JPH04104992U - トイレツトペーパー - Google Patents

トイレツトペーパー

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JPH04104992U
JPH04104992U JP1461991U JP1461991U JPH04104992U JP H04104992 U JPH04104992 U JP H04104992U JP 1461991 U JP1461991 U JP 1461991U JP 1461991 U JP1461991 U JP 1461991U JP H04104992 U JPH04104992 U JP H04104992U
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JP
Japan
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paper
small
toilet
base
base paper
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JP1461991U
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輝寛 大迫
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は排便時等に使用されるトイレットペ
ーパーに関し、使用した後廃棄される紙量をできるだけ
減らして省資源を達成することを目的とする。 【構成】 無駄に捨てられてしまう周縁部の紙量を減ら
すため、基紙１とこれより小面積の小紙を重ねてなるト
イレットペーパーである。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】
本考案は使用する紙の量を低減して省資源を達成することのできるトイレット ペーパーに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
排便の後、紙を使って肛門、尿道口等の周囲を拭き取ることが習慣となって久 しく、使用された紙はリサイクルされることなく全てが廃棄されてしまう。一方 この目的に使用される紙の量は年々増加する一途であり、木材資源を原料として 作られている紙を減らして森林資源を保護しようとする観点から見ると、大きな 無駄を生じていることになる。
【０００３】 現在使用されているトイレットペーパーは一重又は二重の紙をロール状に巻き 取ったもの、或は平シートに切断されてなるものが汎用されており、一回の排便 、排尿等によって使用される量は個人によって異なっているが、２、３枚の紙片 を重ねたり、又は折畳んだりして使用することが多く、必要以上のトイレットペ ーパーを消費することとなっている。
【０００４】 またトイレットペーパーは毎日使用されるものであるので、その一回の使用量 を少しでも減らすことができれば、国内全体としての消費量節減は大きな効果を 期待することができる。
【０００５】
【考案が解決しようとする課題】
そこで本考案者は、森林資源の破壊をできる限り防止することを大目的とし、 トイレットペーパーとして廃棄されてしまう紙の量を低減するのを目的として工 夫を重ね、本考案を完成した。
【０００６】
【課題を解決するための手段】 上記目的を達成し得た本考案は、ロール状又は平シート状の基紙に、該基紙よ り小面積の小紙を重ねてなることを要旨とするものである。
【０００７】
【作用及び実施例】
図１は本考案トイレットペーパーの一例を示す斜視説明図である。該トイレッ トペーパーは紙管３にロール状に巻装されており、従来のトイレットペーパーと 同等の幅Ｗ1を有する基紙１と、該基紙１の幅Ｗ1より細い幅Ｗ2で小面積に形成 された小紙２から構成されている。該基紙１と小紙２は長さ方向に平行に積層さ れて紙管３に巻かれている。なお図例においては基紙１の裏面側の幅方向中央に 小紙２が添設されたものを示しているが、本考案はこの例に限られず、基紙１の 表面側に小紙２が添設さられものであったり、或は小紙２が基紙１の幅方向片側 にずらして並べられたもの等であっても良く、さらに基紙１と小紙２は非接着に 重ねられただけのものや、基紙１又は小紙２のいずれかを加湿（水で濡らすこと を含む）又は接着剤を使用することによって両者を接着させたものであっても良 い。
【０００８】 一方図２は本考案の他の実施例を示し、平シート状に切断された基紙１に該基 紙１の幅より細幅（Ｗ2)で小面積の小紙２を交互に重ね合わせたトイレットペー パーである。また図３(a) は本考案の他の実施例を示し、小紙２における幅Ｗ2 及び長さＬ2のいずれをも基紙１の幅Ｗ1及び長さＬ2より小さく形成したもので あり、図３(b) は基紙１と同幅の小紙２をロール状基紙１の長手方向に間欠的に 添設したものである。なお上記図例においては、小紙２の位置は基紙１の中央部 に配置したものを主として示しているが、前記図１の例と同様に基紙１の一部へ 偏在させて配置したものであっても良い。
【０００９】 上記の様なトイレットペーパーであれば、そのまま使用する場合又は重ねたり 、折り畳んで使用する場合のいずれであっても、少なくとも基紙１と小紙２の重 ねた部分においては、紙の厚い部分を確保することができ、肛門等を拭き取ると き指の相当する部分で適当な厚さを保ち、周囲部に無駄な紙があってそのまま捨 てられる紙量を減らすことができる様になる。
【００１０】 図４における(a) 〜(i) は基紙１と小紙２の積層形態の例を示す説明図であり 、基紙１と小紙２は１枚ずつ重ねて形成されるものに限定されず、基紙１及び小 紙２を任意の枚数で選択することができる。また基紙１は広い幅のものを使用し 、(h),(i) に示される様に複重に折返し、その間に任意数の小紙２を挟み込んだ ものであっても構わない。
【００１１】
【考案の効果】
本考案は以上の様に構成されているので、トイレットペーパーとして使用され る紙量を減らすことができ、紙の原料として伐採される木の本数を少しでも低減 することができ、森林資源保護の一助となる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本考案の一例を示す斜視説明図である。
【図２】本考案の他の実施例を示す斜視説明図である。
【図３】(a),(b) は本考案の他の実施例を示す斜視説明
図である。
【図４】(a) 〜(i) は本考案における積層形態を示す説
明図である。
【符号の説明】
１ 基紙 ２ 小紙 ３ 紙管

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 ロール状又は平シート状の基紙に、該基
    紙より小面積の小紙を重ねてなることを特徴とするトイ
    レットペーパー。
JP1461991U 1991-02-21 1991-02-21 トイレツトペーパー Pending JPH04104992U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010022571A (ja) * 2008-07-18 2010-02-04 Honda Yoko:Kk トイレットペーパー

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6338893B2 (ja) * 1981-12-23 1988-08-02 Kogyo Gijutsuin

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Effective date: 19970204