JP2007017543A - プレゼンテーション装置、プレゼンテーションシステム、プレゼンテーション方法、およびプレゼンテーションプログラム - Google Patents

プレゼンテーション装置、プレゼンテーションシステム、プレゼンテーション方法、およびプレゼンテーションプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】投影された画像と手書き画像とをずれが生じることなく合成することができるプレゼンテーション装置を提供する。
【解決手段】撮像画像取得部105は、撮像手段によって撮像された画像であって、筆記可能な投影板に投影された投影画像上に筆記画像を取得し、撮像手段によって撮像された画像であって、投影板における投影画像を投影可能な領域を示す外枠画像を投影した外枠投影画像を取得し、画像補正部106は、撮像画像取得部105によって取得された外枠投影画像を用いて撮像画像取得部105によって取得された筆記画像における外枠の座標を検出し、検出した外枠の座標を、画像記憶部104に記憶されている外枠画像の外枠の座標に合わせることにより筆記画像の位置を補正し、画像合成部107は、画像補正部106によって補正された筆記画像と、画像記憶部104に記憶されたプレゼンテーション画像とを合成して、合成画像を作成する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、プレゼンテーション画像を編集するプレゼンテーション装置、プレゼンテーションシステム、プレゼンテーション方法、およびプレゼンテーションプログラムに関するものである。
近年、パソコンに取り込まれた画像データを投影板に投影するプレゼンテーション装置が一般に知られている。説明者は、投影画像を投影している投影板に文字や図などを手書きにより書き込みながら、プレゼンテーションを行うことができる。さらに、投影板に手書きした文字や図などを、投影された画像とともにデジタルカメラで撮影して保存し、印刷したり、電子メールで送信したりする場合がある。このような場合、投影部分と非投影部分において明るさにムラがあるため、適正な撮像画像を得られないという問題があった。
このような問題を解決するものとして、手書きした文字や図面のみを撮像し、撮像した画像と投影画像とを合成して保存するプレゼンテーション装置が開示されている(特許文献1参照)。
特開2004−200793号公報
しかしながら、上記特許文献1では、画像を投影する投影部の光軸と投影画像を撮像する撮像部の光軸が同軸上にないため、投影面と撮像面が同一とならず、投影部によって投影された画像と手書きした文字や図を撮像した撮像画像とをそのまま合成した場合に、画像と手書きの文字や図の位置がずれてしまうという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、投影された画像と手書き画像とをずれが生じることなく合成することができるプレゼンテーション装置、プレゼンテーションシステム、プレゼンテーション方法、およびプレゼンテーションプログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、請求項1にかかる発明は、撮像手段によって撮像された画像であって、筆記可能な投影板に投影された投影画像上に筆記された画像である筆記画像を取得する筆記取得手段と、前記撮像手段によって撮像された画像であって、前記投影板における前記投影画像を投影可能な領域を示す外枠画像を投影した外枠投影画像を取得する外枠取得手段と、前記投影板に投影するプレゼンテーション画像を記憶するプレゼンテーション画像記憶手段と、前記投影板に投影する前記外枠画像を記憶する外枠画像記憶手段と、前記外枠取得手段によって取得された前記外枠投影画像を用いて前記筆記取得手段によって取得された前記筆記画像における外枠の座標を検出し、検出した前記外枠の座標を、前記外枠画像記憶手段に記憶されている前記外枠画像の外枠の座標に合わせることにより前記筆記画像の位置を補正する画像位置補正手段と、前記画像位置補正手段によって補正された前記筆記画像と、前記プレゼンテーション画像記憶手段に記憶された前記プレゼンテーション画像とを合成して、合成画像を作成する画像合成手段と、を備えることを特徴とする。
また、請求項2にかかる発明は、請求項1に記載のプレゼンテーション装置において、前記外枠取得手段によって取得された前記外枠投影画像を用いて前記筆記取得手段によって取得された前記筆記画像における外枠の座標を検出し、検出した前記外枠の座標を、前記外枠画像記憶手段に記憶されている前記外枠画像の外枠の座標に合わせることにより前記筆記画像のサイズを補正する画像サイズ補正手段、をさらに備え、前記画像合成手段は、さらに前記画像サイズ補正手段によって補正された前記筆記画像と、前記プレゼンテーション画像記憶手段に記憶された前記プレゼンテーション画像とを合成して、合成画像を作成すること、を特徴とする。
また、請求項3にかかる発明は、請求項1または請求項2に記載のプレゼンテーション装置において、前記投影板に、白色に表示される全白画像を投影する全白投影手段、をさらに備え、前記筆記取得手段は、前記全白投影手段によって投影された前記全白画像に重ねて投影された前記筆記画像を取得すること、を特徴とする。
また、請求項4にかかる発明は、請求項1または請求項2に記載のプレゼンテーション装置において、前記投影板に、黒色に表示される全黒画像を投影する全黒投影手段、をさらに備え、前記筆記取得手段は、前記全黒投影手段によって投影された前記全黒画像に重ねて投影された前記筆記画像を取得すること、を特徴とする。
また、請求項5にかかる発明は、請求項1〜4のいずれか一つに記載のプレゼンテーション装置において、前記プレゼンテーション画像の前記投影板における前記投影画像の投影可能な領域に対する相対的な表示サイズを示すサイズ情報を記憶するサイズ情報記憶手段と、前記サイズ情報記憶手段に記憶された前記サイズ情報に基づいて前記プレゼンテーション画像の前記表示サイズを編集するサイズ編集手段と、をさらに備え、前記画像合成手段は、前記画像位置補正手段によって補正された前記筆記画像と、前記サイズ編集手段によって編集された前記プレゼンテーション画像とを合成して、合成画像を作成すること、を特徴とする。
また、請求項6にかかる発明は、請求項1〜5のいずれか一つに記載のプレゼンテーション装置において、前記プレゼンテーション画像の前記投影板における前記投影画像を投影可能な領域に対する相対的な配置位置を示す位置情報を記憶する位置情報記憶手段と、前記位置情報記憶手段に記憶された前記位置情報に基づいて前記プレゼンテーション画像の前記配置位置を編集する配置位置編集手段と、をさらに備え、前記画像合成手段は、前記画像位置補正手段によって補正された前記筆記画像と、前記配置位置編集手段によって編集された前記プレゼンテーション画像とを合成して、合成画像を作成すること、を特徴とする。
また、請求項7にかかる発明は、筆記可能な投影板に投影するプレゼンテーション画像を記憶するプレゼンテーション画像記憶手段と、前記プレゼンテーション画像記憶手段に記憶された前記プレゼンテーション画像を前記投影板に投影する投影手段と、前記投影手段によって投影された前記プレゼンテーション画像上に筆記された画像である筆記画像を撮像する筆記撮像手段と、前記投影板における投影画像を投影可能な領域を示す外枠画像を投影した外枠投影画像を撮像する外枠撮像手段と、前記投影板に投影する前記外枠画像を記憶する外枠画像記憶手段と、前記外枠撮像手段によって撮像された前記外枠投影画像を用いて前記筆記取得手段によって取得された前記筆記画像における外枠の座標を検出し、検出した前記外枠の座標を、前記外枠画像記憶手段に記憶されている前記外枠画像の外枠の座標に合わせることにより前記筆記画像の位置を補正する画像位置補正手段と、前記画像位置補正手段によって補正された前記筆記画像と、前記プレゼンテーション画像記憶手段に記憶された前記プレゼンテーション画像とを合成して、合成画像を作成する画像合成手段と、を備えることを特徴とする。
また、請求項8にかかる発明は、筆記可能な投影板に画像を投影する投影手段を有するプロジェクタと、前記投影板に投影すべき画像を編集するプレゼンテーション装置とを備えたプレゼンテーションシステムにおいて、前記プレゼンテーション装置は、前記投影板に投影するプレゼンテーション画像を記憶するプレゼンテーション画像記憶手段と、前記プロジェクタの前記投影手段によって投影された前記プレゼンテーション画像上に筆記された筆記画像を撮像する筆記撮像手段と、前記プロジェクタの前記投影手段によって投影された、前記投影板における投影画像を投影可能な領域を示す外枠画像を投影した外枠投影画像を撮像する外枠撮像手段と、前記投影板に投影する前記外枠画像を記憶する外枠画像記憶手段と、前記外枠撮像手段によって撮像された前記外枠投影画像を用いて前記筆記撮像手段によって撮像された前記筆記画像における外枠の座標を検出し、検出した前記外枠の座標を、前記外枠画像記憶手段に記憶されている前記外枠画像の外枠の座標に合わせることにより前記筆記画像の位置を補正する画像位置補正手段と、前記画像位置補正手段によって補正された前記筆記画像と、前記プレゼンテーション画像記憶手段に記憶された前記プレゼンテーション画像とを合成して、合成画像を作成する画像合成手段と、を備えることを特徴とする。
また、請求項9にかかる発明は、筆記可能な投影板に画像を投影する投影手段を有するプロジェクタと、前記投影板に投影された画像を撮像する撮像手段を有するデジタルカメラと、前記投影板に投影すべき画像を編集するプレゼンテーション装置とを備えるプレゼンテーションシステムにおいて、前記プレゼンテーション装置は、前記デジタルカメラの前記撮像手段によって撮像された前記画像上に筆記された筆記画像を取得する筆記取得手段と、前記デジタルカメラの前記撮像手段によって撮像された、前記投影板における投影画像を投影可能な領域を示す外枠画像を投影した外枠投影画像を取得する外枠取得手段と、前記プロジェクタの前記投影手段によって投影するプレゼンテーション画像を記憶するプレゼンテーション画像記憶手段と、前記プロジェクタの前記投影手段によって投影する前記外枠画像を記憶する外枠画像記憶手段と、前記外枠取得手段によって取得された前記外枠投影画像を用いて前記筆記取得手段によって取得された前記筆記画像における外枠の座標を検出し、検出した前記外枠の座標を、前記外枠画像記憶手段に記憶されている前記外枠画像の外枠の座標に合わせることにより前記筆記画像の位置を補正する画像位置補正手段と、前記画像位置補正手段によって補正された前記筆記画像と、前記プレゼンテーション画像記憶手段に記憶された前記プレゼンテーション画像とを合成して、合成画像を作成する画像合成手段と、を備えることを特徴とする。
また、請求項10にかかる発明は、撮像手段によって撮像された画像であって、筆記可能な投影板に投影された投影画像上に筆記された画像である筆記画像を取得する筆記取得ステップと、撮像手段によって撮像された画像であって、前記投影板における前記投影画像を投影可能な領域を示す画像である外枠投影画像を取得する外枠取得ステップと、前記外枠取得ステップによって取得された前記外枠投影画像を用いて前記筆記取得ステップによって取得された前記筆記画像における外枠の座標を検出し、検出した前記外枠の座標を、前記投影板に投影する外枠画像を記憶する外枠画像記憶手段に記憶されている前記外枠画像の外枠の座標に合わせることにより前記筆記画像の位置を補正する画像位置補正ステップと、前記画像位置補正ステップによって補正された前記筆記画像と、前記投影板に投影するプレゼンテーション画像を記憶するプレゼンテーション画像記憶手段に記憶された前記プレゼンテーション画像とを合成して、合成画像を作成する画像合成ステップと、を有することを特徴とする。
また、請求項11にかかる発明は、請求項10に記載されたプレゼンテーション方法をコンピュータに実行させることを特徴とする。
請求項1にかかる発明によれば、画像位置補正手段によって、外枠取得手段によって取得された外枠投影画像を用いて筆記取得手段によって取得された筆記画像における外枠の座標を検出し、検出した前記外枠の座標を、外枠画像記憶手段に記憶されている外枠画像の外枠の座標に合わせることにより筆記画像の位置を補正し、画像合成手段によって、画像位置補正手段によって補正された筆記画像と、プレゼンテーション画像記憶手段に記憶されたプレゼンテーション画像とを合成して、合成画像を作成することにより、投影面の光軸と撮像面の光軸がずれていても、説明者が投影板に手書きした文字や図形を投影したプレゼンテーション画像にずれなく合成することができるため、新たに手書きを加えた形での議事録や資料を作成する必要がなく、議事録や資料の作成の負担を軽減することができるという効果を奏する。
また、請求項2にかかる発明によれば、画像サイズ補正手段によって、外枠取得手段によって取得された外枠投影画像を用いて筆記取得手段によって取得された筆記画像における外枠の座標を検出し、検出した外枠の座標を、外枠画像記憶手段に記憶されている外枠画像の外枠の座標に合わせることにより筆記画像のサイズを補正し、画像合成手段は、さらに前記画像サイズ補正手段によって補正された筆記画像と、プレゼンテーション画像記憶手段に記憶されたプレゼンテーション画像とを合成して、合成画像を作成することによって、投影画像が歪んでいたとしても、説明者が投影板に手書きした文字や図形を投影したプレゼンテーション画像にずれなく合成することができるため、新たに手書きを加えた形での議事録や資料を作成する必要がなく、議事録や資料の作成の負担を軽減することができるという効果を奏する。
また、請求項3にかかる発明によれば、全白投影手段によって、投影板に、白色に表示される全白画像を投影し、筆記取得手段は、全白投影手段によって投影された全白画像に重ねて投影された筆記画像を取得することにより、操作者が手書きした文字や図形のみを取り込み、プレゼンテーション画像に合成することができるため、手書きの文字や図形を議事録や資料に鮮明に反映することができるという効果を奏する。
また、請求項4にかかる発明によれば、全黒投影手段によって、投影板に、黒色に表示される全黒画像を投影し、筆記取得手段は、全黒投影手段によって投影された全黒画像に重ねて投影された筆記画像を取得することにより、操作者が手書きした文字や図形のみを取り込み、プレゼンテーション画像に合成することができるため、手書きの文字や図形を議事録や資料に鮮明に反映することができるという効果を奏する。
また、請求項5にかかる発明によれば、サイズ編集手段によって、サイズ情報記憶手段に記憶されたサイズ情報に基づいてプレゼンテーション画像の表示サイズを編集し、画像合成手段は、画像位置補正手段によって補正された筆記画像と、サイズ編集手段によって編集されたプレゼンテーション画像とを合成して、合成画像を作成することにより、投影板に投影されたプレゼンテーション画像のサイズを再現することができるため、投影画像を拡大または縮小した場合でも、合成した手書きの文字や図形と位置ずれを生じないという効果を奏する。
また、請求項6にかかる発明によれば、配置位置編集手段によって、位置情報記憶手段に記憶された位置情報に基づいてプレゼンテーション画像の配置位置を編集し、画像合成手段は、画像位置補正手段によって補正された筆記画像と、配置位置編集手段によって編集されたプレゼンテーション画像とを合成して、合成画像を作成することにより、投影板に投影されたプレゼンテーション画像の位置を再現することができるため、投影画像の位置を移動した場合でも、合成した手書きの文字や図形と位置ずれを生じないという効果を奏する。
また、請求項7にかかる発明によれば、画像位置補正手段によって、外枠撮像手段によって撮像された外枠投影画像を用いて筆記取得手段によって取得された筆記画像における外枠の座標を検出し、検出した外枠の座標を、外枠画像記憶手段に記憶されている外枠画像の外枠の座標に合わせることにより前記筆記画像の位置を補正し、画像合成手段によって、画像位置補正手段によって補正された筆記画像と、プレゼンテーション画像記憶手段に記憶されたプレゼンテーション画像とを合成して、合成画像を作成することにより、投影面の光軸と撮像面の光軸がずれていても、説明者が投影板に手書きした文字や図形を投影したプレゼンテーション画像にずれなく合成することができるため、新たに手書きを加えた形での議事録や資料をする必要がなく、議事録や資料の作成の負担を軽減することができるという効果を奏する。
また、請求項8にかかる発明によれば、画像位置補正手段によって、外枠撮像手段によって撮像された外枠投影画像を用いて筆記撮像手段によって撮像された筆記画像における外枠の座標を検出し、検出した外枠の座標を、外枠画像記憶手段に記憶されている外枠画像の外枠の座標に合わせることにより筆記画像の位置を補正し、画像合成手段によって、画像位置補正手段によって補正された筆記画像と、プレゼンテーション画像記憶手段に記憶されたプレゼンテーション画像とを合成して、合成画像を作成することにより、投影面の光軸と撮像面の光軸がずれていても、説明者が投影板に手書きした文字や図形を投影したプレゼンテーション画像にずれなく合成することができるため、新たに手書きを加えた形での議事録や資料をする必要がなく、議事録や資料の作成の負担を軽減することができるという効果を奏する。
また、請求項9にかかる発明によれば、画像位置補正手段によって、外枠撮像手段によって撮像された外枠投影画像を用いて筆記取得手段によって取得された筆記画像における外枠の座標を検出し、検出した外枠の座標を、外枠画像記憶手段に記憶されている外枠画像の外枠の座標に合わせることにより筆記画像の位置を補正し、画像合成手段によって、画像位置補正手段によって補正された筆記画像と、プレゼンテーション画像記憶手段に記憶されたプレゼンテーション画像とを合成して、合成画像を作成することにより、投影面の光軸と撮像面の光軸がずれていても、説明者が投影板に手書きした文字や図形を投影したプレゼンテーション画像にずれなく合成することができるため、新たに手書きを加えた形での議事録や資料をする必要がなく、議事録や資料の作成の負担を軽減することができるという効果を奏する。
また、請求項10にかかる発明によれば、画像位置補正ステップによって、外枠取得ステップによって取得された外枠投影画像を用いて筆記取得ステップによって取得された筆記画像における外枠の座標を検出し、検出した外枠の座標を、投影板に投影する外枠画像を記憶する外枠画像記憶手段に記憶されている外枠画像の外枠の座標に合わせることにより筆記画像の位置を補正し、画像合成ステップによって、画像位置補正ステップによって補正された筆記画像と、投影板に投影するプレゼンテーション画像を記憶するプレゼンテーション画像記憶手段に記憶されたプレゼンテーション画像とを合成して、合成画像を作成することにより、投影面の光軸と撮像面の光軸がずれていても、説明者が投影板に手書きした文字や図形を投影したプレゼンテーション画像にずれなく合成することができるため、新たに手書きを加えた形での議事録や資料をする必要がなく、議事録や資料の作成の負担を軽減することができるという効果を奏する。
また、請求項11にかかる発明によれば、請求項10に記載されたプレゼンテーション方法をコンピュータに実行させることにより、説明者が投影板に手書きした文字や図形を投影したプレゼンテーション画像にずれなく合成することができるため、新たに手書きを加えた形での議事録や資料をする必要がなく、議事録や資料の作成の負担を軽減することができるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかるプレゼンテーション装置の最良な実施の形態を詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
第1の実施の形態について、添付図面を参照して説明する。まず、本発明が適用されるプレゼンテーション装置を含むプレゼンテーションシステムの構成例について説明する。図1は、第1の実施の形態にかかるプレゼンテーション装置を含むプレゼンテーションシステムの構成の一例を示す構成図である。
本実施の形態にかかるプレゼンテーションシステム1000は、プレゼンテーション装置100と、プレゼンテーション装置100を遠隔操作する操作リモコン20と、プロジェクタ30と、デジタルカメラ40と、パーソナルコンピュータ50とを備え、ネットワーク60を介して図示しないプリントサーバやメールサーバに接続している。
プロジェクタ30は、プレゼンテーション装置100を介してパーソナルコンピュータ50より取得したプレゼンテーション画像をホワイトボード1に投影するものである。プレゼンテーション画像とは、ホワイトボード1に投影すべき画像である。プロジェクタ30は、本発明における外枠投影手段を構成する。
プレゼンテーションの説明者は、ホワイトボード1に投影された投影画像上にマーカペン4で線、円、矢印のような図形や文字などの筆記画像3を書き込みしながら、プレゼンテーションを行う。投影画像とは、プロジェクタ30によってホワイトボード1に投影された画像である。筆記画像とは、ホワイトボード1上に描かれた線、円、矢印のような図形や文字のみの画像である。
デジタルカメラ40は、この手書きされた筆記画像3を撮影する。デジタルカメラ40は、本発明における筆記撮像手段、外枠撮像手段を構成する。プレゼンテーション装置100は、デジタルカメラ40から撮像された筆記画像3を取得し、パーソナルコンピュータ50から取得したプレゼンテーション画像と筆記画像を合成する。
図2は、第1の実施の形態にかかるプレゼンテーション装置の構成を示すブロック図である。本実施の形態にかかるプレゼンテーション装置100は、操作情報取得部101と、操作情報記憶部102と、投影画像送出部103と、画像記憶部104と、撮像画像取得部105と、画像補正部106と、画像合成部107と、を備えている。
操作情報取得部101は、操作リモコン20から送信される操作情報、例えば、複数のプレゼンテーション画像が格納されている場合に次頁または前頁のプレゼンテーション画像の投影の指示、現在投影されている投影画像の拡大、縮小、筆記スペース表示などの指示、または、筆記画像の取込の指示などの入力を取得するものである。
操作情報記憶部102は、本発明におけるサイズ情報記憶手段、位置情報記憶手段を構成する。操作情報記憶部102は、操作情報取得部101によって投影されている投影画像の拡大、縮小、筆記スペース表示などを行った場合に、投影画像のサイズ情報および位置情報を記憶するものである。なお、サイズ情報または位置情報のいずれか一方について規定値を保持しておき、他方のみを操作情報記憶部102に記憶してもよい。
画像記憶部104は、本発明におけるプレゼンテーション画像記憶手段を構成する。画像記憶部104は、パーソナルコンピュータ50から取得したプレゼンテーション画像を格納するものである。また、画像記憶部104は、外枠画像、全白画像、全黒画像を格納するものである。画像記憶部104は、撮像画像取得部105によって取得された筆記画像および外枠投影画像を格納するものである。
ここで、外枠画像とは、投影板における投影画像を投影可能な領域を示す画像である。具体的に言えば、プレゼンテーション画像が表示される最も外側の枠を表した画像である。図3−1、図3−2は、プレゼンテーション画像の外枠を示す画像の一例を示す説明図である。外枠投影画像とは、外枠画像をプロジェクタによって投影した画像である。また、全白画像とは、プレゼンテーション画像が存在しない状態の画像で、一面白色の画像である。なお、全白画像に換えて全黒画像をプロジェクタ30に送出してもよい。全黒画像とは、全白画像と同様にプレゼンテーション画像が存在しない状態の画像であるが、一面黒色の画像である。
投影画像送出部103は、本発明における全白投影手段、全黒投影手段を構成する。投影画像送出部103は、画像記憶部104に記憶されたプレゼンテーション画像を取得してプロジェクタ30に送出するものである。また、投影画像送出部103は、操作情報取得部101によって“追記保存”の入力が取得された場合に、筆記画像のみをホワイトボード1上に表示するため、全白画像をプロジェクタ30に送出するものである。また、投影画像送出部103は、画像記憶部104に記憶された外枠画像を取得してプロジェクタ30に送出するものである。
撮像画像取得部105は、本発明における筆記取得手段、外枠取得手段を構成する。撮像画像取得部105は、デジタルカメラ40によって撮像されたホワイトボード1上の画像を取得する。そして、画像記憶部104に格納する。操作情報取得部101によって“追記保存”の入力が取得された場合には、プロジェクタ30は全白画像が投影され、ホワイトボード1には筆記画像3のみが表示されている。従って、この場合には、デジタルカメラ40は筆記画像3を撮像し、撮像画像取得部105は筆記画像3を取得する。ホワイトボード1に外枠投影画像が表示されている場合には、デジタルカメラ40は外枠投影画像を撮像し、撮像画像取得部105は外枠投影画像を取得する。
画像補正部106は、本発明における画像位置補正手段、画像サイズ補正手段を構成する。画像補正部106は、画像記憶部104に記憶された筆記画像と、画像記憶部104に記憶された外枠投影画像を用いて、筆記画像の位置とサイズを補正する。筆記画像と外枠投影画像とを重ね合わせることによって筆記画像の外枠を検出し、検出した筆記画像の外枠を画像記憶部104に記憶されている外枠画像の外枠に合わせる。
画像合成部107は、画像補正部106によって補正された筆記画像と、画像記憶部104に記憶されたプレゼンテーション画像を合成するものである。また、画像合成部107は、本発明におけるサイズ編集手段、配置位置編集手段を構成し、操作情報記憶部102に格納されたサイズ情報および位置情報を用いて、プレゼンテーション画像の配置位置や大きさを編集するものである。なお、画像合成部107は、画像記憶部104に格納されている合成された画像をネットワークを介してプリントサーバやメールサーバに送信する。
次に、以上のように構成されているプレゼンテーション装置100による画像合成処理について説明する。図4−1、図4−2は、操作情報取得部、投影画像送出部、撮像画像取得部、画像補正部、画像合成部が行う画像合成処理手順を示すフローチャートである。前提として、パーソナルコンピュータ50からプレゼンテーション画像を取得し、画像記憶部104に格納している。
操作情報取得部101は、投影画像に対する指示を取得したか否かを判断する(ステップS401)。具体的には、操作リモコン20から送信される次頁や前頁のプレゼンテーション画像を投影する指示などの入力を取得する。投影画像に対する指示を取得していないと判断した場合には(ステップS401:No)、ステップS401に戻り、入力を待つ。
投影画像に対する指示を取得したと判断した場合には(ステップS401:Yes)、投影画像送出部103は、投影対象であるプレゼンテーション画像を画像記憶部104から取得する(ステップS402)。投影画像送出部103は、取得したプレゼンテーション画像をプロジェクタ30に送出する(ステップS403)。
操作情報取得部101は、画面操作ボタンが押下されたか否かを判断する(ステップS404)。画面操作ボタンが押下されたと判断した場合には(ステップS404:Yes)、操作情報取得部101は押下された画像操作ボタンに対応する投影画像のサイズ情報および位置情報を操作情報記憶部102に格納する(ステップS405)。画面操作ボタンが押下されていないと判断した場合には(ステップS404:No)、ステップS405の処理は行わず、ステップS406に進む。
操作情報取得部101は、追記保存ボタンが押下されたか否かを判断する(ステップS406)。追記保存ボタンが押下されていないと判断した場合には(ステップS406:No)、ステップS401に戻る。追記保存ボタンが押下されたと判断した場合には(ステップS406:Yes)、投影画像送出部103は全白画像をプロジェクタ30に送信する(ステップS407)。説明者がホワイトボード1にマーカペン4で文字や図形などを描いている場合には、全白画像が投影されることによって、文字や図形のみがホワイトボード1上に表示されている。
撮像画像取得部105は、デジタルカメラ40が撮像した筆記画像を取得する(ステップS408)。具体的には、ホワイトボード1に表示されている文字や図形をデジタルカメラ40で撮像した筆記画像を取得する。撮像画像取得部105は、取得した筆記画像を画像記憶部104に格納する(ステップS409)。
投影画像送出部103は、外枠画像をプロジェクタ30に送信する(ステップS410)。撮像画像取得部105は、デジタルカメラ40によって撮像された外枠投影画像を取得する(ステップS411)。撮像画像取得部105は、取得した外枠投影画像を画像記憶部104に格納する(ステップS412)。
画像補正部106は、撮像画像取得部105によって取得された外枠投影画像から筆記画像の外枠を検出する(ステップS413)。具体的には、画像記憶部104に格納された外枠投影画像を筆記画像に重ね合わせて、筆記画像上の外枠の座標を求める。
画像補正部106は、検出した筆記画像の外枠を、画像記憶部104に格納されている外枠画像の外枠に合わせることにより筆記画像のサイズを補正する(ステップS414)。例えば、求めた筆記画像の外枠の座標と外枠画像の外枠の座標から、左上の1点を基準として他の3点についてのx方向、y方向のずれを算出し、算出されたずれに基づいて筆記画像を変換して筆記画像の外枠が外枠画像の外枠に重なるように補正する。これにより、投影面の光軸と撮像面の光軸が一致しないことによって、投影面と撮像面の位置がずれている場合でも、投影画像自体が変形していた場合でも、筆記画像をプレゼンテーション画像の外枠に合うように補正することができる。
画像合成部107は、補正した筆記画像とプレゼンテーション画像を合成する(ステップS415)。具体的には、補正した筆記画像の外枠とプレゼンテーション画像の外枠が重なる位置に2つの画像の位置を合わせて1つの画像に合成する。また、操作情報記憶部102にサイズ情報および位置情報が格納されている場合には、サイズ情報および位置情報に従ってプレゼンテーション画像を編集し、編集したプレゼンテーション画像と補正した筆記画像とを合成する。画像合成部107は、合成した画像を画像記憶部104に格納する(ステップS416)。
実際に手書きした文字や図形を撮像した筆記画像とホワイトボード1の投影すべきプレゼンテーション画像とを合成する場合、画像を投影する光軸と、画像を撮像する光軸が同軸上にないため、そのまま合成すると位置やサイズがずれてしまう。上述のように、このような位置ずれやサイズの違いを補正することによって、手書きの説明が不適切な位置に表示されることなく、筆記画像とプレゼンテーション画像とを適切な位置およびサイズで合成することができる。
図5−1は、ホワイトボードに投影したプレゼンテーション画像の一例を示す説明図である。このプレゼンテーション画像を用いて、プレゼンテーションしたときの具体的な処理の流れを図4−1、図4−2のフローチャートを用いて説明する。操作情報取得部101は、投影画像の指示、具体的には図5−1に示すプレゼンテーション画像の投影の指示を取得する(ステップS401)。投影画像送出部103は、指示されたプレゼンテーション画像を画像記憶部104から取得し(ステップS402)、プロジェクタ30に送出する(ステップS403)。
図5−2は、ホワイトボードに投影したプレゼンテーション画像に対して説明のための文字や図形を筆記した一例を示す説明図である。説明者は、投影したプレゼンテーション画像の説明を行い、ホワイトボード1にマーカペン4で文字や矢印、円のような図形を筆記する。
操作情報取得部101は、説明者が追記保存ボタンを押下すると、追記保存ボタンを押下したと判断し(ステップS404:No、ステップS406:Yes)、投影画像送出部103は、全白画像をプロジェクタ30に送信する(ステップS407)。図5−3は、全白画像が投影されたホワイトボードの一例を示す説明図である。全白画像を投影することによって、説明者が筆記した筆記画像のみがホワイトボード1上に表示されることとなる。投影部の光軸と撮像部の光軸が同軸上にないため、撮像部が撮像する撮像面6は投影面である投影画像2(図5−1参照)とずれている。
撮像画像取得部105は、デジタルカメラ40によって撮像された筆記画像を取得し(ステップS408)、画像記憶部104に格納する(ステップS409)。投影画像送出部103は、外枠画像をプロジェクタ30に送出する(ステップS410)。図5−4は、外枠画像が投影されたホワイトボードの一例を示す説明図である。撮像画像取得部105は、デジタルカメラ40によって撮像された外枠投影画像を取得し(ステップS411)、画像記憶部104に格納する(ステップS412)。
画像補正部106は、外枠投影画像を筆記画像に重ね合わせて、筆記画像上の外枠の座標を求める(ステップS413)。画像補正部106は、検出した筆記画像の外枠を、画像記憶部104に格納されている外枠画像の外枠を合わせることにより筆記画像の位置とサイズを補正する(ステップS414)。画像合成部107は、補正した筆記画像とプレゼンテーション画像を合成する(ステップS415)。図5−5は、筆記画像とプレゼンテーション画像を合成した画像データの一例を示す説明図である。プレゼンテーション画像に外枠の位置と画像サイズが補正された筆記画像が合成されたため、手書きされた図や文字がずれることなくプレゼンテーション画像に、合成されている。画像合成部107は、合成した画像を画像記憶部104に格納する(ステップS416)。
他の具体例として、投影画像を拡大した場合について説明する。操作情報取得部101は、画面操作ボタンを押下したと判断した場合(ステップS404:Yes)、具体的には、拡大ボタンを押下したと判断した場合、操作情報取得部101は拡大した投影画像のサイズ情報および位置情報を操作情報記憶部102に格納する(ステップS405)。図6−1は、ホワイトボードに投影したプレゼンテーション画像の拡大表示の一例を示す説明図である。
図6−2は、ホワイトボードに投影したプレゼンテーション画像の拡大表示に対して説明のための文字や図形を筆記した一例を示す説明図である。説明者は、投影したプレゼンテーション画像の説明を行い、ホワイトボード1にマーカペン4で文字や矢印、円のような図形を筆記する。
操作情報取得部101は、追記保存ボタンを押下したと判断し(ステップS406:Yes)、投影画像送出部103は、全白画像をプロジェクタ30に送信する(ステップS407)。図6−3は、全白画像が投影されたホワイトボードの一例を示す説明図である。全白画像を投影することによって、説明者が筆記した筆記画像のみがホワイトボード1上に表示されることとなる。
撮像画像取得部105は、デジタルカメラ40によって撮像された筆記画像を取得し(ステップS408)、画像記憶部104に格納する(ステップS409)。投影画像送出部103は、外枠画像をプロジェクタ30に送出する(ステップS410)。図6−4は、外枠画像が投影されたホワイトボードの一例を示す説明図である。筆記画像を撮像した場合と同様に、投影部の光軸と撮像部の光軸が同軸上にないため、撮像部が撮像する撮像面6は投影面である投影画像2とずれている。撮像画像取得部105は、デジタルカメラ40によって撮像された外枠投影画像を取得し(ステップS411)、画像記憶部104に格納する(ステップS412)。
画像補正部106は、外枠投影画像を筆記画像に重ね合わせて、筆記画像上の外枠の座標を求める(ステップS413)。画像補正部106は、検出した筆記画像の外枠を、画像記憶部104に格納されている外枠画像の外枠を合わせることにより筆記画像の位置とサイズを補正する(ステップS414)。画像合成部107は、補正した筆記画像とプレゼンテーション画像を合成する(ステップS415)。具体的には、プレゼンテーション画像を操作情報記憶部102に格納されたサイズ情報および位置情報によって拡大して切り取り、筆記画像と合成する。図6−5は、筆記画像と、拡大して切り取ったプレゼンテーション画像を合成した画像データの一例を示す説明図である。画像合成部107は、合成した画像を画像記憶部104に格納する(ステップS416)。
さらに、他の具体例として、投影画像を筆記用の余白を作るために縮小して右上に寄せた場合について説明する。操作情報取得部101は、画面操作ボタンを押下したと判断した場合(ステップS404:Yes)、具体的には、右寄せボタンを押下したと判断した場合、操作情報取得部101は拡大した投影画像のサイズ情報および位置情報を操作情報記憶部102に格納する(ステップS405)。図7−1は、ホワイトボードに投影したプレゼンテーション画像の右寄せ表示の一例を示す説明図である。なお、右寄せの他に、左寄せ、中央などの指定を行ってもよい。
図7−2は、ホワイトボードに投影したプレゼンテーション画像の右寄せ表示に対して説明のための文字や図形を筆記した一例を示す説明図である。説明者は、投影したプレゼンテーション画像の説明を行い、ホワイトボード1にマーカペン4で文字や矢印、円のような図形を筆記する。
操作情報取得部101は、追記保存ボタンを押下したと判断した場合に(ステップS406:Yes)、投影画像送出部103は全白画像をプロジェクタ30に送信する(ステップS407)。図7−3は、全白画像が投影されたホワイトボードの一例を示す説明図である。全白画像を投影することによって、説明者が筆記した筆記画像のみがホワイトボード上に表示されることとなる。
撮像画像取得部105は、デジタルカメラ40によって撮像された筆記画像を取得し(ステップS408)、画像記憶部104に格納する(ステップS409)。投影画像送出部103は、外枠画像をプロジェクタ30に送出する(ステップS410)。図7−4は、外枠画像が投影されたホワイトボードの一例を示す説明図である。撮像画像取得部105は、デジタルカメラ40によって撮像された外枠投影画像を取得し(ステップS411)、画像記憶部104に格納する(ステップS412)。
画像補正部106は、外枠投影画像を筆記画像に重ね合わせて、筆記画像上の外枠の座標を求める(ステップS413)。画像補正部106は、検出した筆記画像の外枠を、画像記憶部104に格納されている外枠画像の外枠を合わせることにより筆記画像の位置とサイズを補正する(ステップS414)。画像合成部107は、補正した筆記画像とプレゼンテーション画像を合成する(ステップS415)。具体的には、プレゼンテーション画像を操作情報記憶部102に格納されたサイズ情報および位置情報によって縮小して切り取り、筆記画像と合成する。図7−5は、筆記画像と、縮小して切り取ったプレゼンテーション画像を合成した画像データの一例を示す説明図である。画像合成部107は、合成した画像を画像記憶部104に格納する(ステップS416)。
図8は、本実施の形態にかかるプレゼンテーション装置のハードウェア構成を示すブロック図である。本実施の形態にかかるプレゼンテーション装置100は、パーソナルコンピュータ50上で表示されているプレゼンテーション画像を、アナログRBG入力部11を介して取り込む。パーソナルコンピュータ50上のプレゼンテーション画像をプロジェクタ30で投影したい場合には、操作リモコン20の入力切替ボタンを押下することによって全体制御部12がアナログスイッチ13を切替える。
パーソナルコンピュータ50上のプレゼンテーション画像は、A/D(アナログデジタルコンバータ)15によってアナログデータからデジタルデータに変換し、画像処理部17に取り込まれて、RAM16に保存され、RGB出力部14を介してプロジェクタ30に送出されて投影される。RAM16に保存されたプレゼンテーション画像は、デジタルRGB入力部18を介して取得し、補正された筆記画像と合成されて、RAM16に保存される。
RAM16に保存された画像データは、ネットワークI/F19を介して、配信処理を行うことができる。かかる配信処理によって、例えば会議参加者への議事録、または会議の決定事項として配信することができる。この配信処理において、配信方法は、配信したいデータを画像データファイル、またはPDFファイルに変換し、既存のE−mailに添付ファイルとして配信先へ送信する。既存のE−mail方式を採用することで、現在普及しているネットワーク環境、メールサーバを利用でき、本実施の形態にかかるプレゼンテーション装置において、新たな配信サーバの設置、保守管理が必要なく容易に配信することができる。
なお、パーソナルコンピュータ50から取得したプレゼンテーション画像は、ネットワークI/F19を介して画像ファイルとして予め受信しておいてもよい。かかる場合には、パーソナルコンピュータ50を接続することなく、プレゼンテーション装置100においてプレゼンテーションおよび画像合成が可能となる。
本実施の形態にかかるプレゼンテーション装置で実行されるプレゼンテーションプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供される。
また、本実施の形態にかかるプレゼンテーション装置で実行されるプレゼンテーションプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。また、本実施の形態にかかるプレゼンテーション装置で実行されるプレゼンテーションプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成してもよい。
また、本実施の形態にかかるプレゼンテーションプログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するように構成してもよい。
本実施の形態にかかるプレゼンテーション装置で実行されるプレゼンテーションプログラムは、上述した各部(操作情報取得部、投影画像送出部、撮像画像取得部、画像補正部、画像合成部など)を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPU(プロセッサ)が上記記憶媒体からプレゼンテーションプログラムを読み出して実行することにより上記各部が主記憶装置上にロードされ操作情報取得部、投影画像送出部、撮像画像取得部、画像補正部、画像合成部などが主記憶装置上に生成されるようになっている。
また、本発明は上述した実施の形態に限定されるものではない。以下に、他の実施の形態を説明する。
(第2の実施の形態)
第2の実施の形態について、添付図面を参照して説明する。図9−1は、第2の実施の形態にかかるプレゼンテーションシステムの構成の一例を示す構成図である。本実施の形態にかかるプレゼンテーションシステムは、第1の実施の形態にかかるプレゼンテーションシステムにおけるパーソナルコンピュータ50とともに、シートスキャナを加えるものである。シートスキャナから読取ったプレゼンテーション画像についても、第1の実施の形態と同様に、説明者が投影板に書いた筆記画像を編集することができる。
図9−2は、第2の実施の形態にかかるプレゼンテーション装置の構成の一例を示す構成図である。本実施の形態にかかるプレゼンテーション装置200は、シートスキャナ部201と、デジタルカメラ部202とを備え、すなわちデジタルカメラおよびシートスキャナが一体となったものである。
本実施の形態にかかるプレゼンテーション装置200の構成において、第1の実施の形態と異なる部分のみ説明する。シートスキャナ部201は、原稿を読み取り、読取った画像データをRAMに格納するものである。上述の第1の実施の形態におけるパーソナルコンピュータから取得した画像データと同様に、プロジェクタ30によって投影される。
デジタルカメラ部202は、上述のデジタルカメラ40と同様の機能、構成を備え、プレゼンテーション装置200に内蔵されているものである。
プレゼンテーション装置の構成を示すブロック図は、上述の第1の実施の形態における図2と同様であるので、図2とその説明を参照し、ここでの説明を省略する。
図10は、第2の実施の形態にかかるプレゼンテーション装置のハードウェア構成を示すブロック図である。本実施の形態にかかるプレゼンテーション装置200は、シートスキャナ部201は、プレゼンテーション資料である原稿を1枚ずつ読込ませ、RAM16に保存する。RGB出力部14を介してプロジェクタ30に送出されて投影される。RAM16に保存されたプレゼンテーション画像は、補正された筆記画像と合成されて、RAM16に保存される。
RAM16に保存された画像データは、ネットワークI/F19を介して、配信処理を行うことができる。なお、パーソナルコンピュータ50上で表示されているプレゼンテーション画像に対する処理は、上述した第1の実施の形態と同様であるので説明を省略する。
他の例として、シートスキャナ、デジタルカメラ、およびプロジェクタが一体となったプレゼンテーション装置がある。図11は、他の実施の形態にかかるプレゼンテーション装置の構成の一例を示す構成図である。上述した第2の実施の形態にかかるプレゼンテーション装置において、プロジェクタが一体化したものであり、第1の実施の形態にかかるプレゼンテーション装置を含むプレゼンテーションシステムの機能、構成と同様であるので説明を省略する。
第1の実施の形態にかかるプレゼンテーション装置を含むプレゼンテーションシステムの構成の一例を示す構成図である。 第1の実施の形態にかかるプレゼンテーション装置の構成を示すブロック図である。 プレゼンテーション画像の外枠を示す画像の一例を示す説明図である。 プレゼンテーション画像の外枠を示す画像の一例を示す説明図である。 操作情報取得部、投影画像送出部、撮像画像取得部、画像補正部、画像合成部が行う画像合成処理手順を示すフローチャートである。 操作情報取得部、投影画像送出部、撮像画像取得部、画像補正部、画像合成部が行う画像合成処理手順を示すフローチャートである。 ホワイトボードに投影したプレゼンテーション画像の一例を示す説明図である。 ホワイトボードに投影したプレゼンテーション画像に対して説明のための文字や図形を筆記した一例を示す説明図である。 全白画像が投影されたホワイトボードの一例を示す説明図である。 外枠画像が投影されたホワイトボードの一例を示す説明図である。 筆記画像とプレゼンテーション画像を合成した画像データの一例を示す説明図である。 ホワイトボードに投影したプレゼンテーション画像の拡大表示の一例を示す説明図である。 ホワイトボードに投影したプレゼンテーション画像の拡大表示に対して説明のための文字や図形を筆記した一例を示す説明図である。 全白画像が投影されたホワイトボードの一例を示す説明図である。 外枠画像が投影されたホワイトボードの一例を示す説明図である。 筆記画像と、拡大して切り取ったプレゼンテーション画像を合成した画像データの一例を示す説明図である。 ホワイトボードに投影したプレゼンテーション画像の右寄せ表示の一例を示す説明図である。 ホワイトボードに投影したプレゼンテーション画像の右寄せ表示に対して説明のための文字や図形を筆記した一例を示す説明図である。 全白画像が投影されたホワイトボードの一例を示す説明図である。 外枠画像が投影されたホワイトボードの一例を示す説明図である。 筆記画像と、縮小して切り取ったプレゼンテーション画像を合成した画像データの一例を示す説明図である。 本実施の形態にかかるプレゼンテーション装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 第2の実施の形態にかかるプレゼンテーションシステムの構成の一例を示す構成図である。 第2の実施の形態にかかるプレゼンテーション装置の構成の一例を示す構成図である。 第2の実施の形態にかかるプレゼンテーション装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 他の実施の形態にかかるプレゼンテーション装置の構成の一例を示す構成図である。
符号の説明
1000 2000 プレゼンテーションシステム
100 200 300 プレゼンテーション装置
101 操作情報取得部
102 操作情報記憶部
103 投影画像送出部
104 画像記憶部
105 撮像画像取得部
106 画像補正部
107 画像合成部
11 アナログRGB入力部
12 全体制御部
13 アナログスイッチ
14 アナログRGB出力部
15 A/D
16 RAM
17 画像処理部
18 デジタルRGB入力部
19 ネットワークI/F
201 301 シートスキャナ部
202 302 デジタルカメラ部
203 プロジェクタ設置台
303 プロジェクタ部
20 操作リモコン
30 プロジェクタ
40 デジタルカメラ
50 パーソナルコンピュータ
60 ネットワーク
1 ホワイトボード
2 投影画像
3 筆記画像
4 マーカペン
5 外枠
6 撮像面

Claims (11)

  1. 撮像手段によって撮像された画像であって、筆記可能な投影板に投影された投影画像上に筆記された画像である筆記画像を取得する筆記取得手段と、
    前記撮像手段によって撮像された画像であって、前記投影板における前記投影画像を投影可能な領域を示す外枠画像を投影した外枠投影画像を取得する外枠取得手段と、
    前記投影板に投影するプレゼンテーション画像を記憶するプレゼンテーション画像記憶手段と、
    前記投影板に投影する前記外枠画像を記憶する外枠画像記憶手段と、
    前記外枠取得手段によって取得された前記外枠投影画像を用いて前記筆記取得手段によって取得された前記筆記画像における外枠の座標を検出し、検出した前記外枠の座標を、前記外枠画像記憶手段に記憶されている前記外枠画像の外枠の座標に合わせることにより前記筆記画像の位置を補正する画像位置補正手段と、
    前記画像位置補正手段によって補正された前記筆記画像と、前記プレゼンテーション画像記憶手段に記憶された前記プレゼンテーション画像とを合成して、合成画像を作成する画像合成手段と、
    を備えることを特徴とするプレゼンテーション装置。
  2. 前記外枠取得手段によって取得された前記外枠投影画像を用いて前記筆記取得手段によって取得された前記筆記画像における外枠の座標を検出し、検出した前記外枠の座標を、前記外枠画像記憶手段に記憶されている前記外枠画像の外枠の座標に合わせることにより前記筆記画像のサイズを補正する画像サイズ補正手段、をさらに備え、
    前記画像合成手段は、さらに前記画像サイズ補正手段によって補正された前記筆記画像と、前記プレゼンテーション画像記憶手段に記憶された前記プレゼンテーション画像とを合成して、合成画像を作成すること、を特徴とする請求項1に記載のプレゼンテーション装置。
  3. 前記投影板に、白色に表示される全白画像を投影する全白投影手段、をさらに備え、
    前記筆記取得手段は、前記全白投影手段によって投影された前記全白画像に重ねて投影された前記筆記画像を取得すること、を特徴とする請求項1または請求項2に記載のプレゼンテーション装置。
  4. 前記投影板に、黒色に表示される全黒画像を投影する全黒投影手段、をさらに備え、
    前記筆記取得手段は、前記全黒投影手段によって投影された前記全黒画像に重ねて投影された前記筆記画像を取得すること、を特徴とする請求項1または請求項2に記載のプレゼンテーション装置。
  5. 前記プレゼンテーション画像の前記投影板における前記投影画像の投影可能な領域に対する相対的な表示サイズを示すサイズ情報を記憶するサイズ情報記憶手段と、
    前記サイズ情報記憶手段に記憶された前記サイズ情報に基づいて前記プレゼンテーション画像の前記表示サイズを編集するサイズ編集手段と、をさらに備え、
    前記画像合成手段は、前記画像位置補正手段によって補正された前記筆記画像と、前記サイズ編集手段によって編集された前記プレゼンテーション画像とを合成して、合成画像を作成すること、を特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載のプレゼンテーション装置。
  6. 前記プレゼンテーション画像の前記投影板における前記投影画像を投影可能な領域に対する相対的な配置位置を示す位置情報を記憶する位置情報記憶手段と、
    前記位置情報記憶手段に記憶された前記位置情報に基づいて前記プレゼンテーション画像の前記配置位置を編集する配置位置編集手段と、をさらに備え、
    前記画像合成手段は、前記画像位置補正手段によって補正された前記筆記画像と、前記配置位置編集手段によって編集された前記プレゼンテーション画像とを合成して、合成画像を作成すること、を特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載のプレゼンテーション装置。
  7. 筆記可能な投影板に投影するプレゼンテーション画像を記憶するプレゼンテーション画像記憶手段と、
    前記プレゼンテーション画像記憶手段に記憶された前記プレゼンテーション画像を前記投影板に投影する投影手段と、
    前記投影手段によって投影された前記プレゼンテーション画像上に筆記された画像である筆記画像を撮像する筆記撮像手段と、
    前記投影板における投影画像を投影可能な領域を示す外枠画像を投影した外枠投影画像を撮像する外枠撮像手段と、
    前記投影板に投影する前記外枠画像を記憶する外枠画像記憶手段と、
    前記外枠撮像手段によって撮像された前記外枠投影画像を用いて前記筆記取得手段によって取得された前記筆記画像における外枠の座標を検出し、検出した前記外枠の座標を、前記外枠画像記憶手段に記憶されている前記外枠画像の外枠の座標に合わせることにより前記筆記画像の位置を補正する画像位置補正手段と、
    前記画像位置補正手段によって補正された前記筆記画像と、前記プレゼンテーション画像記憶手段に記憶された前記プレゼンテーション画像とを合成して、合成画像を作成する画像合成手段と、
    を備えることを特徴とするプレゼンテーション装置。
  8. 筆記可能な投影板に画像を投影する投影手段を有するプロジェクタと、前記投影板に投影すべき画像を編集するするプレゼンテーション装置とを備えたプレゼンテーションシステムにおいて、
    前記プレゼンテーション装置は、
    前記投影板に投影するプレゼンテーション画像を記憶するプレゼンテーション画像記憶手段と、
    前記プロジェクタの前記投影手段によって投影された前記プレゼンテーション画像上に筆記された筆記画像を撮像する筆記撮像手段と、
    前記プロジェクタの前記投影手段によって投影された、前記投影板における投影画像を投影可能な領域を示す外枠画像を投影した外枠投影画像を撮像する外枠撮像手段と、
    前記投影板に投影する外枠画像を記憶する外枠画像記憶手段と、
    前記外枠撮像手段によって撮像された前記外枠投影画像を用いて前記筆記撮像手段によって撮像された前記筆記画像における外枠の座標を検出し、検出した前記外枠の座標を、前記外枠画像記憶手段に記憶されている前記外枠画像の外枠の座標に合わせることにより前記筆記画像の位置を補正する画像位置補正手段と、
    前記画像位置補正手段によって補正された前記筆記画像と、前記プレゼンテーション画像記憶手段に記憶された前記プレゼンテーション画像とを合成して、合成画像を作成する画像合成手段と、
    を備えることを特徴とするプレゼンテーションシステム。
  9. 筆記可能な投影板に画像を投影する投影手段を有するプロジェクタと、前記投影板に投影された画像を撮像する撮像手段を有するデジタルカメラと、前記投影板に投影すべき画像を編集するプレゼンテーション装置とを備えるプレゼンテーションシステムにおいて、
    前記プレゼンテーション装置は、
    前記デジタルカメラの前記撮像手段によって撮像された前記画像上に筆記された筆記画像を取得する筆記取得手段と、
    前記デジタルカメラの前記撮像手段によって撮像された、前記投影板における投影画像を投影可能な領域を示す外枠画像を投影した外枠投影画像を取得する外枠取得手段と、
    前記プロジェクタの前記投影手段によって投影するプレゼンテーション画像を記憶するプレゼンテーション画像記憶手段と、
    前記プロジェクタの前記投影手段によって投影する前記外枠画像を記憶する外枠画像記憶手段と、
    前記外枠取得手段によって取得された前記外枠投影画像を用いて前記筆記取得手段によって取得された前記筆記画像における外枠の座標を検出し、検出した前記外枠の座標を、前記外枠画像記憶手段に記憶されている前記外枠画像の外枠の座標に合わせることにより前記筆記画像の位置を補正する画像位置補正手段と、
    前記画像位置補正手段によって補正された前記筆記画像と、前記プレゼンテーション画像記憶手段に記憶された前記プレゼンテーション画像とを合成して、合成画像を作成する画像合成手段と、
    を備えることを特徴とするプレゼンテーションシステム。
  10. 撮像手段によって撮像された画像であって、筆記可能な投影板に投影された投影画像上に筆記された画像である筆記画像を取得する筆記取得ステップと、
    撮像手段によって撮像された画像であって、前記投影板における前記投影画像を投影可能な領域を示す画像である外枠投影画像を取得する外枠取得ステップと、
    前記外枠取得ステップによって取得された前記外枠投影画像を用いて前記筆記取得ステップによって取得された前記筆記画像における外枠の座標を検出し、検出した前記外枠の座標を、前記投影板に投影する外枠画像を記憶する外枠画像記憶手段に記憶されている前記外枠画像の外枠の座標に合わせることにより前記筆記画像の位置を補正する画像位置補正ステップと、
    前記画像位置補正ステップによって補正された前記筆記画像と、前記投影板に投影するプレゼンテーション画像を記憶するプレゼンテーション画像記憶手段に記憶された前記プレゼンテーション画像とを合成して、合成画像を作成する画像合成ステップと、
    を有することを特徴とするプレゼンテーション方法。
  11. 請求項10に記載されたプレゼンテーション方法をコンピュータに実行させることを特徴とするプレゼンテーションプログラム。
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