JP2007193960A - 車両用前照灯 - Google Patents

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Abstract

【課題】発光素子を光源とする複数の灯具ユニットが、金属製ブラケットを介してランプボディに傾動可能に支持されてなる車両用前照灯において、灯具の防水機能を十分に確保した上で、その放熱機能を確保する。
【解決手段】複数の灯具ユニット30を支持する金属製ブラケット20を、ランプボディ12に対して鉛直軸線Ax1回りに旋回可能な態様で支持された構成とし、その後面に、水平面に沿って延びる複数の第1フィン20Cを形成する。また、ランプボディ12の開口部12cに金属製バックカバー24を装着して防水機能を確保した上で、その前面に、水平面に沿って延びる複数の第2フィン24Bを形成するとともに、その後面に、複数の第3フィン24Cを形成する。その際、各第2フィン24Bを各第1フィン20Cに対して交互に非接触で重ね合わせるように配置し、これにより熱輻射作用による金属製バックカバー24への熱伝達を図る。
【選択図】図1

Description

本願発明は、発光素子を光源とする複数の灯具ユニットが、金属製ブラケットを介してランプボディに傾動可能に支持されてなる車両用前照灯に関するものである。
車両用前照灯の多くは、ランプボディとその前端開口部に取り付けられた透光カバーとで形成される灯室内に、複数の灯具ユニットが収容された構成となっている。また、近年では、車両用前照灯においても、発光ダイオード等の発光素子を光源とする灯具ユニットが採用されるようになってきている。
「特許文献1」や「特許文献2」には、このような発光素子を光源とする複数の灯具ユニットを備えた車両用前照灯において、これら複数の灯具ユニットがその後方側から金属製ブラケットにより支持されるとともに、この金属製ブラケットがランプボディに対して傾動可能に支持されたものが記載されている。
特開2004−311224号公報 特開2005−166587号公報
上記「特許文献1」に記載されているように、複数の灯具ユニットが金属製ブラケットに支持された構成とすれば、各灯具ユニットの発光素子で発生した熱を、熱伝導作用により、大きな熱容量を有する金属製ブラケットに移動させることができ、これにより発光素子の温度上昇を抑制することが可能となるが、この金属製ブラケットは灯室内に収容されているので、発光素子から伝導した熱を十分に放散させることができない、という問題がある。
これに対し、上記「特許文献2」に記載されているように、金属製ブラケットをランプボディの後面壁に形成された開口部から灯室外空間に臨むように配置すれば、その放熱性能を向上させることが可能となる。その際、金属製ブラケットはランプボディに対して傾動可能に支持されているので、ランプボディの開口部に可撓性を有するバックカバーを装着することにより両者間のシールを図り、これにより灯具の防水機能を確保する構成となっている。
しかしながら、このようにランプボディとこれに対して傾動する金属製ブラケットとのシールを、可撓性を有するバックカバーの装着により行う構成では、灯具の防水機能を十分に確保することが容易でない、という問題がある。
本願発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、発光素子を光源とする複数の灯具ユニットが、金属製ブラケットを介してランプボディに傾動可能に支持されてなる車両用前照灯において、灯具の防水機能を十分に確保した上で、その放熱機能を確保することができる車両用前照灯を提供することを目的とするものである。
本願発明は、ランプボディの後面壁に形成された開口部に金属製バックカバーが装着された構成とするとともに、この金属製バックカバーと複数の灯具ユニットを支持する金属製ブラケットとが所定の位置関係で配置された構成とすることにより、上記目的達成を図るようにしたものである。
すなわち、本願発明に係る車両用前照灯は、
ランプボディとこのランプボディの前端開口部に取り付けられた透光カバーとで形成される灯室内に、発光素子を光源とする複数の灯具ユニットとこれら複数の灯具ユニットを後方側から支持する金属製ブラケットとが収容されるとともに、上記金属製ブラケットが上記ランプボディに対して傾動可能に支持されてなる車両用前照灯において、
上記金属製ブラケットの後面に、後方へ向けて所定方向に延びる複数の第1フィンが、上記所定方向と直交する方向に所定間隔をおいて形成されており、
上記ランプボディの後面壁に開口部が形成されるとともに、この開口部に金属製バックカバーが装着されており、
この金属製バックカバーの前面に、前方へ向けて上記所定方向に延びる複数の第2フィンが、上記所定方向と直交する方向に所定間隔をおいて形成されるとともに、この金属製バックカバーの後面に、後方へ向けて延びる複数の第3フィンが形成されており、
上記金属製バックカバーの上記開口部に対する装着が、上記各第2フィンを上記各第1フィンに対して交互に非接触で重ね合わせるように配置した状態で行われている、ことを特徴とするものである。
上記「発光素子」の種類は特に限定されるものではなく、例えば、発光ダイオードやレーザダイオード等が採用可能である。また、この「発光素子」の具体的構成は特に限定されるものではなく、例えば、単一の発光チップが実装されたものであってもよいし、複数の発光チップが実装されたものであってもよい。
上記「金属製ブラケット」は、ランプボディに対して傾動可能に支持されているが、これを実現するための具体的な構成は特に限定されるものではない。
上記「所定方向」の具体的な方向は特に限定されるものではなく、例えば、上下方向あるいは水平方向等が採用可能である。
上記「複数の第1フィン」は、上記所定方向と直交する方向に所定間隔をおいて形成されているが、その際、必ずしも等間隔をおいて形成されていなくてもよい。また、これら各「第1フィン」は、後方へ向けて上記所定方向に延びるように形成されたものであれば、その具体的な形状は特に限定されるものではない。
上記「複数の第2フィン」は、上記所定方向と直交する方向に所定間隔をおいて形成されているが、その際、これら各第2フィンを各第1フィンに対して交互に非接触で重ね合わせるように配置し得る範囲内であれば、その「所定間隔」の具体的な値は特に限定されるものではない。また、これら各「第2フィン」は、前方へ向けて上記所定方向に延びるように形成されたものであれば、その具体的な形状は特に限定されるものではない。
上記「複数の灯具ユニット」の個数や、これら各「灯具ユニット」の具体的構成については、特に限定されるものではない。
上記「金属製ブラケット」および「金属製バックカバー」における「金属製」には、1種類の金属からなるもののほか、2種類以上の金属からなる合金製のものも含まれる。
上記構成に示すように、本願発明に係る車両用前照灯は、ランプボディとこのランプボディの前端開口部に取り付けられた透光カバーとで形成される灯室内に、発光素子を光源とする複数の灯具ユニットとこれら複数の灯具ユニットを支持する金属製ブラケットとが収容されるとともに、この金属製ブラケットがランプボディに対して傾動可能に支持された構成となっているが、この金属製ブラケットの後面には、後方へ向けて所定方向に延びる複数の第1フィンが、これと直交する方向に所定間隔をおいて形成されており、また、ランプボディの後面壁には開口部が形成されるとともに、この開口部には金属製バックカバーが装着されており、さらに、この金属製バックカバーの前面には、前方へ向けて上記所定方向に延びる複数の第2フィンが、これと直交する方向に所定間隔をおいて形成されるとともに、この金属製バックカバーの後面には、後方へ向けて延びる複数の第3フィンが形成されており、そして、この金属製バックカバーの上記開口部に対する装着が、各第2フィンを各第1フィンに対して交互に非接触で重ね合わせるように配置した状態で行われているので、次のような作用効果を得ることができる。
すなわち、各灯具ユニットが点灯すると、その発光素子で発生した熱は、熱伝導作用により、大きな熱容量を有する金属製ブラケットに移動するが、この熱は、さらに熱輻射作用により、金属製ブラケットに近接配置された金属製バックカバーにも移動して、この金属製バックカバーから灯室外空間へ放散することとなる。
その際、金属製バックカバーの上記開口部に対する装着は、各第2フィンを各第1フィンに対して交互に非接触で重ね合わせるように配置した状態で行われているので、両者間に空気層が介在するにもかかわらず熱伝達効率を高めることができ、これにより金属製ブラケットの熱を効率良く金属製バックカバーに移動させることができる。そして、この金属製バックカバーには、後方へ向けて延びる複数の第3フィンが形成されているので、この金属製バックカバーに移動した熱の灯室外空間への放散を効率良く行うことができる。
しかも、金属製バックカバーは金属製ブラケットに対して非接触の状態に維持されるので、金属製ブラケットが傾動しても、金属製バックカバーのランプボディへの装着状態には何ら影響が及ばないようにすることができ、これにより灯具の防水機能を十分に確保することが可能となる。
このように本願発明によれば、発光素子を光源とする複数の灯具ユニットが、金属製ブラケットを介してランプボディに傾動可能に支持されてなる車両用前照灯において、灯具の防水機能を十分に確保した上で、その放熱機能を確保することができる。
上記構成において、金属製ブラケットのランプボディに対する支持が、水平方向に旋回可能な態様で行われている場合には、上記所定方向を略水平方向に設定すれば、次のような作用効果を得ることができる。
すなわち、車両走行状況に応じて灯具ユニットの向きを水平方向に変化させる、いわゆるスイブル機能を備えた車両用前照灯においては、金属製ブラケットがランプボディに対して水平方向に旋回可能な態様で支持されることとなる。その際、金属製ブラケットの旋回運動によるその変位量はかなり大きなものとなるので、上記「特許文献2」に記載されているような灯具構成では、金属製ブラケットの旋回運動を阻害することなく灯具の防水機能を確保することは容易でなく、このため灯具構成が複雑化してしまうこととなる。
これに対し、本願発明に係る車両用前照灯において、上記所定方向(すなわち各第1フィンおよび各第2フィンが延びる方向)を略水平方向に設定すれば、金属製ブラケットが水平方向に旋回しても、その第1フィンと金属製バックカバーの第2フィンとが干渉しないようにすることができる。そしてこれにより、灯具構成を複雑化させることなくその放熱性能を確保することができる。
この場合において、金属製ブラケットを、ランプボディに対して上下方向に傾動可能な態様で支持された構成とするとともに、各第1フィンおよび各第2フィンを、金属製ブラケットの上下方向の傾動角度範囲内において互いに干渉しない間隔をおいて配置するようにすれば、車両用前照灯に、車両走行状況に応じて灯具ユニットの向きを上下方向に変化させる、いわゆるレベリング機能を付与した場合においても、金属製ブラケットの第1フィンと金属製バックカバーの第2フィンとが干渉してしまうのを未然に防止することができる。
上記構成において、金属製バックカバーの後面に形成された各第3フィンを、略鉛直面に沿って延びるように形成するとともに水平方向に互いに所定間隔をおいて配置すれば、各第3フィン相互間の空間に上昇気流を生じさせることができ、これにより各第3フィンからの熱放散を極めて効率良く行うことができる。
以下、図面を用いて、本願発明の実施の形態について説明する。
図1は、本願発明の一実施形態に係る車両用前照灯を示す側断面図であり、図2は、図1のII-II 線断面図であり、図3は、図1のIII-III 線断面図である。
これらの図に示すように、本実施形態に係る車両用前照灯10は、車体の前端右側部に設けられるヘッドランプであって、ランプボディ12と、このランプボディ12の前端開口部12aに取り付けられた透明樹脂製の素通し状の透光カバー14とで形成される灯室内に、5つの灯具ユニット30が収容された構成となっている。そして、この車両用前照灯10においては、これら5つの灯具ユニット30からの光照射により、ロービーム用配光パターンを形成するようになっている。
5つの灯具ユニット30は、いずれもプロジェクタ型の灯具ユニットとして構成されており、その後方側から共通の金属製ブラケット20に支持されている。そして、この金属製ブラケット20は、ランプボディ12に支持された金属製フレーム22に対して、鉛直軸線Ax1回りに旋回可能な態様で支持されている。
すなわち、この金属製ブラケット20は、その上端部の鉛直軸線Ax1上に形成されたピン20aにおいて、金属製フレーム22の上端部に形成された下向きのボス22aに挿入されており、また、その下端部における鉛直軸線Ax1上に形成された下向きのボス20bに、金属製フレーム22の下端部に装着されたスイブル用アクチュエータ50の上向き出力軸50aが嵌め込まれている。
そして、このスイブル用アクチュエータ50の駆動により、金属製ブラケット20は、5つの灯具ユニット30と共に、金属製フレーム22に対して鉛直軸線Ax1回りに所定角度範囲内(例えば車両前後方向に対して左右各15°程度の角度範囲内)において旋回するようになっている。その際、このスイブル用アクチュエータ50の駆動は、車両走行状況に応じて、図示しないコントロールユニットからの制御信号に基づいて行われるようになっている。
金属製フレーム22は、灯具正面視において金属製ブラケット20を略矩形状に囲むように形成されており、その左右上端部において、前後方向に延びる1対のエイミングスクリュウ52を介してランプボディ12に支持されるとともに、その右下端部(灯具正面視では左下端部)において、レベリング用アクチュエータ56を介してランプボディ12に支持されている。
その際、各エイミングスクリュウ52は、その基端部においてランプボディ12の後面壁12bに回転可能に支持されるとともに、その先端近傍部位においてエイミングナット54を介して金属製フレーム22に係合連結されている。そして、これら各エイミングスクリュウ52をドライバで適宜回転させることにより、金属製フレーム22を上下方向あるいは水平方向に傾動させ、これにより5つの灯具ユニット30の光軸調整を一括して行うようになっている。そして、この光軸調整が完了した段階では、各灯具ユニット30の光軸Axは、その向きが車両前後方向に対して0.5〜0.6°程度下向きに設定されるようになっている。
一方、レベリング用アクチュエータ56は、その出力軸56aを前方へ突出させるように配置された状態で、ランプボディ12の後面壁12bに固定支持されている。このレベリング用アクチュエータ62の出力軸56aは、その先端部において金属製フレーム22に係合連結されている。
そして、このレベリング用アクチュエータ56を駆動することにより、金属製フレーム22を両エイミングナット54を結ぶ水平軸線回りに所定角度範囲内(例えば車両前後方向に対して上下各4°程度の角度範囲内)において傾動させ、この金属製ブラケット20と共に5つの灯具ユニット30を上下方向に傾動させるようになっている。その際、このレベリング用アクチュエータ56の駆動は、車両走行状況に応じて、図示しないコントロールユニットからの制御信号に基づいて行われ、これにより各灯具ユニット30の光軸Axを車両前方路面に対して常に最適な角度(具体的には、上述した車両前後方向に対して0.5〜0.6°程度下向きの方向に延びる角度)に保持するようになっている。
金属製ブラケット20は、ダイカスト鋳造品(例えばアルミダイカスト鋳造品等)で構成されており、車両前後方向と直交する鉛直面に沿って延びるように形成された鉛直パネル部20Aと、この鉛直パネル部20Aの前面に、前方へ向けて棚状に延びるように形成された5つのユニット取付部20Bと、この鉛直パネル部20Aの後面に、後方へ向けて水平面に沿って延びるようにして上下方向に等間隔をおいて形成された8枚の第1フィン20Cとからなり、上記ピン20aおよびボス20bは鉛直パネル部20Aの上下両端部に形成されている。
5つのユニット取付部20Bは、灯具正面視において正五角形の各頂点近傍に位置するように配置されており、各灯具ユニット30は、これら各ユニット取付部20Bにおいて金属製ブラケット20に固定されている。
8枚の第1フィン20Cは、いずれも同一形状で形成されており、これら各第1フィン20C相互間の間隔は、該第1フィン20Cの基端部の肉厚の3〜5倍程度の値に設定されている。これら各第1フィン20Cの先端面(すなわち後端面)20Caは、その左右両端部に面取りが施されており、これにより金属製ブラケット20が旋回したときに、これら各第1フィン20Cが金属製バックカバー24(これについては後述する)と干渉してしまうのを未然に防止するようになっている。
各灯具ユニット30は、その光軸Axが鉛直パネル部20Aと直交する方向に互いに平行に延びるように配置されている。
これら各灯具ユニット30は、光軸Ax上に配置された投影レンズ32と、この投影レンズ32の後方に配置された発光素子34と、この発光素子34を上方側から覆うように配置されたリフレクタ36と、発光素子34と投影レンズ32との間に配置された光制御部材38とを備えてなっている。
投影レンズ32は、前方側表面が凸面で後方側表面が平面の平凸非球面レンズとして構成されており、光制御部材38に支持されている。
発光素子34は、白色発光ダイオードであって、金属製支持プレート40に支持された状態で、光軸Ax上に鉛直上向きで配置されている。そして、この金属製支持プレート40は、金属製ブラケット20のユニット取付部20Bに固定されている。これにより、灯具ユニット30の点灯により発光素子34が発熱しても、この熱を熱伝導作用により金属製支持プレート40を介して金属製ブラケット20に速やかに移動させるようになっている。
リフレクタ36は、発光素子34からの光を前方へ向けて光軸Ax寄りに反射させて投影レンズ32の後側焦点F近傍に略収束させるように構成されており、その左右1対のブラケットにおいてユニット支持部20Bにネジ締め固定されている。
光制御部材38は、その上面38aが投影レンズ32の後側焦点Fから後方へ延びるように形成されており、その前端縁は投影レンズ32の後側焦点Fの焦点面に沿って略円弧状に形成されている。この上面38aには反射面処理が施されており、これによりリフレクタ36の反射面36aからの反射光の一部の直進を阻止してこれを上向きに反射させるようになっている。この光制御部材38は、その左右1対のブラケットにおいてリフレクタ36と共にユニット支持部20Bにネジ締め固定されている。
ランプボディ12の後面壁12bには矩形状の開口部12cが形成されており、この開口部12cには金属製バックカバー24がガスケット26を介して装着されている。
この金属製バックカバー24は、ダイカスト鋳造品(例えばアルミダイカスト鋳造品等)で構成されており、外周縁部において開口部12cを前方側から塞ぐように配置された鉛直パネル部24Aと、この鉛直パネル部24Aの前面に、前方へ向けて水平面に沿って延びるようにして上下方向に等間隔をおいて形成された9枚の第2フィン24Bと、この鉛直パネル部24Aの後面に、開口部12cを介して後方へ向けて鉛直面に沿って延びるようにして水平方向に等間隔をおいて形成された16枚の第3フィン24Cとからなっている。
9枚の第2フィン24Bは、いずれも同一形状で形成されており、これら各9枚の第2フィン24B相互間の間隔は、各第1フィン20C相互間の間隔と同じ値に設定されている。そして、これら各第2フィン24Bを各第1フィン20Cに対して上下方向に交互に非接触で重ね合わせるように配置した状態で、金属製バックカバー24の上記開口部12cに対する装着が行われている。その際、各第2フィン24B相互間の上下方向中央位置に、各第1フィン20Cが挿入されるようになっている。
各第2フィン24Bの先端面(すなわち後端面)20Baは、その左右両端部に面取りが施されており、これにより金属製ブラケット20が旋回したときに、その鉛直パネル部20Aがこれら各第2フィン24Bと干渉してしまうのを未然に防止するようになっている。
図4は、金属製ブラケット20および5つの灯具ユニット30を、スイブル用アクチュエータ50の駆動により、水平方向に旋回させた状態で示す図であって、同図において実線で示す位置が、右方向へ最大角度まで旋回させたときの位置であり、同図において2点鎖線で示す位置が、左方向へ最大角度まで旋回させたときの位置である。
また、図5は、金属製ブラケット20および5つの灯具ユニット30を、レベリング用アクチュエータ56の駆動により、上下方向に傾動させた状態で示す図であって、同図において実線で示す位置が、下方向へ最大角度まで傾動させたときの位置であり、同図において2点鎖線で示す位置が、上方向へ最大角度まで傾動させたときの位置である。
同図に示すように、金属製ブラケット20が上下方向に最大角度まで傾動したときであっても、その各第1フィン20Cと金属製バックカバー24の各第2フィン24Bとの間に多少の隙間が形成されるようになっている。
図6は、本実施形態に係る車両用前照灯10から前方へ照射される光により灯具前方25mの位置に配置された仮想鉛直スクリーン上に形成されるロービーム用配光パターンPLを透視的に示す図である。
同図において実線で示すように、このロービーム用配光パターンPLは、左配光の配光パターンであって、5つの灯具ユニット30からの光照射により形成される5つの配光パターンの合成配光パターンとして形成されるようになっている。
このロービーム用配光パターンPLは、上端縁に水平カットオフラインCL1とこの水平カットオフラインCL1から所定角度(例えば15°)で立ち上がる斜めカットオフラインCL2とを有しており、両カットオフラインCL1、CL2の交点であるエルボ点Eの位置は、灯具正面方向の消点であるH−Vの0.5〜0.6°程度下方の位置に設定されている。そして、このロービーム用配光パターンPLにおいては、エルボ点Eを囲むようにして高光度領域であるホットゾーンHZが形成されている。
このロービーム用配光パターンPLにおいて、エルボ点EがH−Vの0.5〜0.6°程度下方に位置しているのは、各灯具ユニット30の光軸Axが車両前後方向に延びる軸線に対して0.5〜0.6°程度下向きの方向に延びていることによるものであるが、その光軸調整は、上述したように、各エイミングスクリュウ52の操作により金属製フレーム22を介して金属製ブラケット20を上下方向および水平方向に傾動させることにより行われる。
このロービーム用配光パターンPLは、スイブル用アクチュエータ50の駆動により、5つの灯具ユニット30を鉛直軸線Ax1回りに旋回させたときには、同図(a)において2点鎖線で示すように、その形成位置が左方向あるいは右方向へ大きく変位する。そしてこれにより、車両が曲線路を旋回したり交差点を右左折する際に、その車両進行方向前方路面を明るく照射するようになっている。
また、このロービーム用配光パターンPLは、車両の加減速等により車体が走行路面に対して前後方向に傾斜して、同図(b)において破線で示すように、その形成位置が上方あるいは下方へ変位したときでも、レベリング用アクチュエータ56の駆動により、5つの灯具ユニット30を上下方向に傾動させて、ロービーム用配光パターンPLの形成位置を、同図(b)において実線で示す位置に保持するようになっている。
以上詳述したように、本実施形態に係る車両用前照灯10は、ランプボディ12とこのランプボディ12の前端開口部12aに取り付けられた透光カバー14とで形成される灯室内に、発光素子34を光源とする5つの灯具ユニット30とこれら5つの灯具ユニット30を支持する金属製ブラケット20とが収容されるとともに、この金属製ブラケット20がランプボディ12に対して水平方向に旋回可能な態様で支持された構成となっているが、この金属製ブラケット20の後面には、後方へ向けて水平面に沿って延びる8枚の第1フィン20Cが、上下方向に等間隔をおいて形成されており、また、ランプボディ12の後面壁12bには開口部12cが形成されるとともに、この開口部12cには金属製バックカバー24が装着されており、さらに、この金属製バックカバー24の前面には、前方へ向けて水平面に沿って延びる9枚の第2フィン24Bが、上下方向に各第1フィン20C相互間の間隔と等しい間隔で上下方向に等間隔をおいて形成されるとともに、この金属製バックカバー24の後面には、後方へ向けて延びる16枚の第3フィン24Cが形成されており、そして、この金属製バックカバー24の上記開口部12cに対する装着が、各第2フィン24Bを各第1フィン20Cに対して交互に非接触で重ね合わせるように配置した状態で行われているので、次のような作用効果を得ることができる。
すなわち、各灯具ユニット30が点灯すると、その発光素子34で発生した熱は、熱伝導作用により、金属製支持プレート40を介して大きな熱容量を有する金属製ブラケット20に移動するが、この熱は、さらに熱輻射作用により、金属製ブラケット20に近接配置された金属製バックカバー24にも移動して、この金属製バックカバー24から灯室外空間へ放散することとなる。
その際、金属製バックカバー24の上記開口部12cに対する装着は、各第2フィン24Bを各第1フィン20Cに対して交互に非接触で重ね合わせるように配置した状態で行われているので、両者間に空気層が介在するにもかかわらず熱伝達効率を高めることができ、これにより金属製ブラケット20の熱を効率良く金属製バックカバー24に移動させることができる。そして、この金属製バックカバー24には、後方へ向けて延びる16枚の第3フィン24Cが形成されているので、この金属製バックカバー24に移動した熱の灯室外空間への放散を効率良く行うことができる。
また、このように交互に非接触で重ね合わされた各第1フィン20Cおよび各第2フィン24Bは、いずれも水平面に沿って延びるように形成されているので、金属製ブラケット20が水平方向に旋回しても、その第1フィン20Cと金属製バックカバー24の第2フィン24Bとが干渉しないようにすることができる。
さらに、このように金属製バックカバー24は金属製ブラケット20に対して非接触の状態に維持されるので、金属製ブラケット20が水平方向に旋回しても、金属製バックカバー24のランプボディ12への装着状態には何ら影響が及ばないようにすることができる。このため、灯具の防水機能を十分に確保することが可能となり、これにより灯具構成が複雑化してしまうのを未然に防止することができる。
このように本実施形態に係る車両用前照灯10は、発光素子34を光源とする5つの灯具ユニット30を備えており、かつスイブル機能を備えた構成となっているが、灯具構成を複雑化させることなくその放熱性能を確保することができる。
そしてこれにより、各灯具ユニット30の発光素子34の温度上昇を効果的に抑制して、その光源光束が減少したり発光色が変化してしまうのを効果的に抑制することができる。
特に本実施形態においては、金属製バックカバー24の後面に形成された各第3フィン24Cが、鉛直面に沿って延びるように形成されるとともに水平方向に互いに等間隔をおいて配置されているので、各第3フィン24C相互間の空間に上昇気流を生じさせることができ、これにより各第3フィン24Cからの熱放散を極めて効率良く行うことができる。
また、本実施形態に係る車両用前照灯10は、レベリング機能を有しており、これを実現するため金属製ブラケット20はランプボディ12に対して上下方向に傾動可能な態様で支持されているが、各第1フィン20Cおよび各第2フィン24Bは、金属製ブラケット20の上下方向の傾動角度範囲内において互いに干渉しない間隔をおいて配置されているので、レベリング時においても、金属製ブラケット20の第1フィン20Cと金属製バックカバー24の第2フィン24Bとが干渉してしまうのを未然に防止することができる。
その際、本実施形態においては、各第1フィン20Cが同一形状で形成されているとともに、これら各第1フィン20C相互間の間隔が該第1フィン20Cの基端部の肉厚の3〜5倍程度の値に設定されており、また、各第2フィン24Bもこれと同様の構成となっているので、レベリング時におけるこれら第1フィン20Cおよび第2フィン24B相互間の干渉防止と、両者間における熱輻射作用による熱伝達効率の確保との両立を図ることができる。
なお、上記実施形態において、各第1フィン20Cおよび各第2フィン24Bの表面に黒アルマイト処理が施された構成とすれば、両者間における熱伝達効率を一層高めることができる。各第3フィン24Cについても、その表面に黒アルマイト処理が施された構成とすれば、その熱放散効率を一層高めることができる。
また、上記実施形態において、金属製バックカバー24に、各灯具ユニット30の発光素子34から延びる配線を通すための構造(例えば、金属製バックカバー24に配線挿通孔が形成されるとともに、この配線挿通孔にゴムブッシュが装着された構造等)を設けるようにすることも可能である。
上記実施形態においては、第1フィン20Cが8枚、第2フィン24Bが9枚、第3フィン24Cが16枚である場合について説明したが、これら各フィンの枚数をこれ以外の値に設定することももちろん可能である。
また、上記実施形態においては、レベリング時における金属製ブラケット20の第1フィン20Cと金属製バックカバー24の第2フィン24Bとの干渉防止を図るために、各第1フィン20C相互間の間隔および各第2フィン24B相互間の間隔が、各第1フィン20Cおよび各第2フィン24Bの基端部の肉厚の3〜5倍程度の値に設定されているものとして説明したが、レベリング機能が付与されていない場合には、上記間隔をより狭い値に設定することも可能である。
さらに、上記実施形態においては、各第1フィン20Cおよび各第2フィン24Bが、いずれも等間隔で形成されているものとして説明したが、その間隔を不等間隔に設定すること(例えば、金属製ブラケット20および金属製バックカバー24の下端部から上端部へ向けて徐々に間隔が狭くなるように設定すること)も可能である。
また、上記実施形態においては、各第3フィン24Cについても等間隔で形成されているものとして説明したが、その間隔を不等間隔に設定することも可能である。
ところで、上記実施形態においては、金属製ブラケット20がランプボディ12に対して水平方向に旋回可能な態様で支持されているものとして説明したが、金属製ブラケット20がこのような旋回を行わない構成(すなわちスイブル機能を有していない構成)とすることも可能である。このようにした場合においても、各第1フィン20Cと各第2フィン24Bとが交互に非接触で重ね合わされた状態で配置されていることにより、両者間の熱伝達効率を高めることができる。
さらに、このように金属製ブラケット20がランプボディ12に対して水平方向に旋回しない構成とした場合には、各第1フィン20Cおよび各第2フィン24Bを鉛直面に沿って延びる構成とすることも可能であり、このようにした場合においても、各第1フィン20Cと各第2フィン24Bとが水平方向に交互に非接触で重ね合わされた状態で配置された構成とすることにより、両者間の熱伝達効率を高めることができる。そして、このような構成を採用した場合には、レベリング時における金属製ブラケット20の上下方向の傾動角度の許容範囲を十分大きく設定することが可能となる。
なお、上記実施形態においては、5つの灯具ユニット30が略正五角形配置で設けられているものとして説明したが、これ以外の個数あるいは配置を採用することももちろん可能である。
また、上記実施形態においては、5つの灯具ユニット30が、いずれもプロジェクタ型の灯具ユニットとして構成されているものとして説明したが、これ以外の灯具構成を採用することももちろん可能である。
本願発明の一実施形態に係る車両用前照灯を示す側断面図 図1のII-II 線断面図 図1のIII-III 線断面図 上記車両用前照灯を、その金属製ブラケットおよび5つの灯具ユニットを水平方向に旋回させた状態で示す、図2と同様の図 上記車両用前照灯を、その金属製ブラケットおよび5つの灯具ユニットを上下方向に傾動させた状態で示す、図1と同様の図 上記車両用前照灯からの光照射により灯具前方25mの位置に配置された仮想鉛直スクリーン上に形成されるロービーム用配光パターンを透視的に示す図
符号の説明
10 車両用前照灯
12 ランプボディ
12a 前端開口部
12b 後面壁
12c 開口部
14 透光カバー
20 金属製ブラケット
20a ピン
20b ボス
20A 鉛直パネル部
20B ユニット取付部
20C 第1フィン
20Ca 先端面
22 金属製フレーム
22a ボス
24 金属製バックカバー
24A 鉛直パネル部
24B 第2フィン
24Ba 先端面
24C 第3フィン
30 灯具ユニット
32 投影レンズ
34 発光素子
36 リフレクタ
36a 反射面
38 光制御部材
38a 上面
40 金属製支持プレート
50 スイブル用アクチュエータ
50a 上向き出力軸
52 エイミングスクリュウ
54 エイミングナット
56 レベリング用アクチュエータ
56a 出力軸
Ax 光軸
Ax1 鉛直軸線
CL1 水平カットオフライン
CL2 斜めカットオフライン
E エルボ点
F 後側焦点
HZ ホットゾーン
PL ロービーム用配光パターン

Claims (4)

  1. ランプボディとこのランプボディの前端開口部に取り付けられた透光カバーとで形成される灯室内に、発光素子を光源とする複数の灯具ユニットとこれら複数の灯具ユニットを後方側から支持する金属製ブラケットとが収容されるとともに、上記金属製ブラケットが上記ランプボディに対して傾動可能に支持されてなる車両用前照灯において、
    上記金属製ブラケットの後面に、後方へ向けて所定方向に延びる複数の第1フィンが、上記所定方向と直交する方向に所定間隔をおいて形成されており、
    上記ランプボディの後面壁に開口部が形成されるとともに、この開口部に金属製バックカバーが装着されており、
    この金属製バックカバーの前面に、前方へ向けて上記所定方向に延びる複数の第2フィンが、上記所定方向と直交する方向に所定間隔をおいて形成されるとともに、この金属製バックカバーの後面に、後方へ向けて延びる複数の第3フィンが形成されており、
    上記金属製バックカバーの上記開口部に対する装着が、上記各第2フィンを上記各第1フィンに対して交互に非接触で重ね合わせるように配置した状態で行われている、ことを特徴とする車両用前照灯。
  2. 上記金属製ブラケットの上記ランプボディに対する支持が、水平方向に旋回可能な態様で行われており、
    上記所定方向が、略水平方向に設定されている、ことを特徴とする請求項1記載の車両用前照灯。
  3. 上記金属製ブラケットが、上記ランプボディに対して上下方向に傾動可能な態様で支持されており、
    上記各第1フィンおよび上記各第2フィンが、上記金属製ブラケットの上下方向の傾動角度範囲内において互いに干渉しない間隔をおいて配置されている、ことを特徴とする請求項2記載の車両用前照灯。
  4. 上記各第3フィンが、略鉛直面に沿って延びるように形成されるとともに水平方向に互いに所定間隔をおいて配置されている、ことを特徴とする請求項1〜3いずれか記載の車両用前照灯。
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