JP5386787B2 - 投影装置、投影制御方法及びプログラム - Google Patents

投影装置、投影制御方法及びプログラム Download PDF

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本発明は、パーソナルコンピュータを接続してプレゼンテーションを行なうプロジェクタ装置等に好適な投影装置、投影制御方法及びプログラムに関する。
従来、ユーザロゴ等の画像データの変更を簡単に行なうことができる投写型表示装置として、プロジェクタ内部に書き換え可能な記憶媒体であるフラッシュROMを設け、このフラッシュROMにホストコンピュータから供給されるユーザロゴなどの画像データを書込むようにした技術が考えられている。(例えば、特許文献1)
特開2001−092408号公報
上記特許文献1に記載された技術では、プロジェクタにホストコンピュータを接続することでユーザロゴ等の画像データがプロジェクタ内部のフラッシュROMに転送され、以後、投影動作が一時的に停止している状態等で適宜ユーザロゴ等の画像データを表示させることができる。
しかしながら、プロジェクタ内部のフラッシュROMへの画像データの転送、及びフラッシュROMが記憶する画像データの書換え等は、全てプロジェクタに接続した、パーソナルコンピュータ等のホストコンピュータが主体となって行なうものであり、プロジェクタ単体では対処できない。
近年は、プレゼンテーション用のドキュメントデータを一連のイメージファイルデータに変換してUSB(Universal Serial Bus)フラッシュメモリに記憶させることで、当該USBフラッシュメモリを装置に備えられたUSB端子に装着するだけで、パーソナルコンピュータ等を接続することなくプレゼンテーションを実行することが可能なプロジェクタ装置も製品化されている。
このように、特に装置本体を小型、薄型化し、携帯性、機動性を重要視したプロジェクタ装置では、パーソナルコンピュータ等の接続なしに各種設定や動作を実行することが望まれている。
本発明は上記のような実情に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、ホストとなる他の装置を接続することなく、ドキュメントデータ等の非投影時に気軽に各種画像を代わって投影させることが可能な投影装置、投影制御方法及びプログラムを提供することにある。
請求項1記載の発明は、投影装置であって、外部から入力される画像信号に応じた光像を形成して投影する投影手段と、所定のファイル名及び所定のファイル識別の画像ファイルを記憶可能な外部メモリを着脱可能な外部メモリ装着手段と、上記投影手段で外部からの画像信号の入力が停止した際に、上記外部メモリ装着手段に外部メモリが装着されていること、及び装着されている外部メモリに所定のファイル名及び所定のファイル識別の画像ファイルが記憶されていることを判断する判断手段と、この判断手段での判断結果に応じて上記外部メモリから所定のファイル名及び所定のファイル識別の画像ファイルを読出させ、上記投影手段で投影させる投影制御手段と、音声処理手段と、上記判断手段が、画像ファイルとして、上記外部メモリ装着手段に装着されている外部メモリに所定のファイル名及び所定のファイル識別の動画像ファイルを記憶していることを判断した場合に、上記投影制御手段が、上記外部メモリから所定のファイル名及び所定のファイル識別の動画像ファイルを読出させ、上記投影手段で再生して投影させている間は、上記音声処理手段での上記動画像ファイルデータ中に重畳して記録されている音声データの出力を自動的に一時的に禁止する音声制御手段とを具備したことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、上記請求項1記載の発明において、上記判断手段は、上記外部メモリ装着手段に装着されている外部メモリに所定のファイル名及び所定のファイル識別の画像ファイルを複数記憶していることを判断し、上記投影制御手段は、上記外部メモリから所定のファイル名及び所定のファイル識別の複数の画像ファイルを所定の順序で読出させ、上記投影手段で順次切換えて投影させることを特徴とする。
請求項記載の発明は、上記請求項1または2記載の発明において、上記外部メモリ装着手段に装着されている外部メモリから所定のファイル名及び所定のファイル識別の画像ファイルをコピーして記憶する内部画像メモリをさらに具備し、上記投影制御手段は、上記判断手段が上記外部メモリ装着手段に外部メモリが装着されていないと判断した場合に、上記内部画像メモリに記憶された画像ファイルを読出させ、上記投影手段で投影させることを特徴とする。
請求項記載の発明は、上記請求項1乃至いずれか記載の発明において、上記外部メモリ装着手段に装着されている外部メモリに記憶されるロゴ画像を使用する設定がされているか否かを判断する設定判断手段をさらに具備し、上記設定判断手段により、所定のファイル名及び所定のファイル識別の画像ファイルを使用する設定がされていると判断されたとき、上記判断手段は、上記投影手段で外部からの画像信号の入力が停止した際に、上記外部メモリ装着手段に外部メモリが装着されていること、及び装着されている外部メモリに所定のファイル名及び所定のファイル識別の画像ファイルが記憶されていることを判断することを特徴とする。
請求項記載の発明は、上記請求項記載の発明において、上記設定判断手段により、上記外部メモリに記憶されるロゴ画像を使用する設定がされていないと判断されたとき、上記投影制御手段は、デフォルトのロゴ画像データを読出させ、上記投影手段で投影させることを判断することを特徴とする。
請求項記載の発明は、外部から入力される画像信号に応じた光像を形成して投影する投影部と、所定のファイル名及び所定のファイル識別の画像ファイルを記憶可能な外部メモリを着脱可能な外部メモリ装着部と、音声処理部とを備えた投影装置での投影制御方法であって、上記投影部で外部からの画像信号の入力が停止した際に、上記外部メモリ装着部に外部メモリが装着されていること、及び装着されている外部メモリに所定のファイル名及び所定のファイル識別の画像ファイルが記憶されていることを判断する判断工程と、この判断工程での判断結果に応じて上記外部メモリから所定のファイル名及び所定のファイル識別の画像ファイルを読出させ、上記投影部で投影させる投影制御工程と、上記判断工程で、画像ファイルとして、上記外部メモリ装着部に装着されている外部メモリに所定のファイル名及び所定のファイル識別の動画像ファイルを記憶していること判断された場合に、上記投影制御工程で、上記外部メモリから所定のファイル名及び所定のファイル識別の動画像ファイルを読出させ、上記投影部で再生して投影させている間は、上記音声処理部での上記動画像ファイルデータ中に重畳して記録されている音声データの出力を自動的に一時的に禁止する音声制御工程とを有したことを特徴とする。
請求項記載の発明は、外部から入力される画像信号に応じた光像を形成して投影する投影部と、所定のファイル名及び所定のファイル識別の画像ファイルを記憶可能な外部メモリを着脱可能な外部メモリ装着部と、音声処理部とを備えた投影装置に内蔵されたコンピュータが実行するプログラムであって、上記投影部で外部からの画像信号の入力が停止した際に、上記外部メモリ装着部に外部メモリが装着されていること、及び装着されている外部メモリに所定のファイル名及び所定のファイル識別の画像ファイルが記憶されていることを判断する判断ステップと、この判断ステップでの判断結果に応じて上記外部メモリから所定のファイル名及び所定のファイル識別の画像ファイルを読出させ、上記投影部で投影させる投影制御ステップと、上記判断ステップで、画像ファイルとして、上記外部メモリ装着部に装着されている外部メモリに所定のファイル名及び所定のファイル識別の動画像ファイルを記憶していること判断された場合に、上記投影制御ステップで、上記外部メモリから所定のファイル名及び所定のファイル識別の動画像ファイルを読出させ、上記投影部で再生して投影させている間は、上記音声処理部での上記動画像ファイルデータ中に重畳して記録されている音声データの出力を自動的に一時的に禁止する音声制御ステップとをコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明によれば、ホストとなる他の装置を接続することなく、ドキュメントデータ等の非投影時に気軽に各種画像を代わって投影させることが可能となる。
(第1の実施の形態)
以下本発明をDLP(Digital Light Processing)(登録商標)方式のプロジェクタ装置に適用した場合の第1の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本実施の形態に係るプロジェクタ装置10の電子回路の構成について示すものである。同図で、パーソナルコンピュータ等の外部機器を接続する入出力コネクタ部11より入力される各種規格の画像信号が、入出力インタフェース(I/F)12、システムバスSBを介して画像変換部13で所定のフォーマットの画像信号に統一された後に、投影処理部14へ送られる。
投影処理部14は、送られてきた画像信号をビデオRAM15に展開して記憶させた上でこのビデオRAM15の記憶内容からビデオ信号を生成する。投影処理部14は、このビデオ信号のフレームレート、例えば60[フレーム/秒]と色成分の分割数、及び表示階調数を乗算した、より高速な時分割駆動により、空間的光変調素子(SOM)である例えばマイクロミラー素子16を表示駆動する。
一方、リフレクタ17内に配置された、例えば超高圧水銀灯を用いた光源ランプ18が高輝度の白色光を出射する。光源ランプ18の出射した白色光は、カラーホイール19を介して時分割で原色に着色され、インテグレータ20で輝度分布が均一な光束とされた後にミラー21で全反射して上記マイクロミラー素子16に照射される。
しかして、マイクロミラー素子16での反射光の一部で光像が形成され、形成された光像が光学レンズユニット22を介して、投影対象となるここでは図示しないスクリーンに投影表示される。
光学レンズユニット22は、マイクロミラー素子16で形成された光像を拡大してスクリーン等の対象に投影するものであり、合焦位置及びズーム位置(投影画角)を任意に可変できるものとし、内部の図示しないフォーカスレンズ及びズームレンズはいずれもステッピングモータ(M)23の回動駆動により移動する。
しかるに、上記光源ランプ18の点灯駆動、及び上記カラーホイール19を回転させるモータ(M)24の回転駆動、及び上記ステッピングモータ23の回動駆動等をいずれも投影光処理部25が実行する。
この投影光処理部25はまた、リフレクタ17に取付けられて光源ランプ18の温度を検出する温度センサ26からの温度データを入力する。
上記各回路の動作すべてを制御部27が制御する。この制御部27は、CPU、ワークメモリ等により構成され、EEPROM等の不揮発性メモリでなるプログラムメモリ28に固定記憶された動作プログラムや各種定型データ、デフォルトのロゴ画像ファイル等を用いて制御動作を実行する。
上記制御部27にはさらに、上記システムバスSBを介して測距処理部29、外部メモリインタフェース(I/F)30、画像メモリ31、及び音声処理部32が接続される。
測距処理部29は、このプロジェクタ装置10の前面に上記光学レンズユニット22と近接した、直交配置された2対の位相差センサからなる測距センサ33を制御駆動し、それらの検出出力から任意の点位置までの距離を算出するもので、算出された距離値データを上記制御部27へ送る。
外部メモリインタフェース30は、パーソナルコンピュータ等の外部機器に代えて、プレゼンテーション用のドキュメントをイメージ化した画像データを記憶した外部メモリとしてのUSBフラッシュメモリが外部メモリコネクタ部34に装着された場合に、当該USBフラッシュメモリからファイルデータ等を読出し、上記制御部27へ送出する。
画像メモリ31は、このプロジェクタ装置10に内蔵された、フラッシュメモリ等の不揮発性メモリであり、制御部27の指示に基づいてユーザが任意の画像ファイル等を記憶させることが可能となる。
音声処理部32は、PCM音源等の音源回路を備え、投影動作時に与えられる音声データをアナログ化し、プロジェクタ装置10の本体ケーシングの例えば背面に設けられるスピーカ35を駆動して拡声放音させ、あるいは必要によりビープ音等を発生させる。
なお、制御部27に対して、キースイッチ部36及びIr受光部37から直接ユーザのキー操作に応じた操作信号が入力される。
このキースイッチ部36としては、例えば電源キー、AFK(Automatic Focus and automatic Keystone correction:自動合焦及び自動台形補正)キー、ズームキー、フォーカスキー、入力選択キー、カーソル(「↑」「↓」「←」「→」)キー、「Enter」キー、「Cancel」キー等からなるもので、同様のキーがこのプロジェクタ装置10の図示しないリモートコントローラにも配設されているものとする。
Ir受光部37は、プロジェクタ装置10の本体ケーシングの前面及び背面に設けられ、図示しない上記リモートコントローラからの赤外光変調信号を復調してコード信号化し、制御部27に送出する。
次に上記実施の形態の動作について説明する。
図2は、外部メモリコネクタ部34に装着されるUSBフラッシュメモリ内に記憶されたデータファイルの構成を示すものである。同図では、例えばリムーバブルディスクである「F」ドライブとして認識されるUSBフラッシュメモリに、2つのプレゼンテーション用ファイルフォルダ「プレゼンフォルダ1」「プレゼンフォルダ2」と単体のロゴ画像ファイルデータ「LOGO.jpg」とが記憶されている状態を例示している。
各プレゼンテーション用ファイルフォルダ「プレゼンフォルダ1」「プレゼンフォルダ2」はいずれも、事前にパーソナルコンピュータ等において、プレゼンテーション用ソフトウェアで作成されたドキュメントファイルが、パーソナルコンピュータなしでのプレゼンテーションを実行するための変換ソフトウェアにより、拡張子が「.jpg」である複数の静止画像(JPEG)ファイルデータに変換された状態で記憶されていることを示す。
一方、単体のロゴ画像ファイルデータ「LOGO.jpg」は、このプロジェクタ装置10で予めユーザが任意に設定して投影させることが可能なロゴ画像固有のファイル名「LOGO」及び当該ファイルが画像ファイルであることを示す複数の拡張子中の1つである「.jpg」であることを示す。
ファイル名「LOGO」によりユーザが任意に設定して投影させることが可能なロゴ画像を識別する拡張子としては、他にビットマップ画像を示す拡張子「.bmp」やPDF画像であることを示す拡張子「.pdf」等があるものとする。
図3は、プロジェクタ装置10が電源を投入し、且つ投影すべき画像がない状態、例えば、電源投入直後で光源ランプ18の温度が投影に適した範囲まで上がっておらず、プレゼンテーション等の投影を開始できない場合、あるいは一連のプレゼンテーションを終了し、次に投影すべき画像が選択されない場合、等に実行する、ロゴ表示要求に対する処理内容を示す。同処理は、プログラムメモリ28に記憶された動作プログラムに基づいて制御部27が実行する行程の一部を構成するサブルーチンである。
その処理当初には、予めユーザにより、外部メモリコネクタ部34に装着されるUSBフラッシュメモリに記憶されているロゴ画像を使用するような設定がなされているか否かを判断する(ステップA01)。
ここで当該設定がなされていると判断すると、次いで実際に外部メモリコネクタ部34にUSBフラッシュメモリが装着されているか否かを判断する(ステップA02)。
ここでUSBフラッシュメモリが装着されていることを確認すると、さらにそのUSBフラッシュメモリ内を検索し、ファイル名が「LOGO」である所定拡張子「.jpg」「.bmp」「.pdf」等の画像ファイルデータが単体で記憶されているか否かを判断する(ステップA03)。
記憶されていると判断すると、以上で外部メモリコネクタ部34に装着されているUSBフラッシュメモリの所定画像ファイルをロゴ画像として投影する条件が整ったものとして、USBフラッシュメモリに記憶されている当該ロゴ画像のファイルデータを選択して読出し、上記画像変換部13で必要な画像フォーマットに変換した後に投影処理部14に送出してマイクロミラー素子16、光学レンズユニット22を介して投影させる(ステップA04)。その後、このサブルーチンの処理を一旦終了する。
また、上記ステップA01で外部メモリコネクタ部34に装着されるUSBフラッシュメモリに記憶されているロゴ画像を使用するような設定がなされていないと判断した場合、上記ステップA02で外部メモリコネクタ部34にUSBフラッシュメモリが装着されていないと判断した場合、及び上記ステップA03でUSBフラッシュメモリ内にファイル名が「LOGO」である所定の拡張子の画像ファイルデータが記憶されていないと判断した場合は、いずれも外部メモリコネクタ部34に装着されているUSBフラッシュメモリの所定画像ファイルをロゴ画像として投影する条件が整っていないものとして、プログラムメモリ28に動作プログラム等と共に固定的に記憶されている、このプロジェクタ装置10のデフォルト設定であるロゴ画像データを選択して読出し、投影処理部14に送出してマイクロミラー素子16、光学レンズユニット22を介して投影させる(ステップA05)。その後、このサブルーチンの処理を一旦終了する。
このように、任意の画像を所定のファイル名及び拡張子の画像ファイルとして外部メモリであるUSBフラッシュメモリに記憶しておき、そのメモリを外部メモリコネクタ部34に装着するだけの手間により、プロジェクタ装置10にホストとなるパーソナルコンピュータのような他の装置を接続することなく、ドキュメントデータ等の非投影時に気軽に各種画像をロゴ画像として投影させることが可能となる。
(第1の実施の形態の他の動作例)
なお、上記動作では、外部メモリであるUSBフラッシュメモリに所定のファイル名及び拡張子の画像ファイルが1つ記憶されている場合について説明したが、本実施の形態はこれに限らず、同様の複数の画像ファイルデータを1つのフォルダに纏めて記憶させておくものとしてもよい。
以下、そのようなケースについて上記実施の形態の他の動作例として図面を参照して説明する。
図4は、外部メモリコネクタ部34に装着されるUSBフラッシュメモリ内に記憶されたデータファイルの構成を示すものである。同図では、例えばリムーバブルディスクである「F」ドライブとして認識されるUSBフラッシュメモリに、2つのプレゼンテーション用ファイルフォルダ「プレゼンフォルダ1」「プレゼンフォルダ2」と複数のロゴ画像用のファイルフォルダ「LOGOフォルダ」とが記憶されている状態を例示している。
各プレゼンテーション用ファイルフォルダ「プレゼンフォルダ1」「プレゼンフォルダ2」はいずれも、事前にパーソナルコンピュータ等において、プレゼンテーション用ソフトウェアで作成されたドキュメントファイルが、パーソナルコンピュータなしでのプレゼンテーションを実行するための変換ソフトウェアにより、拡張子が「.jpg」である複数の静止画像(JPEG)ファイルデータに変換された状態で記憶されていることを示す。
一方、ロゴ画像用のファイルフォルダ「LOGOフォルダ」は、このプロジェクタ装置10で予めユーザが任意に設定して投影させることが可能なロゴ画像固有のファイル名「ロゴ画像ファイルx」(x=1〜k)及び当該ファイルが画像ファイルであることを示す複数の拡張子中の1つである「.jpg」の画像ファイルデータを複数有している。
ファイル名「ロゴ画像ファイルx」(x=1〜k)によりユーザが任意に設定して投影させることが可能なロゴ画像を識別する拡張子としては、他にビットマップ画像を示す拡張子「.bmp」やPDF画像であることを示す拡張子「.pdf」等があるものとする。
図5は、プロジェクタ装置10が電源を投入し、且つ投影すべき画像がない状態、例えば、電源投入直後で光源ランプ18の温度が投影に適した範囲まで上がっておらず、プレゼンテーション等の投影を開始できない場合、あるいは一連のプレゼンテーションを終了し、次に投影すべき画像が選択されない場合、等に実行する、ロゴ表示要求に対する処理内容を示す。同処理は、プログラムメモリ28に記憶された動作プログラムに基づいて制御部27が実行する行程の一部を構成するサブルーチンである。
その処理当初には、予めユーザにより、外部メモリコネクタ部34に装着されるUSBフラッシュメモリに記憶されているロゴ画像を使用するような設定がなされているか否かを判断する(ステップB01)。
ここで当該設定がなされていると判断すると、次いで実際に外部メモリコネクタ部34にUSBフラッシュメモリが装着されているか否かを判断する(ステップB02)。
ここでUSBフラッシュメモリが装着されていることを確認すると、さらにそのUSBフラッシュメモリ内を検索し、フォルダ名が「LOGOフォルダ」であるファイルフォルダが記憶されているか否かを判断する(ステップB03)。
記憶されていると判断すると、さらに当該ファイルフォルダ内にファイル名「ロゴ画像ファイルx」(x=1〜k)の画像データファイルが記憶されているか否かを判断する(ステップB04)。
ここで実際に投影すべき「ロゴ画像ファイルx」(x=1〜k)が記憶されていることを確認すると、以上で外部メモリコネクタ部34に装着されているUSBフラッシュメモリ内のファイル名「ロゴ画像ファイルx」(x=1〜k)を構成する所定画像ファイルをロゴ画像として投影する条件が整ったものとして、USBフラッシュメモリの当該フォルダに記憶されている当該ロゴ画像のファイルデータを1つ選択して読出し、上記画像変換部13で必要な画像フォーマットに変換した後に投影処理部14に送出してマイクロミラー素子16、光学レンズユニット22を介して投影させる(ステップB05)。
次いでこの投影状態を予め設定された時間、例えば10秒間だけ継続して行なうべく待機した後(ステップB06)、USBフラッシュメモリの当該フォルダから次のロゴ画像のファイルデータを1つ選択して読出し、再び上記画像変換部13で必要な画像フォーマットに変換した後に投影処理部14に送出してマイクロミラー素子16、光学レンズユニット22を介して投影させる(ステップB07)。
こうして、所謂スライドショー機能のようにロゴ画像を切り換えた後、それを解除するための割込み処理、例えばキースイッチ部36の「Cancel」キーの操作等があったか否かを判断し(ステップB08)、なければ上記ステップB06からの処理に戻る。
このように割込みがかからない限り、スライドショー機能の如く一定時間毎に複数のロゴ画像を順次切換えていく。
しかるに、割込みがかかった時点でステップB08によりこれを判断し、以上でこの図5のサブルーチンの処理を一旦終了する。
また、上記ステップB01で外部メモリコネクタ部34に装着されるUSBフラッシュメモリに記憶されているロゴ画像を使用するような設定がなされていないと判断した場合、上記ステップB02で外部メモリコネクタ部34にUSBフラッシュメモリが装着されていないと判断した場合、ステップB03でUSBフラッシュメモリ内にフォルダ名「LOGOフォルダ」のファイルフォルダが記憶されていないと判断した場合、及び上記ステップB04で当該ファイルフォルダ内にファイル名「ロゴ画像ファイルx」(x=1〜k)の画像ファイルデータが記憶されていないと判断した場合は、いずれも外部メモリコネクタ部34に装着されているUSBフラッシュメモリの所定画像ファイルをロゴ画像として投影する条件が整っていないものとして、プログラムメモリ28に動作プログラム等と共に固定的に記憶されている、このプロジェクタ装置10のデフォルト設定であるロゴ画像データを選択して読出し、投影処理部14に送出してマイクロミラー素子16、光学レンズユニット22を介して投影させる(ステップB09)。その後、このサブルーチンの処理を一旦終了する。
このように、あたかもスライドショー機能のように複数のロゴ画像を一定時間毎に複数のロゴ画像を順次切換えて投影させることで、各種画像をロゴ画像として投影させる際の表現力をより多彩で豊かなものとすることができる。
(第2の実施の形態)
以下本発明をDLP(登録商標)方式のプロジェクタ装置に適用した場合の第2の実施の形態について図面を参照して説明する。
なお、本実施の形態に係るプロジェクタ装置10の電子回路の構成については、上記図1で示した内容と同様であるので、同一部分には同一符号を用いてその図示と説明とを省略するものとする。
次に上記実施の形態の動作について説明する。
図6は、外部メモリコネクタ部34に装着されるUSBフラッシュメモリ内に記憶されたデータファイルの構成を示すものである。同図では、例えばリムーバブルディスクである「F」ドライブとして認識されるUSBフラッシュメモリに、2つのプレゼンテーション用ファイルフォルダ「プレゼンフォルダ1」「プレゼンフォルダ2」と単体のロゴ画像ファイルデータ「LOGO.avi」とが記憶されている状態を例示している。
各プレゼンテーション用ファイルフォルダ「プレゼンフォルダ1」「プレゼンフォルダ2」はいずれも、事前にパーソナルコンピュータ等において、プレゼンテーション用ソフトウェアで作成されたドキュメントファイルが、パーソナルコンピュータなしでのプレゼンテーションを実行するための変換ソフトウェアにより、拡張子が「.jpg」である複数の静止画像(JPEG)ファイルデータに変換された状態で記憶されていることを示す。
一方、単体のロゴ画像ファイルデータ「LOGO.avi」は、このプロジェクタ装置10で予めユーザが任意に設定して投影させることが可能なロゴ画像固有のファイル名「LOGO」及び当該ファイルが動画像ファイルであることを示す複数の拡張子中の1つである「.avi」であることを示す。
ファイル名「LOGO」によりユーザが任意に設定して投影させることが可能なロゴ画像を識別する拡張子としては、他にMPEG(Moving Picture coding Experts Group)形式の動画ファイルを示す拡張子「.mpg」や、MPEG−2形式の動画ファイルを示す拡張子「.m2p」、MPEG−4形式の動画ファイルを示す拡張子「.mp4」等があるものとする。
図7は、プロジェクタ装置10が電源を投入し、且つ投影すべき画像がない状態、例えば、電源投入直後で光源ランプ18の温度が投影に適した範囲まで上がっておらず、プレゼンテーション等の投影を開始できない場合、あるいは一連のプレゼンテーションを終了し、次に投影すべき画像が選択されない場合、等に実行する、ロゴ表示要求に対する処理内容を示す。同処理は、プログラムメモリ28に記憶された動作プログラムに基づいて制御部27が実行する行程の一部を構成するサブルーチンである。
その処理当初には、予めユーザにより、外部メモリコネクタ部34に装着されるUSBフラッシュメモリに記憶されているロゴ画像を使用するような設定がなされているか否かを判断する(ステップC01)。
ここで当該設定がなされていると判断すると、次いで実際に外部メモリコネクタ部34にUSBフラッシュメモリが装着されているか否かを判断する(ステップC02)。
ここでUSBフラッシュメモリが装着されていることを確認すると、さらにそのUSBフラッシュメモリ内を検索し、ファイル名が「LOGO」である画像ファイルデータが記憶されているか否かを判断する(ステップC03)。
記憶されていると判断すると、次いでそのファイル名が「LOGO」である画像ファイルデータの拡張子が動画ファイルを示す「.avi」「.mpg」「.m2p」「.mp4」等であるか否かを判断する(ステップC04)。
拡張子から動画ファイルデータであると判断すると、以上で外部メモリコネクタ部34に装着されているUSBフラッシュメモリの所定画像ファイルを動画のロゴ画像として投影する条件が整ったものとして、USBフラッシュメモリに記憶されている当該ロゴ画像のファイルデータを選択して読出し、上記画像変換部13で必要な画像フォーマットに変換した後に投影処理部14に送出してマイクロミラー素子16、光学レンズユニット22を介して動画として投影させる(ステップC05)。その後、このサブルーチンの処理を一旦終了する。
また、上記ステップC04でファイル名が「LOGO」である画像ファイルデータの拡張子から動画ファイルデータではないと判断すると、その画像ファイルはすなわち静止画像であることとなり、USBフラッシュメモリに記憶されている当該ロゴ画像のファイルデータを選択して読出し、上記画像変換部13で必要な画像フォーマットに変換した後に投影処理部14に送出してマイクロミラー素子16、光学レンズユニット22を介して投影させる(ステップC06)。その後、このサブルーチンの処理を一旦終了する。
さらに、上記ステップC01で外部メモリコネクタ部34に装着されるUSBフラッシュメモリに記憶されているロゴ画像を使用するような設定がなされていないと判断した場合、上記ステップC02で外部メモリコネクタ部34にUSBフラッシュメモリが装着されていないと判断した場合、及び上記ステップC03でUSBフラッシュメモリ内にファイル名が「LOGO」である画像ファイルデータが記憶されていないと判断した場合は、いずれも外部メモリコネクタ部34に装着されているUSBフラッシュメモリの所定画像ファイルをロゴ画像として投影する条件が整っていないものとして、プログラムメモリ28に動作プログラム等と共に固定的に記憶されている、このプロジェクタ装置10のデフォルト設定であるロゴ画像データを選択して読出し、投影処理部14に送出してマイクロミラー素子16、光学レンズユニット22を介して投影させる(ステップC07)。その後、このサブルーチンの処理を一旦終了する。
このように、任意の動画像及び静止画像を所定のファイル名及び拡張子の画像ファイルとして外部メモリであるUSBフラッシュメモリに記憶しておき、そのメモリを外部メモリコネクタ部34に装着するだけの手間により、プロジェクタ装置10にホストとなるパーソナルコンピュータのような他の装置を接続することなく、ドキュメントデータ等の非投影時に気軽に各種画像をロゴ画像として投影させることが可能となる。
加えて、静止画像のみならず動画像によるロゴ画像を投影可能としたことにより、各種の動画像をロゴ画像として、投影させる際の表現力をより多彩で豊かなものとすることができる。
なお、上記動画像ファイルのロゴ画像として投影するに当たっては、動画像ファイルデータ中に重畳して記録されている音声データの再生と出力を自動的に禁止するものとして設定してもよい。
これは、ロゴ画像の投影時に限って制御部27が音声処理部32に対して音声の出力を一時的に停止する制御を行なうことで実現されるものである。このように投影中の音声の出力を自動的に禁止することで、例えばこのプロジェクタ装置10の使用者がプレゼンテーションを行なっている途中である場合に、出力音声が使用者の説明を阻害してしまうような事態を未然に防ぐことができる。
(第3の実施の形態)
以下本発明をDLP(登録商標)方式のプロジェクタ装置に適用した場合の第3の実施の形態について図面を参照して説明する。
なお、本実施の形態に係るプロジェクタ装置10の電子回路の構成については、上記図1で示した内容と同様であるものとし、同一部分には同一符号を用いるものとしてその図示と説明とを省略する。
次に上記実施の形態の動作について説明する。
図8は、外部メモリコネクタ部34に装着されるUSBフラッシュメモリに対して制御部27が実行する動作プログラムの一部を示すものである。同図に示すように、制御部27は常時外部メモリコネクタ部34に対してUSBフラッシュメモリが新規に装着されるのを監視する(ステップD01)。
新規にUSBフラッシュメモリが装着されると上記ステップD01でこれを判断し、次に装着されたメモリ内に記憶されているファイル構成を検索する(ステップD02)。
次いで、その時点で画像メモリ31に記憶されているファイル構成も同様に検索し(ステップD03)、ファイル名とその拡張子を比較する相互参照により、画像メモリ31にまだ登録されていないログ画像の画像ファイルがUSBフラッシュメモリにあるか否かを判断する(ステップD04)。
ここで、未登録のログ画像の画像ファイルはないと判断した場合には、再び次に新規のUSBフラッシュメモリが装着されるのを待機するべく上記ステップD01からの処理に戻る。
また、ステップD04で画像メモリ31にまだ登録されていないログ画像の画像ファイルがUSBフラッシュメモリに記憶されていると判断した場合には、その未登録の画像ファイルを外部メモリコネクタ部34、外部メモリインタフェース30を介して読出し、画像メモリ31にコピーして書込み設定し(ステップD05)、コピーを終えた時点で再び次に新規のUSBフラッシュメモリが装着されるのを待機するべく上記ステップD01からの処理に戻る。
こうして、外部メモリコネクタ部34に新たにUSBフラッシュメモリが装着された時点で即時その記憶内容を検索し、未登録の画像データがあれば画像メモリ31にコピーして記憶させるものとする。
以後、制御部27がロゴ表示要求に対する処理を実行するに当たっては、上記図3のステップA05、または上記図5のステップB09、または上記図7のステップC07の処理を実行するに先立って画像メモリ31内を検索し、ログ画像の画像ファイルが記憶されている場合にはそれを読出して投影するものとする。
このように、一度装着されたUSBフラッシュメモリに記憶されているログ画像の画像ファイルを即時画像メモリ31にコピーして記憶しておくものとすれば、その後にUSBフラッシュメモリが外部メモリコネクタ部34から取り外されてしまった場合、あるいは新たに装着されたUSBフラッシュメモリにログ画像の画像ファイルが記憶されていなかった場合であっても、それ以前にコピーしたログ画像の画像ファイルを用いた投影を実行する。
そのため、例えばプレゼンテーション動作の途中でUSBフラッシュメモリを付け替えなければならない場合などにおいても、特別なユーザの切替操作等を行なう必要なしに、それ以前に装着されていたログ画像の画像ファイルを用いて投影を実行することができる。
なお、上記第1乃至第3の実施の形態はいずれも、外部メモリコネクタ部34に装着される外部メモリとしてUSBフラッシュメモリを用いる場合について例示したが、本発明では外部メモリを接続する端子としてUSB端子に限らず、IEEE1394端子を用いるもの、あるいは携帯音楽プレーヤや携帯電話機等を外部メモリとして接続する場合などにも適用可能であるものとする。
なお、上記実施の形態は、DLP(登録商標)方式のプロジェクタ装置に適用した場合について説明したものであるが、本発明はこれに限らず、透過型のカラー液晶パネルを表示素子として投影動作を実行する液晶方式のプロジェクタ装置、あるいは原色の光源を時分割でモノクロの液晶表示パネルに透過させるフィールドシーケンシャル駆動の液晶方式のプロジェクタ装置等でも同様に適用することが可能である。
その他、本発明は上述した実施の形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、上述した実施の形態で実行される機能は可能な限り適宜組合わせて実施しても良い。上述した実施の形態には種々の段階が含まれており、開示される複数の構成要件により適宜の組合せにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施の形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、効果が得られるのであれば、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
本発明の第1の実施の形態に係るプロジェクタ装置の電子回路の機能構成を示すブロック図。 同実施の形態に係る外部メモリに記憶されたデータファイルの構成を例示する図。 同実施の形態に係るロゴ表示要求に対する処理内容を示すフローチャート。 同実施の形態に係る外部メモリに記憶されたデータファイルの他の構成を例示する図。 同実施の形態に係るロゴ表示要求に対する他の処理内容を示すフローチャート。 本発明の第2の実施の形態に係る外部メモリに記憶されたデータファイルの構成を例示する図。 同実施の形態に係るロゴ表示要求に対する処理内容を示すフローチャート。 本発明の第3の実施の形態に係る新規の外部メモリの装着に対する処理内容を示すフローチャート。
符号の説明
10…プロジェクタ装置、11…入出力コネクタ部、12…入出力インタフェース(I/F)、13…画像変換部、14…投影処理部、15…ビデオRAM、16…マイクロミラー素子、17…リフレクタ、18…光源ランプ、19…カラーホイール、20…インテグレータ、21…ミラー、22…光学レンズユニット、22a…フォーカスレンズ、23…ステッピングモータ(M)、24…モータ(M)、25…投影光処理部、26…温度センサ、27…制御部、28…プログラムメモリ、29…測距処理部、30…外部メモリインタフェース(I/F)、31…画像メモリ、32…音声処理部、33…測距センサ、34…外部メモリコネクタ部、35…スピーカ、36…キースイッチ部、37…Ir受光部、SB…システムバス。

Claims (7)

  1. 外部から入力される画像信号に応じた光像を形成して投影する投影手段と、
    所定のファイル名及び所定のファイル識別の画像ファイルを記憶可能な外部メモリを着脱可能な外部メモリ装着手段と、
    上記投影手段で外部からの画像信号の入力が停止した際に、上記外部メモリ装着手段に外部メモリが装着されていること、及び装着されている外部メモリに所定のファイル名及び所定のファイル識別の画像ファイルが記憶されていることを判断する判断手段と、
    この判断手段での判断結果に応じて上記外部メモリから所定のファイル名及び所定のファイル識別の画像ファイルを読出させ、上記投影手段で投影させる投影制御手段と、
    音声処理手段と、
    上記判断手段が、画像ファイルとして、上記外部メモリ装着手段に装着されている外部メモリに所定のファイル名及び所定のファイル識別の動画像ファイルを記憶していることを判断した場合に、上記投影制御手段が、上記外部メモリから所定のファイル名及び所定のファイル識別の動画像ファイルを読出させ、上記投影手段で再生して投影させている間は、上記音声処理手段での上記動画像ファイルデータ中に重畳して記録されている音声データの出力を自動的に一時的に禁止する音声制御手段と
    を具備したことを特徴とする投影装置。
  2. 上記判断手段は、上記外部メモリ装着手段に装着されている外部メモリに所定のファイル名及び所定のファイル識別の画像ファイルを複数記憶していることを判断し、
    上記投影制御手段は、上記外部メモリから所定のファイル名及び所定のファイル識別の複数の画像ファイルを所定の順序で読出させ、上記投影手段で順次切換えて投影させる
    ことを特徴とする請求項1記載の投影装置。
  3. 上記外部メモリ装着手段に装着されている外部メモリから所定のファイル名及び所定のファイル識別の画像ファイルをコピーして記憶する内部画像メモリをさらに具備し、
    上記投影制御手段は、上記判断手段が上記外部メモリ装着手段に外部メモリが装着されていないと判断した場合に、上記内部画像メモリに記憶された画像ファイルを読出させ、上記投影手段で投影させる
    ことを特徴とする請求項1または2記載の投影装置。
  4. 上記外部メモリ装着手段に装着されている外部メモリに記憶されるロゴ画像を使用する設定がされているか否かを判断する設定判断手段をさらに具備し、
    上記設定判断手段により、上記ロゴ画像を使用する設定がされていると判断されたとき、上記判断手段は、上記投影手段で外部からの画像信号の入力が停止した際に、上記外部メモリ装着手段に外部メモリが装着されていること、及び装着されている外部メモリに所定のファイル名及び所定のファイル識別の画像ファイルが記憶されている
    ことを判断することを特徴とする請求項1乃至いずれか記載の投影装置。
  5. 上記設定判断手段により、上記外部メモリに記憶されるロゴ画像を使用する設定がされていないと判断されたとき、上記投影制御手段は、デフォルトのロゴ画像データを読出させ、上記投影手段で投影させることを判断することを特徴とする請求項記載の投影装置。
  6. 外部から入力される画像信号に応じた光像を形成して投影する投影部と、所定のファイル名及び所定のファイル識別の画像ファイルを記憶可能な外部メモリを着脱可能な外部メモリ装着部と、音声処理部とを備えた投影装置での投影制御方法であって、
    上記投影部で外部からの画像信号の入力が停止した際に、上記外部メモリ装着部に外部メモリが装着されていること、及び装着されている外部メモリに所定のファイル名及び所定のファイル識別の画像ファイルが記憶されていることを判断する判断工程と、
    この判断工程での判断結果に応じて上記外部メモリから所定のファイル名及び所定のファイル識別の画像ファイルを読出させ、上記投影部で投影させる投影制御工程と、
    上記判断工程で、画像ファイルとして、上記外部メモリ装着部に装着されている外部メモリに所定のファイル名及び所定のファイル識別の動画像ファイルを記憶していること判断された場合に、上記投影制御工程で、上記外部メモリから所定のファイル名及び所定のファイル識別の動画像ファイルを読出させ、上記投影部で再生して投影させている間は、上記音声処理部での上記動画像ファイルデータ中に重畳して記録されている音声データの出力を自動的に一時的に禁止する音声制御工程と
    を有したことを特徴とする投影制御方法。
  7. 外部から入力される画像信号に応じた光像を形成して投影する投影部と、所定のファイル名及び所定のファイル識別の画像ファイルを記憶可能な外部メモリを着脱可能な外部メモリ装着部と、音声処理部とを備えた投影装置に内蔵されたコンピュータが実行するプログラムであって、
    上記投影部で外部からの画像信号の入力が停止した際に、上記外部メモリ装着部に外部メモリが装着されていること、及び装着されている外部メモリに所定のファイル名及び所定のファイル識別の画像ファイルが記憶されていることを判断する判断ステップと、
    この判断ステップでの判断結果に応じて上記外部メモリから所定のファイル名及び所定のファイル識別の画像ファイルを読出させ、上記投影部で投影させる投影制御ステップと、
    上記判断ステップで、画像ファイルとして、上記外部メモリ装着部に装着されている外部メモリに所定のファイル名及び所定のファイル識別の動画像ファイルを記憶していること判断された場合に、上記投影制御ステップで、上記外部メモリから所定のファイル名及び所定のファイル識別の動画像ファイルを読出させ、上記投影部で再生して投影させている間は、上記音声処理部での上記動画像ファイルデータ中に重畳して記録されている音声データの出力を自動的に一時的に禁止する音声制御ステップと
    をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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