JP2010046786A - ワークの位置決め装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ワークごとに異なる専用の位置決め機構を治具に設ける必要がなく様々なワークの位置決めを行うワークの位置決め装置を提供する。
【解決手段】マシニングセンタの主軸に係合可能なチャック部を有するホルダ100と、ホルダに形成されたホルダ側送りネジ部131と、ホルダ側送りネジ部に螺合したクランプ軸側送りネジ部を有するクランプ軸200と、ホルダを軸支すると共にクランプ軸を支持する支持体300と、支持体に設けられかつ開閉機能を有したチャック400とを備え、主軸の回動に基づくホルダ側送りネジ部とクランプ側送りネジ部との動きによってクランプ軸がホルダから進退可能でクランプ軸の進退に応じてチャック開閉機能を介してチャックが開閉し、チャック先端がワークの一部を掴んだり離したりしてワークを位置決めする。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えばカムシャフトなどをマシニングセンタで加工する際に好適に利用可能なワーク位置決め装置に関する。
例えばカムシャフトなどをマシニングセンタで加工する際において、従来のカムシャフト加工設備では治具にワークの位置決め機構を持たせ、ワークを前後のセンタにてクランプした後に位相決めを行い、その後にチャッキングを行っている。このように治具に位置決め機構を持たせた構成は従来から知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−181731号公報(第4−5頁、図15)
治具にワークの位相決め機構を持たせると、例えばワークがカムシャフトの場合、位相決めのための凸部がカムシャフト上の様々な位置に形成されているので、これに応じた治具を準備しなければならない。即ち、治具自体に汎用の位相決め治具を用いることができず、カムシャフトの位相決めの凸部に合わせて専用の治具を用いる必要があり、製造コスト高を招いている。
本発明の目的は、ワークごとに異なる専用の位置決め機構を治具に設ける必要がなく様々なワークの位置決めを行うことができるワークの位置決め装置を提供することにある。
上述の課題を解決するために、本発明の請求項1に係るワークの位置決め装置は、
マシニングセンタの主軸に係合可能なチャック部を有するホルダと、
前記主軸の軸線と共通の軸線を有しかつ前記ホルダに形成されたホルダ側送りネジ部と、
ホルダ側送りネジ部に螺合したクランプ軸側送りネジ部を有するクランプ軸と、
前記ホルダを回転自在に軸支すると共に前記クランプ軸を摺動自在に支持し、前記主軸を収容するハウジングに一部が固定された支持体と、
前記支持体のクランプ軸よりも前記主軸と反対方向に設けられかつチャック開閉機能を有したチャックとを備え、
前記クランプ軸は、前記チャックによって回転しないようになっており、前記主軸の回動に基づく前記ホルダ側送りネジ部とクランプ側送りネジ部との動きによって前記クランプ軸が前記ホルダから進退可能となっており、かつ前記クランプ軸の進退に応じて前記チャック開閉機能を介して前記チャックが開閉し、当該チャック先端がワークの一部を掴んだり離したりしてワークを位置決めするようになったことを特徴としている。
本発明に係るワーク位置決め装置によると、マシニングセンタの主軸に係合可能なクランプ部を有するホルダと、主軸の軸線と共通の軸線を有しかつホルダに形成されたホルダ側送りネジ部と、ホルダ側送りネジ部に螺合したクランプ軸側送りネジ部を有するクランプ軸とを有し、クランプ軸の進退に応じてチャック開閉機能を介してチャックが開閉し、チャック先端がワークの一部を掴んだり離したりしてワークを位置決めするようになったことで、治具にワークの位置決め機構を設ける必要がなくなる。これによって、様々なワークに対応でき、各ワークに対して固有の位置決め機構の備わった専用の治具を用意する必要がなくなり、製造コストを低減できる。
また、本発明の請求項2に係るワークの位置決め装置は、請求項1に記載のワークの位置決め装置において、
前記チャックは、平面視L型の2つのアームとこれを支持するアーム支持部を有し、前記各アームの折れ曲がり部は前記アーム支持部に形成される支点ピンに嵌り、前記各アームのワークチャック側と反対側の基端部には切欠きが形成されると共に、前記切欠き周囲のアームが互いに重なり合った状態で前記切欠き同士が協働して長孔を形成し、前記クランプ軸の主軸と反対側の先端部近傍に突出形成された係合ピンに前記長孔が係合していることを特徴としている。
チャックがこのような構成を有することで、クランプ軸の進退に応じて係合ピンと長孔とが協働してチャックを確実に開閉させる。
好ましくは、本発明に係るワークの位置決め装置は、前記チャックの先端には円錐型のワーク位置決め部が備わり、前記ワークはカムシャフトからなり、前記ワーク位置決め部同士による前記カムシャフトの突出部の挟み込みや開放を繰り返すことで、前記カムシャフトの突出部の延在方向が前記マシニングセンタの主軸の中心軸線方向に合致するようにしているのが良い。
カムシャフトは、その位置決め部の位置や形状、寸法がカムシャフトごとに異なる場合が多いので、本発明に係るワーク位置決め装置を用いることで、位置決め部の位置や形状、寸法が異なるカムシャフトごとに専用の治具を用意する必要がなくなる。
本発明に係るワークの位置決め装置によると、ワークごとに異なる専用の位置決め機構を治具に設ける必要がなく様々なワークの位置決めを行うことができるワークの位置決め装置を提供することができる。
以下、本発明の一実施形態に係るワークの位置決め装置について図面に基づいて説明する。図1は、本発明の一実施形態に係るワーク位置決め装置1を一部断面で示した側面図である。また、図2は、図1における矢視II-II方向から見た図である。また、図3は、図1における矢視III-III方向から見た図である。
本実施形態のワーク位置決め装置1は、図1に示すように、ホルダ100と、ホルダ100に形成されたホルダ側送りネジ部131と、ホルダ側送りネジ部131に螺合したクランプ軸200と、主軸10を収容するハウジング20にホルダ100とクランプ軸200を固定する支持体300と、支持体300に設けられたチャック400とを有している。
ホルダ100は、マシニングセンタの主軸10に係合可能なツールホルダチャック110と、ホルダ本体をなすATCシャンク120と、ATCシャンク120にボルト121を介して取り付けられた円筒状ナット130を有している。そして、円筒状ナット130は、主軸10の軸線と共通の軸線を有しかつその内周面にホルダ側送りネジ部131が形成されている。
クランプ軸200には、ホルダ側送りネジ部131に螺合したクランプ軸側送りネジ部201が形成されると共に、クランプ軸側送りネジ部201に隣接して主軸10と反対側にストッパ202及び軸受け摺動部210が形成され、更に係合ピン221が突出形成されたチャック係合部220が主軸10の先端側に形成されている。第1軸受け301は、カラー305及びナット306によって円筒状ナット130の主軸側フランジに押し付けられている。
支持体300は、第1軸受け301を介してホルダ100を回転自在に軸支すると共に、第2軸受け302を介してクランプ軸200を摺動自在に支持し、主軸10を収容するハウジング20に一部が固定されている。
支持体300の主軸10を収容するハウジング20との連結部310はL字型をなし、内部に連結ピン320がスプリング321の付勢力により一方向に付勢された状態で収容されている。なお、スプリング321は、ばね座部322と止め輪323で連結部内に収容されている。
連結ピン320の先端には位置決め面325が形成され、この先端が主軸10を収容するハウジング20の位置決め穴21に係合している。連結ピン320には、回り止めロッド330が設けられ、ワーク位置決め装置1を主軸10に取り付けると位置決め面325の形成された連結ピン320の先端部が位置決め穴21によって押されてスプリング321が圧縮されることで、回り止めロッド330がATCシャンク120の溝部125から外れてホルダ100が回転できるようになっている。なお、支持体300は、主に3つのブロック300A,300B,300Cからなり、ボルト329,339を介して互いに固定されている。
クランプ軸200は、その先端が断面矩形状をなしてこれに対応するチャック400の摺動部に嵌合することで回転しないようになっており、これによって主軸10の回動に基づくホルダ側送りネジ部131とクランプ側送りネジ部201との動きが協働してクランプ軸200がホルダ100から進退可能となっている。そして、クランプ軸200の進退に応じてチャック開閉機能を介してチャック400が開閉し、チャック先端がワーク50の一部を挟んだり離したりしてワーク50を位置決めするようになっている。
チャック400は、支持体300のクランプ軸200よりも主軸10と反対方向に設けられかつ開閉機能を有している。チャック400の開閉機構は、平面視L型の2つのアーム410とこれを支持するアーム支持部420を有し、各アーム410の折れ曲がり部411はアーム支持部420に形成される支点ピン421に嵌り、各アーム410のワークチャック側と反対側の基端部には半長円状の切欠き414aが形成されている。そして、切欠き周囲のアーム410が互いに重なり合った状態で切欠き同士が協働して長孔414bを形成し、クランプ軸200の主軸10と反対側の先端側に突出形成された係合ピン221に長孔414bが係合している。
チャック400の先端には円錐型の爪部(ワーク位置決め部)430が備わっている。ワーク50はカムシャフトからなり、爪部同士によるカムシャフトの位相決め凸部51の挟み込みや開放を繰り返すことで、カムシャフトの位相決め凸部51の延在方向がマシニングセンタの主軸10の中心軸線方向に合致するようになっている。
以下、本発明の一実施形態に係るワーク位置決め装置1の作用について図面に基づいて説明する。図4は、本発明に係るワーク位置決め装置1の作用を説明する図で、チャック400が完全に閉じてワーク50の位相決め凸部51を爪部430で挟み込んだ状態を示す図である。また、図5は、図4に示した状態からチャック400が開き始めた状態を示す図である。また、図6は、図5に示した状態に続いてチャック400が完全に開いた状態を示す図である。
ワーク位相決めの作業手順としては、最初にツールホルダチャック110を主軸10に取付けると共に、連結ピン本体端部の位置決め面325を主軸10のハウジング20に備わった位置決め穴21に係合させる。これによって、連結ピン320がスプリング321の付勢力に抗してチャック側にまず移動すると共に、回り止めロッド330がATCシャンク120の溝部125から抜けてホルダ100が支持体300に対して回転自在な状態になる。
そして、ワーク50の位相決め凸部51を図4に示すようにチャック400の爪部430に位置合わせする。この際のワーク50はカムシャフトであるが、カムシャフト両端部のセンター穴を位置決めピン(ここでは図示せず)で挟んでワーク50を固定し、位相決め凸部51がアーム先端の爪部430の間に入るように仮位置決めする。
そして、主軸10を例えば一方向に3回転ほど回転させる。これによって、ATCシャンク120と一体となった円筒状ナット130が回転する。この際、円筒状ナット130は第1軸受け301を介して支持体300に軸支されているので、滑らかに回転する。この円筒状ナット130の回転に伴い、ホルダ側送りネジ部131とクランプ軸側送りネジ部201とが協働してクランプ軸200が主軸10から離れる方向に送り出される。この際、クランプ軸200の先端はアーム支持部420によって回転方向に拘束されているので、回転しないまま送り出される。また、クランプ軸200は、第2軸受け302によって支持体300に摺動可能に支持されているので、滑らかに送り出される。
これに伴ってクランプ軸200の係合ピン221がチャック400の2つのアーム410によって形成された長孔414bを前方に押し出し、両アーム410が支点ピン421を中心にテコの原理で回転し、両アーム410の先端が拡開する(図5参照)。
主軸10を更に回転させると、クランプ軸200が更に押し出され、クランプ軸200の係合ピン221がアーム410に形成された長孔414bをさらに前方に押し出し、これによって両アーム410の先端がさらに拡開する。
クランプ軸200はそのストッパ202が支持体300のストッパ当接部351に当接することでその押し出しを停止する(図6参照)。
続いて、主軸10を逆方向に3回転ほど回転させる。これによって、上述したチャック400の動作と逆の動作が行われる。即ち、拡開したアーム410が図6から図4に示した順番で再び閉じてアーム先端の爪部430がワーク50の位相決め凸部51を挟み込む。
このような動作を数回繰り返してワーク50の位相決め凸部51の延在方向が主軸10の軸線方向と合致するように位相決めする。そして、このワーク50の位相決め作業が完了した後、主軸10からワーク位置決め装置1を取り外して主軸10にドリル等のツールを装着し、この場合カムシャフトであるワーク50の所定部分に冷却用の穴などを穿設する加工作業を行う。
即ち、本実施形態に係るワーク位置決め装置1は主軸に着脱可能な位置決め装置、即ちマシニングセンタの主軸に着脱可能な位置決め装置であることを特徴としている。具体的には、マシニングセンタの工具クランプ機構を利用して主軸に取付けられた位置決め装置を、マシニングセンタの送り軸を利用して、治具の任意の位置に移動させ、ワークの位置決め(センタリングクランプ)を行う。位置決め装置の駆動及び動作検出は主軸の回転及びNC座標にて行う。これによって、チャック専用の駆動源や動作検出が不要となるという本発明の付加的な作用効果も発揮する。
そして、主軸の工具クランプ機構により主軸に結合され、かつ主軸頭本体にて回転方向に拘束された位置決め装置において、主軸を回転させることにより、装置内のナットが回転し、それによりクランプ(ネジ)軸が前後することで位置決めチャックが開閉するようになっている。
上述したように従来のカムシャフト加工設備は治具に位置決め機構を持ち、ワークを前後のセンターにてクランプした後に位置決め、その後チャッキングを行っていたが、本発明に係るワーク(カムシャフト)位置決め装置よると、位置決め装置をマシニングセンタの主軸に持たせることで、シンプルかつワークの種類に対してフレキシブルな治具が実現可能となる。
以上説明したように本発明によるワーク位置決め装置によると、マシニングセンタの主軸に係合可能なクランプ部を有するホルダと、主軸の軸線と共通の軸線を有しかつホルダに形成されたホルダ側送りネジ部と、ホルダ側送りネジ部に螺合したクランプ軸側送りネジ部を有するクランプ軸とを有し、クランプ軸の進退に応じてチャック開閉機能を介してチャックが開閉し、チャック先端がワークの一部を掴んだり離したりしてワークを位置決めするようになったことで、治具にワークの位置決め機構を設ける必要がなくなる。これによって、様々なワークに対応でき、各ワークに対して固有の位置決め機構の備わった専用の治具を用意する必要がなくなり、製造コストを低減できる。
好ましくは、チャックは、平面視L型の2つのアームとこれを支持するアーム支持部を有し、各アームの折れ曲がり部は前記アーム支持部に形成される支点ピンに嵌り、各アームのワークチャック側と反対側の基端部には切欠きが形成されると共に、切欠き周囲のアームが互いに重なり合った状態で切欠き同士が協働して長孔を形成し、クランプ軸の主軸と反対側の先端部近傍に突出形成された係合ピンに長孔が係合しているのが良い。
チャックがこのような構成を有することで、クランプ軸の進退に応じて係合ピンと長孔とが協働してチャックを確実に開閉させる。
また、好ましくは、チャックの先端には円錐型のワーク位置決め部が備わり、ワークはカムシャフトからなり、ワーク位置決め部同士によるカムシャフトの突出部の挟み込みや開放を繰り返すことで、カムシャフトの突出部の延在方向がマシニングセンタの主軸の中心軸線方向に合致するようにしたのが良い。
カムシャフトは、その位置決め部がカムシャフトごとに異なる場合が多いので、本発明に係るワーク位置決め装置を用いることで、位置決め部が異なるカムシャフトごとに専用の治具を用意する必要がない。
なお、以上説明した実施形態は、本発明の具体的態様の一例を示したものに過ぎず、本発明の範囲を逸脱しない範囲で様々な変形例が考えられることは言うまでもない。
本発明の一実施形態に係るワーク位置決め装置を一部断面で示した側面図である。 図1における矢視II-II方向から見た図である。 図1における矢視III-III方向から見た図である。 本発明の作用を説明する図で、チャックが完全に閉じてワークの位相決め凸部を爪部で挟み込んだ状態を示す図である。 図4に示した状態からチャックが開き始めた状態を示す図である。 図5に示した状態に続いてチャックが完全に開いた状態を示す図である。
符号の説明
1 ワーク位置決め装置
10 主軸
20 ハウジング
21 位置決め穴
50 ワーク
51 位相決め凸部
100 ホルダ
110 ツールホルダチャック
120 ATCシャンク
121 ボルト
125 溝部
130 円筒状ナット
131 ホルダ側送りネジ部
200 クランプ軸
201 クランプ軸側送りネジ部
202 ストッパ
210 軸受け摺動部
220 チャック係合部
221 係合ピン
300 支持体
300A,300B,300C ブロック
301 第1軸受け
302 第2軸受け
305 カラー
306 ナット
310 連結部
320 連結ピン
321 スプリング
322 ばね座部
323 止め輪
325 位置決め面
329,339 ボルト
330 回り止めロッド
351 ストッパ当接部
400 チャック
410 アーム
411 折れ曲がり部
414a 切欠き
414b 長孔
420 アーム支持部
421 支点ピン
430 爪部(ワーク位置決め部)

Claims (2)

  1. マシニングセンタの主軸に係合可能なチャック部を有するホルダと、
    前記主軸の軸線と共通の軸線を有しかつ前記ホルダに形成されたホルダ側送りネジ部と、
    ホルダ側送りネジ部に螺合したクランプ軸側送りネジ部を有するクランプ軸と、
    前記ホルダを回転自在に軸支すると共に前記クランプ軸を摺動自在に支持し、前記主軸を収容するハウジングに一部が固定された支持体と、
    前記支持体のクランプ軸よりも前記主軸と反対方向に設けられかつチャック開閉機能を有したチャックとを備え、
    前記クランプ軸は、前記チャックによって回転しないようになっており、前記主軸の回動に基づく前記ホルダ側送りネジ部とクランプ側送りネジ部との動きによって前記クランプ軸が前記ホルダから進退可能となっており、かつ前記クランプ軸の進退に応じて前記チャック開閉機能を介して前記チャックが開閉し、当該チャック先端がワークの一部を掴んだり離したりしてワークを位置決めするようになったことを特徴とするワークの位置決め装置。
  2. 前記チャックは、平面視L型の2つのアームとこれを支持するアーム支持部を有し、前記各アームの折れ曲がり部は前記アーム支持部に形成される支点ピンに嵌り、前記各アームのワークチャック側と反対側の基端部には切欠きが形成されると共に、前記切欠き周囲のアームが互いに重なり合った状態で前記切欠き同士が協働して長孔を形成し、前記クランプ軸の主軸と反対側の先端部近傍に突出形成された係合ピンに前記長孔が係合していることを特徴とする、請求項1に記載のワークの位置決め装置。

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