JP2010059984A - コイル回転型電磁クラッチ - Google Patents

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Abstract

【課題】 コイル回転型電磁クラッチにおいて、装置の軸線方向における小型化を図り、かつブラシとスリップリングとの間の接触抵抗を低減させる。
【解決手段】 励磁コイル11に給電されることにより、アーマチュア4の摩擦面4aとフィードコア3の摩擦面3bとが摩擦係合し、アーマチュア4の回転がフィールドコア3を介して回転軸2に伝達される。給電側と電気的に接続される端子片51,53を有するスリップリング23,24に摺接するブラシ20,21には、フィードコア3の半径方向に延設された延設部32,36が設けられている。これら延設部32,36は、コイルボビン12から離間する方向に断面コ字状に形成され、終端に位置する第3の折曲部32c,36cがコイル用端子の端子部10d,10dに電気的に接続されている。フィードコア3の給電装置5を収納する取付凹部3aの外径R1は、コイルボビン12の内径R2よりも小さく形成されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ブラシとこのブラシが摺接するスリップリングとを備えた給電装置から励磁コイルに電力が供給されるコイル回転型電磁クラッチに関するものである。
従来のコイル回転型電磁クラッチとしては、アーマチュア側が開口し励磁コイルが巻回された環状凹溝と、アーマチュアと反対側に給電装置を取り付けた取付凹部とが設けられ、回転軸が軸着されたフィールドコアを備え、励磁コイルの巻き始め端部と巻き終わり端部とが接続された電極を環状凹溝から取付凹部との間を貫通させ取付凹部内に臨ませ、この電極を給電装置を構成するブラシの端子部に電気的に接続し、給電装置から励磁コイルに電力を給電することにより、アーマチュアと摩擦係合するフィールドコアを回転させるものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−135367号公報
上述した従来のコイル回転型電磁クラッチにおいては、ブラシの端子部を給電装置を構成しているブラシホルダーの外周部から露呈させ、この露呈させた端子部に取付凹部内に臨ませた電極を接触させる構造であるため、取付凹部の外径が環状凹溝の内径よりも大きくなる。このため、取付凹部を環状凹溝の内周側のスペースに配置することができないため、回転軸の軸線方向と直交する方向から視て環状凹溝と取付凹部とが重なるように配置することができず、フィールドコアの軸線方向における寸法を小さくするには自ずと限界があるという問題があった。また、ブラシをブラシホルダーに設けた孔に嵌め込むことにより取り付けているため、孔とブラシとの間に形成されるクリアランスにより、ブラシがスリップリングに摺接するときにブラシが遊動しやすく、ブラシとスリップリングとの間の接触抵抗が増大するという問題があった。さらに、ブラシの接点部にエンボス加工した凸部をスリップリングに摺接させる構造であるため、スリップリングの表面が平坦状に形成されていないものでは、接点部がスリップリングの表面に対応して十分な弾性変形が得られないことにより、接点部とスリップリングとの間の接触抵抗が大きくなるという問題もあった。
本発明は上記した従来の問題に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、装置の軸線方向における小型化を図り、かつブラシとスリップリングとの間の接触抵抗を低減させたコイル回転型電磁クラッチを提供するところにある。
この目的を達成するために、本発明は、摩擦面を有し駆動源によって回転駆動されるアーマチュアと、このアーマチュアの摩擦面に対向する摩擦面および励磁コイルが巻回されるコイルボビンを有し回転軸に軸着されたフィールドコアと、このフィールドコアに形成した取付凹部に取り付けられブラシを有するブラシホルダーと、このブラシホルダーのブラシが摺接するスリップリングを有するリングホルダーとを備え、前記スリップリング、ブラシを介して前記コイルボビンに巻回された励磁コイルに給電し、互いの摩擦面どうしを摩擦係合させることにより、前記フィールドコアを前記アーマチュアと一体的に回転させるコイル回転型電磁クラッチにおいて、前記励磁コイルの巻き始め端部および巻き終わり端部が電気的に接続されるコイル用端子を前記コイルボビンから前記回転軸の軸線方向に突設し、前記ブラシの前記スリップリングと摺接する部位と反対側の部位を前記ブラシの半径方向に延設し、この延設部を前記コイルボビンから離間する方向に断面コ字状に形成し終端部に前記回転軸の軸線方向を指向する端子部を設け、この端子部と前記コイル用端子とを前記回転軸の軸線方向に沿って接触させ、前記取付凹部の外径を前記コイルボビンの内径よりも小さく形成したものである。
本発明は、前記発明において、前記ブラシの延設部に貫通孔を設け、この貫通孔に嵌合する突起を前記ブラシホルダーに突設し、この突起を塑性変形させることによりブラシをブラシホルダーに取り付けたものである。
本発明は、前記発明のいずれか一つの発明において、前記ブラシの前記スリップリングに摺接する部位に分岐した複数の接点部を設けたものである。
本発明によれば、ブラシの延設部をコイルボビンから離間する方向に断面コ字状に形成することにより、取付凹部の外径を前記コイルボビンの内径よりも小さく形成できるため、コイルボビンの内周側のスペースに取付凹部を配置することができる。このため、回転軸の軸線方向と直交する方向から視てコイルボビンと取付凹部とを重ねるように配置することが可能になるから、コイル回転型電磁クラッチの回転軸の軸線方向の寸法を小さくすることが可能になる。
前記発明のうちの一つの発明によれば、ブラシの接点部がスリップリングに摺接するときにブラシに荷重が加わっても、ブラシが遊動することがないから、ブラシの接点部とスリップリングとの間における接触抵抗を低減することができる。
前記発明のうちの一つの発明によれば、スリップリングに複数の接点が接触するから、スリップリングとブラシとの間の接触抵抗が低減される。また、ブラシのスリップリングに摺接する部位の接点部を分岐したことにより、スリップリングの表面が平坦状に形成されていない場合でも、接点部がスリップリングの表面に対応して弾性変形するため、接点部とスリップリングとの間の接触抵抗が大きくなるようなことがない。
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて説明する。図1は本発明に係るコイル回転型電磁クラッチの断面図、図2は同じくコイル用端子を示し、同図(A)は正面図、同図(B)は側面図、同図(C)は底面図、図3(A)は同じくコイルボビンの底面図、同図(B)は同図(A)におけるIII(B)-III(B) 線断面図、同図(C)は同図(B)におけるIII(C) 矢視図、図4(A)はコイル用端子をコイルボビンに取り付けた状態の底面図、同図(B)は同図(A)におけるIV(B)-IV(B) 線断面図、図5(A)は図4(B)におけるV(A)部の拡大図、同図(B)は図4(B)におけるV(B)部の拡大図、図6は図5(B)におけるVI矢視図である。
図7(A)は本発明に係るコイル回転型電磁クラッチにおけるフィールドコアの底面図、同図(B)は同図(A)におけるVII(B)-VII(B) 線断面図、図8は本発明に係るコイル回転型電磁クラッチにおける給電装置の分解斜視図、図9は同じく給電装置の底面図、図10(A)は同じくブラシホルダーの平面図、同図(B)は同じくブラシホルダーの底面図、図11(A)は同じく第1のブラシの平面図、同図(B)は同じく第1のブラシの側面図、図12(A)は同じく第2のブラシの平面図、同図(B)は同じく第2のブラシの側面図、図13(A)は同じくリングホルダーの平面図、同図(B)は同図(A)におけるXIII(B)-XIII(B) 線断面図、同図(C)は同じくリングホルダーの底面図である。
図1に全体を符号1で示すコイル回転型電磁クラッチは、中央部に回転軸2が軸着されたフィールドコア3と、モータにより回転駆動されるウォームギア(いずれも図示せず)に連動して回転する磁性体によって形成されたアーマチュア4と、フィールドコア3の矢印B方向の端面に形成した取付凹部3aに取り付けられる給電装置5とによって概ね構成されている。アーマチュア4はリング状に形成されており、摩擦面4aがフィードコア3の摩擦面3bにわずかな隙間を有して対向するように、板ばね6を介してフィールドコア3のボス部3cに回転軸2の軸線方向(矢印A−B方向)に移動自在かつ回転自在に支持されている。
次に、図2を用いて、励磁コイルの巻き始め端部と巻き終わり端部とが電気的に接続されるコイル用端子について説明する。同図において、10はコイル用端子であって、被取付部10aと、被取付部10aから面方向に延設した延設部10bの側部に直角に折り曲げ形成されたコイル接続部10cと、被取付部10aのコイル接続部10cと反対側の端部から被取付部10aと平行となるように湾曲状に折り返された端子部10dとによって形成されている。被取付部10aには、端子部10d側に傾斜するように折り曲げられた係合片10eが設けられている。コイル接続部10cには、励磁コイル11の巻き始め端部または巻き終わり端部が挿入されはんだ付けによって電気的に接続される接続孔10fが穿設されている。
次に、図3を用いてコイルボビンについて説明する。同図において、12は全体がリング状を呈するコイルボビンであって、一対のフランジ14a,14bとを一体に形成することによって、励磁コイル11が巻回される断面コ字状のコイル巻回部14が形成されている。一方のフランジ14aの円周方向に互いに180°位相がずれた部位には、上述したコイル用端子10を取り付ける取付部15が一体に設けられている。
この取付部15には、前記一方のフランジ14aから互いに対向するように支持片16,17が一体に立設されており、これら支持片16,17間の間隙は、コイル用端子10の被取付部10aの厚みよりわずかに大きく形成されている。一方の支持片17には、コイル用端子10の係合片10eが係合する係合孔17aが設けられている。18,18はコイル用端子10のコイル接続部10cが載置される載置部であって、この載置部18,18間に対応してコイル巻回部14の底部14aには、励磁コイル11の巻き始め端部または巻き終わり端部が挿通される挿通孔14cが設けられている。
このような構成において、コイル用端子10の被取付部10aを図5(B)に示すように、矢印A方向に向かって取付部15の支持片16,17の間に挿入し、支持片17の係合孔17aに係合片10eを係合させることにより、図4に示すようにコイル用端子10がコイルボビン12の一対の取付部15,15に取り付けられる。このように取付部15に取り付けられたコイル用端子10のコイル接続部10cは、図5(A)および図6に示すように、載置部18,18上に載置され、励磁コイル11の巻き始め端部と巻き終わり端部とがコイル巻回部14の挿通孔14cを挿通され、載置部18,18間を通され、コイル接続部10cの接続孔10fに挿入されてはんだ付けによって電気的に接続される。
フィールドコア3内には、図7(B)に示すように取付凹部3aと反対側の端面に開口3dを有するリング状に形成されたボビン収納溝3eが設けられており、この収納溝3eの互いに180°位相がずれた部位には、フィールドコア3の取付凹部3aが設けられた端面が開口された一対の端子収納孔3fが設けられている。このフィールドコア3に形成した取付凹部3aの外径R1はボビン収納溝3eの内径R2よりも小さく形成されている。したがって、図1に示すようにコイルボビン12をフィールドコア3の開口3dから収納溝3eに収納することにより、取付部15に取り付けられたコイル用端子10が矢印B方向へ突設するように端子収納孔3fに収納される。
次に、図8ないし図13を用いて、給電装置5について説明する。給電装置5は、図8に示すように第1のブラシ20および第2のブラシ21と、これら第1および第2のブラシ20,21が取り付けられるブラシホルダー22と、第1および第2のブラシ20,21のそれぞれが摺接する第1および第2のスリップリング23,24と、これら第1および第2のスリップリング23,24が取り付けられるリングホルダー25と、ブラシホルダー22に固定されるストッパープレート26とによって概ね構成されている。
第1のブラシ20は、図11に示すように、平面視において略円弧状に形成された基部30と、この基部30の円周方向の両端部に突設された摺動子31,31と、基部30の中央部から半径方向に延設された延設部32とによって形成されている。基部30には多数の第1の貫通孔30aが穿設されている。摺動子31は、同図(B)に示すように基部30から面方向にわずかに傾斜するように折り曲げ形成され、先端に向かって分岐された複数本の接点片31aによって構成されており、これら接点片31aの先端部には、第1のスリップリング23に摺接する断面が円弧状に形成された接点部31bが設けられている。
延設部32は、後述するように第1のブラシ20がブラシホルダー22を介してフィールドコア3に取り付けられた状態で、フィールドコア3に収納されたコイルボビン12から離間する方向(図1において矢印B方向)に向かって断面コ字状に形成されている。すなわち、この延設部32は、基部30と直角に折り曲げられた第1の折曲部32aと、この第1の折曲部32aと直角に折り曲げられた第2の折曲部32bと、この第2の折曲部32bと直角に折り曲げられた第3の折曲部32cとからなり、第2の折曲部32bがフィールドコア3に収納されたコイルボビン12から離間するように断面コ字状に形成されている。したがって、延設部32の終端部としての第3の折曲部32cは矢印A方向、すなわち回転軸2の軸線方向を平行しており、この折曲部32cはコイル用端子10の端子部10dと電気的に接続される端子を形成している。第2の折曲部32bには、一個の第2の貫通孔32dが設けられている。
第2のブラシ21は、図12に示すように、平面視において円弧状に形成された基部34と、この基部34の円周方向の両端部に突設された摺動子35,35と、基部34の中央部から半径方向に延設された延設部36とによって形成されている。基部34には多数の第1の貫通孔34aが穿設されている。摺動子35は同図(B)に示すように、基部34からわずかに面方向に傾斜するように折り曲げ形成され、先端に向かって分岐された複数本の端子片35aによって構成されており、これら端子片35aの先端部には、第2のスリップリング24に摺接する断面が円弧状に形成された接点部35bが設けられている。
このように、第1および第2のスリップリング23,24に複数の接点部31b,35bが接触するから、第1および第2のスリップリング23,24と第1および第2のブラシ20,21との間の接触抵抗が低減される。また、第1および第2のブラシ20,21の第1および第2のスリップリング23,24に摺接する部位の接点部31b,35bを分岐したことにより、第1および第2のスリップリング23,24の表面が平坦状に形成されていないものでも、接点部31b,35bが第1および第2のスリップリング23,24の表面に対応して弾性変形するため、接点部31b,35bと第1および第2のスリップリング23,24との間の接触抵抗が大きくなるようなことがない。
延設部36は、後述するように第2のブラシ21がブラシホルダー22を介してフィールドコア3に取り付けられた状態で、フィールドコア3に収納されたコイルボビン12から離間する方向(図1において矢印B方向)に向かって断面コ字状に形成されている。すなわち、この延設部36は、基部34と直角に折り曲げられた第1の折曲部36aと、この第1の折曲部36aと直角に折り曲げられた第2の折曲部36bと、この第2の折曲部36bと直角に折り曲げられた端子として機能する第3の折曲部36cとからなり、第2の折曲部36bがフィールドコア3に収納されたコイルボビン12から離間するように断面コ字状に形成されている。したがって、延設部36の終端部としての第3の折曲部36cは矢印A方向、すなわち回転軸2の軸線方向と平行になっており、この第3の折曲部36cはコイル用端子10の端子部10dと電気的に接続される端子を形成している。第2の折曲部36bには、一個の第2の貫通孔36dが設けられている。
ブラシホルダー22の中央部には、図8に示すように上述したフィールドコア3の取付凹部3aに嵌合される平面視円形に形成された凸部40が突設され、この凸部40の周囲には複数の貫通孔41が設けられている。ブラシホルダー22の外周縁の互いに円周方向に180°位相をずらした部位には、平面視コ字状に形成された支持壁42A,42Bが互いに対向するように一体に立設されており、これら支持壁42A,42Bの基部には、図10に示すように貫通孔43A,43Bが設けられている。
ブラシホルダー22の裏面には、支持壁42A,42Bに対応して、上述した第1および第2のブラシ20,21の第2の折曲部32b,36bが嵌合する凹部44A,44Bが設けられており、これら凹部44A,44Bには、第1および第2のブラシ20,21の第2の貫通孔32d,36dに嵌合する第2の小突起45A,45Bが突設されている。ブラシホルダー22の凸部40の裏面には、凹部44A,44Bに近接して、第1および第2のブラシ20,21の第1の貫通孔30a,34aに嵌合する第1の小突起46A,46Bが突設されている。
このような構成において、第1のブラシ20の第3の折曲部32cをブラシホルダー22の裏面側から貫通孔43A内を貫通させ、第2の折曲部32bを凹部44Aに嵌合させることにより、第1の貫通孔30aが第1の小突起46Aに嵌合し、第2の貫通孔32dが第2の小突起45Aに嵌合する。この状態で、第1および第2の小突起46A,45Aをかしめすることにより、第3の折曲部32cが支持壁42Aに対接した状態で、第1のブラシ20がブラシホルダー22に取り付けられる。
同様に、第2のブラシ21の第3の折曲部36cをブラシホルダー22の裏面側から貫通孔43B内を貫通させ、第2の折曲部36bを凹部44Bに嵌合させることにより、第1の貫通孔34aが第1の小突起46Bに嵌合し、第2の貫通孔36dが第2の小突起45Bに嵌合する。この状態で、第1および第2の小突起46B,45Bをかしめすることにより、第3の折曲部36cが支持壁42Bに対接した状態で、第2のブラシ21がブラシホルダー22に取り付けられる。
このように、第1および第2のブラシ20,21の延設部32,36の第2の折曲部32b,36bに設けた第2の貫通孔32d,36dに嵌合させた第2の少突起45A,45Bを塑性変形することにより、第1および第2のブラシ20,21をブラシホルダー22に取り付けたものである。このため、第1および第2のブラシ20,21の接点部31b,35bが第1および第2のスリップリング23,24に摺接するときに第1および第2のブラシ20,21に荷重が加わっても、第1および第2のブラシ20,21が遊動することがないから、接点部31b,35bと第1および第2のスリップリング23,24との間における接触抵抗を低減させることができる。
第1および第2のブラシ20,21が取り付けられたブラシホルダー22の支持壁42A,42Bを、図1に示すようにフィールドコア3の端子収納孔3fに収納させながら、凸部40を取付凹部3aに嵌合させることにより、ブラシホルダー22がフィールドコア3に固定される。この状態で、第1および第2のブラシ20,21の各第3の折曲部32c,36cとコイル用端子10の端子部10d,10dとが互いに回転軸2の軸線方向(矢印A−B方向)に沿って電気的に接触する。
ここで、第1および第2のブラシ20,21の各延設部32,36は、第2の折曲部32b,36bがコイルボビン12から離間するように断面コ字状に形成されている。上述したように、フィールドコア3の取付凹部3aの外径R1がコイルボビン12の内径R2よりも小さく形成されている。このため、取付凹部3aをフィールドコア3内においてコイルボビン12の巻回部14よりも距離Hだけ矢印A方向へ位置付けることが可能になり、コイル回転型電磁クラッチ1の矢印A−B方向の寸法を小さくすることができる。
第1のスリップリング23は、図8に示すようにリング状に形成されており、内周縁から下方に折り曲げ形成された複数の取付用折曲片50と一個の端子片51とが設けられており、取付用折曲片50は先端部が二股状に形成されている。第2のスリップリング24は、図8に示すように第1のスリップリング23よりも径が小さいリング状に形成されており、外周縁から下方に折り曲げ形成された複数の取付用折曲片52と一個の端子片53とが設けられており、取付用折曲片52は先端部が二股状に形成されている。
リングホルダー25の中央部に設けた貫通孔54の周縁には、図13(c)に示すように、回転軸2を回転自在に支持する軸受60(図1参照)を固定するための切欠き54aが円周方向に等角度おいて三個設けられている。また、このリングホルダー25の周縁部には、互いに円周方向に180°位相がずれた位置に、第1および第2のスリップリング23,24の端子片51,53が挿通される挿通孔56,58が設けられている。また、これらの挿通孔56,58の間には、第1および第2のスリップリング23,24の取付用折曲片50,52が嵌合する複数の嵌合孔55,57が設けられている。
このような構成において、第1のスリップリング23の取付用折曲片50を、先端側の二股部を弾性変形させながらリングホルダー25の嵌合孔55に嵌合させることにより、図1に示すように端子片51が挿通孔56に挿通されるようにして第1のスリップリング23がリングホルダー25に取り付けられる。同様に、第2のスリップリング24の取付用折曲片52を、先側の二股部を弾性変形させながらリングホルダー25の嵌合孔57に嵌合させることにより、図1に示すように端子片53が挿通孔58に挿通されるようにして第2のスリップリング24がリングホルダー25に取り付けられる。リングホルダー25は、端子片51,53が給電側のコネクタに嵌合され電気的に接続されるように固定部材(いずれも図示せず)に固定される。
ストッパープレート26は、図8に示すようにリング状に形成され、円周方向に等角度おいて複数の小突起62が一体に立設されており、小突起62をブラシホルダー22の貫通孔41に嵌合させることにより、図1に示すようにストッパープレート26がブラシホルダー22に取り付けられ、コイル回転型電磁クラッチ1が組み立てられる。このように組み立てられたコイル回転型電磁クラッチ1においては、第1および第2のスリップリング23,24およびこれに摺接する第1および第2のブラシ20,21を介して励磁コイル11に電力が給電されることにより、アーマチュア4が励磁コイル11の磁束により吸引され、アーマチュア4の摩擦面4aとフィールドコア3の摩擦面3bとが摩擦係合する。したがって、モータにより回転駆動されるウォームギア(いずれも図示せず)に連動して回転するアーマチュア4とフィールドコア3が一体的に回転し、その回転は回転軸2に伝達される。
本発明に係るコイル回転型電磁クラッチの断面図である。 コイル用端子を示し、同図(A)は正面図、同図(B)は側面図、同図(C)は底面図である。 同図(A)は同じくコイルボビンの底面図、同図(B)は同図(A)におけるIII(B)-III(B) 線断面図、同図(C)は同図(B)におけるIII(C) 矢視図である。 同図(A)はコイル用端子をコイルボビンに取り付けた状態の底面図、同図(B)は同図(A)におけるIV(B)-IV(B) 線断面図である。 同図(A)は図4(B)におけるV(A)部の拡大図、同図(B)は図4(B)におけるV(B)部の拡大図である。 図5(B)におけるVI矢視図である。 同図(A)は本発明に係るコイル回転型電磁クラッチにおけるフィールドコアの底面図、同図(B)は同図(A)におけるVII(B)-VII(B) 線断面図である。 本発明に係るコイル回転型電磁クラッチにおける給電装置の分解斜視図である。 本発明に係るコイル回転型電磁クラッチにおける給電装置の底面図である。 同図(A)は本発明に係るコイル回転型電磁クラッチにおけるブラシホルダーの平面図、同図(B)は同じくブラシホルダーの底面図である。 同図(A)は本発明に係るコイル回転型電磁クラッチにおける第1のブラシの平面図、同図(B)は同じく第1のブラシの側面図である。 同図(A)は本発明に係るコイル回転型電磁クラッチにおける第2のブラシの平面図、同図(B)は同じく第2のブラシの側面図である。 同図(A)は本発明に係るコイル回転型電磁クラッチにおけるリングホルダーの平面図、同図(B)は同図(A)におけるXIII(B)-XIII(B) 線断面図、同図(C)は同じくリングホルダーの底面図である。
符号の説明
1…コイル回転型電磁クラッチ、2…回転軸、3…フィールドコア、3a…取付凹部、3b…摩擦面、3e…ボビン収納凹部、3f…端子収納孔、4…アーマチュア、4a…摩擦面、5…給電装置、10…コイル用端子、10d…端子部、11…励磁コイル、12…コイルボビン、15…取付部、20…第1のブラシ、21…第2のブラシ、22…ブラシホルダー、23…第1のスリップリング、24…第2のスリップリング、31b,35b…接点部、32,36…延設部、32c,36c…第3の折曲部(端子部)、32d,36d…第2の貫通孔、45A,45B…第2の小突起、51,53…端子片。

Claims (3)

  1. 摩擦面を有し駆動源によって回転駆動されるアーマチュアと、このアーマチュアの摩擦面に対向する摩擦面および励磁コイルが巻回されるコイルボビンを有し回転軸に軸着されたフィールドコアと、このフィールドコアに形成した取付凹部に取り付けられブラシを有するブラシホルダーと、このブラシホルダーのブラシが摺接するスリップリングを有するリングホルダーとを備え、前記スリップリング、ブラシを介して前記コイルボビンに巻回された励磁コイルに給電し、互いの摩擦面どうしを摩擦係合させることにより、前記フィールドコアを前記アーマチュアと一体的に回転させるコイル回転型電磁クラッチにおいて、
    前記励磁コイルの巻き始め端部および巻き終わり端部が電気的に接続されるコイル用端子を前記コイルボビンから前記回転軸の軸線方向に突設し、前記ブラシの前記スリップリングと摺接する部位と反対側の部位を前記ブラシの半径方向に延設し、この延設部を前記コイルボビンから離間する方向に断面コ字状に形成し終端部に前記回転軸の軸線方向を指向する端子部を設け、この端子部と前記コイル用端子とを前記回転軸の軸線方向に沿って接触させ、前記取付凹部の外径を前記コイルボビンの内径よりも小さく形成したことを特徴とするコイル回転型電磁クラッチ
  2. 前記ブラシの延設部に貫通孔を設け、この貫通孔に嵌合する突起を前記ブラシホルダーに突設し、この突起を塑性変形させることによりブラシをブラシホルダーに取り付けたことを特徴とする請求項1記載のコイル回転型電磁クラッチ。
  3. 前記ブラシの前記スリップリングに摺接する部位に分岐した複数の接点部を設けたことを特徴とする請求項1または2のいずれか一項記載のコイル回転型電磁クラッチ。
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