JP2010022571A - トイレットペーパー - Google Patents

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善博 柴垣
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【課題】 必要最小限の紙で使い勝手の良いトイレットペーパーが得られるようにする。
【解決手段】 同一の幅を有する複数枚のシート1a,1aを重ね合わせて形成されたトイレットペーパー主体1を備えたトイレットペーパーにおいて、前記トイレットペーパー主体1間であって幅方向中央部に、該トイレットペーパー主体1の幅より小さな幅を有する補強用シート2を介在させて、トイレットペーパー主体1の幅方向中央部に介在された補強用シート2における吸水量の確保によって、トイレットペーパーとしての吸水機能の向上を図ることができるようにしている。
【選択図】 図2

Description

本願発明は、使い勝手の良いトイレットペーパーに関するものである。
トイレットペーパーは、毎日の生活になくてはならない必需品の一つである。かかるトイレットペーパーは、基本的にシングルと呼ばれている1枚ものや、ダブルと呼ばれている2枚ものがある。排便後や排尿後に使用する際には、シングルものは勿論、ダブルものでも何層かに折り畳んで使用している。すると、ホルダーから引き出す量はかなりの長さとなり、このかなりの長さのトイレットペーパーを折り畳むので、煩わしいという問題もある。また、最近では、洗浄便座も普及してきており、臀部の洗浄後は乾燥装置などは使用せずに、トイレットペーパーで水分を吸収するのが一般的である。かかる場合、臀部にはやや多量に水分が付着しているので、トイレットペーパーを多数層に折り畳んで水分を吸収するようにしている。この場合にも、先の場合と同様にホルダーからのトイレットペーパーの引き出し量が多くなるという問題がある。
上記のような問題に対処するために、1回の使用量に対応させた多数枚のトイレットペーパー用紙を予め積層しておき、ホルダーからの引き出し量も少なく、引き出した長いトイレットペーパーを折り畳むことなく、そのまま使用できるようにしたトイレットペーパーが提案されている(特許文献1参照)。
特開2002−112919号公報
ところが、上記特許文献1の場合、1回の使用量に対応させた多数枚のトイレットペーパー用紙を予め積層しておくようにしているため、実際には、トイレットペーパーの幅方向中央部における吸水量が問題となっているにもかかわらず、全体としてのトイレットペーパー用紙の使用枚数が多くなるとともに、使い勝手も悪くなるという不具合が生ずる。
本願発明は、上記の点に鑑みてなされたもので、必要最小限の紙で使い勝手の良いトイレットペーパーが得られるようにすることを目的としている。
本願発明では、上記課題を解決するための第1の手段として、同一の幅を有する複数枚のシートを重ね合わせて形成されたトイレットペーパー主体を備えたトイレットペーパーにおいて、前記トイレットペーパー主体間であって幅方向中央部に、該トイレットペーパー主体の幅より小さな幅を有する補強用シートを介在させている。
上記のように構成したことにより、トイレットペーパー主体の幅方向中央部に介在された補強用シートにおける吸水量の確保によって、トイレットペーパーとしての吸水機能の向上を図ることができる。なお、トイレットペーパー主体における幅方向中央部以外の幅方向端部は便や尿のふき取りにはほとんど寄与していない。従って、必要最小限の紙材を用いることによって使い勝手の良いトイレットペーパーが得られることとなる。
本願発明では、さらに、上記課題を解決するための第2の手段として、上記第1の手段を備えたトイレットペーパーにおいて、前記トイレットペーパー主体と前記補強用シートとを同質の紙により構成するとともに、前記補強用シートの幅を、前記トイレットペーパー主体の幅の略1/2とすることもでき、そのように構成した場合、トイレットペーパー主体と補強用シートとして同じ紙材を用いることができるとともに、補強用シートとして、トイレットペーパー主体として用いた紙材を幅方向端部を重ね合わせて二つ折りしたものを使用できることとなり、トイレットペーパーの製造コストを可及的に低減できる。
本願発明の第1の手段によれば、同一の幅を有する複数枚のシートを重ね合わせて形成されたトイレットペーパー主体を備えたトイレットペーパーにおいて、前記トイレットペーパー主体間であって幅方向中央部に、該トイレットペーパー主体の幅より小さな幅を有する補強用シートを介在させて、トイレットペーパー主体の幅方向中央部に介在された補強用シートにおける吸水量の確保によって、トイレットペーパーとしての吸水機能の向上を図ることができるようにしたので、必要最小限の紙材を用いることによって使い勝手の良いトイレットペーパーが得られることとなるという効果がある。
本願発明の第2の手段におけるように、上記第1の手段を備えたトイレットペーパーにおいて、前記トイレットペーパー主体と前記補強用シートとを同質の紙により構成するとともに、前記補強用シートの幅を、前記トイレットペーパー主体の幅の略1/2とすることもでき、そのように構成した場合、トイレットペーパー主体と補強用シートとして同じ紙材を用いることができるとともに、補強用シートとして、トイレットペーパー主体として用いた紙材を幅方向端部を重ね合わせて二つ折りしたものを使用できることとなり、トイレットペーパーの製造コストを可及的に低減できる。
以下、添付の図面を参照して、本願発明の好適な実施の形態について説明する。
このトイレットペーパーは、図1に示すように、同一の幅を有する複数枚(本実施の形態においては、2枚)のシート1a,1aを重ね合わせてロール形状に巻き取って形成されたトイレットペーパー主体1を備えて構成されている。そして、前記トイレットペーパー主体1間(例えば、シート1a,1aの間)であって幅方向中央部には、該トイレットペーパー主体1の幅より小さな幅を有する補強用シート2が介在されている。ところで、このトイレットペーパーは、抄紙機でシート1a,1aを抄造した後、ロールワインダと呼ばれる機械を用いてエンボス加工、ミシン目加工、印刷加工、紙匹どうしの圧着、貼り合わせ等の工程のいくつかを経由してロール形状に巻き取られることとなっているが、その過程において、補強用シート2がトイレットペーパー主体1の間に介在せしめられることとなっている。符号3はミシン目である。
上記のように構成したことにより、トイレットペーパー主体1の幅方向中央部に介在された補強用紙材2における吸水量の確保によって、トイレットペーパーとしての吸水機能の向上を図ることができる。なお、トイレットペーパー主体1における幅方向中央部以外の幅方向端部は便や尿のふき取りにはほとんど寄与していない。従って、必要最小限の紙材を用いることによって使い勝手の良いトイレットペーパーが得られることとなる。
前記補強用シート2の幅寸法は、特に限定されることはなく、トイレットペーパー主体1の幅より狭ければよい。また、この補強用シート2の厚みもあまりかさばらなければ、適当な厚さとすることができる。
本実施の形態の場合、図2に示すように、前記トイレットペーパー主体1と前記補強用シート2とは同質の紙により構成されており、前記補強用シート2の幅dは、前記トイレットペーパー主体1の幅Dの略1/2とされている。つまり、補強用シート2の両側には、1/2dの幅の補強用シート2が存在しない部分が形成されることとなっているのである。
上記のように構成したことにより、トイレットペーパー主体1と補強用シート2として同じ紙材を用いることができるとともに、補強用シート2として、トイレットペーパー主体1として用いた紙材を幅方向端部を重ね合わせて二つ折りしたものを使用できることとなり、トイレットペーパーの製造コストを可及的に低減できる。
なお、補強用シート2としては、トイレットペーパー主体1とは異なる性質を有する紙材(例えば、トイレットペーパー主体1より吸水性能に優れたもの)を採用することもできるし、使用枚数も適当に選択することができることは勿論である。
また、トイレットペーパー主体1は、2枚のシート1a,1aを重ね合わせたものに限定されるものではなく、複数枚のシートを重ね合わせたものとすることもできることは勿論である。
本願発明の実施の形態にかかるトイレットペーパーの斜視図である。 図1のII−II断面図である。
符号の説明
1はトイレットペーパー主体
1aはシート
2は補強用シート

Claims (2)

  1. 同一の幅を有する複数枚のシートを重ね合わせて形成されたトイレットペーパー主体を備えたトイレットペーパーであって、前記トイレットペーパー主体間であって幅方向中央部には、該トイレットペーパー主体の幅より小さな幅を有する補強用シートを介在させたことを特徴とするトイレットペーパー。
  2. 前記トイレットペーパー主体と前記補強用シートとを同質の紙により構成するとともに、前記補強用シートの幅を、前記トイレットペーパー主体の幅の略1/2としたことを特徴とするトイレットペーパー。
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