JP2009052317A - 雨水取り出し装置 - Google Patents

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【課題】固定されている竪樋を取り外すことなく取り外しが可能でかつ容易であり、取り付けも容易な雨水取り出し装置を提供すること。
【解決手段】雨水排水部7および雨水取り出し部10の両底部は略同一面上に配置される一方、雨水取り出し部の高さは雨水排水部の高さより低く、雨水取り出し装置1の上端1aが雨水排水部から雨水取り出し部にかけて斜め下方に傾斜し、雨水排水流路6は、取付状態の雨水取り出し装置における上側の竪樋の挿入長さより長く、上側の竪樋のより深い挿入が可能とされるとともに、雨水排水流路に連通する雨水取り出し部の雨水取り出し流路8は、雨水排水流路に深く挿入された上側の竪樋の一部の挿入が可能とされている。
【選択図】図1

Description

本発明は、竪樋を流下する雨水を外部に取り出す雨水取り出し装置に関する。
近年の水不足や地球環境保全の意識の高まりにつれて、雨水を資源として利用する考えが認識され、雨水を集水する装置が検討され、簡易な装置が提案されている。
たとえば、軒樋に連通する竪樋の適当な位置に取り付けられる筒状の装置で、竪樋が上部に接続される受水筒部と、受水筒部に連設され、連通する取水筒部とを備え、受水筒部の下端に、竪樋が接続される溢出雨水分岐樋が配設された雨水取り出し装置が知られている(特許文献1)。
実用新案登録第3129492号公報
しかしながら、上記雨水取り出し装置を含め、雨水取り出し装置は、一般に、竪樋の間に介設された取付状態において、雨水取り出し装置のみを取り外すことはできない。メンテナンスなどのために雨水取り出し装置を取り外す必要が生じた際には、控え金具などの取付具により外壁面に固定されている竪樋を取付具から取り外し、その後に雨水取り出し装置を竪樋から取り外さなければならない。このため、雨水取り出し装置の取外作業は面倒であり、手間のかかるものとなっている。したがって、同様に、再度取り付ける際に竪樋の現状復帰が必要となり、付帯的作業をともない、取付作業も容易でない。
本発明は、以上の通りの事情に鑑みてなされたものであり、固定されている竪樋を取り外すことなく取り外しが可能でかつ容易であり、取り付けも容易な雨水取り出し装置を提供することを課題としている。
本発明は、上記の課題を解決するために、以下の特徴を有する。
第1の発明は、竪樋の挿入口を上端に有し、挿入口の下方の底部に竪樋との接続部を有し、挿入口から接続部に至る雨水排水流路が形成された筒状の雨水排水部と、雨水排水部に連設一体化され、雨水排水部の雨水排水流路に連通する雨水取り出し流路が形成され、下端部に雨水取り出し流路に連通する雨水取り出し口部を有する筒状の雨水取り出し部とを備え、雨水排水部の挿入口から雨水排水流路に上側の竪樋が挿入され、接続部に下側の竪樋が接続されて上下の竪樋の間に取り付けられる雨水取り出し装置において、雨水排水部および雨水取り出し部の両底部は略同一面上に配置される一方、雨水取り出し部の高さは雨水排水部の高さより低く、雨水取り出し装置の上端が雨水排水部から雨水取り出し部にかけて斜め下方に傾斜し、雨水排水部の雨水排水流路は、取付状態の雨水取り出し装置における上側の竪樋の挿入長さより長く、雨水排水流路に上側の竪樋のより深い挿入が可能とされるとともに、雨水排水流路に連通する雨水取り出し部の雨水取り出し流路は、上側の竪樋が雨水排水部の雨水排水流路に深く挿入されるときに上側の竪樋の一部の挿入が可能とされ、雨水取り出し装置は、雨水排水部の雨水排水流路に上側の竪樋を深く挿入したときに雨水取り出し部の上方への回動が可能とされ、固定されている竪樋に対して取り付けおよび取り外しが可能とされていることを特徴としている。
第2の発明は、上記第1の発明において、雨水排水部と雨水取り出し部との間には堰が底部から内部に立設され、堰の高さは、雨水取り出し部の上方への回動に支障のない高さとされていることを特徴としている。
第3の発明は、上記第1または2の発明において、取付状態において雨水取り出し装置の上端に、雨水排水部の雨水排水流路に挿入された上側の竪樋を除いた部分を覆う蓋が着脱自在に取り付けられることを特徴としている。
上記第1の発明によれば、雨水排水部および雨水取り出し部の両底部は略同一面上に配置される一方、雨水取り出し部の高さは雨水排水部の高さより低く、雨水取り出し装置の上端が雨水排水部から雨水取り出し部にかけて斜め下方に傾斜し、雨水排水部の雨水排水流路は、取付状態の雨水取り出し装置における上側の竪樋の挿入長さより長く、雨水排水流路に上側の竪樋のより深い挿入が可能とされるとともに、雨水排水流路に連通する雨水取り出し部の雨水取り出し流路は、上側の竪樋が雨水排水部の雨水排水流路に深く挿入されるときに上側の竪樋の一部の挿入が可能とされているので、雨水取り出し装置は、雨水排水部の雨水排水流路に上側の竪樋を深く挿入したときに、雨樋取り出し装置の中央部などを回動の中心として雨水取り出し部を上方に回動させることができ、回動させた状態において斜め下方に引くことにより、上下両側の竪樋から取り外すことができる。雨水取り出し装置を取り外す際に固定されている竪樋を取付具から取り外す必要はなく、竪樋を固定したままの状態で雨水取り出し装置のみを取り外すことができ、取外作業が容易となる。同様に、再度取り付ける際には、竪樋の現状復帰は必要ないため、付帯的な作業をともなうことなく雨水取り出し装置を上下両側の竪樋に取り付けることができ、取り付けも容易となる。
上記第2の発明によれば、雨水排水部と雨水取り出し部との間には堰が底部から内部に立設されているので、所定の排水量を確保したまま、堰を越流する雨水を必要量取り出すことができ、竪樋の排水性能および雨水取り出し装置の取水性能が良好に実現される。また、堰の高さは、雨水取り出し部の上方への回動に支障のない高さにされているため、上記第1の発明の効果が十分に達成される。
上記第3の発明によれば、上記第1または第2の発明の効果に加え、取付状態において雨水取り出し装置の上端に、雨水排水部の雨水排水流路に挿入された上側の竪樋を除いた部分を覆う蓋を取り付けることができるので、雨水取り出し装置の外観が良好となり、また、蓋は取り外すこともできるため、雨水取り出し装置の取り外しおよび取り付けの邪魔にならない。
図1、図2、図3は、それぞれ、本発明の雨水取り出し装置の一実施形態を示した分解斜視図、横断面図、縦断面図である。
図1、図2および図3に示した雨水取り出し装置1は、竪樋2の挿入口3を有し、挿入口3の下方の底部に竪樋4との接続部5を有し、挿入口3から接続部5に至る雨水排水流路6が形成された筒状の雨水排水部7と、雨水排水部7の雨水排水流路6に連通する雨水取り出し流路8が形成され、下端部に雨水取り出し流路8に連通する雨水取り出し口部9を有する筒状の雨水取り出し部10とを備えている。雨水取り出し装置1では、雨水取り出し部10は雨水排水部7に連設一体化され、図2に示したように、雨水取り出し装置1の断面形状は、雨水排水部7から雨水取り出し部10に向かって次第に細く延びる長円形となっている。
雨水排水部7では、図3に示したように、竪樋2が挿入口3から雨水排水流路6の上端部付近に挿入される。円筒管である竪樋2の外形に一部一致するように、雨水排水部7は、図1および図2に示したように、弧状面部11を雨水取り出し部10と反対側の部分に備えている。弧状面部11によって、竪樋2からの突出を抑え、雨樋取り出し装置1の取り付けを容易にするとともに、竪樋2、4との外観上の違和感を最小限に抑え、外観を良好にしている。雨水排水部7が底部に有する竪樋4との接続部5は、図3に示したように、底部から下方に延出された円筒状の接続筒部5aと、底部から雨水排水部7の内部に上方に延出された円筒状の壁部5bとから形成されている。接続筒部5aの外径は竪樋4の内径に略等しいかまたは若干小さく、壁部5bの外径は接続筒部5aの内径より若干小さくされている。
雨水取り出し部10では、円筒状の雨水取り出し口部9が底部から下方に延出されている。また、雨水取り出し部10と雨水排水部7とは、底部から内部に立設された堰12によって、図2および図3に示したように、雨水取り出し流路8と雨水排水流路6とを連通させつつ、区画されている。堰12によって区画された雨水取り出し部10の内部には、雨水を浄水するためのゴミ除去部材、濾過材などを有するフィルター13が配設されている。
このような雨水取り出し装置1は、図3に示したように、竪樋2の下端部が雨水排水部7の上端の挿入口3を通じて雨水排水流路6に挿入され、竪樋4の上端部が接続部5の接続筒部5aの外側に嵌入または挿入されて、上下の竪樋2、4の間に取り付けられる。このとき、上側の竪樋2の下端部は、雨水排水流路6の上端部付近に配置される。また、雨水取り出し部10の下端部の雨水取り出し口部9には、その外側に、ホースなどの通水路を形成する部材の上端部が嵌入または挿入されて、雨水取り出し部10は、適所に配置された雨水タンクに通水路を介して連通される。
上側の竪樋2から排水される雨水は、雨水排水部7に流下する。流下した雨水は、堰12が設けられていることから直接雨水取り出し部10に流出せず、堰12および接続部5を形成する壁部5bの存在によって雨水排水部7内に溜まっていく。水面が壁部5bの高さを越えると、雨水は、壁部5bの内部に流れ込み、接続筒部5aを経由して下側の竪樋4に流出し、排水される。このように、雨水取り出し装置1では、底部から内部に堰12が立設され、雨水排水部7と雨水取り出し部10とが区画され、雨水排水部7が接続部5に底部から上方に延出された壁部5bを備えているので、雨水排水部7において排水量をコントロールすることができ、排水溝などの排水能力を考慮して雨水を適当量に調節して排水することができる。
雨水排水部7に溜まる雨水の水面が堰12の高さを越えると、雨水が越流し、雨水取り出し部10に流れ込む。雨水取り出し部10に流れ込んだ雨水は、フィルター13によってゴミが除去され、濾過されて浄化され、資源用の水として雨水取り出し口部9を通じて雨水タンクに導かれる。このように、雨水取り出し装置1では、雨水排水部7と雨水取り出し部10とが連通しつつも、堰12によって区画されているので、排水量を一定量確保しながら、水資源として再利用する雨水を必要量取り出すことができる。竪樋2、4の排水性能および雨水取り出し装置1の取水性能が良好に実現される。
さらに、図1、図2および図3に示した雨水取り出し装置1では、雨水排水部7および雨水取り出し部10の両底部は略同一面上に配置される一方、雨水取り出し部10の高さは雨水排水部の7高さより低く、雨水取り出し装置1の上端1aが、雨水排水部7から雨水取り出し部10にかけて斜め下方に傾斜している。また、雨水排水流路6は、図3に示したように、取付状態の雨水取り出し装置1における竪樋2の挿入長さより長く、雨水排水流路6に上側の竪樋2のより深い挿入が可能とされている。さらに、雨水排水部7の雨水排水流路6に連通する雨水取り出し部10の雨水取り出し流路8は、上側の竪樋2が雨水排水部7の雨水排水流路6に深く挿入されるときに上側の竪樋2の一部の挿入が可能とされている。
そして、雨水取り出し装置1は、図1および図3に示したように、取付状態において上端1aに、雨水排水流路6に挿入された上側の竪樋2を除いた部分を覆うことができる蓋14を着脱自在に備えている。蓋14は、雨水取り出し装置1の上端1aの平面形状に沿った形状を有し、雨水排水部7側には、雨水排水流路6に挿入される上側の竪樋2の外形に沿って切り欠かれ、弧状切欠部15が形成されている。また、蓋14には、弧状切欠部15を除く裏面周端縁部に下方に突出するリブ16を有している。したがって、蓋14は、リブ16を雨水取り出し装置1の上端1aの竪樋2を除いた部分の上端縁1bの内側に嵌め込むことにより、上方より雨水取り出し装置1の竪樋2を除いた上端1aの部分に嵌着することができる。雨水取り出し装置1は、一般にポリカーボネートなどの合成樹脂製であり、リブ16の上端縁1bの内側への嵌め込みにより蓋14は、雨水取り出し装置1に十分に保持され、風圧などを受けても取り外れることはない。もちろん、取り外しは可能であり、ドライバーなどの治具を蓋14と雨水取り出し装置1の上端縁1bに差し込むなどによって容易に取り外すことができる。場合によっては人の手指によって取り外すことができる。蓋14の装着によって、雨水取り出し装置1と竪樋2、4との一体感が増し、雨水取り出し装置1の外観が良好となる。
このような雨水取り出し装置1は、外壁面に取付具によって固定された竪樋2、4を取り外すことなく、取り外しが可能であり、取外作業を容易としている。
上記の通り、雨水取り出し装置1の上端1aは、雨水排水部7から雨水取り出し部10にかけて斜め下方に傾斜している。また、雨水排水流路6は、取付状態の雨水取り出し装置1における竪樋2の挿入長さより長く、雨水排水流路6に上側の竪樋2のより深い挿入が可能とされている。さらに、雨水排水部7の雨水排水流路6に連通する雨水取り出し部10の雨水取り出し流路8は、上側の竪樋2が雨水排水部7の雨水排水流路6に深く挿入されるときに上側の竪樋2の一部の挿入が可能とされている。
このため、雨水の取り出し量が減少したり、濁りが顕著になったりして、メンテナンスなどが必要とされる場合に、雨水取り出し装置1のみを竪樋2、4を固定した状態のままにして取り外すことができる。
つまり、図4に示したように、雨水取り出し装置1から蓋14を取り外した後、雨水取り出し装置1を上側の竪樋2に沿って引き上げることができる。これは、雨水排水流路6が、取付状態の雨水取り出し装置1における竪樋2の挿入長さより長く、雨水排水流路6に上側の竪樋2のより深い挿入が可能とされているからである。このとき、接続部5の接続筒部5aから下側の竪樋4が外れる。
雨水排水部7の雨水排水流路6に連通する雨水取り出し部10の雨水取り出し流路8は、上側の竪樋2が雨水排水部7の雨水排水流路6に深く挿入されるときに上側の竪樋2の一部の挿入が可能とされているため、雨水取り出し装置1を引き上げ、雨水排水部7の雨水排水流路6に上側の竪樋2を深く挿入したときに、雨樋取り出し装置1の中央部などを回動の中心として雨水取り出し部10を上方に回動させることができる。つまり、図5に示した状態にすることができる。この回動をより確実に実現するためには、図3に示した堰12の高さを雨水取り出し部10の上方への回動に支障のない高さとすること、また、雨水排水部7の接続部5を形成する接続筒部5aの下端に雨水取り出し部10に向かって斜め上方に傾斜するテーパー5a1を形成することが有効である。
このように、雨水取り出し装置1を雨水取り出し部10を上方に回動させた状態において斜め下方に引くことにより、雨水取り出し装置1は、上下両側の竪樋2、4から取り外すことができる。固定されている竪樋2、4を取付具から取り外すことなく、竪樋2、4を固定したままの状態で雨水取り出し装置1のみを取り外すことができ、取外作業は容易である。取り外した雨水取り出し装置1は、雨水排水部7および雨水取り出し部10の内部に溜まったゴミを排出し、汚れを洗浄して除去することができる。丸洗いが可能であり、フィルター13の交換を行うこともできる。
メンテナンスなどを完了し、再度取り付ける際には、以上から明らかな通り、上記操作の逆の手順で操作すれば雨水取り出し装置1を取り付けることができ、竪樋2、4の現状復帰は必要ないため、付帯的な作業をともなうことなく雨水取り出し装置1を上下両側の竪樋2、4に取り付けることができ、取り付けも容易である。雨水取り出し装置1の取り外しおよび再lk取り付けは、施工業者でなく誰でも行うことが可能である。
なお、蓋14は、雨水取り出し装置1に着脱自在であるため、雨水取り出し装置1の取り外しおよび取り付けの邪魔にならない。
本発明の雨水取り出し装置の一実施形態を示した分解斜視図である。 図1に示した雨水取り出し装置の横断面図である。 図1に示した雨水取り出し装置の縦断面図である。 図1に示した雨水取り出し装置を竪樋から取り外す操作を示した側面図である。 図1に示した雨水取り出し装置を竪樋から取り外す操作を示した側面図である。
符号の説明
1 雨水取り出し装置
1a 上端
2 竪樋
3 挿入口
4 竪樋
5 接続部
6 雨水排水流路
7 雨水排水部
8 雨水取り出し流路
9 雨水取り出し口部
10 雨水取り出し部
12 堰
14 蓋

Claims (3)

  1. 竪樋の挿入口を上端に有し、挿入口の下方の底部に竪樋との接続部を有し、挿入口から接続部に至る雨水排水流路が形成された筒状の雨水排水部と、雨水排水部に連設一体化され、雨水排水部の雨水排水流路に連通する雨水取り出し流路が形成され、下端部に雨水取り出し流路に連通する雨水取り出し口部を有する筒状の雨水取り出し部とを備え、雨水排水部の挿入口から雨水排水流路に上側の竪樋が挿入され、接続部に下側の竪樋が接続されて上下の竪樋の間に取り付けられる雨水取り出し装置において、雨水排水部および雨水取り出し部の両底部は略同一面上に配置される一方、雨水取り出し部の高さは雨水排水部の高さより低く、雨水取り出し装置の上端が雨水排水部から雨水取り出し部にかけて斜め下方に傾斜し、雨水排水部の雨水排水流路は、取付状態の雨水取り出し装置における上側の竪樋の挿入長さより長く、雨水排水流路に上側の竪樋のより深い挿入が可能とされるとともに、雨水排水流路に連通する雨水取り出し部の雨水取り出し流路は、上側の竪樋が雨水排水部の雨水排水流路に深く挿入されるときに上側の竪樋の一部の挿入が可能とされ、雨水取り出し装置は、雨水排水部の雨水排水流路に上側の竪樋を深く挿入したときに雨水取り出し部の上方への回動が可能とされ、固定されている竪樋に対して取り付けおよび取り外しが可能とされていることを特徴とする雨水取り出し装置。
  2. 雨水排水部と雨水取り出し部との間には堰が底部から内部に立設され、堰の高さは、雨水取り出し部の上方への回動に支障のない高さとされていることを特徴とする請求項1に記載の雨水取り出し装置。
  3. 取付状態において雨水取り出し装置の上端に、雨水排水部の雨水排水流路に挿入された上側の竪樋を除いた部分を覆う蓋が着脱自在に取り付けられることを特徴とする請求項1または2に記載の雨水取り出し装置。
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