JP2010030226A - 射出成形装置および射出成形方法 - Google Patents

射出成形装置および射出成形方法 Download PDF

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Abstract

【課題】樹脂成形品の突起部の裏側に凹部が生ずることをより確実に防止することのできる射出成形装置および射出成形方法を提供する。
【解決手段】射出成形装置10は、リブ52などの突起部を有する樹脂成形品50を成形するための成形用金型12と、成形用金型12の内部に形成されたキャビティ14内に発泡剤が添加されている溶融樹脂16を射出する射出装置18と、を備えている。成形用金型12は、リブ52を成形するための別体の可動部品30を備えるとともに、キャビティ14内に射出された溶融樹脂16の射出圧によって可動部品30を後退させることのできるコアバック機構40を備えている。コアバック機構40は、コイルバネ36によって構成されるのが好ましい。
【選択図】図2

Description

本発明は、リブあるいはボスなどの突起部を有する樹脂成形品を成形するための射出成形装置および射出成形方法に関する。
図6は、従来の樹脂成形品100を示す斜視図である。図6に示すように、射出成形によって成形された樹脂成形品100は、リブやボスなどの突起部102の裏側に「ヒケ」と呼ばれる凹部104が生じることが知られている。この凹部104は、成形用金型の内部に射出された溶融樹脂が冷却固化したときの体積の収縮変化に起因して生ずるものである。樹脂成形品100の意匠面にこのような凹部104が生じた場合、樹脂成形品100の商品価値が著しく低下してしまうため、このような凹部104を生じさせないための射出成形技術がこれまでにいくつか提案されている(特許文献1〜3を参照)。
特開2003−175530公報 特開平7−314579号公報 特開平7−308975号公報
しかし、上記した従来技術では、樹脂成形品の突起部の裏側に凹部(ヒケ)が生ずることを十分に防止することはできなかった。
本発明は上記のような事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、樹脂成形品の突起部の裏側に凹部が生ずることをより確実に防止することのできる射出成形装置および射出成形方法を提供することである。
課題を解決するための手段は、以下の発明である。
第1発明は、突起部を有する樹脂成形品を成形するための成形用金型と、前記成形用金型の内部に形成されたキャビティ内に発泡剤が添加されている溶融樹脂を射出する射出装置と、を備える射出成形装置であって、前記成形用金型は、前記突起部を成形するための別体の可動部品を備えるとともに、前記キャビティ内に射出された溶融樹脂の射出圧によって前記可動部品を後退させることのできるコアバック機構を備えることを特徴とする射出成形装置である。
第1発明によれば、樹脂成形品全体のうちリブあるいはボスなどの突起部に相当する部位のみを部分的に発泡させることが可能である。したがって、突起部が冷却固化したときの体積の収縮変化率を小さくすることが可能であり、これによって突起部の裏側に凹部(ヒケ)が生ずることをより確実に防止することが可能となる。
第2発明は、第1発明の射出成形装置であって、前記可動部品は金属製部材であり、前記突起部を成形する凹状の成形部が形成されていることを特徴とする射出成形装置である。
第2発明によれば、突起部を成形する成形部の製作を、金属製部材の切削加工、孔あけ加工のみで行えるため、突起部の設定が容易である。
第3発明は、第1発明または第2発明の射出成形装置であって、前記コアバック機構は、前記可動部品を前記キャビティ側に向けて付勢する付勢手段により構成されていることを特徴とする射出成形装置である。
第3発明によれば、キャビティの内部で溶融樹脂が固化するまでの間、リブあるいはボスなどの突起部を成形するための可動部品を、付勢手段によってキャビティ側に向けて付勢することが可能である。したがって、突起部の裏側に凹部(ヒケ)が生ずることをより確実に防止することが可能となる。
第4発明は、第3発明の射出成形装置であって、前記付勢手段はバネであることを特徴とする射出成形装置である。
第4発明によれば、付勢手段をバネという簡易な構成で実現することが可能である。
第5発明は、突起部を有する樹脂成形品を成形するための射出成形方法であって、前記突起部を成形するための別体の可動部品を備えた成形用金型を準備する工程と、前記成形用金型の内部に形成されたキャビティ内に発泡剤が添加されている溶融樹脂を射出する工程と、前記キャビティ内に射出された溶融樹脂の射出圧によって前記可動部品を後退させる工程と、を有することを特徴とする射出成形方法である。
第5発明によれば、樹脂成形品全体のうちリブあるいはボスなどの突起部に相当する部位のみを部分的に発泡させることが可能である。したがって、突起部が冷却固化したときの体積の収縮変化率を小さくすることが可能であり、これによって突起部の裏側に凹部(ヒケ)が生ずることをより確実に防止することが可能となる。
本発明によれば、樹脂成形品の突起部の裏側に凹部が生ずることをより確実に防止することが可能な射出成形装置及び射出成形方法を提供することができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1、図2は、本実施形態の射出成形装置10の断面図である。図1は、キャビティ14内に溶融樹脂16が射出される前の状態を示しており、図2は、キャビティ14内に溶融樹脂16が射出された後の状態を示している。
図1、図2に示すように、本実施形態の射出成形装置10は、リブあるいはボスなどの突起部を有する樹脂成形品を成形するための成形用金型12と、成形用金型12の内部に形成されたキャビティ14内に溶融樹脂16を射出する射出装置18とを備えている。
成形用金型12は、その型面同士が上下に対向するように配置された固定型20及び可動型22によって構成されている。固定型20と可動型22との間にはキャビティ14が形成されており、このキャビティ14内に溶融樹脂16が射出されることで樹脂成形品50が成形される(図3参照)。
射出装置18は、加熱シリンダ24、スクリュ26、及びノズル28等によって構成されている。加熱シリンダ24内に投入された樹脂材料は、スクリュ26によって先端側に移送されながら剪断・加熱されることで溶融樹脂16となる。加熱シリンダ24の先端に溜まった溶融樹脂16は、スクリュ26によって押し出されることでノズル28の先端部からキャビティ14内に射出される。キャビティ14内に射出された溶融樹脂16は、成形用金型12の型面によって冷却されて固化することで樹脂成形品50となる。
溶融樹脂16は合成樹脂であり、その種類は特に制限するものはなく、例えば、ポリプロピレン樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリスチレン樹脂、ポリメチルメタクリレート等のアクリル系樹脂、ABS、ナイロン6等のポリアミド系樹脂、ポリエステル樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリフェニレンエーテル系樹脂等を使用することができる。
図3は、樹脂成形品50が成形された後、固定型20及び可動型22を本発明の実施形態では上下方向に離間させることで樹脂成形品50を取り出した状態を示す断面図である。図3に示すように、樹脂成形品50の表面には、壁状に突起した部分であるリブ52が設けられている。このリブ52は、例えば、樹脂成形品50の強度を高めるための補強用リブとして設けられる。あるいは、樹脂成形品50が例えば車両用ドアトリムである場合、当該ドアトリムをドアインナパネルに対して取り付けるための取付用リブとして設けられる。リブ52が、本発明の「突起部」に対応している。
図1、図2に示すように、成形用金型12は、樹脂成形品50全体のうちリブ52を成形するための可動部品30を備えている。可動部品30は、固定型20及び可動型22とは別体の金属製部材によって構成されている。可動部品30は、可動型22に形成された凹状の取付部34に嵌め込まれている。可動部品30の下方にはコイルバネ36が取り付けられており、このコイルバネ36によって可動部品30の下面側が支持されている。また、コイルバネ36は、キャビティ14内に溶融樹脂16が射出されたときに、可動部品30をキャビティ14側へ向けて付勢することが可能である。このコイルバネ36が、本発明の「付勢手段」に対応している。
可動部品30は、リブ52を成形するための凹状の成形部32と、リブ52の周囲の部分を成形するための平らな型面30aとを有している。凹状の成形部32は、切削加工や孔開け加工により形成される。キャビティ14内に溶融樹脂16が射出される前の状態では、図1に示すように、可動部品30の型面30aの高さと、可動型22の型面22aの高さが一致している。
キャビティ14内に溶融樹脂16が射出されると、可動部品30が溶融樹脂16の射出圧によって下方に押圧される。これにより、図2に示すように、可動部品30は図1に示した位置よりもキャビティ14から遠ざかる方向に後退する。この結果、可動部品30の型面30aの高さは、可動型22の型面22aの高さよりも下方に位置することとなる。また、可動部品30の下面は、取付部34の内面に段差状に形成されたストッパ面38に当接することとなる。
つまり、成形用金型12は、キャビティ14内に射出された溶融樹脂16の射出圧によって可動部品30を後退させることのできるコアバック機構40を備えている。このコアバック機構40は、可動部品30の下面を支持するコイルバネ36によって構成されている。このコイルバネ36の弾性係数は、可動部品30の下面側を支持することが可能であり、かつ、可動部品30が溶融樹脂16の射出圧を受けたときに当該可動部品30が図2に示す位置まで後退することができる程度の大きさに設定されている。
キャビティ14内に射出される溶融樹脂16には発泡剤が添加されている。発泡剤の種類は特に制限しない。例えば、化学発泡剤を使用することもできるし、物理発泡剤を使用することもできる。化学発泡剤としては、例えば、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素アンモニウム、炭酸アンモニウム等の無機系発泡剤、N,N’−ジニトロソペンタメチレンテトラミン等のニトロソ化合物、アゾジカルボンアミド、アゾビスイソブチロニトリル等のアゾ化合物、ベンゼンスルホニルヒドラジド、トルエンスルホニルヒドラジド、ジフェニルスルホン−3,3’−ジスルホニルヒドラジド等のスルホニルヒドラジド類、p−トルエンスルホニルセミカルバジド等を使用することができる。物理発泡剤としては、例えば、炭酸ガスや窒素ガス等を使用することができる。これらの発泡剤は、例えば、加熱シリンダ24内に投入される樹脂材料に予め添加しておいてもよいし、あるいは、加熱シリンダ24内の溶融樹脂16に対して直接的に添加してもよい。
発泡剤の添加割合は特に制限するものではないが、例えば、溶融樹脂16が100重量部に対して、発泡剤が0.5重量部以上2.0重量部以下とするのが好ましい。後述するように、溶融樹脂16はその一部を発泡させるだけでよいので、発泡剤の添加割合は、溶融樹脂16全体を発泡させる場合よりも少量とするのが好ましい。
樹脂成形品50を成形するためには、まず、リブ52を成形するための別体の可動部品30を備えた成形用金型12を準備する。次に、成形用金型12の内部に形成されたキャビティ14内に発泡剤が添加されている溶融樹脂16を射出する。次に、キャビティ14内に射出された溶融樹脂16の射出圧によって可動部品30をキャビティ14から遠ざかる方向に後退させる。これにより、図3に示すようなリブ52を有する樹脂成形品50を成形することができる。
本実施形態の射出成形装置10によれば、樹脂成形品50全体のうちリブ52に相当する部位のみを部分的に発泡させることが可能である。なぜなら、リブ52を成形するための可動部品30のみを後退させることでキャビティ14内を部分的に減圧することができるからである。したがって、リブ52が冷却固化したときの体積の収縮変化率を小さくすることが可能であり、これによってリブ52の裏側に凹部(ヒケ)が生ずることをより確実に防止することができる。
本実施形態の射出成形装置10によれば、キャビティ14の内部で溶融樹脂16が固化するまでの間、リブ52を成形するための可動部品30を、コイルバネ36によってキャビティ14側に向けて付勢することが可能である。したがって、リブ52の裏側に凹部(ヒケ)が生ずることをより確実に防止することが可能となる。また、可動部品30を付勢するための付勢手段をコイルバネ36という簡易な構成で実現することが可能となる。
従来の技術では、リブ52の裏側に凹部(ヒケ)が生ずることを防止するために、樹脂成形品50の基部54の厚みを小さくするという対策がなされる場合があった。しかし、この場合、基部54の厚みを小さくする分だけ、樹脂成形品50の強度が低下してしまうという問題があった。この点、本実施形態の射出成形装置10によれば、基部54の厚みを小さくすることなく、リブ52の裏側に凹部(ヒケ)が生ずることを防止することができる。したがって、樹脂成形品50の強度の低下を防止することが可能となる。
また、従来の技術では、リブ52の裏側に凹部(ヒケ)が生ずることを防止するために、樹脂成形品50全体を発泡させるという対策がなされる場合があった。しかし、この場合、樹脂成形品50全体が発泡体となるため、樹脂成形品50の強度が低下してしまう。そのため、発泡剤を添加しない樹脂成形品50と強度を同等にするためには、板厚を厚くしなければならないという問題があった。この点、本実施形態の射出成形装置10によれば、樹脂成形品50全体のうちリブ52に相当する部位のみを発泡させるだけでよいため、樹脂成形品50全体が発泡体となることがない。したがって、樹脂成形品50の強度の低下を防止することが可能となる。
図4は、突起部が上述のリブ52ではなくボス62である変形例を示す断面図である。図4に示すように、樹脂成形品60に設けられる突起部は、円筒状のボス62であってもよい。このボス62は、例えば、樹脂成形品60を他の部位に対して取り付けるためのネジを螺合するために設けられる。あるいは、ボス62の頭部を熱ゴテや超音波ホーンによって変形させることで熱カシメによる締結を行うために設けられる。
図5は、図4の変形例であり、図4では可動部材30が凸状であるのに対し、可動部材30を凹状に形成したものである。この凹状の可動部材30は、金属製のブロック体に孔開け加工をするだけで容易に製作することができる。
本発明にいう「突起部」は、リブ52やボス62に限られるものではない。樹脂成形品の表面が突起している部分であって、かつ、その突起した部分の裏側に凹部(ヒケ)が生じるおそれがあるのであれば、本発明にいう「突起部」に該当しうる。
本発明の射出成形装置及び射出成形方法によって成形された樹脂成形品は、車両用内装材に好適に使用することができる。例えば、ドアトリム、インストルメントパネル、シートバックボード、パーティションボード、コンソールボックス、ピラーガーニッシュ、クォータトリム等の車両用内装材に好適に使用することができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)上記実施形態では、可動部品30が可動型22に取り付けられている例を示したが、可動部品30は固定型20に取り付けられてもよい。また、成形用金型12が上下に配置された固定型20及び可動型22によって構成されている例を示したが、成形用金型12はその型面同士が対向するように左右に配置された一対の金型によって構成されてもよい。
(2)上記実施形態では、可動部品30をキャビティ14側に向けて付勢する付勢手段がコイルバネ36である例を示したが、コイルバネ36の代わりに、バネ以外の付勢手段、例えば、ゴムを用いてもよい。また、コイルバネ36以外のバネ、例えば、板バネを用いてもよい。
(3)上記実施形態では、射出装置18が、加熱シリンダ24、スクリュ26、及びノズル28等によって構成されている例を示したが、これ以外の構成の射出装置を用いてもよい。
射出成形装置の断面図であり、キャビティ内に溶融樹脂が射出される前の状態を示している。 射出成形装置の断面図であり、キャビティ内に溶融樹脂が射出された後の状態を示している。 樹脂成形品が成形された後、固定型及び可動型を上下方向に離間させることで樹脂成形品を取り出した状態を示す断面図である。 突起部がボスである変形例を示す断面図である。 図4の変形例を示す断面図である。 従来の樹脂成形品を示す斜視図である。
符号の説明
10…射出成形装置
12…成形用金型
14…キャビティ
16…溶融樹脂
18…射出装置
30…可動部品
36…コイルバネ
40…コアバック機構
50、60…樹脂成形品
52…リブ(突起部)
62…ボス(突起部)

Claims (5)

  1. 突起部を有する樹脂成形品を成形するための成形用金型と、前記成形用金型の内部に形成されたキャビティ内に発泡剤が添加されている溶融樹脂を射出する射出装置と、を備える射出成形装置であって、
    前記成形用金型は、前記突起部を成形するための別体の可動部品を備えるとともに、前記キャビティ内に射出された溶融樹脂の射出圧によって前記可動部品を後退させることのできるコアバック機構を備えることを特徴とする射出成形装置。
  2. 請求項1に記載の射出成形装置であって、
    前記可動部品は金属製部材であり、前記突起部を成形する凹状の成形部が形成されていることを特徴とする射出成形装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の射出成形装置であって、
    前記コアバック機構は、前記可動部品を前記キャビティ側に向けて付勢する付勢手段により構成されていることを特徴とする射出成形装置。
  4. 請求項3に記載の射出成形装置であって、
    前記付勢手段はバネであることを特徴とする射出成形装置。
  5. 突起部を有する樹脂成形品を成形するための射出成形方法であって、
    前記突起部を成形するための別体の可動部品を備えた成形用金型を準備する工程と、
    前記成形用金型の内部に形成されたキャビティ内に発泡剤が添加されている溶融樹脂を射出する工程と、
    前記キャビティ内に射出された溶融樹脂の射出圧によって前記可動部品を後退させる工程と、を有することを特徴とする射出成形方法。
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