る投影内容等を例示する図。 同実施形態に係る投影内容等を例示する図。
符号の説明
10…データプロジェクタ装置、11…本体ケーシング、12…投影レンズ部、13…撮影レンズ部、14…Ir受信部、15…スピーカ、16…インジケータ部、17…キー操作部、18A,18B…調整脚部、21…入出力コネクタ部、22…入出力インタフェース2(I/F)、23…画像変換部、24…投影駆動部、25…ビデオRAM、26…マイクロミラー素子(SOM)、27…リフレクタ、28…光源ランプ、29…カラーホイール、30…インテグレータ、31…ミラー、33…モータ(M)、34…投影光処理部、35…制御部(CPU)、36…プログラムメモリ、37…メインメモリ、38…操作部、39…音声処理部、40…無線LANインタフェース(I/F)、41…プロセス回路、42…画像記憶部、43…無線LANアンテナ、44…CCD、DC…撮影範囲、PI…撮影画像、PJ…投影範囲、SB…システムバス、WL…白色画像。

Claims (6)

  1. 入力画像に応じた光像を形成し、投影対象に向けて投影する投影手段と、
    上記投影手段の投影する画像を撮影する撮影手段と、
    上記投影手段の投影画像と上記撮影手段の撮影画像の不一致を検出する検出手段と、
    上記検出手段での検出に応じて上記投影手段により白色画像を投影させる第1の投影制御手段と、
    上記第1の投影制御手段による制御下で上記撮影手段による撮影を実行させる撮影制御手段と、
    上記撮影制御手段で得た撮影画像を上記投影手段で投影させる第2の投影制御手段と
    を具備したことを特徴とする投影装置。
  2. 上記第1の投影制御手段は、上記検出手段が検出した不一致の領域近傍に白色画像を投影させることを特徴とする請求項1記載の投影装置。
  3. 上記撮影制御手段は、上記第1の投影制御手段で投影した白色画像を投影した領域の撮影を行ない、
    上記第2の投影制御手段は、上記撮影制御手段で得た部分白色画像を投影した領域の撮影画像を拡大して全画面で投影させることを特徴とする請求項2記載の投影装置。
  4. 上記撮影制御手段は、上記第1の投影制御手段で投影した白色画像を投影した領域の撮影を行ない、
    上記第2の投影制御手段は、撮影制御手段で得た撮影画像を上記入力画像中にはめ込んだ合成画像を作成して上記投影手段で投影させることを特徴とする請求項記載の投影装置。
  5. 入力画像に応じた光像を形成し、投影対象に向けて投影する投影部と、上記投影部の投影する画像を撮影する撮影部とを備えた投影装置での投影方法であって、
    上記投影部の投影画像と上記撮影部の撮影画像の不一致を検出する検出工程と、
    上記検出工程での検出に応じて上記投影部により白色画像を投影させる第1の投影制御工程と、
    上記第1の投影制御工程での動作下で上記撮影部による撮影を実行させる撮影制御工程と、
    上記撮影制御工程で得た撮影画像を上記投影部で投影させる第2の投影制御工程と
    を有したことを特徴とする投影方法。
  6. 入力画像に応じた光像を形成し、投影対象に向けて投影する投影部と、上記投影部の投影する画像を撮影する撮影部とを備えた投影装置が内蔵するコンピュータが実行するプログラムであって、
    上記投影部の投影画像と上記撮影部の撮影画像の不一致を検出する検出ステップと、
    上記検出ステップでの検出に応じて上記投影部により白色画像を投影させる第1の投影制御ステップと、
    上記第1の投影制御ステップでの動作下で上記撮影部による撮影を実行させる撮影制御ステップと、
    上記撮影制御ステップで得た撮影画像を上記投影部で投影させる第2の投影制御ステップと
    をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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