JP2010024950A - 内燃機関のegr装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】内燃機関のEGR装置において、EGR弁が目標開度に合わない場合であってもEGRガスを適正量供給することができる技術を提供する。
【解決手段】内燃機関の排気通路と吸気通路とを接続するEGR通路と、EGR通路で開閉するEGR弁と、内燃機関の動作点を設定する設定手段と、EGR弁の開度が目標開度に合わないときに、該EGR弁の開度に応じて前記内燃機関の動作点を変更する変更手段と、を備える。
【選択図】図4

Description

本発明は、内燃機関のEGR装置に関する。
EGR弁が粒子状物質の付着等により閉まらなくなった場合に、スロットル開度を増加させて吸入空気量を増加させることにより、EGR導入量を減少させる技術が知られている(例えば、特許文献1参照。)。つまり、吸入空気量を増加させると吸気通路内の圧力が高くなるため、吸気通路と排気通路との圧力差が小さくなるので、EGRガスの流量が減少する。これにより、燃焼状態を良好に保つことができる。
しかし、吸入空気量を増加させると発生トルクが大きくなるため、要求トルクに合わせることができなくなる虞がある。また、吸気通路内の圧力が高くなると、ブレーキの倍力装置等に用いる負圧が足りなくなる虞がある。
特開2005−207285号公報 特開2007−76551号公報 特開2007−100524号公報
本発明は、上記したような問題点に鑑みてなされたものであり、内燃機関のEGR装置において、EGR弁が目標開度に合わない場合であってもEGRガスを適正量供給することができる技術を提供することを目的とする。
上記課題を達成するために本発明による内燃機関のEGR装置は、以下の手段を採用した。すなわち、本発明による内燃機関のEGR装置は、
内燃機関の排気通路と吸気通路とを接続するEGR通路と、
前記EGR通路で開閉するEGR弁と、
前記内燃機関の動作点を設定する設定手段と、
前記EGR弁の開度が目標開度に合わないときに、該EGR弁の開度に応じて前記内燃機関の動作点を変更する変更手段と、
を備えることを特徴とする。
内燃機関の動作点は、例えば内燃機関の負荷及び回転数で表すことができる。つまり、そのときの機関負荷及び機関回転数を動作点としても良い。例えば、トランスミッションにより減速比を変更したり、又は電動モータから内燃機関へトルクを伝えたりして、内燃機関の負荷を変更することで動作点を変更することができる。このときに、例えば燃料噴射量やスロットル開度も変更される。
ここで、動作点を変更すると、吸気通路内の圧力が変化する。例えば、動作点を高負荷側に変更すると、スロットルが開かれることにより吸気通路内の圧力が増加するため、気筒内に導入されるEGRガス量が減少する。このときには、内燃機関により駆動される部材(車輪、駆動軸等。)の回転数が一定となるように機関回転数を下降させる。
また、動作点を低負荷側に変更すると、スロットルが閉じられることにより吸気通路内の圧力が減少するため、気筒内に導入されるEGRガス量が増加する。このときには、内燃機関により駆動される部材の回転数が一定となるように機関回転数を上昇させる。
このようにすることで、EGR弁の開度が目標開度に合わないときであっても、例えば車両の速度を一定に保ちつつ気筒内に導入されるEGRガス量を調節することができる。なお、EGR弁の目標開度は、例えば機関回転数及び機関負荷に基づいて決定される。
本発明においては、前記EGR弁の開度が目標開度よりも大きな場合には、
前記変更手段は、前記内燃機関の動作点を、前記設定手段により設定される動作点よりも高負荷側とすることができる。
EGR弁の開度が目標開度よりも大きな場合には、気筒内に導入されるEGRガス量が目標値よりも多くなる。つまり、燃焼状態が悪化する虞があるため、EGRガス量を減少させる必要が生じる。このときに、内燃機関の動作点を高負荷側に変更することにより、吸気通路内の圧力が上昇するので、EGRガス量を減少させることができる。これにより、燃焼状態を良好に保つことができる。なお、EGR弁の開度が目標開度よりも大きな場合には、その差が大きくなるほど内燃機関の動作点をより高負荷側へ変更しても良い。
本発明においては、前記EGR弁の開度が目標開度よりも大きな場合には、
前記変更手段は、前記吸気通路内の圧力が高くなるほど前記内燃機関の動作点を低負荷側に変更することができる。
EGR開度が大きくなると吸気通路へ導入されるEGRガス量が多くなるため、該吸気通路内の圧力が上昇する。ところで、内燃機関には、吸気通路内の負圧を利用する機器が併設されることがある。例えば、ブレーキの倍力装置、各種アクチュエータを挙げることができる。これらの機器は、吸気通路内の圧力が上昇して負圧が低下することにより、その機能が低下する虞がある。これに対し、内燃機関の動作点を低負荷側に変更することにより、吸気通路内の圧力を下降させることができるので、前記機器の機能低下を抑制できる。
本発明においては、前記内燃機関の負圧を利用したブレーキの倍力装置を備え、
前記EGR弁の開度が目標開度よりも大きな場合には、
前記変更手段は、前記内燃機関の吸気通路の負圧が、前記倍力装置が要求する負圧以上となるように前記内燃機関の動作点を変更することができる。
例えばブレーキペダルとマスターシリンダとの間にブレーキの倍力装置を備え、ブレーキペダル踏力を負圧により増大させてマスターシリンダへ伝える。そして、倍力装置が要求する負圧以上となるように内燃機関の動作点を変更すれば、ブレーキの機能を高いまま維持することができる。例えば、前記内燃機関の吸気通路の負圧が、前記倍力装置が要求する負圧に足りない場合、もしくは足りなくなりそうになった場合に、内燃機関の動作点を低負荷側に変更する。これにより、スロットルが閉じられるため吸気通路内の圧力を下降させることができる。つまり、負圧を大きくすることができる。
本発明に係る内燃機関のEGR装置によれば、EGR弁が目標開度に合わない場合であってもEGRガスを適正量供給することができる。
以下、本発明に係る内燃機関のEGR装置の具体的な実施態様について図面に基づいて説明する。
図1は、本実施例に係る内燃機関のEGR装置を適用する内燃機関1とその吸気系および排気系の概略構成を示す図である。図1に示す内燃機関1は、4気筒ガソリン機関である。ただし、図1には1気筒のみを記載している。
内燃機関1には、気筒2内へ通じる吸気通路4が接続されている。この吸気通路4の途中には、内燃機関1の吸入空気量を測定するエアフローメータ51が取り付けられている。このエアフローメータ51よりも下流の吸気通路4には、スロットル52が設けられている。スロットル52よりも下流の吸気通路4には、該吸気通路4内の圧力を測定する圧力センサ7が取り付けられている。
また、内燃機関1には、気筒2内へ通じる排気通路6が接続されている。排気通路6の途中には排気中の有害物質を浄化する排気浄化触媒15が備えられている。
そして、内燃機関1は、排気通路6内を流通する排気の一部(以下、EGRガスという。)を吸気通路4へ再循環させるEGR装置8を備えている。このEGR装置8は、EGR通路81およびEGR弁82を備えて構成されている。EGR通路81は、排気浄化触媒15よりも上流の排気通路6と、スロットル52よりも下流の吸気通路4と、を接続している。このEGR通路81を通って、EGRガスが再循環される。また、EGR弁82は、EGR通路81の通路断面積を調節することにより、該EGR通路81を流れるEGRガスの量を調節する。EGR弁82には、該EGR弁82の開度を測定する開度センサ83が取り付けられている。
また、内燃機関1の近傍の吸気通路4には、燃料を噴射する燃料噴射弁3が取り付けられている。さらに、スロットル52よりも下流の吸気通路4には、ブレーキの倍力装置20へ通じるバキュームホース21が接続されている。
次に、図2は、本実施例に係るハイブリッドシステム30の概略構成図である。本実施例によるハイブリッド車は、内燃機関1、動力分割機構31、電動モータ32、発電機33、バッテリ34、インバータ35、車軸36、減速機37、車輪38を備えて構成されている。
動力分割機構31は、内燃機関1からの出力を発電機33や車軸36に振り分けている。この動力分割機構31は、電動モータ32からの出力を車軸36に伝達する機能をも有する。電動モータ32は、減速機37を介して車軸36と比例した回転数にて回転する。該電動モータ32は、通常運転時には必要に応じて内燃機関1の出力を補助することもできる。また、電動モータ32及び発電機33には、インバータ35を介してバッテリ34が接続されている。そして、発電機33は、内燃機関1からの動力を得て発電しバッテリ34の充電を行う。
このように構成されたハイブリッドシステムでは、内燃機関1の出力若しくは電動モータ32の出力により車軸36を回転させ、車輪38が駆動される。また、内燃機関1の出力と電動モータ32の出力とを合わせて車軸36を回転させ、車輪38を駆動することもできる。さらに、電動モータ32の出力により内燃機関1を回転させることもできる。つまり、このハイブリッドシステム30によれば、内燃機関1の負荷を調節することができる。
以上述べたように構成された内燃機関1には、該内燃機関1を制御するための電子制御ユニットであるECU9が併設されている。このECU9は、内燃機関1の運転条件や運転者の要求に応じて内燃機関1の運転状態を制御するユニットである。
ECU9には、圧力センサ7及びエアフローメータ51のほか、運転者がアクセルペダル10を踏み込んだ量に応じた電気信号を出力するアクセル開度センサ11、及び内燃機関1の回転数に応じた信号を出力するクランクポジションセンサ12が電気配線を介して接続され、これらセンサの出力信号が入力されるようになっている。アクセル開度センサ11により機関負荷を、クランクポジションセンサ12により機関回転数を得ることができる。
一方、ECU9には、燃料噴射弁3およびEGR弁82が電気配線を介して接続され、これらはECU9により制御される。
そして、本実施例では、EGR弁82が故障したり、PMが付着したりする等により作動しなくなった場合や、目標開度に合わせることができなくなった場合に、そのときのEGR弁82の開度に応じて内燃機関1の動作点を変更する。EGR弁82の目標開度は、内燃機関1の運転状態に応じて決定される。また、内燃機関1の動作点の変更は、ハイブリッドシステム30により機関回転数及び機関負荷を変更することにより行われる。
図3は、本実施例における機関回転数と発生トルク及びブレーキ負圧との関係を示した図である。発生トルクは、スロットル52よりも下流の吸気通路4内の圧力としても良い。また、ブレーキ負圧とは、バキュームホース21が接続されている付近の吸気通路4又はバキュームホース21、倍力装置20内の負圧のことをいう。
実線は通常の出力動作線を示し、一点差線は全負荷時の出力動作線を示している。また破線は、等しい出力となる動作点を夫々結んだ線である。この出力は、車軸36及び車輪38の回転数としても良い。通常の出力動作線とは、内燃機関1の運転条件に応じて決定される動作点の軌跡であり、燃費、ハイブリッドシステム30の効率、騒音、振動等を考慮して決定される。ECU9は、アクセルペダル10の踏み込み量に応じて通常の出力動作線上で動作点を設定する。なお本実施例では、車両の速度を一定に維持する場合について説明する。また、本実施例においては通常の出力動作線で動作点を設定するECU9が、本発明における設定手段に相当する。
そして、本実施例では、EGR弁82が目標開度よりも大きな開度で作動しなくなった場合に、該開度に応じて動作点を移動させる。このときに車速(出力としても良い。)が一定となるようにする。つまり、図3における破線上で動作点を移動させる。ここで、EGR弁82が目標開度よりも大きな開度となっていると、気筒2内に導入されるEGRガス量が、要求される量よりも多くなる。そうすると、燃焼状態の悪化等を招く。また、内燃機関1が低負荷となるほど、スロットル52の開度が小さくされるため、より多くのEGRガス量が導入される。
これに対し本実施例では、スロットル52よりも下流の吸気通路4内の圧力が高くなるように動作点を移動させる。つまり、吸気通路4内の圧力を上昇させることにより、EGR通路81の吸気通路4側と排気通路6側との圧力差を小さくして該EGR通路81を流通するEGRガス量を減少させる。これにより、気筒2内に導入されるEGRガス量を減少させることができる。
ここで、EGRガス量を減少させるために、動作点は機関負荷が高くなる側に移動する。つまり、スロットル52の開度が増加することにより、吸入空気量が増加して、該スロットル52よりも下流の吸気通路4内の圧力が上昇する。このときの動作点の移動量は、開度センサ83により得られるEGR弁82の開度に応じて決定される。EGR弁82の開度と、動作点の移動量は、予め実験等により求めることもできる。また、圧力センサ7により得られる吸気通路4内の圧力に基づいて、動作点のフィードバック制御を行っても
良い。このときに、電動モータ32の出力変更または発電機33における発電量の変更と、スロットル52の開度の変更と、により動作点を変更する。
図4は、本実施例に係る制御フローを示したフローチャートである。本ルーチンは所定の時間ごとに繰り返し実行される。
ステップS101では、ECU9は、EGR弁82が固着しているか否か判定する。つまり、EGR弁82の開度が変わらないために、気筒2内へ導入されるEGRガス量が調節できない状態であるか否か判定される。例えば、ECU9からEGR弁82の開度を変化させる指令が発信されたにも関わらず、開度センサ83により得られる開度が変化しない場合には、EGR弁82が固着していると判定される。ステップS101で肯定判定がなされた場合にはステップS102へ進み、否定判定がなされた場合にはステップS103へ進む。
ステップS102では、ECU9は、EGR弁82の開度に応じて動作点を変更する。つまり図3における破線上で動作点を移動させる。なお、本実施例においてはステップS102を処理するECU9が、本発明における変更手段に相当する。
ステップS103では、ECU9は、通常の動作点とする。つまり図3における実線上の動作点とする。
なお、本実施例では、内燃機関1の負荷を電動モータ32の出力または発電機33における発電量により変更しているが、これに代えて、トランスミッションの入力と出力との比(減速比)を変更することにより内燃機関1の負荷を調節しても良い。例えば、車速を一定に保ちつつ減速比を高くすると、機関回転数が増加し、スロットル52の開度が小さくされるので、吸気通路4内の圧力が低下して気筒2内に導入されるEGRガス量が増加する。また、車速を一定に保ちつつ減速比を低くすると、機関回転数が減少し、スロットル52の開度が大きくされるので、吸気通路4内の圧力が上昇して気筒2内に導入されるEGRガス量が減少する。
本実施例では、EGR弁82が作動しなくなった場合について説明したが、これに代えて、EGR弁82が作動するものの目標開度に合わせることができない場合も同様にして適用することができる。
本実施例では、車両の速度を一定に維持する場合について説明したが、過度状態であっても適用することができる。この場合、要求される出力に対する通常の動作点を求め、その後、図3における破線上で動作点を移動させる。これを繰り返し行う。
以上説明したように本実施例によれば、EGR弁82の開度が目標開度より大きな状態であっても、気筒2内に導入されるEGRガス量を適正化することができるため、燃焼状態を良好に保つことができる。
本実施例では、ブレーキの倍力装置20が必要とする負圧を確保するように内燃機関1の動作点を変更する。その他の装置等は実施例1と同じため説明を省略する。
ここで、EGR弁82が目標開度よりも大きな開度となっていてEGRガスが多く導入されると、該吸気通路4内の圧力が上昇する。すると、倍力装置20が必要とする負圧が得られなくなる虞がある。そこで本実施例では、吸気通路4内の負圧が、倍力装置20が必要とする負圧以上となるように、動作点を移動させる。つまり、要求される圧力以下と
なるように、出力を一定に保ちつつ動作点を移動させる。倍力装置20が必要とする負圧は予め実験等により得られる。また、動作点の変更は、実施例1と同様にして行われる。ここで、内燃機関1の燃焼状態を良好に保つために、倍力装置20が必要とする負圧の下限値となるように動作点を移動させてもよい。
なお、吸気通路4内の圧力が高くなるほど内燃機関1の動作点を低負荷側に変更しても良い。つまり、吸気通路4内の圧力が高くなるほど機関回転数を上昇させても良い。これにより、吸気通路4内の圧力を低く保つことができるため、倍力装置20が必要とする負圧を確保することができる。同時に、内燃機関1の燃焼状態を考慮して動作点の移動量を変更しても良い。
なお、本実施例ではバキュームホース21に倍力装置20が接続されているが、これに代えて、負圧を利用する他の機器が接続されていても良い。
以上説明したように本実施例によれば、負圧が不足することを抑制できるため、ブレーキ等の機能を高く保つことができる。また、内燃機関1の燃焼状態を考慮して動作点を移動させることにより、ブレーキ等の機能を高く保つことと、内燃機関1の燃焼状態を良好に保つことと、の両立を図ることができる。
実施例に係る内燃機関のEGR装置を適用する内燃機関とその吸気系および排気系の概略構成を示す図である。 実施例に係るハイブリッドシステムの概略構成図である。 実施例における機関回転数と発生トルク及びブレーキ負圧との関係を示した図である。 実施例1に係る制御フローを示したフローチャートである。
符号の説明
1 内燃機関
2 気筒
3 燃料噴射弁
4 吸気通路
6 排気通路
7 圧力センサ
8 EGR装置
9 ECU
10 アクセルペダル
11 アクセル開度センサ
12 クランクポジションセンサ
15 排気浄化触媒
20 倍力装置
21 バキュームホース
30 ハイブリッドシステム
31 動力分割機構
32 電動モータ
33 発電機
34 バッテリ
35 インバータ
36 車軸
37 減速機
38 車輪
51 エアフローメータ
52 スロットル
81 EGR通路
82 EGR弁
83 開度センサ

Claims (4)

  1. 内燃機関の排気通路と吸気通路とを接続するEGR通路と、
    前記EGR通路で開閉するEGR弁と、
    前記内燃機関の動作点を設定する設定手段と、
    前記EGR弁の開度が目標開度に合わないときに、該EGR弁の開度に応じて前記内燃機関の動作点を変更する変更手段と、
    を備えることを特徴とする内燃機関のEGR装置。
  2. 前記EGR弁の開度が目標開度よりも大きな場合には、
    前記変更手段は、前記内燃機関の動作点を、前記設定手段により設定される動作点よりも高負荷側とすることを特徴とする請求項1に記載の内燃機関のEGR装置。
  3. 前記EGR弁の開度が目標開度よりも大きな場合には、
    前記変更手段は、前記吸気通路内の圧力が高くなるほど前記内燃機関の動作点を低負荷側に変更することを特徴とする請求項1に記載の内燃機関のEGR装置。
  4. 前記内燃機関の負圧を利用したブレーキの倍力装置を備え、
    前記EGR弁の開度が目標開度よりも大きな場合には、
    前記変更手段は、前記内燃機関の吸気通路の負圧が、前記倍力装置が要求する負圧以上となるように前記内燃機関の動作点を変更することを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の内燃機関のEGR装置。
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