JP2010032141A - リジェネバーナ燃焼制御方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】リジェネバーナが、少なくとも二組備え付けられた金属または非鉄金属の加熱炉や熱処理炉等の炉において、二組のリジェネバーナの燃焼を制御する方法であって、同時に二組のリジェネバーナを燃焼させて炉内を所定温度以上に加熱した後、炉内を所定温度に保つために、同時に二組のリジェネバーナを燃焼させながら、各組のリジェネバーナの燃焼量をそれぞれ一律に徐々に減少させるターンダウンを行い、各組のリジェネバーナの燃焼量が25%になると、各組のリジェネバーナの燃焼量をそれぞれ50%まで上昇させるとともに、一組のリジェネバーナのみを交互に燃焼させ、炉内を所定温度に保つために、各組のリジェネバーナの燃焼量を25%になるまでターンダウンさせる。
【選択図】図1
Description
しかし、バーナを連続燃焼させるには炉内を所定温度に保つために、各バーナの燃焼量をターンダウン(減少あるいは下降)させる必要があるが、このターンダウンによって各バーナの燃焼量が1/4(25%)未満まで低下すると、バーナ特性や配管特性により、燃焼状態が不安定となる。これにより、酸素量が増えると共に、未燃ガスも増加し、効率的な燃焼が行われないといった深刻な問題が発生する。
同時に二組のリジェネバーナを燃焼させて炉内を所定温度以上に加熱した後、炉内を所定温度に保つために、同時に二組のリジェネバーナを燃焼させながら、各組のリジェネバーナの燃焼量をそれぞれ一律に徐々に減少させるターンダウンを行い、
前記各組のリジェネバーナの燃焼量が25%になると、各組のリジェネバーナの燃焼量をそれぞれ50%まで上昇させるとともに、一組のリジェネバーナのみを交互に燃焼させ、炉内を所定温度に保つために、各組のリジェネバーナの燃焼量を25%になるまでターンダウンさせることを特徴とする。
同時に三組のリジェネバーナを燃焼させて炉内を所定温度以上に加熱した後、炉内を所定温度に保つために、同時に三組のリジェネバーナを燃焼させながら、各組のリジェネバーナの燃焼量をそれぞれ一律に徐々に減少させるターンダウンを行い、
前記各組のリジェネバーナの燃焼量が25%になると、各組のリジェネバーナの燃焼量をそれぞれ37.5%まで上昇させるとともに、二組のリジェネバーナを順次、燃焼させ、炉内を所定温度に保つために、各組のリジェネバーナの燃焼量を25%になるまでターンダウンさせ、
前記各組のリジェネバーナの燃焼量が25%になると、各組のリジェネバーナの燃焼量をそれぞれ50%まで上昇させるとともに、一組のリジェネバーナのみを順次、燃焼させ、炉内を所定温度に保つために、各組のリジェネバーナの燃焼量を25%になるまでターンダウンさせることを特徴とする。
同時に四組のリジェネバーナを燃焼させて炉内を所定温度以上に加熱した後、炉内を所定温度に保つために、同時に四組のリジェネバーナを燃焼させながら、各組のリジェネバーナの燃焼量をそれぞれ一律に徐々に減少させるターンダウンを行い、
前記各組のリジェネバーナの燃焼量が25%になると、各組のリジェネバーナの燃焼量をそれぞれ33.33%まで上昇させるとともに、三組のリジェネバーナを順次、燃焼させ、炉内を所定温度に保つために、各組のリジェネバーナの燃焼量を25%になるまでターンダウンさせ、
前記各組のリジェネバーナの燃焼量が25%になると、各組のリジェネバーナの燃焼量をそれぞれ37.5%まで上昇させるとともに、二組のリジェネバーナを順次、燃焼させ、炉内を所定温度に保つために、各組のリジェネバーナの燃焼量を25%になるまでターンダウンさせ、
前記各組のリジェネバーナの燃焼量が25%になると、各組のリジェネバーナの燃焼量をそれぞれ50%まで上昇させるとともに、一組のリジェネバーナのみを順次、燃焼させ、炉内を所定温度に保つために、各組のリジェネバーナの燃焼量を25%になるまでターンダウンさせることを特徴とする。
同時に四組のリジェネバーナを燃焼させて炉内を所定温度以上に加熱した後、炉内を所定温度に保つために、同時に四組のリジェネバーナを燃焼させながら、各組のリジェネバーナの燃焼量をそれぞれ一律に徐々に減少させるターンダウンを行い、
前記各組のリジェネバーナの燃焼量が25%以上、好ましくは50%になると、各組のリジェネバーナの燃焼量をそれぞれ33.33%以上、好ましくは66.66%まで上昇させるとともに、三組のリジェネバーナを順次、燃焼させ、炉内を所定温度に保つために、各組のリジェネバーナの燃焼量を25%以上、好ましくは50%になるまでターンダウンさせ、
前記各組のリジェネバーナの燃焼量が25%以上、好ましくは50%になると、各組のリジェネバーナの燃焼量をそれぞれ37.5%以上、好ましくし75%まで上昇させるとともに、二組のリジェネバーナを順次、燃焼させ、炉内を所定温度に保つために、各組のリジェネバーナの燃焼量を25%以上、好ましくは50%になるまでターンダウンさせ、
前記各組のリジェネバーナの燃焼量が25%以上、好ましくは50%になると、各組のリジェネバーナの燃焼量をそれぞれ50%以上、好ましくは100%まで上昇させるとともに、一組のリジェネバーナのみを順次、燃焼させ、炉内を所定温度に保つために、各組のリジェネバーナの燃焼量を25%になるまでターンダウンさせることを特徴とする。
これにより、炉内の酸素量と未燃ガスの増加を防止し、効率的な燃焼を行わせることができる。
これにより、炉内の温度が急激に低下して所定温度を下回ってしまうといった事態を防止することができる。
なお、同時に二組のリジェネバーナを順次、燃焼させる際に、各組のリジェネバーナの燃焼量を25%から37.5%に上昇させるので、同時に三組のリジェネバーナを25%の燃焼量で燃焼させていた際と同一の燃焼量を確保することができる(25%×3組=37.5%×2組)。従って、炉内の温度が急激に低下するのを防止することができる。
また、同時に一組のリジェネバーナを順次、燃焼させる際に、各組のリジェネバーナの燃焼量を25%から50%に上昇させるので、同時に二組のリジェネバーナを25%の燃焼量で燃焼させたいた際の同一の燃焼量を確保することができる(25%×2組=50%×1組)。これにより、炉内の温度が所定温度以下まで急激に低下してしまうといった事態を未然に防止することができる。
なお、同時に三組のリジェネバーナを順次、燃焼させる際に、各組のリジェネバーナの燃焼量を25%から33.33%に上昇させるので、同時に四組のリジェネバーナを25%の燃焼量で燃焼させていた際と同一の燃焼量を確保することができる(25%×4組=33.33%×3組)。これにより、炉内の温度が急激に低下するのを防止することができる。
また、同時に二組のリジェネバーナを燃焼させる際に、各組のリジェネバーナの燃焼量を25%から37.5%に上昇させるので、同時に三組のリジェネバーナを25%の燃焼量で燃焼させていた際と同一の燃焼量を確保することができ(25%×3組=37.5%×2組)、同様に、炉内の温度の急激な低下を防止することができる。
さらに、同時に一組のリジェネバーナを順次、燃焼させる際に、各組のリジェネバーナの燃焼量を25%から50%に上昇させるので、同時に二組のリジェネバーナを25%の燃焼量で燃焼させたいた際の同一の燃焼量を確保することができ(25%×2組=50%×1組)、炉内の温度が所定温度以下まで急激に低下してしまうといった事態を未然に防止することができる。
これにより、炉内の酸素量と未燃ガスの増加を防止し、効率的な燃焼を行わせることができる。
なお、同時に三組のリジェネバーナを順次、燃焼させる際に、各組のリジェネバーナの燃焼量を25%(好ましくは50%)から33.33%(好ましくは66.66%)に上昇させるので、炉内の温度が急激に低下するのを防止することができる。
また、同時に二組のリジェネバーナを燃焼させる際に、各組のリジェネバーナの燃焼量を25%(好ましくは50%)から37.5%(好ましくは75%)に上昇させるので、同様に、炉内の温度の急激な低下を防止することができる。
さらに、同時に一組のリジェネバーナを順次、燃焼させる際に、各組のリジェネバーナの燃焼量を25%(好ましくは50%)から50%(好ましくは100%)に上昇させるので、炉内の温度が所定温度以下まで急激に低下してしまうといった事態を未然に防止することができる。
図1乃至図3を参照して、本発明の第一実施形態に係るリジェネバーナ燃焼制御方法について説明する。
図1は、二組のリジェネバーナ(1組バーナ1と2組バーナ2)を備えた、金属用(または非鉄金属用)の加熱炉等の炉Fを示す概略平面断面図である。図2は、リジェネバーナの燃焼量を示すグラフであり、図3は、同時に燃焼させるリジェネバーナの数(組)を示す表である。
リジェネバーナは、1組バーナ1において、一対のバーナ1−1,1−2を交互に燃焼させ、一方のバーナ1−1の燃焼によって得た廃熱を他方のバーナ1−2の蓄熱器で蓄え、その廃熱を他方のバーナ1−2を燃焼させる際に使用し、また、2組バーナ2において、一対のバーナ2−1,2−2を交互に燃焼させ、一方のバーナ2−1の燃焼によって得た廃熱を他方のバーナ2−2の蓄熱器で蓄え、その廃熱を他方のバーナ2−2を燃焼させる際に使用する。
次に、炉内を所定温度(例えば、1200℃)に保つため、同時に二組のリジェネバーナを燃焼させながら、各組のバーナの燃焼量をそれぞれ一律に徐々に減少させるといったいわゆるターンダウンを行う。
なお、「2本バーナの1/4」とは、二組のバーナを同時に燃焼させ、各組のバーナの燃焼量がそれぞれ25%(1/4)であることを意味する(すなわち、二組のバーナの燃焼量(50%)が、最大燃焼量(200%)の1/4であることを意味する)。
各組のリジェネバーナの燃焼量が25%になると、各組のバーナは、燃焼量が25%未満での状態では燃焼させず、停止させる。25%未満では、効率的な燃焼状態を維持することができないからである。
これにより、炉内の酸素量と未燃ガスの増加を防止し、効率的な燃焼を行わせることができる。
これにより、炉内の温度が急激に低下して所定温度を下回ってしまうといった事態を防止することができる。
次に、図4乃至図6を参照して、本発明の第二実施形態に係るリジェネバーナ燃焼制御方法に説明する。
図4は、三組のリジェネバーナ(1組バーナ1、2組バーナ2、3組バーナ3)を備え付けた炉Fを示す概略平面断面図である。図5は、リジェネバーナの燃焼量を示すグラフであり、図6は、同時に燃焼させるリジェネバーナの数(組)を示す表である。
リジェネバーナは、1組バーナ1において、一対のバーナ1−1,1−2を交互に燃焼させ、一方のバーナ1−1の燃焼によって得た廃熱を他方のバーナ1−2の蓄熱器で蓄え、その廃熱を他方のバーナ1−2を燃焼させる際に使用し、また、2組バーナ2において、一対のバーナ2−1,2−2を交互に燃焼させ、一方のバーナ2−1の燃焼によって得た廃熱を他方のバーナ2−2の蓄熱器で蓄え、その廃熱を他方のバーナ2−2を燃焼させる際に使用し、また、3組バーナ3において、一対のバーナ3−1,3−2を交互に燃焼させ、一方のバーナ3−1の燃焼によって得た廃熱を他方のバーナ3−2の蓄熱器で蓄え、その廃熱を他方のバーナ3−2を燃焼させる際に使用する。
なお、「3本バーナの1/4」とは、三組のバーナを同時に燃焼させ、各組のバーナの燃焼量がそれぞれ25%(1/4)であることを意味する。
各組のリジェネバーナの燃焼量が25%になると、各組のバーナは、燃焼量が25%未満での状態では燃焼させず、停止させる。25%未満では、効率的な燃焼状態を維持することができないからである。
さらに、同時に一組のバーナのみを順次、燃焼させる際に、各組のバーナの燃焼量を25%から50%に上昇させるので、同様に、炉内の温度が所定温度以下まで急激に低下してしまうといった事態を未然に防止することができる。
次に、図7乃至図9を参照して、本発明の第三実施形態に係るリジェネバーナ燃焼制御方法について説明する。
図7は、四組のリジェネバーナ(1組バーナ1、2組バーナ2、3組バーナ3、4組バーナ4)を備え付けた炉(加熱炉や熱処理炉)Fを示す平面図である。図8は、リジェネバーナの燃焼量を示すグラフであり、図9は、同時に燃焼させるリジェネバーナの数(組)を示す表である。
リジェネバーナは、1組バーナ1において、一対のバーナ1−1,1−2を交互に燃焼させ、一方のバーナ1−1の燃焼によって得た廃熱を他方のバーナ1−2の蓄熱器で蓄え、その廃熱を他方のバーナ1−2を燃焼させる際に使用し、また、2組バーナ2において、一対のバーナ2−1,2−2を交互に燃焼させ、一方のバーナ2−1の燃焼によって得た廃熱を他方のバーナ2−2の蓄熱器で蓄え、その廃熱を他方のバーナ2−2を燃焼させる際に使用し、また、3組バーナ3において、一対のバーナ3−1,3−2を交互に燃焼させ、一方のバーナ3−1の燃焼によって得た廃熱を他方のバーナ3−2の蓄熱器で蓄え、その廃熱を他方のバーナ3−2を燃焼させる際に使用し、また、4組バーナ4において、一対のバーナ4−1,4−2を交互に燃焼させ、一方のバーナ4−1の燃焼によって得た廃熱を他方のバーナ4−2の蓄熱器で蓄え、その廃熱を他方のバーナ4−2を燃焼させる際に使用する。
各組のリジェネバーナの燃焼量が25%になると、各組のバーナは、燃焼量が25%未満での状態では燃焼させず、停止させる。25%未満では、効率的な燃焼状態を維持することができないからである。
さらに、同時に二組のバーナを燃焼させる際に、各組のバーナの燃焼量を25%から37.5%に上昇させるので、同時に三組のバーナを25%の燃焼量で燃焼させていた際と同一の燃焼量を確保することができる。従って、炉内の温度が急激に低下するのを防止することができる。
さらにまた、同時に一組のバーナのみを順次、燃焼させる際に、各組のバーナの燃焼量を25%から50%に上昇させるので、同様に、炉内の温度が所定温度以下まで急激に低下してしまうといった事態を未然に防止することができる。
次に、図7および図10を参照して、本発明の第四実施形態に係るリジェネバーナ燃焼制御方法について説明する。
図7は、四組のリジェネバーナを備えた加熱炉や熱処理炉等の炉Fを示す概略平面断面図である。また、図10は、リジェネバーナの燃焼量を示すグラフである。
すなわち、金属(または非鉄金属)の炉(加熱炉や熱処理炉)Fに備え付けられる四組のバーナ(1組バーナ1、2組バーナ2、3組バーナ3および4組バーナ4)の燃焼を制御する方法であって、四組のバーナを同時に燃焼させて炉内を所定温度以上に加熱した後、所定温度に保つために、まず、同時に四組のバーナを燃焼させる。
1−1 第一バーナ
1−2 第二バーナ
2 2組バーナ
2−1 第一バーナ
2−2 第二バーナ
3 3組バーナ
3−1 第一バーナ
3−2 第二バーナ
4 4組バーナ
4−1 第一バーナ
4−2 第二バーナ
C 制御装置
F 炉
V バルブ
Claims (5)
- 一対のバーナを交互に燃焼させ、一方のバーナの燃焼によって得た廃熱を他方のバーナの蓄熱器で蓄え、その廃熱を他方のバーナを燃焼させる際に使用するリジェネバーナが、少なくとも二組備え付けられた金属または非鉄金属の加熱炉や熱処理炉等の炉において、前記二組のリジェネバーナの燃焼を制御する方法であって、
同時に二組のリジェネバーナを燃焼させて炉内を所定温度以上に加熱した後、炉内を所定温度に保つために、同時に二組のリジェネバーナを燃焼させながら、各組のリジェネバーナの燃焼量をそれぞれ一律に徐々に減少させるターンダウンを行い、
前記各組のリジェネバーナの燃焼量が25%になると、各組のリジェネバーナの燃焼量をそれぞれ50%まで上昇させるとともに、一組のリジェネバーナのみを交互に燃焼させ、炉内を所定温度に保つために、各組のリジェネバーナの燃焼量を25%になるまでターンダウンさせることを特徴とするリジェネバーナ燃焼制御方法。 - 一対のバーナを交互に燃焼させ、一方のバーナの燃焼によって得た廃熱を他方のバーナの蓄熱器で蓄え、その廃熱を他方のバーナを燃焼させる際に使用するリジェネバーナが、少なくとも三組備え付けられた金属または非鉄金属の加熱炉や熱処理炉等の炉において、前記三組のリジェネバーナの燃焼を制御する方法であって、
同時に三組のリジェネバーナを燃焼させて炉内を所定温度以上に加熱した後、炉内を所定温度に保つために、同時に三組のリジェネバーナを燃焼させながら、各組のリジェネバーナの燃焼量をそれぞれ一律に徐々に減少させるターンダウンを行い、
前記各組のリジェネバーナの燃焼量が25%になると、各組のリジェネバーナの燃焼量をそれぞれ37.5%まで上昇させるとともに、二組のリジェネバーナを順次、燃焼させ、炉内を所定温度に保つために、各組のリジェネバーナの燃焼量を25%になるまでターンダウンさせ、
前記各組のリジェネバーナの燃焼量が25%になると、各組のリジェネバーナの燃焼量をそれぞれ50%まで上昇させるとともに、一組のリジェネバーナのみを順次、燃焼させ、炉内を所定温度に保つために、各組のリジェネバーナの燃焼量を25%になるまでターンダウンさせることを特徴とするリジェネバーナ燃焼制御方法。 - 一対のバーナを交互に燃焼させ、一方のバーナの燃焼によって得た廃熱を他方のバーナの蓄熱器で蓄え、その廃熱を他方のバーナを燃焼させる際に使用するリジェネバーナが、少なくとも四組備え付けられた金属または非鉄金属の加熱炉や熱処理炉等の炉において、前記四組のリジェネバーナの燃焼を制御する方法であって、
同時に四組のリジェネバーナを燃焼させて炉内を所定温度以上に加熱した後、炉内を所定温度に保つために、同時に四組のリジェネバーナを燃焼させながら、各組のリジェネバーナの燃焼量をそれぞれ一律に徐々に減少させるターンダウンを行い、
前記各組のリジェネバーナの燃焼量が25%になると、各組のリジェネバーナの燃焼量をそれぞれ33.33%まで上昇させるとともに、三組のリジェネバーナを順次、燃焼させ、炉内を所定温度に保つために、各組のリジェネバーナの燃焼量を25%になるまでターンダウンさせ、
前記各組のリジェネバーナの燃焼量が25%になると、各組のリジェネバーナの燃焼量をそれぞれ37.5%まで上昇させるとともに、二組のリジェネバーナを順次、燃焼させ、炉内を所定温度に保つために、各組のリジェネバーナの燃焼量を25%になるまでターンダウンさせ、
前記各組のリジェネバーナの燃焼量が25%になると、各組のリジェネバーナの燃焼量をそれぞれ50%まで上昇させるとともに、一組のリジェネバーナのみを順次、燃焼させ、炉内を所定温度に保つために、各組のリジェネバーナの燃焼量を25%になるまでターンダウンさせることを特徴とするリジェネバーナ燃焼制御方法。 - 一対のバーナを交互に燃焼させ、一方のバーナの燃焼によって得た廃熱を他方のバーナの蓄熱器で蓄え、その廃熱を他方のバーナを燃焼させる際に使用するリジェネバーナが、少なくとも四組備え付けられた金属または非鉄金属の加熱炉や熱処理炉等の炉において、前記四組のリジェネバーナの燃焼を制御する方法であって、
同時に四組のリジェネバーナを燃焼させて炉内を所定温度以上に加熱した後、炉内を所定温度に保つために、同時に四組のリジェネバーナを燃焼させながら、各組のリジェネバーナの燃焼量をそれぞれ一律に徐々に減少させるターンダウンを行い、
前記各組のリジェネバーナの燃焼量が25%以上、好ましくは50%になると、各組のリジェネバーナの燃焼量をそれぞれ33.33%以上、好ましくは66.66%まで上昇させるとともに、三組のリジェネバーナを順次、燃焼させ、炉内を所定温度に保つために、各組のリジェネバーナの燃焼量を25%以上、好ましくは50%になるまでターンダウンさせ、
前記各組のリジェネバーナの燃焼量が25%以上、好ましくは50%になると、各組のリジェネバーナの燃焼量をそれぞれ37.5%以上、好ましくし75%まで上昇させるとともに、二組のリジェネバーナを順次、燃焼させ、炉内を所定温度に保つために、各組のリジェネバーナの燃焼量を25%以上、好ましくは50%になるまでターンダウンさせ、
前記各組のリジェネバーナの燃焼量が25%以上、好ましくは50%になると、各組のリジェネバーナの燃焼量をそれぞれ50%以上、好ましくは100%まで上昇させるとともに、一組のリジェネバーナのみを順次、燃焼させ、炉内を所定温度に保つために、各組のリジェネバーナの燃焼量を25%になるまでターンダウンさせることを特徴とするリジェネバーナ燃焼制御方法。 - 前記一組のリジェネバーナのみを交互に燃焼させたとき、ターンダウンにより各組のリジェネバーナの燃焼量が25%になると、各組のリジェネバーナの燃焼を停止することを特徴とする請求項1乃至4のうちいずれか一つに記載のリジェネバーナ燃焼制御方法。
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