JP2010053521A - 雨水貯留槽のオーバーフロー排水構造 - Google Patents

雨水貯留槽のオーバーフロー排水構造 Download PDF

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Abstract


【課題】雨水貯留槽のオーバーフロー管からの排水を排水管に導く安価で施工容易な雨水貯留槽のオーバーフロー排水構造を提供することを目的とする。
【解決手段】取水装置34には取込口34aと取水口34b、34cが形成され、雨水Wは取水口34cの取水短管33に連結する集水管24で雨水貯留槽21に導く。雨水が満水レベル35を超えるとオーバーフロー管25で排水される。オーバーフロー管25は雨水貯留槽21の満水レベル35の位置に一端部25aを装着し、他端部25bを排水管カバー27に設けた接続部22に挿入連結される。竪樋32と排水管26を連結する排水管カバー27は円筒状で、内径T1は竪樋の外径に等しく外径T2は排水管26の内径に等しい。排水管カバー27の高さ方向の略中央部に接続部22が形成され、この接続部22(排水短管)は長さL1、内径T4で水平線に対して上方に角度α=略30度で取付けられる。
【選択図】 図1

Description

本発明は竪樋から雨水を取出し集水する雨水貯留槽のオーバーフロー排水構造に関し、詳しくは、オーバーフロー管からの排水を安価で施工容易に排水管に導くための技術に関する。
雨水貯留槽のオーバーフロー管の排水構造に関する従来技術として特許文献1に掲載の内容が知られている。図4に示すように、竪樋1から雨水を雨水貯留槽10に溜めるが、竪樋1の上端は図示しない屋根端の軒樋に通じており各階のベランダ3を通過して最終的に地面に達する。竪樋1の所定の位置にバイパス路2が分岐し、このバイパス路2は竪樋1の側面から突出する管1aに蛇腹管2aを嵌合することにより竪樋1に取付けられている。
竪樋1内には、バイパス路2の直下にあって雨水が下方へ流れるのを遮断する雨水遮断部4が設けられている。雨水遮断部4は竪樋1の内径と略同一外経の円盤4aを備え、円盤4aはその中心を通る軸にハンドル5で回動自在に軸支される。貯水槽6にはオーバーフロー管7が設けられていて、貯水槽6に貯まった雨水8が所定量以上になると矢印Bで示すようにオーバーフローしてベランダ3に排水される。
貯水槽6は円筒形で下方に設ける水栓のハンドル9aを回して雨水取出口9から雨水を取出し、ベランダ3に置かれた図示しない園芸用ポットの植物に潅水できる。なお、貯水槽6の上部6bに開口部11に蓋12を設け、開口部11は雨水8の取出口或いは内部清掃用口として利用することができる。
特開平10−25771号公報
ところが、貯水槽6に貯まった雨水8が所定量以上になると、オーバーフロー管7によって雨水8は矢印Bで示すようにベランダ3にオーバーフローする。このため、濡れたベランダ3は湿気が高くなりベランダ3が不愉快な環境になるということがあった。
この問題を解決する手段として、図5に示すように、前記竪樋1の中間部を竪樋1a、竪樋1bに二分割してチーズ状管14を挿入し、このチーズ状管14の水平管14bにオーバーフロー管7を装着する方法が知られている。なお、図5はベランダではなく地面に埋設される排水管16に排水管カバー15が装着されこの排水管カバー15に下方の竪樋1bが挿入され状態である。ところが、この構成は竪樋1を二分割するので竪樋1の施工性も悪くコストアップにつながるという問題があった。また、チーズ状管14を接着固定する必要があるので施工効率が悪いという問題があった。
そこで、本発明はかかる従来技術の問題に鑑みなされたものであって、雨水が地面に溢れることなく雨水貯留槽のオーバーフロー管からの排水を安価で施工容易に排水管に導くための排水構造の技術を提供することを目的とする。
請求項1の発明は、雨水貯留槽のオーバーフロー排水構造であって、前記雨水貯留槽は竪樋から雨水を取出し集水する集水管と雨水を排出するオーバーフロー管を備え、このオーバーフロー管を接続する接続部が前記竪樋の下端部に連結する排水管カバーに設けられることを特徴としている。
請求項2の発明は、請求項1に記載の雨水貯留槽のオーバーフロー排水構造であって、前記接続部は前記オーバーフロー管を挿入接続する短管であることを特徴としている。
請求項3の発明は、請求項1に記載の雨水貯留槽のオーバーフロー排水構造であって、前記排水管カバーの上端部に前記竪樋と連結するチーズ状管を設け、このチーズ状管の水平管が前記接続部として用いられることを特徴としている。
請求項1の発明によれば、雨水貯留槽のオーバーフロー排水構造であって、前記雨水貯留槽は竪樋から雨水を取出し集水する集水管と雨水を排出するオーバーフロー管を備え、このオーバーフロー管を接続する接続部が前記竪樋の下端部に連結する排水管カバーに設けられる。このため、接続部として竪樋の中間部にチーズ状管を装着する場合には竪樋を2分割する必要があるのに比べて、一本の竪樋の下端部をそのまま排水管カバーに挿着するだけなので使用部材が削減できる。さらに、排水管カバーと竪樋の間の接着が不要である。このため、オーバーフロー管用の接続部を容易で安価に施工形成できる。
請求項2の発明によれば、前記接続部は排水管カバーに短管を設けるだけの簡単な構造で前記オーバーフロー管を挿入接続することができるので、請求項1の効果と同様の効果が得られる。
請求項3の発明によれば、前記排水管カバーの上端部に前記竪樋と連結するチーズ状管を設け、このチーズ状管の水平管が前記接続部として用いられる。このため、チーズ状管を竪樋の中間部に装着する場合は竪樋を2分割する必要があるのに比べて、一本の竪樋の下端部にチーズ状管を挿着するだけなので請求項1の効果と同様の効果が得られる。
<本発明の第1の実施形態>
以下に、本発明の第1の実施形態を図1、図2に基づいて説明する。
<雨水貯留槽のオーバーフロー排水構造の構成>
図1、図2に示すように、本発明の雨水貯留槽21のオーバーフロー排水構造は雨水貯留槽21からオーバーフローする雨水Wを排水管26に導くためオーバーフロー管25を用いる。そして、オーバーフロー管25の他端部25bが竪樋32の下端部に備える排水管カバー27の接続部22に挿入接続される。
より詳しくは、地面Gに設置された直方体形状の雨水貯留槽21は雨水Wを集水する集水管24と雨水Wを排出するオーバーフロー管25を備え、頂面にメンテナンス用に使用される点検口21a、側面下部に雨水取出用の蛇口21b、底面にドレン排出口21cが設けられる。貯留した雨水は園芸等の散水や掃除など飲用以外の用途に広く利用される。
雨水Wは建物の屋根30から軒樋31を経て竪樋32に導かれ、竪樋32の中間部に設けた取水装置34に連結されたフレキシブルの集水管24を介して雨水貯留槽21の頂面から雨水貯留槽21に導かれる。より詳しくは、取水装置34は上方に竪樋32を挿入する取込口34aと下方に二箇所の取水口34b、34cが形成され、上方の竪樋32からの雨水を取水口34bによって下方の軒樋32に流し、取水口34cによって雨水は雨水貯留槽21に分流される。雨水貯留槽21への雨水Wの分流量は取水口34bと取水口34cの開口比率を調整することによって設定される。集水管24は取水口34cに備える取水短管33に被せて連結される。
雨水貯留槽21内の雨水が満水レベル35まで満たされた後、満水レベル35を超える雨水Wはオーバーフロー管25によって自然排水される。オーバーフロー管25の一端部25aは雨水貯留槽21の側面に形成された短管に装着され、他端部25bを排水管カバー27に設けた接続部22(排水短管)に挿入連結される。オーバーフロー管25は合成樹脂製の蛇腹等のフレキシブル管が用いられる。
竪樋32と排水管26を連結する排水管カバー27の構造は、高さS1、内径T1、外径T2の円筒状で、内径T1は竪樋32の外径に等しく外径T2は排水管26の内径に等しい。排水管26の先端部は地面Gから高さH1で突出し、この先端部を覆うように直径T3、高さH2で円盤ドーナツ状に形成されたカバー材27aが排水管カバー27に固着されて地面Gと接地する。排水管カバー27の高さ方向の略中央部に接続部22(排水短管)が形成され、この接続部22は長さL、内径T4で水平線に対して上方に角度α=略30度で取付けられる。
<雨水貯留槽のオーバーフロー排水構造の作用>
上記のように、雨水を利用する雨水貯留槽21のオーバーフロー管25を接続する接続部22としての排水短管を竪樋32の排水管カバー27に設けるだけなので、上記、接続部22として竪樋32の中間部にチーズ状管を装着する場合に比べて、一本の竪樋32の下端部をそのまま排水管カバー27に挿着するだけなので使用部材が削減できて、オーバーフロー管25用の接続部22を容易で安価に施工形成できる。
<本発明の第2の実施形態>
以下に、本発明の第2の実施形態を説明するが、図1、図2と同構成部分については、図面に同符号を付して重複した説明を省略する。
図3に示すように、本発明第2の実施形態の雨水貯留槽のオーバーフロー排水構造は、排水管カバー27の上端部と竪樋32を連結するチーズ状管40を挿入固着し、チーズ状管40の水平管41が接続部22として用いられる。
より詳しくは、チーズ状管40は水平管41と垂直管42でT字状に形成され三方に開口部が形成される。垂直管42の内径T4は竪樋32と排水管カバー27の内径と同じである。垂直管42は高さS2で、上端部42a、下端部42bは内径T5に拡径され、内径T5は竪樋32の外径に等しい。上端部42aに竪樋32、下端部42bに排水管カバー27が挿入された状態で、竪樋32と垂直管42と排水管カバー27の内面は面一となる。水平管41の内径T6はオーバーフロー管25の外径と同じで形成される。このため、上記、チーズ状管40を竪樋32の中間部に装着する場合は竪樋32を2分割する必要があるのに比べて、一本の竪樋32の下端部にチーズ状管40を挿着するだけで水平管41を接続部22として使えるので安価に施工容易で接続部が形成できる。
以上、本発明の実施例を図面に基づいて説明したが、具体的な構成はこの実施例に限られるものではなく本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても本発明に含まれる。例えば、オーバーフロー管25は接続部22に固定してもよく、固定であれば接続部22は水平状態でも構わない。さらに、オーバーフロー管25はフレキシブル管でなくてもよい。竪樋32の形状が角筒形状の場合には排水管カバー27の竪樋32と接続する部分は角筒形状となる。
本発明の第1の実施形態における、雨水貯留槽21からオーバーフローする雨水Wを排水管26に導くため、オーバーフロー管25を竪樋23の下端部に備える排水管カバー27の接続部22に接続する状態を示す一部断面視側面図である。 本発明の第1の実施形態における、図1のA−詳細断面図である。 本発明の第2の実施形態における、排水管カバー27と竪樋32の間にチーズ状管40を設け、このチーズ状管40の水平管41が接続部22として用いられる状態を示す断面図である。 従来例における、雨水貯留槽10の状態を示す側面斜視図である。 従来例における、竪樋1の中間部を竪樋1a、竪樋1bに二分割してチーズ状管14を挿入し、このチーズ状管14の水平管14bにオーバーフロー管7を装着する状態を示す側面断面図である。
符号の説明
21 雨水貯留槽
22 接続部(排水短管)
24 集水管
25 オーバーフロー管
25a 一端部
25b 他端部
26 排水管
27 排水管カバー
32 竪樋
33 取水短管
35 満水レベル
W 雨水

Claims (3)

  1. 雨水貯留槽のオーバーフロー排水構造であって、
    前記雨水貯留槽は竪樋から雨水を取出し集水する集水管と雨水を排出するオーバーフロー管を備え、このオーバーフロー管を接続する接続部が前記竪樋の下端部に連結する排水管カバーに設けられることを特徴とする雨水貯留槽のオーバーフロー排水構造。
  2. 請求項1に記載の雨水貯留槽のオーバーフロー排水構造であって、前記接続部は前記オーバーフロー管を挿入接続する短管であることを特徴とする雨水貯留槽のオーバーフロー排水構造。
  3. 請求項1に記載の雨水貯留槽のオーバーフロー排水構造であって、前記排水管カバーの上端部に前記竪樋と連結するチーズ状管を設け、このチーズ状管の水平管が前記接続部として用いられることを特徴とする雨水貯留槽のオーバーフロー排水構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016180272A (ja) * 2015-03-25 2016-10-13 重信 平 雨水制御装置

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