JP2010042925A - シート収容装置及び画像記録装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】蓋体の回動姿勢を目安にシートの最大積載量を把握することが可能なシート収容装置及びこれを備えた画像記録装置を提供すること。
【解決手段】給送カセット15は、ケース本体30とカバー40とを備える。カバー40は、ケース本体30の上面に対して回動可能に支持されている。このカバー40は、開口80を閉塞する閉塞姿勢、ケース本体30の上面に対して概ね110°の角度をなす第1回動姿勢、第1回動姿勢よりも更に回動された第2回動姿勢に保持可能である。カバー40の上面に突出リブ100が設けられている。カバー40が第1回動姿勢にあるときに突出リブ100は収容部73の外側に配置される。このとき、収容部73の収容高さ(積載量)は、カバー40の端部41によって決まる。カバー40が第2回動姿勢にあるときに突出リブ100は収容部73の内部に配置される。このとき、収容部73の収容高さは、突出リブ100によって決まる。
【選択図】図10

Description

本発明は、画像記録装置によって画像が記録されるシートを収容するシート収容装置及びこれを備えた画像記録装置に関する。
従来、プリンタやファクシミリ装置などの画像記録装置の内部に装着されるシート収容装置が知られている(特許文献1及び特許文献2参照)。画像記録装置は、シート収容装置に保持されたシートを画像記録部へ給送して、該給送されたシートに対して画像記録を行う。
上記シート収容装置は、複数のシートが層状に収容されるシート収容部を有する本体ケースと、本体ケースの上面の開口を覆う蓋体とを備えている。蓋体は本体ケースに対して回動可能に支持されており、上記開口を覆う被覆姿勢と上記開口を開放する開放姿勢との間で回動する。ユーザは、蓋体を開放姿勢にしてから上記開口からシート収容部にシートを収容する。その後、ユーザは、蓋体を回動させて被覆姿勢にしてから、シート収容装置を画像記録装置に装着する。
上記シート収容装置には、普通紙やインクジェット用紙などのシート(以下「一般シート」という。)だけでなく、光沢紙などのように表面に高い摩擦係数の光沢層が設けられたシートや葉書などのように一般シートよりも重量の重いシート(以下「特殊シート」という。)が収容される。一般に、複数のシートが層状に積載された場合、シート間に摩擦力が働く。この摩擦力は、シートの給送向きとは逆向きに働く。上記摩擦力は、シートの種類によって異なっており、例えば、特殊シートが層状に積載された場合のシート間摩擦は、一般シートが層状に積載された場合のシート間摩擦に比べて大きい。つまり、一般シートが層状に積載された場合よりも特殊シートが層状に積載された場合のほうがシートの給送を妨げる摩擦力が大きい。
ところで、シート収容装置からシートを給送する機構として、最上位のシートにローラが圧接した状態で回転することによりシートを給送する機構が知られている。この給送機構としては、所謂振り子型の構造を備えたものがある。振り子型の給送機構は、一端側に支軸(駆動軸)が設けられ、他端側に上記ローラが軸支されたアーム部材を備えており、上記支軸が装置本体に回転可能に支持されることにより、アーム部材が振り子のごとく揺動可能に構成された機構のものである。アーム部材には、上記支軸と上記ローラとの間で動力を伝達する歯車列等の動力伝達機構が備えられている。この振り子型の給送機構では、シート収容部に収容されているシートに対して、支軸を中心としてアーム部材が揺動することにより、最上位のシートにローラが圧接される。一般に、ローラがシートの上面に圧接した状態でシートを給送する給送機構では、シートの積載量が変化すると、シートに対するローラの圧接力が変化する場合がある。このような給送機構によって給送が行われる場合は、シートが過剰に積載されると上記ローラの圧接力が大きく変動して、シートの給送不良(空給送など)やシート詰まりが生じる虞がある。そのため、従来から、シート収容部におけるシートの積載量に制限が設けられている。
上記制限は、シートの種類によって異なる。具体的には、複数の特殊シートが層状に積載された場合のシート間摩擦が、同数の一般シートが層状に積載された場合のシート間摩擦に比べて大きいことに鑑みて、特殊シートの最大積載量(積載量の上限値)は、一般シートの最大積載量よりも少ない。
特開2005−28621号公報 特開2003−154730号公報
しかしながら、従来のシート収容装置では、シートの種類に応じて上記最大積載量が定められているものの、シート収容部には、特殊シートを最大積載量よりも多く収容可能となっている。そのため、ユーザが誤って最大積載量以上のシートをシート収容部に収容した場合に、シートの空給送などの給送不良や、シート詰まりが生じる虞がある。
そこで本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、蓋体の回動姿勢を目安にシートの最大積載量を把握することが可能なシート収容装置及びこれを備えた画像記録装置を提供することを目的とするものである。
(1) 本発明は、画像記録装置の内部に装着されるシート収容装置として構成されている。このシート収容装置は、複数のシートが層状に収容可能なシート収容部を区画するケース本体と、上記ケース本体の上面に設けられたシート挿入口と、上記ケース本体に対して回動可能に支持され、上記シート挿入口を開閉する蓋体と、上記蓋体に設けられ、上記蓋体の回動に伴い上記シート収容部へ出入する規制部材と、上記規制部材が上記シート収容部外に配置される第1回動姿勢に上記蓋体を保持する第1保持部と、上記規制部材が上記シート収容部内に配置される第2回動姿勢に上記蓋体を保持する第2保持部とを具備する。
複数のシートをシート収容部に収容する場合、ユーザは、蓋体を第1回動姿勢或いは第2回動姿勢まで回動させる。例えば、普通紙などのように比較的薄くてシート間摩擦の小さいシートを収容する場合は、ユーザは、シート挿入口を覆う姿勢から第1回動姿勢まで蓋体を回動させる。このとき、第1保持部が蓋体を第1回動姿勢に保持する。蓋体が第1回動姿勢にある状態では、規制部材は、シート収容部の外側に配置される。つまり、規制部材はシート収容部内に入り込んでいない。そのため、シート収容部は、その収容高さ分の量のシートを積載することができる。一方、例えば、光沢紙や葉書などのように比較的厚くてシート間摩擦の大きいシートを収容する場合は、ユーザは、シート挿入口を覆う姿勢から第1回動姿勢を経て第2回動姿勢まで蓋体を回動させる。このとき、第2保持部が蓋体を第2回動姿勢に保持する。蓋体が第2回動姿勢にある状態では、規制部材は、シート収容部の内部に入り込んでいる。そのため、規制部材がシート収容部に入り込んだ分だけシート収容部の積載量が減少する。言い換えれば、蓋体が第2回動姿勢にあるときは、シート収容部は、その底面から規制部材までの高さ分の量のシートだけ積載することができる。
このように、本発明のシート収容装置によれば、蓋体が第1回動姿勢或いは第2回動姿勢のいずれかに変化されることによって、シート収容部におけるシートの積載量が変化する。そのため、ユーザは、シート収容部に収容しようとするシートの枚数をわざわざ数えなくても、蓋体の回動姿勢を第1回動姿勢或いは第2回動姿勢のいずれかに配置させることにより、蓋体の回動姿勢を目安にして、シート収容部におけるシートの積載量の上限を把握することができる。
(2) 上記規制部材としては、上記蓋体の上面に設けられた突出片が考えられる。
(3) 上記蓋体が上記第2回動姿勢に保持された状態で、上記規制部材と上記ケース本体の底面との間隔が、光沢紙及び葉書或いはこれらと同類のシートについて予め定められた最大積載量に応じた寸法に定められていることが好ましい。
これにより、蓋体が第2回動姿勢に保持された状態で、シート収容部における光沢紙及び葉書などのシートの積載量が上記最大積載量に概ね一致する。
(4) 上記ケース本体は、上記画像記録装置によって上記シート収容部からシートが給送される給送方向に直交する幅方向に移動して、上記シート収容部に収容されたシートにおける上記幅方向の端部に当接することにより当該シートを位置決めするシートガイドを有する。この場合、上記規制部材は、予め定められた規定サイズのシートが上記シートガイドによって位置決めされたときの当該シートガイドの位置から上記幅方向の外側へずらされた位置に配置されていることが好ましい。なお、規定サイズとは、例えば、普通紙よりも厚みのある葉書や写真印刷に用いられるL版光沢用紙などに適用されるサイズが該当する。
これにより、葉書やL版光沢用紙などをシート収容部に収容する際に蓋体が第2姿勢にされた場合でも、規制部材とシートガイドとが干渉しない。
(5) 本発明は、上述したいずれかのシート収容装置と、上記シート収容装置に保持されたシートに当接しつつ回転する給送ローラを有するシート給送部と、上記シート給送部によって給送されたシートに画像を記録する画像記録部とを具備する画像記録装置として捉えることもできる。
(6) 上記シート給送部は、上記シート収容装置の上方に揺動可能に設けられたアームを有する。上記給送ローラは、上記アームの揺動端に軸支されている。
この構成において、本発明は好ましく実施される。
(7) 本発明の画像記録装置は、上記シート収容装置の上側に設けられ、上記画像記録部を支持するフレームと、上記シート収容装置と上記画像記録部とを結び、上記シート収容装置から給送されたシートの搬送向きを反転させる湾曲状のシート搬送路とを更に備える。この場合、上記蓋体は、上記画像記録装置から排出された画像記録済シートをその上面に支持可能な位置に配置されている。また、上記突出片の先端は、上記フレームの下面に近接している。
この構成によれば、画像記録装置から排出された画像記録済みのシートが画像記録部側へ逆送することが突出片によって阻止される。このように、突出片は、シート積載量を決定する役割と画像記録済みのシートの逆送を阻止する役割とを果たすことができる。
本発明のよれば、蓋体の回動姿勢を第1回動姿勢或いは第2回動姿勢のいずれかに変化させることによって、ユーザは、シート収容部に収容しようとするシートの枚数を数えなくても、蓋体の回動姿勢を目安にシートの最大積載量を把握することができる。
以下、適宜図面を参照して本発明の実施形態について説明する。なお、以下に説明される実施形態は本発明の一例にすぎず、本発明の要旨を変更しない範囲で、本発明の実施形態を適宜変更できることは言うまでもない。
[図の説明]
図1は、本発明の実施形態に係る画像記録装置1の外観を示す斜視図である。図2は、画像記録装置1の断面構成を示す部分断面図である。なお、図2では、本体ケーシング2及びスキャナユニット20が省略されている。図3乃至図5は、給送カセット15の外観を示す斜視図である。図3には、ケース本体30に対してカバー40が閉じられた閉塞姿勢が示されている。図4には、ケース本体30に対して概ね110°に回動された第1回動姿勢でカバー40が保持された状態が示されている。図5には、第1回動姿勢よりも更に回動された第2回動姿勢でカバー40が保持された状態が示されている。図6は、給送カセット15の上面構成を模式的に示す模式平面図である。図7乃至図9は、保持機構111の部分拡大図である。図7には、カバー40が閉塞姿勢にあるときの保持機構111の状態が示されている。図8には、カバー40が第1回動姿勢にあるときの保持機構111の状態が示されている。図9には、カバー40が第2回動姿勢にあるときの保持機構111の状態が示されている。図10は、給送カセット15の断面図であり、(A)には、カバー40が第1回動姿勢にあるときの断面構造が示されており、(B)には、カバー40が第2回動姿勢にあるときの断面構造が示されている。
なお、以下の説明においては、画像記録装置1の通常使用状態(図1の状態)を基準として上下方向7を定義し、操作パネル10が設けられている側を手前側(前)として前後方向8を定義し、画像記録装置1を手前側(正面)から見て左右方向9を定義する。
[画像記録装置1の概略構成]
本実施形態の画像記録装置1は、プリンタ機能の他、スキャナ機能、コピー機能、ファクシミリ機能等を有するいわゆる複合機である。図1に示されるように、画像記録装置1は、上下方向7よりも左右方向9及び前後方向8が大きい幅広薄型の概ね直方体箱状の本体ケーシング2によってその外観が形成されている。なお、プリンタ機能以外の機能は任意であり、例えば、スキャナユニット20がなく、スキャン機能やコピー機能、ファクシミリ機能を有しない単機能のプリンタとして本発明にかかる画像記録装置が実施されてもよい。
本体ケーシング2の上面における前方側には、入力操作用の各種操作ボタンが配置された操作部11と、メッセージ等の画像を表示する表示部(例えば液晶ディスプレイ)12とを有する操作パネル10が設けられている。また、操作パネル10の後方位置には、原稿から画像を読み取る読取手段としてのスキャナユニット20が設けられている。なお、スキャナユニット20は、スキャナ機能、コピー機能及びファクシミリ機能のために用いられる。
本体ケーシング2内における下部位置には、本発明のシート収容装置の一例である給送カセット15が設けられている。給送カセット15は、シート状の被記録媒体(本発明のシートに相当)をほぼ水平に複数枚重ねた状態(積載した状態)で収容可能である。給送カセット15は、ケース本体30(本発明のケース本体の一例)と、その上側に設けられたカバー40(本発明の蓋体の一例)とを有する。ケース本体30の内部に被記録媒体が収容される。なお、被記録媒体としては、所謂普通紙やインクジェット記録用紙等のように比較的薄手のもの、光沢紙のように記録面の摩擦係数が普通紙等に比べて高いもの、普通紙等に比べて重量の重い葉書などの厚紙などが該当する。
図1に示されるように、給送カセット15は本体ケーシング2内に装着されている。給送カセット15は、本体ケーシング2の前面に形成された開口2aから前方へ水平に引き出すことができる。一方、開口2aから本体ケーシング2の内部へ水平に給送カセット15を挿入することで本体ケーシング2を本体ケーシング2内に装着することができる。言い換えると、給送カセット15は、本体ケーシング2の前面に形成された開口2aから挿抜可能である。
図2に示されるように、本体ケーシング2内には、上面が開放された金属製のフレーム4が設けられている。フレーム4は、本体ケーシング2内における後方寄りの位置であって給送カセット15の上方位置に設けられている。このフレーム4は、図2の紙面に垂直な方向(左右方向9)に延設されている。給送カセット15の後方寄りの上方位置に給送ユニット50(本発明のシート給送部の一例)が配置されている。給送ユニット50は、給送カセット15に収容されている被記録媒体を後方の搬送経路5(本発明のシート搬送路の一例)へ1枚ずつ給送(搬送)するためのものである。この給送ユニット50は、被記録媒体に当接しつつ回転する給送ローラ60(本発明の給送ローラの一例)を有する。給送ユニット50は、給送カセット15の後端端部の上方位置でフレーム4によって支持されている。
本体ケーシング2内における後方端部には、給送カセット15と画像記録ユニット70(本発明の画像記録部の一例)とを結ぶ搬送経路5が形成されている。搬送経路5は、給送カセット15から後方へ給送された被記録媒体を上方へUターンさせて前方へ案内するべく、湾曲状に形成されている。したがって、この搬送経路5を通る被記録媒体は、その搬送向きが後方から前方へ反転される。給送ユニット50の上方位置には、インクジェット記録方式の画像記録ユニット70が配置されている。画像記録ユニット70は、搬送経路5を通って搬送されてきた被記録媒体にインク滴を吐出して画像を記録(印刷)する。この画像記録ユニット70によって画像が記録された被記録媒体は、カバー40の上面48に排出される。なお、画像記録ユニット70は、インクジェット記録方式以外の記録方式、例えば電子写真方式や感熱記録方式のものであってもよい。
給送ユニット50は、一端に支軸51を有するアーム部材52(本発明のアームの一例)を備えている。支軸51は、フレーム4に軸支されている。これにより、アーム部材52は、支軸51を中心として揺動可能である。アーム部材52の先端(揺動端)の回転軸55に給送ローラ60が軸支されている。アーム部材52の内部には、複数の動力伝達歯車56からなる歯車列が配設されている。図示しない駆動源から伝達された駆動力が支軸51に伝達されると、動力伝達歯車56を介して駆動力が給送ローラ60に伝達される。給送ローラ60がケース本体30に収容された最上位の被記録媒体に当接した状態で回転すると、給送ローラ60の回転力が被記録媒体に伝達されて、該被記録媒体が搬送経路5へ給送される。
画像記録ユニット70の後方には搬送ローラ対63が設けられており、前方には排出ローラ対66が設けられている。搬送ローラ対63は、搬送経路5を搬送された記録用紙を狭持して画像記録ユニット70の下方に位置するプラテン62上へ搬送する。排出ローラ対66は、画像記録ユニット70によって画像が記録された記録済みの被記録媒体を狭持しつつ前方へ向けて搬送し、カバー40の上面48へ排出する。なお、搬送ローラ対63及び排出ローラ対66は、図示しないモータから回転駆動力が伝達されて回転される。
[給送カセット15の構成]
次に、給送カセット15の各部の構成について詳細に説明する。給送カセット15は、大別すると、複数の被記録媒体を収容するケース本体30と、ケース本体30の上部に設けられたカバー40とを有する。
[ケース本体30]
図3乃至図6に示されるように、ケース本体30は、上方から見て概ねA4サイズ大の長方形薄皿状の樹脂製部品であり、複数枚の被記録媒体を積載した状態で収容可能に構成されている。樹脂材料としては、ポリスチレン(PS)、高衝撃性ポリスチレン(PS−HI)、ABSなどが適用可能である。
ケース本体30は、矩形状の底板34と、底板34の左右端に立設する側板35,36と、底板34の後端に立設するガイド板37と、底板34の前端に立設する前板38とを有する。これら各板34〜38によって、被記録媒体が収容可能な収容部73(本発明のシート収容部の一例)が区画されている。
図6に示されるように、ケース本体30の底板34に、一対のサイドガイド31,32(本発明のシートガイドの一例)が設けられている。サイドガイド31,32は、ケース本体30の底板34において、被記録媒体が給送される方向(前後方向8)に直交する幅方向(左右方向9)へ移動可能に構成されている。具体的には、サイドガイド31,32は、底板34に形成された左右方向9に延びる溝33に沿ってスライド可能に支持されている。サイドガイド31,32が、収容部73に収容された被記録媒体の左右端に当接されることにより、被記録媒体のサイズに関係なくその左右方向9(被記録媒体の幅方向)の中心線の位置が基準位置に一致するように、被記録媒体が位置決めされる。本実施形態では、上記基準位置は、ケース本体30の左右方向9の中央に設定されている。このように、被記録媒体の幅方向の中心線を上記基準位置に一致させるように被記録媒体を位置決めすることは、一般に、センターレジと呼ばれる。
サイドガイド31,32は、略L字状に形成されており、底板34に平行な底面部23と、この底面部23から鉛直上方に立設された垂直部24とを有する。サイドガイド31,32は、周知の連動機構によって連結されている。したがって、いずれか一方のサイドガイド31(又は32)をスライド移動させると、他方のサイドガイド32(又は31)が連動して相反する方向へスライド移動する。
図4及び図5に示されるように、ケース本体30の底板34にリヤガイド17が設けられている。リヤガイド17は、ケース本体30に対して被記録媒体の前方端を位置決めするものである。このリヤガイド17は、底板34において左右方向9の中央部に配置されている。リヤガイド17は、底板34に形成された前後方向8に延びる溝18に沿ってスライド可能に支持されている。リヤガイド17が、ケース本体30に載置された被記録媒体の前方側の端部に当接されることにより、被記録媒体は、ケース本体30に対して前方へ移動することがリヤガイド17によって規制される。
ガイド板37の左右方向9の中央部には、金属製の分離部材37aが設けられている。分離部材37aは、上下に所定間隔で並んだ複数の歯部を有しており、各歯部の先端がわずかにガイド板37の前面から突出している。これにより、給送ユニット50の給送ローラ60によって送り出された被記録媒体が仮に複数枚であったとしても、これらの被記録媒体が上記歯部の先端と当接して、最上位の1枚の被記録媒体が分離され、搬送経路5へと搬送される。
ケース本体30の左右方向9の側板35,36には、カバー40を回動可能に支持するための軸受け91,92が設けられている。軸受け91,92は、側板35,36を貫通する孔である。軸受け91,92は、側板35,36において、前後方向8の中央部よりも後方寄りに設けられている。軸受け91,92に、後述するカバー40の回動軸94が挿通されることによって、カバー40がケース本体30に対して回動可能に支持される。
図7乃至図9に示されるように、側板35には切り欠き75と係合孔77と当接部84とが設けられている。切り欠き75は、軸受け91よりも前方寄りに設けられており、係合孔77は、軸受け91よりも後方寄りに設けられている。当接部84は、側板35の上端において、軸受け91から係合孔77に渡って設けられている。また、側板36にも、切り欠き75、係合孔77、及び当接部84それぞれと同様に構成された切り欠き及76(図5参照)、係合孔(不図示)、及び当接部85(図3参照)が左右対称となるように設けられている。これら切り欠き75,76、係合孔77、当接部84,85の作用効果については後述する。
[カバー40]
図3乃至図5に示されるように、カバー40は、左右方向9の寸法がケース本体30とほぼ同じであって、前後方向8の寸法がケース本体30に比べてやや短い長方形状の樹脂製部品である。樹脂材料としては、ポリスチレン(PS)、高衝撃性ポリスチレン(PS−HI)、ABSなどが適用可能である。
カバー40は、その左右方向へ突出する回動軸94を有する。回動軸94は、図3において、上面48の後方側の端部41に設けられている。回動軸94が軸受け91,92に挿通されることによって、カバー40がケース本体30に対して回動可能に支持される。カバー40がケース本体30に支持されることによって、ケース本体30の上面が、回動軸94よりも前方側の開口80(本発明のシート挿入口の一例)と、回動軸94よりも後方側の開口81とに分けられる。開口80は、ユーザがケース本体30の収容部73内に被記録媒体を収容するためのものである。つまり、ユーザは、開口80から被記録媒体を収容部73へ挿入することにより、被記録媒体を収容部73に収容する。一方、開口81は、給送カセット15が画像記録装置1に装着された際に給送ローラ60を収容部73側へ導くためのものである。
本実施形態では、カバー40は、ケース本体30の開口80を閉塞する閉塞姿勢(図3参照)から、ケース本体30に対してカバー40が概ね110°に回動されて開口80を開放する第1回動姿勢(図4参照)を経て、カバー40の上面48がガイド板37に近接するまで回動された第2回動姿勢(図5参照)となるまで回動可能に支持されている。
[カバー40の保持機構111,112]
給送カセット15は、カバー40を第1回動姿勢及び第2回動姿勢で保持する保持機構111,112を備える。保持機構111,112は、給送カセット15の左右両端部に設けられており、それぞれの保持機構111,112は、左右対称に構成されており実質的に同じ機構である。したがって、以下においては、右端部の保持機構111について説明し、左端部の保持機構112についての説明は省略する。
図7に示されるように、保持機構111は、カバー40に設けられた係合爪103と、ケース本体30の側板35の上端に設けられた当接部84と、側板35に形成された係合孔77とにより実現される。
係合爪103は、端部41の右方向の側面42に設けられている。この係合爪103は、側面42に垂直な方向へ外向きに突出している。係合爪103の突出量は、少なくとも、側面42と側板35との間の隙間よりも大きく形成されている。係合爪103は、カバー40が閉塞姿勢(図3参照)にあるときに、切り欠き75に入り込んでいる(図7参照)。そのため、カバー40の閉塞姿勢において、係合爪103が側板35に干渉しないため、カバー40は開口80を確実に閉塞する。
カバー40が回動されて閉塞姿勢から第1回動姿勢に変化されると、係合爪103が当接部84に当接する。つまり、係合爪103が当接部84に掛止する。これにより、カバー40は、第1回動姿勢に保持される。なお、本実施形態では、係合爪103と当接部84とによって、本発明の第1保持部が実現される。
一方、第1回動姿勢からカバー40が第2回動姿勢側へ押し込まれると、側板35が外側へ撓んで係合爪103が側板35の内側へ入り込む。これにより、第1回動姿勢の保持が解除されて、カバー40が側板35の内面に摺接しながら更に回動される。そして、カバー40が第2回動姿勢となるまで回動されると、係合爪103が係合孔77に入り込み、係合爪103と係合孔77とが係合する。これにより、カバー40は、第2回動姿勢に保持される。なお、本実施形態では、係合爪103と係合孔77とによって、本発明の第2保持部が実現される。
なお、係合爪103、当接部84、係合孔77、及び切り欠き75それぞれの形状や位置等は、カバー40を第1回動姿勢又は第2回動姿勢に保持可能に構成されていればよく、それらの形状及び位置等は、カバー40の形状や重量、保持時の回動角等の諸条件によって適宜変更することができる。
[突出リブ100]
本実施形態では、カバー40が第1回動姿勢にあるときと第2回動姿勢にあるときとでは、収容部73における被記録媒体の積載量が異なるように構成されている。詳細には、カバー40が第1回動姿勢にあるときは、カバー40の端部41によってケース本体30の収容部73の高さが規制される。また、カバー40が第2回動姿勢にあるときは、後述する突出リブ100(本発明の規制部材、突出片の一例)によってケース本体30の収容部73の高さが規制される。言い換えると、回動端41と突出リブ100とによって、収容部73における被記録媒体の積載量の上限(最大積載量)が決定される。
突出リブ100は、収容部73における被記録媒体の積載量を規制する役割を担うものである。この突出リブ100は、カバー40の上面48に設けられている。具体的には、突出リブ100は、カバー40の上面48において、回動軸95側の端部41に設けられている。突出リブ100は、カバー40の上面48から上方へ突出しており、側面視で概ね三角形状に形成されている(図7参照)。本実施形態では、上面48に3つの突出リブ100が設けられている。
図8に示されるように、カバー40が第1回動姿勢(図4参照)にあるときは、つまり、カバー40がケース本体30の上面に対して概ね110°をなす姿勢にあるときは、突出リブ100は、カバー40の端部41よりも上側に位置している。言い換えると、カバー40が第1回動姿勢(図4参照)にあるときは、突出リブ100は収容部73の外側に配置されている。したがって、このときは、図10(A)に示されるように、収容部73における被記録媒体の積載量は端部41によって規制される。つまり、底板34から端部41までの高さ分の量だけ被記録媒体を収容することが可能である。
一方、図9に示されるように、カバー40が第2回動姿勢(図5参照)にあるときは、突出リブ100は、カバー40の端部41よりも下側に位置している。言い換えると、カバー40が第2回動姿勢(図5参照)にあるときは、突出リブ100は収容部73の内部に配置されている。したがって、このときは、図10(B)に示されるように、収容部73における被記録媒体の積載量は突出リブ100によって規制される。つまり、底板34から突出リブ100までの高さ分の量だけ被記録媒体を収容することが可能である。
なお、カバー40が第2回動姿勢(図5参照)にあるときに突出リブ100が収容部73の内部に配置されると、突出リブ100がサイドガイド31,32の垂直部24に接触する虞がある。したがって、本実施形態では、図6に示されるように、3つの突出リブ100のうち、1つの突出リブ100は左右方向9の中央に配置されている。そして、他の2つの突出リブ100は、収容部73に収容された葉書やL版用紙の左右端に垂直部24が当接可能な位置にサイドガイド31,32が移動されたときに、その垂直部24と干渉しない位置に配置されている。具体的には、他の2つの突出リブ100は、左右方向9において、収容部73に収容された葉書の左右端に垂直部24が当接可能な位置よりも外側であって、収容部73に収容されたB5サイズの被記録媒体の左右端に垂直部24が当接可能な位置よりも中央側に配置されている(図6参照)。
本実施形態の画像記録装置1では、給送ユニット50による被記録媒体の給送不良を防止するため、収容部73における被記録媒体の積載量が一定量に制限されている。具体的には、普通紙やインクジェット記録用紙などの被記録媒体の積載量の上限(最大積載量)は100枚に定められている。また、普通紙やインクジェット記録用紙などの被記録媒体よりも被記録媒体間に生じる摩擦力が大きく、それ故、給送不良が生じやすい光沢紙或いは葉書などの被記録媒体の積載量の上限(最大積載量)は20枚に定められている。このことに鑑みて、シート収容装置15においては、端部41は、カバー40が第1回動姿勢にあるときに、ケース本体30に100枚の普通紙及びインクジェット記録用紙が収容可能な高さ位置に配置されている。また、突出リブ100の突出高さは、カバー40が第2回動姿勢にあるときに、突出リブ100と底板34との間隔が20枚の光沢紙或いは葉書が収容可能な寸法となるように設定されている。なお、言うまでもなく、端部41の高さ位置や突出ビル100の突出高さを適宜変更することにより、ケース本体30における積載量を変更することが可能である。
また、本実施形態では、カバー40の裏面49に、被記録媒体が収容部73に積載される際の好適なカバー40の姿勢に関する表示が付されている。具体的には、普通紙やインクジェット記録用紙などの被記録媒体を収容部73に積載する場合はカバー40を第1回動姿勢に保持させること、及び、光沢紙や葉書などの被記録媒体を収容部73に積載する場合はカバー40を第2回動姿勢に保持させることを示す表示が裏面49に付されている。したがって、ユーザは、上記表示を見ることによって、被記録媒体を収容部73に積載する際のカバー40の最適な姿勢を把握することができる。
突出リブ100は、上面48に排出された画像記録済みの被記録媒体の逆送を阻止する役割を担うものでもある。具体的には、図2に示されるように、給送カセット15が画像記録装置1に装着された状態で、突出リブ100は、フレーム4の前方端部4aに近接される。これにより、フレーム4とカバー40の上面48との隙間が突出リブ100によって埋められる。この状態で、カバー40の上面48に排出された被記録媒体が後方へ逆送されたとしても、突出リブ100によってその逆送が阻止される。
なお、上述の実施形態では、カバー40の上面に3つの突出リブ100を設けることとしたが、突出リブ100が1つ或いは2つであってもよく、また、4つ以上設けられていてもよい。
[実施形態の効果]
上述のごとく構成された給送カセット15によれば、ユーザは、被記録媒体を収容部73に積載する際に、カバー40を第1回動姿勢(図4参照)或いは第2回動姿勢(図5参照)まで回動させることができる。例えば、普通紙などのように比較的薄くて被記録媒体間の摩擦力の小さい被記録媒体を収容する場合は、ユーザは、閉塞姿勢(図3参照)から第1回動姿勢までカバー40を回動させて第1回動姿勢に保持する。カバー40が第1回動姿勢にある状態では、突出リブ100は、収容部73の外側に配置されるため、収容部73は、その収容高さ分の量の被記録媒体を積載することができる。この収容高さが普通紙等の積載量の上限(最大積載量)に設定されている場合は、ユーザは、普通紙等の枚数を数えなくても、無造作に収容部73に被記録媒体を挿入するだけで、普通紙等について定められた最大積載量以下の被記録媒体を収容部73に収容させることができる。
一方、例えば、光沢紙や葉書などのように比較的厚くて被記録媒体間の摩擦力の大きい被記録媒体を収容する場合は、ユーザは、閉塞姿勢から第1回動姿勢を経て第2回動姿勢までカバー40を回動させて第2回動姿勢に保持する。カバー40が第2回動姿勢にある状態では、突出リブ100は、収容部73の内部に入り込んでいる。そのため、突出リブ100が収容部73に入り込んだ分だけ収容部73の積載量が減少する。言い換えれば、カバー40が第2回動姿勢にあるときは、収容部73は、底板34から突出リブ100までの高さ分の量の被記録媒体だけを積載することができる。この高さが光沢紙や葉書等の積載量の上限(最大積載量)に設定されている場合は、ユーザは、光沢紙や葉書等の枚数を数えなくても、無造作に収容部73に被記録媒体を挿入するだけで、光沢紙や葉書等について定められた最大積載量以下の被記録媒体を収容部73に収容させることができる。
このように、本実施形態に係る給送カセット15によれば、カバー40が第1回動姿勢或いは第2回動姿勢のいずれかに変化されることによって、収容部73における被記録媒体の積載量が変化する。そのため、ユーザは、収容部73に収容しようとする被記録媒体の枚数をわざわざ数えなくても、カバー40の回動姿勢を第1回動姿勢或いは第2回動姿勢のいずれかに保持させることにより、カバー40の回動姿勢を目安にして、収容部73における被記録媒体の積載量の上限を把握することができる。
図1は、本発明の実施形態に係る画像記録装置1の外観を示す斜視図である。 図2は、画像記録装置1の断面構成を示す部分断面図である。 図3は、給送カセット15の外観を示す斜視図であり、ケース本体30に対してカバー40が閉じられた閉塞姿勢が示されている。 図4は、給送カセット15の外観を示す斜視図であり、ケース本体30に対して概ね110°に回動された第1回動姿勢でカバー40が保持された状態が示されている。 図5は、給送カセット15の外観を示す斜視図であり、第1回動姿勢よりも更に回動された第2回動姿勢でカバー40が保持された状態が示されている。 図6は、給送カセット15の上面構成を模式的に示す模式平面図である。 図7は、保持機構111の部分拡大図であり、カバー40が閉塞姿勢にあるときの保持機構111の状態が示されている。 図8は、保持機構111の部分拡大図であり、カバー40が第1回動姿勢にあるときの保持機構111の状態が示されている。 図9は、保持機構111の部分拡大図であり、カバー40が第2回動姿勢にあるときの保持機構111の状態が示されている。 図10は、給送カセット15の断面図であり、(A)には、カバー40が第1回動姿勢にあるときの断面構造が示されており、(B)には、カバー40が第2回動姿勢にあるときの断面構造が示されている。
符号の説明
1・・・画像記録装置
15・・・給送カセット
30・・・ケース本体
31,32・・・サイドガイド
40・・・カバー
50・・・給送ユニット
52・・・アーム部材
60・・・給送ローラ
70・・・画像記録ユニット
84,85・・・当接部
91,92・・・軸受け
94・・・回動軸
100・・・突出リブ
103・・・係合爪
111,112・・・保持機構

Claims (7)

  1. 画像記録装置の内部に装着されるシート収容装置であって、
    複数のシートが層状に収容可能なシート収容部を区画するケース本体と、
    上記ケース本体の上面に設けられたシート挿入口と、
    上記ケース本体に対して回動可能に支持され、上記シート挿入口を開閉する蓋体と、
    上記蓋体に設けられ、上記蓋体の回動に伴い上記シート収容部へ出入する規制部材と、
    上記規制部材が上記シート収容部外に配置される第1回動姿勢に上記蓋体を保持する第1保持部と、
    上記規制部材が上記シート収容部内に配置される第2回動姿勢に上記蓋体を保持する第2保持部とを具備するシート収容装置。
  2. 上記規制部材は、上記蓋体の上面に設けられた突出片である請求項1に記載のシート収容装置。
  3. 上記蓋体が上記第2回動姿勢に保持された状態で、上記規制部材と上記ケース本体の底面との間隔が、光沢紙及び葉書或いはこれらと同類のシートについて予め定められた最大積載量に応じた寸法に定められている請求項1又は2に記載のシート収容装置。
  4. 上記ケース本体は、上記画像記録装置によって上記シート収容部からシートが給送される給送方向に直交する幅方向に移動して、上記シート収容部に収容されたシートにおける上記幅方向の端部に当接することにより当該シートを位置決めするシートガイドを有し、
    上記規制部材は、予め定められた規定サイズのシートが上記シートガイドによって位置決めされたときの当該シートガイドの位置から上記幅方向の外側へずらされた位置に配置されている請求項1から3のいずれかに記載のシート収容装置。
  5. 請求項1から4のいずれかに記載のシート収容装置と、
    上記シート収容装置に保持されたシートに当接しつつ回転する給送ローラを有するシート給送部と、
    上記シート給送部によって給送されたシートに画像を記録する画像記録部とを具備する画像記録装置。
  6. 上記シート給送部は、
    上記シート収容装置の上方に揺動可能に設けられたアームを有し、
    上記給送ローラは、上記アームの揺動端に軸支されている請求項5に記載の画像記録装置。
  7. 上記シート収容装置の上側に設けられ、上記画像記録部を支持するフレームと、
    上記シート収容装置と上記画像記録部とを結び、上記シート収容装置から給送されたシートの搬送向きを反転させる湾曲状のシート搬送路とを更に備え、
    上記蓋体は、上記画像記録装置から排出された画像記録済シートをその上面に支持可能な位置に配置されており、
    上記突出片の先端は、上記フレームの下面に近接している請求項5又は6に記載の画像記録装置。
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