JP2007319477A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】サブ制御基板の処理負担を軽減でき遊技の装飾に関する制御を円滑に行うことができるとともに、遊技機の機種交換時に生じるコストを低減することができる遊技機を提供する。
【解決手段】遊技機10について面替を行うと、遊技盤26に取り付けられた主制御基板102とサブ制御基板106は新しいものに取り替えられる。その後、電源基板176が起動されて各部に電力が供給されると、サブ制御基板106のROM106Bに記憶された遊技の装飾に関する情報が装飾駆動基板114のRAM114Aに転送される。装飾駆動基板114のRAM114Aに遊技の装飾に関する情報が転送されると、装飾駆動基板114のCPU114Bによりその情報に基づいた遊技の装飾に関する制御が実行される。
【選択図】 図12

Description

本発明は、遊技の主要な制御を司るメイン制御基板と、メイン制御基板からの制御信号に基づいて遊技の演出の制御を司るサブ制御基板と、サブ制御基板からの制御信号に基づいて遊技の装飾を制御する装飾駆動基板と、を備えた遊技機に関する。
従来の遊技機の中には、遊技の主要な制御を司るメイン制御基板と、メイン制御基板からの制御信号に基づいて遊技の演出の制御を司るサブ制御基板と、サブ制御基板からの制御信号に基づいてランプ類の発光(点灯パターン)などの遊技の装飾を制御する装飾駆動基板と、を有しているものがある。
一般に、主制御基板及びサブ制御基板には、それぞれ独自のCPUとROMが設けられているが、装飾駆動基板はサブ制御基板からの制御信号に基づいて遊技の装飾を制御するだけであるため、装飾駆動基板には独自のCPUやROM(RAM)が設けられていない。
特開2001−79165号公報
ところで、最近では、遊技盤に設けられた演出表示装置で変動表示される図柄が複雑になってきており、サブ制御基板の処理負担(負荷)が大きくなっている。このため、従来の遊技機のように、ランプ類の発光パターンなどの遊技の装飾に関する制御についてもサブ制御基板で演出処理を行うと、サブ制御基板の処理負担がさらに大きくなり、ひいては遊技の演出の円滑な制御を行うことができなくなるおそれがある。
また、従来からの遊技機の機種の交換方法として、遊技機全体を別の遊技機と交換する方法の他に、遊技機の遊技盤のみを別の遊技盤に替える面替という方法がとられている。ここで、従来の遊技機では、一般に、主制御基板とサブ制御基板は遊技盤側にそれぞれ取り付けられており、装飾駆動基板は遊技機の枠体側に取り付けられている。そして、装飾駆動基板は枠体にあるLED・ランプだけでなく遊技盤にあるLED・ランプの駆動も行っている。そこで、上記問題を解消するために、装飾駆動基板に専用のCPUやROM(RAM)などを設け装飾駆動基板で独自に装飾制御などを行うようにすることもできる。しかし、装飾駆動基板は枠体側に取り付けられており、また、遊技機ごとに装飾制御が変更されるので、遊技盤のみを替えるという面替ができなくなる問題がある。
一方、装飾駆動基板にCPUやROM(RAM)などを設け、さらに装飾駆動基板を遊技盤側に取り付けようとすると、遊技盤のみを替える面替は可能になるが、遊技機の機種が変わる度に、面替に伴い装飾駆動基板を別のものに交換する必要がある。これでは、装飾駆動基板を別のものに交換するときのコストがかかり、好ましくない。
そこで、本発明は、サブ制御基板の処理負担を軽減し、遊技の装飾に関する制御を円滑に行うことができる遊技機を提供することを目的とする。
また、本発明の他の目的は、遊技機の機種交換時に生じるコストを低減することができる遊技機を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、筐体となる本体枠と、前記本体枠に着脱自在に取り付けられる中枠と、前記本体枠に着脱自在に取り付けられ前記中枠の前面側に位置する前面枠と、前記中枠に着脱自在に取り付けられる遊技盤と、前記遊技盤に取り付けられ遊技の主要な制御を司るメイン制御基板と、前記遊技盤に取り付けられ前記メイン制御基板からの制御信号に基づいて遊技の演出の制御を司るとともに遊技の装飾に関する情報を記憶するサブ側記憶部を備えたサブ制御基板と、前記サブ制御基板の前記サブ側記憶部に記憶された情報に基づく指令を受けて遊技の装飾に関する制御を行う装飾駆動基板と、前記メイン制御基板及び前記サブ制御基板に電力を供給する電源部と、を備えた遊技機であって、前記装飾駆動基板は、前記本体枠又は前記前面枠に取り付けられるとともに、遊技の装飾に関する情報を記憶する装飾記憶部と、前記サブ制御基板からの指令と前記装飾記憶部に記憶された情報に基づいて遊技の装飾に関する制御を実行する装飾制御部と、を有し、前記電源部の起動時に前記サブ側記憶部に記憶された遊技の装飾に関する情報が前記装飾駆動基板の前記装飾記憶部に転送されることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の遊技機において、前記装飾駆動基板は、前記前面枠の装飾を制御する枠用装飾駆動基板であることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、筐体となる本体枠と、前記本体枠に着脱自在に取り付けられる中枠と、前記本体枠に着脱自在に取り付けられ前記中枠の前面側に位置する前面枠と、前記中枠に着脱自在に取り付けられる遊技盤と、前記遊技盤に取り付けられ遊技の主要な制御を司るメイン制御基板と、前記遊技盤に取り付けられ前記メイン制御基板からの制御信号に基づいて遊技の演出の制御を司るとともに遊技の図柄に関する情報を記憶するサブ側記憶部を備えたサブ制御基板と、前記サブ制御基板の前記サブ側記憶部に記憶された情報に基づく指令を受けて遊技の図柄に関する制御を行う図柄表示基板と、前記メイン制御基板及び前記サブ制御基板に電力を供給する電源部と、を備えた遊技機であって、前記図柄表示基板は、前記本体枠又は前記前面枠に取り付けられるとともに、遊技の図柄に関する情報を記憶する図柄記憶部と、前記サブ制御基板からの指令と前記図柄記憶部に記憶された情報に基づいて遊技の図柄に関する制御を実行する図柄制御部と、を有し、前記電源部の起動時に前記サブ側記憶部に記憶された遊技の図柄に関する情報が前記図柄表示基板の前記図柄記憶部に転送されることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、遊技機の機種変更に伴い遊技機を別のものに交換する方法として、遊技機全体を取り替える方法以外に、遊技盤のみを別の遊技盤と取り替えるいわゆる面替が行われている。
ここで、本発明の遊技機について面替を行うと、遊技盤に取り付けられたメイン制御基板とサブ制御基板は新しいものに取り替えられ、電源部が起動されて各部に電力が供給されると、サブ制御基板のサブ側記憶部に記憶された遊技の装飾(機種変更により変更された新たな遊技の装飾)に関する情報が装飾駆動基板の装飾記憶部に転送される。装飾駆動基板の装飾記憶部に遊技の装飾に関する情報が転送されると、装飾駆動基板の装飾制御部によりその情報に基づいた遊技の装飾に関する制御が実行される。これにより、装飾駆動基板が本体枠又は前面枠に取り付けられた状態で面替を行うことができるとともに、新たな遊技に合致した装飾の制御を実現することができる。このように、装飾駆動基板が本体枠又は前面枠に取り付けられているため、遊技盤が取り替えられた場合でも、既存の装飾駆動基板をそのまま用いて機種変更に伴う新たな遊技の装飾に関する制御を実行することができる。この結果、遊技機の面替の度に、装飾駆動基板を新たなものに交換する必要がなくなるため、遊技機の面替に伴うコストを低減させることができる。
また、装飾駆動基板に設けられた独自の装飾制御部により遊技の装飾に関する制御が実行されるため、サブ制御基板の処理負担を軽減することができる。これにより、遊技の演出の円滑な制御を行うことができる。
請求項2に記載の発明によれば、装飾駆動基板は、前面枠の装飾を制御する枠用装飾駆動基板であるため、遊技盤が取り替えられた場合でも、既存の装飾駆動基板をそのまま用いて機種変更に伴う新たな前面枠の装飾に関する制御を実行することができる。この結果、遊技機の面替の度に、装飾駆動基板を新たなものに交換する必要がなくなるため、遊技機の面替に伴うコストを低減させることができる。また、装飾駆動基板に設けられた独自の装飾制御部により前面枠の装飾に関する制御が実行されるため、サブ制御基板の処理負担を軽減することができる。これにより、サブ制御基板において遊技の演出の円滑な制御を行うことができる。
請求項3に記載の発明によれば、遊技機の機種変更に伴い遊技機を別のものに交換する方法として、遊技機全体を取り替える方法以外に、遊技盤のみを別の遊技盤と取り替えるいわゆる面替が行われている。
ここで、本発明の遊技機について面替を行うと、遊技盤に取り付けられたメイン制御基板とサブ制御基板は新しいものに取り替えられ、電源部が起動されて各部に電力が供給されると、サブ制御基板のサブ側記憶部に記憶された遊技の図柄(機種変更により変更された新たな遊技の図柄)に関する情報が図柄表示基板の図柄記憶部に転送される。図柄表示基板の図柄記憶部に遊技の図柄に関する情報が転送されると、図柄表示基板の図柄制御部によりその情報に基づいた遊技の図柄に関する制御が実行される。これにより、図柄表示基板が本体枠又は前面枠に取り付けられた状態で面替を行うことができるとともに、新たな遊技に合致した図柄の制御を実現することができる。このように、図柄表示基板が本体枠又は前面枠に取り付けられているため、遊技盤が取り替えられた場合でも、既存の図柄表示基板をそのまま用いて機種変更に伴う新たな遊技の図柄に関する制御を実行することができる。この結果、遊技機の面替の度に、図柄表示基板を新たなものに交換する必要がなくなるため、遊技機の面替に伴うコストを低減させることができる。
また、図柄表示基板に設けられた独自の図柄制御部により遊技の図柄に関する制御が実行されるため、サブ制御基板の処理負担を軽減することができる。これにより、遊技の演出の円滑な制御を行うことができる。
次に、本発明の第1実施形態に係る遊技機について、図面を参照して説明する。なお、本実施形態では本発明を弾球遊技機の一例であるパチンコ機に適用した構成を説明する。
図1乃至図4に示すように、第1実施形態に係る遊技機であるパチンコ機(遊技機)10の前面部には、主として、外枠(本体枠)12と、内枠(中枠)14と、前面枠16と、上皿部18と、下皿部20と、施錠装置22と、発射ハンドル24などが設けられている。
外枠12は、木製の板状体を略長方形の額縁状に組立て固着したものである。また、図4に示すように、後述の装飾駆動基板114は、上記外枠12に取り付けられている。また、内枠14は、外枠12に着脱自在に取り付けられている。内枠14は、全体がブラスチック製で、外枠12に対して開閉可能に軸支されている。また、後述の遊技盤26は、この内枠14に着脱自在に取り付けられている。また、内枠14の右端中央には施錠装置22が設けられている。
前面枠16は、本発明の前面扉の一具体例を示すもので、パチンコ機10の前面部全体の約2/3のサイズを占め、内枠14の左端に開閉可能となるように軸支されている。また、前面枠16は、外枠12に着脱自在に取り付けられており、前面枠16が外枠12に対して閉じられたときに内枠14の前面側に位置するものである。なお、図5に示すように、後述の装飾駆動基板114は、外枠12ではなく、前面枠16に取り付けられている構成でもよい。また、前面枠16は、全体がプラスチック製であり、遊技盤26(図6参照)を前方から視認するべく、遊技盤26に形成された遊技領域28(図6参照)の形状に対応して略円形に形成された開口部30を有している。また、前面枠16の裏面には、ガラス板32がガラス枠(図示省略)によって取り付けられている。そして、遊技者を基準とすれば、遊技盤26に形成された遊技領域28はガラス板32の後方に位置するようになっている。なお、本実施形態では、ガラス板32を前面枠16の裏面側に取り付けた構成を例にとり説明したが、例えば、前面枠16の前面側にガラス枠により取り付けてもよい。また、ガラス板32に替えて、透明な樹脂板を前面枠16に取り付けることもできる。
また、図1及び図2に示すように、前面枠16の左上方側及び右上方側には、メインスピーカ(図示省略)から出力された音声を前面枠16の外部に導くための導音部34がそれぞれ設けられている。各導音部34は、円筒状の導音部本体32と、導音部本体36に形成された複数のスリット38と、で構成されている。
また、図1及び図2に示すように、前面枠16の下方側には、上皿部18が設けられている。この上皿部18には、演出ボタン40と、球貸操作部42と、がそれぞれ設けられている。
また、図1及び図2に示すように、上皿部18の下方側には、下皿部20が設けられている。また、下皿部20の右下方側には、遊技球を発射させるための発射ハンドル24が設けられている。この発射ハンドル24には、発射レバー44と、発射停止ボタン46がそれぞれ設けられている。
また、図1及び図2に示すように、下皿部20の左右下方側には、所定の効果音を出力するための各サブスピーカ48がそれぞれ設けられている。
また、内枠14は、外枠12に対して開閉可能となるように設けられている。
この内枠14には、遊技領域28(図3参照)の形状に合致した開口部(図示省略)が形成されている。この内枠14の内側面には、遊技盤26(図3参照)が取り付けられる。これにより、遊技者は、遊技盤26の遊技領域28を内枠14の開口部及び前面枠16の開口部26を通して視認することができる。
次に、遊技盤26の表面構造について図6を参照して説明する。
図6に示すように、遊技盤26は、内枠14に保持されるとともに、裏機構盤(図示省略)よりその背面側が覆われている。遊技盤26には、遊技盤26の表面に設けられた外レール50と内レール52とにより略円形状の遊技領域28が形成されている。遊技領域28の内部には、中央装置54と、始動口56と、ワープ入球口58と、多数の障害釘60と、風車63等と、がそれぞれ配設されている。また、図7に示すように、遊技盤26には、後述の主制御基板102(図8参照)と、後述のサブ制御基板106(図8参照)と、がそれぞれ取り付けられている。
中央装置54は、遊技領域28の略中央部に配置されており、演出図柄表示装置62と、センター役物64と、ランプ装置66と、を備えている。このランプ装置66は、遊技盤26に取り付けられている各種LED・ランプ172(図9参照)の一態様である。
演出図柄表示装置62は、後述の主制御基板102(図8参照)やサブ制御基板106(図8参照)からの制御信号に基づいて表示制御されており、略長方形状の映像画面を有している。この映像画面上には、特別図柄の擬似図柄である擬似特別図柄(擬似図柄)が表示される。具体的には、演出図柄表示装置62の映像画面上には、1又は複数の擬似特別図柄を所定の方向に次々と変動させながら表示した後、停止表示する擬似特別図柄表示領域が形成されている。すなわち、左擬似特別図柄(左擬似図柄)を表示する左擬似特別図柄表示領域、中央擬似特別図柄(中央擬似図柄)を表示する中央擬似特別図柄表示領域、及び右擬似特別図柄(右擬似図柄)を表示する右擬似特別図柄表示領域が、略横一列となる配置方向に沿って並んで形成されている(それぞれ図示省略)。各擬似特別図柄表示領域は、これらの表示領域の配置方向と略直交する方向(上下方向)に図柄変動方向が設定されており、その方向に複数の擬似特別図柄が順次表示されていく。
演出図柄表示装置62は、遊技球が始動口56に入球することにより、その映像画面の表示領域に表示される各擬似特別図柄をそれぞれ変動させて停止表示させるものである。そして、例えば、擬似特別図柄が「7、7、7」の3桁同一図柄で揃って停止表示(確定表示)すると、後述の変動入賞装置80に配設された後述の大入賞装置84の大入賞口86が開放される。本実施形態のパチンコ機10では始動口56に遊技球が入球すると、各擬似特別図柄がそれぞれ変動され、擬似特別図柄が3桁同一図柄で揃うことにより、「大当り」という特定価値を付与するものである。
ここで、本実施形態のパチンコ機10では、例えば、大当りとして3種類のものが予め設定されている。具体的には、「7、7、7」などの同一の奇数数字の擬似特別図柄が3桁揃うことにより成立する確変大当りがある。また、「8、8、8」などの同一の偶数数字の擬似特別図柄が3桁揃うことにより成立する通常大当りがある。また、「1、3、5」、「3、5、7」、「5、7、9」、「7、9、1」、「9、1、3」などの予め定められた奇数数字の組合せの擬似特別図柄が3桁揃うことにより成立する短ラウンド確変大当りがある。
確変大当り及び通常大当りは、比較的多くのラウンド数(例えば15ラウンド)を有し、大入賞口86の開放時間が約26秒間である大当りである。このため、賞球数が比較的多くなる。また、短ラウンド確変大当りは、確変大当り及び通常大当りよりも少ないラウンド数(例えば2ラウンド)を有し、大入賞口86の開放時間が約0.2秒間である大当りである。このため、賞球数はほとんど発生しない。
また、上記各大当り以外の遊技状態である確率変動状態は、大当り(確変大当り、通常大当り、短ラウンド確変大当りの3種類の大当り意味する)に移行する確率が予め定められた高確率となる状態である。また、上記各大当り以外の遊技状態である開放時間延長状態は、始動口(普通電動役物)の開放時間が通常よりも延長される状態である。例えば、通常の開放時間は、約0.1秒間であるのに対して、開放時間延長状態では、約4秒間に延長される。
また、確変大当り及び短ラウンド確変大当りの後は、大当りに移行する確率が、通常遊技状態と比べ予め定められた高確率となるとともに、規定回数(例えば、10000回)の特別図柄の変動表示が行われるまでの間、特別図柄及び普通図柄の変動時間が短縮され、かつ普通電動役物の開放延長機能が作動する確率変動状態になる。また、通常大当りの後は、大当りに移行する確率が通常遊技状態と同一の予め定められた低確率状態となるとともに、規定回数(例えば、100回)だけ特別図柄及び普通図柄の変動時間が短縮され、かつ普通電動役物の開放延長機能が作動する時短遊技状態となる。
センター役物64は、演出図柄表示装置62の前面周辺部に突設して装着されている。センター役物64は、可動する一対の翼片部64Aを有している。この翼片部64Aの可動によりワープ入球口58の開口面積が変化する。
また、遊技領域の左下方側には、主制御基板102からの制御信号に基づいて本図柄(特別図柄の本図柄及び普通図柄の本図柄)を表示制御する7セグ表示基板(図柄表示装置)68が配置されている。この7セグ表示基板68は、特別図柄の本図柄を表示する7セグメント表示器70と、4個の普通図柄保留表示LED72と、4個の特別図柄保留表示LED74と、普通図柄の本図柄を表示する2個の普通図柄表示LED76と、を有している。
また、演出図柄表示装置62の左側には、普通図柄作動ゲート(遊技球通過ゲート)78が配置されている。この普通図柄作動ゲート78の内部には、ゲートスイッチ124(図8参照)が配設されている。これにより、遊技球が普通図柄作動ゲート78を通過すると、ゲートスイッチ124が作動して、7セグ表示基板68の普通図柄表示LED76が変動表示される。
各普通図柄保留表示LED72及び各特別図柄保留表示LED74は、4個の丸形の赤色LEDで構成されており、7セグメント表示器70の左右両側に近接して配置されている。これは、普通図柄作動ゲート78を通過した遊技球の数を4個まで普通図柄の保留とし、通過ごとに順次点灯しシフト表示するものである。また、始動口56に入球した遊技球の数も4個まで特別図柄の保留とし、入球ごとに順次点灯しシフト表示するものである。7セグメント表示器70の変動表示が開始するたびに、未始動回数が消化され、1個の特別図柄保留表示LED74は消灯される。また、普通図柄も普通図柄表示LED76の変動表示が開始するたびに、未始動回数が消化され、1個の普通図柄保留表示LED72が消灯される。そして、7セグメント表示器70に予め定められた大当り図柄が停止表示されると大当りが発生し、後述の大入賞口86が開放状態となる。また、2個の普通図柄表示LED76が予め定められた表示態様(当り図柄)で停止表示されると、普通図柄当りが発生し、始動口56が開放状態となる。なお、7セグメント表示器70にて表示される特別図柄の本図柄と、演出図柄表示装置62にて表示される特別図柄の擬似図柄とは、同一の遊技結果(抽選結果)を示すものである。
始動口56は、演出図柄表示装置62の下方に離れて配置されているものであり、いわゆるチューリップ式で一対の翼片部56Aが開閉するように形成されている。その内部には、遊技球の通過を検知する始動口スイッチ120(図8参照)と、翼片部56Aを作動させるための普通電動役物ソレノイド130(図8参照)と、がそれぞれ備えられている。この一対の翼片部56Aが左右に開くと遊技球の入球可能性が大きくなる開放状態となり、一対の翼片部56Aが閉じその離間距離が小さくなると遊技球の入球の可能性が小さくなる通常状態となる。
変動入賞装置80は、上記始動口56の下方に配置されており、基板82と、大入賞装置84と、を備えている。ここで、大入賞装置84は、略中央に配置されており、帯状に開口された大入賞口86と、この大入賞口86を開放又は閉鎖する開閉板88と、この開閉板88を開閉するための大入賞口ソレノイド132(図8参照)と、入賞球を検知するカウントスイッチ126(図8参照)と、を備えている。
また、中央装置54の左側下方部には、風車63が配置されている。さらに、遊技領域の左側下方部及び右側下方には、一対のサイドランプ90がそれぞれ配置されている。
また、遊技盤26の下方にはアウト口92が設けられており、このアウト口92の下部にはバック球防止部材94が設けられている。このバック球防止部材94は、遊技領域28に到達せず戻ってきた遊技球が再び発射位置に戻ることを防止している。また、内レール52の先端部には、ファール球防止部材96が取り付けられている。
次に、パチンコ機10を構成する電子制御装置100について説明する。
図8乃至図11に示すように、電子制御装置100は、主制御基板102と、払出制御基板104と、サブ制御基板106と、発射制御基板108と、を備えている。また、サブ制御基板106には、演出表示基板110と、アンプ基板112と、装飾駆動基板114と、演出ボタン基板116と、がそれぞれ電気的に接続されている。
主制御基板102は、遊技盤26に取り付けられており、CPU102Aと、ROM102B(CPU内蔵ROM)と、を備えている。また、主制御基板102は、中継端子板118を介して、始動口スイッチ120と、大入賞口スイッチ122と、ゲートスイッチ124と、カウントスイッチ126と、にそれぞれ電気的に接続されている。
また、主制御基板102のCPU102Aは、ROM102Bに記憶されたデータに基づいて、後述の普通電動役物ソレノイド130、後述の大入賞口ソレノイド132、後述の図柄表示装置134及びサブ制御基板106をそれぞれ制御する。また、主制御基板102のCPU102Aは、遊技全体を司り主として当否判定などの遊技状態を判断するものであり、この判断した遊技状態に沿った遊技環境(演出態様)を実現させるように制御するサブ制御基板106及び払出制御基板104を直接的に制御する。また、主制御基板102のCPU102Aは、演出表示基板110、アンプ基板112、装飾駆動基板114及び演出ボタン基板116をサブ制御基板106を介して間接的に制御する。
また、主制御基板102は、中継端子板128を介して、普通電動役物ソレノイド130と、大入賞口ソレノイド132と、図柄表示装置134と、にそれぞれ電気的に接続されている。なお、7セグ表示基板68は、図柄表示装置134の一実施形態である。
払出制御基板104は、中継端子板136を介して、ガラス枠スイッチ138と、外部タンクスイッチ140と、タンクスイッチ142と、にそれぞれ電気的に接続されている。また、払出制御基板104は、中継端子板144を介して、エラーLED146に電気的に接続されている。また、払出制御基板104は、下皿満タンスイッチ148に電気的に接続されている。また、払出制御基板104は、中継端子板150を介して、球貸表示基板152と、球貸装置154と、にそれぞれ電気的に接続されている。なお、球貸表示基板152には、球貸スイッチ156と、返却スイッチ158とがそれぞれ電気的に接続されている。また、払出制御基板104は、中継端子板160を介して、払出モータ162と払出スイッチ164とにそれぞれ電気的に接続されている。さらに、払出制御基板104は、主制御基板102と発射制御基板108とにそれぞれ電気的に接続されている。
図9に示すように、サブ制御基板106は、演出表示基板110と、アンプ基板112と、装飾駆動基板114と、演出ボタン基板116と、にそれぞれ電気的に接続されている。
また、図8及び図9に示すように、サブ制御基板106は、遊技盤26(図6参照)に取り付けられており、主制御基板102からの制御信号に基づいて遊技の演出の制御を司るものである。また、サブ制御基板106は、主制御基板102からの制御信号を受けて演出表示基板110、アンプ基板112、装飾駆動基板114及び演出ボタン基板116などの各基板を制御するCPU106Aと、各基板の制御に必要なデータ(特に遊技の装飾に関する情報)を記憶するROM106Bと、を備えている。特に、サブ制御基板106のROM106Bには、後述の電源基板176の起動時に、ROM106Bに記憶された遊技の装飾に関する情報をCPU106Aにより装飾駆動基板114のRAM114Aに転送させるためのプログラムが記憶されている。
また、図9に示すように、演出表示基板110には、演出表示装置166(62)と、演出表示ROM168と、がそれぞれ電気的に接続されている。この演出表示ROM168には、演出図柄表示装置62に変動表示される擬似特別図柄のデータが記憶されている。なお、演出図柄表示装置62は、演出表示装置166の一実施形態である。
また、図9に示すように、アンプ基板112には、所定の効果音を出力する各種スピーカ170(48)が電気的に接続されている。なお、サブスピーカ48は、各種スピーカ170の一実施形態である。
また、装飾駆動基板114には、各種LED・ランプ172が電気的に接続されている。この装飾駆動基板114は、図6のように遊技盤26に取り付けられている各種LED・ランプ66の装飾を制御する盤用装飾駆動基板であってもよいし、図1のように前面枠16の正面に取り付けられている各種LED・ランプ172の装飾を制御する枠用装飾駆動基板であってもよい。また、装飾駆動基板114は、サブ制御基板106のROM106Bに記憶された情報に基づく指令を受けて遊技の装飾に関する制御を行うものである。また、装飾駆動基板114は、外枠12に取り付けられており、遊技の装飾に関する情報を記憶するRAM114Aと、サブ制御基板106からの指令とRAM114Aに記憶された情報に基づいて遊技の装飾に関する制御を実行するCPU114Bと、を備えている。ここで、本実施形態において、「遊技の装飾」とは、演出表示装置166に表示された図柄や遊技のストーリなどに合致させた各種LED・ランプ172の発光パターンや発光タイミングなどに関するものを意味する。また、演出ボタン基板116には、操作スイッチ174(40)が電気的に接続されている。また、演出ボタン40は、操作スイッチ174の一実施形態である。
また、図10に示すように、主制御基板102、サブ制御基板106、払出制御基板104及び発射制御基板108には、各基板102、104、106、108に電力をそれぞれ供給する電源基板176が接続されている。
また、図11に示すように、発射制御基板108には、発射駆動基板178を介して、発射モータ180と、発射停止スイッチ182(46)と、タッチスイッチ184とがそれぞれ電気的に接続されている。また、発射制御基板108には、球送りソレノイド186が電気的に接続されている。
次に、本実施形態の遊技機10の作用について説明する。
一般に、遊技機10の機種変更に伴い遊技機10を別のものに交換する方法として、遊技機10全体を取り替える方法以外に、遊技盤26のみを別の遊技盤と取り替えるいわゆる面替が行われている。
ここで、図12に示すように、本実施形態の遊技機10について面替を行うと(S100)、遊技盤26に取り付けられた主制御基板102とサブ制御基板106は新しいものに取り替えられる。そして、電源基板176が起動されて各部に電力が供給されると(S102)、サブ制御基板106のROM106Bに記憶された遊技の装飾(機種変更により変更された新たな遊技の装飾)に関する情報(データ)が装飾駆動基板114のRAM114Aに転送される(S104)。装飾駆動基板114のRAM114Aに遊技の装飾に関する情報(データ)が転送されると、装飾駆動基板114のCPU114Bによりその情報(データ)に基づいた遊技の装飾に関する制御が実行される(S106)。
これにより、装飾駆動基板114が外枠12又は前面枠16に取り付けられた状態で遊技機10の面替を行うことができるとともに、新たな遊技に合致した装飾の制御を実現することができる。このように、装飾駆動基板114が外枠12又は前面枠16に取り付けられているため、遊技盤26が取り替えられた場合でも、既存の装飾駆動基板114をそのまま用いて機種変更に伴う新たな遊技の装飾に関する制御を実行することができる。この結果、遊技機10の面替の度に、装飾駆動基板114を新たなものに交換する必要がなくなるため、遊技機10の面替に伴うコストを低減させることができる。
また、装飾駆動基板114に設けられた独自のCPU114Bにより遊技の装飾に関する制御が実行されるため、サブ制御基板106の処理負担を軽減することができる。これにより、遊技の演出の円滑な制御を行うことができる。
次に、本発明の第2実施形態に係る遊技機について、図面を参照して説明する。なお、本発明の第1実施形態に係る遊技機の構成と同様の構成については、同符号を付し、その説明を適宜省略する。
図13に示すように、本実施形態の遊技機のサブ制御基板106は、主制御基板102からの制御信号を受けて演出表示基板110、アンプ基板112、装飾駆動基板114及び演出ボタン基板116などの各基板を制御するCPU106Aと、各基板の制御に必要なデータ(特に、遊技の擬似特別図柄に関する情報)を記憶するROM106Bと、を備えている。また、サブ制御基板106のROM106Bには、電源基板176の起動時に、ROM106Bに記憶された遊技の擬似特別図柄に関する情報をCPU106Aにより演出表示基板110のRAM110Aに転送させるためのプログラムが記憶されている。
また、演出表示基板172は、サブ制御基板106のROM106Bに記憶された情報に基づく指令を受けて遊技の擬似特別図柄に関する制御を行うものである。この演出表示基板110は、外枠12又は前面枠16に取り付けられており、遊技の擬似特別図柄に関する情報(演出表示装置166で変動表示される擬似特別図柄のデータ)を記憶するRAM110Aと、サブ制御基板106からの指令とRAM110Aに記憶された情報に基づいて遊技の擬似特別図柄に関する制御を実行するCPU110Bと、を有している。
ここで、上記した遊技の擬似特別図柄に関する情報は遊技の図柄に関する情報に該当するものである。具体的には、遊技の擬似特別図柄に関する情報は、遊技者が見る演出表示装置166で表示される擬似特別図柄の変動パターンに関する情報を意味する。例えば、大当りの変動パターンが変動パターン1から変動パターン10までの10パターンあり、はずれの変動パターンが変動パターン11から変動パターン100までの90パターンあるとする。そして、各変動パターンは、変動時間(秒)で決められており、転送の対象となる変動パターンが大当りの変動パターン1であるとすると、変動パターン1の変動時間120秒の中で、演出表示装置166で表示される内容が「遊技の擬似特別図柄に関する情報」となる。
さらに具体的には、例えば、図柄が変動を開始して、左擬似特別図柄表示領域に「7」が停止し、右擬似特別図柄表示領域に「7」が停止し、ノーマルリーチ(通常のリーチ)となる。そこからスーパーリーチに発展して、あるキャラクターが出てきて勝負に勝つ。すると、最後に中央擬似特別図柄領域にも「7」が停止し、「777」が表示されて大当りとなる。変動時間内のこれらの演出表示の内容が「遊技の擬似特別図柄に関する情報」である。
次に、本発明の第2実施形態に係る遊技機の作用について説明する。
図14に示すように、本実施形態の遊技機について面替を行うと(S110)、遊技盤26に取り付けられた主制御基板102とサブ制御基板106は新しいものに取り替えられる。そして、電源基板176が起動されて各部に電力が供給されると(S112)、サブ制御基板106のROM106Bに記憶された遊技の擬似特別図柄(機種変更により変更された新たな遊技の擬似特別図柄)に関する情報(データ)が演出表示基板110のRAM110Aに転送される(S114)。演出表示基板110のRAM110Aに遊技の擬似特別図柄に関する情報(データ)が転送されると、演出表示基板110のCPU110Bによりその情報(データ)に基づいた遊技の擬似特別図柄に関する制御が実行される(S116)。
これにより、演出表示基板110が外枠12に取り付けられた状態で面替を行うことができるとともに、新たな遊技に合致した擬似特別図柄の制御を実現することができる。このように、演出表示基板110が外枠12又は前面枠16に取り付けられているため、遊技盤26が取り替えられた場合でも、既存の演出表示基板110をそのまま用いて機種変更に伴う新たな遊技の擬似特別図柄に関する制御を実行することができる。この結果、遊技機の面替の度に、演出表示基板110を新たなものに交換する必要がなくなるため、遊技機の面替に伴うコストを低減させることができる。
また、演出表示基板110に設けられた独自のCPU110Bにより遊技の擬似特別図柄に関する制御が実行されるため、サブ制御基板106の処理負担を軽減することができる。これにより、遊技の演出の円滑な制御を行うことができる。
本発明の第1実施形態に係る遊技機の正面図である。 本発明の第1実施形態に係る遊技機の側面図である。 本発明の第1実施形態に係る遊技機の前面枠が本体枠及び中枠に対して開いた状態を示す部分的な斜視図である。 本発明の第1実施形態に係る遊技機の前面枠及び中枠が本体枠に対してそれぞれ開いた状態を示す平面図である。 本発明の第1実施形態に係る遊技機の前面枠及び中枠が本体枠に対してそれぞれ開いた状態を示す平面図である。 本発明の第1実施形態に係る遊技機の遊技盤の正面図である。 本発明の第1実施形態に係る遊技機を構成する遊技盤に主制御基板とサブ制御基板がそれぞれ取り付けられた状態を示す背面側配置図である。 本発明の第1実施形態に係る遊技機の電子制御装置の一部の構成を示すブロック図である。 本発明の第1実施形態に係る遊技機の電子制御装置を構成するサブ制御基板を説明するための説明図である。 本発明の第1実施形態に係る遊技機の電子制御装置における電力の供給の流れを説明するための説明図である。 本発明の第1実施形態に係る遊技機の電子制御装置を構成する発射制御基板を説明するための説明図である。 本発明の第1実施形態に係る遊技機の作用を示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態に係る遊技機の電子制御装置を構成するサブ制御基板を説明するための説明図である。 本発明の第2実施形態に係る遊技機の作用を示すフローチャートである。
符号の説明
10 パチンコ機(遊技機)
12 外枠(本体枠)
14 内枠(中枠)
16 前面枠
26 遊技盤
102 メイン制御基板(主制御基板)
106 サブ制御基板
106B ROM(サブ側記憶部)
110 演出表示基板(図柄表示基板)
110A RAM(図柄記憶部)
110B CPU(図柄制御部)
114 装飾駆動基板
114A RAM(装飾記憶部)
114B CPU(装飾制御部)
176 電源基板(電源部)

Claims (3)

  1. 筐体となる本体枠と、前記本体枠に着脱自在に取り付けられる中枠と、前記本体枠に着脱自在に取り付けられ前記中枠の前面側に位置する前面枠と、前記中枠に着脱自在に取り付けられる遊技盤と、前記遊技盤に取り付けられ遊技の主要な制御を司るメイン制御基板と、前記遊技盤に取り付けられ前記メイン制御基板からの制御信号に基づいて遊技の演出の制御を司るとともに遊技の装飾に関する情報を記憶するサブ側記憶部を備えたサブ制御基板と、前記サブ制御基板の前記サブ側記憶部に記憶された情報に基づく指令を受けて遊技の装飾に関する制御を行う装飾駆動基板と、前記メイン制御基板及び前記サブ制御基板に電力を供給する電源部と、を備えた遊技機であって、
    前記装飾駆動基板は、前記本体枠又は前記前面枠に取り付けられるとともに、遊技の装飾に関する情報を記憶する装飾記憶部と、前記サブ制御基板からの指令と前記装飾記憶部に記憶された情報に基づいて遊技の装飾に関する制御を実行する装飾制御部と、を有し、
    前記電源部の起動時に前記サブ側記憶部に記憶された遊技の装飾に関する情報が前記装飾駆動基板の前記装飾記憶部に転送されることを特徴とする遊技機。
  2. 前記装飾駆動基板は、前記前面枠の装飾を制御する枠用装飾駆動基板であることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 筐体となる本体枠と、前記本体枠に着脱自在に取り付けられる中枠と、前記本体枠に着脱自在に取り付けられ前記中枠の前面側に位置する前面枠と、前記中枠に着脱自在に取り付けられる遊技盤と、前記遊技盤に取り付けられ遊技の主要な制御を司るメイン制御基板と、前記遊技盤に取り付けられ前記メイン制御基板からの制御信号に基づいて遊技の演出の制御を司るとともに遊技の図柄に関する情報を記憶するサブ側記憶部を備えたサブ制御基板と、前記サブ制御基板の前記サブ側記憶部に記憶された情報に基づく指令を受けて遊技の図柄に関する制御を行う図柄表示基板と、前記メイン制御基板及び前記サブ制御基板に電力を供給する電源部と、を備えた遊技機であって、
    前記図柄表示基板は、前記本体枠又は前記前面枠に取り付けられるとともに、遊技の図柄に関する情報を記憶する図柄記憶部と、前記サブ制御基板からの指令と前記図柄記憶部に記憶された情報に基づいて遊技の図柄に関する制御を実行する図柄制御部と、を有し、
    前記電源部の起動時に前記サブ側記憶部に記憶された遊技の図柄に関する情報が前記図柄表示基板の前記図柄記憶部に転送されることを特徴とする遊技機。
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