JP5125870B2 - 成形用金型 - Google Patents

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本発明は、樹脂発泡成形体を成形するための成形用金型に関する。
型面同士が対向するように配置された一対の金型を備えており、前記一対の金型の間に形成されたキャビティ内に発泡剤が添加されている溶融樹脂を射出して充填した後に、前記一対の金型を互いに所定の距離だけ離間させることで樹脂発泡成形体を成形するための成形用金型が知られている(特許文献1を参照)。
特開2007−296698公報
以下、発明が解決しようとする課題について図8〜図15を参照しながら説明する。
図8は、従来の樹脂発泡成形体130を成形するための成形用金型100の断面図である。図8に示すように、成形用金型100は、その型面同士が対向するように配置された上型102及び下型104を備えている。上型102と下型104の間には、キャビティ106が形成されている。
樹脂発泡成形体130を成形するためには、まず、発泡剤が添加された溶融樹脂108をキャビティ106内に射出する(図9参照)。つぎに、上型102と下型104を互いに所定の距離だけ離間させる。これにより、キャビティ106内の圧力が減少するために、溶融樹脂108が発泡して発泡体109となることで樹脂発泡成形体130が成形される(図10参照)。
図8に示すように、上型102と下型104の型面には、先端側に向けて次第に細くなった円錐台形状のボス部102a、104aがそれぞれ形成されている。このボス部102a、104aによって、樹脂発泡成形体130には、当該樹脂発泡成形体130を表裏に貫通する真空吸引孔110が設けられる。この真空吸引孔110によって、樹脂発泡成形体130の表面130aに向けて表皮材を真空吸引することが可能であり、樹脂発泡成形体130の表面130aに対して表皮材を貼着することが可能である。
ところで、従来の成形用金型100によって樹脂発泡成形体130を成形した場合には、図10に示すように、真空吸引孔110の周辺には、凹状の陥没部114が形成されてしまうという問題があった。
このような陥没部114が形成される理由について詳しく説明すると、図9に示すように、キャビティ106内に溶融樹脂108が射出されたときには、溶融樹脂108の表面部にはスキン層112が形成される。このスキン層112は、溶融樹脂108の表面部のみが成形用金型100の型面によって冷却されることで形成された層である。上型102と下型104を互いに所定の距離だけ離間させたときには、図10に示すように、溶融樹脂108が上下方向に発泡膨張して発泡体109となるのであるが、この過程において、スキン層112は、発泡体109の表面に追従して十分に延びることができない。なぜなら、スキン層112は、溶融樹脂108が発泡前に固化することで固くなった層だからである。特に、真空吸引孔110の内周面に形成されたスキン層112aは、他の部分のスキン層112bよりも固くなっているために、真空吸引孔110の周辺には、凹状の陥没部114が形成されてしまうのである。
そこで、従来、真空吸引孔110の周囲に凹部116を形成するための凸部118を備えた成形用金型100が提案されている(図11〜図13を参照)。この凸部118によって、樹脂発泡成形体130の表面130aに陥没部114が形成されることを防止することができる。以下、この凸部118を備えた成形用金型100について具体的に説明する。
図11〜図13に示すように、成形用金型100は、上型102及び下型104を備えている。上型102の型面には凸部118が形成されている。この凸部118によって、樹脂発泡成形体130の表面130aには凹部116が形成されている。この凹部116は、真空吸引孔110を中心として放射状に形成された複数本の溝になっている(図14を参照)。
樹脂発泡成形体130の表面130aに凹部116を形成することによって、樹脂発泡成形体130の表面130aの剛性を高くすることが可能である。これにより、樹脂発泡成形体130の表面130aに前述したような陥没部114が形成されることを防止することができる。
また、溶融樹脂108の表面に形成されたスキン層112は、上型102の型面から離れにくくなっている。なぜなら、上型102の型面に形成された凸部118は、スキン層112に埋没しており(図12を参照)、この凸部118が埋没している部位において、凸部118と凹部116との間で上下方向への摩擦力が作用するためである。このため、上型102と下型104を互いに所定の距離だけ離間させる際に、スキン層112が上型102の型面に接した状態が維持されるために、樹脂発泡成形体130の表面130aに陥没部114が形成されることを防止することができる。
しかしながら、従来の成形用金型100においては、図15に示すように、樹脂発泡成形体130の肉厚TX1を小さくした場合に、凹部116が形成された部位における肉厚TX2が特に小さくなってしまう。このため、凹部116が形成された部位における発泡体109の量が不足するために、樹脂発泡成形体130の表面130aに陥没部114が形成されてしまうという問題があった。特に、肉厚TX2が1.5mmよりも小さくなった場合には、このような問題が顕著であった。
本発明は上記のような事情に鑑みてなされたものであって、樹脂発泡成形体の肉厚を小さくした場合であっても、樹脂発泡成形体の表面が陥没することを防止することのできる成形用金型を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、型面同士が対向するように配置された一対の金型を備えており、前記一対の金型の間に形成されたキャビティ内に発泡剤が添加されている溶融樹脂を射出して充填した後に、前記一対の金型を互いに所定の距離だけ離間させることで樹脂発泡成形体を成形するための成形用金型であって、前記一対の金型のうち少なくとも一方の金型は、前記樹脂発泡成形体を表裏方向に貫通する貫通孔を前記樹脂発泡成形体に形成するための孔形成部を有しており、前記一対の金型のうちいずれか一方の金型は、前記貫通孔の周囲に凹部を形成するための凸部を有しており、前記一対の金型のうち前記一方の金型とは異なる他方の金型は、前記樹脂発泡成形体における前記凹部が形成された部位の肉厚を増やすための肉厚増大部を有することを特徴とする。
発明の成形用金型によれば、貫通孔の周囲の凹部が形成された部位における樹脂発泡成形体の肉厚を増やすことが可能であるために、当該凹部が形成された部位における発泡体の量が不足することを防止することが可能である。したがって、樹脂発泡成形体の肉厚を小さくした場合であっても、樹脂発泡成形体の表面に陥没部が形成されることを防止することが可能である。
また、前記凹部は、前記貫通孔を中心とした放射状の溝であるものとすることができる。
発明によれば、樹脂発泡成形体の表面に形成された凹部は、貫通孔を中心とした放射状の溝であるために、樹脂発泡成形体の表面の剛性を高めることができる。これにより、樹脂発泡成形体の表面に陥没部が形成されることをより確実に防止することが可能である。
本発明によれば、樹脂発泡成形体の肉厚を小さくした場合であっても、樹脂発泡成形体の表面が陥没することを防止することのできる成形用金型を提供することが可能である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1に示すように、本実施形態の成形用金型10は、その型面同士が対向するように配置された上型12及び下型14を備えている。上型12と下型14の間には、キャビティ16が形成されている。
樹脂発泡成形体40を成形するためには、まず、発泡剤が添加された溶融樹脂18をキャビティ16内に射出する(図2参照)。つぎに、上型12と下型14を互いに所定の距離(例えば1.0mm)だけ離間させる。これにより、キャビティ16内の圧力が減少するために、溶融樹脂18が発泡して発泡体19となることで樹脂発泡成形体40が成形される(図3参照)。このようにして成形された樹脂発泡成形体40は、例えば、車両用内装材の基材に使用することができる。例えば、ドアトリム、インストルメントパネル、シートバックボード、パーティションボード、コンソールボックス、ピラーガーニッシュ、クォータトリム等の車両用内装材の基材に使用することができる。
溶融樹脂18の種類は特に制限するものはなく、例えば、ポリプロピレン樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリスチレン樹脂、ポリメチルメタクリレート等のアクリル系樹脂、ABS、ナイロン6等のポリアミド系樹脂、ポリエステル樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリフェニレンエーテル系樹脂等を使用することができる。
溶融樹脂18に添加される発泡剤の種類は特に制限するものではなく、例えば、化学発泡剤を使用することもできるし、物理発泡剤を使用することもできる。化学発泡剤としては、例えば、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素アンモニウム、炭酸アンモニウム等の無機系発泡剤、N,N’−ジニトロソペンタメチレンテトラミン等のニトロソ化合物、アゾジカルボンアミド、アゾビスイソブチロニトリル等のアゾ化合物、ベンゼンスルホニルヒドラジド、トルエンスルホニルヒドラジド、ジフェニルスルホン−3,3’−ジスルホニルヒドラジド等のスルホニルヒドラジド類、p−トルエンスルホニルセミカルバジド等を使用することができる。物理発泡剤としては、例えば、炭酸ガスや窒素ガス等を使用することができる。
図1に示すように、上型12と下型14の型面には、先端側に向けて次第に細くなった円錐台形状のボス部12a、14aが設けられている。このボス部12a、14aによって、樹脂発泡成形体40を表裏方向に貫通する真空吸引孔20が形成される(図6参照)。この真空吸引孔20は、例えば直径がφ1mm程度に形成される。真空吸引孔20は、1つの樹脂発泡成形体40に対して1箇所あるいは複数箇所に形成される。真空吸引孔20を形成するためのボス部12a、14aが、本発明の「孔成形部」に対応している。
真空吸引孔20は、樹脂発泡成形体40の表面40aに表皮材を貼着するために使用される。すなわち、樹脂発泡成形体40の表面40aに表皮材を載置した後に、その表皮材を真空ポンプ等によって樹脂発泡成形体40の表面40aに向けて真空吸引するために使用される。このような真空吸引孔20の使い方については、特開2007−296698公報等に詳細に開示されている。
図3に示すように、樹脂発泡成形体40の表面40aには、スキン層22が形成されている。このスキン層22は、キャビティ16内に溶融樹脂18が射出されたときに、溶融樹脂18の表面部のみが上型12及び下型14の型面によって冷却されることで形成された層であり、溶融樹脂18の表面のみが発泡前に固化することで形成された層である。
図1に示すように、上型12の型面には凸部28が設けられている。この凸部28によって、樹脂発泡成形体40の表面40aには凹部26が形成されている。この凹部26は、真空吸引孔20を中心として放射状に形成された複数本の溝の形態をとっている(図4参照)。
上型12の型面に形成された凸部28によって、樹脂発泡成形体40の表面40aには凹部26が形成される。この凹部26によって、樹脂発泡成形体40の表面40aの剛性が高くなる。これにより、樹脂発泡成形体40の表面40aに陥没部114(図10参照)が形成されることを防止することができる。
また、上型12の型面に形成された凸部28は、溶融樹脂18の表面に形成されたスキン層22に埋没している(図2を参照)。この凸部28が埋没している部位において、スキン層22は、上型12の型面から離れにくくなっている。なぜなら、凸部28と凹部26との間で上下方向への摩擦力が働くためである。このため、上型12と下型14を互いに所定の距離だけ離間させる際に、スキン層22が上型12の型面に接した状態が維持されるために、樹脂発泡成形体40の表面40aに陥没部114が形成されることを防止することができる。
図1〜図3、及び図5に示すように、下型14の型面には、樹脂発泡成形体40の凹部26が形成された部位における肉厚T2を増大させるための肉厚増大部30が設けられている。この肉厚増大部30は、下型14の型面内において、ボス部14aを中心として円で囲まれた領域内に形成されている(図5参照)。
肉厚増大部30においては、下型14の型面の高さが一段低くなっている(図1参照)。つまり、肉厚増大部30においては、上型12の型面と、下型14の型面との間の距離が他の部位よりも大きくなっている。この肉厚増大部30によって、樹脂発泡成形体40の凹部26が形成された部位における肉厚T2が増大されており、その結果、肉厚T2は、樹脂発泡成形体40の全体の肉厚T1とほぼ同じとなっている(図6参照)。
本実施形態の成形用金型10によれば、樹脂発泡成形体40の凹部26が形成された部位における肉厚T2を増やすことが可能であるために、当該凹部26が形成された部位における発泡体19の量が不足することを防止することが可能である。したがって、樹脂発泡成形体40の肉厚T1を小さくした場合であっても、樹脂発泡成形体40の表面40aに陥没部114が形成されることを防止することが可能である。
特に、樹脂発泡成形体40の全体の肉厚T1を小さくした場合において、樹脂発泡成形体40の凹部26が形成された部位における肉厚T2が極めて小さくなった場合であっても(例えば、肉厚T2が1.5mm以下となった場合であっても)、樹脂発泡成形体40の表面40aに陥没部114が形成されることを防止することができる。
本実施形態の成形用金型10によれば、樹脂発泡成形体40の全体の肉厚T1を極めて小さい値に設定することが可能であり(例えば、肉厚T1を2.8mm以下に設定することが可能であり)、樹脂発泡成形体40を従来よりも大幅に軽量化することが可能となる。
また、本実施形態の成形用金型10によれば、樹脂発泡成形体40の表面40aに形成された凹部26は、真空吸引孔20を中心とした放射状の溝の形態をとっているために、樹脂発泡成形体40の表面40aの剛性を高くすることが可能である。これにより、樹脂発泡成形体40の表面40aに陥没部114が形成されることをより確実に防止することが可能である。
図7は、成形用金型10の変形例を示す断面図である。図7に示すように、下型14の型面に形成された肉厚増大部30は、外側から中心側に向かって次第に深くなるテーパ状の形態であってもよい。この場合であっても、凹部26が形成された部位における発泡体19の量が不足することを防止することが可能であるために、樹脂発泡成形体40の肉厚T1を小さくした場合であっても、樹脂発泡成形体40の表面40aに陥没部114が形成されることを防止することが可能である。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)上記実施形態では、上型12に凸部28が形成され、下型14に肉厚増大部30が形成されている例を示したが、これとは反対に、下型14に凸部28が形成され、上型12に肉厚増大部30が形成されてもよい。
(2)上記実施形態では、成形用金型10が上下に配置された上型12及び下型14によって構成されている例を示したが、成形用金型10は左右に配置された一対の金型によって構成されてもよい。つまり、成形用金型10は、上下方向に開閉するものであってもよいし、左右方向に開閉するものであってもよい。
(3)上記実施形態では、ボス部12a、14aが円錐台形状である例を示したが、その他の形状、例えば、円柱形状であってもよい。
(4)上記実施形態では、凹部26が、真空吸引孔20を中心に放射状に形成された線状の溝である例を示したが、凹部26はその他の形状であってもよい。例えば、凹部26の形状は、略円形であってもよいし、略正方形であってもよい。
成形用金型の断面図である。 成形用金型の断面図であり、キャビティ内に溶融樹脂が射出された後の状態を示している。 成形用金型の断面図であり、上型及び下型を互いに離間させることで溶融樹脂を発泡させた後の状態を示している。 樹脂発泡成形体の表面の状態を示す平面図である。 下型の型面の平面図である。 成形後の樹脂発泡成形体の断面図である。 成形用金型の変形例を示す断面図である。 従来の成形用金型の断面図である。 従来の成形用金型の断面図であり、キャビティ内に溶融樹脂が射出された後の状態を示している。 従来の成形用金型の断面図であり、上型及び下型を互いに離間させることで溶融樹脂を発泡させた後の状態を示している。 上型の型面に凸部が形成された従来の成形用金型の断面図である。 上型の型面に凸部が形成された従来の成形用金型の断面図であり、キャビティ内に溶融樹脂が射出された後の状態を示している。 上型の型面に凸部が形成された従来の成形用金型の断面図であり、上型及び下型を互いに離間させることで溶融樹脂を発泡させた後の状態を示している。 従来の成形用金型によって成形された樹脂発泡成形体の表面の状態を示す平面図である。 従来の成形用金型によって成形された樹脂発泡成形体の断面図である。
符号の説明
10…成形用金型
12a、14a…ボス部(孔成形部)
12…上型
14…下型
16…キャビティ
18…溶融樹脂
19…発泡体
20…真空吸引孔
22…スキン層
26…凹部
28…凸部
30…肉厚増大部
40…樹脂発泡成形体
40a…表面
T1、T2…肉厚

Claims (2)

  1. 型面同士が対向するように配置された一対の金型を備えており、前記一対の金型の間に形成されたキャビティ内に発泡剤が添加されている溶融樹脂を射出して充填した後に、前記一対の金型を互いに所定の距離だけ離間させることで樹脂発泡成形体を成形するための成形用金型であって、
    前記一対の金型のうち少なくとも一方の金型は、前記樹脂発泡成形体を表裏方向に貫通する貫通孔を前記樹脂発泡成形体に形成するための孔形成部を有しており、
    前記一対の金型のうちいずれか一方の金型は、前記貫通孔の周囲に凹部を形成するための凸部を有しており、
    前記一対の金型のうち前記一方の金型とは異なる他方の金型は、前記樹脂発泡成形体における前記凹部が形成された部位の肉厚を増やすための肉厚増大部を有することを特徴とする成形用金型。
  2. 請求項1に記載の成形用金型であって、
    前記凹部は、前記貫通孔を中心とした放射状の溝であることを特徴とする成形用金型。
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