JP2010057993A - 遊技機 - Google Patents

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圭史 森
Shoji Tsuji
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Abstract

【課題】遊技機の機種変更において部品取替え作業に伴う労力を低減することができる。
【解決手段】遊技状態を制御する制御手段60と、操作機能と装飾機能を有する導電性の装飾部材91と、遊技者が装飾部材91に接触したことを検知し制御手段に遊技状態を変化させる所定の信号を出力する検知手段101と、遊技者が装飾部材91に接触したことを検知手段に伝達する導電性の伝達部材97を有し、検知手段は入力部と出力部とを備え、出力部から出力される所定の信号を制御手段に送信するために検知手段と制御手段60とを接続した接続部材103を有し、装飾部材を遊技枠体12の前面側に固着すると共に装飾部材から制御手段までの導電状態を導通或いは非導通に変更可能にするために検知手段或いは伝達部材97の少なくとも一部或いは接続部材の少なくとも一部を着脱可能に構成した。
【選択図】 図7

Description

本発明は、例えば受皿等に装飾部材を備えた遊技機に関する。
図10に示すように、従来のパチンコ遊技機200は、遊技領域が形成された遊技盤が装着された遊技枠体202と、遊技機の遊技に関する制御を行う制御回路(図示省略)と、遊技盤に設けられた図柄表示装置の表示内容を変更するスイッチ204と、が設けられたものがある。このスイッチ204は、押しボタン式のスイッチであり、遊技枠体202の一部(例えば、受皿の外周部)に取り付けられている。また、スイッチ204は、配線206を介して制御回路(図示省略)に接続されており、スイッチ204を押すことにより図柄表示装置の表示内容等を変更させることができる。
特許第2828189号明細書
しかしながら、スイッチが遊技枠体に取り付けられている構造では、例えば、パチンコ遊技機の機種変更において、上記遊技盤をスイッチが不必要な遊技内容の異なる遊技盤に変更させる場合には、スイッチが必要な遊技機同士であれば遊技枠体を変更する必要がないのに上記遊技枠体をスイッチが取り付けられていない遊技枠体に取り替えなければならない場合が発生し、部品取替え作業に伴う労力が大きくなるおそれがあった。
そこで、本発明は、上記事情を考慮し、遊技機の機種変更において、部品取替え作業に伴う労力を低減することができる遊技機を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、遊技状態を制御する制御手段と、遊技枠体の前面側に設けられ遊技者が操作する操作機能と遊技機を装飾する装飾機能とを有する導電性の装飾部材と、前記遊技枠体の裏面側に設けられ遊技者が前記装飾部材に接触したことを検知し前記制御手段に遊技状態を変化させるための所定の信号を出力する検知手段と、前記装飾部材と前記検知手段との間に設けられ遊技者が前記装飾部材に接触したことを前記検知手段に伝達するための導電性の伝達部材と、を有し、前記検知手段は前記伝達部材と接続する入力部と前記制御手段と接続する出力部とを備え、前記出力部から出力される前記所定の信号を前記制御手段に送信するために前記検知手段と前記制御手段とを接続した接続部材を有し、前記装飾部材を前記遊技枠体の前面側に固着すると共に、前記装飾部材から前記制御手段までの導電状態を導通或いは非導通に変更可能にするために前記検知手段或いは前記伝達部材の少なくとも一部或いは前記接続部材の少なくとも一部を着脱可能に構成し、前記伝達部材は、単体で一定の形状を維持可能な導電性の板状部材であることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、遊技者が操作しようと装飾部材に接触すると、その接触状態が伝達部材を介して入力部から検知手段に伝達される。遊技者が装飾部材に接触すると検知手段が接触したことを検知し、検知手段の出力部から制御手段に所定の信号が出力される。検知手段の出力部から所定の信号が出力されると、接続部材を介してその信号が制御手段に入力する。制御手段に所定の信号が入力すると、制御手段による遊技制御状態に応じて遊技状態が制御されて変化する。このように、遊技者が操作部材に接触することにより遊技状態を変化させることができる。
ここで、遊技枠体の前面側に固着した装飾部材に操作機能と装飾機能とを持たせ、検知手段或いは伝達部材の少なくとも一部或いは接続部材の少なくとも一部を着脱可能に設けたことにより、装飾部材から検知手段までの導電状態を導通或いは非導通に変更可能にすることができる。このため、遊技機の機種の変更などによって装飾部材の操作機能が不要となった場合には、検知手段或いは伝達部材の少なくとも一部或いは接続部財の少なくとも一部を取り外すだけで装飾部材が設けられた遊技枠体をそのまま使用することができる。すなわち、装飾部材に装飾機能と操作機能を持たせているため、遊技機の機種を変更した場合でも、あらゆる機種の遊技機に必要な装飾部材の装飾機能をそのまま活かすことができる。このため、遊技機の機種変更において遊技枠体を取り替える必要がなく、部品取替え作業に伴う労力を低減することができる。
特に、装飾部材と検知手段とを導電性の伝達部材で接続される構成にしたことにより、遊技機の構造上、装飾部材と検知手段とを離れた場所に配置させる必要がある場合でも、遊技者が装飾部材に接触すると伝達部材を通して検知手段で検知することができる。
さらに、伝達部材は単体で一定の形状を維持可能な導電性の板状部材で、装飾部材と検知手段との接続状態において型崩れすることがない。このため、装飾部材と検知手段との接続状態を維持することができる。
請求項2に記載の発明は、遊技状態を制御する制御手段と、遊技枠体の前面側に設けられ遊技者が操作する操作機能と遊技機を装飾する装飾機能とを有する導電性の装飾部材と、前記遊技枠体の裏面側に設けられ遊技者が前記装飾部材に接触したことを検知し前記制御手段に遊技状態を変化させるための所定の信号を出力する検知手段と、前記装飾部材と前記検知手段との間に設けられ遊技者が前記装飾部材に接触したことを前記検知手段に伝達するための導電性の伝達部材と、を有し、前記検知手段は前記伝達部材と接続する入力部を備え、前記制御手段と前記検知手段とは1つの制御基板上に設けられ、前記装飾部材を前記遊技枠体の前面側に固着すると共に、前記装飾部材から前記制御手段までの導電状態を導通或いは非導通に変更可能にするために前記検知手段或いは前記伝達部材の少なくとも一部を着脱可能に構成し、前記伝達部材は、単体で一定の形状を維持可能な導電性の板状部材であることを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、遊技者が操作しようと装飾部材に接触すると、その接触状態が伝達部材を介して入力部から検知手段に伝達される。遊技者が装飾部材に接触すると、検知手段が接触したことを検知し、検知手段の出力部から制御手段に所定の信号が出力される。検知手段の出力部から所定の信号が出力されると、接続部材を介してその信号が制御手段に入力する。制御手段に所定の信号が入力すると、制御手段による遊技制御状態に応じて遊技状態が制御されて変化する。このように、遊技者が操作部材に接触することにより少なくとも1つの制御基板上に設けられた検知手段と制御手段とにより遊技状態を変化させることができる。
ここで、遊技枠体の前面側に固着した装飾部材に操作機能と装飾機能とを持たせ、検知手段或いは伝達部材の少なくとも一部を着脱可能に設けたことにより、装飾部材から検知手段までの導電状態を導通或いは非導通に変更可能にすることができる。このため、遊技機の機種の変更などによって装飾部材の操作機能が不要となった場合には、検知手段或いは伝達部材の少なくとも一部を取り外すだけで装飾部材が設けられた遊技枠体をそのまま使用することができる。すなわち、装飾部材に装飾機能と操作機能を持たせているため、遊技機の機種を変更した場合でも、あらゆる機種の遊技機に必要な装飾部材の装飾機能をそのまま活かすことができる。このため、遊技機の機種変更において遊技枠体を取り替える必要がなく、部品取替え作業に伴う労力を低減することができる。
特に、装飾部材と検知手段とを導電性の伝達部材で接続される構成にしたことにより、遊技機の構造上、装飾部材と検知手段とを離れた場所に配置させる必要がある場合でも、遊技者が装飾部材に接触すると伝達部材を通して検知手段で検知することができる。
さらに、伝達部材は単体で一定の形状を維持可能な導電性の板状部材で、装飾部材と検知手段との接続状態において型崩れすることがない。このため、装飾部材と検知手段との接続状態を維持することができる。
請求項1に記載の発明は、遊技枠体の前面側に固着した装飾部材に操作機能と装飾機能とを持たせ、検知手段或いは伝達部材の少なくとも一部或いは接続部材の少なくとも一部を着脱可能に設けたことにより、装飾部材から検知手段までの導電状態を導通或いは非導通に変更可能にすることができる。このため、遊技機の機種の変更などによって装飾部材の操作機能が不要となった場合には、検知手段或いは伝達部材の少なくとも一部或いは接続部財の少なくとも一部を取り外すだけで装飾部材が設けられた遊技枠体をそのまま使用することができる。すなわち、装飾部材に装飾機能と操作機能を持たせているため、遊技機の機種を変更した場合でも、あらゆる機種の遊技機に必要な装飾部材の装飾機能をそのまま活かすことができる。このため、遊技機の機種変更において遊技枠体を取り替える必要がなく、部品取替え作業に伴う労力を低減することができる。
特に、装飾部材と検知手段とを導電性の伝達部材で接続される構成にしたことにより、遊技機の構造上、装飾部材と検知手段とを離れた場所に配置させる必要がある場合でも、遊技者が装飾部材に接触すると伝達部材を通して検知手段で検知することができる。
さらに、伝達部材は単体で一定の形状を維持可能な導電性の板状部材で、装飾部材と検知手段との接続状態において型崩れすることがない。このため、装飾部材と検知手段との接続状態を維持することができる。
請求項2に記載の発明は、遊技枠体の前面側に固着した装飾部材に操作機能と装飾機能とを持たせ、検知手段或いは伝達部材の少なくとも一部を着脱可能に設けたことにより、装飾部材から検知手段までの導電状態を導通或いは非導通に変更可能にすることができる。このため、遊技機の機種の変更などによって装飾部材の操作機能が不要となった場合には、検知手段或いは伝達部材の少なくとも一部を取り外すだけで装飾部材が設けられた遊技枠体をそのまま使用することができる。すなわち、装飾部材に装飾機能と操作機能を持たせているため、遊技機の機種を変更した場合でも、あらゆる機種の遊技機に必要な装飾部材の装飾機能をそのまま活かすことができる。このため、遊技機の機種変更において遊技枠体を取り替える必要がなく、部品取替え作業に伴う労力を低減することができる。
特に、装飾部材と検知手段とを導電性の伝達部材で接続される構成にしたことにより、遊技機の構造上、装飾部材と検知手段とを離れた場所に配置させる必要がある場合でも、遊技者が装飾部材に接触すると伝達部材を通して検知手段で検知することができる。
さらに、伝達部材は単体で一定の形状を維持可能な導電性の板状部材で、装飾部材と検知手段との接続状態において型崩れすることがない。このため、装飾部材と検知手段との接続状態を維持することができる。
本発明の一実施形態に係る遊技機の正面図である。 本発明の一実施形態に係る遊技機の内部構造を示す図である。 本発明の一実施形態に係る遊技機の制御回路基板を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係る遊技機を構成する上皿の斜視図である。 本発明の一実施形態に係る遊技機を構成する上皿の正面図である。 本発明の一実施形態に係る遊技機を構成する上皿の背面図である。 本発明の一実施形態に係る遊技機を構成する上皿の断面図である。 本発明の一実施形態に係る遊技機を構成する窓枠を開けた状態の図である。 本発明の一実施形態に係る遊技機を構成する上皿の変形例となる上皿の断面図である。 従来の遊技機を構成する上皿の断面図である。
次に、本発明の実施形態に係る遊技機について、図面を参照して説明する。
図1に示すように、パチンコ遊技機(遊技機)10は、本体枠(遊技枠体)12と、本体枠12に組み込まれる遊技盤14と、本体枠12に設けられた遊技枠体として遊技盤14の前面に設けられた本体枠12の窓枠16と、窓枠16に嵌め込まれたガラス板17と、窓枠16の下側で本体枠12の前面に設けられ、本体枠12に対して少なくとも一端側を軸にして開閉可能な上皿20及び下皿22と、下皿22の右側に設けられた発射ハンドル26と、を備えている。
また、図1に示すように、遊技盤14の前面には複数の障害釘300が打ちこまれている。尚、釘を打ち込むような構成とせず、遊技盤14を樹脂素材で成形し、この樹脂素材の遊技盤14に金属製の棒状体を遊技盤14の前方向に突出するように植設する構成としてもよい。
更に、発射ハンドル26は本体枠12に対して回動自在に設けられており、遊技者は発射ハンドル26を操作することによりパチンコ遊技を進めることができる。発射ハンドル26の裏側には、発射モータ28が設けられている。発射ハンドル26が遊技者によって時計回り方向へ回動操作されたときには、発射モータ28に電力が供給され、上皿20に貯留された遊技球が発射装置29(図3参照)から遊技盤14に形成された遊技領域に向けて順次発射される。発射された遊技球は、遊技盤14上に設けられたガイドレール30に案内されて遊技盤14の上部に移動し、その後、上述した複数の障害釘300との衝突によりその進行方向を変えながら遊技盤14の下方に向かって落下する。
図3に示すように、遊技盤14の前面の略中央には、画像表示装置(表示装置)19が設けられている。画像表示装置19には図柄制御基板85(図2参照)が接続されている。
また、画像表示装置19には図柄表示部32が設けられている。この図柄表示部32は、特別図柄表示部32aを備えており、特別図柄表示部32aでは図柄制御基板85により制御されて、例えば0〜11の数字部と所定のキャラクター部より成る特別図柄を所定の数だけ配置して各々の特別図柄が可変表示される。
また、特別図柄表示部32aの左下には普通図柄表示部52が設けられている。この普通図柄表示部52は、普通図柄表示状態において、表示情報である例えば0〜9よりなる普通図柄が変動と停止とを繰り返すように可変表示される。
また、画像表示装置19の左右の下部には、普通図柄表示作動ゲート55a及び55bが設けられている。この普通図柄表示作動ゲート55a及び55bには、普通図柄表示部52に表示される複数の図柄を変動表示状態に移行する契機となる普通図柄用球検知センサ41が各々設けられている。これにより、遊技球が普通図柄作動ゲート55a又は55bを通過すると普通図柄用球検知センサ41に検知され、図柄制御基板85により制御されて普通図柄表示部52で普通図柄の変動表示が開始され、所定の時間経過した後、普通図柄の変動表示を普通図柄用球検知センサ41での遊技球の検知を起因に判定された当否判定の結果に基づいた普通図柄で停止表示する。
普通図柄の当否判定の結果が当りとなり、この変動表示されていた普通図柄が所定の図柄、例えば「7」となって停止して表示されたときには、後述する始動口44の左右の両側に設けられている可動片58a及び58bを駆動するためのソレノイド57に電流を供給し、始動口44に遊技球が入りやすくなるように始動口44に設けられた可動片58a及び58bを駆動して、閉鎖状態から開放状態となるようにする。なお、始動口44に設けられた可動片58a及び58bを開放状態とした後、所定の時間が経過したときには、始動口44に設けられた可動片58a及び58bを開放状態から閉鎖状態に駆動し、始動口44を閉鎖状態として、遊技球が入りにくくなるようにするのである。
また、特別図柄表示部32aの左上方及び右上方には、特別図柄記憶表示ランプ34a(図3では保留ランプ34)が設けられている。また、各特別図柄記憶表示ランプ34aの近傍では、普通図柄記憶表示ランプ34b(図3では保留ランプ35)が設けられている。また、特別図柄記憶表示ランプ34a及び普通図柄記憶表示ランプ34bは、ランプ制御基板87と接続されている。
また、遊技盤14の下部には、遊技球の大入賞口38が設けられている。この大入賞口38の近傍には、シャッタ40が開閉自在に設けられている。いわゆる大当たり状態になったときに、シャッタ40は、ソレノイド48により駆動され、開放状態となる。なお、大入賞口38の下側にはアウト口49が形成されている。
一方、画像表示装置19と大入賞口38との間には、始動口44が設けられている。この始動口44には、特別図柄表示部32aに表示される複数の特別図柄を変動表示状態に移行する契機となる始動入賞球検知センサ42が設けられている。
また、遊技盤14の始動口44の左側には、左落し入賞口54aが設けられている。さらに、遊技盤14の始動口44の右側には、左落し入賞口54bが設けられている。
なお、上述した大入賞口38、始動口44、左落し入賞口54a及び右落し入賞口54bに遊技球が入賞したときには、入賞口の種類に応じて予め設定されている数の遊技球が賞球払出装置71から上皿20に払い出され、上皿20が満杯状態となると溢れた遊技球が下皿22に流下するように構成されている。また、例えばいずれかの入賞口への遊技球の入賞回数や入賞による当否に応じて、時短状態になるなどの遊技状態が変更される場合がある。
また、画像表示装置19の左右の両側には、遊技球の経路を所定の方向に誘導するための風車59a及び59bが設けられている。
また、図1に示すように、上皿20の表面にはスピーカー46a、46b(図3ではスピーカー46)が取り付けられている。図2に示すように、スピーカー46は、音声制御基板89と接続されている。
さらに、パチンコ遊技機10の左上方部と右上方部には、遊技性を向上させるための装飾ランプ73a、73b(図3では装飾ランプ73)が設けられている。
また、図8に示すように、パチンコ遊技機10の内部には、ベース版100が配置されており、このベース版100に取り付けられた遊技盤14の裏面側にパチンコ遊技機10の全体を制御する制御回路基板60が取り付けられている。制御回路基板60には、一端部が人体検知回路101の出力端子101aと接続された配線103の他端部が接続されている。また、制御回路基板60には、スピーカー46からの音声発生を制御する音声制御基板89が制御回路基板60から制御信号に応じて制御可能に接続されている。また、制御回路基板60には、保留ランプ34、35及び装飾ランプ73a、73b等のランプ類の発光を制御するランプ制御基板87が制御回路基板60から制御信号に応じて制御可能に接続されている。さらに、制御回路基板60には、図柄表示装置19を構成する特別図柄表示部32aにおける特別図柄や普通図柄の表示内容を制御する図柄制御基板85が電気的に制御回路基板60から制御信号に応じて制御可能に接続されている。
ここで、本発明の要部について説明する。
図4、図5及び図7に示すように、上皿20の各スピーカー46a、46bの間には、装飾部材となる導電性のネームプレート(装飾部材、操作部材)91が取り付けられている。このネームプレート91は、上皿20に形成された凹部95に対して上皿裏面側から取り付け固定された構造になっている。このため、ネームプレート91は、パチンコ遊技機前面側から脱着不可能に構成される。
また、凹部95の底部には、略L字状に一体形成された導電性の板金(伝達部材)97が配設され、板金(伝達部材)97の一端部がネームプレート91等の銘板に接続されている。ネームプレート91と板金97とは導電状態で電気的に接続された構成になっている。
また、板金97の他端部は、本体枠12の内部或いは上皿20に一体形成された固定部(取付部)99に収容されている。例えば上皿20の場合において、上皿20は内部に空間部が形成された箱状に形成され、上皿20の空間部から前面側に形成されている凹部95に向けて導電性のネームプレート91を取り付け、空間部内に導電性の板金(伝達部材)97が配置され、上皿20の裏面側である空間部の一面を形成する壁面3に固定部(取付部)99が形成されている。この固定部99には人体検知回路(検知手段)101が装着可能に構成されている。固定部(取付部)には上記のように板金97の一部が固定可能な板金(伝達部材)固定部(取付部)111と人体検知回路(検知手段)固定部(取付部)99が形成されている。板金(伝達部材)が板金(伝達部材)固定部(取付部)111に取り付けられている状態において、人体検知回路(検知手段)固定部99に取り付けられた人体検知回路(検知手段)101と接触可能となるように、板金(伝達部材)固定部(取付部)111に取り付けられた板金(伝達部材)97と人体検知回路(検知手段)固定部99が対置するように人体検知回路(検知手段)固定部99が位置している。人体検知回路101が固定部99に装着されると、人体検知回路101の入力端子(図示省略、入力部)が固定部(取付部)99に収容された板金97の他端部と接続される構成になっている。つまり、伝達部材が装飾部材と通電可能な接続状態となるように予め定められた所定位置である伝達部材取付部に固定されている状態で、検知手段を遊技枠体に形成された検知手段取付部に取り付けた際に、検知手段の入力部と伝達部材とが接触して、遊技者が装飾部材に接触したことによって発生する接触信号が前記伝達部材を介して前記検知手段に入力可能な接続状態となるように伝達部材の取付部111と検知手段の取付部99の位置関係又は/及び形状を構成(配置・形成・設定)してある。また、逆に、人体検知回路101を固定部99に装着した後、板金97の他端部を固定部99に配置させると、板金97の他端部と人体検知回路101の入力端子とが接触する構成になっている。つまり、装飾部材と検知手段が予め定められている所定の位置に固定されている状態で、伝達部材を遊技枠体に形成された伝達部材取付部に取り付けた際に、検知手段の入力部と伝達部材とが接触し、遊技者が前記装飾部材に接触したことによって発生する接触信号が伝達部材を介して検知手段に入力可能な接続状態となるように伝達部材の取付部と検知手段の取付部の位置関係又は/及び形状を構成(配置・形成・設定)してある。このように、固定部99に人体検知回路101あるいは板金97の他端部を設けることにより、ネームプレート91から人体検知回路101までが導電状態で電気的に接続される構成になる。
なお、人体検知回路101及び板金97は、固定部99に取り外し可能に設けられている。
また、人体検知回路101は、制御回路基板60上に一体的に搭載してもよいとする。
また、人体検知回路101の出力端子(出力部)101aには配線(接続部材)103の一端部が接続されている。この配線103は、ベース版100の開口部105を挿通して制御回路基板60に電気的に接続されている。
ここで、本発明の実施の形態に係るパチンコ遊技機10の制御回路基板(制御手段)を示すブロック図を図3に示す。
上述した発射ハンドル26は、制御回路基板(制御手段)60のインターフェイス回路群62に接続され、インターフェイス回路群62は、入出力バス64に接続されている。発射ハンドル26の回動角度を示す角度信号は、インターフェイス回路群62により所定の信号に変換された後、入出力バス64に供給される。入出力バス64は、中央処理装置(以下、CPUと称する)66にデータ信号又はアドレス信号が入出力されるようになされている。なお、CPU66に入力された信号に基づいて、遊技球の飛距離を調整するように発射モータ28が制御される。また、遊技球の飛距離調整は発射装置29の機構によりバネ等を使用して発射力を調整してもよい。また、発射ハンドル26の操作信号を制御回路基板60に入力するのではなく、専用の発射制御回路を設け、発射制御回路には発射可能かのみの信号を制御回路基板60から送信して、発射ハンドル26の操作信号を発射制御回路に入力して発射制御してもよいとする。
また、上述したインターフェイス回路群62には、普通図柄用球検知センサ41が接続されている。遊技球が普通図柄作動ゲート55a又は55bを通過すると、普通図柄用球検知センサ41は、検出信号をインターフェイス回路群62に供給する。この検出信号はCPU66に入力され、CPU66からの出力信号に基づき普通図柄表示部52上で普通図柄の変動表示が開始される。
また、インターフェイス回路群62には、始動入賞球検知センサ42が接続されている。遊技球が始動口44を通過すると、始動入賞球検知センサ42は、検出信号をインターフェイス回路群62に供給する。この検出信号はCPU66に入力され、CPU66の内部で大当り抽選処理が行われ、CPU66からの出力信号に基づき特別図柄表示部32a上でいわゆる大当たり抽選結果が表示される。
さらに、インターフェイス回路群62には、人体検知回路101が接続されている。この人体検知回路101は、板金97を介してネームプレート91と電気的に接続されている。このため、詳細は後述するが、遊技者がネームプレート91に接触すると、接触信号が人体検知回路101に入力され、人体検知回路101から制御回路基板60へ検知信号が入力され、制御回路基板60のCPU66から所定の信号が図柄制御基板85に出力されるようになっている。
上述した入出力バス64には、ROM(リード・オンリー・メモリ)68及びRAM(ランダム・アクセス・メモリ)70も接続されている。ROM68には、パチンコ遊技機10の遊技全体の流れを制御する制御プログラムが記憶されている。更に、ROM68には、大当たり状態以外における通常のパチンコ遊技や大当たり抽選処理が行われるときに、特別図柄表示部32aに表示される画像の画像データや、特別図柄表示部32aにおいて変動表示や停止表示される図柄の画像データ、演出画面として表示される動体物等のキャラクターのキャラクター画像データ、特別図柄表示部32aの背景を構成する背景画像データ、及び動画映像画像データ、並びに遊技に用いる音データ、制御プログラムを実行するための初期データや、装飾ランプ36の点滅動作パターンを制御するプログラム等が記憶されている。
さらに、RAM70には、上述したプログラムで使用するフラグや変数の値が記憶されている。例えば、新たな入力データやCPU66による演算結果や遊技の履歴を示す累積リーチデータ、累積変動数及び累積大当たり回数が記憶されている。
また、ROM68には、CPU66からの変更命令により特別図柄表示部32aにおいて変更表示される図柄の画像データ、演出画面として変更表示される動体物等のキャラクターのキャラクター画像データ、特別図柄表示部32aの背景を変更する背景画像データ、及び動画映像画像データ、並びに遊技に用いる音を変更する変更音データ、制御プログラムを実行するための初期データや、装飾ランプ36の点滅動作パターンを変更した変更点滅動作パターンに関するプログラム等が記憶されている。
また、CPU66では、所定のプログラムを呼び出して実行することにより演算処理が行われ、この演算処理の結果に基づいてキャラクター画像データ、背景画像データ、動画映像画像データ及び図柄画像データ並びに音データを電子データとして伝送その他の制御が行われる。
また、CPU66では、上述した識別情報である図柄の画像データが読み出されて、特別図柄表示部32aにおいて大当たり抽選処理時に図柄が変動表示されるように制御されたり、複数の識別情報である図柄の相互の組み合わせ状態が特別図柄表示部32aにおいて所定のタイミングで停止表示されるように制御される。
さらに、入出力バス64には、インターフェイス回路群72も接続されている。インターフェイス回路群72には、画像表示装置19(図柄表示部32)、スピーカー46、発射モータ28(発射装置29)、ソレノイド48、保留ランプ34、35及び装飾ランプ73a、73bが接続されており、インターフェイス回路群72は、CPU66における演算処理の結果に応じて上述した装置の各々を制御すべく駆動信号や駆動電力を供給する。
なお、ソレノイド48は、大当たり状態になったときに、上述した如きシャッタ40を開閉駆動するためのものである。さらに、保留ランプ34は、特別図柄表示部32aに表示する図柄の組み合わせが有効となった回数を示すものである。また、保留ランプ35は、普通図柄表示部52に表示する図柄の組み合わせが有効となった回数を示すものである。また、装飾ランプ73a、73bは、遊技が大当たりとなったときやリーチとなったときに遊技者にその旨を示すべく点滅又は点灯するものである。
次に、本実施形態に係る遊技機の作用について説明する。
図4乃至図7に示すように、遊技者がネームプレート91に接触すると、ネームプレート91が板金97の一端部と、板金97の他端部が人体検知回路101と電気的に接続されているため、人体検知回路101の内部に配置されたコンデンサ(図示省略)の容量が変化する。コンデンサの容量が変化すると、人体検知回路101はこれを検知し制御回路基板60に遊技状態を変化させるための所定の信号を出力端子101aから配線103を介して出力する。
制御回路基板60に人体検知回路101からの所定の信号が入力されると、入出力回路(図示省略)を経てCPU66に制御信号を出力する。CPU66に制御信号が入力されと、この制御信号に基づいて図柄制御基板85に特別図柄表示部34aの表示を変化させる命令を出力する。図柄制御基板85は、CPU66からの命令に基づいて特別図柄表示部34aで表示されている図柄内容を変化させる。特別図柄表示部34aで表示されている図柄内容を変化させることにより、遊技者の視覚に影響を与えることができ、遊技性をさらに向上させることができる。また、ネームプレート91の接触操作に応じて、図柄内容を変化することを例にしているが、これに限られず、変動中の図柄表示の短縮停止操作の役割や背景の変更等に使用してもよいとする。
以上のように、遊技者がネームプレート91に接触するだけで遊技状態を変化させることができる。
特に、ネームプレート91のように機種によって変更しない装飾部材をスイッチとして機能させ、人体検知回路を取り外し可能に固定部99に設けることにより、遊技枠体(本体枠12、上皿20等)をそのまま使用することができる。すなわち、パチンコ遊技機10の機種の変更するときに、人体検知回路101を固定部99から取り外すだけで、装飾部材が装飾機能のみとなり、ネームプレート91は装飾部材としてそのまま用いることができるため、遊技枠体を機種に応じて取り替える必要がない。このため、パチンコ遊技機10の機種を変更した場合でも、遊技枠体を取り替える必要がなく、取替え作業に伴う労力を低減することができる。
また、ネームプレート91と人体検知回路101とを板金97で接続したことにより、パチンコ遊技機10の構造上、ネームプレート91と人体検知回路101とを離れた場所に配置させる必要がある場合でも、遊技者がネームプレート91に接触すると板金97を通して人体検知回路101で検知することができる。
また、人体検知回路101の出力端子101aは配線103を介して制御回路基板60と接続する構成したことにより、パチンコ遊技機10の構造上、人体検知回路101と制御回路基板60とを離れた場所に配置させる必要がある場合でも、配線103を介して人体検知回路101から制御回路基板60に所定の信号を出力させることができる。
特に、本実施形態のパチンコ遊技機10では、ネームプレート91をスイッチとしての機能を兼備させたことにより、上皿20の装飾機能を向上させるとともに、遊技者がネームプレート91に接触し易くすることができ遊技者の操作性を向上させることができる。
さらに、パチンコ遊技機10の機種変更において、別の新たな人体検知回路に取り替える場合には、新たな人体検知回路101を固定部99に装着するだけで1つの回路としての機能させることができるため、人体検知回路101に遊技者がネームプレート91に接触したか否かを検知させることができ、この検知に基づいて特別図柄表示部34aで表示されている図柄内容を変化させることができる。
なお、本実施形態のパチンコ遊技機10では、遊技状態の変化として、特別図柄表示部32aで表示されている表示内容を変化させる形態を一例にとり説明したが、これに限られるものではない。
例えば、遊技者がネームプレート91に接触すると、CPU66から音声制御基板89に音声を変化させる命令が出力され、音声制御基板89は、CPU66からの命令に基づいてスピーカー46から発声される演出音を変化させる。これにより、遊技者の聴覚に影響を与えることができ、遊技性をさらに向上させることができる。
また、遊技者がネームプレート91に接触すると、CPU66からランプ制御基板87にランプの発光を変化させる命令が出力され、ランプ制御基板87は、CPU66からの命令に基づいて保留ランプ34、35又は装飾ランプ73a、73b等のランプ類からの発光タイミングあるいは発光量を変化させる。これにより、遊技者の視覚に影響を与えることができ、遊技性をさらに向上させることができる。
さらに、遊技状態の変化として、特別図柄表示部32aに表示される特別図柄の平均変動時間や、リーチカット等のモードを変更させるようにしてもよい。
本実施形態では、固定部を上皿裏面側に形成した例を記載しているが、例えば、固定部が本体枠12に形成され、上皿20を本体枠12に閉鎖した状態にすることによって、上皿20に設けた導電性の伝達部材が本体枠12に形成された固定部に対置する位置に構成してもよいとする。よって、固定部に検出手段を取り付けて上皿20を本体枠12に閉鎖した状態にすると、伝達部材と検出手段が導電状態となる構成でもよいとする。
さらに、本実施形態のパチンコ遊技機10では、装飾部材であるネームプレート91にスイッチとしての機能を兼備させた構成を一例にとり説明したが、パチンコ遊技機10を装飾する装飾機能を持った部品に導電性のスイッチとしての機能を兼備させれば良く、特にネームプレート91に限られる必要はない。
また、本実施形態のパチンコ遊技機10では、伝達部材として略L字形状に一体形成された板金97を例にとり説明したが、これに限られるものではない。
伝達部材としての板金は、複数の導電性部材により構成したものでもよい。
例えば、図9に示すように、板金150を第1の板金(導電性部材)152と第2の板金(導電性部材)154とが導電性の連結部材156により分割可能に連結されている形態でもよい。
この場合、第1の板金152がネームプレート91と電気的に接続され、第2の板金154が人体検知回路101の入力端子(図示省略、入力部)と電気的に接続されており、ネームプレート91から人体検知回路101までが導通状態となる。
このように、伝達部材としての板金150を複数の導電性部材で分割可能に構成したことにより、ネームプレート91と人体検知回路101とが大きく離間している場合でも、1つ1つの構成部材を小型化することができ、取扱い易さを向上することができる。また、特に、板金150を第1の板金152と第2の板金154とで構成したことにより、第1の板金152及び第2の板金154を小型化することができるとともに、分割数を少なくすることにより組立工数及び製造コストを低減できる。
また、伝達部材は、単体で一定の形状を維持可能な導電性の板状部材であればよく、本実施形態の板金のように、伝達部材に何も接触していない状態では常に一定の形状を保持するとともに、伝達部材に何らかの力を加えると形状変化可能な導電性の部材であれば、特に限定はしない。
本実施形態では、主に制御回路基板60でほとんどの遊技内容の制御をしているが、制御回路基板60は図柄制御基板85やランプ制御基板87や音声制御基板89等に始動信号を送信し、その始動信号に応じて図柄制御基板85やランプ制御基板87や音声制御基板89等が各々制御して表示やランプ点灯や音声制御等をしてもよいとする。
板金(伝達部材)固定部(取付部)は人体検知回路(検知手段)固定部の近傍に設けた構成で説明したが、特にこれら限らずに板金(伝達部材)固定部(取付部)を導電性のネームプレート(装飾部材)から人体検知回路(検知手段)までの間の何れの箇所でもよいとする。
10 パチンコ遊技機(遊技機)
12 本体枠(遊技枠体)
60 制御回路基板(制御手段)
91 ネームプレート(装飾部材)
97 板金(伝達部材)
99 固定部(取付部、検知手段取付部)
101 人体検知回路(検知手段)
101a 出力端子(出力部)
103 配線(接続部材)
111 固定部(取付部、伝達部材取付部)

Claims (2)

  1. 遊技状態を制御する制御手段と、
    遊技枠体の前面側に設けられ遊技者が操作する操作機能と遊技機を装飾する装飾機能とを有する導電性の装飾部材と、
    前記遊技枠体の裏面側に設けられ遊技者が前記装飾部材に接触したことを検知し前記制御手段に遊技状態を変化させるための所定の信号を出力する検知手段と、
    前記装飾部材と前記検知手段との間に設けられ遊技者が前記装飾部材に接触したことを前記検知手段に伝達するための導電性の伝達部材と、を有し、
    前記検知手段は前記伝達部材と接続する入力部と前記制御手段と接続する出力部とを備え、
    前記出力部から出力される前記所定の信号を前記制御手段に送信するために前記検知手段と前記制御手段とを接続した接続部材を有し、
    前記装飾部材を前記遊技枠体の前面側に固着すると共に、前記装飾部材から前記制御手段までの導電状態を導通或いは非導通に変更可能にするために前記検知手段或いは前記伝達部材の少なくとも一部或いは前記接続部材の少なくとも一部を着脱可能に構成し、
    前記伝達部材は、単体で一定の形状を維持可能な導電性の板状部材であることを特徴とする遊技機。
  2. 遊技状態を制御する制御手段と、
    遊技枠体の前面側に設けられ遊技者が操作する操作機能と遊技機を装飾する装飾機能とを有する導電性の装飾部材と、
    前記遊技枠体の裏面側に設けられ遊技者が前記装飾部材に接触したことを検知し前記制御手段に遊技状態を変化させるための所定の信号を出力する検知手段と、
    前記装飾部材と前記検知手段との間に設けられ遊技者が前記装飾部材に接触したことを前記検知手段に伝達するための導電性の伝達部材と、を有し、
    前記検知手段は前記伝達部材と接続する入力部を備え、
    前記制御手段と前記検知手段とは1つの制御基板上に設けられ、
    前記装飾部材を前記遊技枠体の前面側に固着すると共に、前記装飾部材から前記制御手段までの導電状態を導通或いは非導通に変更可能にするために前記検知手段或いは前記伝達部材の少なくとも一部を着脱可能に構成し、
    前記伝達部材は、単体で一定の形状を維持可能な導電性の板状部材であることを特徴とする遊技機。
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