JP2005257766A - 投影装置、投影方法及びプログラム - Google Patents

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俊晴 荒井
Iku Yoshida
郁 吉田
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Abstract

【課題】設置時の位置設定をより簡略化する。
【解決手段】画像を投影する空間的光変調素子(SOM)36、光源ランプ38及び投影レンズ12を含む投影系と、投影した画像を撮影する撮影レンズ13、CCD41及びプロセス回路42を含む撮影系と、調整脚部23a〜23dの長さを調整して投影画像の少なくとも上下方向の位置を可変するモータ47a〜47dを制御する姿勢制御部45と、撮影系で撮影した投影画像に基づいて姿勢制御部45により調整脚部23a〜23dの長さを調整する制御部44とを備える。
【選択図】 図2

Description

本発明は、設置時の位置調整を簡易化する投影装置、投影方法及びプログラムに関する。
従来より、プロジェクタ装置と接続することで撮影している資料書類等の画像を投影表示する、所謂書画カメラの分野で、資料全体が表示画面内に収まるようにカメラのレンズのズーム位置を自動設定するようにしたものが考えられている。(例えば、特許文献1)
特開2002−271678号公報
しかしながら、撮影した画像を投影表示する側のプロジェクタ装置では、その初期の設置を自動化するようにしたものはなく、設置時には投影対象のスクリーンにプロジェクタ装置を正対して載置した上で実際の画像を投影させ、装置本体の傾きや高さ等を本体の下面に装着されているネジ式の脚部の長さを手動調整することでスクリーン上の投影表示範囲を設定するようにしており、きわめて設置時の設定が煩雑であった。
本発明は上記のような実情に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、設置時の位置設定をより簡略化することが可能な投影装置、投影方法及びプログラムを提供することにある。
請求項1記載の発明は、画像を投影する投影手段と、この投影手段が投影した画像を撮影する撮影手段と、装置本体の脚部の長さを調整して上記投影手段が投影する画像の少なくとも上下方向の位置を可変する脚長調整機構と、上記撮影手段で撮影した、上記投影手段が投影した画像に基づいて上記脚長調整機構により装置本体の脚部の長さを調整する姿勢制御手段とを具備したことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、上記請求項1記載の発明において、上記姿勢制御手段が調整した装置本体の脚部の長さを記憶する記憶手段をさらに具備し、上記姿勢制御手段は、この記憶手段の記憶内容がある際にはその記憶内容に基づいて上記脚長調整手段により装置本体の脚部の長さを調整することを特徴とする。
請求項3記載の発明は、上記請求項1記載の発明において、上記撮影手段は、上記投影手段の投影画角以上の撮影画角を有することを特徴とする。
請求項4記載の発明は、上記請求項1記載の発明において、上記装置本体の複数の脚部が長さ調整が可能であり、上記脚長調整手段は、上記複数の脚部の長さをそれぞれ独立して調整することを特徴とする。
請求項5記載の発明は、上記請求項1記載の発明において、上記姿勢制御手段が装置本体の脚部の長さを調整した後に、上記投影手段による投影画像の自動合焦を実行する焦点制御手段をさらに具備したことを特徴とする。
請求項6記載の発明は、上記請求項1記載の発明において、上記姿勢制御手段が装置本体の脚部の長さを調整した後に、上記投影手段による投影画像の自動台形補正を実行する台形補正制御手段をさらに具備したことを特徴とする。
請求項7記載の発明は、上記請求項1記載の発明において、上記姿勢制御手段が装置本体の脚部の長さを調整した後に、該脚部の長さを任意に調整する指示を受け付けてこれを実行する補正手段をさらに具備したことを特徴とする。
請求項8記載の発明は、画像を投影する投影工程と、この投影工程で投影した画像を撮影する撮影工程と、上記撮影工程で撮影した、上記投影工程で投影した画像に基づいて、装置本体の脚部の長さを調整して上記投影工程で投影する画像の少なくとも高さ方向の位置を可変する姿勢制御工程とを有したことを特徴とする。
請求項9記載の発明は、画像を投影する投影ステップと、この投影工程で投影した画像を撮影する撮影ステップと、上記撮影ステップで撮影した、上記投影ステップで投影した画像に基づいて、装置本体の脚部の長さを調整して上記投影ステップで投影する画像の少なくとも高さ方向の位置を可変する姿勢制御ステップとをコンピュータに実行させることを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、投影画像を撮影してその内容から脚部の長さを調整し、投影画像の少なくとも上下方向の位置を自動的に可変するようにしたので、装置をスクリーンに対向するように設置するだけで少なくとも上下方向の位置設定を簡略化することができ、設置時のユーザの負担を大幅に軽減できる。
請求項2記載の発明によれば、上記請求項1記載の発明の効果に加えて、再度同じ場所に装置を設置する際に、記憶しているデータに基づいて脚部の長さを調整することで、より迅速に位置設定を完了することができる。
請求項3記載の発明によれば、上記請求項1記載の発明の効果に加えて、投影画像の全体を確実に撮影することができるため、投影画像からその時点で必要な姿勢制御の方向をより正確に判断することができる。
請求項4記載の発明によれば、上記請求項1記載の発明の効果に加えて、単に装置の仰俯角だけでなく設置位置の凹凸等にも対応して装置の位置設定を完了し、常に正しい方向で画像を投影させることができる。
請求項5記載の発明によれば、上記請求項1記載の発明の効果に加えて、位置設定後に自動合焦を実行することで、確実にピントの合った状態で続く投影動作に移行することができる。
請求項6記載の発明によれば、上記請求項1記載の発明の効果に加えて、位置設定後に自動台形補正を実行することで、正しいアスペクト比の矩形に補正された見易い状態で続く投影動作に移行することができる。
請求項7記載の発明によれば、上記請求項1記載の発明の効果に加えて、自動的に位置設定を行なった後にユーザの微調整操作を受け付けて、よりユーザの望む状態で続く投影動作に移行することができる。
請求項8記載の発明によれば、投影画像を撮影してその内容から脚部の長さを調整し、投影画像の少なくとも上下方向の位置を自動的に可変するようにしたので、装置をスクリーンに対向するように設置するだけで少なくとも上下方向の位置設定を簡略化することができ、設置時のユーザの負担を大幅に軽減できる。
請求項9記載の発明によれば、投影画像を撮影してその内容から脚部の長さを調整し、投影画像の少なくとも上下方向の位置を自動的に可変するようにしたので、装置をスクリーンに対向するように設置するだけで少なくとも上下方向の位置設定を簡略化することができ、設置時のユーザの負担を大幅に軽減できる。
(第1の実施の形態)
以下本発明をプロジェクタ装置に適用した場合の第1の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、同実施の形態に係るプロジェクタ装置10の外観構成を示すもので、図1(A)は主として筐体前面及び上面の、図1(B)は筐体背面及び下面のそれぞれ配置構成を示す。
図1(A)に示すように、直方体状の本体ケーシング11の前面に、投影レンズ12、撮影レンズ13、及び前面カバー14が配設される。
投影レンズ12は、後述するマイクロミラー素子等の空間的光変調素子で形成された光像をスクリーン等の対象に投影するためのものであり、ここでは合焦位置及びズーム位置(投影画角)を任意に可変できるものとする。
撮影レンズ13は、上記投影レンズ12で投影された画像を撮影するためのものであり、パララックスを考慮してその撮影中心位置が投影レンズ12の投影中心位置と略一致するように設けられるもので、上記投影レンズ12と同様に合焦位置とズーム位置(撮影画角)を任意に可変でき、且つ投影レンズ12の投影画角よりも大きな撮影画角を選択することができるものとする。
前面カバー14は、このプロジェクタ装置10の投影動作時以外、特に携帯時に上記投影レンズ12と撮影レンズ13とを保護するべく、手動で左右にスライドさせるもので、その表面側には蓄光リング15、Ir受信部16、及びスライドバー17が配設される。
蓄光リング15は、半透明状の蓄光素材を含んだ樹脂製リングが前面カバー14に埋設して形成されるもので、前面カバー14を閉じて上記投影レンズ12等が外部から見えない状態で、プロジェクタ装置10の光源のランプがオンされて投影レンズ12から光が放射されているか否かを判断することができる一方で、上述した蓄光素材により光源のランプがオフされた後も微光を発し、薄暗い環境下でもその位置がわかるようになっており、平坦な前面カバー14のデザイン上のアクセントともなるものである。
Ir受信部16は、図示しないこのプロジェクタ装置10のリモートコントローラからのキー操作信号が重畳された赤外光(Ir)信号を受信する。
スライドバー17は、前面カバー14に埋設された、例えばメッキ処理したステンレス鋼でなる帯状突起であり、前面カバー14をスライド操作する場合の手がかりとする一方で、上記蓄光リング15と同様に、平坦な前面カバー14のデザイン上のアクセントともなるものである。
また、本体ケーシング11の上面には、キー/インジケータ部18及びスピーカ19が配設される。
キー/インジケータ部18は、図示はしないが、電源のオン/オフを指示する電源キー、ズームアップ及びズームダウンを指示するズームキー、合焦位置の前方向及び後方向への移動を指示するフォーカスキー、自動合焦(Automatic Focus)の即時実行を指示する「AF」キー、自動台形補正(Automatic Keystone correction)の即時実行を指示する「AK」キー、後述する入出力コネクタ部20に接続された画像信号入力を切換える入力切換キー、自動設置動作時の上下各方向への姿勢制御を手動指示するアップ/ダウンキー、投影動作に関する各種メニュー項目の表示を指示するメニューキー、カーソルキー、Enterキー等の各種操作キーと、電源のオン/オフ状態や画像信号の入力がない状態をLEDの点灯/消灯あるいは点滅により表示する電源/待機インジケータ、画像投影の光源となるランプの温度が投影に適した状態となっているか否かをLEDの点灯/消灯あるいは点滅により表示する温度インジケータ等のインジケータを備える。
スピーカ19は、動画の再生時等の音声を拡声出力する。
また、図1(B)に示すように本体ケーシング11の背面には、入出力コネクタ部20、Ir受信部21、及びACアダプタ接続部22が配設される。
入出力コネクタ部20は、例えばパーソナルコンピュータ等の外部機器との接続のためのUSB端子、映像入力用のミニD−SUB端子、S端子、及びRCA端子と、音声入力用のステレオミニ端子等からなる。
Ir受信部21は、上記Ir受信部16と同様に、図示しないリモートコントローラからのキー操作信号が重畳された赤外光(Ir)信号を受信する。
ACアダプタ接続部22は、電源となる図示しないACアダプタからのケーブルを接続する。
さらに、本体ケーシング11の下面には、その四隅にそれぞれ高さ調節が可能な調整脚部23a,23b,23c,23dが取り付けられる。これら調整脚部23a,23b,23c,23dはいずれも上記キー/インジケータ部18でのキー操作によりその長さが調整される。
この図1(B)の状態では、前側に位置する一対の調整脚部23a,23bが共に若干長く調整されると共に、後側に位置する一対の調整脚部23c,23dは最も短い状態に調整されている。
したがって、この状態のままのプロジェクタ装置10を水平な場所に設置した場合、投影レンズ12の投影光軸が投影レンズ12の取付け面に対して垂直な方向であるとすれば、実際の投影レンズ12の投影光軸は若干の仰角をもち、多少上側に向けて投影対象の図示しないスクリーンに出射されることとなる。
そのため、もし投影対象のスクリーンが鉛直方向に張設されるものとすれば、スクリーンの上端に近付くほど投影レンズ12との距離が大きくなるので、自動台形補正を行なわない状態では、矩形の画像を投影した場合にスクリーン上では、上底の方が下底よりも長い台形の画像が投影表示されることとなる。
次に図2により上記プロジェクタ装置10の電子回路の機能構成について説明する。図中、入出力コネクタ部20より入力された各種規格の画像信号が、入出力インタフェース(I/F)31、システムバスSBを介して画像変換部32で所定のフォーマットの画像信号に統一された後に、表示エンコーダ33へ送られる。
表示エンコーダ33は、送られてきた画像信号をビデオRAM34に展開記憶させた上でこのビデオRAM34の記憶内容からビデオ信号を生成して表示駆動部35に出力する。
この表示駆動部35は、送られてきた画像信号に対応して適宜フレームレート、例えば30[フレーム/秒]に従ったより高速な時分割駆動で空間的光変調素子(SOM)36を表示駆動するもので、この空間的光変調素子36に対して、例えばリフレクタ37内に配置された超高圧水銀灯等の光源ランプ38が出射する高輝度の白色光を照射することで、その反射光で光像が形成され、上記投影レンズ12を介してここでは図示しないスクリーンに投影表示される。
しかるに、上記投影レンズ12はレンズモータ(M)39に駆動されることでズーム位置及びフォーカス位置を適宜移動する。
また、投影画像の撮影を行なうための上記撮影レンズ13は、レンズモータ(M)40によりズーム位置及びフォーカス位置が移動されるもので、この上記撮影レンズ13の光軸上に配置された、固体撮像素子であるCCD41の撮像面に結像すると、CCD41から対応するアナログ値の画像信号が生成され、プロセス回路42に送られる。
このプロセス回路42は、CCD40で得た画像信号をデジタル化し、画素補間処理及びγ補正処理を含むカラープロセス処理を実施した上でデジタル値の輝度信号Y及び色差信号Cb,Crを生成し、システムバスSBを介して上記画像変換部32に出力する。
画像変換部32は、輝度及び色差信号をADCT、ハフマン符号化等の処理によりデータ圧縮し、得た画像データを、このプロジェクタ装置10の記録媒体として装着される画像記憶部43に書込む。
画像記憶部43は、例えばフラッシュメモリ等でなり、撮影により得た画像データの他に、後述するチャートパターン画像の画像データ等を記憶する。
また、この画像記憶部43に記録された画像データを読出して投影表示する際には、画像記憶部43に記録されている画像データを読出し、上記画像変換部32で圧縮されている画像データを伸長し、伸長した画像データを上記表示エンコーダ33へ送出して、ビデオRAM34、表示駆動部35を介して空間的光変調素子36を駆動させ、光源ランプ38の出射光を照射してその反射光により光像を形成し、投影レンズ12を介して投影表示する。
上記各回路のすべての動作制御を司るのが制御部44であり、この制御部44は、CPUと、後述する電源投入当初の初期位置設定の処理を含む該CPUで実行される動作プログラムを記憶した不揮発性メモリ、及びワークメモリ等により構成される。
この制御部44にはまた、システムバスSBを介して姿勢制御部45、及び音声処理部46が接続される。
姿勢制御部45は、上記制御部44の制御の下に、上記本体ケーシング11の下面に装着された上記調整脚部23a,23b,23c,23dにそれぞれ接続された各モータ(M)47a〜47dを個別に回転駆動し、上記調整脚部23a,23b,23c,23dの長さを調整することで、設置されている本体ケーシング11の姿勢を制御する。
音声処理部46は、PCM音源等の音源回路を備え、投影表示動作時に与えられる音声データをアナログ化し、上記スピーカ19を駆動して拡声放音させる。
なお、上記キー/インジケータ部18におけるキー操作信号は直接制御部44に入力され、また制御部44は上記キー/インジケータ部18の電源/待機インジケータ及び温度インジケータ等を直接点灯/点滅駆動する一方で、上記前面カバー14に設けられたIr受信部16及び本体ケーシング11の背面側に設けられるIr受信部34での赤外光受信信号も直接制御部44に入力される。
次に上記実施の形態の動作について説明する。
図3は、電源が切断されている状態からキー/インジケータ部18の電源キーが操作されて電源を投入する当初に実行される、初期のプロジェクタ装置10の設置に対応した位置設定の処理内容を示すもので、その制御は制御部44が内部の不揮発性メモリに記憶されている動作プログラムに基づいて実行する。
その処理当初には、光源ランプ38への通電を開始して点灯駆動させると共に(ステップA01)、撮影レンズ13の撮影画角がその時点での投影レンズ12のズーム位置の投影画角より広くなるようにそのズーム位置を広角側にセットする(ステップA02)。
その後、画像記憶部43からチャートパターン画像の画像データを読出して空間的光変調素子36に送り、ビデオRAM34、表示駆動部35を介して空間的光変調素子36を表示駆動することで光源ランプ38からの照射光により該チャートパターン画像を投影表示させる(ステップA03)。
図4は、このとき投影対象となるスクリーンSCに投影表示されるチャートパターン画像を例示するものである。なお、図中に黒で表す部分が実際の投影画像では白色の明るい部分、図中の白で表す部分が実際の投影画像では暗い部分となるものとする。
図示する如くこのチャートパターン画像は、投影範囲の最外周部に位置する同心状の3重の矩形と、中心に位置する、これも同心状の2重の矩形とからなる。
同図はこのチャートパターン画像がある程度の余裕を持ってスクリーンSCの中央に位置しており、結果として、さらなるプロジェクタ装置10の位置設定を行なう必要がない状態を例示するものであるが、実際にはプロジェクタ装置10を設置して電源を投入するだけでチャートパターン画像が上記図4のような位置に投影されることはきわめて稀であり、画像の最外周部に位置する矩形の一部がスクリーンSCの範囲から外れてしまうことも充分あり得る。
しかして、上記のようなチャートパターン画像を投影した状態から、その投影画像を撮影レンズ13、CCD41、プロセス回路42を含む撮影系により画像のコントラストが最も高くなるように撮影レンズ13中のフォーカスレンズの位置を可変設定することにより、自動合焦(AF)処理を行ない(ステップA04)、自動合焦位置を得るとその合焦状態で撮像を実行する(ステップA05)。
そして、得た撮影画像から正しいチャートパターン画像が投影されているか否かを判断する(ステップA06)。
これは、例えば上記図4に示したチャートパターン画像中の水平ラインL10に沿った3カ所P11〜P13が投影範囲に収まっているか否か、垂直ラインL20に沿った3カ所P21〜P23が投影範囲に収まっているか否かをそれぞれ各部分範囲のコントラスト値により判断するものである。
ここで正しいチャートパターン画像が得られなかったと判断した場合、その得られなかった欠損部分に対応した方向で姿勢制御部45によりモータ47a〜47dを適宜回転駆動させることで、調整脚部23a,23b,23c,23dの高さ調整を実行させる(ステップA07)。
これは例えば、上記図4のチャートパターン画像中で下側の1カ所P23のパターンが検出されなかった際には、投影レンズ12がやや下側に向きすぎているものとして、姿勢制御部45がモータ47a,47bを一定回転数分だけ回転駆動し、本体ケーシング11の前側に位置する一対の調整脚部23a,23bを所定長さ分だけ長くなるようにすることで、本体ケーシング11の仰角を所定分増して、投影されるチャートパターン画像全体を上方に移動調整させるものである。
反対に、上記図4のチャートパターン画像中で上側の1カ所P21のパターンが検出されなかった際には、投影レンズ12がやや上側に向きすぎているものとして、姿勢制御部45がモータ47c,47dを一定回転数分だけ回転駆動し、本体ケーシング11の後側に位置する一対の調整脚部23c,23dを所定長さ分だけ長くなるようにする(前側の調整脚部23a,23bが既に伸びていれば、調整脚部23a,23bを短くするようにしても良い。)ことで、本体ケーシング11の仰角を所定分減じて、投影されるチャートパターン画像全体を下方に移動調整させるものである。
このように、所定分だけ投影されるチャートパターン画像の高さ調整を行なった後に、再び上記ステップA04からの処理に戻る。
しかして、ステップA04〜A07の処理を必要により繰返して実行することにより、正しいチャートパターン画像が投影されるようになると、ステップA06でこれを判断し、その時点でビデオRAM34に展開記憶しているチャートパターン画像の画像データを消去し、その投影を停止する(ステップA08)。
次いで撮影レンズ13の画角を上記ステップA02で広角側にセットしていた状態から標準の状態、例えば投影レンズ12の投影画角と等しくなる状態にまで戻す(ステップA09)。
以後、本体ケーシング11上面のキー/インジケータ部18、あるいは図示しないリモートコントローラからのキー操作によりさらに調整脚部23a,23b,23c,23dの長さを調整して画像の投影位置を上下に移動させるアップ/ダウンキーの指示があるか否か(ステップA10)、入出力コネクタ部20、入出力インタフェース31を介してなんらかの映像信号の入力があるか否か(ステップA11)を繰返し判断することで、これらのいずれかの状態となるのを待機する。
ステップA10で調整脚部23a,23b,23c,23dの長さを調整して画像の投影位置を上下に移動させるアップ/ダウンキーの操作指示があったと判断した場合、その指示された内容にしたがって装置の前側に位置している一対の調整脚部23a,23bの長さを所定分だけ伸縮するか、後側に位置している一対の調整脚部23c,23dを所定分だけ伸縮するかを適宜判断し、投影される画像の上下位置を調整し(ステップA12)、再び上記ステップA10からの処理に戻る。
そして、ステップA11でなんらかの映像信号の入力があったと判断した時点で、この図3による一連の電源投入当初の投影位置の自動設定の処理を終了し、通常の投影動作に移行する。
このように、プロジェクタ装置10を設置して電源投入操作を行なうとすぐに、予め記憶していたチャートパターン画像を投影すると共にその投影された状態を撮影し、その内容から調整脚部23a,23b,23c,23dの長さを調整して、投影される画像の少なくとも上下方向の位置を自動的に可変するようにしたので、ユーザはプロジェクタ装置10をスクリーンに対向するように設置するだけで、少なくとも上下方向の位置設定を簡略化することができ、設置時のユーザの負担を大幅に軽減できる。
加えて、このチャートパターン画像を投影している状態では、撮影レンズ13の撮影画角が投影レンズ12の投影画角より広くなるように設定することで、確実に投影されるチャートパターン画像全体を撮影することができるため、投影される画像からその時点で必要な姿勢制御の方向をより正確に判断することができる。
また、上記実施の形態では、調整脚部23a,23b,23c,23dの前側の一対調整脚部23a,23bと後側の一対調整脚部23c,23dをそれぞれ共にその長さを調整し、投影される画像の上下位置を調整するものとして説明したが、各調整脚部23a,23b,23c,23dに対応してモータ47a〜47dを個別に回転駆動し、左右方向の傾きも考慮して位置調整することにより、例えばプロジェクタ装置10を設置する位置がでこぼこであったり、あるいは全体に左右いずれかの方向に傾いている場合であっても、投影レンズ12により投影される画像を正しい角度とすることができる。
さらに、上記ステップA04〜A09の処理により自動的に投影される画像の位置を調整した後に、ユーザによる任意の微調整操作を受け付けることとしたので、よりユーザの望む状態を実現した上で、続く投影動作に移行することができる。
(第2の実施の形態)
以下本発明をプロジェクタ装置に適用した場合の第2の実施の形態について図面を参照して説明する。
なお、当該プロジェクタ装置の外観構成については上記図1に示したものと、また電子回路の機能構成については上記図2に示したものとそれぞれほぼ基本的には同様であるものとし、同一部分には同一符号を用いるものとして、それらの図示と説明は省略する。
次に上記実施の形態の動作について説明する。
図5は、電源が切断されている状態からキー/インジケータ部18の電源キーが操作されて電源を投入する当初に実行される、初期のプロジェクタ装置10の設置に対応した位置設定の処理内容を示すもので、その制御は制御部44が内部の不揮発性メモリに記憶されている動作プログラムに基づいて実行する。
その処理当初には、光源ランプ38への通電を開始して点灯駆動させると共に(ステップB01)、画像記憶部43に調整脚部23a,23b,23c,23dの高さに関するデータが予め記憶されているか否かを判断する(ステップB02)。
ここで、調整脚部23a,23b,23c,23dの高さに関するデータが記憶されていないと判断した場合には、あらためて撮影レンズ13の撮影画角がその時点での投影レンズ12のズーム位置の投影画角より広くなるようにそのズーム位置を広角側にセットする(ステップB03)。
その後、画像記憶部43からチャートパターン画像の画像データを読出して空間的光変調素子36に送り、ビデオRAM34、表示駆動部35を介して空間的光変調素子36を表示駆動することで光源ランプ38からの照射光により該チャートパターン画像を投影表示させる(ステップB04)。
図4は、このとき投影対象となるスクリーンSCに投影表示されるチャートパターン画像を例示するものである。なお、図中に黒で表す部分が実際の投影画像では白色の明るい部分、図中の白で表す部分が実際の投影画像では暗い部分となるものとする。
図示する如くこのチャートパターン画像は、投影範囲の最外周部に位置する同心状の3重の矩形と、中心に位置する、これも同心状の2重の矩形とからなる。
同図はこのチャートパターン画像がある程度の余裕を持ってスクリーンSCの中央に位置しており、結果として、さらなるプロジェクタ装置10の位置設定を行なう必要がない状態を例示するものであるが、実際にはプロジェクタ装置10を設置して電源を投入するだけでチャートパターン画像が上記図4のような位置に投影されることはきわめて稀であり、画像の最外周部に位置する矩形の一部がスクリーンSCの範囲から外れてしまうことも充分あり得る。
しかして、上記のようなチャートパターン画像を投影した状態から、その投影画像を撮影レンズ13、CCD41、プロセス回路42を含む撮影系により画像のコントラストが最も高くなるように撮影レンズ13中のフォーカスレンズの位置を可変設定することにより、自動合焦(AF)処理を行ない(ステップB05)、自動合焦位置を得るとその合焦状態で撮像を実行する(ステップB06)。
そして、得た撮影画像から正しいチャートパターン画像が投影されているか否かを判断する(ステップB07)。
これは、例えば上記図4に示したチャートパターン画像中の水平ラインL10に沿った3カ所P11〜P13が投影範囲に収まっているか否か、垂直ラインL20に沿った3カ所P21〜P23が投影範囲に収まっているか否かをそれぞれ各部分範囲のコントラスト値により判断するものである。
ここで正しいチャートパターン画像が得られなかったと判断した場合、その得られなかった欠損部分に対応した方向で姿勢制御部45によりモータ47a〜47dを適宜回転駆動させることで、調整脚部23a,23b,23c,23dの高さ調整を実行させる(ステップB08)。
これは例えば、上記図4のチャートパターン画像中で下側の1カ所P23のパターンが検出されなかった際には、投影レンズ12がやや下側に向きすぎているものとして、姿勢制御部45がモータ47a,47bを一定回転数分だけ回転駆動し、本体ケーシング11の前側に位置する一対の調整脚部23a,23bを所定長さ分だけ長くなるようにすることで、本体ケーシング11の仰角を所定分増して、投影されるチャートパターン画像全体を上方に移動調整させるものである。
反対に、上記図4のチャートパターン画像中で上側の1カ所P21のパターンが検出されなかった際には、投影レンズ12がやや上側に向きすぎているものとして、姿勢制御部45がモータ47c,47dを一定回転数分だけ回転駆動し、本体ケーシング11の後側に位置する一対の調整脚部23c,23dを所定長さ分だけ長くなるようにする(前側の調整脚部23a,23bが既に伸びていれば、調整脚部23a,23bを短くするようにしても良い。)ことで、本体ケーシング11の仰角を所定分減じて、投影されるチャートパターン画像全体を下方に移動調整させるものである。
このように、所定分だけ投影されるチャートパターン画像の高さ調整を行なった後に、再び上記ステップB05からの処理に戻る。
しかして、ステップB05〜B08の処理を必要により繰返して実行することにより、正しいチャートパターン画像が投影されるようになると、ステップB07でこれを判断し、その時点での調整脚部23a,23b,23c,23dの各長さを表すデータを作成して1組の纏め、纏めたデータを画像記憶部43に上書き記憶させた上で(ステップB09)、ビデオRAM34に展開記憶しているチャートパターン画像の画像データを消去し、その投影を停止する(ステップB10)。
次いで撮影レンズ13の画角を上記ステップB02で広角側にセットしていた状態から標準の状態、例えば投影レンズ12の投影画角と等しくなる状態にまで戻す(ステップB11)。
以後、本体ケーシング11上面のキー/インジケータ部18、あるいは図示しないリモートコントローラからのアップ/ダウンキーの操作によりさらに調整脚部23a,23b,23c,23dの長さを調整して画像の投影位置を上下に移動させる指示があるか否か(ステップB12)、入出力コネクタ部20、入出力インタフェース31を介してなんらかの映像信号の入力があるか否か(ステップB13)を繰返し判断することで、これらのいずれかの状態となるのを待機する。
ステップB10で調整脚部23a,23b,23c,23dの長さを調整して画像の投影位置を上下に移動させるアップ/ダウンキーの操作指示があったと判断した場合、その指示された内容にしたがって装置の前側に位置している一対の調整脚部23a,23bの長さを所定分だけ伸縮するか、後側に位置している一対の調整脚部23c,23dを所定分だけ伸縮するかを適宜判断し、投影される画像の上下位置を調整し(ステップB14)、再び上記ステップB12からの処理に戻る。
そして、ステップB13でなんらかの映像信号の入力があったと判断した時点で、この図5による一連の電源投入当初の投影位置の自動設定の処理を終了し、通常の投影動作に移行する。
また、上記ステップB02で画像記憶部43に調整脚部23a,23b,23c,23dの高さに関するデータが予め記憶されていると判断した場合には、光源ランプ38の点灯を開始しただけの、まだ何も具体的な画像を投影していない状態から、文字列によるガイドメッセージ、例えば
「設置位置のデータが記憶されています。
そのデータを使いますか?
使う場合は5秒以内にEnterキーを操作してください」
のような確認画像をビデオRAM34に展開記憶させて画像として投影させ、その画像に対して所定のキー操作がなされたか否かによりデータを使用するか否かを判断する(ステップB15)。
ここで、なんら応答のないままに一定時間(例えば5[秒])が経過した場合には、記憶していたデータを使用しないものとして上記ステップB03からの新たな高さ調整を行なう処理に移行する。
また、投影表示した一定時間内にその指定したキー操作がなされた場合には、記憶していたデータを使用するものとして、上記ステップB03〜B11の処理は省略し、代わって記憶していたデータ通りに姿勢制御部45によりモータ47a〜47dをそれぞれ回転駆動させて調整脚部23a,23b,23c,23dの各長さを調整して設定し、記憶していた前回と同様のプロジェクタ装置10の設置状態を再現した上で(ステップB16)、上記ステップB12からの処理に移行する。
このように、再度同じ場所に装置を設置する際には、記憶しているデータに基づいて調整脚部23a,23b,23c,23dの長さを自動的に調整することで、より迅速に位置設定を完了することができる。
なお、上記実施の形態では、画像記憶部43に調整脚部23a,23b,23c,23dの長さに関するデータが単に記憶されているか否か、換言すれば1組の調整脚部23a,23b,23c,23dの長さに関するデータがあった場合にそのデータを使用するかどうかを判断するようにしたが、複数組のデータを記憶可能とし、それらのいずれかを使用するか、新たに調整脚部23a,23b,23c,23dの長さの調整をするかを判断するようにすれば、このプロジェクタ装置10を設置する複数箇所に対応したそれぞれの設置データを記憶させることができるものとなる。
(第3の実施の形態)
以下本発明をプロジェクタ装置に適用した場合の第3の実施の形態について図面を参照して説明する。
なお、当該プロジェクタ装置の外観構成については上記図1に示したものと、また電子回路の機能構成については上記図2に示したものとそれぞれほぼ基本的には同様であるものとし、同一部分には同一符号を用いるものとして、それらの図示と説明は省略する。
次に上記実施の形態の動作について説明する。
図6は、電源が切断されている状態からキー/インジケータ部18の電源キーが操作されて電源を投入する当初に実行される、初期のプロジェクタ装置10の設置に対応した位置設定の処理内容を示すもので、その制御は制御部44が内部の不揮発性メモリに記憶されている動作プログラムに基づいて実行する。
その処理当初には、光源ランプ38への通電を開始して点灯駆動させると共に(ステップC01)、撮影レンズ13の撮影画角がその時点での投影レンズ12のズーム位置の投影画角より広くなるようにそのズーム位置を広角側にセットする(ステップC02)。
その後、画像記憶部43からチャートパターン画像の画像データを読出して空間的光変調素子36に送り、ビデオRAM34、表示駆動部35を介して空間的光変調素子36を表示駆動することで光源ランプ38からの照射光により該チャートパターン画像を投影表示させる(ステップC03)。
図4は、このとき投影対象となるスクリーンSCに投影表示されるチャートパターン画像を例示するものである。なお、図中に黒で表す部分が実際の投影画像では白色の明るい部分、図中の白で表す部分が実際の投影画像では暗い部分となるものとする。
図示する如くこのチャートパターン画像は、投影範囲の最外周部に位置する同心状の3重の矩形と、中心に位置する、これも同心状の2重の矩形とからなる。
同図はこのチャートパターン画像がある程度の余裕を持ってスクリーンSCの中央に位置しており、結果として、さらなるプロジェクタ装置10の位置設定を行なう必要がない状態を例示するものであるが、実際にはプロジェクタ装置10を設置して電源を投入するだけでチャートパターン画像が上記図4のような位置に投影されることはきわめて稀であり、画像の最外周部に位置する矩形の一部がスクリーンSCの範囲から外れてしまうことも充分あり得る。
しかして、上記のようなチャートパターン画像を投影した状態から、その投影画像を撮影レンズ13、CCD41、プロセス回路42を含む撮影系により画像のコントラストが最も高くなるように撮影レンズ13中のフォーカスレンズの位置を可変設定することにより、自動合焦(AF)処理を行ない(ステップC04)、自動合焦位置を得るとその合焦状態で撮像を実行する(ステップC05)。
そして、得た撮影画像から正しいチャートパターン画像が投影されているか否かを判断する(ステップC06)。
これは、例えば上記図4で示したチャートパターン画像中の水平ラインL10に沿った3カ所P11〜P13が投影範囲に収まっているか否か、垂直ラインL20に沿った3カ所P21〜P23が投影範囲に収まっているか否かをそれぞれ各部分範囲のコントラスト値により判断するものである。
ここで正しいチャートパターン画像が得られなかったと判断した場合、その得られなかった欠損部分に対応した方向で姿勢制御部45によりモータ47a〜47dを適宜回転駆動させることで、調整脚部23a,23b,23c,23dの高さ調整を実行させる(ステップC07)。
これは例えば、上記図4のチャートパターン画像中で下側の1カ所P23のパターンが検出されなかった際には、投影レンズ12がやや下側に向きすぎているものとして、姿勢制御部45がモータ47a,47bを一定回転数分だけ回転駆動し、本体ケーシング11の前側に位置する一対の調整脚部23a,23bを所定長さ分だけ長くなるようにすることで、本体ケーシング11の仰角を所定分増して、投影されるチャートパターン画像全体を上方に移動調整させるものである。
反対に、上記図4のチャートパターン画像中で上側の1カ所P21のパターンが検出されなかった際には、投影レンズ12がやや上側に向きすぎているものとして、姿勢制御部45がモータ47c,47dを一定回転数分だけ回転駆動し、本体ケーシング11の後側に位置する一対の調整脚部23c,23dを所定長さ分だけ長くなるようにする(前側の調整脚部23a,23bが既に伸びていれば、調整脚部23a,23bを短くするようにしても良い。)ことで、本体ケーシング11の仰角を所定分減じて、投影されるチャートパターン画像全体を下方に移動調整させるものである。
このように、所定分だけ投影されるチャートパターン画像の高さ調整を行なった後に、再び上記ステップC04からの処理に戻る。
しかして、ステップC04〜C07の処理を必要により繰返して実行することにより、正しいチャートパターン画像が投影されるようになると、ステップC06でこれを判断し、その時点でビデオRAM34に展開記憶しているチャートパターン画像の画像データを消去し、その投影を停止する(ステップC08)。
次いで撮影レンズ13の画角を上記ステップC02で広角側にセットしていた状態から標準の状態、例えば投影レンズ12の投影画角と等しくなる状態にまで戻す(ステップC09)。
以後、本体ケーシング11上面のキー/インジケータ部18、あるいは図示しないリモートコントローラからのアップ/ダウンキーの操作によりさらに調整脚部23a,23b,23c,23dの長さを調整して画像の投影位置を上下に移動させる指示があるか否かを判断し(ステップC10)、続けて投影画像の自動合焦処理を実行した後に(ステップC11)、入出力コネクタ部20、入出力インタフェース31を介してなんらかの映像信号の入力があるか否かを判断する(ステップC12)、という処理を繰返し実行することで、これらのいずれかの状態となるのを待機する。
ここで上記ステップC11の自動合焦処理に関しては、例えば上記図4で示したようなチャートパターン画像、あるいは他の画像を一時的に投影して撮影レンズ13、CCD41を含む撮影系で最もコントラストが高くなるフォーカスレンズの駆動位置からスクリーンまでの距離を得、得た距離値により投影レンズ12のフォーカスレンズ位置を駆動するようにしてもよいし、さらには撮影レンズ13側でほぼパンフォーカス効果が得られるような、最も被写界深度が深くなるような露光状態を設定した上で投影レンズ12側のフォーカスレンズの位置を順次駆動して、撮影系で撮影画像から得られるコントラスト値が最も高くなった時点で投影レンズ12のフォーカスレンズの位置駆動を停止させるようにしてもよい。
しかして、ステップC10で調整脚部23a,23b,23c,23dの長さを調整して画像の投影位置を上下に移動させるアップ/ダウンキーの操作指示があったと判断した場合、その指示された内容にしたがって装置の前側に位置している一対の調整脚部23a,23bの長さを所定分だけ伸縮するか、後側に位置している一対の調整脚部23c,23dを所定分だけ伸縮するかを適宜判断し、投影される画像の上下位置を調整した後(ステップC13)、上記ステップC11に進んでその位置調整に伴なう自動合焦処理を実行させる。
また、ステップC12でなんらかの映像信号の入力があったと判断した時点で、この図6による一連の電源投入当初の投影位置の自動設定の処理を終了し、通常の投影動作に移行する。
このように、位置設定を行なった後に投影画像の自動合焦を実行することにより、ピントがより正確にあった状態で続く投影動作に移行することができる。
(第4の実施の形態)
以下本発明をプロジェクタ装置に適用した場合の第4の実施の形態について図面を参照して説明する。
なお、当該プロジェクタ装置の外観構成については上記図1に示したものと、また電子回路の機能構成については上記図2に示したものとそれぞれほぼ基本的には同様であるものとし、同一部分には同一符号を用いるものとして、それらの図示と説明は省略する。
次に上記実施の形態の動作について説明する。
図7は、電源が切断されている状態からキー/インジケータ部18の電源キーが操作されて電源を投入する当初に実行される、初期のプロジェクタ装置10の設置に対応した位置設定の処理内容を示すもので、その制御は制御部44が内部の不揮発性メモリに記憶されている動作プログラムに基づいて実行する。
その処理当初には、光源ランプ38への通電を開始して点灯駆動させると共に(ステップD01)、撮影レンズ13の撮影画角がその時点での投影レンズ12のズーム位置の投影画角より広くなるようにそのズーム位置を広角側にセットする(ステップD02)。
その後、画像記憶部43からチャートパターン画像の画像データを読出して空間的光変調素子36に送り、ビデオRAM34、表示駆動部35を介して空間的光変調素子36を表示駆動することで光源ランプ38からの照射光により該チャートパターン画像を投影表示させる(ステップD03)。
図4は、このとき投影対象となるスクリーンSCに投影表示されるチャートパターン画像を例示するものである。なお、図中に黒で表す部分が実際の投影画像では白色の明るい部分、図中の白で表す部分が実際の投影画像では暗い部分となるものとする。
図示する如くこのチャートパターン画像は、投影範囲の最外周部に位置する同心状の3重の矩形と、中心に位置する、これも同心状の2重の矩形とからなる。
同図はこのチャートパターン画像がある程度の余裕を持ってスクリーンSCの中央に位置しており、結果として、さらなるプロジェクタ装置10の位置設定を行なう必要がない状態を例示するものであるが、実際にはプロジェクタ装置10を設置して電源を投入するだけでチャートパターン画像が上記図4のような位置に投影されることはきわめて稀であり、画像の最外周部に位置する矩形の一部がスクリーンSCの範囲から外れてしまうことも充分あり得る。
しかして、上記のようなチャートパターン画像を投影した状態から、その投影画像を撮影レンズ13、CCD41、プロセス回路42を含む撮影系により画像のコントラストが最も高くなるように撮影レンズ13中のフォーカスレンズの位置を可変設定することにより、自動合焦(AF)処理を行ない(ステップD04)、自動合焦位置を得るとその合焦状態で撮像を実行する(ステップD05)。
そして、得た撮影画像から正しいチャートパターン画像が投影されているか否かを判断する(ステップD06)。
これは、例えば上記図4で示したチャートパターン画像中の水平ラインL10に沿った3カ所P11〜P13が投影範囲に収まっているか否か、垂直ラインL20に沿った3カ所P21〜P23が投影範囲に収まっているか否かをそれぞれ各部分範囲のコントラスト値により判断するものである。
ここで正しいチャートパターン画像が得られなかったと判断した場合、その得られなかった欠損部分に対応した方向で姿勢制御部45によりモータ47a〜47dを適宜回転駆動させることで、調整脚部23a,23b,23c,23dの高さ調整を実行させる(ステップD07)。
これは例えば、上記図4のチャートパターン画像中で下側の1カ所P23のパターンが検出されなかった際には、投影レンズ12がやや下側に向きすぎているものとして、姿勢制御部45がモータ47a,47bを一定回転数分だけ回転駆動し、本体ケーシング11の前側に位置する一対の調整脚部23a,23bを所定長さ分だけ長くなるようにすることで、本体ケーシング11の仰角を所定分増して、投影されるチャートパターン画像全体を上方に移動調整させるものである。
反対に、上記図4のチャートパターン画像中で上側の1カ所P21のパターンが検出されなかった際には、投影レンズ12がやや上側に向きすぎているものとして、姿勢制御部45がモータ47c,47dを一定回転数分だけ回転駆動し、本体ケーシング11の後側に位置する一対の調整脚部23c,23dを所定長さ分だけ長くなるようにする(前側の調整脚部23a,23bが既に伸びていれば、調整脚部23a,23bを短くするようにしても良い。)ことで、本体ケーシング11の仰角を所定分減じて、投影されるチャートパターン画像全体を下方に移動調整させるものである。
このように、所定分だけ投影されるチャートパターン画像の高さ調整を行なった後に、再び上記ステップD04からの処理に戻る。
しかして、ステップD04〜D07の処理を必要により繰返して実行することにより、正しいチャートパターン画像が投影されるようになると、ステップD06でこれを判断し、その時点でビデオRAM34に展開記憶しているチャートパターン画像の画像データを消去し、その投影を停止する(ステップD08)。
次いで撮影レンズ13の画角を上記ステップD02で広角側にセットしていた状態から標準の状態、例えば投影レンズ12の投影画角と等しくなる状態にまで戻す(ステップD09)。
以後、本体ケーシング11上面のキー/インジケータ部18、あるいは図示しないリモートコントローラからのアップ/ダウンキーの操作によりさらに調整脚部23a,23b,23c,23dの長さを調整して画像の投影位置を上下に移動させる指示があるか否かを判断し(ステップD10)、続けて投影画像の自動台形補正処理を実行した後に(ステップD11)、入出力コネクタ部20、入出力インタフェース31を介してなんらかの映像信号の入力があるか否かを判断する(ステップD12)、という処理を繰返し実行することで、これらのいずれかの状態となるのを待機する。
ここで上記ステップD11の自動台形補正処理に関しては、例えば上記図4で示したようなチャートパターン画像を一時的に投影して水平ラインL10に沿ったP11〜P13、垂直ラインL20に沿ったP21〜P23までの各距離値を測定し、測定した結果からスクリーンSCが全体にどのような方向で投影光軸に対して傾いているのかを算出し、その傾きを打ち消してスクリーンSC上で適正なアスペクト比の矩形が表示されるような自動台形補正演算を実行して、空間的光変調素子36で予め反対の方向に歪めた画像を表示駆動するものである。
しかして、ステップD10で調整脚部23a,23b,23c,23dの長さを調整して画像の投影位置を上下に移動させるアップ/ダウンキーの操作指示があったと判断した場合、その指示された内容にしたがって装置の前側に位置している一対の調整脚部23a,23bの長さを所定分だけ伸縮するか、後側に位置している一対の調整脚部23c,23dを所定分だけ伸縮するかを適宜判断し、投影される画像の上下位置を調整した後(ステップD13)、上記ステップD11に進んでその位置調整に伴なう自動台形補正処理を実行させる。
また、ステップD12でなんらかの映像信号の入力があったと判断した時点で、この図6による一連の電源投入当初の投影位置の自動設定の処理を終了し、通常の投影動作に移行する。
このように、位置設定を行なった後に投影画像の自動台形補正を実行することで、正しいアスペクト比の矩形に補正された見易い状態で続く投影動作に移行することができる。
なお、上記第1乃至第4の実施の形態は、いずれも投影系と共に設けられる撮影系の回路でコントラスト方式の自動合焦処理を行なうものとして説明したが、本発明はこれに限らず、赤外線あるいは超音波等を発信してその反射波を受信することで対象位置までの距離を測定するアクティブ方式の自動合焦を行なうものとしてもよい。
また、上記第1乃至第4の実施の形態では、いずれも電源投入当初の初期化動作として調整脚部23a,23b,23c,23dの各長さを調整して正しい投影方向を得るものとして説明したが、同様の動作は電源投入の初期のみならず、例えば専用のキーを設けることでそのキー操作があった場合には即時実行するものとしてもよい。
さらに、プロジェクタ装置10の本体ケーシング11が設置されている角度が、水平位置からどの程度、どの方向に傾いているのかを角度センサ等により検出し、その検出結果に基づいて調整脚部23a,23b,23c,23dの各長さを個別に調整することにより、プロジェクタ装置10の設置位置の傾き等に関係なく姿勢制御を実行して、天地、水平の各方向が正確な画像を投影表示するものとしてもよい。
また、上記第2乃至第4の実施の形態を組み合わせて一連の動作で行なってもよい。つまり第2の実施の形態のステップB12の後にステップC11の投影画像の自動合焦処理とステップD11の投影画像の自動台形補正処理を行なうようにしてもよい。
その他、本発明は上記実施の形態に限らず、その要旨を逸脱しない範囲内で種々変形して実施することが可能であるものとする。
さらに、上記実施の形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施の形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題の少なくとも1つが解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果の少なくとも1つが得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
本発明の第1の実施の形態に係るプロジェクタ装置の外観構成を示す斜視図。 同実施の形態に係るプロジェクタ装置の機能回路構成を示すブロック図。 同実施の形態に係る電源投入当初の初期化処理の内容を示すフローチャート。 同実施の形態に係るチャートパターン画像の投影状態を例示する図。 本発明の第2の実施の形態に係る電源投入当初の初期化処理の内容を示すフローチャート。 本発明の第3の実施の形態に係る電源投入当初の初期化処理の内容を示すフローチャート。 本発明の第4の実施の形態に係る電源投入当初の初期化処理の内容を示すフローチャート。
符号の説明
10…プロジェクタ装置、11…本体ケーシング、12…投影レンズ、13…撮影レンズ、14…前面カバー、15…蓄光リング、16…Ir受信部、17…スライドバー、18…キー/インジケータ部、19…スピーカ(SP)、20…入出力コネクタ部、21…Ir受信部、22…ACアダプタ接続部、23a,23b,23c,23d…調整脚部、31…入出力インタフェース(I/F)、32…画像変換部、33…表示エンコーダ、34…ビデオRAM、35…表示駆動部、36…空間的光変調素子(SOM)、37…リフレクタ、38…光源ランプ、39…レンズモータ(M)、40…レンズモータ(M)、41…CCD、42…プロセス回路、43…画像記憶部、44…制御部、45…姿勢制御部、46…音声処理部、47a〜47d…モータ(M)、SB…システムバス、SC…スクリーン。

Claims (9)

  1. 画像を投影する投影手段と、
    この投影手段が投影した画像を撮影する撮影手段と、
    装置本体の脚部の長さを調整して上記投影手段が投影する画像の少なくとも上下方向の位置を可変する脚長調整機構と、
    上記撮影手段で撮影した、上記投影手段が投影した画像に基づいて上記脚長調整機構により装置本体の脚部の長さを調整する姿勢制御手段と
    を具備したことを特徴とする投影装置。
  2. 上記姿勢制御手段が調整した装置本体の脚部の長さを記憶する記憶手段をさらに具備し、
    上記姿勢制御手段は、この記憶手段の記憶内容がある際にはその記憶内容に基づいて上記脚長調整手段により装置本体の脚部の長さを調整する
    ことを特徴とする請求項1記載の投影装置。
  3. 上記撮影手段は、上記投影手段の投影画角以上の撮影画角を有することを特徴とする請求項1記載の撮影装置。
  4. 上記装置本体の複数の脚部が長さ調整が可能であり、
    上記脚長調整手段は、上記複数の脚部の長さをそれぞれ独立して調整する
    ことを特徴とする請求項1記載の投影装置。
  5. 上記姿勢制御手段が装置本体の脚部の長さを調整した後に、上記投影手段による投影画像の自動合焦を実行する焦点制御手段をさらに具備したことを特徴とする請求項1記載の投影装置。
  6. 上記姿勢制御手段が装置本体の脚部の長さを調整した後に、上記投影手段による投影画像の自動台形補正を実行する台形補正制御手段をさらに具備したことを特徴とする請求項1記載の投影装置。
  7. 上記姿勢制御手段が装置本体の脚部の長さを調整した後に、該脚部の長さを任意に調整する指示を受け付けてこれを実行する補正手段をさらに具備したことを特徴とする請求項1記載の投影装置。
  8. 画像を投影する投影工程と、
    この投影工程で投影した画像を撮影する撮影工程と、
    上記撮影工程で撮影した、上記投影工程で投影した画像に基づいて、装置本体の脚部の長さを調整して上記投影工程で投影する画像の少なくとも高さ方向の位置を可変する姿勢制御工程と
    を有したことを特徴とする投影方法。
  9. 画像を投影する投影ステップと、
    この投影工程で投影した画像を撮影する撮影ステップと、
    上記撮影ステップで撮影した、上記投影ステップで投影した画像に基づいて、装置本体の脚部の長さを調整して上記投影ステップで投影する画像の少なくとも高さ方向の位置を可変する姿勢制御ステップと
    をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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