JP2010054578A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】定着から周囲への熱の伝わりを遮断し、かつ定着後のシート材を冷却することで、シート材積載手段上でのシート材の貼りつき防止やシート材搬送手段内の電気部品や定着手段近傍の部品の熱に関する不具合を防止できる構成を提供する。
【解決手段】定着装置50を出たシート材Pの排出部60を、定着部50の側端よりも排紙方向下流側に設け、ダクト92から第2のダクト部位をなす排紙トレイ70aへの気流方向と、冷却ファン93による定着部50上方の熱気取り込み方向とを略同一方向とする。ダクト92から導入された外気がシート材Pの搬送経路を通って冷却ファン93へ導かれる。これにより、定着後のシート材Pは外気が直接あたることで効率よく冷却され、またシート材Pの搬送経路内も外気があたり、定着後のシート材Pの冷却及び定着部50からの熱を遮断する。
【選択図】図3

Description

本発明は複写機、プリンタ、ファクシミリなどの画像形成装置に関する。
電子写真方式を用いた従来の画像形成装置の一例であるプリンタ1を図1に示す。光学装置20により光を照射され、作像装置10により画像形成されたトナー像は、転写装置30により搬送されシート材Pに転写される。一方シート材供給装置40に積載されたシート材Pは給紙コロ41によりピックアップされ、レジストローラ42から転写装置30にまで搬送され、シート材Pにトナー像が転写される。その後シート材Pはトナー像を定着する定着装置50により加熱定着され、シート材排出ローラ60まで搬送され、シート材積載部70にシート材が積載される。
定着装置50はトナー像を加熱定着するため、その内部は非常に高温となる。そのため、定着装置周辺は定着装置50から熱が伝わり、特に転写装置30やトナー収容器80のトナーが溶融などをおこすおそれがある。
また、定着装置50によりトナー像を定着されたシート材Pも高温となり、定着装置50からシート材排出ローラ60までの間に熱を放出する。この熱により定着装置からシート材排出ローラ60までの搬送経路内に備えられたセンサ90など電気部品が昇温し、許容温度を超えると、不具合を起こすおそれがある。またシート材Pが冷却不足のまま高温でシート材積載部70に積載されると、シート材積載部70に積載されたシート材Pのトナーが溶融し、シート材P同士が貼りつく不具合が発生するおそれがある。
さらに、特に近年では、マシンサイズのダウンサイズ化と生産性の向上が市場から求められており、定着及び熱定着されたシート材の冷却が大きな課題となっている。
以上のような課題に対して、シート材や定着の冷却するさまざまな対策が提案されている。例えば特許文献1に記載の画像形成装置では、定着部と排出積載部の近傍に排熱部を設け、定着部と排熱部の間、排出積載部と排熱部の間にそれぞれ通気口を設けることで、シート材や定着部から排出積載部までの間の冷却を行っている。
また特許文献2に記載の画像形成装置では、画像形成部側から排出搬送路に向かう流れを発生する冷却ファンを排出搬送路に対抗した内部に配置し、冷却ファンに対抗した排出搬送路及び側壁にはそれぞれ排気口を設けることで、定着後のシート材の冷却を行っている。
また特許文献3に記載の画像形成装置では、装置内部に設けた冷却ファンに排紙部へ導くダクトを備え、前記ダクトの排気口を用紙出口直後に開口させることで、排紙口から出た用紙を直接冷却することができ、定着後の用紙を冷却している。
さらに特許文献4に記載の画像形成装置では、被記録体搬送経路に沿って、画像を加熱する加熱部とは逆方向の外郭に吸気口を設け、加熱側の外郭に排気口と排気ファンを備え、吸気口から排気口の間に気流経路と気流経路上の加熱部と排気口との中間位置で、加熱部の長手方向中央部の位置に吸気ファンを備えることで、定着部周辺及び定着後の被記録体の冷却を行っている。
特開2003−307996号公報 特開2005−10767号公報 特開2002−333814号公報 特開2005−258318号公報
ところで、特許文献1記載の画像形成装置では、定着手段と排出積載手段の近傍に排熱手段を設け、排出積載手段と排熱手段の間に通気口を設けているが、排出積載手段にシート材が積載されていくと、前記通気口は徐々に塞がれていき、風が流れなくなってしまう。また、完全に通気口が塞がってしまわなくても、排出積載手段に積載されるシート材は定着手段により加熱定着されたシート材のため高温となっている。そのため、シート材の熱をマシン内部に取り込むこととなり、十分な冷却効果がはたせないおそれがある。
また特許文献2記載の画像形成装置では、定着手段から排出口までの領域で冷却ファンを設け、定着後のシート材にファンによる気流を吹き付けることで冷却を行っている。また、冷却ファンを排出搬送路に対抗した内部に配置することで、定着から放熱される熱を定着周辺の装置へ伝わらないように遮熱している。しかしながら、冷却ファンが装置内側にあるため、圧力損失が大きく、所望の風量を得るためには、ファンを大きくする必要があり、マシンサイズに影響を与えてしまう可能性がある。特に高い生産性を有したマシンでは装置内部に設けたファンだけでは風量不足になる可能性が高い。
また特許文献3記載の画像形成装置では、装置内部に設けた冷却ファンに排紙部へ導くダクトを備え、前記ダクトの排気口を用紙出口直後に開口させることで、排紙口から出た用紙を直接冷却することができ、定着後の用紙を十分冷却することができる。しかしながら、定着後の用紙以外、特に定着から排紙口にいたるまでの搬送路内にある電気部品や定着周辺の冷却は不十分である。
さらに特許文献4記載の画像形成装置では、搬送経路に沿った方向に気流経路を確保し、その端部つまり装置外郭に吸気口と排気口を設け、排気口には排気ファン、また気流経路内部には吸気ファンを備えることで定着周辺及び定着後のシート材の冷却を行っている。しかしながら、搬送経路に沿った方向に気流経路を確保しており、さらに気流経路内に冷却ファンを備えているため、気流経路を大きく確保せざるをえない。そのためマシンサイズを大きくする結果となってしまう。
本発明は、以上のような従来の問題点にかんがみ、マシンサイズを大きくすることなく、定着から周囲への熱の伝わりを遮断し、かつ定着後のシート材を冷却することで、シート材積載手段上でのシート材の貼りつき防止やシート材搬送手段内の電気部品や定着手段近傍の部品の熱に関する不具合を防止できる構成を提供することを目的とする。
本発明の画像形成装置のうち請求項1に係るものは、画像形成されたシートを加熱定着する定着部と、前記定着部の上方に設けられ、前記定着部を通過したシートを機外に排出する排出部と、前記排出部により排出されたシートを積載する積載部と、前記定着部の上方に設けられ、前記定着部を通過したシートを反転させる反転ガイドと、前記反転ガイドのガイド面に対向して配置される冷却ファンと、前記反転ガイドのガイド面に設けられ、前記冷却ファンによる流路を形成する開口部と、前記積載部と前記定着部との間に形成され、外気を取り入れるダクトと、前記定着部の側端と前記積載部の上流端である起立壁との間に形成され、前記ダクトからの空気を前記定着部の上方へ案内する第2のダクトとを有し、前記排紙部は、前記定着部の側端よりも排紙方向下流側に設けられ、前記ダクトから前記第2のダクトへの気流方向と、前記冷却ファンによる定着上方の熱気取り込み方向とが略同一方向としてなることを特徴とする。
請求項2に係るものは、請求項1の画像形成装置において、前記通気口を、前記定着部に隣接した位置に設けてなることを特徴とする。
請求項3に係るものは、請求項1または2の画像形成装置において、前記通気口を、前記シート材搬送部に対して、前記冷却ファンの反対側に配置してなることを特徴とする。
請求項4に係るものは、請求項1から3のいずれかの画像形成装置において、前記冷却ファンを、前記シート材搬送部から前記シート材積載部へシート材が排出される排出口近傍以外に配置したことを特徴とする。
請求項5に係るものは、請求項4の画像形成装置において、前記冷却ファンを、前記通気口とシート材搬送部を結ぶ線の延長線上近傍に配置してなることを特徴とする。
請求項6に係るものは、請求項1から5のいずれかの画像形成装置において、前記通気口から前記シート材搬送部へと外気を案内するダクトを備えてなることを特徴とする。
請求項7に係るものは、請求項6の画像形成装置において、前記ダクトの一部を前記定着部と前記転写部の間に配置してなることを特徴とする。
請求項8に係るものは、請求項6または7の画像形成装置において、前記ダクトに対して、定着部の反対側にトナー収容器を配置してなることを特徴とする。
本発明によれば、通気口から導入された外気がシート材の搬送経路を通って冷却ファンへ導かれ、これにより、定着後のシート材は外気が直接あたることで効率よく冷却され、またシート材の搬送経路内も外気で冷却されるので、定着後のシート材の冷却及び定着部からの熱を遮断することができる。
以下本発明を実施するための最良の形態を、図に示す実施例を参照して説明する。なお以下に説明する実施例ではプリンタを例にとって説明するが、本発明はプリンタへの実施には限定されず、画像形成を行う種々の装置に適用可能である。
本発明は、第1の目的として、マシンサイズを大きくすることなく、定着から周囲への熱の伝わりを遮断し、かつ定着後のシート材を冷却することで、シート材積載部上でのシート材の貼りつき防止やシート材を搬送する経路内の電気部品や定着部近傍の部品の熱に関する不具合を防止できる構成とするもので、画像形成されたシートを加熱定着する定着部50と、定着部50の上方に設けられ、定着部50を通過したシート材Pを機外に排出する排出部60と、排出部60により排出されたシート材Pを積載する積載部70bと、定着部50の上方に設けられ、定着部50を通過したシート材Pを反転させる反転ガイド96と、反転ガイド96のガイド面に対向して配置される冷却ファン93と、反転ガイド96のガイド面に設けられ、冷却ファン93による流路を形成する開口部96aと、積載部70bと定着部50との間に形成され外気を取り入れるダクト92と、定着部50の側端と積載部70bの上流端である起立壁との間に形成され、ダクト92からの空気を定着部50の上方へ案内する第2のダクトを構成する排紙部の部位70aとを有し、排出部60は、定着部50の側端よりも排紙方向下流側に設けられ、ダクト92から第2のダクト部位70aへの気流方向と、冷却ファン93による定着部50上方の熱気取り込み方向とを略同一方向としてなる。この画像形成装置においては、ダクト92から導入された外気がシート材Pの搬送経路を通って冷却ファン93へ導かれる。これにより、定着後のシート材Pは外気が直接あたることで効率よく冷却され、またシート材Pの搬送経路内も外気があたり、定着後のシート材Pの冷却及び定着部50からの熱を遮断する。
ところで定着部50の近傍に熱に弱い電気部品やトナーを含む装置が配置されていると、定着部50からの放熱により電気部品が故障したり、装置内のトナーが溶着するなどの不具合が発生する可能性がある。そこで、本発明第2の目的として、定着部50近傍の電気部費やトナーを含む装置が定着部50からの放熱により不具合をおこさない構成とするもので、画像形成部である作像装置1により形成された画像をシート材Pに転写する転写部30と画像形成されたシート材Pを加熱定着する定着部50と、前記定着部により定着されたシート材Pが積載されるシート材の積載部70bと定着部50からシート材の積載部70bへシート材Pを搬送するためのシート材の搬送経路とを備えた画像形成装置において、シート材Pの搬送経路に対向し、シート材Pの積載部70bの反対側に冷却ファン93が配置され、シート材Pの搬送経路よりも下方に装置外部との通気口91aを設けている。そして、通気口91aを定着部50に隣接した位置に配置したことにより、定着部50近傍には通気口91aから導入された外気が流れるため、定着部50からの放熱を遮断することができ、定着部50近傍の電気部費やトナーを含む装置が定着部50からの放熱により不具合をおこすことを防ぐ。
本発明の第3の目的は、定着部50周辺に備えられた部品に対して、定着部50の熱をより効率よく遮断する構成を提供することである。そのため、通気口91aは定着部50に隣接した位置に設けている。すなわち通気口91aをシート材Pの搬送経路に対して、シート材の積載部70b側に配置することで、定着部50よりも通気口91aを画像形成装置内側に設けることとなり、定着部50近傍で画像形成装置内部にある部品に対して、定着部50の熱をより効率よく遮熱でき、定着からの放熱により不具合をおこすことを防げるようになる。
本発明の第4の目的は、冷却ファン93を適切に配置しないと、通気口91aから外気を導入してしまい、シート材Pの搬送経路を通過する気流が発生しないおそれがあるので、冷却ファン93の位置を適切な位置に配置し、通気口91aから外気を導入し、シート材Pの搬送経路を通過する流れとし、より効率よく定着後のシート材Pの冷却や定着部50からの放熱を遮断することを可能とするものである。
本発明の第5、6の目的は、冷却ファン93の効率を高め、より効果的に冷却することのできるようにすることである。そのため、冷却ファン93は通気口91aとシート材Pの搬送経路を結ぶ線の延長線上近傍に配置し、あるいは通気口91aからシート材Pの搬送経路へと外気を案内するダクト92を備える。すると、通気口91aと冷却ファン93を結ぶ直線上にシート材Pの搬送経路が配置されることとなり、通気口91aから冷却ファン93まで直線的な流れが発生し、圧力損失の少ない効率の良い流れとなる。これにより、冷却ファン93の効率が高まり、より効果的に定着後のシート材Pの冷却や定着部からの放熱を遮断できる。また通気口91aからシート材Pの搬送経路へと外気を案内するダクト92を備えることで、通気口91aからシート材Pの搬送経路までの圧力損失が低減し、冷却ファン93によって発生する風量が増大し、より効果的に定着後のシート材Pの冷却や定着部50からの放熱を遮断できる。
本発明の第7の目的は、より効率よく定着部からの放熱を遮断し、定着部近傍の部品の熱にまつわる不具合を防止できる構成を提供することである。そのためダクト92の一部は定着部50と転写部30の間に配置することで、定着部50からの放熱が転写部30へ伝わらないように遮断している。
本発明の第8の目的は、定着部50の近傍に設けたトナー収容器80内のトナーが定着部50からの放熱で凝集することを防ぐことができるようにすることである。そのためダクト92に対して、定着部50の反対側にトナー収容器80を配置する。このことで、定着部50からの熱はダクト92内を流れる外気により遮断されるため、定着部50からの放熱によりトナー収容器80内のトナーが凝集することを防げる。
図2に本発明の一実施例に係る画像形成装置の一例であるプリンタ100の断面図を示す。なお、図1に示した構成と共通であるものは同じ符号で示している。
図2に示すように10Y(イエロー)、10C(シアン)、10M(マゼンタ)、10K(ブラック)の4色の作像装置と、レーザー光を照射可能な露光手段としての光学装置20、トナー像を搬送、転写する転写装置30、シート材供給装置40、定着装置50を備えている。シート材供給装置40に収納されているシート材Pは給紙コロ41によりピックアップされ、レジストローラ42により搬送のタイミングを調整され転写装置30へ搬送される。一方光学装置20により露光され、作像装置10Y、10C、10M、10Kにより形成されたトナー像は1次転写ローラ31K、31M、31C、31Yにより転写ベルト32に1次転写される。転写ベルト32上の画像は2次転写ローラ33によりシート材Pへ画像が転写される。画像が転写されたシート材Pは定着装置50内の加熱ローラ51と加圧ローラ52により熱定着される。
定着後のシート材Pは分岐爪61により、排紙ローラ60に案内され、排紙トレイ70へ排紙される。両面印刷の場合、分岐爪61がソレノイド(不図示)により回転し、定着装置50により定着されたシート材Pは反転ローラ62へ案内され、反転ローラ62が逆転駆動することで、両面ローラ63a、63b、63cへと案内され、再びレジストローラ42からシート材Pの第2面にトナー像が転写される。その後、定着装置50によりトナー像を定着されたシート材Pは分岐爪61により排紙ローラ60へと案内され、排紙トレイ70へ排紙される。なお、トナー収容器80K、80M、80C、80Yは作像装置10K、10M、10C、10Yと同じ順で転写装置30の上に配置されており、随時トナーを作像装置10へと供給している。
次に本発明に係る定着装置50周辺について図3、4、5を用いて詳細に説明する。図3は定着装置50周辺の詳細図、図4、5は斜視図を示している。なお、図2に示す構成と共通であるものには同じ符号で示している。
図3に示すように定着装置50の後方に吸気口91が備えられ、吸気口91を囲うようにダクト92が備えられている。一方冷却ファン93は排紙ガイド64に対向し、反転ローラ62と両面ローラ63aの間に備えられている。図4、5に示すように冷却ファン93は両面ガイド96に保持され、冷却ファン93の位置には通気口としてのスリット96aが設けられている。また図5に示す排紙ガイド64にも同様に通気口としてのスリット64aが複数設けられている。
冷却ファン93より吸気口91から取り込まれた外気は定着背面50aとダクト92及び定着装置背面50aと排紙トレイ70aの間を通過し、排紙ガイド64内に設けられている排紙センサ90を冷却し、排紙ガイドのスリット64a、両面ガイドのスリット96aを通過し、カバー95に設けられたスリット95aから排気されている。この流れにより、定着装置50にて熱定着され高温となったシート材Pは直接画像面側に外気が吹き付けられることで効率よく冷却される。さらに排紙ガイド内63の排紙センサ90も直接外気が吹き付けるので、許容温度を超えることを防ぐことができる。さらに定着装置50とトナー収容器80Kとの間に通気口91、ダクト92が配置されていることで、定着装置50からの放熱を遮断することができ、トナー収容器80K内のトナーが定着の熱により溶融することを防ぐことができる。なお、図2、3に示す矢印は冷却ファン93による空気の流れを示している。
また、本実施例では図3に示すように排紙ローラ60を定着装置背面50aよりも後方に配置することで排紙トレイ70aと定着装置背面50aのクリアランスを十分確保している。これにより、ファンの圧力損失の増大を防ぎ、冷却に十分な風量を確保している。一方、図6に排紙ローラ60が定着装置背面50aよりも手前側に配置されている断面レイアウトを示す。図6が示すように、A部で囲われた排紙トレイ70aと定着装置背面50aのクリアランスは図3よりも狭い。これにより冷却ファンの圧力損失が増大し、冷却に十分な風量を確保できないおそれがある。
ここで排紙トレイ70aを図6に示す方向に傾斜させた排紙トレイ70a’とすれば前記クリアランスを大きくすることができる。しかし排紙トレイ70a’の場合、排紙トレイ70a’が鉛直方向に対して傾斜角度が大きいため、排紙直後のシート材が排紙トレイ70a’に引っかかりやすくなり、排紙トレイ70上のシート材積載可能枚数が減るおそれがある。つまり、排紙ローラ60が定着装置背面50aよりも手前側に配置されている場合、排紙スタック性を確保するためには排紙トレイ70aは排紙ローラから垂直に近い角度で配置しなければならず、その結果として排紙トレイ70aと定着装置背面50aのクリアランスが狭くなり、冷却不足が発生するおそれがある。そこで本実施例では、図3に示すように、排紙ローラ60を定着装置背面50aよりも後方に配置しているため、排紙スタック性とシート材冷却の両立を達成できている。このように定着装置背面50aと排紙ローラ60の位置関係は非常に重要である。
次に図6のレイアウトにて排紙トレイ70a、排紙トレイ70aを傾斜させた排紙トレイ70a’のそれぞれで温度評価をおこない、排紙トレイ70aと定着装置50aのクリアランスが温度に与える影響を調べた。その温度履歴結果を図7に示す。図7はカラー両面連続印刷時の排紙センサ90の温度結果である。横軸は時間(分)、縦軸はスタート時からの温度上昇値である。図から分かるように前記クリアランスを大きくすることで排紙センサ90の温度が10℃以上も低下していることがわかる。このように排紙トレイ70aと定着装置背面50aの隙間は本実施例の冷却構成において非常に重要であるといえる。なお前記クリアランスは少なくとも5mm以上が望ましい。
次に本発明の第2の実施例を図8に基づき説明する。図8は定着装置50周辺の詳細図である。なお、本実施例の基本構成は第1の実施例と同じであり、第1の実施例と共通する構成については同じ符号で示し、説明は割愛する。
通気口91a及び91bはそれぞれ定着装置50の左側及び下側に備えられている。このように通気口91は複数備えていても良い。ダクト92はそれらを囲うように配置されており、ダクト92の一部は定着装置50と転写装置30の間に備えられている。ダクト92と転写装置30の間にはTMセンサ97が備えられている。TMセンサ97は転写ベルト32上のトナーの濃度や位置を測定するセンサである。ある印刷枚数の間隔で、転写ベルト32上のトナー濃度や位置をTMセンサ97が検知し、その検知結果をフィードバックし画像形成することで、画像の濃度や位置の変動や色のずれなどを防止している。
TMセンサ97は図8に示すように定着装置50と転写装置30の間に配置され、定着装置50からの熱によって昇温し、許容温度を超えることでセンサ機能の低下が懸念される。しかしながら、本実施例ではTMセンサ97と定着装置50の間にダクト92が配置されているため、定着装置50の放熱から遮断されるのでTMセンサ97や転写装置30が定着装置からの熱を受けることなく、定着装置からの放熱による不具合を防ぐことができる。
次に本発明の第3の実施例を図9に基づき説明する。図9は定着装置50周辺の詳細図である。なお、本実施例の基本構成は第1の実施例と同じであり、第1の実施例と共通する構成については同じ符号で示し、説明は割愛する。
冷却ファン93は反転ローラ62から両面ローラ63aにいたるまでシート材Pの搬送を案内する反転ガイド65に取り付けられている。冷却ファン93からの排気流は反転ガイド65とカバー95で形成されたダクト形状部分の通り、シート材Pの排出方向と同じ方向から排気されている。実施例1の構成ではプリンタなどでは冷却ファン93の排気方向が画像形成装置100の正面の方向となり、ユーザーに直接排気を吹き付ける構成となってしまう。しかしながら、図9に示す構成だとシート材Pの排出方向と同じ方向から排気されているので、ユーザーに直接排気を吹き付けることはなくなる。
電子写真方式を用いた従来の画像形成装置の一例であるプリンタ示す概略断面図 本発明の一実施例に係る画像形成装置の一例であるプリンタの断面図 定着装置周辺の詳細図 定着装置周辺の斜視図 定着装置周辺の斜視図 排紙ローラが定着装置背面よりも手前側に配置されている断面レイアウトを示す図 図6のレイアウトにて排紙トレイを傾斜させた場合の温度評価を示す図 本発明の第2の実施例の定着装置周辺の詳細図 本発明の第3の実施例の定着装置周辺の詳細図
符号の説明
10Y〜10K:作像装置
20:光学装置
30:転写装置
31K〜31Y:1次転写ローラ
32:転写ベルト
33:2次転写ローラ
40:シート材供給装置
41:給紙コロ
42:レジストローラ
50:定着装置
50a:定着背面
51:加熱ローラ
52:加圧ローラ
60:排紙ローラ
61:分岐爪
62:反転ローラ
63a〜63c:両面ローラ
64:排紙ガイド
64a:排紙ガイドのスリット
64a:スリット
65:反転ガイド
70、70a、70a’:排紙トレイ
80K〜80Y:トナー収容器
90:排紙センサ
91:吸気口
91a、91b:通気口
92:ダクト
93:冷却ファン
95:カバー
95a:スリット
96:両面ガイド
96a:両面ガイドのスリット
97:TMセンサ
P:シート材

Claims (8)

  1. 画像形成されたシートを加熱定着する定着部と、
    前記定着部の上方に設けられ、前記定着部を通過したシートを機外に排出する排出部と、
    前記排出部により排出されたシートを積載する積載部と、
    前記定着部の上方に設けられ、前記定着部を通過したシートを反転させる反転ガイドと、
    前記反転ガイドのガイド面に対向して配置される冷却ファンと、
    前記反転ガイドのガイド面に設けられ、前記冷却ファンによる流路を形成する開口部と、
    前記積載部と前記定着部との間に形成され、外気を取り入れるダクトと、
    前記定着部の側端と前記積載部の上流端である起立壁との間に形成され、前記ダクトからの空気を前記定着部の上方へ案内する第2のダクトとを有し、
    前記排紙部は、前記定着部の側端よりも排紙方向下流側に設けられ、
    前記ダクトから前記第2のダクトへの気流方向と、前記冷却ファンによる定着上方の熱気取り込み方向とが略同一方向としてなる
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1の画像形成装置において、
    前記通気口を、前記定着部に隣接した位置に設けてなることを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項1または2の画像形成装置において、
    前記通気口を、前記シート材搬送部に対して、前記冷却ファンの反対側に配置してなることを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項1から3のいずれかの画像形成装置において、
    前記冷却ファンを、前記シート材搬送部から前記シート材積載部へシート材が排出される排出口近傍以外に配置したことを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項4の画像形成装置において、
    前記冷却ファンを、前記通気口とシート材搬送部を結ぶ線の延長線上近傍に配置してなることを特徴とする画像形成装置。
  6. 請求項1から5のいずれかの画像形成装置において、
    前記通気口から前記シート材搬送部へと外気を案内するダクトを備えてなることを特徴とする画像形成装置。
  7. 請求項6の画像形成装置において、
    前記ダクトの一部を前記定着部と前記転写部の間に配置してなることを特徴とする画像形成装置。
  8. 請求項6または7の画像形成装置において、
    前記ダクトに対して、定着部の反対側にトナー収容器を配置してなることを特徴とする画像形成装置。
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