JP4603061B2 - サイホン式雨水排水装置 - Google Patents

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本発明は、大雨のときに雨水を極めて効率良く排水できるサイホン式雨水排水装置に関する。
従来の家屋は、軒樋を上合(集水器)に向かって流れ勾配が付くように軒先に取付け、上合に流入した雨水を堅樋を通じて自然落下させることにより排水していた。けれども、軒樋に流れ勾配が付いていると家屋の外観が良くないため、最近の住宅では、流れ勾配を付けないで軒樋を水平に取付ける場合が増えている。
一方、相当量の落葉等がたまっても雨水の流れを阻害しないで樋升に流入させることができるように、従来の軒樋を上側軒樋とし、下側に更に底の深い軒樋を配して下側軒樋とし、上側軒樋と下側軒樋の縁部を重ね合わせて固定し、上側軒樋の底に多数の細い切り込み溝を設けた二重軒樋装置が知られている(特許文献1)。また、軒先の外観を高め、落葉等のごみの侵入を防止するために、軒樋と縦樋とを連通する呼び樋を軒天井の裏に配設し、軒樋と呼び樋を横引ドレーンで接続し、横引ドレーンにごみ除けネットを設けた軒先排水構造も知られている(特許文献2)。
実開平2−62018号公報 特開平2−176058号公報
しかしながら、従来のように雨水を軒樋で上合に集めて堅樋内部を自然落下させる排水装置は排水効率があまり良くなく、特に、軒樋が水平に取付けられている場合は、上合から遠ざかるほど排水効率が低下して軒樋内部の水位が上昇することになる。そのため、本来必要な容量以上の大きい軒樋を取付けたり、上合と上合の間隔を狭めることが必要になり、コストアップを招くと共に、上合や堅樋の増加で家屋の外観も損なわれるという問題があった。このような問題は、特許文献1の二重軒樋装置や特許文献2の軒先排水構造では根本的に解決することができない。
本発明は上記の問題に対処すべくなされたもので、その解決しようとする課題は、大雨のときにサイホン作用により大量の雨水を極めて効率良く排水でき、コストアップや家屋の外観を損なうこともないサイホン式雨水排水装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明に係るサイホン式雨水排水装置は、軒樋の底部に単数のサイホン管路が軒樋全長に亘って設けられると共に、縦サイホン管路として家屋の外壁材に沿って縦方向に設けられた可撓性のサイホンチューブの上端が上記軒樋のサイホン管路に接続され、軒樋の内側からサイホン管路に通じる吸水口がサイホンチューブの接続箇所から軒樋の長手方向両側にずれた位置に設けられていることを特徴とするものである。
本発明のサイホン式雨水排水装置においては、軒樋の底部に設けられたサイホン管路のサイホンチューブ接続箇所の上面に掃除口が形成され、該掃除口にキャップが脱着自在に取付けられていることが好ましい。そして、サイホンチューブは軒天の裏側から家屋外壁材の裏側の内壁材との中空部を通って地中の雨水ますに接続されていることが好ましい。また、軒樋底部のサイホン管路及び外壁材沿いのサイホンチューブの開口面積は2〜20cmであることが好ましく、3〜10cmであると一層好ましい。更に、吸水口にはゴミ除けカバーが取付けられていることが好ましい。
本発明のサイホン式雨水排水装置は、小雨のときには、屋根から軒樋に流れ込んだ雨水が軒樋底部の吸水口からサイホン管路に流入し、外壁材に沿って縦方向に設けられた可撓性のサイホンチューブ内を自然落下して排水される。そして、大雨のときには、吸水口から軒樋底部のサイホン管路への流入量が増加し、軒樋底部のサイホン管路とサイホンチューブが雨水で満たされると、サイホン作用によって雨水が吸水口から吸い込まれて自然落下排水の数倍の流速で軒樋底部のサイホン管路とサイホンチューブを流れ落ち、多量の雨水が極めて効率良く排水される。しかも、吸水口の位置がサイホンチューブ接続箇所からずれているため、空気を吸い込んでサイホン作用が途中で停止する心配もない。従って、本発明のサイホン式雨水排水装置は、軒樋として従来より小さいものが使用可能であり、また、サイホンチューブの接続箇所の間隔を従来の堅樋間隔より広げてサイホンチューブの接続箇所を少なくすることもできるので、コストアップや家屋の外観を損なう心配がない。
特に、サイホンチューブの可撓性を利用し、サイホンチューブを軒天の裏側から家屋外壁材の裏側の内壁材との中空部を通して地中の雨水ますに接続したサイホン式雨水排水装置は、サイホンチューブが屋外に露出しないので家屋の外観を大幅に向上させることができる。
また、サイホン管路のサイホンチューブ接続箇所の上面に掃除口を形成して、該掃除口にキャップを脱着自在に取付けたサイホン式雨水排水装置は、掃除口からキャップを取り外して線状の掃除具等でサイホンチューブや軒樋底部のサイホン管路を簡単に清掃することができる。
また、軒樋底部のサイホン管路や外壁材沿いのサイホンチューブの開口面積を2〜20cmとしたサイホン式雨水排水装置は、ゴミ詰まりがなく、良好なサイホン作用が発揮され、高効率で排水される。開口面積が20cmより大きくなると、大雨のときでも軒樋底部のサイホン管路やサイホンチューブが雨水で満たされ難くなるため、サイホン作用を十分発揮できない恐れが生じる。サイホン作用によって流れる雨水の流速は速いので、サイホン管路やサイホンチューブの開口面積はある程度小さくても、ゴミその他の固形物が洗い流されて管路内に詰まることはないが、それでも開口面積が2cmより小さくなるとゴミ等が詰まりやすくなる。サイホン管路やサイホンチューブの一層好ましい開口面積は2〜20cmであり、この範囲の開口面積であると、ゴミ詰まりを確実に防止し、優れたサイホン作用を発揮することができる。
更に、吸水口にゴミ除けカバーを取付けたサイホン式雨水排水装置は、軒樋底部のサイホン管路やサイホンチューブのゴミ詰まりをより確実に防止することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を詳述する。
図1は本発明の一実施形態に係るサイホン式雨水排水装置の全体図、図2は同装置の軒樋の平面図、図3は図2のC−C線拡大断面図、図4は図2のC−C線拡大分解断面図、図5は同軒樋の拡大部分平面図、図6は図2のD−D線拡大断面図、図7は図2のD−D線拡大分解断面図、図8は同装置の水切りリングの斜視図である。
図1に示すサイホン式雨水排水装置は、軒樋底部に単数のサイホン管路1aを設けた軒樋1、縦サイホン管路となる可撓性のサイホンチューブ2などの主要部品によって構成されている。
この軒樋1は、ポリカーボネート、ポリ塩化ビニル、ポリオレフィンなどの熱可塑性合成樹脂で押出成形されたものであって、図3、図4に示すように、上端に耳部1bを有する前板1cと後板1dが、二重構造の底部1eの前縁と後縁からそれぞれ立設されている。この二重構造の底部1eは1枚の仕切り板1fで仕切られており、それによって略正方形の開口断面形状を有する一本のサイホン管路1aが軒樋底部1eの後縁沿いに全長に亘って形成されている。
サイホン管路1aの開口断面形状は、この実施形態のような略正方形に限定されるものではなく、長方形、円形、楕円形など種々の形状となしうるものであるが、いずれの開口断面形状の場合でも、良好なサイホン作用を発揮させるためにその開口面積を2〜20cmの範囲に設定することが望ましい。従って、この実施形態のサイホン管路1aのように開口断面形状が略正方形である場合は、その一辺の長さを略1.4〜4.5cm程度とすることが好ましく、また、サイホン管路の開口断面形状が例えば円形である場合には、その直径を1.5〜5.0cm程度とすることが好ましい。サイホン管路1aの開口面積が20cmよりも大きくなると、大雨のときでもサイホン管路内が雨水で満たされ難いためサイホン作用を発揮できない恐れが生じ、一方、開口面積が2cmよりも小さくなると、ゴミ等の固形物がサイホン管路1a内に詰まりやすくなる。開口面積の好ましい範囲は3〜10cmであり、このような小さい開口面積であると、サイホン管路1aの縦辺を短くできて軒樋1の体裁を保つことができる。
図2、図6、図7に示すように、サイホン管路1aの上面には、矩形の吸水口1gが長手方向に間隔をあけて複数形成されており、各吸水口1gには合成樹脂製のドーム形のゴミ除けカバー1hが取付けられている。吸水口1gの位置は、サイホンチューブ2の接続箇所から長手方向にずれていることが必要であり、このように吸水口1gの位置がずれていると空気を吸い込んでサイホン作用が停止する心配がなくなる。
ゴミ除けカバー1hは、図5、図7に示すように、多数のスリット1iが形成されたドーム形の本体の下端に矩形の差込み口1jを形成したもので、この差込み口1jが矩形の吸水口1gに嵌合されて取付けられている。この差込み口1jの下端には戻り防止爪(不図示)が形成されているため、上記のように吸水口1gに嵌合して取付けると、簡単に外れることはない。このようにゴミ除けカバー1hを取付けると、雨水のみがスリット1iから吸い込まれ、ゴミその他の固形物が除去されるので、サイホン管路1aやサイホンチューブ2のゴミ詰まりをより確実に防止することができる。
軒樋底部1eの上面は、その前縁側から後縁側に向かって高さが徐々に低くなるように若干傾斜し、軒樋1内部に流入した雨水が吸水口1gから残らずサイホン管路1a内へ流れ込むようになっている。軒樋の底部1eに雨水が残っていると、上階から見下ろしたときの外観が悪くなるが、上記のように雨水が残らずサイホン管路1a内へ流れ込むと良好な外観を保つことができる。
サイホンチューブ2の接続箇所は、図3,図4に示すように、軒樋底部の厚肉の後板1dに後方から孔1kを開けてタップを切り、先端に雄ネジを形成した合成樹脂製のねじ込みソケット1mを上記の孔1kにねじ込んで、サイホンチューブ2の端部をねじ込みソケット1mに嵌合接続すると共に、合成樹脂製の水切り部材1nをサイホンチューブ2に外嵌着した構造となっている。この水切り部材1nは、図8に示すように、一部が切欠された開環状に形成されており、サイホンチューブ2をねじ込みソケット1m嵌合接続した後から該チューブ2に外嵌着できるようになっている。なお、孔1kにタップを予め切らないで、ねじ込みソケット1mでタップを切りながらねじ込むようにしてもよい。
図2、図3、図4に示すように、サイホン管路1aのサイホンチューブ接続箇所の上面には長方形の掃除口1pが設けられ、該掃除口1pに長方形のキャップ1qが被着されている。このキャップ1qはゴム製で、裏面に差込み口1rが形成されており、この差込み口1rを掃除口1pに嵌め込むことによって、気密的に且つ脱着自在に取付けられている。従って、このキャップ1qを取り外して線状の掃除具等を掃除口1pから挿入することにより、サイホンチューブ2や軒樋底部のサイホン管路1aを容易に清掃することが可能である。
縦サイホン管路を形成するサイホンチューブ2は、軟質合成樹脂や合成ゴムなどからなる可撓性を有するチューブであって、軒樋1のサイホン管路1aと同様に2〜20cm、好ましくは3〜10cmの開口面積を有するものである。このサイホンチューブ2は、図1に示すように、軒先の破風板22を貫通して軒天23の裏側から、家屋外壁材21とその裏側の内壁材24との中空部25を通って、屋外の地中の雨水ます26に接続されている。従って、サイホンチューブ2が家屋の外側に露出しないので、家屋の美観を向上させることができる。
上記ようにサイホンチューブ2を家屋外壁材21と内壁材24との中空部25に通しても、水切り部材1nによって雨水が水切りされ、軒天23の裏側への雨水の侵入が防止されるので問題は生じない。特に、サイホンチューブ2を通す破風板22の孔を塞ぐように水切り部材1nを取付け固定すると、より確実に雨水の侵入を防止することができる。また、サイホンチューブ2は、家屋外壁材21に近づけて中空部25を通すことが望ましく、そのようにすると、サイホンチューブ2を取りまく空気の温度と外気温との温度差が小さくなるため、サイホンチューブ2内を雨水が流下しても結露が生じ難くなる。また、サイホンチューブ2の下端を雨水ます26に接続しないで、雨水浸透トレンチ管(不図示)などに接続しても勿論よい。更に、上記のサイホンチューブ2と、別の軒樋からのサイホンチューブ2を一緒に一つの雨水ます26に接続してもよく、このように複数のサイホンチューブ2を一つの雨水ます26に接続すると、雨水ます26の数を少なくして排水管の施工などを少なくできる。
なお、図1において、27は家屋外壁材21と内壁材24との中空部25に充填された断熱材である。
以上のような構成のサイホン式雨水排水装置は、小雨のときには、屋根20から軒樋1に流れ込んだ雨水がゴミ除けカバー1hを通過して軒樋底部1eの各吸水口1gからサイホン管路1aに流入し、サイホンチューブ2内を自然落下して排水される。そして、大雨のときにサイホン管路1aへの流入量が増加し、該サイホン管路1aとサイホンチューブ2が雨水で満たされると、サイホン作用によって雨水が自然落下排水の数倍の流速でサイホン管路1aとサイホンチューブ2を流れ落ち、多量の雨水が極めて効率良く排水される。例えば、軒樋底部のサイホン管路1aとサイホンチューブ2の開口面積が略3cm、サイホンチューブ2の上端から下端までの高低差が略3mであると仮定すると、雨水の流速は略1.7m/秒程度になり、排水できる雨量は略0.5リットル/秒程度になる。特に、この実施形態のサイホン式雨水排水装置は、サイホンチューブ2の下端が地中の雨水ます26に接続され、サイホンチューブ2の上端から下端までの高低差が上記よりも大きくて雨水の流速が上記よりも速いため、サイホン管路1aとサイホンチューブ2が一本ずつでも、排水能力は十分である。
しかも、サイホンチューブ2が屋外に露出しないので外観が向上し、また、サイホンチューブ2を配設するだけで簡単に縦サイホン管路を形成できるため施工性が良く、コストの一層の低減を実現することができる。
この実施形態では、サイホンチューブ2として可撓性チューブを用いたが、硬質管を使用することもできる。また、軒樋1の後板に孔を開けたが、軒樋底部のサイホン管路1aの下面に開孔して、該底部開孔にねじ込みソケット1mをねじ込んでこれに可撓性チューブや硬質管を接続し、外壁材21の外面又は内面に沿わせて配設してもよい。
図9は本発明の他の実施形態に係るサイホン式雨水排水装置の要部断面図である。
このサイホン式雨水排水装置は、軒樋1の底部1eを二重構造としないで単層構造とし、この底部1eの後縁沿いの下面に一本のサイホン管路1aを形成している。その他の構成は前述した図1のサイホン式雨水排水装置と同様であるので、図9において同一部材に同一符号を付すにとどめ、重複説明を省略する。
このようなサイホン式雨水排水装置も、前述のサイホン式雨水排水装置と同様の作用効果を奏することは言うまでもない。
以上の説明から明らかなように、本発明のサイホン式雨水排水装置は、大雨になるとサイホン作用によって大量の雨水を極めて効率よく排水することができ、しかも、軒樋の小型化が可能である上に、サイホンチューブの配設間隔を広げたり、サイホンチューブを見えないように家屋外壁材の裏側に配設することが可能であるため、家屋の外観を向上させることができると共に、施工費用の低減を図ることもできるといった効果を奏する。
本発明の一実施形態に係るサイホン式雨水排水装置の全体図である。 同装置の軒樋の平面図である。 図2のC−C線拡大断面図である。 図2のC−C線拡大分解断面図である。 同軒樋の拡大部分平面図である。 図2のD−D線拡大断面図である。 図2のD−D線拡大分解断面図である。 同装置の水切りリングの斜視図である。 本発明の他の実施形態に係るサイホン式雨水排水装置の要部断面図である。
符号の説明
1 軒樋
1a サイホン管路
1e 軒樋底部
1g 吸水口
1h ゴミ除けカバー
1p 掃除口
1q キャップ
2 サイホンチューブ
21 家屋外壁材
23 軒天
24 内壁材
25 中空部
26 雨水ます

Claims (6)

  1. 軒樋の底部に単数のサイホン管路が軒樋全長に亘って設けられると共に、縦サイホン管路として家屋の外壁材に沿って縦方向に設けられた可撓性のサイホンチューブの上端が上記軒樋のサイホン管路に接続され、軒樋の内側からサイホン管路に通じる吸水口がサイホンチューブの接続箇所から軒樋の長手方向両側にずれた位置に設けられていることを特徴とするサイホン式雨水排水装置。
  2. 軒樋の底部に設けられたサイホン管路のサイホンチューブ接続箇所の上面に掃除口が形成され、該掃除口にキャップが脱着自在に取付けられている請求項1に記載のサイホン式雨水排水装置。
  3. サイホンチューブが、軒天の裏側から家屋外壁材の裏側の内壁材との中空部を通って地中の雨水ますに接続されている請求項1又は請求項2に記載のサイホン式雨水排水装置。
  4. 軒樋底部のサイホン管路及び外壁材沿いのサイホンチューブの開口面積が2〜20cmである請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のサイホン式雨水排水装置。
  5. 軒樋底部のサイホン管路及び外壁材沿いのサイホンチューブの開口面積が3〜10cmである請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のサイホン式雨水排水装置。
  6. 吸水口にゴミ除けカバーが取付けられている請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のサイホン式雨水排水装置。
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