JP5006859B2 - 排水ホース接続継手 - Google Patents

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Description

本発明は、雨水貯留タンクからオーバーフローする雨水を、竪樋を流れる雨水とともに排水管へ排水するための排水ホース接続継手に関する。
従来、雨樋から排水される雨水を、草花や庭木などへの散水や洗車などに利用することが行われている。このような雨水の利用は、節水を可能にし、環境の保護などへ貢献している。
雨水を取水する装置として、たとえば特許文献1に記載された雨水取水装置が知られている。
上記雨水取水装置では、竪樋の中間部に雨水を分流させる分水箱が装着され、この分水箱に取水用配管を介して雨水貯留水槽が接続されている。竪樋を通って屋根から流れてきた雨水は、その一部が、分水箱を介して分流し、取水用配管を通って雨水貯留水槽にためられる。残りの雨水は、分水箱を通った後、排水溝に直接排水される。
また、上記雨水取水装置では、雨水貯留水槽の上端部に越流管がその一端において接続されている。越流管の他端は排水溝に導くことができ、雨水貯留水槽が満杯になったとき、雨水貯留水槽から雨水をオーバーフローさせ、越流管を介して排水溝に排水させる。
越流管は、また、三又管を用いて竪樋に接続することができ、オーバーフローする雨水を竪樋に流出させた後に排水溝に排水することもできる。
特開平8−85982号公報
しかしながら、特許文献1は、越流管を三又管に接続する具体的な構造を何ら提案していない。越流管は三又管にしっかり保持されていないと、雨水貯留水槽からオーバーフローする雨水の流量や流れの勢いなどによって容易に抜け外れ、漏水が発生する。また、このような越流管の抜け外れは、雨水貯留水槽が屋外に配置されることから、外気温にともなう越流管および三又管の伸縮や風の巻き上げなどに起因して起こりやすい。
さらに、越流管が三又管の内底面に接触するまで挿入されると、排水路が閉塞され、オーバーフローする雨水が越流管から三又管へスムーズに排水されないことがある。このことによっても漏水が発生する。
本発明は、以上のとおりの事情に鑑みてなされたものであり、雨水貯留タンクから延びるオーバーフロー用の排水ホースを竪樋および排水管に容易に接続可能であり、排水ホースの接続状態を良好に保持することができ、しかも排水ホースからスムーズに排水することができる、雨水貯留タンクからオーバーフローする雨水を、竪樋を流れる雨水とともに排水する排水ホース接続継手を提供することを課題としている。
本発明は、上記の課題を解決するために、以下の特徴を有している。
第1の発明は、竪樋より受水路を介して雨水を受水する雨水貯留タンクと、雨水貯留タンクからのオーバーフロー水を竪樋に排水する溢水路とを有する雨水利用システムにおいて、上下に開放された筒状の本体の内部に上下方向に連通する排水部が形成され、排水部の上端部に竪樋の一端部に接続可能な竪樋接続部が配設され、排水部の下端部に排水管の一端部に接続可能な排水管接続部が配設され、本体の側部に、雨水貯留タンクから延びるオーバーフロー用の排水ホースの一端部が接続可能な排水ホース接続部が接続され、排水ホース接続部は、上方に開放された有底筒状の形状を有し、排水ホース接続部の内部が前記排水部に連通している排水ホース接続継手であって、排水ホース接続部の本体側部への接続部の上端に、着脱自在な蓋が配設され、蓋の側部には、排水ホース接続部の内側に向かって突出する押圧片が配設され、前記接続部付近に、底面部から上方に延び、排水ホース接続部の内部に配置されたリブが立設され、このリブには、その上面から上方に、排水ホースの一端部の接続位置の位置決めおよび保持を行う保持片が立設されており、排水ホース接続部の内部に挿入された排水ホースの一端部の一端が前記リブの上面に接触し、前記保持片が、排水ホースの一端部の内側に挿入され、排水ホースの一端部の接続位置を位置決めし、その位置に排水ホースの一端部を保持した状態において、前記接続部の上端に前記蓋が取り付けられたときに、前記押圧片が排水ホースを外側から食い込むように押圧して排水ホースを排水ホース接続部に接続することを特徴としている。
第2の発明は、上記第1の発明の特徴において、排水ホース接続部の底部に、本体の側部に向かって下方に傾斜する勾配部が形成されていることを特徴としている。
第3の発明は、上記第1または第2の発明の特徴において、竪樋の内挿が可能であり、竪樋接続部の下端に、前記排水部の内側に向かって突出する段状の竪樋ストッパー部が配設されていることを特徴としている。
上記第1の発明によれば、雨水貯留タンクから延びる排水ホースの一端部を排水ホース接続部に接続することができ、雨水貯留タンクからオーバーフローする雨水を、竪樋を流れる雨水とともに排水することができる。排水ホース接続部の本体への接続部では、排水ホースの一端部を排水ホース接続部の内部に挿入した状態において、上端に蓋が取り付けられるので、蓋の側部に配設された押圧片が排水ホースを外側から食い込むように押圧する。このため、排水ホースの取り付けに際し、排水ホースと竪樋および排水管との接続は容易であり、また、排水ホースは抜けにくく、接続状態は良好に保持される。その上、リブによって排水ホースが、排水ホース接続部の底面部から離れた位置に取り付けられるので、排水路が確保され、排水ホースからのスムーズな排水が可能である。
上記第2の発明によれば、上記第1の発明の効果に加え、排水ホース接続部の底面部に形成された勾配部によって、排水ホースからの雨水を一層スムーズに本体内部の排水部に排水することができる。
上記第3の発明によれば、上記第1または第2の発明の効果に加え、竪樋接続部に接続される竪樋の一端は竪樋ストッパー部を超えて排水部の奥深くまで達することがなく、排水部において、排水ホースからの雨水の排水路が十分に確保される。
図1は、本発明の排水ホース接続継手の一実施形態を示した斜視図である。図2は、図1に示した排水ホース接続継手を縦方向に切断した状態を示した斜視図である。
排水ホース接続継手1は、角筒状の本体2と、本体2の側部に接続された、略円筒状の排水ホース接続部3とを備えている。本体2は、上下に開放され、内部に、上下方向に連通する排水部4が形成されている。
排水部4の上端部には竪樋接続部5が配設されている。竪樋接続部5は、その内側に竪樋の一端部を挿入すること(内挿)が可能とされ、この内挿によって竪樋の一端部に接続可能とされている。竪樋接続部5の下端には、排水部4の内側に向かって突出する段状の竪樋ストッパー部6が配設されている。竪樋ストッパー部6は、竪樋接続部5に竪樋の一端部が挿入されて接続されるときに、竪樋の一端と接触することによって、竪樋が竪樋ストッパー部6を超えて排水部4の奥深くまで達するのを規制する。
このような竪樋接続部5は、角樋または丸樋のいずれの形状の竪樋に対しても接続可能となる開口寸法を有している。そして、丸樋への対応として、竪樋接続部5の上端である本体2の上端には、丸樋の外形に対応する形状および大きさの円孔7が形成された丸樋用プレート8が取り付けられる。丸樋用プレート8は、取り付けおよび取り外しが自在であり、竪樋が角樋である場合には取り付けられない。このように、角樋はもちろんのこと、丸樋に対しても、竪樋接続部5は接続可能であり、接続状態において竪樋との間に大きな隙間は生じず、ごみなどが排水部4に入り込むのが十分に抑制される。
排水部4の下端部には、排水管接続部9が配設されている。排水管接続部9は、円筒状とされ、排水部4の下端部から下方に延設されている。このような排水管接続部9は、排水管の一端部の内側への挿入が可能とされて排水管の一端部に接続可能とされている。排水管接続部9の上端部において本体2にはスカート部10が配設されている。スカート部10は、本体2の外側に広がる円盤状のフランジ部11と、フランジ部11の外周から下方に延設された周辺部12とから形成されている。周辺部12の下端は、排水管接続部9の下端よりも上側に配置されている。
排水ホース接続部3は、中空な接続部13を介して本体2の側部に接続されている。図3に示したように、排水ホース接続部3は、本体2側の側面部が縦方向に切り欠かれた略円筒状の形状を有している。切欠部14において排水ホース接続部3の内部15は、中空な接続部13を介して排水部4に連通している。接続部13は、本体2の側端から排水ホース接続部3の外周に接するように延び、本体2の外方に向かって先細となる形状を有している。接続部13の上端には、排水ホース接続部3とによって、オーバーフロー用の排水ホースの外形に対応した円孔16が形成されるように、略半円状に切り欠かれた蓋17が取り付けられる。蓋17は、取り付けと取り外しが自在であり、蓋17の取り付けは、排水ホースの一端部を排水ホース接続部3に接続した後に行われる。
このように、排水ホース接続部3は、上方に開放され、内部15にオーバーフロー用の排水ホースの一端部が挿入によって接続可能とされている。
また、蓋17には、円孔16を形成する略半円状に切り欠かれた側部18に、弧状の押圧片19が部分的に突設されている。押圧片19は、排水ホース接続部3の内側に向かって突出し、排水ホースの一端部が排水ホース接続部3の内部15に挿入された状態において、排水ホースを外側から食い込むように押圧可能である。押圧片19は、蓋17において略半円状に切り欠かれた側部18の内周全域に沿って配設することもできる。また、部分的な弧状のものの複数を一定の間隔を開けて側部18に配設することもできる。このように、押圧片19の配設形態は、排水ホースを外側から押圧することが可能であれば特に限定されない。
そして、排水ホース接続部3は、底面部20を有する有底筒状の形状を有している。底面部20は、接続部13の底面部21とともに、本体2の側部に向かって下方に傾斜する勾配部22を形成している。
なお、排水ホース接続部3は、排水ホース接続継手1において縦方向に延びているが、本発明の排水ホース接続継手では、排水ホースの上方からの挿入が可能であれば、排水ホース接続部は、斜めに傾斜させて本体に接続することができる。
そして、排水ホース接続継手1では、接続部13の付近において、底面部21および排水ホース接続部3の底面部20にリブ23が立設されている。リブ23は、円孔16に対応した弧状形状を有し、底面部21、20から上方に延び、排水ホース接続部3の内部15に配置されている。リブ23は、底面部20、21付近における排水ホース接続部3と排水部4との連通を阻害しない程度に配設されている。すなわち、押圧片19の配設形態と異なり、円孔16の略半分となる略半円状のものはリブ23には採用されない。略半円よりも小さな弧状のものが部分的に底面部20、21に立設される。複数のものが配設される場合には、相互に一定の間隔を開けて配置され、底面部20、21付近における排水ホース接続部3と排水部4との連通を妨げない。
このようなリブ23には、その上面から上方に排水ホースの保持片24が立設され、保持片24もまた、排水ホース接続部3の内部15に配置されている。保持片24は、排水ホースの接続に際して排水ホースの内側に挿入され、排水ホースの一端部の接続位置の位置決めおよび保持を行う。保持片24も、リブ23と同様に弧状形状を有しているが、排水ホースの内側への挿入が可能な程度に長さを短くすることができる場合には、平らなものとすることもできる。また、保持片24は、リブ23の長さ方向の全域にわたって配設することができる他、リブ23に対して部分的に配設することもでき、複数のものが一つのリブ23に配設される場合には、一定の間隔を開けて配置することができる。
このような排水ホース接続継手1は、丸樋用プレート8および蓋17を含め、合成樹脂などの成形品として作製することができる。
図3、図4は、それぞれ、図1、2に示した排水ホース接続継手の設置状態を示した斜視図、縦断面図である。
排水ホース接続継手1は、地表付近に配置され、地中に埋設された排水管25の上端部を一端部として、排水管25の上端部の内側に挿入されて排水管接続部9が接続されている。竪樋26は、丸樋であり、本体2の上端に丸樋用プレート8が取り付けられ、丸樋用プレート8に形成された円孔7を通じて竪樋26の一端部である下端部が、竪樋接続部5に内挿されている。そして、竪樋26の下端は、段状の竪樋ストッパー部6に接触し、竪樋接続部5に接続されている。
雨水貯留タンクから延びるオーバーフロー用の排水ホース27には蛇腹管が用いられ、排水ホース27が、排水ホース接続部3の上方から内部15に挿入されている。排水ホース接続部3の内部15に挿入された排水ホース27の一端部である下端部は、本体2側に位置する部分において下端がリブ23の上面に接触している。保持片24は、排水ホース27の内側に挿入され、排水ホース27の下端部の接続位置を位置決めし、その位置に排水ホース27の下端部を保持する。
このような排水ホース27の下端部の接続位置が決まり、その位置に排水ホース27の下端部が保持されている状態において、接続部13の上端に蓋17が取り付けられる。蓋17の取り付けによって、側部18に突設された押圧片19は、排水ホース27を外側から食い込むように押圧する。この押圧片19による押圧によって排水ホース27は、ほぼ固定された状態になり、排水ホース27の排水ホース接続部3への接続が完了する。
竪樋26を通って流下する雨水は、竪樋接続部5から排水ホース接続継手1の本体2の排水部4に流れ込む。そして、排水部4を流下し、排水管接続部9を通じて排水管25に排水される。雨水貯留タンクからオーバーフローする雨水は、排水ホース27から排水ホース接続部3の内部15に流れ込み、接続部13の内部を通じて本体2の排水部4に流れ出る。そして、排水部4を流下し、排水管接続部9を通じて排水管25に排水される。このように、排水ホース接続継手1は、竪樋26を流れる雨水および雨水貯留タンクからオーバーフローする雨水をともに排水管25に向けて排水することができる。
たとえば図5に示したように、排水ホース接続継手1は、雨水利用システム28に組み込まれ、ブロック29の上に載せて屋外に設置される雨水貯留タンク30の上端部から延びる排水ホース27の一端部が排水ホース接続部3に接続される。雨水貯留タンク30からオーバーフローする雨水は、排水ホース27および排水ホース接続継手1を介して竪樋26に連通する排水管25に排水される。竪樋26には、その排水路の途中に雨水取り出し装置31が接続され、フィルターなどを内蔵して備える雨水取り出し部32に、ホース33を介して雨水貯留タンク30が接続されている。竪樋26を流れる雨水は、その一部が、雨水取り出し装置31の雨水取り出し部32から取り出され、雨水貯留タンク30に一定量貯留される。貯留された雨水は、雨水貯留タンク30の底部付近に備えるコック34を開けることにより取り出すことができ、散水、洗車などに利用される。このように、雨水利用システム28は、竪樋26より受水路としてのホース33を介して雨水を受水する雨水貯留タンク30と、雨水貯留タンク30からのオーバーフロー水を竪樋26に排水する溢水路としての排水ホース27とを有して構成されている。
なお、排水ホース27は、蛇腹管を例示しているが、本発明の排水ホース接続継手には、適度に屈曲性を有するホースであれば、排水ホースとして排水ホース接続部に接続可能である。
排水ホース接続継手1では、上記のとおり、雨水貯留タンク30から延びる排水ホース27の一端部を排水ホース接続部3に接続することができ、雨水貯留タンク30からオーバーフローする雨水を、竪樋26を流れる雨水とともに排水することができる。排水ホース接続部3の本体2への接続部13では、排水ホース27の一端部を排水ホース接続部3の内部15に挿入した状態において、上端に蓋17が取り付けられるので、蓋17の側部に配設された押圧片19が排水ホース27を外側から食い込むように押圧する。このため、排水ホース27の取り付けに際し、排水ホース27と竪樋26および排水管25との接続は容易であり、また、排水ホース27は抜けにくく、接続状態は良好に保持される。排水ホース27が抜けにくいのは、排水ホース接続部3が上下方向に延びていることが寄与してもいる。排水ホース27の取り付け方向が重力方向に一致または略一致しているからである。その上、リブ23によって排水ホース27が、排水ホース接続部3の底面部20から離れた位置に取り付けられるので、排水路が確保され、排水ホース27からのスムーズな排水が可能である。
また、排水ホース接続継手1では、排水ホース接続部3の底面部20に形成された勾配部22によって、排水ホース27からの雨水を一層スムーズに本体2の内部の排水部4に排水することができる。
さらに、排水ホース接続継手1では、竪樋接続部5に接続される竪樋26の一端は竪樋ストッパー部6を超えて排水部4の奥深くまで達することがなく、排水部4において、排水ホース27からの雨水の排水路が十分に確保される。
本発明の排水ホース接続継手の一実施形態を示した斜視図である。 図1に示した排水ホース接続継手を縦方向に切断した状態を示した斜視図である。 図1、2に示した排水ホース接続継手の設置状態を示した斜視図である。 図1、2に示した排水ホース接続継手の設置状態を示した縦断面図である。 図1、2に示した排水ホース接続継手を含む、雨水利用システムを示した斜視図である。
符号の説明
1 排水ホース接続継手
2 本体
3 排水ホース接続部
4 排水部
5 竪樋接続部
6 竪樋ストッパー部
9 排水管接続部
13 接続部
17 蓋
18 側部
19 押圧片
20 底面部
21 底面部
22 勾配部
23 リブ
25 排水管
26 竪樋
27 排水ホース
30 雨水貯留タンク

Claims (3)

  1. 竪樋より受水路を介して雨水を受水する雨水貯留タンクと、雨水貯留タンクからのオーバーフロー水を竪樋に排水する溢水路とを有する雨水利用システムにおいて、
    上下に開放された筒状の本体の内部に上下方向に連通する排水部が形成され、
    排水部の上端部に竪樋の一端部に接続可能な竪樋接続部が配設され、
    排水部の下端部に排水管の一端部に接続可能な排水管接続部が配設され、
    本体の側部に、雨水貯留タンクから延びるオーバーフロー用の排水ホースの一端部が接続可能な排水ホース接続部が接続され、排水ホース接続部は、上方に開放された有底筒状の形状を有し、排水ホース接続部の内部が前記排水部に連通している排水ホース接続継手であって、
    排水ホース接続部の本体側部への接続部の上端に、着脱自在な蓋が配設され、蓋の側部には、排水ホース接続部の内側に向かって突出する押圧片が配設され、
    前記接続部付近に、底面部から上方に延び、排水ホース接続部の内部に配置されたリブが立設され、このリブには、その上面から上方に、排水ホースの一端部の接続位置の位置決めおよび保持を行う保持片が立設されており、
    排水ホース接続部の内部に挿入された排水ホースの一端部の一端が前記リブの上面に接触し、前記保持片が、排水ホースの一端部の内側に挿入され、排水ホースの一端部の接続位置を位置決めし、その位置に排水ホースの一端部を保持した状態において、前記接続部の上端に前記蓋が取り付けられたときに、前記押圧片が排水ホースを外側から食い込むように押圧して排水ホースを排水ホース接続部に接続する
    ことを特徴とする排水ホース接続継手。
  2. 排水ホース接続部の底部に、本体の側部に向かって下方に傾斜する勾配部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の排水ホース接続継手。
  3. 竪樋接続部は、竪樋の内挿が可能であり、竪樋接続部の下端に、前記排水部の内側に向かって突出する段状の竪樋ストッパー部が配設されていることを特徴とする請求項1または2に記載の排水ホース接続継手。
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