JP2010044521A - 誘導性負荷駆動回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】通常時における電力消費を低減させるとともに、バッテリ逆接時の大電流の発生を好適に防止できる誘導性負荷駆動回路を提供すること。
【解決手段】誘導性負荷駆動回路10は、バッテリBaと誘導性負荷Mとの間に設けられるスイッチ回路12と、スイッチ回路12の切替え動作を制御する制御回路11と、誘導性負荷Mが並列接続される保護回路13とを備える。スイッチ回路12は、バッテリBaが正常に接続されている場合には誘導性負荷Mへの通電及び非通電を切替えるとともに、バッテリBaが逆接された場合にはバッテリの正常接続時とは逆方向の通電を可能とする。保護回路13は、バッテリの正常接続時における、少なくとも、スイッチ回路12による通電から非通電への切替え時において導通し、バッテリの逆接時においてはバッテリの逆接に応じて導通しない電流遮断部Q1を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、誘導性負荷駆動回路に関し、詳しくは、バッテリの逆接続に対する保護機能を有する誘導性負荷駆動回路に関する。
従来、誘導性負荷を駆動する場合、サージ電圧保護回路としてダイオードを用いた還流回路が用いられている。また、誘導性負荷の電流値が大きい場合の駆動装置としては、MOSFETが一般的に使用されている。しかしながら、車両用の誘導負荷の場合、その電源であるバッテリが逆接続されることが考えられる。バッテリが逆接続された場合には、還流ダイオードとMOSFETのボディダイオード(寄生ダイオード)とを通じて大電流が流れ、還流ダイオード、MOSFETおよび配線が損傷する虞がある。
そこで、そのようなバッテリ逆接続時の不具合を解消するために、従来、バッテリ供給ライン(負荷電流供給ライン)にMOSFETを挿入する例が、例えば、特許文献1に開示されている。また、従来、バッテリ供給ラインに、ダイオードあるいはメカニカルリレーを挿入する技術が知られている。
特開平2−179223号公報
しかしながら、上記バッテリ供給ラインにMOSFET等を挿入してバッテリ逆接続時の大電流を防止する方法においては、通常時においても、挿入されたMOSFETに所定の電流が流れるため、それによって余計に電力が消費されるという不都合があった。また、メカニカルリレーを用いる場合には、部品サイズが大きくなるという不具合があった。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、通常時における電力消費を低減させるとともに、バッテリ逆接時の大電流の発生を好適に防止できる誘導性負荷駆動回路を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、第1の発明に係る誘導性負荷駆動回路は、バッテリと誘導性負荷との間に設けられるスイッチ回路であって、前記バッテリが正常に接続されている場合には前記誘導性負荷への通電及び非通電を切替えるとともに、前記バッテリが逆接された場合には前記バッテリの正常接続時とは逆方向の通電を可能とするスイッチ回路と、前記スイッチ回路の切替え動作を制御する制御回路と、前記誘導性負荷が並列接続される保護回路であって、前記バッテリの正常接続時における、少なくとも前記スイッチ回路による通電から非通電への切替え時において導通し、前記バッテリの逆接時においては前記バッテリの逆接に応じて導通しない電流遮断部を有する保護回路とを備える。
本構成によれば、バッテリの正常接続時において、スイッチ回路による通電から非通電への切替え時における誘導性負荷によるサージ電流を還流させることができ、また、誘導性負荷への通電が行われている場合に保護回路を非導通状態として、電力消費を低減させることができる。また、保護回路の電流遮断部は、バッテリの逆接時において、バッテリの逆接に応じて導通しない、言い換えれば、自らバッテリの逆接を検知して導通しない。このとき、バッテリの逆接時、電流は並列接続される誘導性負荷およびスイッチ回路を介して所定の逆接電流が流れることとなる。そのため、バッテリ逆接時に、ショート等による大電流の発生を好適に防止できる。また、バッテリの逆接を検知する回路を別途設ける必要がないため、保護回路の構成を簡易化することができる。
第2の発明は、第1の発明の誘導性負荷駆動回路において、前記保護回路は、前記保護回路は、前記電流遮断部であるトランジスタと、ダイオードと、第1抵抗と、第2抵抗と、を含み、前記トランジスタのエミッタは前記スイッチ回路に接続され、前記トランジスタのコレクタは、前記ダイオードに接続され、前記トランジスタのベースは、前記第2抵抗を介して、前記バッテリの正常接続時、前記バッテリの高電圧側に接続され、前記第1抵抗は前記トランジスタのベース−エミッタ間に接続され、前記ダイオードのカソードは前記トランジスタのコレクタに接続され、前記ダイオードのアノードは、バッテリの正常接続時、前記バッテリの低電圧側に接続され、前記第1抵抗および第2抵抗の値は、前記バッテリの正常接続時における、前記スイッチ回路による通電から非通電への切替え時において、前記トランジスタがオンするように設定されており、前記バッテリの逆接時において、前記トランジスタは、前記バッテリの逆接に応じてオフする。
本構成によれば、バッテリの正常接続時、トランジスタはオンしないため通電電流は阻止される。また、バッテリの正常接続時における、スイッチ回路による通電から非通電への切替え時においては、バッテリ電圧とサージ電圧によってトランジスタがオンするため、サージ電流が還流される。バッテリの逆接時においては、ベース電圧がエミッタ電圧以上とならない構成のため、トランジスタはバッテリの逆接に応じてオンせず、トランジスタを介して逆接電流は流れない。すなわち、バッテリの正常接続時における、スイッチ回路による通電から非通電への切替え時に導通し、バッテリの逆接時においては、バッテリの逆接に応じて導通しない保護回路を簡易な構成によって実現できる。
第3の発明は、第1の発明の誘導性負荷駆動回路において、前記保護回路は、前記電流遮断部である電解効果トランジスタと、ダイオードと、抵抗とを含み、前記電解効果トランジスタのソースは、前記スイッチ回路に接続され、前記電解効果トランジスタのドレインは、前記ダイオードに接続され、前記電解効果トランジスタのゲートは、前記抵抗を介して、前記バッテリの正常接続時、前記バッテリの高電圧側に接続され、前記ダイオードのカソードは前記ドレインに接続され、前記ダイオードのアノードは、バッテリの正常接続時、前記バッテリの低電圧側に接続され、前記電解効果トランジスタは、前記バッテリの正常接続時における、前記スイッチ回路による通電から非通電への切替え時においてオンし、前記バッテリの逆接時において、前記電解効果トランジスタは、前記バッテリの逆接に応じてオフする。
本構成によれば、バッテリの正常接続時、電解効果トランジスタはオンしないため通電電流は阻止される。また、バッテリの正常接続時における、スイッチ回路による通電から非通電への切替え時においては、バッテリ電圧とサージ電圧によって電解効果トランジスタがオンするため、サージ電流が還流される。バッテリの逆接時においては、ゲート電圧がソース電圧以上とならない構成のため、電解効果トランジスタはバッテリの逆接に応じてオンせず、電解効果トランジスタを介して逆接電流は流れない。すなわち、本構成においても、バッテリの正常接続時における、スイッチ回路による通電から非通電への切替え時に導通し、バッテリの逆接時においては、バッテリの逆接に応じて導通しない保護回路を簡易な構成によって実現できる。
第4の発明は、第1の発明の誘導性負荷駆動回路において、前記保護回路は、励磁コイルと接点部とを含むリレーと、第1ダイオードと、第2ダイオードとを含み、前記励磁コイルは第1および第2端子を有し、前記接点部は前記電流遮断部であり、第1および第2接点を有し、前記第1ダイオードのアノードは前記接点部の第1接点に接続され、前記第1ダイオードのカソードは前記スイッチ回路に接続され、前記第2ダイオードのカソードは、前記バッテリの正常接続時、前記バッテリの高電圧側に接続され、前記第2ダイオードのアノードは前記励磁コイルの第1端子に接続され、前記励磁コイルの第2端子および前記接点部の第2接点は、前記バッテリの正常接続時、前記バッテリの低電圧側に接続され、前記バッテリの正常接続時、前記バッテリの電圧によって前記励磁コイルが励磁されず、前記接点部は導通状態にあり、前記バッテリの逆接時、前記バッテリの逆接に応じて前記励磁コイルが励磁され、前記接点部の導通が解除される。
本構成によれば、バッテリの正常接続時、還流ダイオードである第1ダイオードによって通電電流は阻止される。また、バッテリの正常接続時における、スイッチ回路による通電から非通電への切替え時においては、励磁コイルが励磁されず、リレーの接点部がノーマリークローズ状態であるため、還流ダイオードによってサージ電流が還流される。一方、バッテリの逆接時においては、バッテリの逆接に応じて励磁コイルが励磁され接点部のクローズ状態が解除されるため、逆接電流は流れない。すなわち、本構成においても、バッテリの正常接続時における、スイッチ回路による通電から非通電への切替え時に導通し、バッテリの逆接時においては、バッテリの逆接に応じて導通しない保護回路を簡易な構成によって実現できる。
第5の発明は、第1〜4の発明のいずれか一つの誘導性負荷駆動回路において、前記スイッチ回路は電界効果トランジスタを含み、前記制御回路は前記電界効果トランジスタをPMW信号によってオン・オフ制御する。
本構成によれば、通常、電界効果トランジスタは寄生ダイオードを含むため、バッテリが逆接された場合には、その寄生ダイオ−ドを介してバッテリの正常接続時とは逆方向の通電を可能とする。また、PMW信号のパルス幅制御によって誘導性負荷を適宜、通電制御することができる。
本発明の誘導性負荷駆動回路によれば、通常時における電力消費を低減させるとともに、バッテリ逆接時の大電流の発生を好適に防止できる。
<実施形態1>
本発明の実施形態1について図1〜図4を参照しつつ説明する。図1は、本発明の実施形態1に係る誘導性負荷駆動回路10のバッテリ正常接続時の概略的なブロック図であり、図2は、バッテリ正常接続時に係るタイムチャートである。また、図3は、バッテリ逆接続時の誘導性負荷駆動回路10に係る概略的なブロック図であり、図4は、バッテリ逆接続時に係るタイムチャートである。
誘導性負荷駆動回路10は、制御回路11、スイッチ回路12、および保護回路13を含む。誘導性負荷駆動回路10は、ここでは自動車に搭載され、バッテリBaと、誘電性負荷M、例えば、エンジン冷却用FAN駆動用モータとの間に接続され、誘電性負荷Mを駆動制御する。
制御回路11は、例えばCPUを含み、スイッチ回路12の切替え(オン・オフ)動作を、PMW(パルス幅変調)信号によって制御する。その際、制御回路10は、誘電性負荷Mに応じてPMW信号のデューティ比(パルス幅)を適宜変化する。
スイッチ回路12はバッテリBaと誘導性負荷Mとの間に設けられ、例えば、図1に示されるように、寄生ダイオード12Aを含むNチャネルMOSFETによって構成される。スイッチ回路12は、バッテリBaが正常に接続されている場合には誘導性負荷Mへの通電及び非通電を、ゲートGに供給されるPMW信号に応じて切替えるとともに、バッテリBaが逆接された場合にはバッテリBaの正常接続時とは逆方向の通電を、寄生ダイオード12Aを介して可能とする。
保護回路13は、図1に示されるように、スイッチ回路12に接続され、トランジスタ(バイポーラNPNトランジスタ)Q1、ダイオード(還流ダイオード)D1、第1抵抗R1、および第2抵抗R2を含む。
トランジスタ(電流遮断部の一例)Q1のエミッタはスイッチ回路12に接続され、詳しくは、NチャネルMOSFETのソースSに接続され、トランジスタQ1のコレクタは、ダイオードD1のカソードに接続される。トランジスタQ1のベースは、第2抵抗R2を介して、バッテリBaの高電圧側(バッテリBaの正常接続時)に接続される。
また、第1抵抗R1はトランジスタQ1のベース−エミッタ間に接続されている。ダイオードD1のアノードは、バッテリBaの正常接続時、バッテリBaの低電圧側、すなわちグランドに接続されている。
ここで、第1抵抗R1および第2抵抗R2の値は、バッテリBaの正常接続時における、スイッチ回路12による誘電性負荷Mへの通電から非通電への切替え時において、トランジスタQ1がオンするように設定されている。バッテリ電圧Vbが12Vの場合、第1抵抗R1および第2抵抗R2の値は、例えば、共に1kΩである。
そのため、保護回路13では、バッテリBaの正常接続時においては、負荷電流の保護回路13への流入が還流ダイオードD1によって阻止される。また、バッテリBaの正常接続時における、スイッチ回路12による誘電性負荷Mへの通電から非通電への切替え時においては、トランジスタQ1のコレクタ−エミッタ間が導通する。それによって、誘導性負荷Mの逆起電圧によるサージ電流(保護回路電流)Ibを、トランジスタQ1を介して還流させることができる。
すなわち、バッテリBaの正常接続時においては、図2のタイムチャートに示されるように、図2の時刻t1おいてFET12がオンされると、スイッチ回路12と保護回路13との接続点の電圧V1は、ほぼバッテリ電圧Vbまで上昇し、負荷電流Iaが誘電性負荷Mに供給される。そして、図2の時刻t2おいてFET12がオフされると負荷電流Iaの減少に伴って誘導性負荷Mに逆起電圧(負サージ)が発生するとともに、接続点電圧V1が負電位となる。逆起電圧は還流ダイオードD1の順方向電圧降下VFおよびトランジスタQ1のオン電圧によってクランプされ、クランプされた電圧によってサージ電流Ibが瞬間的に保護回路13を流れ、逆起電圧が吸収される。
一方、バッテリBaの逆接続時においては、保護回路13は導通しない。すなわち、図4のタイムチャートに示されるように、図4の時刻t3においてバッテリBaが逆接続されると、還流ダイオードD1のアノード電圧V2はバッテリ電圧Vbまで上昇する。また、第2抵抗R2がバッテリBaの低電圧側に接続されることとなる(図3参照)。そのため、トランジスタQ1のベース電圧がエミッタ電圧以上とはならないため、トランジスタQ1はオンせず、バッテリBaの逆接による逆接電流(保護回路電流)Ibは流れない。このとき、バッテリ正常接続時と逆方向の負荷電流Iaが誘導性負荷Mおよび寄生ダイオード12Aを介して流れる(図3および図4参照)。
すなわち、バッテリBaが逆接続された場合であっても、誘導性負荷Mの抵抗値に依存する所定の負荷電流Iaが流れ、ショート電流のような大電流が誘導性負荷駆動回路10に発生することはない。そのため、バッテリ逆接続時における、スイッチ回路(FET素子)12および配線等の損傷が防止される。
<実施形態1の効果>
上記したように、実施形態1においては、保護回路13は、詳細にはトランジスタQ1のコレクタ−エミッタ間は、バッテリ正常接続時においては、誘導性負荷Mによるサージ電圧発生時においてのみ導通し、バッテリ逆接時においては導通しない。すなわち、バッテリBaによって誘導性負荷Mを駆動する際に、通常時において、電力消費を低減させるとともに、誘導性負荷Mの逆起電圧を好適に吸収することができ、さらに、バッテリ逆接時の大電流の発生を好適に防止できる。
また、保護回路13は、バッテリBaの逆接に応じて、すなわち、バッテリBaの逆接を自ら検知して、トランジスタQ1のコレクタ−エミッタ間をオフする構成であるため、バッテリの逆接を検知する回路を別途設ける必要がない。そのため、保護回路の構成を簡易化することができる。
また、保護回路13は、単に、トランジスタQ1、ダイオードD1、第1抵抗R1、および第2抵抗R2のみによって構成されるため、簡易な構成によって上記効果を得ることができる。その際、トランジスタQ1は、バッテリ供給ライン(負荷電流供給ライン)に設けられていないため、トランジスタQ1として、小容量で小型のバイポーラトランジスタを用いることができる。すなわち、保護回路13の部品数を低減し、小型化することができる。
<実施形態2>
次に、本発明の実施形態2について図2、図4、図5および図6を参照しつつ説明する。図5は、本発明の実施形態2に係る誘導性負荷駆動回路10のバッテリ正常接続時の概略的なブロック図であり、図6は、実施形態2におけるバッテリ逆接続時の誘導性負荷駆動回路10に係る概略的なブロック図である。なお、実施形態1と同一の構成には同一の符号を付し、その説明を省略する。また、実施形態1と実施形態2との誘導性負荷駆動回路10の構成においては、保護回路の構成のみが異なるため、保護回路の相違点についてのみ説明する。
実施形態2の誘導性負荷駆動回路10の保護回路13Aは、図5に示されるように、電解効果トランジスタ(NチャネルMOSFET)Q2、ダイオード(還流ダイオード)D2、および抵抗R3を含む。すなわち、実施形態2の保護回路13Aにおいて、実施形態1の保護回路13におけるバイポーラNPN型トランジスタQ1がNチャネルMOSFET(電流遮断部の一例)Q2に置き換えられている。
電解効果トランジスタQ2のソースはスイッチ回路12に接続され、詳しくは、FET素子12のソースSに接続され、トランジスタQ2のドレインは、ダイオードD2のカソードに接続される。トランジスタQ2のゲートは抵抗R3を介して、バッテリBaの高電圧側(バッテリBaの正常接続時)に接続されている。また、ダイオードD2のアノードは、バッテリBaの正常接続時、バッテリの低電圧側、すなわちグランドに接続されている。
このような構成において、電解効果トランジスタQ2は、バッテリBaの正常接続時においては、スイッチ回路12による通電から非通電への切替え時においてのみ、抵抗R3を介して印加されるバッテリ電圧Vbによってオンする。また、電解効果トランジスタQ2は、バッテリBaの逆接時においてオフする。
そのため、保護回路13Aでは、バッテリBaの正常接続時においては、負荷電流の保護回路13Aへの流入が還流ダイオードD2によって阻止される。また、バッテリBaの正常接続時における、スイッチ回路12による誘電性負荷Mへの通電から非通電への切替え時においては、トランジスタQ2のドレイン−ソース間が導通する。それによって、誘導性負荷Mの逆起電圧によるサージ電流(保護回路電流)Ibを、トランジスタQ2を介して還流させることができる。
すなわち、実施形態1と同様に、バッテリBaの正常接続時においては、図2のタイムチャートに示されるように、図2の時刻t1おいてFET12がオンされると、FET12と保護回路13Aとの接続点の電圧V1は、ほぼバッテリ電圧Vbまで上昇し、負荷電流Iaが誘電性負荷Mに供給される。そして、図2の時刻t2おいてFET12がオフされると負荷電流Iaの減少に伴って誘導性負荷Mに逆起電圧(負サージ)が発生するとともに、接続点電圧V1が負電位となる。逆起電圧は還流ダイオードD2の順方向電圧降下VFおよびトランジスタQ2のオン電圧によってクランプされ、クランプされた電圧によってサージ電流Ibが瞬間的に保護回路13AのトランジスタQ2を流れ、逆起電圧が吸収される。
一方、バッテリBaの逆接続時においては、保護回路13Aは導通しない。すなわち、図4のタイムチャートに示されるように、図4の時刻t3においてバッテリBaが逆接続されると、還流ダイオードD2のアノード電圧V2はバッテリ電圧Vbまで上昇する。また、抵抗R3がバッテリBaの低電圧側に接続されることとなる(図6参照)。そのため、トランジスタQ2のゲート電圧がソース電圧以上とならないため、トランジスタQ2はオンせず、バッテリBaの逆接による逆接電流(保護回路電流)Ibは流れない。このとき、バッテリ正常接続時と逆方向の負荷電流Iaが誘導性負荷Mおよび寄生ダイオード12Aを介して流れる(図6参照)。
すなわち、バッテリBaが逆接続された場合であっても、誘導性負荷Mの抵抗値に依存する所定の負荷電流Iaが流れ、ショート電流のような大電流が誘導性負荷駆動回路10に発生することはない。そのため、バッテリ逆接続時における、スイッチ回路(FET素子)12および配線等の損傷が防止される。
<実施形態2の効果>
上記したように、実施形態2においても、上記実施形態1と同様な効果を得ることができる。さらに、保護回路の抵抗の個数を減らすことができるため、保護回路の部品数をさらに低減し、小型化することができる。
<実施形態3>
次に、本発明の実施形態3について図2、図4、図7および図8を参照しつつ説明する。図7は、本発明の実施形態3に係る誘導性負荷駆動回路10のバッテリ正常接続時の概略的なブロック図であり、図8は、実施形態2におけるバッテリ逆接続時の誘導性負荷駆動回路10に係る概略的なブロック図である。なお、実施形態1と同一の構成には同一の符号を付し、その説明を省略する。また、実施形態1と実施形態3との誘導性負荷駆動回路10の構成においては、保護回路の構成のみが異なるため、保護回路の相違点についてのみ説明する。
実施形態3の保護回路13Bは、図7に示されるように、リレーRLY、第1ダイオード(還流ダイオード)D3および第2ダイオードD4を含む。リレーRLYは励磁コイルLとノーマリークローズである接点部(電流遮断部の一例)SPとを含む。励磁コイルLは第1端子T1および第2端子T2を有し、接点部SPは第1接点P1および第2接点P2を有する。第1接点P1および第2接点P2は、可動切片P3を介して接続/非接続される。励磁コイルLが励磁されないとき、第1接点P1および第2接点P2は、可動切片P3を介して接続されている。
第1ダイオードD3のアノードは接点部SPの第1接点P1に接続され、第1ダイオードD3のカノードはスイッチ回路12、詳しくは、FET素子12のソースSに接続される。第2ダイオードD4のカソードは、バッテリの高電圧側(バッテリの正常接続時)に接続され、第2ダイオードD4のアノードは励磁コイルLの第1端子T1に接続される。また、励磁コイルLの第2端子T2および接点部SPの第2接点P2は、バッテリBaの正常接続時、バッテリBaの低電圧側、すなわち、グランドに接続される。
このような構成において、バッテリBaの正常接続時、第2ダイオードD4がバッテリBaからの電流を阻止するため、バッテリBaの電圧Vbによって励磁コイルLが励磁されず、接点部SPは導通状態にある。一方、バッテリBaの逆接時、バッテリの電圧Vbによって励磁コイルLが励磁され、接点部SPの導通が解除される。
そのため、保護回路13Bでは、バッテリBaの正常接続時においては、負荷電流の保護回路13Bへの流入が還流ダイオードD3によって阻止される。また、バッテリBaの正常接続時における、スイッチ回路12による誘電性負荷Mへの通電から非通電への切替え時においては、リレーRLYの接点部SPが導通状態にある。それによって、誘導性負荷Mの逆起電圧によるサージ電流(保護回路電流)Ibを、接点部SPを介して還流することができる。
すなわち、実施形態1と同様に、バッテリBaの正常接続時においては、図2のタイムチャートに示されるように、図2の時刻t1おいてFET12がオンされると、スイッチ回路12と保護回路13Bとの接続点の電圧V1は、ほぼバッテリ電圧Vbまで上昇し、負荷電流Iaが誘電性負荷Mに供給される。そして、図2の時刻t2おいてFET12がオフされると負荷電流Iaの減少に伴って誘導性負荷Mに逆起電圧が発生する。逆起電圧によってサージ電流Ibが瞬間的に保護回路13Bの接点部SPを流れ、逆起電圧が吸収される。
一方、バッテリBaの逆接続時においては、保護回路13Bは、接点部SPの導通は解除される。すなわち、図4のタイムチャートに示されるように、図4の時刻t3においてバッテリBaが逆接続されると、励磁コイルLの第2端子T2の電圧V2はバッテリ電圧Vbまで上昇し、励磁コイルLが励磁される。励磁コイルLの励磁にともなって、接点部SPの可動切片P3が第2接点P2から離脱する。すなわち、接点部SPの第1接点P1と第2接点P2との接続がオフされる(図8参照)。そのため、バッテリBaの逆接によるサージ電流(保護回路電流)Ibは流れない。このとき、バッテリ正常接続時と逆方向の負荷電流Iaが誘導性負荷Mおよび寄生ダイオード12Aを介して流れる(図8参照)。
すなわち、バッテリBaが逆接続された場合であっても、誘導性負荷Mの抵抗値に依存する所定の負荷電流Iaが流れ、ショート電流のような大電流が誘導性負荷駆動回路10に発生することはない。そのため、バッテリ逆接続時における、スイッチ回路(FET素子)12および配線等の損傷が防止される。
<実施形態3の効果>
上記したように、実施形態3においても、バッテリ正常接続時においては、保護回路13Bは、詳細にはリレーRLYの接点部SPは導通し、サージ電圧発生時においてのみ接点部SPを介してサージ電流が流れる。一方、バッテリ逆接時においては、励磁コイルLが励磁されることによって、リレーRLYの接点部SPは導通しない。すなわち、バッテリBaによって誘導性負荷Mを駆動する際に、通常時において、電力消費を低減させるとともに、誘導性負荷Mの逆起電圧を好適に吸収することができ、さらに、バッテリ逆接時の大電流の発生を好適に防止できる。
また、保護回路13Bは、単に、リレーRLY、第1ダイオードD3、および第2ダイオードD4のみによって構成されるため、簡易な構成によって上記効果を得ることができる。その際、リレーRLYは、バッテリ供給ラインに設けられていないため、リレーRLYとして、小容量で小型のリレーRLYを用いることができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)保護回路の構成は、実施形態1〜実施形態3の保護回路(13〜13B)の構成に限られない。保護回路は、要は、誘導性負荷が並列接続される保護回路であって、バッテリの正常接続時における、少なくともスイッチ回路による通電から非通電への切替え時において導通し、バッテリの逆接時においてはバッテリの逆接に応じて導通しない、言い換えれば、バッテリの逆接を自ら検知して導通しない電流遮断部を有する構成であればよい。
(2)上記各実施形態では、誘導性負荷駆動回路10は、自動車に搭載され、誘電性負荷Mとしてエンジン冷却用FAN駆動用モータを駆動する例を示したが、本発明による誘導性負荷駆動回路は、バッテリBaと誘電性負荷Mとの間に配置されるあらゆる場合に適応できる。
本発明の実施形態1に係る誘導性負荷駆動回路のバッテリ正常接続時の概略的なブロック図 実施形態1におけるバッテリ正常接続時に係るタイムチャート 実施形態1に係る誘導性負荷駆動回路のバッテリ逆接続時の概略的なブロック図 実施形態1におけるバッテリ逆接続時に係るタイムチャート 本発明の実施形態2に係る誘導性負荷駆動回路のバッテリ正常接続時の概略的なブロック図 実施形態2に係る誘導性負荷駆動回路のバッテリ逆接続時の概略的なブロック図 本発明の実施形態3に係る誘導性負荷駆動回路のバッテリ正常接続時の概略的なブロック図 実施形態3に係る誘導性負荷駆動回路のバッテリ逆接続時の概略的なブロック図
符号の説明
10…誘導性負荷駆動回路
11…制御回路
12…NチャネルMOSFET(スイッチ回路)
12A…寄生ダイオード
13、13A、13B…保護回路
D1、D2、D3…還流ダイオード(ダイオード)
R1…第1抵抗
R2…第2抵抗
Q1…NPNバイポーラトランジスタ(トランジスタ、電流遮断部)
Q2…NチャネルMOSFET(電解効果トランジスタ、電流遮断部)
Ba…バッテリ
L…励磁コイル
M…誘導性負荷
RLY…リレー
SP…接点部(電流遮断部)

Claims (5)

  1. バッテリと誘導性負荷との間に設けられるスイッチ回路であって、前記バッテリが正常に接続されている場合には前記誘導性負荷への通電及び非通電を切替えるとともに、前記バッテリが逆接された場合には前記バッテリの正常接続時とは逆方向の通電を可能とするスイッチ回路と、
    前記スイッチ回路の切替え動作を制御する制御回路と、
    前記誘導性負荷が並列接続される保護回路であって、前記バッテリの正常接続時における、少なくとも前記スイッチ回路による通電から非通電への切替え時において導通し、前記バッテリの逆接時においては前記バッテリの逆接に応じて導通しない電流遮断部を有する保護回路と、
    を備えた誘導性負荷駆動回路。
  2. 前記保護回路は、前記電流遮断部であるトランジスタと、ダイオードと、第1抵抗と、第2抵抗と、を含み、
    前記トランジスタのエミッタは前記スイッチ回路に接続され、前記トランジスタのコレクタは、前記ダイオードに接続され、前記トランジスタのベースは、前記第2抵抗を介して、前記バッテリの正常接続時、前記バッテリの高電圧側に接続され、
    前記第1抵抗は前記トランジスタのベース−エミッタ間に接続され、
    前記ダイオードのカソードは前記トランジスタのコレクタに接続され、前記ダイオードのアノードは、バッテリの正常接続時、前記バッテリの低電圧側に接続され、
    前記第1抵抗および第2抵抗の値は、前記バッテリの正常接続時における、前記スイッチ回路による通電から非通電への切替え時において、前記トランジスタがオンするように設定されており、
    前記バッテリの逆接時において、前記トランジスタは、前記バッテリの逆接に応じてオフする、請求項1に記載の誘導性負荷駆動回路。
  3. 前記保護回路は、前記電流遮断部である電解効果トランジスタと、ダイオードと、抵抗とを含み、
    前記電解効果トランジスタのソースは、前記スイッチ回路に接続され、前記電解効果トランジスタのドレインは、前記ダイオードに接続され、前記電解効果トランジスタのゲートは、前記抵抗を介して、前記バッテリの正常接続時、前記バッテリの高電圧側に接続され、
    前記ダイオードのカソードは前記ドレインに接続され、前記ダイオードのアノードは、バッテリの正常接続時、前記バッテリの低電圧側に接続され、
    前記電解効果トランジスタは、前記バッテリの正常接続時における、前記スイッチ回路による通電から非通電への切替え時においてオンし、
    前記バッテリの逆接時において、前記電解効果トランジスタは、前記バッテリの逆接に応じてオフする、請求項1に記載の誘導性負荷駆動回路。
  4. 前記保護回路は、励磁コイルと接点部とを含むリレーと、第1ダイオードと、第2ダイオードとを含み、
    前記励磁コイルは第1および第2端子を有し、
    前記接点部は前記電流遮断部であり、第1および第2接点を有し、
    前記第1ダイオードのアノードは前記接点部の第1接点に接続され、前記第1ダイオードのカソードは前記スイッチ回路に接続され、
    前記第2ダイオードのカソードは、前記バッテリの正常接続時、前記バッテリの高電圧側に接続され、前記第2ダイオードのアノードは前記励磁コイルの第1端子に接続され、
    前記励磁コイルの第2端子および前記接点部の第2接点は、前記バッテリの正常接続時、前記バッテリの低電圧側に接続され、
    前記バッテリの正常接続時、前記バッテリの電圧によって前記励磁コイルが励磁されず、前記接点部は導通状態にあり、
    前記バッテリの逆接時、前記バッテリの逆接に応じて前記励磁コイルが励磁され、前記接点部の導通が解除される、請求項1に記載の誘導性負荷駆動回路。
  5. 前記スイッチ回路は電界効果トランジスタを含み、前記制御回路は前記電界効果トランジスタをPMW信号によってオン・オフ制御する、請求項1〜4のいずれか一項に記載の誘導性負荷駆動回路。
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