JP2008122749A - プロジェクタ及びその制御方法、並びにプログラム - Google Patents

プロジェクタ及びその制御方法、並びにプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2008122749A
JP2008122749A JP2006307551A JP2006307551A JP2008122749A JP 2008122749 A JP2008122749 A JP 2008122749A JP 2006307551 A JP2006307551 A JP 2006307551A JP 2006307551 A JP2006307551 A JP 2006307551A JP 2008122749 A JP2008122749 A JP 2008122749A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
unit
imaging
image data
projection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006307551A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5200364B2 (ja
Inventor
Yoshinori Minamide
宜徳 南出
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2006307551A priority Critical patent/JP5200364B2/ja
Publication of JP2008122749A publication Critical patent/JP2008122749A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5200364B2 publication Critical patent/JP5200364B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Projection Apparatus (AREA)
  • Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Abstract

【課題】撮像画像に含まれるべき投写画像を良好な画質で再現することが可能なプロジェクタ及びその制御方法、並びにプログラムを提供する。
【解決手段】画像投写部10からの投写された画像が、ホワイトボードWBのように筆記可能な面上に画像が投写されている場合には、投写画像と重畳するように加筆された文字や図等(加筆画像)を撮像部27により撮像し、記憶媒体UMに保存することができる。画像を撮像する際、プロジェクタ1は、入力される画像信号に応じた画像(入力画像)の代わりに白色無地の画像(無地画像)を投写した状態で撮像を行って、入力画像を含まない撮像画像を取得するとともに、表示メモリに記憶されている画像データから入力画像を再現して、撮像画像と合成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、プロジェクタ及びその制御方法、並びにプログラムに関する。
プレゼンテーション用のコンテンツを投影装置(プロジェクタ)によってホワイトボードに投写可能であるとともに、ホワイトボードに投写されているコンテンツ(投写画像)と、補足説明等を行うためにホワイトボードに加筆(手書き)された画像(文字や図等)とをデジタルカメラで撮像可能なプレゼンテーションシステムが提案されている(特許文献1参照)。
このプレゼンテーションシステムによれば、投写画像と加筆画像とを1つの画像として記録するため、ホワイトボード上の加筆画像を消去した後でも、加筆画像付きの投写画像を参照することが可能となり、プレゼンテーションの後でコンテンツを修正したりする際に有用となる。
特開平11−305335号公報
しかしながら、このようなプレゼンテーションシステムによって撮像された画像(撮像画像)に含まれる投写画像は、本来の画像(投影装置に供給された画像)に比べて画質が低下してしまうという問題を有している。特に、ホワイトボードの表面は高反射特性を有する場合が多いため、周辺物の写り込みや、投影装置の光源光が局所的に高輝度で反射してしまうホットスポットの発生によって、撮像画像に含まれる投写画像の視認性を低下させてしまう恐れがある。また、ホワイトボードに加筆する際には、周囲を明るくする場合が多く、投写画像のコントラストが低下した状態となる。この結果、投写画像を良好な画質で撮像することは困難であった。
本発明は上記問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、撮像画像に含まれるべき投写画像を良好な画質で再現することが可能なプロジェクタ及びその制御方法、並びにプログラムを提供することにある。
本発明のプロジェクタは、入力される画像信号に基づく画像データをフレーム単位で記憶する表示メモリと、前記表示メモリに記憶されている前記画像データに応じた画像を投写する画像投写部と、前記画像が投写される投写範囲を撮像し、撮像結果を表す画像データを生成する撮像部と、前記撮像部に撮像を行わせるための指示を受け付ける指示入力部と、前記指示入力部が前記指示を受けたときに、前記表示メモリに記憶されている画像データを読み出す画像読出部と、前記指示入力部が前記指示を受けたときに、前記画像投写部から略全面が無地の無地画像を投写させる画像制御部と、前記画像投写部が前記無地画像を投写している間に、前記撮像部に撮像を行わせる撮像指示部と、前記撮像部が生成した画像データ、及び前記画像読出部が読み出した画像データを合成する画像合成部とを備えたことを特徴とする。
このプロジェクタによれば、指示入力部が撮像の指示を受けたとき、画像制御部は、画像投写部から略全面が無地の無地画像を投写させ、撮像指示部は、この無地画像が投写されている間に撮像部に撮像を行わせる。このため、撮像部が撮像する画像(撮像画像)には、指示を受ける前に投写していた投写画像、即ち入力された画像信号に基づく画像(入力画像)が含まれないことになる。一方、指示入力部が撮像の指示を受けたとき、画像読出部が、表示メモリから画像データを読み出すため、撮像画像から除外された投写画像を、画像読出部が読み出した画像データで再現することが可能となる。この結果、撮像画像に含まれるべき投写画像を、撮像部の性能や周辺環境の影響を受けることなく、良好な画質で再現することが可能となる。
また、このプロジェクタによれば、撮像画像を表す画像データと投写画像を再現可能な画像データとを合成する画像合成部を備えているため、撮像の指示を受ける前の状態、即ち入力画像を投写していた際の状態を、1つの画像として再現することが可能となる。
例えば、ホワイトボードのように筆記可能な面上に画像を投写し、この投写画像に重畳するように文字や図を加筆した後で撮像の指示を行うと、撮像部による撮像画像には、加筆した文字や図(加筆画像)が含まれるが、投写画像は含まれない。この投写画像を、画像読出部が読み出した画像データで再現して撮像画像と合成すれば、投写画像上に加筆画像が重畳された状態を、良好な画質で再現することが可能となる。
このプロジェクタにおいて、前記画像投写部は、光源と、前記光源から射出された光を前記画像データに基づいて変調する光変調装置と、前記光変調装置で変調された光を投写する投写光学系とを有し、前記投写光学系の投写状態を検出する検出部と、前記検出部による検出結果に基づいて、前記撮像部の撮像範囲を変更する撮像範囲変更部とをさらに備えることが望ましい。
このプロジェクタによれば、投写光学系の投写状態を検出し、この検出結果に応じて撮像部の撮像範囲を変更するようにしているため、投写状態に応じた撮像範囲を撮像することが可能になる。
ここで、投写光学系は、例えば投写レンズであり、検出部は、投写光学系の投写状態として、例えば、ズーム状態、フォーカス状態、レンズシフト状態等を検出するものである。撮像範囲変更部が、これらの状態に応じて撮像範囲を変更することにより、投写範囲を適切な大きさで撮像することが可能となる。
本発明のプロジェクタの制御方法は、入力される画像信号に基づく画像データをフレーム単位で記憶する表示メモリと、前記表示メモリに記憶されている前記画像データに応じた画像を投写する画像投写部と、前記画像が投写される投写範囲を撮像し、撮像結果を表す画像データを生成する撮像部と、前記撮像部に撮像を行わせるための指示を受け付ける指示入力部とを備えたプロジェクタの制御方法であって、前記指示入力部が前記指示を受けたときに、前記表示メモリに記憶されている画像データを読み出すステップと、前記指示入力部が前記指示を受けたときに、前記画像投写部から略全面が無地の無地画像を投写させるステップと、前記画像投写部が前記無地画像を投写している間に、前記撮像部に撮像を行わせるステップと、前記撮像部が生成した画像データ、及び前記表示メモリから読み出した画像データを合成するステップとを備えたことを特徴とする。
この制御方法によれば、指示入力部が撮像の指示を受けたとき、画像投写部から略全面が無地の無地画像を投写させ、この無地画像が投写されている間に撮像部による撮像を行う。このため、撮像部が撮像する画像(撮像画像)には、指示を受ける前に投写していた投写画像、即ち入力された画像信号に基づく画像(入力画像)が含まれないことになる。一方、指示入力部が撮像の指示を受けたとき、表示メモリから画像データを読み出すため、撮像画像から除外された投写画像を、読み出した画像データで再現することが可能となる。この結果、撮像画像に含まれるべき投写画像を、撮像部の性能や周辺環境の影響を受けることなく、良好な画質で再現することが可能となる。
また、この制御方法によれば、撮像画像を表す画像データと投写画像を再現可能な画像データとを合成するステップを備えているため、撮像の指示を受ける前の状態、即ち入力画像を投写していた際の状態を、1つの画像として再現することが可能となる。
本発明のプログラムは、入力される画像信号に基づく画像データをフレーム単位で記憶する表示メモリと、前記表示メモリに記憶されている前記画像データに応じた画像を投写する画像投写部と、前記画像が投写される投写範囲を撮像し、撮像結果を表す画像データを生成する撮像部と、前記撮像部に撮像を行わせるための指示を受け付ける指示入力部とを備えたプロジェクタを制御するプログラムであって、コンピュータに、前記指示入力部が前記指示を受けたときに、前記表示メモリに記憶されている画像データを読み出すステップと、前記指示入力部が前記指示を受けたときに、前記画像投写部から略全面が無地の無地画像を投写させるステップと、前記画像投写部が前記無地画像を投写している間に、前記撮像部に撮像を行わせるステップと、前記撮像部が生成した画像データ、及び前記表示メモリから読み出した画像データを合成するステップとを実行させることを特徴とする。
このプログラムによれば、指示入力部が撮像の指示を受けたとき、画像投写部から略全面が無地の無地画像を投写させ、この無地画像が投写されている間に撮像部による撮像を行う。このため、撮像部が撮像する画像(撮像画像)には、指示を受ける前に投写していた投写画像、即ち入力された画像信号に基づく画像(入力画像)が含まれないことになる。一方、指示入力部が撮像の指示を受けたとき、表示メモリから画像データを読み出すため、撮像画像から除外された投写画像を、読み出した画像データで再現することが可能となる。この結果、撮像画像に含まれるべき投写画像を、撮像部の性能や周辺環境の影響を受けることなく、良好な画質で再現することが可能となる。
また、このプログラムによれば、撮像画像を表す画像データと投写画像を再現可能な画像データとを合成するステップを実行させるため、撮像の指示を受ける前の状態、即ち入力画像を投写していた際の状態を、1つの画像として再現することが可能となる。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態に係るプロジェクタについて、図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態のプロジェクタの概略構成を示すブロック図である。
図1に示すように、プロジェクタ1は、画像投写部10、制御部20、記憶部21、操作部22、操作信号受信部23、画像信号入力部24、画像信号処理部25、ライトバルブ駆動部26、撮像部27、撮像制御部28、画像合成部29、USB(Universal Serial Bus)インターフェイス(I/F)部30、リモコンRC等で構成されており、画像投写部10には、光源部11、光変調装置としての3つの液晶ライトバルブ12R,12G,12B、投写光学系としての投写レンズ13等が含まれている。
光源部11は、高圧水銀ランプや、メタルハライドランプ等の放電ランプ11aと、放電ランプ11aが放射した光を液晶ライトバルブ12R,12G,12B側に反射するリフレクタ11bとを含んで構成されている。光源部11から射出された光は、図示しないインテグレータ光学系によって輝度分布が略均一な光に変換され、図示しない色分離光学系によって光の3原色である赤色(R)、緑色(G)、青色(B)の各色光成分に分離された後、それぞれ液晶ライトバルブ12R,12G,12Bに入射する。
液晶ライトバルブ12R,12G,12Bは、一対の透明基板間に液晶が封入された液晶パネル等によって構成され、各透明基板の内面には、液晶に対して微小領域(画素)毎に駆動電圧を印加可能な透明電極(画素電極)がマトリクス状に形成されている。
ライトバルブ駆動部26が、外部から入力される画像信号に応じた駆動電圧を各画素に印加することにより、各画素は、画像信号に応じた光透過率に設定される。つまり、光源部11から射出された光は、この液晶ライトバルブ12R,12G,12Bを透過することによって変調され、画像信号に応じた画像光が色光毎に形成される。形成された各色の画像光は、図示しない色合成光学系によって画素毎に合成されてカラー画像を表す画像光となった後、投写レンズ13によってホワイトボードWBやスクリーン(図示せず)等に拡大投写される。
制御部20は、CPU(Central Processing Unit)や、各種データ等の一時記憶に用いられるRAM(Random Access Memory)等を備え、コンピュータとして機能するものである。制御部20は、記憶部21に記憶されている制御プログラムに従って動作することにより、バス31を介して接続されている前記各部21〜23,25,28〜30の動作を統括制御する。
記憶部21は、マスクROM(Read Only Memory)や、フラッシュメモリ、FeRAM(Ferroelectric RAM:強誘電体メモリ)等の不揮発性のメモリにより構成されている。記憶部21には、プロジェクタ1の動作を制御するための様々な制御プログラムや各種データ等が記憶されている。
操作部22及びリモコンRCは、ユーザの各種指示を受け付けるための複数の操作ボタンを備えている。操作部22及びリモコンRCが備える操作ボタンとしては、電源のオン・オフを行うための「電源ボタン」、設定メニューを投写させる「メニューボタン」、撮像部27による撮像を指示するための「シャッタボタン」等がある。ユーザが操作部22の各種操作ボタンを操作すると、操作部22は、ユーザの操作内容に応じた操作信号を制御部20に出力する。また、ユーザがリモコンRCの各種操作ボタンを操作すると、リモコンRCは、ユーザの操作内容に応じた赤外線の操作信号を発し、操作信号受信部23がこれを受信して制御部20に伝達する。
画像信号入力部24には、PC(パーソナルコンピュータ)や映像再生装置等、図示しない外部の画像供給装置とケーブルを介した接続を行うための各種接続端子が備えられ、画像供給装置から各種形式の画像信号が入力される。画像信号入力部24は、この画像信号を画像信号処理部25で処理可能な形式の画像信号に変換し、変換後の画像信号を画像信号処理部25に出力する。
画像信号処理部25は、制御部20の指示に従って、画像信号入力部24から順次入力される画像信号に対して信号処理を施し、液晶ライトバルブ12R,12G,12Bの各画素に印加する駆動電圧を規定するための画像データを生成する。生成された画像データは、フレーム単位(画面単位)で表示メモリ(フレームメモリ)25aに記憶され、フレーム単位でライトバルブ駆動部26に出力される。なお、画像信号処理部25は、所定のフレーム周波数(例えば、60Hz)で画面が切り替わるように、順次入力される画像信号に応じて表示メモリ25aの内容を書き換える。
ライトバルブ駆動部26は、画像信号処理部25から入力されるフレーム単位の画像データに基づいて、3つの液晶ライトバルブ12R,12G,12Bを駆動する。この結果、表示メモリ25aに記憶されている画像データに応じた画像(画像光)が画像投写部10から投写される。
撮像部27は、例えば、CCD(Charge Coupled Device)カメラやCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)カメラ等からなり、撮像制御部28の制御により投写レンズ13の投写範囲全体を撮像し、撮像結果(撮像画像)を表す画像データを生成する。撮像制御部28は、制御部20からの指示に基づいて撮像部27を制御するとともに、撮像部27が生成した画像データを画像合成部29に出力する。
画像合成部29は、制御部20の指示に基づいて、撮像部27で撮像された画像データと、表示メモリ25aに記憶されている画像データとを合成して合成画像データを生成する。生成された合成画像データは、USBインターフェイス部30に出力される。
USBインターフェイス部30には、USB接続型のデバイスを接続可能な図示しないUSB端子(TypeA端子)が備えられている。USBインターフェイス部30は、制御部20の指示に基づいて、USB端子に接続された外部の記憶媒体(USBストレージデバイス)UMとの間でデータの入出力を行うことが可能であり、本実施形態では、画像合成部29で生成された合成画像データを記憶媒体UMに記憶する。
本実施形態のプロジェクタ1は、上記のような構成を有しており、画像信号入力部24に入力された画像信号に基づく画像(入力画像)を、画像投写部10からスクリーンや壁面等に投写することができる。また、ホワイトボードWBのように筆記可能な面上に画像が投写されている場合には、投写されている入力画像(投写画像)と重畳するように加筆された文字や図等(以下、加筆画像という)を撮像部27により撮像し、記憶媒体UMに保存することができる。
図2は、ホワイトボードに入力画像を投写している様子を示す説明図であり、(a)は、斜視図、(b)は、上方から見た平面図である。なお、本図において、ホワイトボードWBの筆記面Wp上には、プロジェクタ1によって投写された入力画像Gpとともに、入力画像Gpの補足説明等を行うためにユーザ(例えば、プレゼンテーションの説明者)が書き込んだ加筆画像Ghが含まれている。
図2(a)、(b)に示すように、撮像部27の撮像範囲Acは、プロジェクタ1の投写範囲Ap、即ち入力画像Gpを含むように調整されている。ユーザは、操作部22又はリモコンRCのシャッタボタンを操作することにより、入力画像Gpに加筆画像Ghが重畳された状態の画像を取得することができる。ここで、本実施形態のプロジェクタ1は、画像を撮像する際、入力画像Gpの代わりに白色無地の画像を投写した状態で撮像を行って入力画像Gpを含まない撮像画像を取得するとともに、表示メモリ25aに記憶されている画像データから入力画像Gpを再現して、撮像画像と合成するようになっている。
図3は、撮像部27による撮像を行う際の動作を表すフローチャートであり、図4は、この動作を説明するための説明図である。
制御部20は、入力画像Gpを画像投写部10から投写している間、操作部22及び操作信号受信部23からの操作信号を監視しており、シャッタボタンが操作されたことを示す操作信号が入力されると、図3に示すフローに従って動作する。
図3に示すように、シャッタボタンが操作されてステップS101に移行すると、制御部20は、その時点で表示メモリ25aに記憶されている1フレーム分の画像データ、即ち、投写中の入力画像Gpを表す画像データを読み出して画像合成部29に出力する。
ステップS102では、制御部20は、画像信号処理部25に指示をして、各液晶ライトバルブ12R,12G,12Bのすべての画素の光透過率が最大となるような画像データ、即ち、白色無地の無地画像Gsを表す画像データを表示メモリ25aに書き込ませる。この結果、図4に示すように、入力画像Gpの代わりに無地画像Gsが画像投写部10から投写され、ホワイトボードWBの筆記面Wp上には、加筆画像Ghのみが表示された状態となる。
ステップS103では、制御部20は、撮像制御部28に対して撮像部27による撮像を指示する。撮像制御部28は、この指示に従って、撮像範囲Ac内を撮像部27に撮像させ、撮像画像を表す画像データを画像合成部29に出力する。
ステップS104では、制御部20は、画像信号処理部25に指示をして、画像信号入力部24からの画像信号に基づく画像データを表示メモリ25aに書き込ませる。この結果、ホワイトボードWBの筆記面Wp上には入力画像Gpが投写され、図2(a)に示した状態に復帰する。
ステップS105では、制御部20は、画像合成部29に指示をして、ステップS103で撮像部27から得られた画像データ(撮像画像を表す画像データ)と、ステップS101で表示メモリ25aから読み出された画像データ(入力画像Gpを表す画像データ)とを合成させる。画像合成部29は、この指示に従って2つの画像データを合成する処理を施し、合成画像データを生成する。
ここで、ステップS105における画像合成処理の詳細について説明する。
図5(a)〜(e)は、画像合成部29による合成処理を説明するための説明図であり、(a)は、撮像画像を示す図、(b)及び(c)は、処理経過を説明するための図、(d)は、表示メモリ25aから読み出された画像データに基づく画像を示す図、(e)は、合成後の画像を示す図である。
制御部20から画像合成の指示を受けると、画像合成部29は、まず、図5(b)に示すように、撮像画像Gc(図5(a)参照)に2値化処理を施して、撮像画像Gcにおける略白色の部位(白色部)と非白色の部位(有色部)とに区分された2値化画像G1を生成する。2値化画像G1における投写範囲Apは、加筆画像Ghを表す有色部と、ホワイトボードWBの筆記面Wpが露出した部位を表す白色部とに分けられる。なお、投写範囲Ap内の白色部は、ホットスポットの発生等により輝度むらを有した状態で撮像された場合であっても、2値化画像G1内では、均一の輝度を有する領域となる。また、画像合成部29は、生成した2値化画像G1から、撮像画像Gcにおける投写範囲Apの位置(Px,Py)及びサイズ(Sx,Sy)を導出する。
その後、画像合成部29は、2値化画像G1における白色部をマスクにして撮像画像Gcから色情報を取得する。この結果、図5(c)に示すように、色情報を有する加筆画像Ghが白色部上に配置された中間画像G2が生成される。
続いて、画像合成部29は、表示メモリ25aから読み出された入力画像Gpを表す画像データ(図5(d)参照)に対して、投写範囲Apのサイズ(Sx,Sy)に合わせる変倍(拡大又は縮小)処理を行い、さらに、変倍処理を施した入力画像Gpを、投写範囲Apの位置(Px,Py)に合わせて中間画像G2の白色部に合成させる。この結果、図5(e)に示すように、中間画像G2の有色部、即ち加筆画像Ghが入力画像Gp上に重畳された合成画像Gwを表す合成画像データが生成される。
図3に戻って、ステップS106では、制御部20は、画像合成部29により生成された合成画像データを、JPEG(Joint Photographic Experts Group)形式等の画像形式に変換した後、USBインターフェイス部30に接続されている記憶媒体UMに記憶(保存)して、処理を終了する。
以上説明したように、本実施形態のプロジェクタ1によれば、以下の効果を得ることができる。
(1)本実施形態のプロジェクタ1によれば、操作部22又はリモコンRCのシャッタボタンが操作されると、制御部20は、画像投写部10から白色無地の無地画像Gsを投写させ、この無地画像Gsが投写されている間に撮像部27に撮像を行わせる。このため、撮像画像Gcには、指示を受ける前に投写していた投写画像、即ち入力された画像信号に基づく画像(入力画像Gp)が含まれず、加筆画像Ghのみが含まれることになる。一方、操作部22又はリモコンRCのシャッタボタンが操作されたときに、制御部20が表示メモリから画像データを読み出すため、撮像画像Gcから除外された入力画像Gpを、読み出した画像データで再現することが可能となる。この結果、撮像画像Gcに含まれるべき入力画像Gpを、撮像部27の性能や周辺環境の影響を受けることなく、良好な画質で再現することが可能となる。
(2)本実施形態のプロジェクタ1によれば、撮像画像Gcを表す画像データと入力画像Gpを表す画像データとを合成する画像合成部29を備えているため、シャッタボタンが操作される前の投写状態、即ち入力画像Gpを投写していた際の状態を、1つの画像(合成画像Gw)として再現することが可能となる。
なお、本実施形態において、撮像を指示するためのシャッタボタンを備えた操作部22及びリモコンRCは、本発明の指示入力部に相当する。また、ステップS101を実行する際の制御部20が、本発明の画像読出部に相当し、ステップS102を実行する際の制御部20及び画像信号処理部25が、本発明の画像制御部に相当する。また、ステップS103を実行する際の制御部20及び撮像制御部28は、本発明の撮像指示部に相当する。
(第2実施形態)
以下、本発明の第2実施形態に係るプロジェクタについて、図面を参照して説明する。
本実施形態のプロジェクタ1は、投写レンズ13がズーム機構及びフォーカス機構を備えており、投写レンズ13を構成する複数のレンズ群の光軸方向の位置関係を変化させることにより、ズーム(変倍)動作やフォーカシング(焦点位置調整動作)を行うことが可能になっている。さらに、本実施形態のプロジェクタ1は、投写レンズ13を光軸の垂直方向にずらすことにより、画像の投写位置を移動させるレンズシフト機構を備えている。
図6は、本実施形態のプロジェクタの概略構成を示すブロック図である。
図6に示すように、本実施形態のプロジェクタ1は、投写レンズ13の動作を制御するレンズ制御部41と、投写レンズ13を駆動するレンズ駆動部42と、投写レンズの状態を検出する検出部としてのレンズ検出部43とを備えている。
レンズ駆動部42は、ズーム機構を駆動するズーム駆動部と、フォーカス機構を駆動するフォーカス駆動部と、レンズシフト機構を駆動するレンズシフト駆動部とを含んでおり(いずれも図示せず)、これらの駆動部は、ステッピングモータ等によって構成されている。
レンズ検出部43は、ズーム状態を検出するズーム状態検出部と、フォーカス状態を検出するフォーカス状態検出部と、レンズシフト機構の状態を検出するシフト状態検出部とを備えており(いずれも図示せず)、それぞれの状態を検出して、検出結果を表す検出信号を出力する。これらの検出部としては、レンズ(レンズ群)を移動させるための回転カム機構(図示せず)の回転量を検出するロータリエンコーダやポテンショメータ等の検出手段を用いることができる。また、各駆動部のステッピングモータのステップ数に基づいて各種状態を検出する回路を用いることも可能である。
また、本実施形態の操作部22及びリモコンRCには、投写レンズ13の駆動を指示するための各種ボタン、即ち、ズーム状態を変更する「ズームボタン」、フォーカス状態を変更するための「フォーカスボタン」、及びレンズシフト状態を変更するための「レンズシフトボタン」が備えられており、ユーザがこれらのボタンを操作すると、制御部20は、レンズ制御部41に対して、操作内容に応じた制御信号を出力する。
レンズ制御部41は、制御部20から制御信号を受けると、レンズ検出部43によって各種状態を検出しつつ、投写レンズ13が制御信号に応じた状態となるまでレンズ駆動部42に投写レンズ13を駆動させる。
また、本実施形態の撮像部27は、ズーム機構及びフォーカス機構を備えた撮像レンズ27aを備えるとともに、撮像部27の向き(撮像方向)を変更可能な首振り機構(図示せず)を備えている。撮像制御部28は、これらの各機構を駆動するための図示しない駆動手段を有しており、制御部20の指示に従って、撮像部27のズーム状態、フォーカス状態、及び撮像方向を変更することができる。
本実施形態のプロジェクタ1は、上記のような構成になっており、操作部22やリモコンRCのシャッタボタンが操作されると、制御部20は、ステップS103(図3参照)において撮像を実施するのに先立って、レンズ検出部43からの検出信号をレンズ制御部41を介して取得して、投写レンズ13のズーム状態、フォーカス状態、レンズシフト状態を認識する。その後、制御部20は、認識したそれぞれの状態に基づいて、投写範囲Apの位置(光軸からのシフト量)や大きさ(画角)、投写面までの距離等を推定し、この推定結果に基づいて、投写範囲Apが適度な大きさで且つピントが合った状態で撮像されるように、撮像部27のズーム状態、フォーカス状態、及び撮像方向を特定するためのパラメータを決定する。制御部20が、決定したパラメータを制御信号として撮像制御部28に出力すると、撮像制御部28は、制御信号に基づいて撮像レンズ27aの状態(ズーム状態、フォーカス状態、撮像方向)を変更させる。その後、制御部20は、撮像制御部28に対して撮像を指示し、無地画像Gsが投写された状態の投写範囲Apを撮像部27に撮像させる。
図7(a)〜(c)は、投写レンズ13のレンズ状態と撮像範囲Acの関係を例示するための説明図であり、プロジェクタ1を上方から見た平面図である。なお、本実施形態では、撮像部27の撮像範囲Acを、画像投写部10の投写範囲Apと一致させるようにしている。
図7(a)は、投写レンズ13のズーム状態と撮像範囲の関係を示す図であり、投写レンズ13のズーム状態がワイド端の場合の撮像範囲Ac1と、テレ端の場合の撮像範囲Ac2とを示している。
図7(a)に示すように、投写レンズ13のズーム状態がワイド側(広角側)であるほど撮像範囲Acを広くする必要がある。このため、制御部20は、レンズ検出部43(ズーム状態検出部)によって検出されたズーム状態から投写範囲Apの大きさを推定し、この推定結果に応じて撮像部27のズーム状態を変更する。
図7(b)は、投写レンズ13のフォーカス状態と撮像範囲の関係を示す図であり、比較的長距離に画像を投写している場合の撮像範囲Ac3と、比較的近距離に画像を投写している場合の撮像範囲Ac4とを示している。
図7(b)に示すように、制御部20は、レンズ検出部43(フォーカス状態検出部)によって検出された投写レンズ13のフォーカス状態から投写面までの距離を推定し、この推定結果に応じて撮像部27のフォーカス状態や撮像方向を変更する。
図7(c)は、投写レンズ13のレンズシフト状態と撮像範囲の関係を示す図であり、画像の投写位置が右側にシフトしている場合の撮像範囲Ac5と、左側にシフトしている場合の撮像範囲Ac6とを示している。
図7(c)に示すように、制御部20は、レンズ検出部43(シフト状態検出部)によって検出されたレンズシフト状態から投写範囲Apの位置を推定し、この推定結果に応じて撮像部27の撮像方向を変更する。
以上説明したように、本実施形態のプロジェクタ1によれば、前記第1実施形態の効果に加えて、以下の効果を得ることができる。
本実施形態のプロジェクタ1によれば、投写レンズ13のレンズ状態(ズーム状態、フォーカス状態、レンズシフト状態)に応じて、撮像部27の撮像範囲Acやフォーカス状態を定めるようにしているため、投写レンズ13のレンズ状態に拘わらず、常に投写範囲Apを適度な大きさで撮像することが可能になるとともに、ピントのあった良質な撮像画像Gcを得ることが可能となる。
なお、本実施形態の制御部20及び撮像制御部28は、レンズ検出部43の検出結果に応じて撮像部27のズーム状態や撮像方向を変更することにより、撮像部27の撮像範囲Acを変更するものであるから、本発明の撮像範囲変更部に相当する。
(変形例)
なお、本発明の実施形態は、以下のように変更してもよい。
前記第1及び第2実施形態において、撮像部27による撮像を行う際に、白色無地の無地画像Gsを投写しているが、投写する無地画像Gsは、白色無地に限られず、加筆画像Ghを認識可能であれば、他の色であってもよいし、完全に無地である必要もない。
前記第2実施形態において、撮像部27が十分に大きな解像度を有する場合には、投写レンズ13のレンズ状態に拘わらず、ほとんどのケース(レンズ状態)で投写範囲をカバーし得る広い範囲を撮像範囲Acとして撮像し、撮像後に、ズーム状態、フォーカス状態、レンズシフト状態に応じた範囲を撮像画像Gcから切り出すようにしてもよい。なお、この場合には、撮像部27にズーム機構や首振り機構を備える必要がなくなるため、構成の簡略化や低コスト化が可能となる。
前記第1及び第2実施形態では、生成した合成画像データを記憶媒体UMに記憶するようにしているが、プロジェクタ1がプリンタに接続可能な構成である場合には、合成画像データをプリンタに出力することにより合成画像Gwを印刷できるようにしてもよい。また、プロジェクタ1がLAN(Local Area Network)等のネットワークに接続可能な構成である場合には、ネットワーク経由で他の装置(パーソナルコンピュータ、プリンタ、他のプロジェクタ等)に合成画像データを転送できるようにしてもよい。
前記第1及び第2実施形態では、光変調装置として、透過型の液晶ライトバルブ12R,12G,12Bを用いているが、反射型の液晶ライトバルブ等、反射型の光変調装置を用いることも可能である。また、入射した光の出射方向を、画素としてのマイクロミラー毎に制御することにより、光源から出射した光を変調する微小ミラーアレイデバイス等を用いることもできる。
前記第1及び第2実施形態では、光源部11として放電型光源ランプを用いているが、LED(Light Emitting Diode:発光ダイオード)光源等の固体光源や、その他の光源を用いることもできる。
第1実施形態のプロジェクタの概略構成を示すブロック図。 ホワイトボードに入力画像を投写している様子を示す説明図であり、(a)は、斜視図、(b)は、上方から見た平面図。 撮像部による撮像を行う際の動作を表すフローチャート。 撮像部による撮像を行う際の動作を説明するための説明図。 画像合成部による合成処理を説明するための説明図であり、(a)は、撮像画像を示す図、(b)及び(c)は、処理経過を説明するための図、(d)は、表示メモリから読み出された画像データに基づく画像を示す図、(e)は、合成後の画像を示す図。 第2実施形態のプロジェクタの概略構成を示すブロック図。 投写レンズのレンズ状態と撮像範囲の関係を例示するための説明図であり、(a)は、投写レンズのズーム状態と撮像範囲の関係を示す図、(b)は、投写レンズのフォーカス状態と撮像範囲の関係を示す図、(c)は、投写レンズのレンズシフト状態と撮像範囲の関係を示す図。
符号の説明
1…プロジェクタ、10…画像投写部、11…光源部、11a…放電ランプ、11b…リフレクタ、12R,12G,12B…液晶ライトバルブ、13…投写レンズ、20…制御部、21…記憶部、22…操作部、23…操作信号受信部、24…画像信号入力部、25…画像信号処理部、25a…表示メモリ、26…ライトバルブ駆動部、27…撮像部、27a…撮像レンズ、28…撮像制御部、29…画像合成部、30…USBインターフェイス部、31…バス、41…レンズ制御部、42…レンズ駆動部、43…レンズ検出部、Ac,Ac1〜Ac6…撮像範囲、Ap…投写範囲、G2…中間画像、Gc…撮像画像、Gh…加筆画像、Gp…入力画像、Gs…無地画像、Gw…合成画像、RC…リモコン、UM…記憶媒体、WB…ホワイトボード、Wp…筆記面。

Claims (4)

  1. 入力される画像信号に基づく画像データをフレーム単位で記憶する表示メモリと、
    前記表示メモリに記憶されている前記画像データに応じた画像を投写する画像投写部と、
    前記画像が投写される投写範囲を撮像し、撮像結果を表す画像データを生成する撮像部と、
    前記撮像部に撮像を行わせるための指示を受け付ける指示入力部と、
    前記指示入力部が前記指示を受けたときに、前記表示メモリに記憶されている画像データを読み出す画像読出部と、
    前記指示入力部が前記指示を受けたときに、前記画像投写部から略全面が無地の無地画像を投写させる画像制御部と、
    前記画像投写部が前記無地画像を投写している間に、前記撮像部に撮像を行わせる撮像指示部と、
    前記撮像部が生成した画像データ、及び前記画像読出部が読み出した画像データを合成する画像合成部と、
    を備えたことを特徴とするプロジェクタ。
  2. 請求項1に記載のプロジェクタであって、
    前記画像投写部は、光源と、前記光源から射出された光を前記画像データに基づいて変調する光変調装置と、前記光変調装置で変調された光を投写する投写光学系とを有し、
    前記投写光学系の投写状態を検出する検出部と、
    前記検出部による検出結果に基づいて、前記撮像部の撮像範囲を変更する撮像範囲変更部と、
    をさらに備えたことを特徴とするプロジェクタ。
  3. 入力される画像信号に基づく画像データをフレーム単位で記憶する表示メモリと、
    前記表示メモリに記憶されている前記画像データに応じた画像を投写する画像投写部と、
    前記画像が投写される投写範囲を撮像し、撮像結果を表す画像データを生成する撮像部と、
    前記撮像部に撮像を行わせるための指示を受け付ける指示入力部と、
    を備えたプロジェクタの制御方法であって、
    前記指示入力部が前記指示を受けたときに、前記表示メモリに記憶されている画像データを読み出すステップと、
    前記指示入力部が前記指示を受けたときに、前記画像投写部から略全面が無地の無地画像を投写させるステップと、
    前記画像投写部が前記無地画像を投写している間に、前記撮像部に撮像を行わせるステップと、
    前記撮像部が生成した画像データ、及び前記表示メモリから読み出した画像データを合成するステップと、を備えたことを特徴とするプロジェクタの制御方法。
  4. 入力される画像信号に基づく画像データをフレーム単位で記憶する表示メモリと、
    前記表示メモリに記憶されている前記画像データに応じた画像を投写する画像投写部と、
    前記画像が投写される投写範囲を撮像し、撮像結果を表す画像データを生成する撮像部と、
    前記撮像部に撮像を行わせるための指示を受け付ける指示入力部と、
    を備えたプロジェクタを制御するプログラムであって、
    コンピュータに、
    前記指示入力部が前記指示を受けたときに、前記表示メモリに記憶されている画像データを読み出すステップと、
    前記指示入力部が前記指示を受けたときに、前記画像投写部から略全面が無地の無地画像を投写させるステップと、
    前記画像投写部が前記無地画像を投写している間に、前記撮像部に撮像を行わせるステップと、
    前記撮像部が生成した画像データ、及び前記表示メモリから読み出した画像データを合成するステップと、
    を実行させることを特徴とするプログラム。
JP2006307551A 2006-11-14 2006-11-14 プロジェクタ及びその制御方法、並びにプログラム Active JP5200364B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006307551A JP5200364B2 (ja) 2006-11-14 2006-11-14 プロジェクタ及びその制御方法、並びにプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006307551A JP5200364B2 (ja) 2006-11-14 2006-11-14 プロジェクタ及びその制御方法、並びにプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008122749A true JP2008122749A (ja) 2008-05-29
JP5200364B2 JP5200364B2 (ja) 2013-06-05

Family

ID=39507549

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006307551A Active JP5200364B2 (ja) 2006-11-14 2006-11-14 プロジェクタ及びその制御方法、並びにプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5200364B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012128056A (ja) * 2010-12-14 2012-07-05 Seiko Epson Corp プロジェクターおよび制御方法
WO2014073092A1 (ja) 2012-11-09 2014-05-15 日立コンシューマエレクトロニクス株式会社 映像情報端末装置及び映像表示システム
JP2014150472A (ja) * 2013-02-04 2014-08-21 Ricoh Co Ltd 画像投影システム、制御方法、及びプログラム
JP2016102880A (ja) * 2014-11-28 2016-06-02 キヤノンマーケティングジャパン株式会社 画像投影装置及び画像投影装置の制御方法
JPWO2020116290A1 (ja) * 2018-12-06 2021-02-15 株式会社アーティフィス テーブルプロジェクション装置

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9036890B2 (en) 2012-06-05 2015-05-19 Outerwall Inc. Optical coin discrimination systems and methods for use with consumer-operated kiosks and the like
US9443367B2 (en) 2014-01-17 2016-09-13 Outerwall Inc. Digital image coin discrimination for use with consumer-operated kiosks and the like

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005051446A (ja) * 2003-07-31 2005-02-24 Ricoh Co Ltd 投影型表示装置および投影型表示装置を用いた表示画像の遠隔共有方法
JP2005141151A (ja) * 2003-11-10 2005-06-02 Seiko Epson Corp プロジェクタおよびプロジェクタの機能設定方法
JP2005354171A (ja) * 2004-06-08 2005-12-22 Ricoh Co Ltd 画像表示装置
JP2006235374A (ja) * 2005-02-25 2006-09-07 Ricoh Co Ltd 投影型表示装置、投影表示方法、投影表示プログラム及び投影表示プログラムが格納された記録媒体
JP2007017543A (ja) * 2005-07-05 2007-01-25 Ricoh Elemex Corp プレゼンテーション装置、プレゼンテーションシステム、プレゼンテーション方法、およびプレゼンテーションプログラム

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005051446A (ja) * 2003-07-31 2005-02-24 Ricoh Co Ltd 投影型表示装置および投影型表示装置を用いた表示画像の遠隔共有方法
JP2005141151A (ja) * 2003-11-10 2005-06-02 Seiko Epson Corp プロジェクタおよびプロジェクタの機能設定方法
JP2005354171A (ja) * 2004-06-08 2005-12-22 Ricoh Co Ltd 画像表示装置
JP2006235374A (ja) * 2005-02-25 2006-09-07 Ricoh Co Ltd 投影型表示装置、投影表示方法、投影表示プログラム及び投影表示プログラムが格納された記録媒体
JP2007017543A (ja) * 2005-07-05 2007-01-25 Ricoh Elemex Corp プレゼンテーション装置、プレゼンテーションシステム、プレゼンテーション方法、およびプレゼンテーションプログラム

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012128056A (ja) * 2010-12-14 2012-07-05 Seiko Epson Corp プロジェクターおよび制御方法
WO2014073092A1 (ja) 2012-11-09 2014-05-15 日立コンシューマエレクトロニクス株式会社 映像情報端末装置及び映像表示システム
EP3211856A1 (en) 2012-11-09 2017-08-30 Hitachi Maxell, Ltd. Video information terminal and video display system
JP2014150472A (ja) * 2013-02-04 2014-08-21 Ricoh Co Ltd 画像投影システム、制御方法、及びプログラム
JP2016102880A (ja) * 2014-11-28 2016-06-02 キヤノンマーケティングジャパン株式会社 画像投影装置及び画像投影装置の制御方法
JPWO2020116290A1 (ja) * 2018-12-06 2021-02-15 株式会社アーティフィス テーブルプロジェクション装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP5200364B2 (ja) 2013-06-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6164820B2 (ja) プロジェクタ、その制御方法、及び画像投影システム
US7753534B2 (en) Projection device and projection control method
JP5200364B2 (ja) プロジェクタ及びその制御方法、並びにプログラム
JP2010278840A (ja) プロジェクターおよびその制御方法
JP6793483B2 (ja) 表示装置、電子機器およびそれらの制御方法
JP2006121181A (ja) プロジェクタ装置、表示出力方法及び表示出力プログラム
US10638100B2 (en) Projector, multi-projection system, and method for controlling projector
JP2005192188A (ja) プロジェクタ
JP5386883B2 (ja) プロジェクタ、及びプロジェクタの制御方法
US20060092096A1 (en) Display apparatus and display method
JP2007060272A (ja) 投影装置、投影画像の撮影方法及びプログラム
JP2007306613A (ja) 表示制御装置、情報端末装置、表示制御プログラム
JP2006295361A (ja) プロジェクタ及びその画像形成方法
JP2005257766A (ja) 投影装置、投影方法及びプログラム
JP2005354171A (ja) 画像表示装置
JP2004072570A (ja) 表示制御装置、情報端末装置、表示制御プログラム
JP5618587B2 (ja) 撮像装置、画像表示装置および画像表示システム
JP2012220709A (ja) 投写型映像表示装置およびその制御方法
JP2008112035A (ja) プロジェクタ
US11350067B2 (en) Evaluation method for image projection system, image projection system, and image projection control apparatus
JP2005156964A (ja) プロジェクタ及びプロジェクタシステム
JP2023043372A (ja) 画像表示方法、及び、プロジェクター
JP6345316B2 (ja) プロジェクタ、その制御方法、プログラム、及び記憶媒体
JP2009060393A (ja) 書画カメラ装置、画像処理装置、画像処理方法及びプログラム
JP2020136909A (ja) 投写画像の調整方法、及び投写装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20091013

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120508

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120704

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120918

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121116

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130115

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130128

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5200364

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160222

Year of fee payment: 3

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350