JP2010044129A - 幕速調整機構およびそれを備えたフォーカルプレーンシャッタ - Google Patents

幕速調整機構およびそれを備えたフォーカルプレーンシャッタ Download PDF

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Abstract

【課題】 シャッタ幕速の調整を高精度で確実に行い、またシャッタの小型化を低コストで維持することができるフォーカルプレーンシャッタの幕速調整機構、およびこれを備えたフォーカルプレーンシャッタを提供する。
【解決手段】 フォーカルプレーンシャッタ1において、付勢部材31の一端は、先幕130を駆動する閉鎖レバー30と係合して反時計回りに付勢されており、閉鎖レバー30は電磁石40により反時計回りの回転が規制されている。また、付勢部材31の他端はラチェット部材32と係合して時計回りに付勢されており、ラチェット部材32により時計回りの回転が規制されている。幕速調整機構2aは長さが異なる複数の爪部33a1、33a2とラチェット歯32aが係合することによりラチェット部材32の停止位置を調整して、付勢部材31とラチェット部材32との係合状態を変化させることにより、付勢部材31の付勢力を調整してフォーカルプレーンシャッタ1の幕速を制御することができる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、シャッタ幕駆動用の付勢部材の駆動力量を変化させてシャッタ幕の走行速度を調整可能な幕速調整機構およびそれを備えたフォーカルプレーンシャッタに関する。
従来から、光学機器に採用されるフォーカルプレーンシャッタとしては、先幕、後幕の走行速度を調整するために、ラチェット部材とそのラチェット歯に係合する爪部を有する係止部材を用いたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。先幕、後幕を構成する各シャッタ羽根は、開口を有する基板に枢着された2本のアームに対し複数枚の羽根を長手方向に順に枢支された構成をしている。基板に軸支された駆動レバー(開放又は閉鎖レバー)が、アームと係合し回転することにより、先幕、後幕が重畳及び展開動作する。
また、先幕、後幕のそれぞれには付勢部材である駆動ばねが設けられおり、駆動ばねの付勢力をシャッタ幕の駆動源として利用している。ここで、駆動ばねの付勢力を変更してシャッタ幕の走行速度を調整するために、ラチェット歯を有するラチェット部材、ラチェット部材を所定位置に保持する係止部材が設けられている。
フォーカルプレーンシャッタのシャッタ幕の走行速度調整は概略、以下のような構成で行われるようになっている。駆動レバーとラチェット部材の間には付勢部材である駆動ばねが設けられ、ラチェット部材は、係止部材の爪部がラチェット歯と係合して保持されている。ここで、あらかじめ係止部材の爪部とラチェット歯との係合関係を変更することによりラチェット部材の停止位置が移動し、これにより付勢部材の取り付け状態が変わり、駆動ばねの付勢力が変更可能な構成となっている。すなわち爪部とラチェット歯との係合関係を、シャッタ動作前にあらかじめ調整しておくことにより、シャッタ幕の走行速度調整が可能な構成となっている。また、係止部材の爪部を複数爪で構成し、位相が異なる複数のラチェット歯と係合させて駆動ばねの付勢力を変更可能とすることにより、シャッタ幕の走行速度調整を細かいステップで制御できる構成となっている。
また、ウォーム機構を用いて駆動ばねの付勢力を連続的に調整してシャッタ幕の走行速度を連続的に制御する幕速調整機構が実施されている。
特開2003―66508号公報 特許第3853897号
このようなシャッタ幕の走行速度調整の構成において、ラチェット歯と係合してラチェット部材を保持している係止部材の複数の爪部は、同じ長さにより構成され、位相が異なる複数のラチェット歯と係合している。
しかしながら、このような従来の構成において、速度調整のステップを増やそうとする場合、係止部材の爪部を増やさずにラチェット歯のピッチを小さくしたり、係止部材の爪部および位相が異なるラチェット歯の種類を増やしてそれぞれ係合させる構成が考えられる。
その結果、係止部材の爪部を増やさずにラチェット歯のピッチを小さくした場合、ラチェット歯の爪部と係合する溝が浅くなりラチェット部材を確実に保持できなくなる不具合が発生する。また、係止部材の爪部を増やして、各爪部に位相が異なる複数のラチェット歯を係合させる場合、ラチェット歯の回転軸方向の厚みが増し、その分多くのスペースが必要になる。
また、ウォーム機構を用いた幕速調整機構は、ラチェット部材を用いた幕速調整機構と比べて小型化、低コスト化に問題があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、シャッタ幕速の調整を高精度で確実に行い、シャッタの小型化を低コストで維持することができる幕速調整機構およびそれを備えたフォーカルプレーンシャッタを提供することを目的とする。
かかる目的を達成するために本発明のフォーカルプレーンシャッタの幕速調整機構は、開口を有する基板と、前記開口を開放又は閉鎖するシャッタ幕と、前記基板に軸支され、前記シャッタ幕を重畳及び展開動作させる駆動レバーと、前記駆動レバーに係合し、前記シャッタ幕を重畳又は展開方向に付勢する付勢部材と、前記付勢部材に係合し、ラチェット歯を有するラチェット部材と、前記ラチェット部材を所望の停止位置に保持し、該停止位置を変更することにより前記付勢部材の付勢力を調整可能な係止部材と、を備えた幕速調整機構において、前記係止部材は、長さが異なる複数の爪部を有し、前記爪部は、前記ラチェット歯に係合して前記ラチェット部材を前記停止位置に保持し、前記爪部の長さの差は前記ラチェット歯のピッチよりも短い、構成を備えている。
この構成の幕速調整機構により、シャッタ幕速の調整を高精度で確実に行い、またシャッタの小型化を低コストで維持することができる。
また上記目的は、開口を有する基板と、前記開口を開放又は閉鎖するシャッタ幕と、前記基板に軸支され、前記シャッタ幕を重畳及び展開動作させる駆動レバーと、前記駆動レバーに係合し、前記シャッタ幕を重畳又は展開方向に付勢する付勢部材と、前記付勢部材に係合し、互いの位相が異なる複数のラチェット歯を有するラチェット部材と、前記ラチェット部材を所望の停止位置に保持し、該停止位置を変更することにより前記付勢部材の付勢力を調整可能な係止部材と、を備えた幕速調整機構において、前記係止部材は、前記複数のラチェット歯に夫々係合する同じ長さの第1爪部と、前記第1爪部と長さが異なる第2爪部とを有し、前記第1及び第2爪部は、前記複数のラチェット歯に係合して前記ラチェット部材を前記停止位置に保持し、前記第2爪部の長さの差は前記ラチェット歯のピッチよりも短い、フォーカルプレーンシャッタの幕速調整機構によっても達成できる。
この構成の幕速調整機構によっても、シャッタ幕速の調整を高精度で確実に行うことができ、シャッタの小型化を低コストで維持することができる。
また上記目的は、上記の幕速調整機構を備えたフォーカルプレーンシャッタによっても達成できる。
本発明によれば、係止部材に設けられた長さが異なる複数の爪部がラチェット歯に係合してラチェット部材を停止位置に保持することで、シャッタ幕速の調整を高精度で確実に行い、シャッタの小型化を低コストで維持することができる。
以下、本発明に係る幕速調整機構を備えたフォーカルプレーンシャッタについて図面を参照して説明する。
以下、本発明の実施例1に係る幕速調整機構を備えたフォーカルプレーンシャッタ1を、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施例1に係るフォーカルプレーンシャッタ1の正面図である。尚、図1は、先幕が展開状態であり後幕が重畳状態の場合を示している。フォーカルプレーンシャッタ1は、シャッタ基板10、先幕130、後幕150、シャッタ駆動機構100などから構成される。シャッタ基板10には、開口10aが設けられている。シャッタ駆動機構100は、開口10aの左方にシャッタ基板10上に設けられている。先幕130は、3枚の羽根130a〜130cから構成され、後幕150についても同様に、3枚の羽根から構成される。
先幕130は、アーム部材39a、39bと連結され、アーム部材39a、39bの作動によって展開状態から重畳状態へと走行する。詳細には、羽根130a〜130cの各基端部が、カシメピンによりアーム部材39a、39bと連結されている。後幕150も先幕130と同様に、アーム部材59a、59bと連結されて重畳状態から展開状態へと走行する。羽根61〜63の各基端部が、カシメピンにより、アーム部材59a、59bに連結されている。
図2及び図3は、フォーカルプレーンシャッタ1のシャッタ駆動機構100を含む拡大図である。図2はシャッタ作動前のセット状態における部分拡大図であり、図3はシャッタ作動後における部分拡大図である。シャッタ駆動機構100は、開放レバー30、電磁石40、80、閉鎖レバー50、後述の幕速調整機構2aなどから構成される。尚、図2、図3において、シャッタ駆動機構100の一部や、アーム部材39a、39b、先幕130等については図示を省略してある。
図2及び図3の図面上方側には、開放レバー30が、シャッタ基板10に設けられた回転軸35に回動可能に軸支されている。開放レバー30は、開放レバー30の駆動源となる付勢力を有する付勢部材31の一端と係合し、回転軸35を中心に反時計回りに付勢されており、後述の電磁石40により反時計回りの回転が規制されている。本実施例において、付勢部材31はねじりコイルバネである。また、図2に示すように、ラチェット部材32が回転軸35に回動可能に軸支され、係止部材33がシャッタ駆動機構100に設けられたプリント配線基板36に公知の取り付け方法にて固定されている。ここで、ラチェット部材32は付勢部材31の他端と係合し、回転軸35を中心に時計回りに付勢されており、ラチェット部材32の外周面に設けられたラチェット歯32aと係止部材33の爪部33aとが係合することにより時計回りの回転が規制されている。
開放レバー30の裏面側の先端には、駆動ピン38が一体的に突設されている。この駆動ピン38の回動領域にシャッタ基板10に形成された円弧状の開放レバー用逃げ穴3が設けられている。開放レバー用逃げ穴3の終端位置には、駆動ピン38と当接して開放レバー30の回動範囲を規制するゴム部材3aが設けられている。また、開放レバー30は、アーム部材39a、39bと連結されており、開放レバー30の駆動によって先幕130が駆動する。
同様に、図2及び図3の図面下方側には、閉鎖レバー50が、シャッタ基板10に設けられた回転軸55に回動可能に軸支されている。閉鎖レバー50は、開放レバー50の駆動源となる付勢力を有する付勢部材51の一端と係合し、回転軸55を中心に反時計回りに付勢されており、後述の電磁石80により反時計回りの回転が規制されている。ここで、付勢部材51はねじりコイルバネである。また、図2に示すように、ラチェット部材52が回転軸55に回動可能に軸支され、係止部材53がシャッタ駆動機構100に設けられたプリント配線基板36に公知の取り付け方法にて固定されている。ここで、ラチェット部材52は付勢部材51の他端と係合し、回転軸55を中心に時計回りに付勢されており、ラチェット部材52の外周部に設けられたラチェット歯52aと係止部材53の爪部53aとが係合することにより時計回りの回転が規制されている。尚、図3において係止部材33、53については図示を省略してある。
閉鎖レバー50の裏面側の先端には、駆動ピン58が一体的に突設されている。この駆動ピン58の回動領域にシャッタ基板10に形成された円弧状の閉鎖レバー用逃げ穴5が設けられている。閉鎖レバー用逃げ穴5の終端位置には、駆動ピン58と当接して閉鎖レバー50の回動範囲を規制するゴム部材5aが設けられている。また、開放レバー50は、アーム部材59a、59bと連結されており、閉鎖レバー50の駆動により後幕150が駆動する。
また、図2、図3に示すように、シャッタ駆動機構100には、電磁石40、80が設けられている。電磁石40、80は、それぞれ先幕130、後幕150を所定位置で保持する。詳細には、電磁石40は、鉄芯41と、鉄芯41に巻回されたコイル42とを含む。コイル42に通電されることにより、鉄芯41は励磁される。鉄芯41が励磁されると、開放レバー30に設けられた鉄片34は鉄芯41に吸着される。これにより電磁石40は先幕130を所定位置で保持する。電磁石80についても同様に、コイル82に通電することにより、閉鎖レバー50に設けられた鉄片54は鉄芯81に吸着され、後幕150は所定位置に保持される。
図2及び図3の図面中央付近には、図示していないがセットレバーが設けられている。このセットレバーは、開放レバー30及び閉鎖レバー50をセット位置に位置付ける。図2に示した状態で、シャッタレリーズ操作を行うとシャッタ動作が開始する。
次に、本実施例における幕速調整機構2aについて説明する。
図4は開放レバー30付近におけるフォーカルプレーンシャッタ1の幕速調整機構2aの側面図である。図5は、幕速調整機構2aにおいて、ラチェット部材32のラチェット歯32aと係止部材33の爪部33aとの係合状態を示す部分拡大図であり、図6はラチェット歯32aと爪部33aとの係合状態を説明する図面である。尚、本実施例における幕速調整機構は閉鎖レバー50側、つまり後幕150の幕速調整用にも設けられているが、開放レバー30側、つまり先幕130用の幕速調整機構2aの構成と同一のためその説明を省略する。
図4に示すように、本実施例における幕速調整機構2aに用いられるラチェット部材32は外周面にラチェット歯32aが設けられている。図5において、ラチェット部材32は上述したように、ラチェット歯32aの歯部32a1と係止部材33の爪部33a1とが係合することにより付勢部材31の付勢力による時計回りの回転が規制され、所望位置にて保持されている。この係合状態を表したのが図6(a)である。この状態から付勢部材31の付勢力に抗してラチェット部材32をラチェット歯の歯部の半ピッチ分だけ反時計回りに回転させると、図6(b)に示すように歯部32a1と爪部33a2とが係合してラチェット部材32が保持される。本実施例の幕速調整機構2aにおいては、爪部33a1と33a2の長さがラチェット歯32aの歯部のピッチより短く、具体的には半ピッチ分だけ異なるよう設定してあるため、爪部33a1より爪部の長さが長い、爪部33a2がラチェット歯32aの歯部の半ピッチ分だけ遅れてラチェット歯32aの歯部32a1と係合するように構成されている。同様に、付勢部材31の付勢力に抗してラチェット部材32をラチェット歯の歯部の半ピッチ分だけさらに反時計回りに回転させると、図6(c)に示すように歯部32a2と爪部33a1とが係合してラチェット部材32が保持される。
図2及び図3にて説明したように、付勢部材31の一端は閉鎖レバー30と係合して反時計回りに付勢されており、閉鎖レバー30は電磁石40により反時計回りの回転が規制されている。また、付勢部材31の他端はラチェット部材32と係合して時計回りに付勢されており、ラチェット部材32により時計回りの回転が規制されている。したがって、付勢部材31の付勢力を大きくする場合は、ラチェット部材32を付勢部材31の付勢力に抗して反時計回りに回転させればよく、逆に、付勢部材31の付勢力を小さくする場合は、係止部材33の爪部33aとラチェット歯32aとの係合を調整具等を用いて解除し、ラチェット部材32を時計回りに回転させればよい。
このように、ラチェット部材の停止位置を調整して、係止部材33とラチェット部材32との係合状態を変化させることにより、付勢部材31の付勢力を調整することができる。つまり、シャッタ動作前に予めラチェット部材を回転させて、閉鎖レバー30に対して、付勢部材31である、ねじりコイルバネの他端の取り付け位置を変化させることにより先幕130の幕速を調整することができる。
このように、本実施例の幕速調整機構2aにおいて係止部材33は、長さが異なる複数の爪部33a1、33a2を有し、爪部33a1および33a2がラチェット歯32aに係合してラチェット部材を停止位置に保持することにより、付勢部材31の付勢力を細かく調整することが可能であり、これにより幕速を細かく調整することができる。この構成により、係止部材33の爪部を増やさずに、ラチェット歯32aのピッチを小さくして同じ調整位置を有する構成とした場合に、爪部と係合するラチェット歯の溝が浅くなりラチェット部材を確実に保持できなくなるという不具合が発生するのを防止することができる。また、ウォーム機構を用いた幕速調整機構と比べ、ウォーム部材を使用していないため、少スペースでかつ低コストで幕速を細かく調整することができる。
次に、本実施例におけるフォーカルプレーンシャッタ1のシャッタ動作について説明する。図2に示した状態で、シャッタレリーズ操作を行なうと、まずコイル42,82が通電されて鉄芯41、81が励磁される。これにより、開放レバー30の鉄片34と、閉鎖レバー50の鉄片54とは、それぞれ鉄芯41、81に吸着する。この状態で、セットレバーは開放レバー30及び閉鎖レバー50の回動領域から退避する。
その後コイル42への通電が遮断され、鉄芯41が消磁される。これにより、開放レバー30が上述したように調整された付勢部材31の付勢力によって左旋し、開放レバー30と連結された先幕が上部へと移動して開口10aを開放し始める。開放レバー30が回動すると、駆動ピン38が、開放レバー用逃げ穴3の終端位置に設置されたゴム部材3aに衝突して、開放レバー30の駆動が終了する。
次に、所望の露光時間経過後、コイル82への通電が遮断され、鉄芯81が消磁される。これにより閉鎖レバー50が上述したように調整された付勢部材51の付勢力により左旋すると、閉鎖レバー50に連結された後幕が上部へ移動して開口10aを閉鎖し始める。閉鎖レバー50が回動し、駆動ピン58が閉鎖レバー用逃げ穴5の終端位置に設置されたゴム部材5aに衝突して、閉鎖レバー50の駆動が終了する。このようにして、シャッタ動作が行われる。
次に、本発明の実施例2に係る幕速調整機構2bについて説明する。図7は、は実施例2に係る幕速調整機構2bの側面図である。図8は、実施例2に係る幕速調整機構2bにおける、係止部材33の爪部33bの部分拡大図であり、図9はラチェット歯32bと爪部33bとの係合状態を説明する図面である。尚、これ以降の実施例に関して、実施例1に係る幕速調整機構2aと同一又は類似の構成については、同一又は類似の符号を付することにより、重複する説明を省略する。また、実施例1と同様に、本実施例における幕速調整機構は、後幕150の幕速調整用にも設けられているが、先幕130用の幕速調整機構2bの構成と同一のためその説明を省略する。
図7に示すように、本実施例における幕速調整機構2bに用いられるラチェット部材32の外周面には複数のラチェット歯32b1、32b2が回転軸35方向に重なりラチェット部材32と一体に設けられており、ラチェット歯32b1、32b2の歯部の位相は1/3ピッチずれて形成されている。すなわち、ラチェット部材32は、互いの位相が異なる複数のラチェット歯32b1、32b2を有している。また、図8に示すように、本実施例における係止部材33は3つの爪部33b1、33b2、33b3を有している。ここで、爪部33b1と33b2で第1爪部を形成しており、これらの爪部の長さは同じである。第1爪部の爪部33b1、33b2は複数のラチェット歯32b1、32b2に夫々係合している。また爪部33b3は第2爪部を形成し、その爪部の長さは、ラチェット歯32b1の歯部ピッチより短く、具体的にはそのピッチの1/3ピッチ分だけ、爪部33b1若しくは33b2の長さより長くなるように形成されている。
ここで、本実施例における爪部33bとラチェット歯32bとの係合状態を、図9を用いて説明する。ラチェット部材32は実施例1と同様に、ラチェット歯32bの歯部32b11と係止部材33の爪部33b1とが係合することにより付勢部材31の付勢力による時計回りの回転が規制され、所望位置にて保持されている。この係合状態を表したのが図9(a)である。この状態から付勢部材31の付勢力に抗してラチェット部材32をラチェット歯32bの歯部の1/3ピッチ分だけ反時計回り(図9において左方向)に回転させると、図9(b)に示すように、ラチェット歯32bの歯部32b1と32b2の位相は1/3ピッチずれて形成されているため、歯部32b21と爪部33b2とが係合してラチェット部材32が保持される。さらに、ラチェット部材32をラチェット歯32bの歯部の1/3ピッチ分だけさらに反時計回りに回転させると、図9(c)に示すように、歯部32b21と爪部33b3とが係合してラチェット部材32が保持される。またさらに、ラチェット部材32をラチェット歯32bの歯部の1/3ピッチ分だけさらに反時計回りに回転させると、今度は、歯部32b12と爪部33b1とが係合する。
また、本実施例においても実施例1と同様に、付勢部材31の付勢力を大きくする場合は、ラチェット部材32を反時計回りに回転させればよく、逆に、付勢部材31の付勢力を小さくする場合は、ラチェット部材32を時計回りに回転させればよい。このように、本実施例における幕速調整機構2bはラチェット歯32bの歯部の1/3ピッチの分解能で、付勢部材31とラチェット部材32との係合状態を変化させ、すなわち、付勢部材31である、ねじりコイルバネの他端の取り付け状態を変化させて先幕130の幕速を調整することができる。
このように、実施例2の幕速調整機構2bにおいて係止部材33は、長さが異なる複数の爪部である、第1爪部33b1、33b2と第2爪部33b3とを有し、第1爪部と第2爪部が互いの位相が異なる複数のラチェット歯32b1、32b2に係合してラチェット部材を停止位置に保持することにより、付勢部材31の付勢力を細かく調整することが可能で、すなわち幕速を調整することができる。これにより、係止部材33の爪部を増やさずに、ラチェット歯32bのピッチを小さくして同じ調整位置を有する構成とした場合に、爪部と係合するラチェット歯の溝が浅くなりラチェット部材を確実に保持できなくなるという不具合が発生するのを防止することができる。また、ウォーム機構を用いた幕速調整機構と比べ、ウォーム部材を使用していないため、少スペースでかつ低コストで幕速を細かく調整することができる。
上述の特性に加えてさらに、実施例2の幕速調整機構2bにおいて係止部材33は、複数のラチェット歯32b1、32b2に夫々係合する第1爪部である、同じ長さの爪部33b1、33b2と、第1爪部と長さが異なる第2爪部である爪部33b3を有している。ここで第1爪部及び第2爪部が、互いに位相が異なる複数のラチェット歯部32b1、32b2と係合してラチェット部材32を停止位置に保持することにより付勢部材31の付勢力を細かく調整し、幕速を調整することができる。つまり、従来の構成では、互いに位相が異なる2種類のラチェット歯部ではラチェット歯部の1/2ピッチであった分解能を、互いに位相が異なる2種類のラチェット歯部32b1、32b2と、長さが異なる第1爪部、第2爪部を用いて、ラチェット歯32bの歯部の1/3ピッチの分解能を達成することができる。これにより、係止部材の爪部を増やして、各爪部に位相が異なる複数のラチェット歯を係合させる場合、ラチェット歯の種類を増やさなくても係合状位置の分解能を上げて、ラチェット部材32bの停止位置を高精度で調整することができる。また、ラチェット歯の回転軸方向の厚みが増えるのを抑制することができる。また、ウォーム機構を用いた幕速調整機構と比べ、ウォーム部材を使用していないため、少スペースでかつ低コストで幕速を細かく調整することができる。
以上本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、変形・変更が可能である。
本実施例において、互いに位相が異なる2種類のラチェット歯部32b1、32b2に夫々係合する第1爪部である同じ長さの爪部33b1、33b2と、第1爪部と長さが異なる第2爪部である爪部33b3を有した係止部材33により、ラチェット歯32bの歯部の1/3ピッチの分解能を達成する例を挙げたが、同様に、互いに位相が異なる3種類のラチェット歯部に夫々係合する第1爪部である同じ長さの3つの爪部と、第1爪部と長さが異なる第2爪部を有した係止部材により、ラチェット歯の歯部の1/4ピッチの分解能を達成する構成としてもよい。
フォーカルプレーンシャッタの正面図である。 シャッタ作動前の状態を示すフォーカルプレーンシャッタの部分拡大図である。 シャッタ作動後の状態を示すフォーカルプレーンシャッタの部分拡大図である。 フォーカルプレーンシャッタの幕速調整機構の側面図である。 幕速調整機構のラチェット部材と係止部材との係合状態を示す部分拡大図である。 ラチェット部材のラチェット歯と係止部材の爪部との係合状態を示す略図である。 実施例2に係る幕速調整機構の側面図である。 実施例2に係る係止部材の爪部の部分拡大図である。 実施例2に係るラチェット部材のラチェット歯と係止部材の爪部との係合状態を示す略図である。
符号の説明
1 フォーカルプレーンシャッタ
2a、2b 幕速調整機構
3 開放レバー用逃げ穴
5 閉鎖レバー用逃げ穴
3a、5a ゴム部材
10 シャッタ基板
10a 開口
30 開放レバー
31、51 付勢部材
32、52 ラチェット部材
32a、32b ラチェット歯
33、53 係止部材
33a、33b 爪部
34、54 鉄片
38、58 駆動ピン
40、80 電磁石
41、81 鉄芯
42、82 コイル
50 閉鎖レバー
100 シャッタ駆動機構

Claims (4)

  1. 開口を有する基板と、
    前記開口を開放又は閉鎖するシャッタ幕と、
    前記基板に軸支され、前記シャッタ幕を重畳及び展開動作させる駆動レバーと、
    前記駆動レバーに係合し、前記シャッタ幕を重畳又は展開方向に付勢する付勢部材と、
    前記付勢部材に係合し、ラチェット歯を有するラチェット部材と、
    前記ラチェット部材を所望の停止位置に保持し、該停止位置を変更することにより前記付勢部材の付勢力を調整可能な係止部材と、を備えた幕速調整機構において、
    前記係止部材は、長さが異なる複数の爪部を有し、
    前記爪部は、前記ラチェット歯に係合して前記ラチェット部材を前記停止位置に保持し、前記爪部の長さの差は前記ラチェット歯のピッチよりも短い、ことを特徴とするフォーカルプレーンシャッタの幕速調整機構。
  2. 前記ラチェット部材は、互いの位相が異なる複数の前記ラチェット歯を有し、
    前記複数のラチェット歯に係合する前記爪部の長さが異なる、ことを特徴とする請求項1に記載のフォーカルプレーンシャッタの幕速調整機構。
  3. 開口を有する基板と、
    前記開口を開放又は閉鎖するシャッタ幕と、
    前記基板に軸支され、前記シャッタ幕を重畳及び展開動作させる駆動レバーと、
    前記駆動レバーに係合し、前記シャッタ幕を重畳又は展開方向に付勢する付勢部材と、
    前記付勢部材に係合し、互いの位相が異なる複数のラチェット歯を有するラチェット部材と、
    前記ラチェット部材を所望の停止位置に保持し、該停止位置を変更することにより前記付勢部材の付勢力を調整可能な係止部材と、を備えた幕速調整機構において、
    前記係止部材は、前記複数のラチェット歯に夫々係合する同じ長さの第1爪部と、前記第1爪部と長さが異なる第2爪部とを有し、
    前記第1及び第2爪部は、前記複数のラチェット歯に係合して前記ラチェット部材を前記停止位置に保持し、
    前記第2爪部の長さの差は前記ラチェット歯のピッチよりも短い、ことを特徴とするフォーカルプレーンシャッタの幕速調整機構。
  4. 請求項1乃至4の何れかに記載の前記幕速調整機構を備えたフォーカルプレーンシャッタ。
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