JP2010040845A - 基板処理装置 - Google Patents

基板処理装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2010040845A
JP2010040845A JP2008203164A JP2008203164A JP2010040845A JP 2010040845 A JP2010040845 A JP 2010040845A JP 2008203164 A JP2008203164 A JP 2008203164A JP 2008203164 A JP2008203164 A JP 2008203164A JP 2010040845 A JP2010040845 A JP 2010040845A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
supply pipe
tank
valve
gas supply
cassette
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008203164A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Ono
健治 大野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Kokusai Electric Inc
Original Assignee
Hitachi Kokusai Electric Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Kokusai Electric Inc filed Critical Hitachi Kokusai Electric Inc
Priority to JP2008203164A priority Critical patent/JP2010040845A/ja
Publication of JP2010040845A publication Critical patent/JP2010040845A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Chemical Vapour Deposition (AREA)
  • Electrodes Of Semiconductors (AREA)
  • Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)

Abstract

【課題】休止の長期化や配管汚染の危惧を防止しつつ液体原料を補給可能とする基板処理装置を提供する。
【解決手段】液体原料80を供給するためのタンク81と、液体原料80を気化させる気化器83とを具備し、気化器83が液体原料80を気化させた気化ガスを処理室内に供給しウエハ上に成膜する基板処理装置において、タンク81に、液体原料80を補給するための補給容器91と、タンク81内を減圧する排気管93とを接続し、補給容器91内の圧力をタンク81内の圧力よりも高くすることにより、液体原料80を補給容器91内からタンク81内へ補給する。補給容器91には洗浄液95を貯蔵した洗浄液容器96を接続する。交換作業は補給容器91について実施すれば済むため、基板処理装置の休止の長期化や配管汚染の危惧を防止しつつ、液体原料を補給することができる。
【選択図】図5

Description

本発明は、基板処理装置に関し、例えば、半導体集積回路装置(以下、ICという。)の製造方法において、ICが作り込まれる半導体ウエハ(以下、ウエハという。)に所望の薄膜をALD(Atomic Layer Deposition )法によって形成するのに利用して有効な基板処理装置に関する。
ICの製造方法において、ウエハに薄膜を形成する基板処理装置として、バッチ式縦形ホットウオール形ALD装置(以下、ALD装置という。)が使用されることがある。
従来のこの種のALD装置として、液体原料を封入供給するためのタンクと、液体原料を気化させる気化器と、を具備し、気化器が液体原料を気化させた気化ガスを処理室内に供給し、ウエハ上に成膜するものがある。
液体原料を使用するALD装置においては、液体原料は消費されるので、液体原料を補充する必要がある。
液体原料を補充する方法としては、液体原料が予め充填された別のタンクに交換する方法が、一般的に考えられる。
しかしながら、タンクを交換する方法においては、ALD装置の休止期間が長くなるばかりでなく、配管汚染の危惧があるという問題点がある。
本発明の目的は、休止の長期化や配管汚染の危惧を防止しつつ、液体原料を補給することができる基板処理装置を提供することにある。
前記した課題を解決するための手段のうち代表的なものは、次の通りである。
(1)液体原料を供給するためのタンクと、前記液体原料を気化させる気化器と、を具備し、前記気化器が前記液体原料を気化させた気化ガスを処理室内に供給し、基板上に成膜する基板処理装置において、
前記タンクに、前記液体原料を補給するための補給容器と、前記タンク内を減圧する排気管とを接続し、前記補給容器内の圧力を前記タンク内の圧力よりも高くすることにより、前記液体原料を前記補給容器内から前記タンク内へ補給することを特徴とする基板処理装置。
(2)排気管が前記補給容器に接続されていることを特徴とする前記(1)に記載の基板処理装置。
(3)洗浄液を貯蔵した洗浄液容器が前記補給容器に接続されていることを特徴とする前記(1)(2)に記載の基板処理装置。
(4)前記補給容器と前記洗浄液容器とがユニット化されていることを特徴とする前記(3)に記載の基板処理装置。
前記手段によれば、休止の長期化や配管汚染の危惧を防止しつつ、液体原料を補給することができる。
以下、本発明の一実施の形態を図面に即して説明する。
本実施の形態において、本発明に係る基板処理装置は、ICの製造方法に使用される基板処理装置として構成されている。
本実施の形態に係る基板処理装置は、基板としてのウエハに薄膜を形成する成膜工程に使用されるものとして構成されている。
図1に示されているように、基板としてのウエハ1はシリコン等の半導体材料が使用されて薄い円板形状に形成されており、キャリアとしてのオープンカセット(以下、カセットという。)2に収納された状態で基板処理装置10に供給される。
図1および図2に示されているように、基板処理装置10は筐体11を備えている。
筐体11はステンレス鋼材やステンレス鋼板等が使用されて略直方体の箱形状に構築されている。
筐体11の正面壁11aにはメンテナンス可能なように設けられた正面メンテナンス口12が開設され、正面メンテナンス口12には正面メンテナンス扉13がこれを開閉するように建て付けられている。
正面メンテナンス扉13にはカセット搬入搬出口14が筐体11の内外を連通するように開設されており、カセット搬入搬出口14はフロントシャッタ15によって開閉されるようになっている。
カセット搬入搬出口14の筐体11内側にはカセットステージ16が設置されている。カセット2はカセットステージ16の上に工程内搬送装置(図示せず)によって搬入され、かつまた、カセットステージ16の上から搬出される。
カセットステージ16にはカセット2が工程内搬送装置によって、カセット2内のウエハ1が垂直姿勢となりカセット2のウエハ出し入れ口が上方向を向くように載置される。カセットステージ16はカセット2を筐体後方に右回り縦方向90度回転させるように構成されており、カセット2内のウエハ1が水平姿勢となり、カセット2のウエハ出し入れ口が筐体後方を向くように動作させるようになっている。
筐体11内の前後方向の略中央部には、カセット棚17が設置されており、カセット棚17は複数段複数列にて複数個のカセット2を保管するように構成されている。カセット棚17にはカセット2が収納される移載棚18が設けられている。
また、カセットステージ16の上方には予備カセット棚19が設けられており、予備カセット棚19はカセット2を予備的に保管するように構成されている。
カセットステージ16とカセット棚17との間には、カセット搬送装置20が設置されている。カセット搬送装置20はカセットエレベータ20aとカセット搬送機構20bとを備えている。カセットエレベータ20aはカセット搬送機構20bを昇降可能に構成されており、カセット搬送機構20bはカセット2を保持して搬送可能なように構成されている。
カセット搬送装置20はカセットエレベータ20aとカセット搬送機構20bとの連続動作により、カセットステージ16、カセット棚17、予備カセット棚19との間で、カセット2を搬送するように構成されている。
カセット棚17の後方にはウエハ移載機構21が設置されている。
ウエハ移載機構21はウエハ移載装置エレベータ21aおよびウエハ移載装置21bとを備えており、ウエハ移載装置エレベータ21aは筐体11の右側端部に設置されている。ウエハ移載装置エレベータ21aはウエハ移載装置21bを昇降させるように構成されている。ウエハ移載装置21bはツィーザ21cによってウエハ1を保持して、ウエハ1を水平方向に回転ないし直動可能なように構成されている。
ウエハ移載機構21はウエハ移載装置エレベータ21aおよびウエハ移載装置21bの連続動作により、ウエハ移載装置21bのツィーザ21cによってウエハ1を掬い取り、所定の位置に搬送した後に、ウエハ1を所定の位置に受け渡す。
筐体11内における後端部の片側にはボートエレベータ22が設置されている。
ボートエレベータ22の昇降台に連結された連結具としてのアーム23には、蓋体としてのシールキャップ24が水平に据え付けられている。シールキャップ24は後記する炉口を開閉するように構成されているとともに、後記するボートを垂直に支持するように構成されている。
カセット棚17の上方には前側クリーンユニット25が設置されている。
前側クリーンユニット25は供給ファンや防塵フィルタ等によって構築されており、清浄化した雰囲気であるクリーンエアを筐体11内の前側エリアに流通させる。
また、図1に便宜的に想像線で示されているように、ウエハ移載装置エレベータ21aおよびボートエレベータ22側と反対側である筐体11の左側端部には、後側クリーンユニット26が設置されている。
後側クリーンユニット26は供給ファンや防塵フィルタ等によって構築されており、清浄化した雰囲気であるクリーンエアを筐体11内の後側エリアに流通させた後に、排気装置によって筐体11の外部に排気させる。
ここで、以上の構成に係る基板処理装置10のウエハ1の搬送作動を説明する。
図1および図2に示されているように、カセット2がカセットステージ16に供給されるに先立って、カセット搬入搬出口14がフロントシャッタ15によって開放される。
その後、カセット2はカセット搬入搬出口14から搬入され、カセットステージ16の上にウエハ1が垂直姿勢であって、カセット2のウエハ出し入れ口が上方向を向くように載置される。
その後、カセット2はカセットステージ16によって、カセット2内のウエハ1が水平姿勢となり、カセット2のウエハ出し入れ口が筐体11の後方を向くように、筐体11の後方に右周り縦方向90度回転させられる。
次に、カセット2はカセット棚17ないし予備カセット棚19の指定された棚位置へカセット搬送装置20によって自動的に搬送されて受け渡され、一時的に保管される。
その後、カセット2はカセット棚17ないし予備カセット棚19からカセット搬送装置20によって移載棚18に移載される。
なお、カセット2はカセット搬送装置20によって移載棚18に直接的に搬送されることもある。
カセット2が移載棚18に移載されると、ウエハ1はウエハ移載装置21bのツィーザ21cによってカセット2からウエハ出し入れ口を通じてピックアップされ、後記するボートに装填(チャージング)される。ウエハ1を受け渡したウエハ移載装置21bはカセット2に戻り、次のウエハ1をボートに装填する。
図1および図2に示されているように、筐体11の後端部の上にはALD法を実施する処理炉(以下、ALD装置という。)30が設置されている。
ALD法は、ある成膜条件(温度、時間等)の下で、成膜に用いる2種類(またはそれ以上)の原料となるガスを1種類ずつ順次に基板上に供給し、1原子層単位で吸着させ、表面反応を利用して成膜を行う方法、である。
そして、ALD法においては、複数種類の反応性ガスを1種類ずつ交互に供給することによって成膜を行う。また、膜厚の制御は、反応性ガス供給のサイクル数によって実行することができる。例えば、成膜速度が1Å/サイクルとすると、20Åの膜を形成する場合には、複数種類のガスの供給は20サイクル実行される。
図2、図3および図4に示されているように、ALD装置30は反応管31を備えている。反応管31は基板であるウエハ1を処理する反応容器を構成している。反応管31は石英(SiO2 )が用いられて一体的に形成されている。反応管31は一端が開口し他端が閉塞した円筒形状に形成されており、反応管31は中心線が垂直になるように縦に配されて固定的に支持されている。
反応管31はマニホールド33の上にシールリング33Aを挟まれて載置されており、反応管31はマニホールド33が筐体11に据え付けられることにより、筐体11に水平に支持されている。反応管31およびマニホールド33の筒中空部は、複数枚のウエハ1を収容して処理する処理室32を形成している。
マニホールド33はステンレス鋼等によって上下両端が開口した円筒形状に形成されており、マニホールド33の下端には炉口34が形成されている。
炉口34は図1に示されたシャッタ27によって開閉される。
図3に示されているように、シールキャップ24は炉口34の内径よりも大きい径の外径を有する円盤形状に形成されている。シールキャップ24はシールリング24aによって炉口34を気密シールするように構成されている。
シールキャップ24の中心線上には、回転駆動装置63によって回転駆動される回転軸64が挿通されており、回転軸64はシールキャップ24と共に昇降するように構成されている。回転軸64の上端には支持台65が垂直に設置されており、支持台65の上には保持具としてのボート70が垂直に立脚されて支持されている。
ボート70は上下で一対の端板71、72と、両端板71と72との間に架設されて垂直に配設された複数本の保持柱73とを備えている。複数本の保持柱73には多数条の保持溝74が長手方向に等間隔に配されて、同一平面内で互いに対向して開口するように没設されている。
そして、ウエハ1の外周縁辺が各保持柱73の多数条の保持溝74間にそれぞれ挿入されることにより、複数枚のウエハ1がボート70に水平にかつ互いに中心を揃えられた状態で整列されて保持されるようになっている。
図2に示されているように、ALD装置30は加熱装置(加熱手段)であるヒータ62を備えており、ヒータ62は反応管31の外部に反応管31の周囲を包囲するように同心円に設備されている。ヒータ62は処理室32を全体にわたって均一または所定の温度分布に加熱するように構成されている。
マニホールド33の側壁の一部には、処理室32を排気する排気管35の一端が接続されている。図4に示されているように、排気管35の他端は真空ポンプ36にAPCバルブ(メインバルブ)37を介して接続されている。
なお、APCバルブ37は、弁体を開閉することによって処理室32の排気および排気停止を実行し、かつ、弁体の開度を調節して排気量を調整することによって処理室32の圧力を制御する。
図4に示されているように、処理室32内には第一ノズル40および第二ノズル50が設けられている。第一ノズル40および第二ノズル50は複数種類、ここでは2種類の処理ガスを処理室32内へ供給する供給経路を構成している。
第一ノズル40および第二ノズル50はエルボ管形状に形成されており、エルボ管の下腕部分が反応管31側壁を貫通し、上腕部分が垂直に立脚した状態で、反応管31に支持されている。
第一ノズル40の上腕部は反応管31内壁とウエハ1との間における円弧状の空間に配置されており、反応管31下部から上部内壁にウエハ1の積載方向に沿って延在している。第一ノズル40の側面には、ガスを供給する供給孔41が複数個開設されている。複数個のガス供給孔41は下部から上部にわたってそれぞれ同一の開口面積を有し、かつ、同じ開口ピッチで設けられている。
第二ノズル50の上腕部も反応管31内壁とウエハ1との間における円弧状の空間に配置されており、反応管31下部から上部内壁にウエハ1の積載方向に沿って延在している。第二ノズル50の側面には、ガスを供給する供給孔51が複数個開設されている。複数個のガス供給孔51は下部から上部にわたってそれぞれ同一の開口面積を有し、かつ、同じ開口ピッチで設けられている。
図4に示されているように、第二ノズル50の外側端には第二ガス供給管52の下流側端が接続されており、第二ガス供給管52の上流側端には第二ガス供給装置53が接続されている。第二ガス供給管52には上流方向から順に、流量制御装置(流量制御手段)である第一マスフローコントローラ54、開閉弁である第二バルブ55がそれぞれ設けられている。
第二ガス供給管52にはキャリアガスを供給する第二キャリアガス供給管56が合流されている。第二キャリアガス供給管56には上流方向から順に、流量制御装置(流量制御手段)であるマスフローコントローラ(以下、第二キャリアガスMFCという。)57および開閉弁であるバルブ(以下、第二キャリアガスバルブという。)58が設けられている。
図4に示されているように、第一ノズル40の外側端には第一ガス供給管42の下流側端が接続されており、第一ガス供給管42の上流側端には、図5に示された気化ガス供給装置43が接続されている。第一ガス供給管42の途中には開閉弁である第一バルブ45が設けられている。
第一ガス供給管42にはキャリアガスを供給する第一キャリアガス供給管46が合流されている。第一キャリアガス供給管46には上流方向から順に、流量制御装置(流量制御手段)であるマスフローコントローラ(以下、第一キャリアガスMFCという。)47および開閉弁であるバルブ(以下、第一キャリアガスバルブという。)48が設けられている。
本実施の形態においては、気化ガス供給装置43は図5に示されているように構成されている。
気化ガス供給装置43は液体原料80を供給するためのタンク81を備えており、タンク81内には液体原料80が貯留されている。
タンク81には液体原料を供給するための液体原料供給管82の一端が接続されており、液体原料供給管82の一端は液体原料80中に浸漬されている。液体原料供給管82の他端には液体原料80を気化させる気化器83が接続されている。気化器83の送出口には第一ガス供給管42の上流側端が接続されており、気化器83は気化させたガスを第一ガス供給管42に送出して供給する。
液体原料供給管82にはタンク81側から順に、第一バルブ(開閉弁)V1、第一セルフシール継手C1、流量制御装置(流量制御手段)であるマスフローコントローラ84が設けられている。
タンク81には不活性ガスを供給するための不活性ガス供給管85の一端が接続されている。不活性ガス供給管85にはタンク81側から順に、第二バルブ(開閉弁)V2、第二セルフシール継手C2、第一圧力計G1、第一レギュレータR1が設けられている。
タンク81にはタンク内圧を計測する第二圧力計G2が設けられている。
気化ガス供給装置43は液体原料80を補給するための補給容器91を備えており、補給容器91内には液体原料80が貯留されている。
補給容器91には液体原料80を補給するための補給管92の一端が接続されており、補給管92の他端はタンク81に接続されている。補給管92は補給容器91内の液体原料80をタンク81内に圧送することができるようになっている。
補給管92には補給容器91側から順に、第三バルブ(開閉弁)V3、第三セルフシール継手C3、第四バルブ(開閉弁)V4、第五バルブ(開閉弁)V5、第四セルフシール継手C4、第六バルブ(開閉弁)V6が設けられている。
補給管92の第四バルブV4と第四セルフシール継手C4との間には、排気管93の一端が接続されており、排気管93の他端は排気ポンプに第七バルブ(開閉弁)V7を介して接続されている。
補給容器91には不活性ガスを供給するための不活性ガス供給管(以下、第二不活性ガス供給管という。)94の一端が接続されている。第二不活性ガス供給管94には補給容器91側から順に、第八バルブ(開閉弁)V8、第五セルフシール継手C5、第九バルブ(開閉弁)V9、第十バルブ(開閉弁)V10、第三圧力計G3、第二レギュレータR2が設けられている。
気化ガス供給装置43は洗浄液95を供給するための洗浄液容器96を備えており、洗浄液容器96内には洗浄液95が貯留されている。
洗浄液容器96には洗浄液95を供給するための洗浄液供給管97の一端が接続されており、洗浄液供給管97の他端は補給管92の第四バルブV4と第五バルブV5との間に接続されている。洗浄液供給管97には洗浄液容器96側から順に、第十一バルブ(開閉弁)V11、第十二バルブ(開閉弁)V12が設けられている。
洗浄液供給管97の第十一バルブV11と第十二バルブV12との間には分岐管98の一端が接続されており、分岐管98の他端は第二不活性ガス供給管94の第九バルブV9と第十バルブV10との間に第十三バルブ(開閉弁)V13を介して接続されている。
洗浄液供給管97は洗浄液容器96内の洗浄液95を補給管92および第二不活性ガス供給管94に圧送することができるようになっている。
洗浄液容器96には不活性ガスを供給するための不活性ガス供給管(以下、第三不活性ガス供給管という。)99の一端が接続されている。第三不活性ガス供給管99には洗浄液容器96側から順に、第十四バルブ(開閉弁)V14、第四圧力計G4、第三レギュレータR3が設けられている。
ALD装置30はコントローラ61(図4参照)を備えており、コントローラ61はパネルコンピュータやパーソナルコンピュータ等によって構築されている。
便宜上、一部の図示は省略するが、図4に示されているように、コントローラ61は、真空ポンプ36、APCバルブ37、気化ガス供給装置43、第二ガス供給装置53、マスフローコントローラ47、54、57、バルブ45、48、55、58等に接続され、これらを制御する。
次に、以上の構成に係るALD装置30を使用したICの製造方法における成膜工程を、酸化ハフニウム(HfO2 )膜をウエハ1上に成膜する場合について説明する。
酸化ハフニウム膜をウエハ1上にALD装置によって形成する場合には、TEMAH(Hf[NCH3 25 4 、テトラキスメチルエチルアミノハフニウム)と、オゾン(O3 )とが使用される。これにより、180〜250℃の低温で、高品質の酸化ハフニウムを成膜することができる。
ボート70を処理室32に搬入後、以下の3つのステップを順次実行する。
(ステップ1)
第一ガス供給管42にはTEMAHガスを流し、第一キャリアガス供給管46にはキャリアガス(窒素ガス)を流す。すなわち、第一ガス供給管42の第一バルブ45、第一キャリアガスバルブ48および排気管35のAPCバルブ37を共に開ける。
キャリアガスは第一キャリアガス供給管46から流れ、第一キャリアガスMFC47により流量調整される。
気化ガス供給装置43において、液体原料80であるTEMAHは液体原料供給管82から流れ、マスフローコントローラ84により流量調整され、気化器83により気化され、第一ガス供給管42に送出される。
第一ガス供給管42に送出された気化ガスは、流量調整されたキャリアガスを混合し、第一ノズル40のガス供給孔41から処理室32内に供給されつつ、排気管35から排気される。
この時、APCバルブ37を適正に調整し処理室32内の圧力を所定値に維持する。
気化ガス供給装置43で制御するTEMAHの供給量は、0.01〜0.1g/minである。TEMAHガスにウエハ1を晒す時間は30〜180秒間である。
このとき、ヒータ62の温度はウエハの温度が180〜250℃の範囲内の所定値になるよう設定してある。
TEMAHを処理室32内に供給することで、ウエハ1上の下地膜等の表面部分と表面反応(化学吸着)する。
(ステップ2)
第一ガス供給管42の第一バルブ45を閉め、TEMAHの供給を停止する。
このとき、排気管35のAPCバルブ37は開いたままとし、処理室32内を20Pa以下となるまで真空ポンプ36によって排気し、残留TEMAHガスを処理室32内から排除する。このとき、窒素等の不活性ガスを処理室32内へ供給すると、さらに、残留TEMAHガスを排除する効果が高まる。
(ステップ3)
第二ガス供給管52にオゾンを流し、第二キャリアガス供給管56にキャリアガス(窒素ガス)を流す。すなわち、第二ガス供給管52の第二バルブ55および第二キャリアガス供給管56の第二キャリアガスバルブ58を共に開く。
キャリアガスは第二キャリアガス供給管56から流れ、第二キャリアガスMFC57により流量調整される。オゾンは第二ガス供給管52から流れ、第一マスフローコントローラ54により流量調整され、流量調整されたキャリアガスを混合し、第二ノズル50のガス供給孔51から処理室32内に供給されつつガス排気管35から排気される。
この時、APCバルブ37を適正に調整して処理室32内の圧力を所定圧力値に維持する。
オゾンにウエハ1を晒す時間は10〜120秒間である。
ウエハの温度は、ステップ1のTEMAHガスの供給時と同じく、180〜250℃の範囲内の所定値となるようヒータ62を設定する。
オゾンの供給により、ウエハ1の表面に化学吸着したTEMAHとオゾンとが表面反応して、ウエハ1上に酸化ハフニウム膜が成膜される。
成膜後、第二ガス供給管52の第二バルブ55および第二キャリアガス供給管56の第二キャリアガスバルブ58を閉じ、真空ポンプ36により処理室32内を排気し、残留するオゾンの成膜に寄与した後のガスを排除する。
このとき、窒素等の不活性ガスを反応管31内に供給すると、さらに、残留するオゾンの成膜に寄与した後のガスを処理室32から排除する効果が高まる。
また、前述したステップ1〜3を1サイクルとし、このサイクルを複数回繰り返すことにより、ウエハ1上に所定の膜厚の酸化ハフニウム膜を成膜することができる。
以上の成膜工程が繰り返し実施されることにより、気化ガス供給装置43のタンク81内の液体原料80であるTEMAHは消費されるので、液体原料80であるTEMAHを補充する必要がある。
液体原料を補充する方法としては、液体原料が予め充填された別のタンクに交換する方法が、一般的に考えられる。
しかしながら、タンクを交換する方法においては、ALD装置の休止期間が長くなるばかりでなく、配管汚染の危惧があるという問題点がある。
そこで、休止の長期化や配管汚染の危惧を防止しつつ液体原料を補給するために、本実施形態に係る気化ガス供給装置43では、以下の補給方法を実施する。
補給方法を説明する前に、気化ガス供給装置43の成膜時の作用を説明する。
成膜工程実施前に、タンク81内を排気ポンプにより減圧し、圧力をP1にする。
次に、排気ポンプに接続された排気管93の第七バルブV7を閉め、かつ、第一不活性ガス供給管85の第二バルブV2を開く。
この時、タンク81内の圧力をP1、第一不活性ガス供給管85の導入圧力をP2とすると、P1<P2、となるので、タンク81内に不活性ガスが導入され、タンク81内の圧力は不括性ガスの導入圧力P2に至る。
この状態で、成膜工程実施の準備が完了する。
成膜工程実施時には処理室32内は減圧されており、それに連通した気化ガス供給装置43も減圧されている。この時の気化ガス供給装置43内の圧力はP0とし、不活性ガス導入圧力P2未満とする。
この状態で、タンク81内に不活性ガスを導入しつつ、液体原料供給管82の第一バルブV1を開く。この時、圧力には、P0<P2、の関係があるため、液体原料80はタンク81内から気化器83に流れ出す。液体原料80の流れを検知し、マスフローコントローラ84は流路断面を操作し、所定の流量に調節する。
気化器83に導入された液体原料は、気化器83内で気化され、前述した通り、処理室32に導入される。
以上の運用が繰り返されることにより、液体原料80が消費され、補給が必要な状態になる。
液体原料80のタンク81内への補給に際しては、その前に、補給容器91内の圧力を排気ポンプにより減圧する。この時の補給容器91内の圧力をP3とする。
次に、排気ポンプに接続された排気管93の第七バルブV7を閉め、かつ、第二不活性ガス供給管94の第八バルブV8、第九バルブV9、第十バルブV10を開く。
この時、補給容器91内の圧力をP3、第二不活性ガス供給管94の導入圧力をP4とすると、P3<P4、となるので、補給容器91内に不活性ガスが導入されることになり、補給容器91内の圧力は不括性ガスの導入圧力P4に至る。
次に、排気管93の第七バルブV7を開き、タンク81内の圧力を排気ポンプにより減圧する。この時の圧力はP1とする。
補給容器91に第二不活性ガス供給管94から不活性ガスを導入しつつ、補給管92の第三バルブV3、第四バルブV4、第五バルブV5、第六バルブV6を開く。
この時、タンク81内の圧力P1と補給容器91内の圧力P4とには、Pl<P4、の関係があるため、補給容器91内の液体原料80がタンク81内に補給される。
補給容器91内からタンク81内への液体原料80の補給が終えた後に、補給管92の第三バルブV3、第四バルブV4、第五バルブV5、第六バルブV6を閉じ、補給を完了する。
成膜工程実施前に、排気管93の第七バルブV7を開き、タンク81内を排気ポンプにより減圧し、所定の圧力P1にする。
次に、排気管93の第七バルブV7を閉じ、かつ、第一不活性ガス供給管85の第二バルブV2を開く。
この時に、タンク81内の圧力P1と第一不活性ガス供給管85の不活性ガス導入圧力P2は、P1<P2、の関係にあるため、タンク81内に不活性ガスが導入され、タンク81内の圧力は、不活性ガスの導入圧に至る。
この状態で、成膜工程実施のための準備が再び整う。
以上の操作により、タンク81への液体原料80の補給を実現することができる。
繰り返し、液体原料80を補給する際は、補給容器91の交換を行う。
補給容器91を交換する際には、補給容器91の切り離し範囲を含め、補給管92および第二不活性ガス供給管94を洗浄液容器96の洗浄液95によって洗浄する。
洗浄作業に際しては、補給容器91を第三セルフシール継手C3、第五セルフシール継手C5において切り離す。
その後、洗浄液受け容器を補給管92および第二不活性ガス供給管94の真下に設置した状態で、補給管92の第四バルブV4、洗浄液供給管97の第十一バルブV11、第十二バルブV12、分岐管98の第十三バルブV13、第二不活性ガス供給管94の第九バルブV9、第三不活性ガス供給管99の第十四バルブV14を開く。
これにより、洗浄液容器96の洗浄液95が洗浄液供給管97、分岐管98を経由して、補給管92および第二不活性ガス供給管94に流れ、これらを洗浄する。
図6は比較例として、液体原料が予め充填された別のタンクに交換する液体原料補充方法を示している。
図6において、タンク81を交換する際には、タンク81の切り離し範囲を含め、液体原料供給管82、第一不活性ガス供給管85、排気管93が洗浄液容器96の洗浄液95によって洗浄される。
洗浄作業に際しては、タンク81を第一セルフシール継手C1、第二セルフシール継手C2、第四セルフシール継手C4において切り離す。
その後に、洗浄液受け容器を液体原料供給管82、第一不活性ガス供給管85、排気管93の真下に設置した状態で、洗浄液容器96の洗浄液95が液体原料供給管82、第一不活性ガス供給管85、排気管93に流され、これらが洗浄される。
しかしながら、比較例においては、次のような問題点がある。
タンク交換に際しては、タンクを液体原料供給管、不活性ガス供給管、排気管から切離すので、液体原料供給管、不活性ガス供給管、排気管が部分的に大気開放されることになる。
この時に、外気と液体原料との反応による汚染を防ぐため、予め、大気開放される範囲を含む管内の残留液体原料の除去作業が実施される。
この残留液体原料の除去作業として、不活性ガスによるパージおよび洗浄液によるウェット洗浄が、液体原料の材質等に応じて実施される。
しかし、この洗浄作業中は基板処理装置が休止するために、生産性が低下する。
また、残留液体原料の除去不足が発生した場合には、液体原料供給管、不活性ガス供給管、排気管等の汚染による基板処理装置の運用不能等を引き起こしてしまう。
これに対して、前記実施の形態によれば、次の効果が得られる。
(1)洗浄液による洗浄作業を成膜工程実施と並行して実施することにより、基板処理装置の休止を抑止または抑制することができるため、生産性の低下を抑止または抑制することができる。
(2)補給容器の交換時に、補給容器を切り離し洗浄作業を実施する際に、万一、残留液体原料の除去不足が発生し、補給容器に通じる管内汚染が発生しても、成膜工程実施と並行して当該汚染の修復作業を実施することができるので、基板処理装置の休止せずに済み、生産性の低下を防止することができる。
(3)成膜工程実施前に、タンク内の圧力を不活性ガス導入圧にすることにより、タンク内の圧力と液体原料供給管内の圧力との関係は、成膜工程実施中、液体原料不足に至らない限り、常に安定しているため、マスフローコントローラの制御挙動にも再現性が得られ易く、安定した液体原料の供給が可能となる。つまり、所望の成膜を再現性良く実現することができ、基板処理装置として高い生産性を実現することができる。
図7は気化ガス供給装置の第二実施形態を示す回路図である。
本実施形態が第一実施形態と異なる点は、排気管93を補給管92から切り離し、タンク81に接続した点である。
第一実施形態においては、補給管92に排気管93を兼ねた配管部分が存在するため、この部分に残っている液体原料が補給後の排気時に捨てられてしまう短所があり、また、液体原料と不括性ガスが接触することで、不活性ガス中の不純物と反応して副生成物を生成し、 パーティクルを発生させてしまう短所がある。
第二実施形態においては、補給管92と排気管93とが互いに独立しているので、第一実施形態のこの短所を回避することができる。
一方で、第二実施形態においては、タンク81の構造が大きくなってしまう短所があるので、第一実施形態と第二実施形態とを場合に応じて、選定することが望ましい。
図8は気化ガス供給装置の第三実施形態を示す回路図である。
本実施形態が第一実施形態と異なる点は、補給容器系統と洗浄容器系統とをタンク系統から切り離して別置きにユニット化し、液体原料補給装置100として構成した点である。
第三実施形態によれば、成膜工程実施上の個々の独立性を高め、補給容器91の交換時の基板処理装置への影響をさらに抑制することができるとともに、基板処理装置を小型化することができる。
なお、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々に変更が可能であることはいうまでもない。
例えば、各管の接続手段としては、セルフシール継手を使用するに限らず、他の管継手を使用することができる。
前記実施の形態では、気化させたTEMAHガスとオゾンガスとを交互に供給して酸化ハフニウム膜を形成する場合について説明したが、本発明はこれに限らず、液体原料を補給する必要がある基板処理装置全般に適用することができる。
前記実施の形態ではウエハに処理が施される場合について説明したが、処理対象はホトマスクやプリント配線基板、液晶パネル、コンパクトディスクおよび磁気ディスク等であってもよい。
本発明の一実施の形態である基板処理装置を示す一部省略斜視図である。 その主要部を示す正面断面図である。 主要部の側面断面図である。 回路図付き一部省略平面断面図である。 気化ガス供給装置の第一実施形態を示す回路図である。 気化ガス供給装置の比較例を示す回路図である。 気化ガス供給装置の第二実施形態を示す回路図である。 気化ガス供給装置の第三実施形態を示す回路図である。
符号の説明
1…ウエハ(基板)、2…カセット、
10…基板処理装置、11…筐体、12…正面メンテナンス口、13…正面メンテナンス扉、14…カセット搬入搬出口、15…フロントシャッタ、16…カセットステージ、17…カセット棚、18…移載棚、19…予備カセット棚、
20…カセット搬送装置、20a…カセットエレベータ、20b…カセット搬送機構、21…ウエハ移載機構、21a…ウエハ移載装置エレベータ、21b…ウエハ移載装置、21c…ツィーザ、
22…ボートエレベータ、23…アーム、24…シールキャップ、25…前側クリーンユニット、26…後側クリーンユニット、27…シャッタ、
30…ALD装置(処理炉)、31…反応管、32…処理室、33…マニホールド、33A…シールリング、34…炉口、
35…排気管、36…真空ポンプ、37…APCバルブ、
38…排気管、39…APCバルブ、
40…第一ノズル(ガスノズル)、41…第一ガス供給孔、42…第一ガス供給管、43…気化ガス供給装置、45…第一バルブ、46…第一キャリアガス供給管、47…第一キャリアガスMFC、48…第一キャリアガスバルブ、
50…第二ノズル(ガスノズル)、51…第二ガス供給孔、52…第二ガス供給管、53…第二ガス供給装置、54…第一マスフローコントローラ、55…第二バルブ、56…第二キャリアガス供給管、57…第二キャリアガスMFC、58…第二キャリアガスバルブ、
61…コントローラ、62…ヒータ、
63…回転駆動装置、64…回転軸、65…支持台、
70…ボート(保持具)、71、72…端板、73…保持柱、74…保持溝、
80…液体原料、81…タンク、82…液体原料供給管、83…気化器、84…マスフローコントローラ、85…不活性ガス供給管、
91…補給容器、92…補給管、93…排気管、94…第二不活性ガス供給管、95…洗浄液、96…洗浄液容器、97…洗浄液供給管、98…分岐管、99…第三不活性ガス供給管、
100…液体原料補給装置、
V1〜V14…バルブ(開閉弁)、C1〜C5…セルフシール継手、G1〜G4…圧力計、R1〜R3…三レギュレータ。

Claims (1)

  1. 液体原料を供給するためのタンクと、前記液体原料を気化させる気化器と、を具備し、前記気化器が前記液体原料を気化させた気化ガスを処理室内に供給し、基板上に成膜する基板処理装置において、
    前記タンクに、前記液体原料を補給するための補給容器と、前記タンク内を減圧する排気管とを接続し、前記補給容器内の圧力を前記タンク内の圧力よりも高くすることにより、前記液体原料を前記補給容器内から前記タンク内へ補給することを特徴とする基板処理装置。
JP2008203164A 2008-08-06 2008-08-06 基板処理装置 Pending JP2010040845A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008203164A JP2010040845A (ja) 2008-08-06 2008-08-06 基板処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008203164A JP2010040845A (ja) 2008-08-06 2008-08-06 基板処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010040845A true JP2010040845A (ja) 2010-02-18

Family

ID=42013061

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008203164A Pending JP2010040845A (ja) 2008-08-06 2008-08-06 基板処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2010040845A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013189662A (ja) * 2012-03-12 2013-09-26 Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd 薄膜形成装置
KR101463295B1 (ko) * 2010-12-28 2014-11-18 도쿄엘렉트론가부시키가이샤 원료 공급 장치 및 성막 장치
CN110998803A (zh) * 2017-08-13 2020-04-10 株式会社富士金 流体供给装置和该装置的液体排出方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101463295B1 (ko) * 2010-12-28 2014-11-18 도쿄엘렉트론가부시키가이샤 원료 공급 장치 및 성막 장치
JP2013189662A (ja) * 2012-03-12 2013-09-26 Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd 薄膜形成装置
CN110998803A (zh) * 2017-08-13 2020-04-10 株式会社富士金 流体供给装置和该装置的液体排出方法
CN110998803B (zh) * 2017-08-13 2023-06-13 株式会社富士金 流体供给装置和该装置的液体排出方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4560575B2 (ja) 基板処理装置及び半導体装置の製造方法
US8697578B2 (en) Film formation apparatus and method for using same
JP2009147372A (ja) 半導体デバイスの製造方法
JP4879041B2 (ja) 基板処理装置
JP5568212B2 (ja) 基板処理装置、そのコーティング方法、基板処理方法及び半導体デバイスの製造方法
KR20060095955A (ko) 기판 처리 장치 및 반도체 장치의 제조 방법
JP2011054938A (ja) 基板処理装置及び半導体装置の製造方法及び液体流量制御装置の動作確認方法
JP2009295729A (ja) 基板処理装置
JP2006286716A (ja) 半導体デバイスの製造方法
JP4836761B2 (ja) 半導体デバイスの製造方法
JP4874984B2 (ja) 基板処理装置
JP2008303452A (ja) 基板処理装置
JP2010040845A (ja) 基板処理装置
JP2006302946A (ja) 基板処理システム
JP2009123950A (ja) 基板処理装置
JP2009004642A (ja) 基板処理装置
JP2012009744A (ja) 基板処理装置
JP2012138530A (ja) 基板の製造方法、半導体デイバスの製造方法及び基板処理装置
JP2011187485A (ja) 基板処理装置
JP2009224457A (ja) 基板処理装置
JP2007227471A (ja) 基板処理装置
JP2005243737A (ja) 基板処理装置
JP2010126784A (ja) 基板処理装置
JP4903619B2 (ja) 基板処理装置
JP2011035191A (ja) 基板処理装置