JP2010015804A - 車両用灯具 - Google Patents

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Abstract

【課題】軽量化を図ると共に、放熱性を向上させることが可能な車両用灯具を提供する。
【解決手段】車両用灯具1は、第1ユニット10と第2ユニット20とからなっている。それぞれのユニット10,20はヒートシンク17,23を有し、ヒートシンク17,23は台座17a,23aと放熱フィン17b,23bを有している。台座17a,23aは上下左右方向に伸び、光源11,21は台座17a,23aに設けられている。放熱フィン17b,23bは台座17a,23aで前後上下方向に伸びる平板である。また、2つのヒートシンク17,23は、金属ピン40の圧入により上下方向に重なって固定されると共に、上方に重なって固定されるヒートシンク23の複数の放熱フィン23bは、上下方向にみて、下方に重なって固定されるヒートシンク17の複数の放熱フィン17bと互い違いとなっている。
【選択図】図4

Description

本発明は、車両用灯具に関する。
従来、LED(Light Emitting Diode)などの光源からの熱をヒートシンクにて放熱する車両用灯具が提案されている。この車両用灯具によれば、光源からの熱をヒートシンクにて放熱することができる(特許文献1参照)。
特開2008−47385号公報
しかし、従来の車両用灯具によれば、光源が水平面に設置され、水平面の下方側のヒートシンクにより放熱を行っているため、ヒートシンクにより放出された熱が上昇し、ヒートシンク内に溜まることとなり、放熱性能が充分とはいえない。
本発明はこのような従来の課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、放熱性を向上させることが可能な車両用灯具を提供することにある。
本発明の車両用灯具は、複数の光源からの光を所定方向に出射する車両用灯具であって、上下方向に伸びる平面を有する台座、及び、少なくとも上下方向に伸びる平板によって構成され前記台座から伸びる複数の放熱フィンを有し、光源からの熱を前記台座を介して前記複数の放熱フィンにて放熱する複数のヒートシンクを備え、前記複数のヒートシンクのうち少なくとも2つは金属ピンが圧入される圧入孔を有し、前記少なくとも2つのヒートシンクは、前記金属ピンの圧入により上下方向に重なって固定されると共に、前記上方に重なって固定されるヒートシンクの複数の放熱フィンは、上下方向にみて、下方に重なって固定されるヒートシンクの複数の放熱フィンと互い違いとなっていることを特徴とする。
この車両用灯具によれば、台座及び放熱フィンが少なくとも上下方向に伸びているため、放出した熱が上方を移動した場合に熱を遮ることなく、上方へ逃がす構造となっている。よって、放熱フィンによって放出された熱はスムーズに上方に逃げることとなり、ヒートシンク内にこもることが防止され、放熱性が向上する。特に、圧入ピンによって少なくとも2つのヒートシンクが上下方向に接続された場合であっても、放熱フィンが互い違いとなっているため、下方のヒートシンクの放熱フィンにより放出された熱を含む空気は、上方に移動する際に上方のヒートシンクの放熱フィンによって乱流となり、上方の放熱フィンに接触する空気量が増大して、一層放熱効果が高まることとなる。
本発明の車両用灯具によれば、放熱性を向上させることができる。
以下、本発明の好適な実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本実施形態に係る車両用灯具の斜視図である。図1に示すように、車両用灯具1は、光を前方(所定方向)に向けて出射するものであって、第1ユニット10と、第1ユニット10の上方に設けられる第2ユニット20とを備え、これらが前照灯室内などに収納される構成となっている。なお、本実施形態では右側前照灯室内に収納される車両用灯具1を例に説明するが、右側前照灯室内に限らず、他の箇所に収納される車両用灯具であってもよい。
図2は、図1に示した車両用灯具1のII−II断面図である。第1ユニット10は、主として、光源11と、第1リフレクタ12と、第2リフレクタ13と、シェード14と、レンズ15と、遮断板16と、ヒートシンク17とを備えている。
光源11は、光を出射するものであり、例えば半導体発光素子が用いられる。第1リフレクタ12は、回転放物曲面を基調とした反射面12aを有し、光源11が第1焦点近傍に位置するように設けられている。この第1リフレクタ12は、上方が開放された状態となっており、光源11からの光を上方に向けて反射する構成となっている。
第2リフレクタ13は、平面状の反射面13aを有し、第1リフレクタ12により反射された光をレンズ15側に向けて反射するものである。また、第2リフレクタ13の下方位置、すなわち第1リフレクタ12の第2焦点近傍にはシェード14が設けられており、このシェード14によって光の一部をカットして、カットラインを形成するようになっている。なお、カットラインは、シェード14により形成する場合に限らず、第2リフレクタ13の反射面13aを一部切り欠くなどして、一部の光を反射しないことによりカットラインを形成するようにしてもよい。
レンズ15は、第2リフレクタ13により反射された光を透過することにより、水平面に対して略平行な平行光として出射するものである。遮断板16は光源11から直接レンズ15に向けて出射される光を遮断するものであって、グレア光を防止するためのものである。
ヒートシンク17は、光源11からの熱を放熱する金属部材であって、台座17aと複数の放熱フィン17bとを備えている。台座17aは、上下左右方向に伸びる平面17cを有し、平面17cに光源11を含む光源ユニット11Aがネジ止め等により直接設けられている。複数の放熱フィン17bは、台座17aから後方で、前後上下方向に伸びる平板となっている。
第2ユニット20は、主として光源21と、シリンドリカルレンズ22と、ヒートシンク23とを備えている。光源21は、光を出射するものであり、例えば半導体発光素子が用いられる。シリンドリカルレンズ22は、光源21からの光を、水平面に対して略平行な平行光として前方に透過するものである。
ヒートシンク23は、第1ユニット10のヒートシンク17と同様の構成であって、光源21からの熱を放熱する金属部材である。このヒートシンク23は、台座23aと複数の放熱フィン23bとを備えている。台座23aは、上下左右方向に伸びると平面23cを有し、平面23cに光源21を含む光源ユニット21Aがネジ止め等により直接設けられる。複数の放熱フィン23bは、台座23aの後方で、前後上下方向に伸びる平板となっている。
図3は、第1ユニット10のヒートシンク17と第2ユニット20のヒートシンク23との固定構造を示す分解斜視図である。図3に示すように、車両用灯具1は、円柱状の金属部材である金属ピン40を備え、金属ピン40によって第1ユニット10と第2ユニット20とが接続される構造となっている。
具体的にそれぞれのヒートシンク17,23は、金属ピン40が圧入される圧入孔17d,23dを有している。第1ユニット10の圧入孔17dは、一対の放熱フィン17bの基部側を埋めるようにして形成され、後方側が開放されたC形状の孔である。第2ユニット20の圧入孔23dは、一枚の放熱フィン23bの基部側において形成された円形状の孔である。また、圧入孔17d,23dは、各ヒートシンク17,23の上端から下端まで上下方向に貫通して形成されている。さらに、圧入孔17d,23dは、金属ピン40の直径よりもやや小さく形成されており、両ヒートシンク17,23は、金属ピン40が圧入孔17d,23dに圧入されることにより上下方向に重なって固定される構造となっている。特に、金属ピン40は、ヒートシンク17,23と同質部材によって形成されている。すなわち、ヒートシンク17,23がアルミにより構成されている場合、金属ピン40についてもアルミにより構成されることとなる。なお、同質部材とは、基本的に同じ元素により構成される部材をいい、その他の不純物等の量が全く同じでも多少異なっていてもよい。
次に、図1及び図3を参照する。図1及び図3に示すように、車両用灯具1はさらにスイブル機構30を備え、ヒートシンク17,23は回転軸孔17e,23eを有している。第1ユニット10の回転軸孔17eは、圧入孔17dと同様に一対の放熱フィン17bの基部側を埋めるようにして形成され、後方側が開放されたC形状の孔であって、ヒートシンク17の上端から下端まで上下方向に貫通して形成されている。第2ユニット20の回転軸孔23eは、圧入孔23dと同様に一枚の放熱フィン17bの基部側において形成された円形状の孔であって、ヒートシンク23の上端から下端まで上下方向に貫通して形成されている。
また、スイブル機構30は、回転軸を中心として揺動するスイブル運動により、光の出射方向を左右方向(水平方向)に可変とするものであって、下軸となる駆動軸31と、第1回転軸32と、上軸33と、第2回転軸34とからなっている。駆動軸31は外部からの電力供給によって上下方向を軸とし、軸周りに回転する動力を発生させるものである。この駆動軸31は、第1ユニット10のヒートシンク17の下端に接して設けられる。第1回転軸32は下端が駆動軸31に接続される金属の棒状部材である。この第1回転軸32は後方に突起部32aを有し、突起部32aがC形状の回転軸孔17eの開放側に嵌り込むようになっている。
上軸33は、車両用灯具1のハウジングに設けられた突起(図示せず)が嵌り込む凹部33aを上端に有し、下端が第2ユニット20のヒートシンク23の上端に接して設けられる部材である。第2回転軸34は上端が上軸33に接続された円柱状の部材である。この第2回転軸34は、回転軸孔23eに挿入されるようになっている。
このような構成であるため、駆動軸31が軸周りに回転すると第1ユニット10及び第2ユニット20についても軸周りに回動し、光の出射方向が可変とされることとなる。また、駆動軸31と上軸33とは、回転軸32,34よりもやや拡径されており、2つのヒートシンク17,23の上端及び下端を抑える抑え部材として機能する。
図4は、図1に示した車両用灯具1の上面図である。図4に示すように、金属ピン40によって上方に重なって固定されたヒートシンク23の複数の放熱フィン23bは、下方に重なって固定されるヒートシンク17の複数の放熱フィン17bと互い違いとなっている。さらに、図4に示すように、上方に重なって固定されるヒートシンク23の複数の放熱フィン23bは、下方に重なって固定されるヒートシンク17の複数の放熱フィン17bよりも前後方向に短くなっている。
なお、図4に示す例では、第2ユニット20の放熱フィン23bが全部的に第1ユニット10の複数の放熱フィン17bよりも短くなっている。すなわち、第2ユニット20の放熱フィン23bの長さの総計が、第1ユニット10の放熱フィン17bの長さの総計よりも小さくなっている。よって、第2ユニット20の放熱フィン23bの最も長いものが、第1ユニット10の放熱フィン17bの最も短いものよりも長くなっていても問題はない。
次に、本実施形態に係る第1ユニットと第2ユニット20との組み立て工程について説明する。第1ユニット10と第2ユニット20とを完成させた後、作業者は、まず、第1ユニット10の圧入孔17dに金属ピン40を差し込む。次に、作業者は、第2ユニット20の圧入孔23dを金属ピン40の位置に合わせ、上方から第2ユニット20を押し込む。これにより、溶接等の工程を経ることなく、第1ユニット10と第2ユニット20とを接続することができる。特に、第2ユニット20のヒートシンク23は金属部材であるため、一度金属ピン40によって接続されると、ヒートシンク23の重みによって容易に外れてしまうことない。すなわち、車両走行時における振動によっても容易に外れることなく、両者の接続状態を維持することとなる。
以上のように、第1ユニット10と第2ユニット20とを接続した後、作業者は、第1回転軸32を第1ユニット10の回転軸孔17eに嵌め込むと共に、第2回転軸34を第2ユニットの回転軸孔23eに嵌め込む。そして、これらをハウジングに組み付ける。これにより、駆動軸31と上軸33とがハウジングによって挟持され、駆動軸31と上軸33とが抑え部材としての機能を発揮し、接続したヒートシンク17,23が一層外れ難くなる。
次に、本実施形態に係る車両用灯具1の作用について説明する。図1に示す車両用灯具1において光源11,21から光が出射されたとする。これにより、熱が発生する。ここで、光源11,21はヒートシンク17,23の台座17a,23aに設置されているため、熱は比較的早くにヒートシンク17,23に伝わる。そして、熱は放熱フィン17b,23bに伝達し、放熱フィン17b,23bから放熱される。
ここで、熱は上方に移動する。このため、特許文献1及び特許文献2に記載される車両用灯具では、放熱フィンが下方に向いて伸びていることから、放出された熱がヒートシンク内にこもってしまう。ところが、本実施形態に係るヒートシンク17,23は、台座17a,23aは、上下左右方向に伸びる平面17c,23cを有する板材であって、複数の放熱フィン17b,23bは、前後上下方向に伸びる平板によって構成されている。このような構成であるため、放熱フィン17b,23bから放出された熱は、台座17a,23aや放熱フィン17b,23bによって遮られることなく、上方から好適に放出されることとなる。よって、放熱性能が高められることとなる。
特に、第2ユニット20の放熱フィン23bは、第1ユニット10の放熱フィン17bと互い違いとなっている。このため、下方のヒートシンク17の放熱フィン17bにより放出された熱を含む空気は、上方に移動する際に上方のヒートシンク23の放熱フィン23bによって乱流となり、上方の放熱フィン23bに接触する空気量が増大して、一層放熱効果が高まることとなる。
加えて、上方の放熱フィン23bは、下方の放熱フィン17bよりも短くなっている。このため、下方の放熱フィン17bによって放熱された熱の一部は、上方の放熱フィン23bによって遮られることなく、上方に放出され、放熱効果が高まることとなる。さらには、上方の放熱フィン23bが短いことから、第2ユニット20の全体的な重量が第1ユニット10の重量よりも小さくなり、スイブル機構30によってスイブルさせた場合に、スムーズなスイブル運動を実現することができる。すなわち、下方の第1ユニット10が軽く、上方の第2ユニット20が重い場合、両者は不安定なバランスとなり、スイブル機構30によってスイブルさせる際に、不安定なままスイブルさせることとなる。ところが、下方の第1ユニット10が重く、上方の第2ユニット20が軽くなると、両者は安定的なバランスとなり、安定したままスイブルをさせることができ、スムーズなスイブル運動を実現することができる。
さらに、金属ピン40がヒートシンク17,23と同質部材であるため、第1ユニット10のヒートシンク17と第2ユニット20のヒートシンク23との間で、熱伝達がスムーズとなる。このため、一方のヒートシンク17,23の放熱量が多く、他方のヒートシンク17,23の放熱量が少ない場合などには、双方のヒートシンク17,23の放熱量を平均化して、好適に放熱することとなる。
このようにして、本実施形態に係る車両用灯具1によれば、台座17a,23a及び放熱フィン17b,23bが少なくとも上下方向に伸びているため、放出した熱が上方を移動した場合に熱を遮ることなく、上方へ逃がす構造となっている。よって、放熱フィン17b,23bによって放出された熱はスムーズに上方に逃げることとなり、ヒートシンク17,23内にこもることが防止され、放熱性が向上する。特に、圧入ピン40によって少なくとも2つのヒートシンク17,23が上下方向に接続された場合であっても、放熱フィン17b,23bが互い違いとなっているため、下方のヒートシンク17の放熱フィン17bにより放出された熱を含む空気は、上方に移動する際に上方のヒートシンク23の放熱フィン23bによって乱流となり、上方の放熱フィン23bに接触する空気量が増大して、一層放熱効果が高まることとなる。
また、スイブル機構30の駆動軸31と上軸33が抑え部材としての機能を発揮するため、接続したヒートシンク17,23を一層外れ難くすることができる。
また、上方に重なって固定されるヒートシンク23の複数の放熱フィン23bは、下方に重なって固定されるヒートシンク17の複数の放熱フィン17bよりも前後方向に長さが短くなっている。このため、下方の放熱フィン17bによって放熱された熱の一部は、上方の放熱フィン23bによって遮られることなく、上方に放出され、放熱効果が高まることとなる。さらには、上方の放熱フィン23bが短いことから、第2ユニット20の全体的な重量が第1ユニット10の重量よりも小さくなり、スイブル機構30によってスイブルさせた場合に、スムーズなスイブル運動を実現することができる。
また、金属ピン40がヒートシンク17,23と同質部材であるため、ヒートシンク17,23間で、熱伝達がスムーズとなり、一方のヒートシンク17,23の放熱量が多く、他方のヒートシンク17,23の放熱量が少ない場合などには、双方のヒートシンク17,23の放熱量を平均化して、好適に放熱することとなる。
以上、実施形態に基づき本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、変更を加えてもよい。例えば、本実施形態では、圧入孔16は金属ピン40よりも縮径されているが、これに限らず、同じ経であってもよい。
また、本実施形態では、金属ピン40が双方のヒートシンク17,23と別体となっていたが、これに限らず、金属ピン40が一方のヒートシンク17,23に一体的に設けられ、他方のヒートシンク17,23のみに圧入孔17d,23dがあってもよい。また、圧入孔17d,23dは、ヒートシンク17,23を上下方向に貫通しているが、これに限らず、貫通していない構成であってもよい。
また、金属ピン40は2つのヒートシンク17,23を接続しているが、これに限らず、3つ以上のヒートシンク17,23を接続してもよい。同様に、スイブル機構30も3つ以上のヒートシンク17,23をスイブルさせるように設けられていてもよい。
また、本実施形態では、光源11から出射された光を第1リフレクタ12により上方へ反射し、反射された光を第2リフレクタ13により前方に向けて出射する縦型反射構造の灯具を説明したが、これに限らず、光源からの光を左方向又は右方向へ反射した後に、前方に向けて反射する横型反射構造の灯具であってもよい。
また、本実施形態において、スイブル機構30の第1回転軸32と第2回転軸34とが別体となっているが、これに限らず、一体となっていてもよい。
本実施形態に係る車両用灯具の斜視図である。 図1に示した車両用灯具のII−II断面図である。 第1ユニットのヒートシンクと第2ユニットのヒートシンクとの固定構造を示す分解斜視図である。 図1に示した車両用灯具の上面図である。
符号の説明
1 灯具ユニット
10 第1ユニット
20 第2ユニット
11,21 光源
12 第1リフレクタ
13 第2リフレクタ
14 シェード
15 レンズ
16 遮断板
17,23 ヒートシンク
17b,23b 台座
17c,23c 放熱フィン
17d,23d 圧入孔
17e,23e 回転軸孔
30 スイブル機構
31 駆動軸
32 第1回転軸
33 上軸
34 第2回転軸
40 金属ピン

Claims (4)

  1. 複数の光源からの光を所定方向に出射する車両用灯具であって、
    上下方向に伸びる平面を有する台座、及び、少なくとも上下方向に伸びる平板によって構成され前記台座から伸びる複数の放熱フィンを有し、光源からの熱を前記台座を介して前記複数の放熱フィンにて放熱する複数のヒートシンクを備え、
    前記複数のヒートシンクのうち少なくとも2つは金属ピンが圧入される圧入孔を有し、
    前記少なくとも2つのヒートシンクは、前記金属ピンの圧入により上下方向に重なって固定されると共に、
    前記上方に重なって固定されるヒートシンクの複数の放熱フィンは、上下方向にみて、下方に重なって固定されるヒートシンクの複数の放熱フィンと互い違いとなっている
    ことを特徴とする車両用灯具。
  2. 回転軸を中心として揺動するスイブル運動により、光の出射方向を水平方向に可変とするスイブル機構をさらに備え、
    前記少なくとも2つのヒートシンクは、前記スイブル運動の回転軸を受け入れる回転軸孔をそれぞれ有し、
    前記少なくとも2つのヒートシンクの下端は、前記回転軸の下端に設けられた第1抑え部材によって抑えられ、
    前記少なくとも2つのヒートシンクの上端は、前記回転軸の上端に設けられた第2抑え部材によって抑えられている
    ことを特徴とする請求項1に記載の車両用灯具。
  3. 前記上方に重なって固定されるヒートシンクの複数の放熱フィンは、下方に重なって固定されるヒートシンクの複数の放熱フィンよりも前後方向に長さが短くなっている
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれかに記載の車両用灯具。
  4. 前記金属ピンは、前記少なくとも2つのヒートシンクと同質部材によって形成されている
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の車両用灯具。
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