JP5207089B2 - 電磁クラッチ及びリング保持部材とその製造方法 - Google Patents

電磁クラッチ及びリング保持部材とその製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、モータによって回転駆動されるよう適合される駆動ギヤと、前記駆動ギヤと同一の回転軸芯周りに回転可能に設けられ、前記回転軸芯に沿った一端側に電磁コイルを備えたロータと、前記駆動ギヤと一体回転可能に、前記駆動ギヤと前記ロータとの間に設けられ、前記電磁コイルへの通電時に前記ロータに吸着されるアーマチャと、前記駆動ギヤ、前記ロータ及び前記アーマチャを内部に備えるクラッチケースと、一対のスリップリングと、当該一対のスリップリングに対して径方向から各別に当接する一対のブラシ部材とを備えた電磁クラッチ、及び、スリップリングを保持するリング保持部材とその製造方法に関する。
従来の電磁クラッチとして、例えば一対のスリップリングと一対のブラシ部材の夫々を回転軸芯方向での位置を互いにずらせて、各ブラシ部材を回転軸芯方向で互いに異なる位置でスリップリングの夫々に対してロータ径方向から当接させたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1:特開2004−52981号公報
上記従来の電磁クラッチは、一対のブラシ部材を一対のスリップリングの夫々に対してロータ径方向から当接させてある。このため、ブラシ部材をスリップリングに対して回転軸芯方向から当接させてある電磁クラッチに比べて、ブラシ部材のスリップリングに対する接触圧を所定圧に維持し易い利点がある。
つまり、ロータの回転に伴うブレは、回転軸芯方向のブレがロータ径方向のブレに比べて大きい。このため、ブラシ部材をスリップリングに対して回転軸芯方向から当接させてある場合は、ロータの回転に伴う回転軸芯方向のブレにより接触圧が変動し易い。また、スリップリングやブラシ部材、ロータなどの回転軸芯方向での組み付け誤差が集積し易く、ブラシ部材のスリップリングに対する接触圧を所定圧に維持し難い。
さらに、一対のスリップリングと一対のブラシ部材の夫々を回転軸芯方向での位置を互いにずらせて取り付けてあるために、電磁クラッチの回転軸芯方向でのコンパクト化を図り難い欠点がある。
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであって、ブラシ部材のスリップリングに対する接触圧を所定圧に維持し易い利点を生かしながら、電磁クラッチの回転軸芯方向でのコンパクト化を図り易い電磁クラッチを提供することを目的とする。
課題を解決するための手段
上記目的を達成するための本発明に係る電磁クラッチの特徴構成は、モータによって回転駆動されるよう適合される駆動ギヤと、前記駆動ギヤと同一の回転軸芯周りに回転可能に設けられ、前記回転軸芯に沿った一端側に電磁コイルを備えたロータと、前記駆動ギヤと一体回転可能に、前記駆動ギヤと前記ロータとの間に設けられ、前記電磁コイルへの通電時に前記ロータに吸着されるアーマチャと、前記駆動ギヤ、前記ロータ及び前記アーマチャを内部に備えるクラッチケースと、前記ロータにおける前記アーマチャとは反対側に位置するクラッチケース側の部位及び前記クラッチケースにおけるロータ側の部位の何れか一方に、前記回転軸芯と同軸芯状であり、半径の異なる一対のスリップリングと、何れか他方に、前記一対のスリップリングに対して径方向から前記回転軸芯に垂直な同じ平面上で各別に当接する一対のブラシ部材とを備えている点にある。
このような特徴構成であれば、一対のスリップリングの夫々も、一対のブラシ部材の夫々も、回転軸芯方向での位置を互いにずらせることなく、ロータ径方向から互いに当接させることができる。また、回転に伴うロータ径方向のロータのブレは小さいため、ブラシ部材のスリップリングに対する接触圧を所定圧に維持しつつ、電磁クラッチの回転軸芯方向でのコンパクト化を図ることができる。
また、一対のブラシ部材を同じ平面上に設けることとすれば、これに伴ってスリップリングの位置も回転軸芯に垂直な同一平面上に設定することができる。よって、電磁クラッチの回転軸芯方向での一層のコンパクト化を図ることができる。
また、前記ロータに連結されるとともに、前記クラッチケースに対して前記ロータの回転軸芯と同一の回転軸芯に回転可能に支持されるクラッチシャフトを備え、前記ロータは、クラッチシャフトに連結するとともに前記回転軸芯の径方向に延出する延出部と、前記延出部から前記クラッチケース側に屈曲された内周壁部と、前記内周壁部から前記回転軸芯の径方向に延出する底壁部と、前記底壁部から前記アーマチャ側に屈曲された外周壁部とを有し、前記内周壁部、底壁部及び外周壁部により前記電磁コイルのボビンを収納するボビン収納凹部が形成され、前記内周壁部の内周側と、前記外周壁部の外周側とに前記一対のスリップリングを各別に取り付けてあると好適である。
このような構成とすれば、外周側と内周側とに形成される空間を有効利用して、一対のブラシ部材を一対のスリップリングに対して径方向から各別に当接させることができ、電磁クラッチの回転軸芯方向での一層のコンパクト化を図ることができる。
また、前記クラッチケースは、前記駆動ギヤ側のギヤ側カバーと、前記ギヤ側カバーに係合するとともに、前記スリップリング又は前記ブラシ部材を有する給電部側カバーとを備えると好適である。
このような構成とすれば、組み付けた後はワンパッケージ化されるので、その後の工程においてハンドリングが容易になるとともに、その後の組み付け工程においても組み付けの信頼性が向上する。また、ロータ等の回転体を内包するので異物の飛来等により回転体が傷つくことを防止できる。
また、前記一対のスリップリングどうしを同芯状に配置した状態でインサート成形することで前記スリップリングを保持するとともに、前記ロータの前記クラッチケース側に取り付けられるリング保持部材を備え、前記一対のスリップリングは、同芯状に配置した状態で互いに径方向に対向させる対向部材を各々に有し、前記リング保持部材は、前記対向部材どうしの対向部位を外部に臨ませる窓孔を有すると好適である。
このような構成とすれば、組み付けを正確に行うことができる。したがって、ロータの回転によるブレを低減することが可能となる。
また、前記窓孔は複数個形成され、少なくとも2つの前記窓孔における前記対向部位は、前記電磁コイルに電気的に接続するための接続端子であると好適である。
このような構成とすれば、接続端子を容易に形成することができ、電磁コイルに通電することが可能となる。また、組み付け時に直接、接続端子に触れることがないので、取り扱いが容易となる。更には、接続端子を内包する構造とすることができるので、厚みを抑制してコンパクト化を図ることができる。
また、本発明は上述の電磁クラッチに用いられるリング保持部材を権利範囲としており、そのようなリング保持部材は、同芯状に配置した状態で互いに径方向に対向させる対向部材を各々に有する前記一対のスリップリングどうしを、同芯状に配置した状態でインサート成形することで前記スリップリングを保持する保持部と、前記ロータの前記クラッチケース側に取り付けられる取付部と、前記対向部材どうしの対向部位を外部に臨ませる窓孔とを有すると好適である。
このようなリング保持部材であれば、一対のスリップリングを各別に組み付けることなく、一体に簡便に組み付けることができる。
窓孔を通して、対向部材どうしの対向姿勢を外部から観察することにより、一対のスリップリングどうしの同芯精度を容易に確認できる。
さらに、本発明は上述のリング保持部材の製造方法も権利範囲としており、そのような製造方法は、スリップリング形成用部材の一部分を露出させた状態で前記スリップリング形成用部材を、前記リング保持部材の形成用金型の内部に装着する装着工程と、前記スリップリング形成用部材を前記リング保持部材にインサート成形する成形工程と、露出させた前記スリップリング形成用部材の一部分を切断して前記一対のスリップリングを分離形成する切断工程とを有すると好適である。
このような製造方法によれば、リング保持部材の樹脂モールドに一対のスリップリングを一体化するので、リング保持部材とスリップリングとの回転軸芯方向での組み付け寸法を小さくして、電磁クラッチの回転軸芯方向での一層のコンパクト化を図ることができる。また、一対のスリップリングを周方向に沿った複数の接続箇所で接続してあるスリップリング形成用部材を樹脂モールドするので、一対のスリップリングを正確に同芯状に固定できる。更に、樹脂モールド後に接続箇所を切断して一対のスリップリングどうしを分離するので、容易に製造でき、スリップリングとリング保持部材とを機械的に組み付けるような手間も省くことができる。
車両用ドアの開閉装置の平面図である。 車両用ドアの開閉装置の側面図である。 図2のIII−III線矢視縦断面図である。 電磁クラッチの接続状態を示す縦断面図である。 電磁クラッチの要部分解斜視図である。 電磁クラッチの要部平面図である。 リング保持部材の製造方法の説明図である。 リング保持部材の製造方法の説明図である。 リング保持部材の製造方法の説明図である。 リング保持部材の製造方法の説明図である。
以下に本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。なお、本発明は以下の実施形態および図面に記載される構成に限定されるものではなく、これらと均等な構成も含む。
〔第1実施形態〕
図1は本発明による電磁クラッチAを装備した車両用ドアの開閉装置Bの平面図である。図2は車両用ドアの開閉装置Bの側面図である。図3,図4は本発明による電磁クラッチAの縦断面図である。
図1〜4に示すように、車両用ドアの開閉装置Bは、車両用ドアの駆動源である電動モータM、電磁クラッチA、電磁クラッチAの接続/切断作動を制御する制御部Eを備えている。
電磁クラッチAは自己回転型のクラッチであって、ギヤ側カバー部材1aと給電部側カバー部材1bとをボルト連結して形成したクラッチケース1の内部に、電動モータMに直結されたウォームギヤ2、ウォームギヤ2と噛合して電動モータMによって回転駆動されるよう適合される駆動ギヤであるウォームホイール3、ウォームホイール3と同一の回転軸芯X周りに回転可能に設けられ、回転軸芯Xに沿った一端側に電磁コイル4を備えたロータ5と、ウォームホイール3と一体回転可能に設けられたアーマチャ6と、ロータ5の回転を伝達するクラッチシャフト9、電磁コイル4に対して電力を供給する給電部Sを備えている。ギヤ側カバー部材1aとは本発明に係るギヤ側カバーに相当し、ウォームホイール3側に配置される。また、給電部側カバー部材1bとは本発明に係るギヤ側カバーに相当し、ギヤ側カバー部材に1aに係合するとともに、スリップリング7a,7b又はブラシ部材8a,8bを有する。クラッチケース1は、このようなギヤ側カバー部材1aと、給電部側カバー部材1bとを備えて構成される。
アーマチャ6は、ウォームホイール3と一体回転可能に、ウォームホイール3とロータ5との間に設けられ、電磁コイル4への通電時にロータ5に吸着されて当該ロータ5と一体回転する。給電部Sは、電磁コイル4に電気的に接続した一対の帯状のスリップリング7a,7bと、当該一対のスリップリング7a,7bに対してロータ径方向から各別に当接する一対のブラシ部材8a,8bとを備えている。
アーマチャ6は、鉄などの磁力により吸着可能な材質で構成される。ロータ5は、電磁コイル4に通電した際に、アーマチャ6に対して磁力による吸着力が発生するように、磁性材料で構成される。ロータ5は、ウォームホイール3と同一の回転軸芯X周りに回転可能である。ロータ5及びアーマチャ6は、給電部側カバー部材1bの内側に収容される。
図3は、アーマチャ6とロータ5とが離間していて、電磁クラッチAが切断状態にある場合を示している。図4は、給電部Sから電磁コイル4への電力供給によりアーマチャ6がロータ5に吸着されて、電磁クラッチAが接続状態にある場合を示している。
ロータ5のうちのアーマチャ6の側に、電磁コイル4のボビン10を収納する環状のボビン収納凹部11を備える。このボビン収納凹部11は、ロータ5にアーマチャ6とは反対の側に突出する突出部12を設けて形成してある。
突出部12は、アーマチャ6側ほど回転軸芯X側に近づくように傾斜している内周壁部11aと、回転軸芯Xに対して略垂直な底壁部11bと、回転軸芯Xと略平行な外周壁部11cとを備えている。
ここで、クラッチシャフト9は、ロータ5に連結されるとともに、クラッチケース1に対してロータ5の回転軸芯Xと同一の回転軸芯Xに回転可能に支持される。ロータ5は、このようなクラッチシャフト9に連結するとともに回転軸芯Xの径方向に延出する延出部40を有して構成される。
内周壁部11aは、延出部40からクラッチケース1側に屈曲される。また、底壁部11bは、内周壁部11aから回転軸芯Xの径方向に延出している。更に、外周壁部11cは、底壁部11bからアーマチャ6側に屈曲されている。これらの内周壁部11a、底壁部11b及び外周壁部11cによりボビン収納凹部11が形成される。
ボビン10は、ロータ5に形成した嵌合孔24に嵌合させる嵌合ピン23と、電磁コイル4に電力を供給するための端子部22を突出させてある一対の突起部21とを備えている。
ロータ5におけるアーマチャ6とは反対側に位置するクラッチケース1側の部位、つまり、突出部12側の部位には、回転軸芯Xと同軸芯状であり、半径の異なる一対のスリップリング7a,7bが備えられる。
リング保持部材14は、一対のスリップリング7a,7bどうしを同芯状に配置した状態で一体に樹脂モールドしてある。
一対のスリップリング7a,7bの夫々は、同芯状に配置した状態で互いに径方向に対向させる対向部材34,35を備えている。
リング保持部材14には、対向部材34,35どうしの対向部位を外部に臨ませる窓孔27,28bを形成してある。窓孔27,28bは、複数個形成される(図5参照)。この複数の窓孔27,28bのうち、少なくとも2つの窓孔における対向部位34,35は、後述の接続端子20となる。
リング保持部材14は、回転検出用のマグネット13を保持するマグネット保持部17も備えている。
リング保持部材14は、図5,図10にも示すように、突出部12の内周側を囲む内周璧15と突出部12の外周側を囲む外周璧16とを備えた略円盤状に形成してある。
内周璧15と外周璧16の外向き周面には、回転軸芯Xに略平行で、かつ、回転軸芯Xと同軸芯状に設けた半径の異なる一対の周面部分31,32を形成してある。一対のスリップリング7a,7bの夫々は、この一対の周面部分31,32の夫々に取り付けられている。すなわち、内周壁部11aの内周側と、外周壁部11cの外周側とに一対のスリップリング7a,7bを格別に取り付けられていることになる。
従って、ボビン収納凹部11の外周側と内周側とに形成される空間を有効利用して、一対のブラシ部材8a,8bを一対のスリップリング7a,7bに対して径方向から各別に当接させることができ、電磁クラッチAの回転軸芯方向での一層のコンパクト化を図ることができる。
一対のスリップリング7a,7bの夫々は、一対のスリップリング7a,7bどうしを同芯状に配置した状態でリング保持部材14にインサート成形してある。すなわち、リング保持部材14は、上述の対向部材34,35を各々に有する一対のスリップリング7a,7bどうしを、同芯状に配置した状態でインサート成形することでスリップリング7a,7bを保持する保持部41を備える。これにより、リング保持部材14は、スリップリング7a,7bどうしを保持するとともに、ロータ5のクラッチケース1側に取り付
けられる。
次に、リング保持部材14の製造方法を説明する。図7は、一対の帯状のスリップリング7a,7bを同芯状に配置して、周方向に沿った複数の接続箇所で互いに接続してある板金製のスリップリング形成用部材18を示している。
スリップリング形成用部材18は、内側スリップリング7aと外側スリップリング7bとが、周方向で複数の接続用リブ19で同芯状に接続されている。各スリップリング7a,7bには、電磁コイル4に電気的に接続するための接続端子20を設けてある。接続端子20は、スリップリング形成用部材18においては、内側スリップリング7aと外側スリップリング7bとを接続する接続部材にも兼用されている。
そして、スリップリング形成用部材18の一部分を露出させた状態でスリップリング形成用部材18を、リング保持部材14の形成用金型(図外)の内部に装着し(装着工程)、図8,図10(a)に示すように、一対のスリップリング7a,7bのブラシ当接面、および、各接続用リブ(接続箇所)19のうちの中間部の表裏、接続端子20のうちの端子部接続用部分の表裏と一方のスリップリング7a,7bに接続しているリング接続部分の表裏を露出させた状態で樹脂モールドする。
つまり、各接続用リブ19の中間部、および、端子板20の端子部接続用部分とリング接続部分の夫々を外方に臨ませる窓孔27,28a,28bが貫通形成されるように、リング保持部材14を樹脂成形する。この工程は、スリップリング形成要部材18をリング保持部材14にインサート成形することから成形工程と称される。
その後、図9,図10(b)に示すように、スリップリング形成用部材18の各窓孔27,28a,28bに露出させてある部分を切断分離して、リング保持部材14を製造する。この工程は、露出させてあるスリップリング形成用部材18の一部分を切断して一対のスリップリングを分離形成することから切断工程と称される。
つまり、窓孔27,28bにおいては、スリップリング7a,7bどうしを絶縁分離して、同芯状に配置した状態で互いに径方向に対向させる対向部材34,35を、一対のスリップリング7a,7bの夫々に備えさせる。
窓孔28aにおいては、ボビン10の端子部22を挟み込むための一対の端子板部分20a,20bを形成する。
ボビン10は、図3に示すように、嵌合ピン23をロータ5の嵌合孔24に挿通して嵌合させてあり、突起部21と端子部22とをロータ5に形成した貫通孔25に挿通してある。
嵌合ピン23の先端部をリング保持部材14に形成してある本発明に係る取付部である係合孔26に抜け止めされるように強制的に押し込んで、ボビン10とリング保持部材14とをロータ5に一体回転可能に固定してある。なお、係合孔26は、ロータ5のクラッチケース1側に取り付けられる。
端子部22の夫々は、窓孔28aを通して一対の端子板部分20a,20bの間に強制的に押し込むことにより、一対のスリップリング7a,7bの夫々に電気的に接続してある。
一対のブラシ部材8a,8bは、図5,図6にも示すように、給電部側カバー部材1bの内側に、回転軸芯Xに垂直な同じ平面上に設けてある。つまり、給電部側カバー部材1bの内側底面に固定してあるホルダー29に、給電用導線33が接続されたブラシ部材8a,8bをスリップリング7a,7bに向けて移動可能に保持してあり、各ブラシ部材8a,8bをスリップリング7a,7bに向けて押圧付勢するつる巻バネ30を設けてある。尚、つる巻バネ30に代えて、板バネ(リーフバネ)で各ブラシ部材8a,8bをスリップリング7a,7bに向けて押圧付勢してあっても良い。
一対のブラシ部材8a,8bを回転軸芯Xに垂直な同じ平面上に設けてあるので、一対のスリップリング7a,7bの位置も回転軸芯Xに垂直な同一平面上に設定することができる。よって、電磁クラッチAの回転軸芯X方向での一層のコンパクト化を図ることができる。
〔第2実施形態〕
図示しないが、クラッチケース1の側の部位、具体的には、給電部側カバー部材1bに、回転軸芯Xと同軸芯状の半径の異なる一対のスリップリング7a,7bを各別に取り付けてあっても良い。この場合、一対のブラシ部材8a,8bはクラッチケース1におけるロータ5側の部位に備えられる。
〔第3実施形態〕
図示しないが、回転軸芯に垂直な同じ平面上に設けてある一対のブラシ部材は、回転軸芯に垂直な方向において、その一部が互いにオーバーラップする位置に設けてあるブラシ部材を含む。
〔その他の実施形態〕
モータによって回転駆動される駆動ギヤは、ウォームホイール以外の各種ギヤであってもよく、適宜選択できる。
スリップリングは、そのスリップ面が回転軸芯に対して傾斜しているものであっても良い。
一対のスリップリングは、回転軸芯に垂直な方向において、その一部が互いにオーバーラップする位置に取り付けてあっても良い。
一対のスリップリングの夫々は、回転軸芯と同軸芯状で半径の異なる一対の周面をロータに形成して、その一対の周面に各別に取り付けてあっても良い。
本発明は、ブラシ部材のスリップリングに対する接触圧を所定圧に維持し易い利点を生かしながら、電磁クラッチの回転軸芯方向でのコンパクト化を図り易い電磁クラッチに用いることが可能である。

Claims (8)

  1. モータによって回転駆動されるよう適合される駆動ギヤと、
    前記駆動ギヤと同一の回転軸芯周りに回転可能に設けられ、前記回転軸芯に沿った一端側に電磁コイルを備えたロータと、
    前記駆動ギヤと一体回転可能に、前記駆動ギヤと前記ロータとの間に設けられ、前記電磁コイルへの通電時に前記ロータに吸着されるアーマチャと、
    前記駆動ギヤ、前記ロータ及び前記アーマチャを内部に備えるクラッチケースと、
    前記ロータにおける前記アーマチャとは反対側に位置するクラッチケース側の部位及び前記クラッチケースにおけるロータ側の部位の何れか一方に、前記回転軸芯と同軸芯状であり、半径の異なる一対のスリップリングと、
    何れか他方に、前記一対のスリップリングに対して径方向から前記回転軸芯に垂直な同じ平面上で各別に当接する一対のブラシ部材とを備えることを特徴とする電磁クラッチ。
  2. 請求の範囲第1項に記載の電磁クラッチにおいて、
    前記ロータに連結されるとともに、前記クラッチケースに対して前記ロータの回転軸芯と同一の回転軸芯に回転可能に支持されるクラッチシャフトを備え、
    前記ロータは、クラッチシャフトに連結するとともに前記回転軸芯の径方向に延出する延出部と、
    前記延出部から前記クラッチケース側に屈曲された内周壁部と、
    前記内周壁部から前記回転軸芯の径方向に延出する底壁部と、
    前記底壁部から前記アーマチャ側に屈曲された外周壁部とを有し、
    前記内周壁部、底壁部及び外周壁部により前記電磁コイルのボビンを収納するボビン収納凹部が形成され、
    前記内周壁部の内周側と、前記外周壁部の外周側とに前記一対のスリップリングを各別に取り付けてあることを特徴とする電磁クラッチ。
  3. 請求の範囲第1項又は第2項に記載の電磁クラッチにおいて、
    前記クラッチケースは、前記駆動ギヤ側のギヤ側カバーと、前記ギヤ側カバーに係合するとともに、前記スリップリング又は前記ブラシ部材を有する給電部側カバーとを備えることを特徴とする電磁クラッチ。
  4. 請求の範囲第1項〜第項の何れか一項に記載の電磁クラッチにおいて、
    前記一対のスリップリングどうしを同芯状に配置した状態でインサート成形することで前記スリップリングを保持するとともに、前記ロータの前記クラッチケース側に取り付けられるリング保持部材を備え、
    前記一対のスリップリングは、同芯状に配置した状態で互いに径方向に対向させる対向部材を各々に有し、
    前記リング保持部材は、前記対向部材どうしの対向部位を外部に臨ませる窓孔を有することを特徴とする電磁クラッチ。
  5. 請求の範囲第項に記載の電磁クラッチにおいて、
    前記窓孔は複数個形成され、
    少なくとも2つの前記窓孔における前記対向部位は、前記電磁コイルに電気的に接続するための接続端子であることを特徴とする電磁クラッチ。
  6. 請求の範囲第1項〜第項の何れか一項に記載の電磁クラッチに用いられるリング保持部材であって、
    同芯状に配置した状態で互いに径方向に対向させる対向部材を各々に有する前記一対のスリップリングどうしを、同芯状に配置した状態でインサート成形することで前記スリップリングを保持する保持部と、
    前記ロータの前記クラッチケース側に取り付けられる取付部と、
    前記対向部材どうしの対向部位を外部に臨ませる窓孔とを有することを特徴とするリング保持部材。
  7. 請求の範囲第項に記載のリング保持部材の製造方法であって、
    スリップリング形成用部材の一部分を露出させた状態で前記スリップリング形成用部材を、前記リング保持部材の形成用金型の内部に装着する装着工程と、
    前記スリップリング形成用部材を前記リング保持部材にインサート成形する成形工程と、
    露出させた前記スリップリング形成用部材の一部分を切断して前記一対のスリップリングを分離形成する切断工程とを有することを特徴とするリング保持部材の製造方法。
  8. モータによって回転駆動されるよう適合される駆動ギヤと、
    前記駆動ギヤと同一の回転軸芯周りに回転可能に設けられ、前記回
    転軸芯に沿った一端側に電磁コイルを備えたロータと、
    前記駆動ギヤと一体回転可能に、前記駆動ギヤと前記ロータとの間に設けられ、前記電磁コイルへの通電時に前記ロータに吸着されるアーマチャと、
    前記駆動ギヤ、前記ロータ及び前記アーマチャを内部に備えるクラッチケースと、
    前記ロータにおける前記アーマチャとは反対側に位置するクラッチケース側の部位及び前記クラッチケースにおけるロータ側の部位の何れか一方に、前記回転軸芯と同軸芯状であり、半径の異なる一対のスリップリングとを備える電磁クラッチに用いられ、
    前記一対のスリップリングを同芯状に配置した状態で互いに径方向に対向した、前記一対のスリップリングにおける対向部材どうしの対向部位を外部に臨ませる窓孔を有するリング保持部材の製造方法であって、
    スリップリング形成用部材の一部分を露出させた状態で前記スリップリング形成用部材を、前記リング保持部材の形成用金型の内部に装着する装着工程と、
    前記スリップリング形成用部材を前記リング保持部材にインサート成形する成形工程と、
    露出させた前記スリップリング形成用部材の一部分を切断して前記一対のスリップリングを分離形成する切断工程とを有することを特徴とするリング保持部材の製造方法。
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