JP5370012B2 - 画像記録装置 - Google Patents

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本発明は、画像記録部を通過した被記録媒体が別の搬送路を通って再び画像記録部へ搬送されるように構成された画像記録装置に関し、特に、搬送路における被記録媒体の有無及びガイド部材の有無を判定することが可能な画像記録装置に関する。
従来より、シート状の被記録媒体に画像を記録することが可能な画像記録装置が公知である。従来の画像記録装置には、搬送路における被記録媒体の位置や搬送路におけるジャムの発生などを判定するために、搬送路における被記録媒体の有無を検知するためのセンサが設けられている。また、表面に画像が記録された被記録媒体をスイッチバックさせ、裏面に画像を記録するために再び画像記録部へ被記録媒体を搬送する機構が設けられた画像記録装置においては、被記録媒体の位置やジャムの発生に加えて、スイッチバックが行われたかどうかを判定するために、画像記録部へ向かう搬送路における被記録媒体の有無を検知するためのセンサが設けられている。また、特許文献1に記載の複数カセット装填装置には、トレイが筐体に装着されたときにその位置を検出する位置検出手段が設けられている。
特開平5−225664号公報
しかしながら、搬送路における被記録媒体の有無や装置本体におけるトレイの位置を個別のセンサで検知する構成では、検知対象と同数のセンサが必要であるため、コストアップとなる。また、複数のセンサを配置するためのスペースを装置本体内に設けなければならず、装置の小型化の妨げになるという問題がある。
そこで本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、搬送路における被記録媒体の有無と、装置本体におけるガイド部材の有無の両方を検知することが可能な手段を単一の光学センサで実現することにある。
(1) 本発明は、第1トレイと、画像記録部と、スイッチバック部と、ガイド部材と、光学センサと、回転軸と、検出子と、第1アームと、第2アームと、第1付勢部材と、第2トレイと、当接部と、第2付勢部材と、を備えた画像記録装置として構成されている。第1トレイには、シート状の被記録媒体が収容される。画像記録部は、上記第1トレイよりも搬送向き下流側の第1搬送路を通って搬送された被記録媒体に画像を記録する。スイッチバック部は、上記画像記録部よりも搬送向き下流側の第2搬送路を通って搬送された被記録媒体をスイッチバックさせて上記第2搬送路から上記画像記録部の搬送向き上流側まで延びる第3搬送路へ搬送する。ガイド部材は、上記第3搬送路の少なくとも一部の下側ガイド面を形成可能な第1位置と上記下側ガイド面を形成しない第2位置との間で移動可能なように装置本体に支持されている。光学センサは、光を出射する発光素子と該発光素子からの光を受光可能な受光素子とを有する。回転軸は、装置本体に回転自在に支持されている。検出子は、上記回転軸と連動可能に設けられている。この検出子は、上記回転軸が所定の第1回転姿勢にあるときに上記光学センサの光路に配置され、上記回転軸が所定の第2回転姿勢にあるときに上記光路から退避する。第1アームは、上記回転軸と連動可能に設けられている。この第1アームは、上記回転軸が上記第1回転姿勢又は上記第2回転姿勢のいずれか一方にあるときに少なくとも上記第2搬送路に対して交差し、上記回転軸が上記第1回転姿勢又は上記第2回転姿勢にあるときに少なくとも上記第2搬送路に対して退避する。第2アームは、上記回転軸と連動可能に設けられている。この第2アームは、上記ガイド部材が上記第1位置にあるときに上記ガイド部材に当接される。第1付勢部材は、搬送中の被記録媒体が上記第1アームに当接したときに被記録媒体から受ける押圧力よりも弱い付勢力で上記回転軸を被記録媒体による上記第1アームへの押圧向きとは反対向きへ付勢する。第2トレイは、被記録媒体が収容可能に構成され、装置本体の外部から上記第2搬送路を通じて上記画像記録部による記録領域に挿抜される。当接部は、上記ガイド部材に支持され、上記第2トレイの挿抜方向と同方向へスライドする。第2付勢部材は、上記ガイド部材に対して上記当接部を上記挿抜方向へ付勢する。この画像記録装置では、上記ガイド部材が上記第1位置に移動されると、上記ガイド部材が上記第2アームを押圧することにより上記第1付勢部材の付勢力に抗して上記回転軸が上記第1回転姿勢又は上記第2回転姿勢のいずれか一方の姿勢となる。また、上記ガイド部材が上記第2位置に移動されると、上記ガイド部材による上記第2アームへの押圧が解除されて、上記第1付勢部材の付勢力によって上記回転軸が上記第1回転姿勢又は上記第2回転姿勢のいずれか他方の姿勢となる。さらに、上記ガイド部材が上記第1位置に移動されたときの上記第2付勢部材の付勢力は、上記第1付勢部材の付勢力よりも大きく、上記第2トレイが挿入されたときに上記第1アームが上記第2トレイから受ける押圧力と上記第1付勢力との合力よりも小さく設定されている。
ガイド部材が第2位置にあるときは、第1付勢部材によって付勢されているため回転軸は第1回転姿勢又は第2回転姿勢のいずれか一方の姿勢(以下、説明の便宜上「第2回転姿勢」とする。)の状態にある。このとき、検出子は、光学センサの光路、つまり、上記発光素子から上記受光素子に至る光路から退避している。そのため、光学センサの受光素子は発光素子からの光を受光可能な状態となっており、光を受光することによって受光素子から受光した光に応じた信号(以下、説明の便宜上「第1信号」という。)が出力される。この第1信号に基づいて、画像記録装置の制御部は、ガイド部材が第1位置に配置されていないことを判定できる。
一方、ガイド部材が第2位置から第1位置に移動されると、上記第2アームがガイド部材によって押圧される。これにより、ガイド部材の押圧向きに応じた回転方向へ第2アームが回転し、これと同時に回転軸が連動して同方向へ回転する。回転軸が回転されると、検出子が光学センサの光路に配置される。そのため、発光素子から受光素子へ向けて出射された光は検出子によって遮断される。このとき、光が遮断されたことを識別し得る信号(いか、説明の便宜上「第2信号」という。)が受光素子から出力される。この第2信号に基づいて、画像記録装置の制御部は、ガイド部材が第1位置に配置されていることを判定できる。
ガイド部材が第1位置に配置された状態で、第3搬送路の一部のガイド面が形成される。これにより、スイッチバック後の被記録媒体は第3搬送路内を円滑に搬送可能となる。
また、ガイド部材が第1位置に配置された状態では、回転軸が第1回転姿勢又は第2回転姿勢のいずれか他方の姿勢(以下、説明の便宜上「第1回転姿勢」とする。)にあるため、第1アームは第2搬送路または第3搬送路の少なくともいずれか一方に交差している。以下においては、第1アームは、第2搬送路または第3搬送路の双方に交差しているものとする。この状態で、画像記録後の被記録媒体が第2搬送路を搬送されると、被記録媒体によって第2搬送路に交差する第1アームが第1付勢部材の付勢力に抗して搬送向き下流側へ押圧される。このとき、第1アームが回転されると同時に回転軸も連動して同方向へ回転して、回転軸が第2回転姿勢となる。また、検出子が光学センサの光路から退避する。検出子が上記光路から退避したときに受光素子から出力される上記第1信号に基づいて、画像記録装置の制御部は、第2搬送路における被記録媒体の有無とその先端位置を検知できる。その後、被記録媒体が更に搬送されてその後端が第1アームを通り過ぎると、第1付勢部材の付勢力によって回転軸が第2回転姿勢から第1回転姿勢となり、再び検出子が上記光路に配置される。検出子が再び上記光路に配置されたときに受光素子から出力される上記第2信号に基づいて、画像記録装置の制御部は、第2搬送路における被記録媒体の後端位置を検知できる。
また、スイッチバック後に被記録媒体が第3搬送路に進入すると、第3搬送路に交差している第1アームが被記録媒体によって第1付勢部材の付勢力に抗して搬送向き下流側へ押圧される。このとき、第1アームが回転されると同時に回転軸も連動して同方向へ回転して、回転軸が第2回転姿勢となる。また、検出子が光学センサの光路から退避する。検出子が上記光路から退避したときに受光素子から出力される上記第1信号に基づいて、画像記録装置の制御部は、第3搬送路における被記録媒体の有無とその先端位置を検知できる。その後、被記録媒体が更に搬送されてその後端が第1アームを通り過ぎると、第1付勢部材の付勢力によって回転軸が第2回転姿勢から第1回転姿勢となり、再び検出子が上記光路に配置される。検出子が再び上記光路に配置されたときに受光素子から出力される上記第2信号に基づいて、画像記録装置の制御部は、第3搬送路における被記録媒体の後端位置を検知できる。
なお、本発明の画像記録装置におけるガイド部材は、第1位置において第3搬送路の下側ガイド面を形成するものであればよく、例えば、画像記録後に外部に排出された被記録媒体を保持するための排紙トレイに上記ガイド部材が一体となって構成されていてもよい。この場合、排紙トレイが装置本体に着脱可能に構成されており、排紙トレイが装置本体に装着されたときに第3搬送路の下側ガイド面が形成される。また、この排紙トレイは、第1トレイに取り付けられたものであってもよい。また、ガイド部材は、第3搬送路のガイド面を形成するとともに装置本体の筐体に取り外し可能に構成されたカバー部材であってもよい。この場合、カバー部材が開けられた状態が上記第2位置であり、カバー部材が閉じられた状態が上記第1位置である。
これにより、ガイド部材が第1位置に配置された状態では、回転軸は第1回転姿勢又は第2回転姿勢のいずれかに保持される。また、第2搬送路及び第3搬送路に被記録媒体が搬送された場合は、回転軸は保持されていた姿勢(例えば第1回転姿勢)から他方の姿勢(例えば第2回転姿勢)へ移動可能である。更に、第2トレイが第2搬送路内を被記録媒体の搬送向き下流側から上流側へ挿入された場合に、第2付勢部材の力よりも大きい力で第2トレイが挿入されることにより、第2付勢部材に抗して第1アームが挿入向きに応じた方向へ回転する。このとき、検出子が光学センサの光路から退避する。検出子が上記光路から退避したときに受光素子から出力される上記第1信号に基づいて、画像記録装置の制御部は、第1トレイから給送された被記録媒体もしくは第2トレイに収容された被記録媒体が第2搬送路にあることを検知できる。
なお、第2トレイには、主として、CD−ROMやDVD−ROMなどのように、折り曲げることができない被記録媒体が収容される。
(2) また、本発明の画像記録装置は、上記回転軸と連動可能に設けられ、上記回転軸において上記第1アームよりも上記第1付勢部材側に配置され、上記回転軸が上記第1回転姿勢又は上記第2回転姿勢のいずれかにあるときに上記第2搬送路に交差する第3アームを更に備える。この場合、上記第3アームは、上記第1アームよりも上記第2搬送路における搬送向き下流側へ所定角度ずらされた状態で上記回転軸に固定されている。
この構成であれば、第1アームと第1付勢部材との距離よりも第3アームと第1付勢部材との距離の方が短い。被記録媒体が第2搬送路を搬送向きへ搬送された場合は、被記録媒体の先端は第1アームに最初に当接する。一方、第2トレイが搬送向きとは逆向きに第2搬送路内に挿入されると、その先端は第3アームに最初に当接する。仮に、第2トレイが挿入されたときに、その先端が第1アームに当接してしまうと、第2付勢部材の強い付勢力に打ち勝つ力が第1アームに付与される。このとき、回転軸にねじれが生じて、回転軸が十分に回転せず、検出子が光学センサの光路から退避しない場合が生じうる。しかしながら、本発明では、第2トレイは第1アームよりも第1付勢部材に近い第3アームに先に当接する。このため、回転軸にねじれが生じ難い。その結果、回転軸が十分に回転して、検出子が上記光路から確実に退避する。
(3) 上記第1付勢部材は、上記第2アームを付勢することにより上記回転軸に付勢力を付与するものである。また、上記第1アームは、上記回転軸において上記第2搬送路の幅方向中央に対応する位置に固定されている。この場合、上記第3アームは、上記第2トレイの挿入領域において上記第2アーム側に設けられていることが好ましい。
(4) また、上記検出子は、上記第1アーム若しくは上記第1アームの近傍に設けられていてもよい。
この構成であれば、第2トレイの挿入時に第2トレイが第1アームに当接することによって回転軸にねじれが生じたとしても、検出子に与えるねじれの影響が小さいため、検出子は光学センサの光路から確実に退避する。
(5) さらに、上記第1アームは、上記回転軸が上記第1回転姿勢又は上記第2回転姿勢のいずれか一方にあるときに上記第2搬送路及び上記第3搬送路の両方に対して交差し、上記回転軸が上記第1回転姿勢又は上記第2回転姿勢のいずれか他方にあるときに上記第2搬送路及び上記第3搬送路の両方に対して退避する。
(6) また、上記第2アームが、上記回転軸において上記第3搬送路の幅方向外側に設けられている構成であれば、ガイド部材が第1位置に移動したときだけ第2アームにガイド部材が当接する。つまり、第3搬送路を搬送される被記録媒体と第2アームとが接触することがない。
(7) また、上記第2位置は、上記第2搬送路を開放する位置であることが好ましい。この構成であれば、例えば、第2搬送路に用紙詰まりが生じた場合は、ガイド部材を第2位置まで移動させることにより第2搬送路を開放させることができる。これにより、第2搬送路の用紙詰まりを容易に解消できる。
本発明の画像記録装置によれば、被記録媒体の搬送路における被記録媒体の有無と、装置本体におけるガイド部材の有無の両方を検知することが可能な手段を単一の光学センサで実現することができる。その結果、複数の光学センサを設ける必要がないため、装置の製造コストを抑えることができ、また、装置の小型化を実現することができる。
図1は、本発明の実施形態の一例である複合機10の外観斜視図である。 図2は、プリンタ部11の内部構造を模式的に示す縦断面図である。 図3は、排紙路65B付近の構成を示す部分拡大断面図である。 図4は、排紙トレイ79が装着されていない給紙カセット78の構成を示す平面図である。 図5は、排紙トレイ79が装着された給紙カセット78の構成を示す平面図である。 図6は、図5における矢視VIから見た回転軸53の側面図であり、回転軸53の回転姿勢が示されている。 図7は、記録用紙が搬送されたときのフォトインタラプタ51の出力信号の状態を示す波形図である。 図8は、本発明の変形例である回転軸53の側面図である。
以下、適宜図面を参照して本発明の実施形態について説明する。なお、以下に説明される実施形態は本発明の一例にすぎず、本発明の要旨を変更しない範囲で、本発明の実施形態を適宜変更できることは言うまでもない。
図1は、本発明の実施形態に係る複合機10の外観を示す斜視図である。以下の説明においては、複合機10が使用可能に設置された状態(図1の状態)を基準として上下方向7を定義し、開口13が設けられている側を手前側(正面)として前後方向8を定義し、複合機10を手前側(正面)から見て左右方向9を定義する。
複合機10は、高さ(上下方向7の長さ)に対して横幅(左右方向9の長さ)及び奥行き(前後方向8の長さ)が大きい薄型の直方体に概ね形成されている。複合機10の下部にインクジェット記録方式のプリンタ部11が設けられている。複合機10は、ファクシミリ機能、印刷機能、スキャナ機能、及び、コピー機能などの各種の機能を有している。印刷機能としては、記録用紙の表面(第1面)及び裏面(第2面)の両面に画像を記録する両面印刷機能を有している。なお、印刷機能以外の機能は任意であり、例えば、スキャン機能やコピー機能、ファクシミリ機能を有しない印刷機能のみを有するプリンタとして本発明の画像記録装置が実施されてもよい。
プリンタ部11は、正面に開口13が形成されたケーシング(筐体)14を有する。ケーシング14内にプリンタ部11の各構成要素が配設されている。開口13からケーシング14の内部に至る空間に給紙カセット78(図2参照)が装着されている。給紙カセット78は、開口13を通じてケーシング14内に前後方向8に挿抜可能に構成されている。
[プリンタ部11の構成]
次に、図2を参照しながら、プリンタ部11の構成について説明する。図2は、プリンタ部11の内部構造を示す縦断面図である。なお、図2では、給紙カセット78の前方側(紙面右側)の図示が省略されている。
プリンタ部11は、給紙カセット78と、給紙カセット78の上方に設けられた排紙トレイ79(本発明のガイド部材の一例)と、給紙カセット78から記録用紙をピックアップして給紙(給送)する給送部15と、給送部15によって給紙された記録用紙にインク滴を吐出して記録用紙に画像を記録するインクジェット記録方式の記録部24(本発明の画像記録部の一例)と、経路切換部41(本発明のスイッチバック部の一例)と、を備えている。これらがケーシング14内に設けられている。なお、記録部24は、インクジェット方式に限られず、電子写真方式、或いは感熱記録方式など、種々の記録方式のものが適用可能である。
[給紙カセット78]
給紙カセット78は、給送部15の下方に設けられている。給紙カセット78は、大別すると、各種サイズの記録用紙(本発明のシート状の被記録媒体の一例)を収容して水平に保持することが可能なメイントレイ20(本発明の第1トレイの一例)と、その上部で前後方向8にスライド可能に支持されたスライドガイド34とを有する。
[メイントレイ20]
メイントレイ20は、A3サイズ(297mm×420mm)、Letterサイズ(216mm×274mm)、リーガルサイズ(216mm×356mm)、A4サイズ(210mm×297mm)、及びこれらのサイズよりも小さいサイズの記録用紙を収容可能である。本実施形態の複合機10では、主として、A3サイズ、A4サイズ、B5サイズなどの記録用紙がメイントレイ20に収容される。
メイントレイ20は、記録用紙が載置される底板54と、底板54の左右方向9の両端部から立設された側板56と、底板54の後方側の端部に立設された分離傾斜板22とを有している。このメイントレイ20は、上面が開放された概ね矩形箱状に構成されている。分離傾斜板22は、記録用紙を円滑に給紙可能なように後方側へ傾倒している。分離傾斜板22の内面22Aには図示しない複数の歯が突出している。そのため、仮に複数の記録用紙が重なった状態で給紙されても、分離傾斜板22の内面22Aに記録用紙の先端が当接したときに上記歯によって最上位の記録用紙だけが分離されて湾曲路65Aへ給紙される。
[スライドガイド34]
スライドガイド34は、メイントレイ20の上部において前後方向8へスライド可能に支持されている。スライドガイド34は、左右方向9の寸法がメイントレイ20の左右方向9の寸法とほぼ同じであり、前後方向8の寸法がメイントレイ20の前後方向の寸法よりもやや短い平板矩形状の部材である。スライドガイド34は、その後方側の後端34Aが分離傾斜板22に当接する案内位置(図2の破線で示される位置)と、後端34Aが分離傾斜板22から所定距離だけ前方側へ離間した初期位置(図2の実線で示される位置)との間でスライドする。
スライドガイド34の支持機構としては、例えば、前後方向8に延びる支持レール(不図示)がメイントレイ20の側板56それぞれの内側面に設けられ、スライドガイド34の左右方向9における両端部を上記支持レールに担持させる構成が採用可能である。もちろんこのような機構に限られず、メイントレイ20の上部において前後方向8へ移動可能に支持されていれば如何なる支持機構でも適用可能である。
スライドガイド34の左右方向9の一方端にはラック(不図示)が形成されており、プリンタ部11に設けられたピニオン(不図示)が上記ラックに連結されることにより、搬送用モータ(不図示)からの回転駆動力が前後方向8の直線駆動力となってスライドガイド34に伝達される。これにより、スライドガイド34が前後方向8へ駆動可能となる。
本実施形態では、スライドガイド34は、搬送用モータ(不図示)から正逆回転方向の駆動力が伝達されて、前後方向8へスライドする。例えば、片面記録が行われる場合に搬送用モータが正回転方向へ回転すると、スライドガイド34は前方へ移動する。そして、スライドガイド34が上記初期位置に達するとその位置で停止する。一方、両面記録が行われる場合は、後述する経路切換部41の第3搬送ローラ45及び拍車ローラ46が記録用紙の後端部を挟持したときに搬送用モータが正回転方向から逆回転方向へ切り換えられる。搬送用モータが逆回転方向へ切り換えられると、スライドガイド34は後方へ移動する。そして、スライドガイド34が上記案内位置に達するとその位置で停止する。
スライドガイド34が上記初期位置に配置された状態では、メイントレイ20の後方側の上面が開けられる。このとき、給紙ローラ25がメイントレイ20の後方側の上面の開口からメイントレイ20側へ下降して、メイントレイ20に収容された記録用紙に当接する。この状態で、給紙ローラ25が回転されると、メイントレイ20に収容された記録用紙が湾曲路65Aへ向けて給紙される。
一方、スライドガイド34が上記初期位置から上記案内位置へスライドされると、そのスライド過程においてスライドガイド34の後端34Aが支持アーム26を後方へ押圧して、支持アーム26を上方へ押し上げる。これにより、給紙ローラ25が、スライドガイド34上に配置される。給紙ローラ25がスライドガイド34上に配置されると、給紙ローラ25はスライドガイド34に支持された記録用紙の上面に当接する。この状態で、給紙ローラ25が回転されると、スライドガイド34上の記録用紙が湾曲路65Aへ向けて給紙される。
[排紙トレイ79]
プリンタ部11の内部には、記録部24を経て排出された記録用紙を保持するための排紙トレイ79が支持されている。排紙トレイ79は、プリンタ部11に対して着脱可能に構成されている。本実施形態では、排紙トレイ79は、ケーシング14の開口13から水平状態のまま前後方向へ挿抜されることにより、プリンタ部11に対して着脱されるように構成されている。排紙トレイ79の後端部には下向きに傾斜した傾斜ガイド80が設けられている。本実施形態では、図2に示されるように、排紙トレイ79がプリンタ部11に装着された装着位置(本発明の第1位置に相当)にあるときに、傾斜ガイド80が、後述する反転搬送路67(本発明の第3搬送路の一例)の傾斜路67Aの下側ガイド面を構成する。つまり、上記装着位置は、傾斜路67Aの下側ガイド面を形成可能な位置(第1位置)である。また、排紙トレイ79がプリンタ部11から取り外された未装着位置(本発明の第2位置に相当)にあるときに、傾斜路67Aが形成されなくなり、当該傾斜路67Aが開放される。つまり、上記未装着位置は、傾斜路67Aの下側ガイド面が形成されない位置であり、しかも、傾斜路67Aを開放可能な位置(第2位置)である。したがって、排紙トレイ79は、正常時にプリンタ部11に装着された状態で使用され、ジャムなどが発生したときの異常時に、記録用紙を除去するためにプリンタ部11から取り外される。
図5に示されるように、排紙トレイ79の右側の側部91にスライダー92(本発明の当接部の一例)が設けられている。スライダー92は、側部91において前後方向8へスライド移動可能に支持されている。スライダー92のスライド機構としては、スライダー92に形成されたレールと、側部91に形成された前後方向8に長いスライド溝とからなり、レールがスライド溝に挿入されて支持された機構が採用される。もちろん、このような機構に上記スライド機構は限定されない。
排紙トレイ79は、側部91から突出された支持片93と、支持片93に一端が支持されたバネ94(本発明の第2付勢部材の一例)とを有する。このバネ94の他方端は、バネ94が圧縮された状態でスライダー92の前方端に取り付けられている。スライダー92とバネ94と支持片93とは、前後方向8に平行な直線上に配置されている。したがって、スライダー92はバネ94によって後方へ付勢されている。
なお、プリンタ部11のフレームには、排紙トレイ79の後方への移動を止めるストッパー95が設けられている。排紙トレイ79がプリンタ部11内の装着位置まで挿入されると、スライダー92の後方端部がストッパー95に当接する。これにより、排紙トレイ79の後方への移動がストッパー95によって制止される。
[搬送路65]
プリンタ部11の内部には、メイントレイ20の先端(後方側の端部)から記録部24を経て排紙トレイ79に至る搬送路65が形成されている。搬送路65は、メイントレイ20の先端から記録部24に至る間に形成された湾曲路65A(本発明の第1搬送路の一例)と、記録部24から排紙トレイ79に至る間に形成された排紙路65B(本発明の第2搬送路の一例)とに区分される。つまり、湾曲路65Aは、メイントレイ20から搬送向き下流側(以下、単に「下流側」と略称する。)に形成されており、排紙路65Bは、記録部24よりも下流側に形成されている。ここで、搬送向きとは、記録用紙が搬送路65及び後述する反転搬送路67を搬送される向き(図2において矢印付きの二点鎖線で示される向き)を指す。
図2に示されるように、湾曲路65Aは、メイントレイ20に設けられた分離傾斜板22の上端付近から記録部24に渡って延設された湾曲状の通路である。この湾曲路65Aは、所定間隔を隔てて互いに対向する外側ガイド18及び内側ガイド19によって区画されている。外側ガイド18及び内側ガイド19は、プリンタ部11の内部側を中心とする円弧形状に形成されている。なお、外側ガイド18及び内側ガイド19、更に、後述する上側ガイド82、下側ガイド83、上側傾斜ガイド32、下側傾斜ガイド33は、いずれも、図2の紙面垂直方向(図1の左右方向9)へ延びている。
排紙路65Bは、記録部24よりも下流側に設けられた下側ガイド82と上側ガイド83とによって区画されている。
図3は、排紙路65B付近の構成を示す部分拡大断面図である。図3に示されるように、下側ガイド82は、後述する第2搬送ローラ62及び拍車ローラ63のニップ位置から前方側(図3の紙面右側)へ水平に延出されている。排紙路65Bは、第2搬送ローラ62によって搬送された画像記録済の記録用紙の下面を支持しつつ、下流側へ案内する。下側ガイド82の下流側端部よりも下流側に分岐口36が形成されている。両面画像記録の際は、排紙路65Bを搬送された記録用紙は、分岐口36の下流側でスイッチバックされた後に、分岐口36から下方へ向けて搬送される。
下側ガイド82には、前後方向8に長い細幅の凹部85が形成されている。この凹部85は、下側ガイド82の下流側端部に形成されている。凹部85は、前後方向8に長い細幅形状に形成されおり、その下流側は分岐口36に開放されている。凹部85のサイズ及び位置は、後述する補助ローラ47が凹部85の内部に没入可能に設計されている。
上側ガイド83は、下側ガイド82よりも上方に配置されている。上側ガイド83と下側ガイド82とは、記録用紙が通過可能な所定間隔を隔てて互いに対向するように配置されている。上側ガイド83は、分岐口36を超えて、排紙トレイ79の上方まで延出されている。
なお、本実施形態では、排紙路65Bの上下幅は、排紙路65Bの前方側の終端から記録部24へ向けてレーベルトレイ70(本発明の第2トレイの一例、図6(D)参照)を挿入可能なサイズとなっている。ここで、レーベルトレイ70は、CD−ROMやDVD−ROMなどのような盤状のメディア(本発明の被記録媒体の一例)を保持可能に構成されたものである。これらのメディアのラベル面(表面)に画像を記録する場合に、レーベルトレイ70に上記メディアを保持させた後に、排紙路65Bの前方側の終端から記録部24へ向けて真っ直ぐにレーベルトレイ70が挿入される。これにより、記録部24による記録領域に上記メディアのラベル面が配置される。この状態で画像記録が開始されると、レーベルトレイ70が搬送されつつ、レーベルトレイ70に保持されたメディアのラベル面に画像が記録される。
[反転搬送路67]
図2に示されるように、プリンタ部11の内部には、反転搬送路67が形成されている。反転搬送路67は、分岐口36で排紙路65Bから分岐され、給紙カセット78とその上方に配置された記録部24との間を通って、記録部24よりも搬送向き上流側(以下、単に「上流側」と略称する。)の合流部に接続されている。なお、合流部は、湾曲路65Aの始端(上流側の端部)と反転搬送路67の終端(下流側の端部)とが合流する部分である。
反転搬送路67は、分岐口36から後方斜め下向きに傾斜する傾斜面を有する上側傾斜ガイド32と、下側傾斜ガイド33とによって区画されている。本実施形態では、上側傾斜ガイド32と下側傾斜ガイド33と排紙トレイ79の傾斜ガイド80とによって、反転搬送路67の一部、詳細には、分岐口36側の傾斜路67Aが区画されている。これらのガイド32,33,80は、記録用紙が通過可能な所定間隔を隔てて互いに対向するように配置されている。上側傾斜ガイド32は,下側傾斜ガイド33よりも上方に配置されている。これらのガイド32,33,80は、分岐口36から下方へ延出されており、より詳細には、後方斜め下向きへ延出されている。
また、反転搬送路67は、給紙カセット78に設けられたスライドガイド34によっても区画される。図2において破線で示される案内位置にスライドガイド34が配置されると、スライドガイド34の上面によって、反転搬送路67の一部、詳細には、湾曲路65A側の直線状の直線路67Bが区画される。
このように搬送路65及び反転搬送路67が形成されているため、給送部15によってメイントレイ20から給紙された記録用紙は、湾曲路65Aを通って、記録部24へ搬送される。この搬送過程において、記録用紙は、外側ガイド18及び内側ガイド19によって、給送部15の給紙ローラ25が当接した面とは反対の面が記録部24と対向するように反転される。記録部24を通過した記録用紙は、排紙路65Bを通って排紙トレイ79へ搬送されるか、或いは、経路切換部41により搬送経路が切り換えられて、反転搬送路67を通って再び記録部24へ搬送される。
[記録部24]
図2に示されるように、記録部24は、給紙カセット78の上方に配置されている。記録部24は、記録部24の下方にプラテン42が設けられている。プラテン42は、記録部24によって画像記録が行われる際に、給紙カセット78から給紙された記録用紙や排紙路65Bを経て外部から挿入されたレーベルトレイ70(図6(D)参照)を水平に支持するものである。記録部24は、主走査方向への往復移動過程において、図示しないインクカートリッジから供給されたインクをノズル39から微小なインク滴としてプラテン42上を搬送される記録用紙やCD−ROMなどのメディアのラベル面に吐出することにより、記録用紙やラベル面に画像が記録される。
湾曲路65Aの終端と記録部24との間、つまり、湾曲路65Aにおける下流側の端部と記録部24との間には、第1搬送ローラ60とその下方に配置されたピンチローラ61が設けられている。ピンチローラ61は、図示しないバネなどの弾性部材によって第1搬送ローラ60のローラ面に圧接されている。第1搬送ローラ60及びピンチローラ61は、湾曲路65Aを搬送してきた記録用紙を挟持してプラテン42上へ送る。
また、記録部24と排紙路65Bの始端との間、つまり、記録部24と排紙路65Bにおける上流側の端部との間には、第2搬送ローラ62とその上方に配置された拍車ローラ63が設けられている。拍車ローラ63は、自重若しくはバネなどによって第2搬送ローラ62のローラ面に圧接されている。第2搬送ローラ62及び拍車ローラ63は、記録済みの記録用紙を挟持してさらに下流側(排紙トレイ79側)へ搬送する。
第1搬送ローラ60及び第2搬送ローラ62は、搬送用モータ(不図示)から駆動伝達機構を介して回転駆動力が伝達されて回転される。この駆動伝達機構は、遊星ギヤなどから構成されており、搬送用モータ(不図示)が正回転方向或いは逆回転方向のいずれに回転されても、記録用紙を一方向(図2の右側)へ搬送させるべく、第1搬送ローラ60及び第2搬送ローラ62を一回転方向へ回転させる。なお、第1搬送ローラ60及び第2搬送ローラ62は、画像記録時に間欠駆動される。そのため、画像用紙は、所定の改行幅で送られながら画像記録がなされる。
なお、本実施形態では、レーベルトレイ70(図6(D)参照)が排紙路65Bに挿入される際に、ピンチローラ61及び拍車ローラ63は、それぞれ、レーベルトレイ70の厚み分だけ第1搬送ローラ60及び第2搬送ローラ62から退避する。
[給送部15]
給送部15は、給紙カセット78に収容された記録用紙を湾曲路65Aへ向けて搬送するためのものであり、給紙ローラ25と、支持アーム26と、駆動伝達機構27とを備えている。給紙ローラ25は、給紙カセット78の上側に配置されている。給紙ローラ25は、給紙カセット78のメイントレイ20に収容された記録用紙をピックアップして湾曲路65Aへ給紙するものであり、支持アーム26の先端に回転自在に軸支されている。給紙ローラ25は、駆動源の一例である給紙用モータ(不図示)の回転力が駆動伝達機構27を介して伝達されると回転駆動される。なお、駆動伝達機構27は、支持アーム26に軸支されており、概ね支持アーム26の延出方向に沿って直線状に並ぶ複数のギヤで構成されている。
給紙カセット78の上方に形成された直線路67Bよりも更に上方であって、記録部24の下方に基軸28が設けられている。つまり、基軸28は、直線路67Bと記録部24との間に設けられている。支持アーム26は、その基端部が基軸28に支持されており、基軸28を回動中心軸として回転可能に構成されている。このため、支持アーム26は、給紙カセット78に対して接離可能に上下動することができる。支持アーム26は、自重により又はバネ等の弾性部材による弾性力により、図2の矢印29の方向へ回動付勢されている。このため、給紙ローラ25は、給紙カセット78に収容された記録用紙の上面に圧接可能である。
本実施形態では、給紙カセット78がプリンタ部11に対して挿入される際に、支持アーム26は、給紙カセット78の後端部(例えば、分離傾斜板22)に押圧されることによって、上方へ押し上げられるように構成されている。この場合に、スライドガイド34が前方側の初期位置(図2において実線で示される位置)に配置されているときは、メイントレイ20内の記録用紙の上面に給紙ローラ25が接触して、支持アーム26はメイントレイ20の記録用紙を湾曲路65Aへ給紙可能な第1姿勢となる。また、スライドガイド34が後方側の案内位置(図2において破線で示される位置)に配置されているときは、スライドガイド34の上面に給紙ローラ25が接触して、支持アーム26はスライドガイド34の上面に案内された記録用紙を湾曲路65Aへ給紙可能な第2姿勢となる。
[経路切換部41]
図3を参照しながら、経路切換部41について説明する。経路切換部41は、排紙路65Bにおける分岐口36、すなわち排紙路65Bと反転搬送路67との接続部分付近に配置されている。経路切換部41は、図3に示されるように、第3搬送ローラ45と、拍車ローラ46と、補助ローラ47及び補助ローラ48を有するフラップ49とにより構成されている。
第3搬送ローラ45は、記録部24よりも下流側であって、下側ガイド82よりも更に下流側に設けられている。第3搬送ローラ45は、左右方向8に延びる支軸44に固定されている。第3搬送ローラ45と下側ガイド82との間に分岐口36が形成されている。第3搬送ローラ45は、プリンタ部11のフレームなどに回転可能に支持されている。拍車ローラ46は、第3搬送ローラ45の上方に配置されており、自重若しくはバネなどによって第3搬送ローラ45のローラ面に圧接されている。この拍車ローラ46は、上側ガイド83の下流側端部に回転可能の支持されている。
本実施形態では、第3搬送ローラ45は、搬送用モータ(不図示)から正逆回転方向の駆動力が伝達されて、正回転方向又は逆回転方向に回転駆動される。例えば、片面記録が行われる場合は、第3搬送ローラ45は正回転方向へ回転される。これにより、記録用紙は第3搬送ローラ45及び拍車ローラ46に挟持されて下流側へ搬送され、排紙トレイ79に排紙される。一方、両面記録が行われる場合は、第3搬送ローラ45及び拍車ローラ46が記録用紙の後端部を挟持した状態で、第3搬送ローラ45の回転方向が正回転方向から逆回転方向へ切り換えられる。
第3搬送ローラ45及び拍車ローラ46は、第2搬送ローラ62及び拍車ローラ63から送られた記録用紙を挟持するものである。第3搬送ローラ45及び拍車ローラ46のニップ部に記録用紙が進入すると、記録用紙は第3搬送ローラ45及び拍車ローラ46によって挟持されつつ、第3搬送ローラ45の回転方向に対応する方向(排紙トレイ79側、又は、反転搬送路67側)へ搬送される。つまり、第3搬送ローラ45及び拍車ローラ46は、記録用紙を排紙路65Bに沿ってさらに下流側(排紙トレイ79側)へ搬送可能であるとともに、記録用紙を反転搬送路67(図2参照)へ搬送可能である。
上側ガイド83に、図3の紙面垂直方向(図1の左右方向9)へ延びる支軸87が設けられている。支軸87は、分岐口36よりも上流側に設けられている。フラップ49は、支軸87から概ね下流側へ延出されている。フラップ49における延出端部49Bは、分岐口36の上方、詳細には、分岐口36の中央部36Aを超えて第3搬送ローラ45に近接した位置に達している。このフラップ49は、支軸87に軸支されている。具体的には、フラップ49における上流側の基端部49Aが支軸87に回動可能に支持されている。支軸87は、例えば、上側ガイド83、或いはプリンタ部11のフレームなどに設けることが可能である。なお、フラップ49の基端部49Aを例えばL字状に屈曲させ、更に支軸87を下側ガイド83に設けることにより、基端部49Aを下側ガイド83側で回動可能に支持する構成としてもよい。
フラップ49の基端部49A側には、その延出方向に隔てられた補助ローラ47及び補助ローラ48が軸支されている。補助ローラ47は、フラップ49の基端部49A側に軸支されている。補助ローラ48は、フラップ49の延出端部49Bに軸支されている。これらの補助ローラ47,48のローラ面は、記録用紙の記録面に当接されるので、拍車ローラ63及び拍車ローラ46と同様に拍車状に形成されている。
フラップ49は、下側ガイド82よりも上方に位置する排出姿勢(図3(B)に示される姿勢)と、延出端部49Bが分岐口36よりも下方へ進入する反転姿勢(図3(A)に示される姿勢)との間で回動する。なお、本実施形態では、上側ガイド83には、フラップ49が没入可能な開口89が形成されており、フラップ49は、上記排出姿勢にあるときに開口89に没入して、排紙路65Bから退避する。また、上記反転姿勢にあるときは、フラップ49は開口89から露出されて、補助ローラ48が下側傾斜ガイド33に当接する。また、補助ローラ47が下側ガイド82の凹部85に没入されることにより、補助ローラ47が下側ガイド82の支持面82Bよりも下方に退避する。
[シートセンサ73]
図2に示されるように、湾曲路65Aには、湾曲路65Aを搬送される記録用紙の先端位置を検知するためのシートセンサ73が設けられている。このシートセンサ73は、回転アーム75Aと検出子75Bと有する回転体75と、発光素子(例えば発光ダイオード)及びこの発光素子から発光された光を受光する受光素子(例えばフォトトランジスタ)を有するフォトインタラプタ74とにより構成されている。回転体75は、支軸76を中心に回転可能に設けられている。回転アーム75Aは支軸76から外側ガイド18を超えて湾曲路65Aへ突出している。回転体75に外力が加えられていない状態で、検出子75Bはフォトインタラプタ74の発光素子から受光素子に至る光路に進入して、この光路を通る光を遮断している。湾曲路65Aに記録用紙が搬送されてその先端が回転アーム75Aを押圧すると、回転体75が回転する。これにより、検出子75Bが上記光路から退避する。フォトインタラプタ74の出力信号は、検出子75Bの姿勢変化によって変動する。本実施形態では、この変動に基づいて、複合機10の制御部(不図示)は、湾曲路65Aにおける記録用紙の有無を検知したり、記録用紙の先端位置や後端位置を判定する。
[検知機構50]
第2搬送ローラ62よりも下流側には、排紙路65Bや傾斜路67Aにおける記録用紙の有無、及び、プリンタ部11における排紙トレイ79の有無を検知するための検知機構50が設けられている。検知機構50は、回転軸53(本発明の回転軸の一例)と、アーム状の回転アーム52A,52Bを有する回転体52と、アーム状の回転アーム55(本発明の第2アームの一例)と、発光素子51A(例えば発光ダイオード)及びこの発光素子から発光された光を受光する受光素子51B(例えばフォトトランジスタ)を有する透過型のフォトインタラプタ51(本発明の光学センサの一例)と、発光素子51Aから受光素子51Bに至る光路に進退可能な検出子57(本発明の検出子の一例)とにより構成されている。なお、回転アーム52A及び回転アーム52Bが本発明の第1アームの一例である。
図3に示されるように、回転軸53は、下側ガイド82よりも下方であって、上側傾斜ガイド32よりも上方に配置されている。つまり、回転軸53は、上下方向7において、排紙路65Bと傾斜路67Aとの間に配置されている。回転軸53は、プリンタ部11のフレームなどに回転自在に設けられている。回転軸53は、各搬送路を搬送される記録用紙の搬送向きに直交する方向であって、図3の紙面に垂直な方向(左右方向9)に延びている。具体的には、図4に示されるように、一方の端部53Aが給紙カセット78の左右方向9の中央に至っており、他方の端部53Bが給紙カセット78の右側(図4の上側)へ延びており、側板56よりも外側に至っている。
回転体52は、回転軸53の一方の端部53A側に固定されている。これにより、回転体52は、給紙カセット78の左右方向の中央に配置される。また、回転アーム55は、回転軸53の他方の端部53Bに固定されている。このため、回転アーム55は、側板56よりも外側に配置されている。また、検出子57は、回転軸53において回転体52と回転アーム55との間に設けられている。また、フォトインタラプタ51は、検出子57に対応する位置に配置されている。なお、本実施形態では、上述した位置に回転体52,回転アーム55が配置された構成を例示するが、回転体52や回転アーム55の位置関係は、上述した位置に限定されない。
プリンタ部11に排紙トレイ79が装着された状態、且つ、回転体52に外力が加えられていない状態では、図6(B)に示されるように、回転アーム55は、排紙トレイ79に設けられたスライダー92に当接されている。この状態で、回転アーム55は、回転軸53から下方へ延出された姿勢を保持する。このとき、回転アーム52Aは、回転軸53から上方へ延出されて排紙路65Bに対して垂直に交差している。この回転アーム52Aは、下側ガイド82に設けられた開口82Aから排紙路65Bへ突出している。言い換えると、回転アーム52Aは、下側ガイド82による記録用紙の支持面82Bから上方へ突出している。また、回転アーム52Bは、回転軸53から下側傾斜ガイド33へ向けて延出されて傾斜路67Aに対して垂直に交差している。この回転アーム52Bは、上側傾斜ガイド32に設けられた開口32Aから傾斜路67Aへ突出している。また、検出子57は、回転軸53から概ね前方側へ水平方向に延出された姿勢を保持する。下側ガイド82と上側傾斜ガイド32とに挟まれた空間内の回転軸53よりも後方側にフォトインタラプタ51が設けられており、検出子57は、フォトインタラプタ51の発光素子から受光素子に至る光路に進入して、この光路を通る光を遮断している。なお、回転アーム55、回転アーム52A、回転アーム52B、検出子57がこのように配置される回転軸53の回転姿勢が、本発明の第1回転姿勢である。
なお、図4乃至図6に示されるように、回転アーム55は、バネ71(本発明の第1付勢部材の一例)によって前方へ付勢されている。このバネ71は、例えばプリンタ部11のフレームなどに支持されており、回動軸53よりも下方に配置されている。したがって、回転アーム55は、図6において反時計回転方向へ回転するように付勢されている(図6参照)。回転アーム55がバネ71の付勢力を受けることによって、回転軸53が同方向へ回転するように付勢される。しかしながら、バネ71の付勢力は、スライダー92を後方へ付勢するバネ94の付勢力よりも小さい。そのため、回転軸53は、図6(B)に示す第1回転姿勢を維持する。また、バネ71の付勢力は、回転アーム52A又は回転アーム52Bに記録用紙が衝突したときに加えられる外力よりも小さい。そのため、後述するように記録用紙の衝突によって回転軸53が時計回転方向へ付勢されると、バネ71の付勢力に抗して回転軸53が時計回転方向へ回転する。
プリンタ部11に排紙トレイ79が装着されていない状態、且つ、回転体52に外力が加えられていない状態では、図6(A)に示されるように、回転アーム55は、スライダー92に当接していない。したがって、この場合は、回転軸53は、バネ71の付勢力によって、反時計回転方向へ回転する。そして、回転アーム52Aが開口82Aの後方側の縁部に当接することにより、図6(A)に示される姿勢を維持する。このとき、回転アーム52Aは、排紙路65Bに交差しておらず排紙路65Bから退避している。また、検出子57は、フォトインタラプタ51の発光素子から受光素子に至る光路から退避している。つまり、この光路を通る光は検出子57で遮断されていない。なお、回転アーム55、回転アーム52A、回転アーム52B、検出子57がこのように配置される回転軸53の回転姿勢が、本発明の第2回転姿勢である。
このように検知機構50が構成されているため、排紙トレイ79がプリンタ部11に装着されていない状態では、回転アーム55がバネ71によって付勢されているため、回転軸53は図6(A)に示される姿勢となっている。このとき、検出子52Bは、フォトインタラプタ51の光路、つまり、発光素子51Aから受光素子51Bに至る光路から退避している。そのため、フォトインタラプタ51の受光素子51Bは発光素子51Aからの光を受光可能な状態となっており、光を受光することによって受光素子51BからHIGHレベルの信号が出力される(図7(A)のS11)。このHIGHレベルの信号に基づいて、複合機10の制御部(不図示)は、プリンタ部11に排紙トレイ79が装着されていないと判定する。
また、排紙トレイ79がプリンタ部11に装着されると、回転アーム55がスライダー92によって後方へ押されることによって、回転軸53がバネ71の付勢力に抗して時計回転方向(図6の右回転方向)へ回転する。これにより、回転軸53が図6(A)に示される姿勢から図6(B)に示される姿勢となる。また、回転軸53の回転動作に伴って検出子57も回転する。これにより、検出子57は、フォトインタラプタ51の光路に進入して光路を通る光を遮る位置に配置される。このとき、検出子57は、フォトインタラプタ51の光路に配置されて、発光素子51Aから受光素子51Bへ向かう光を遮断する。これにより、フォトインタラプタ51の受光素子51Bから出力される出力信号が変動する。具体的には、出力信号の信号レベルがHIGHからLOWに変わる(図7(A)のS12)。このLOWレベルの信号に基づいて、複合機10の制御部(不図示)は、プリンタ部11に排紙トレイ79が装着されたと判定する。なお、排紙トレイ79が装着されると、傾斜ガイド90によって傾斜路79Aのガイド面が形成される。
また、排紙トレイ79がプリンタ部11に装着された状態で、画像記録後の記録用紙が排紙路65Bを搬送されると、回転アーム52Aがバネ71の付勢力に抗して搬送向き下流側へ押圧される。このとき、回転アーム52Aが回転されると同時に回転軸53も同方向へ回転して、図6(B)に示される姿勢から図6(C)に示される姿勢となり、検出子57がフォトインタラプタ51の光路から退避する。検出子57が上記光路から退避したときに受光素子51Bから出力される信号がLOWレベルからHIGHレベルとなる(図7(A)のS13)。このHIGHレベルの信号に基づいて、複合機10の制御部(不図示)は、排紙路65Bにおける記録用紙の有無やその先端位置を検知する。その後、記録用紙が更に搬送されてその後端が回転アーム52Aを通り過ぎると、バネ71の付勢力によって回転軸53が再び図6(B)に示される姿勢に戻り、再び検出子57が上記光路に配置される。検出子57が再び上記光路に配置されたときに受光素子51Bから出力される信号がLOWレベルとなり(図7(A)のS14)、このLOWレベルの信号に基づいて、複合機10の制御部(不図示)は、排紙路65Bにおける記録用紙の後端位置を検知する。なお、回転アーム55、回転アーム52A、回転アーム52B、検出子57が図6(C)に示されるように配置される回転軸53の回転姿勢も、本発明の第2回転姿勢である。
また、両面画像記録が行われる際に、スイッチバック後に記録用紙が傾斜路67Aに進入すると、記録用紙によって回転アーム52Bがバネ71の付勢力に抗して搬送向き下流側へ押圧される。
このとき、回転アーム52Bが回転されると同時に回転軸53も同方向へ回転して、図6(B)に示される姿勢から図6(C)に示される姿勢となり、検出子57がフォトインタラプタ51の光路から退避する。検出子57が上記光路から退避したときに受光素子51Bから出力される信号がLOWレベルからHIGHレベルとなる(図7(A)のS15)。このHIGHレベルの信号に基づいて、複合機10の制御部(不図示)は、傾斜路67Aにおける記録用紙の有無やその先端位置を検知する。その後、記録用紙が更に搬送されてその後端が回転アーム52Bを通り過ぎると、バネ71の付勢力によって回転軸53が再び図6(B)に示される姿勢に戻り、再び検出子57が上記光路に配置される。検出子57が再び上記光路に配置されたときに受光素子51Bから出力される信号がLOWレベルとなり(図7(A)のS16)、このLOWレベルの信号に基づいて、複合機10の制御部(不図示)は、傾斜路67Aにおける記録用紙の後端位置を検知する。
なお、レーベルトレイ70が排紙路65Bの前方側から記録部24へ向けて挿入された場合は、回転アーム52A又は回転アーム52Bにレーベルトレイ70の後端が衝突して外力が加えられる。このとき、回転軸53は、上記外力とバネ71の付勢力との合力が加えられて、反時計回転方向(図6の左回転方向)へ回転しようとする。この合力がバネ94の付勢力よりも大きい場合、回転軸53は、反時計回転方向(図6の左回転方向)へ回転して、図6(B)に示される姿勢から図6(D)に示される姿勢となる。言い換えると、バネ94の付勢力は、上記合力よりも小さいバネ力に設定されている。この回転軸53の回転に伴って検出子57も回転する。これにより、検出子57は、フォトインタラプタ51の光路から退避するため、発光素子51Aから発光された光は光路を通って受光素子で受光される。このとき、フォトインタラプタ51の受光素子51Bから出力される出力信号が変動する。具体的には、出力信号の信号レベルがLOWからHIGHに変わる(図7(B)のS23)。この変動に基づいて、複合機10の制御部(不図示)は、排紙路65B又は傾斜路67Aを通るレーベルトレイ70の有無を検知する。また、レーベルトレイ70がプリンタ部11から抜き出されるか、記録終了とともに外部に排出されると、レーベルトレイ70による押圧が解除されるため、回転軸は53は、バネ71の付勢力を受けることにより、図6(B)の姿勢に戻る。これにより、再びフォトインタラプタ510の光路が検出子57で遮断されて、出力信号の信号レベルがHIGHからLOWに変わる(図7(B)のS24)。
[実施形態の効果]
上述したように、本実施形態では、排紙路65B又は傾斜路67Aにおける記録用紙の有無と、プリンタ部11における排紙トレイ79の有無の両方を単一のフォトインタラプタ51で検知することができるので、センサの数を減らすことによるコストダウンと、センサの配置スペースを減らすことによる装置の小型化を実現することができる。
[実施形態の変形例]
なお、上述の実施形態では、排紙トレイ79がプリンタ部11のフレームに支持された構成を例示したが、この排紙トレイ79は、給紙カセット78と一体に構成されたものであってもよい。また、本発明のガイド部材の一例として排紙トレイ79を例示したが、ガイド部材は排紙トレイ79に限定されない。例えば、ガイド部材として、反転搬送路67の少なくとも一部のガイド面を形成するとともにケーシング14に取り外し可能に構成されたカバー部材を採用することも可能である。要するに、ガイド部材は、第1位置において反転搬送路のガイド面を形成するものであればいかなる構成であってもよい。
また、上述の実施形態では、回転軸53において回転体52と回転アーム55との間に検出子57を設けることとした。しかしながら、回転体52から検出子57までの距離や回転軸53の軸径の長さ如何によっては、レーベルトレイ70の挿入時に受ける力とバネ94から受ける力とによって回転軸53がねじれる場合がある。この場合、検出子57が十分に回転せずに、フォトトランジスタ51に対して検出子57が進退しなくなる。このため、検出子57は、回転体52の近傍に設けられているか、或いは、回転体52と一体に設けられていることが好ましい。これにより、レーベルトレイ70の挿入時に回転軸53がねじれたとしても、検出子57に与えるねじれの影響が小さいため、検出子57はフォトトランジスタ51の光路から確実に進退する。
また、上述の実施形態では、回転体52が回転アーム52A及び回転アーム52Bを有する構成としたが、例えば、回転体52は、排紙路65Bに交差可能な回転アーム52Aのみを有する構成であってもよい。このような構成は、プリンタ部11における排紙トレイ79の有無と、排紙路65Bにおける記録用紙の有無を判定することが可能であり、更に、排紙路65Bにおけるレーベルトレイ70の有無も判定することが可能である。また、回転体52が傾斜路67Aに交差可能な回転アーム52Bのみを有する構成であってもよい。この場合は、プリンタ部11における排紙トレイ79の有無と、傾斜路67Aにおける記録用紙の有無を判定することが可能である。
また、上述の実施形態では、プリンタ部11に排紙トレイ79が装着された状態で、回転軸53が第1回転姿勢となっており、このときに、回転アーム52Aは排紙路65Bに対して交差し、回転アーム52Bは傾斜路67Aに対して交差する構成となっているが、例えば、回転軸53が第2回転姿勢にあるときに、回転アーム52Aが排紙路65Bに対して交差し、回転アーム52Bが傾斜路67Aに対して交差する構成を採用することも可能である。
また、図8に示されるように、回転軸53に回転アーム58(本発明の第3アームの一例)が固定されていてもよい。回転アーム58は、回転軸53において回転アーム55側であって、メイントレイ20の側板56よりも内側に固定されている。この回転アーム58は、回転軸53が図6(B)に示される第1回転姿勢にあるときに、排紙路65Bに交差している。これにより、上記第1回転姿勢において回転アーム58は、排紙路65Bにおけるレーベルトレイ70の挿入路に交差している。更に詳細には、回転アーム58は、回転アーム52Aよりも排紙路65Bにおける搬送向き下流側(図8の右側)へ所定角度(例えば1°〜15°)ずらされた状態で回転軸53に固定されている。この構成であれば、レーベルトレイ70が挿入されたときに、レーベルトレイ70の先端は回転アーム52Aよりも先に回転アーム58に当接する。このときレーベルトレイ70から受ける力は、回転アーム58、回転軸53、回転アーム55を経てバネ94に伝達される。この力の伝達経路は、レーベルトレイ70が回転アーム52Aに当接したときに伝達経路よりも短いため、回転軸53はねじれを生じ難い。このため、レーベルトレイ70の挿入時に回転軸53のねじれに起因する検出不良が防止される。
10・・・複合機
11・・・プリンタ部
20・・・メイントレイ
24・・・記録部
34・・・スライドガイド
52・・・回転体
52A,52B・・・回転アーム
57・・・検出子
65・・・搬送路
65B・・・排紙路
67・・・反転搬送路
67A・・・傾斜路
70・・・レーベルトレイ
78・・・給紙カセット
79・・・排紙トレイ

Claims (7)

  1. シート状の被記録媒体が収容される第1トレイと、
    上記第1トレイよりも搬送向き下流側の第1搬送路を通って搬送された被記録媒体に画像を記録する画像記録部と、
    上記画像記録部よりも搬送向き下流側の第2搬送路を通って搬送された被記録媒体をスイッチバックさせて上記第2搬送路から上記画像記録部の搬送向き上流側まで延びる第3搬送路へ搬送するスイッチバック部と、
    上記第3搬送路の少なくとも一部の下側ガイド面を形成可能な第1位置と上記下側ガイド面を形成しない第2位置との間で移動可能なように装置本体に支持されたガイド部材と、
    光を出射する発光素子と該発光素子からの光を受光可能な受光素子とを有する光学センサと、
    装置本体に回転自在に支持された回転軸と、
    上記回転軸と連動可能に設けられ、上記回転軸が所定の第1回転姿勢にあるときに上記光学センサの光路に配置され、上記回転軸が所定の第2回転姿勢にあるときに上記光路から退避する検出子と、
    上記回転軸と連動可能に設けられ、上記回転軸が上記第1回転姿勢又は上記第2回転姿勢のいずれか一方にあるときに少なくとも上記第2搬送路に対して交差し、上記回転軸が上記第1回転姿勢又は上記第2回転姿勢のいずれか他方にあるときに少なくとも上記第2搬送路に対して退避する第1アームと、
    上記回転軸と連動可能に設けられ、上記ガイド部材が上記第1位置にあるときに上記ガイド部材に当接される第2アームと、
    搬送中の被記録媒体が上記第1アームに当接したときに被記録媒体から受ける押圧力よりも弱い付勢力で上記回転軸を被記録媒体による上記第1アームへの押圧向きとは反対向きへ付勢する第1付勢部材と、
    被記録媒体が収容可能に構成され、装置本体の外部から上記第2搬送路を通じて上記画像記録部による記録領域に挿抜される第2トレイと、
    上記ガイド部材に支持され、上記第2トレイの挿抜方向と同方向へスライドする当接部と、
    上記ガイド部材に対して上記当接部を上記挿抜方向へ付勢する第2付勢部材と、を備え、
    上記ガイド部材が上記第1位置に移動されると、上記ガイド部材が上記第2アームを押圧することにより上記第1付勢部材の付勢力に抗して上記回転軸が上記第1回転姿勢又は上記第2回転姿勢のいずれか一方の姿勢となり、
    上記ガイド部材が上記第2位置に移動されると、上記ガイド部材による上記第2アームへの押圧が解除されて、上記第1付勢部材の付勢力によって上記回転軸が上記第1回転姿勢又は上記第2回転姿勢のいずれか他方の姿勢となり、
    上記ガイド部材が上記第1位置に移動されたときの上記第2付勢部材の付勢力は、上記第1付勢部材の付勢力よりも大きく、上記第2トレイが挿入されたときに上記第1アームが上記第2トレイから受ける押圧力と上記第1付勢力との合力よりも小さく設定されている画像記録装置。
  2. 上記回転軸と連動可能に設けられ、上記回転軸において上記第1アームよりも上記第1付勢部材側に配置され、上記回転軸が上記第1回転姿勢又は上記第2回転姿勢のいずれかにあるときに上記第2搬送路に交差する第3アームを更に備え、
    上記第3アームは、上記第1アームよりも上記第2搬送路における搬送向き下流側へ所定角度ずらされた状態で上記回転軸に設けられている請求項に記載の画像記録装置。
  3. 上記第1付勢部材は、上記第2アームを付勢することにより上記回転軸に付勢力を付与するものであり、
    上記第1アームは、上記回転軸において上記第2搬送路の幅方向中央に対応する位置に設けられており、
    上記第3アームは、上記第2トレイの挿入領域において上記第2アーム側に設けられている請求項に記載の画像記録装置。
  4. 上記検出子は、上記第1アーム又は上記第1アームの近傍に設けられている請求項1から3のいずれかに記載の画像記録装置。
  5. 上記第1アームは、上記回転軸が上記第1回転姿勢又は上記第2回転姿勢のいずれか一方にあるときに上記第2搬送路及び上記第3搬送路の両方に対して交差し、上記回転軸が上記第1回転姿勢又は上記第2回転姿勢のいずれか他方にあるときに上記第2搬送路及び上記第3搬送路の両方に対して退避する請求項1から4のいずれかに記載の画像記録装置。
  6. 上記第2アームは、上記回転軸において上記第3搬送路の幅方向外側に設けられている請求項1から5のいずれかに記載の画像記録装置。
  7. 上記第2位置は、上記第2搬送路を開放する位置である請求項1から6のいずれかに記載の画像記録装置。
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