JP2010015589A - 電子機器保守システム、電子機器、コンピュータ、並びにそのプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】監視対象の電子機器の保守を行う場合に、当該電子機器との間で用いる通信プロトコルをコンピュータに自動的に設定する。
【解決手段】コンピュータが、LANに接続された電子機器のIPアドレスを検出し、コンピュータが、予め保持したあるいは電子機器から取得した遠隔保守管理データに含まれる電子機器との間の通信プロトコルを示す通信プロトコル指定データを自動的に参照し、当該通信プロトコル指定データが示す前記通信プロトコルおよびIPアドレスを用いて電子機器と通信を行って監視対象装置の保守に係わる処理を行う。
【選択図】図18
【解決手段】コンピュータが、LANに接続された電子機器のIPアドレスを検出し、コンピュータが、予め保持したあるいは電子機器から取得した遠隔保守管理データに含まれる電子機器との間の通信プロトコルを示す通信プロトコル指定データを自動的に参照し、当該通信プロトコル指定データが示す前記通信プロトコルおよびIPアドレスを用いて電子機器と通信を行って監視対象装置の保守に係わる処理を行う。
【選択図】図18
Description
本発明は、家庭LANやインターネットなどのネットワークを介して接続された電子機器の監視および保守(メインテナンス)するための処理を行う電子機器監視方法、電子機器、コンピュータ、並びにそのプログラムに関する。
(出願経過)
本願は、
(1)平成13年10月30日に、日本特許庁に出願され
(出願番号、特願2001−333318号)
(2)2002年(平成14年)10月30日に、上記出願を優先権主張し、且つ、日本国を自己指定して、特許協力条約に基づく国際出願が行われ、
(PCT/JP02/11276)
(3)平成15年6月23日に、特許法第184の5の規定に基づく国内書面を提出した結果、出願番号、特願2003−540823が付与された出願を
(4)原出願とする分割出願です。
本願は、
(1)平成13年10月30日に、日本特許庁に出願され
(出願番号、特願2001−333318号)
(2)2002年(平成14年)10月30日に、上記出願を優先権主張し、且つ、日本国を自己指定して、特許協力条約に基づく国際出願が行われ、
(PCT/JP02/11276)
(3)平成15年6月23日に、特許法第184の5の規定に基づく国内書面を提出した結果、出願番号、特願2003−540823が付与された出願を
(4)原出願とする分割出願です。
TCP/IPネットワークシステムでは、例えば、SNMP(Simple Network Management Protocol)を用いて、ルータやコンピュータなどのネットワークに接続された電子機器の状態をネットワーク経由で監視・制御している。
このようなTCP/IPネットワークシステムでは、SNMPに比べて、セキュリティの高いHTTP(HyperText Transfer Protocol)、FTP(File Transfer Protocol)およびtelnetなどを用いて、コンピュータがネットワークを介して電子機器などの監視および保守を行う場合がある。
従来では、ユーザは、コンピュータがSNMPプロトコルを用いて電子機器の動作状態のデータを取得した後に、別途、Webブラウザを起動して、電子機器のIPアドレス、電子機器と通信を行うための通信プロトコル、並びに、電子機器の記憶領域内のアクセスパス(URL:Uniform Resource Locator)などの情報を得て電子機器と通信を行い、電子機器の保守に係わる通信および処理を行っている。
ところで、電子機器がその保守に用いる通信プロトコルは、各電子機器によって異なる場合がある。
そのような場合に、監視装置であるコンピュータの管理者が、各電子機器との間の通知に用いる通信プロトコルをコンピュータに設定するのでは、管理者の負担が大きいという問題がある。
また、上述したように、従来では、SNMPプロトコルを用いた電子機器3の動作状態の取得手順と、Webブラウザを用いた電子機器3の保守手順とを独立して行う必要があり、監視と保守とを一体的に行うことができず、ユーザの負担が大きいという問題がある。
ところで、電子機器は、SNMP通信において、当該電子機器の異常や事象の発生した場合に、Trapを発生して、そのことをコンピュータに通知する。
そのため、電子機器には、当該Trapの送信先であるコンピュータのIPアドレスが設定されている必要がある。
従来では、ユーザがTrapの送信先のIPアドレスを電子機器に入力して設定している。
しかしながら、上述したように、ユーザがTrapの送信先のIPアドレスを電子機器に入力するのでは手間がかかり不便であるという問題がある。
また、電子機器が持ち運び可能であり、複数のコンピュータに接続される場合には、その度に、ユーザがTrapの送信先のIPアドレスを電子機器に入力する必要があり、特に不便である。
今後、Ipv6が普及すると、IPプロトコルに対応した家電や携帯端末装置が増えることが予想されるが、こうした電子機器でSNMPを使用する場合に、手間のかかる設定作業は敬遠される。
本発明は上述した従来技術の問題点に鑑みてなされ、監視対象の電子機器の保守を行う場合に、当該電子機器との間で用いる通信プロトコルをコンピュータに自動的に設定できる電子機器監視方法、電子機器、コンピュータ、並びにそのプログラムを提供することを目的とする。
また、本発明は、上記電子機器の監視と保守とを一体的に行うことができる電子機器監視方法、電子機器、コンピュータ、並びにそのプログラムを提供することを目的とする。
また、本発明は、Trapの送信先のIPアドレスを電子機器に設定する際のユーザの手間を小さくできる電子機器監視方法、電子機器、コンピュータ、並びにそのプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、第1の発明の電子機器保守方法は、ネットワークを介してコンピュータが電子機器の保守を行う電子機器保守方法であって、前記電子機器の保守に係わる通信に用いる通信プロトコルを示す遠隔保守管理データを、前記コンピュータが前記ネットワークを介して前記電子機器から取得する第1の工程と、前記第1の工程で取得した前記遠隔保守管理データが示す前記通信プロトコルを用いて前記コンピュータが前記電子機器との間で通信を行って前記電子機器の保守に係わる処理を行う第2の工程とを有する。
第1の発明の電子機器保守方法は、好ましくは、前記コンピュータが、前記ネットワークへの前記電子機器の接続を認識すると、当該認識した電子機器の前記ネットワーク上での識別データを取得する第3の工程をさらに有し、前記第2の工程において、前記コンピュータが、前記第3の工程で取得した前記識別データをさらに用いて前記電子機器との間で前記通信を行う。
第1の発明の電子機器保守方法は、好ましくは、前記第1の工程において、前記保守に係わる単数または複数の機能の種類と、当該機能に係わる通信に用いる前記通信プロトコルとを対応付けて示す前記遠隔保守管理データを、前記コンピュータが前記電子機器から取得し、前記第2の工程において、前記コンピュータが、前記遠隔保守管理データに基づいて、指定された前記種類の機能に対応する前記通信プロトコルを用いて前記指定された種類の機能に係わる通信を前記電子機器との間で行う。
第1の発明の電子機器保守方法は、好ましくは、前記コンピュータが、当該コンピュータをネットワーク上で識別する識別データを送信先データとして前記電子機器に自動的に書き込む第6の工程と、前記電子機器が、当該電子機器が所定の状態になった場合に、前記第6の工程で書き込まれた前記送信先データを用いて前記コンピュータに割り込み信号の送信する第7の工程とをさらに有する。
第2の発明のコンピュータは、ネットワークを介して電子機器の保守を行うコンピュータであって、前記ネットワークを介して前記電子機器と通信を行うインタフェースと、前記電子機器の保守に係わる通信に用いる通信プロトコルを示し、前記インタフェースを介して前記電子機器から取得した遠隔保守管理データを記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された前記遠隔保守管理データが示す前記通信プロトコルを用いて前記インタフェースを介して前記電子機器との間で通信を行って前記電子機器の保守に係わる処理を行う制御手段とを有する。
第3の発明の電子機器は、ネットワークを介してコンピュータによる保守を受ける電子機器であって、前記ネットワークを介して前記コンピュータと通信を行うインタフェースと、前記コンピュータから受ける保守に係わる通信に用いる通信プロトコルを示す遠隔保守管理データを記憶する記憶手段と、前記コンピュータからの要求に応じて、前記インタフェースを介して前記コンピュータに前記遠隔保守管理データを送信し、前記遠隔保守管理データが示す前記通信プロトコルを用いて前記コンピュータとの間で前記保守に係わる通信を行う制御手段とを有する。
第4の発明のプログラムは、ネットワークを介して電子機器の保守を行うコンピュータで実行されるプログラムであって、前記電子機器の保守に係わる通信に用いる通信プロトコルを示す遠隔保守管理データを前記電子機器から前記ネットワークを介して受信する第1の手順と、前記第1の手順で受信した前記遠隔保守管理データを、前記コンピュータが保持する記憶手段に記憶する第2の手順と、前記記憶手段に記憶された前記遠隔保守管理データが示す前記通信プロトコルを用いて前記ネットワークを介して前記電子機器との間で通信を行って前記電子機器の保守に係わる処理を行う第3の手順とを有する。
第5の発明のプログラムは、ネットワークを介してコンピュータによる保守を受ける電子機器で実行されるプログラムであって、前記コンピュータとの間で前記電子機器の保守に係わる通信に用いる通信プロトコルを示す遠隔保守管理データを、前記ネットワークを介して前記コンピュータに送信する第1の手順と、前記遠隔保守管理データが示す前記通信プロトコルを用いて、前記コンピュータと、前記保守に係わる通信を行う第2の手順とを有する。
以下、本発明の実施形態に係わる通信システムについて説明する。
第1実施形態
図1は、本実施形態の通信システム1の全体構成図である。
図1は、本実施形態の通信システム1の全体構成図である。
図1に示すように、通信システム1は、例えば、所定のエリア6内で監視対象装置であるコンピュータ2および監視対象装置である電子機器3が、LAN(Local Area Network)5やインターネットなどのネットワークを介して接続されている。
ここで、コンピュータ2が本発明のコンピュータに対応し、電子機器3が本発明の電子機器に対応している。
コンピュータ2および電子機器3は、TCP/IPのUDPトランスポート層上で動作するコネクションレス型のネットワーク管理プロトコルであるSNMPに係わる処理を行う機能を有している。
図1に示す通信システム1では、コンピュータ2と電子機器3とがSNMP通信を行うと共に、コンピュータ2および電子機器3のそれぞれのMIBにおいて、遠隔保守(監視)機能の実現に用いられる通信プロトコルなどを定義し、当該定義を用いて遠隔保守が行われる。
なお、当該明細書において、保守は監視の意味も含んでいる。
これにより、ユーザがコンピュータ2を用いて電子機器3の遠隔保守を行う際の負担を軽減している。
〔コンピュータ2〕
図2は、図1に示すコンピュータ2および電子機器3の構成図である。
図2は、図1に示すコンピュータ2および電子機器3の構成図である。
図2に示すように、コンピュータ2は、例えば、内部バス19を介して、ROM/RAM11、HDD12、KB_I/F13、DP_IF15、LAN_I/F17およびCPU18が接続されている。
ここで、LAN_I/F17が本発明のコンピュータのインタフェース手段に対応し、ROM/RAM11およびHDD12が本発明のコンピュータの記憶手段に対応し、CPU18が本発明のコンピュータの制御手段に対応している。
ROM/RAM11には、SNMP処理機能を含めたコンピュータ2が提供する種々の機能を実現するためのプログラムが記憶されている。
HDD12は、コンピュータ2の処理に用いられる種々のデータが記憶されている。
また、ROM/RAM11または/およびHDD12には、後述するように、LAN5を介して電子機器3から受信(入力)した、遠隔保守管理テーブルが書き込まれる。
KB_I/F13には、キーボードKB14やマウスなどの操作手段(本発明の指定手段)が接続されている。
DP_IF15には、ディスプレイDP16(本発明の表示手段)などが接続されている。
LAN_I/F17は、LAN5に接続されている。
CPU18は、例えば、ROM/RAM11から読み出したプログラムに基づいて、SNMP処理機能、遠隔保守機能などの種々の機能を実現する。
〔電子機器3〕
図2に示すように、電子機器3は、例えば、内部バス28を介して、ROM/RAM21、HDD22、I/O23、LAN_I/F26およびCPU27が接続されている。
図2に示すように、電子機器3は、例えば、内部バス28を介して、ROM/RAM21、HDD22、I/O23、LAN_I/F26およびCPU27が接続されている。
ここで、LAN_I/F26が本発明の電子機器のインタフェース手段に対応し、CPU27が本発明の電子機器の制御手段に対応し、ROM/RAM21およびHDD22が本発明の電子機器の記憶手段に対応している。
本実施形態では、電子機器3は、例えば、テレビ受信装置、オーディオ装置、照明などの電子機器である。
ROM/RAM21には、SNMP処理機能を含めた電子機器3が提供する種々の機能を実現するためのプログラムが記憶されている。
HDD22は、電子機器3の処理に用いられる種々のデータが記憶されている。
また、ROM/RAM21および/またはHDD22には、コンピュータ2による遠隔保守に用いられる遠隔保守管理テーブルが記憶されている。
遠隔保守管理テーブルについて後に詳細に説明する。
I/O23は、コントロールパネル24および電気回路/メカ部分25などに接続されている。
LAN_I/F26は、LAN5に接続されている。
CPU27は、例えば、ROM/RAM21から読み出したプログラムに基づいて、SNMP処理機能などの種々の機能を実現する。
〔SNMP通信処理〕
次に、図1に示すコンピュータ2と電子機器3との間で行われるSNMP通信処理について説明する。
次に、図1に示すコンピュータ2と電子機器3との間で行われるSNMP通信処理について説明する。
図3は、SNMP通信処理を説明するための図である。
図3は、コンピュータ2と電子機器3との間で行われるSNMP通信処理について説明するための図である。
コンピュータ2のCPU18は、ROM/RAM11あるいはHDD12から読み出したプログラム(第4の発明のプログラム)を実行してSNMPマネージャ80を実現する。
また、電子機器3のCPU27は、ROM/RAM21あるいはHDD22から読み出したプログラム(第5の発明のプログラム)を実行してSNMPエージェント81を実現する。
また、電子機器3のROM/RAM21またはHDD22は、例えば、プライベートMIB(Management Information Base)82およびMIBII83のデータを記憶する。
プライベートMIB82は、電子機器3のベンダが自社製品を管理するために独自に定義したベンダ固有のMIBである。
本実施形態では、プライベートMIB82に、前述した遠隔保守管理データ85が格納される。
MIBII83は、TCP/IPレベルの管理情報が定義されているMIBである。
SNMPエージェント81は、管理対象となる情報を取得し、その情報をSNMPのネットワーク管理プロトコルを利用してSNMPマネージャ80に通知する。管理が必要な情報は、電子機器3のプライベートMIB82および/またはMIBII83に記憶される。
また、本実施形態では、図3に示すように、コンピュータ2のMIB84にも、遠隔保守管理データ85が格納されている。
MIB84のデータは、図2に示すコンピュータ2のROM/RAM11および/またはHDD12に記憶される。
SNMPエージェント81は、SNMPマネージャ80からの要求に基づいて、プライベートMIB82および/またはMIBII83内の情報をSNMPマネージャ80に送信する。但し、電子機器3がリブートしたような例外事象が生じたときは、SNMPエージェント81がSNMPマネージャ80にTrapを送信する。
SNMPマネージャ80からSNMPエージェント81に対して管理対象となるオブジェクトの値の入手や設定を要求し、SNMPエージェント81はその要求に応答する。また、SNMPエージェント81は、電子機器3で発生した異常や事象をSNMPマネージャ80に通知する。これらの機能を実現するために、SNMPでは、以下に示す5つのオペレーションが規定されている。
・GET REQUEST:プライベートMIB82および/またはMIBII83から指定したMIB変数に格納されたデータを読み出す
・GETNEXT REQUEST:プライベートMIB82および/またはMIBII83の順序に従い、指定したMIB変数の次のデータを読み出す
・SET REQUEST:MIB変数を指定したデータに設定する
・GET RESPONSE:要求に対するSNMPエージェント81からの応答
・Trap:異常や事象の発生をSNMPエージェント81からSNMPマネージャ80に通知する
・GETNEXT REQUEST:プライベートMIB82および/またはMIBII83の順序に従い、指定したMIB変数の次のデータを読み出す
・SET REQUEST:MIB変数を指定したデータに設定する
・GET RESPONSE:要求に対するSNMPエージェント81からの応答
・Trap:異常や事象の発生をSNMPエージェント81からSNMPマネージャ80に通知する
プライベートMIB82およびMIBII83は、SNMPエージェント81がSNMPマネージャ80に提供するオブジェクト(数量またはフィールド)の定義を格納する。プライベートMIB82およびMIBII83で定義されるオブジェクトは、グループ単位に配列され、あるグループのプロトコルスタック内の各層あるいはプロトコルに関係し、別のグループは全体としてシステムに関係する。
プライベートMIB82おびMIBII83では、任意の管理オブジェクトを一意に識別するオブジェクト識別子が付けられ、オブジェクト識別子はルート要素から始まるツリー構造を有している。
本実施形態では、図1に示すLAN5に電子機器3が接続されると、図3に示すコンピュータ2のSNMPマネージャ80が、Plug and Playにより、電子機器3を自動認識(ディスカバリ)して、電子機器3のIPアドレスおよびホスト名を自動的に例えばMIB84に登録する。
〔遠隔保守管理データ85〕
以下、上述した電子機器3のプライベートMIB82およびコンピュータ2のMIB84に格納される遠隔保守管理データ85について詳細に説明する。 図4は、遠隔保守管理データ85の構成図である。
以下、上述した電子機器3のプライベートMIB82およびコンピュータ2のMIB84に格納される遠隔保守管理データ85について詳細に説明する。 図4は、遠隔保守管理データ85の構成図である。
図4に示すように、遠隔保守管理データ85は、エントリを特定するためのインデックス番号を示すデータであるIndex番号「proV1RemoteMainteIdx」、遠隔保守の機能の種類を示すデータである「proV1RemoteMainteFunction」(本発明の保守機能指定データ)、当該機能を用いて遠隔保守を行う際にコンピュータ2と電子機器3とで行う通信で用いる通信プロトコルの種類を示すデータである「proV1RemoteMainteProtoType」(本発明の通信プロトコル指定データ)、当該通信プロトコルのバージョンを示すデータである「proV1RemoteMainteProtoVer」、当該遠隔保守に係わるデータまたはプログラムが格納されたROM/RAM21またはHDD22の記憶領域へのアクセスパスを示すデータである「proV1RemoteMaintePath」(本発明のパス指定データ)、当該機能を利用許可または公開する相手を特定するためのサービスレベルを示すデータである「proV1RemoteMainteSvcLevel」(本発明の利用権限データ)とからそれぞれ構成される単数または複数のエントリを有する。
遠隔保守の機能の種類を示すデータ「proV1RemoteMainteFunction」は、32ビットの整数型を有している。
コンピュータ2のSNMPマネージャ80は、例えば、キーボード14から入力された指示(指定)に応じて、データ「proV1RemoteMainteFunction」を参照し、指定された機能のプログラムをROM/RAM11あるいはHDD12から読み出して実行する。
データ「proV1RemoteMainteFunction」は、例えば、図5に示すように、値「01」,「02」,「11」,「12」,「21」,「31」,「41」,「42」,「43」,「51」,「61」,「62」,「71」,「72」,「81」のそれぞれが対応する機能の種類を示している。
ここで、値「01」,「02」は、監視に係わる機能を示し、値「01」は図3に示す電子機器3のMIBII83の所定の項目を監視する機能を示し、値「02」は図3に示す電子機器3のプライベートMIB82の所定の項目を監視する機能を示している。
また、値「11」,「12」,「21」,「31」,「41」,「42」,「43」,「51」,「61」,「62」,「71」,「72」,「81」は、保守に係わる機能を示している。
例えば、値「11」は、SNMPエージェント81が、SNMPマネージャ80に、電子メールを用いてエラーや警告を通知する機能を示している。
値「12」は、SNMPマネージャ80が、電子メールを用いて、電子機器3の操作を行う機能を示している。
値「21」は、SNMPマネージャ80が、プライベートMIB82および/またはMIBII83、および/またはそれ以外のデータベースやファイルに格納された電子機器3の状態を示すステータスを参照する機能を示している。
値「31」は、SNMPマネージャ80が、プライベートMIB82および/またはMIBII83、および/またはそれ以外のデータベースやファイルに格納された電子機器3における処理の履歴データ(ログ)を収集する機能を示している。
値「41」は、SNMPマネージャ80が、電子機器3の所定の設定値、構成情報を参照および変更する機能を示している。
値「42」は、SNMPマネージャ80が、電子機器3の所定の設定値を電子機器3にダウンロードする機能を示している。
値「43」は、SNMPマネージャ80が電子機器3の所定の設定値をアップロードする機能を示している。
値「51」は、SNMPマネージャ80が電子機器3の診断処理を実行する機能を示している。
値「61」は、SNMPマネージャ80が、例えば、SNMPエージェント81の処理に用いられるソフトウェアを電子機器3にダウンロードする機能を示している。
値「62」は、SNMPマネージャ80が、電子機器3から所定のソフトウェアをアップロードする機能を示している。
値「71」は、SNMPマネージャ80が、電子機器3をリセットまたはリブートする機能を示している。
値「72」は、SNMPマネージャ80が、電子機器3に設定された各種のモードを切り替える機能を示している。
また、値「81」は、例えば、SNMPマネージャ80が、電子機器3で行われる所定の処理を制御する機能を示している。
値「21」は、SNMPマネージャ80が、プライベートMIB82および/またはMIBII83、および/またはそれ以外のデータベースやファイルに格納された電子機器3の状態を示すステータスを参照する機能を示している。
値「31」は、SNMPマネージャ80が、プライベートMIB82および/またはMIBII83、および/またはそれ以外のデータベースやファイルに格納された電子機器3における処理の履歴データ(ログ)を収集する機能を示している。
値「41」は、SNMPマネージャ80が、電子機器3の所定の設定値、構成情報を参照および変更する機能を示している。
値「42」は、SNMPマネージャ80が、電子機器3の所定の設定値を電子機器3にダウンロードする機能を示している。
値「43」は、SNMPマネージャ80が電子機器3の所定の設定値をアップロードする機能を示している。
値「51」は、SNMPマネージャ80が電子機器3の診断処理を実行する機能を示している。
値「61」は、SNMPマネージャ80が、例えば、SNMPエージェント81の処理に用いられるソフトウェアを電子機器3にダウンロードする機能を示している。
値「62」は、SNMPマネージャ80が、電子機器3から所定のソフトウェアをアップロードする機能を示している。
値「71」は、SNMPマネージャ80が、電子機器3をリセットまたはリブートする機能を示している。
値「72」は、SNMPマネージャ80が、電子機器3に設定された各種のモードを切り替える機能を示している。
また、値「81」は、例えば、SNMPマネージャ80が、電子機器3で行われる所定の処理を制御する機能を示している。
データ「proV1RemoteMainteProtoType」は、前述したように、対応する機能を用いて遠隔保守を行う際にコンピュータ2と電子機器3とで行う通信で用いる通信プロトコルの種類を示す番号である。この番号としては、ポート番号が用いられる。
コンピュータ2のSNMPマネージャ80は、例えば、キーボード14から入力された指示(指定)に応じて、指定された機能に対応するデータ「proV1RemoteMainteProtoType」を参照し、それによって指定された通信プロトコルを用いて、電子機器3との間で通信を行う。
データ「proV1RemoteMainteProtoType」は、例えば、通信プロトコルとして、HTTPを用いる場合には値「80」を示し、FTPを用いる場合には値「20」を示し、TELNETを用いる場合には値「23」を示し、SMTP(Simple Mail Transfer Protocol)を用いる場合には値「25」を示し、POP3を用いる場合には値「110」を示し、SNMPを用いる場合には値「161」を示す。
データ「proV1RemoteMainteProtoVer」は、前述したように、対応する通信プロトコルのバージョンを示し、当該バージョンを示す値を持つ。
データ「proV1RemoteMaintePath」は、前述したように、対応する機能に用いられるデータまたはプログラムが格納されたROM/RAM21またはHDD22の記憶領域へのアクセスパス、すなわち、HTTP(Web Brouser)や、FTP(FTPクライアント)を用いて、電子機器3にアクセスする際に最初にアクセスするパスを示す。
例えば、電子機器3のIPアドレスが、「192.168.10.101」で、設定変更機能を実行する際にアクセスする電子機器3内のパスが「/setup」の場合、データ「proV1RemoteMaintePath」は、「/setup」を示す。
特定のベンダのSNMPマネージャ80は、IPアドレスと、当該パスの情報とを組み合わせて、例えば、「http://192.168.10.101/setup」というURLをブラウザでアクセスするように動作する。
SNMPマネージャ80は、例えば、キーボード14から入力された指示(指定)に応じて、指定された機能に対応する「proV1RemoteMaintePath」を参照し、それによって指定されたパスに従って、当該指定された機能に係わる処理中に電子機器3の記憶領域にアクセスを行う。
データ「proV1RemoteMainteSvcLevel」は、前述したように、対応する機能を利用許可または公開する相手を特定するためのサービスレベル、すなわち、遠隔保守機能のサービスレベルの番号を示す。
SNMPマネージャ80は、例えば、キーボード14から入力された指示(指定)に応じて、指定された機能に対応する「proV1RemoteMainteSvcLevel」を参照し、それによって指定されたサービスレベルに従って、当該指定された機能の利用許可または公開する相手を判断する。
具体的には、データ「proV1RemoteMainteSvcLevel」は、図6に示すように、レベル「0」の場合には当該電子機器3の製造部門に限定して使用されることを示す。また、レベル「1」の場合には上記製造部門と、ベンダ内のサービス拠点(販売)とが使用可能であることを示す。また、レベル「2」の場合には、上記製造部門と、上記サービス拠点(販売)と、ベンダ外のサービス拠点(代理店)とが使用可能であることを示す。また、レベル「3」の場合には、上記製造部門と、上記サービス拠点(販売)と、ベンダ外のサービス拠点(代理店)と、カスタマ側の管理者とが使用可能であることを示す。また、レベル「4」の場合には、上記製造部門と、上記サービス拠点(販売)と、ベンダ外のサービス拠点(代理店)と、カスタマ側の管理者と、一般ユーザとが使用可能であることを示す。
以下、図4に示す遠隔保守管理データ85の一例について説明する。
図7は、図4に示す遠隔保守管理データ85の一例を説明するための図である。
図7に示すように、この例では、遠隔保守管理データ85は、それぞれ「1」〜「7」のIndex番号が付けられた7個のエントリから構成される。
Index番号「1」のエントリには、「proV1RemoteMainteFunction」としてMIBII83の監視機能を示す「01」が設定され、「proV1RemoteMainteProtoType」としてSNMPを示す「161」が設定され、「proV1RemoteMainteProtoVer」として「100」が設定され、「proV1RemoteMainteSvcLevel」としてレベル「3」が設定されている。
また、Index番号「2」のエントリには、「proV1RemoteMainteFunction」としてプライベートMIB82の監視機能を示す「02」が設定され、「proV1RemoteMainteProtoType」としてSNMPを示す「161」が設定され、「proV1RemoteMainteProtoVer」として「100」が設定され、「proV1RemoteMainteSvcLevel」としてレベル「3」が設定されている。 また、Index番号「3」のエントリには、「proV1RemoteMainteFunction」として電子機器3のステータスを参照する機能を示す「21」が設定され、「proV1RemoteMainteProtoType」としてHTTPを示す「80」が設定され、「proV1RemoteMainteProtoVer」として「110」が設定され、「proV1RemoteMaintePath」として「/service/status」が設定され、「proV1RemoteMainteSvcLevel」としてレベル「1」が設定されている。
また、Index番号「4」のエントリには、「proV1RemoteMainteFunction」として電子機器3の履歴データ(ログ)を収集する機能を示す「31」が設定され、「proV1RemoteMainteProtoType」としてFTPを示す「20」が設定され、「proV1RemoteMaintePath」として「/var/log」が設定され、「proV1RemoteMainteSvcLevel」としてレベル「1」が設定されている。
また、Index番号「5」のエントリには、「proV1RemoteMainteFunction」として電子機器3の設定値または構成情報を参照または変更する機能を示す「41」が設定され、「proV1RemoteMainteProtoType」としてHTTPを示す「80」が設定され、「proV1RemoteMainteProtoVer」として「110」が設定され、「proV1RemoteMaintePath」として「/setup」が設定され、「proV1RemoteMainteSvcLevel」としてレベル「3」が設定されている。
また、Index番号「6」のエントリには、「proV1RemoteMainteFunction」として電子機器3の診断処理を実行する機能を示す「51」が設定され、「proV1RemoteMainteProtoType」としてHTTPを示す「80」が設定され、「proV1RemoteMainteProtoVer」として「110」が設定され、「proV1RemoteMaintePath」として「/service/diag」が設定され、「proV1RemoteMainteSvcLevel」としてレベル「1」が設定されている。
また、Index番号「7」のエントリには、「proV1RemoteMainteFunction」として電子機器3にソフトウェアをダウンロードする機能を示す「61」が設定され、「proV1RemoteMainteProtoType」としてFTPを示す「20」が設定され、「proV1RemoteMaintePath」として「/temp/firmware」が設定され、「proV1RemoteMainteSvcLevel」としてレベル「1」が設定されている。
以下、図1に示す通信システム1の動作例を説明する。
図8は、当該動作例を説明するためのフローチャートである。
ステップST1:
図1に示すLAN5に電子機器3が接続されると、図2に示すコンピュータ2のCPU18が所定のプログラムを実行して実現される図3に示すSNMPマネージャ80が、ディスカバリ(自動認識)によって電子機器3のIPアドレスまたはホスト名を取得し、これを例えばコンピュータ2のMIB84に格納する。
図1に示すLAN5に電子機器3が接続されると、図2に示すコンピュータ2のCPU18が所定のプログラムを実行して実現される図3に示すSNMPマネージャ80が、ディスカバリ(自動認識)によって電子機器3のIPアドレスまたはホスト名を取得し、これを例えばコンピュータ2のMIB84に格納する。
ステップST2:
SNMPマネージャ80が、SNMP通信で規定された要求「GET REQUEST」を図2に示すLAN_I/F17からLAN5を介して、電子機器3のSNMPエージェント81に送信する。
これにより、図2に示す電子機器3のCPU27が所定のプログラムを実行して実現される図3に示すSNMPエージェント81が、プライベートMIB82に格納された遠隔保守管理データ85を読み出し、図2に示すLAN_I/F26からLAN5を介して、遠隔保守管理データ85をコンピュータ2に送信する。
コンピュータ2は、電子機器3から受信した遠隔保守管理データ85を、図3に示すMIB84に格納する。
SNMPマネージャ80が、SNMP通信で規定された要求「GET REQUEST」を図2に示すLAN_I/F17からLAN5を介して、電子機器3のSNMPエージェント81に送信する。
これにより、図2に示す電子機器3のCPU27が所定のプログラムを実行して実現される図3に示すSNMPエージェント81が、プライベートMIB82に格納された遠隔保守管理データ85を読み出し、図2に示すLAN_I/F26からLAN5を介して、遠隔保守管理データ85をコンピュータ2に送信する。
コンピュータ2は、電子機器3から受信した遠隔保守管理データ85を、図3に示すMIB84に格納する。
ステップST3:
SNMPマネージャ80が、GUI(Graphical User Interface)を実行し、ステップST2でMIB84に格納した遠隔保守管理データ85に応じた例えば図9に示す保守用メニューの画面100を、図2に示すディスプレイ16に表示する。
SNMPマネージャ80が、GUI(Graphical User Interface)を実行し、ステップST2でMIB84に格納した遠隔保守管理データ85に応じた例えば図9に示す保守用メニューの画面100を、図2に示すディスプレイ16に表示する。
ステップST4:
コンピュータ2のユーザが、例えば、図9に示す画面100上で電子機器3に対応するアイコンを指定した後に、メインテナンス機能に対応する項目を指定し、続いてステータス参照に対応する項目を指定する。
コンピュータ2のユーザが、例えば、図9に示す画面100上で電子機器3に対応するアイコンを指定した後に、メインテナンス機能に対応する項目を指定し、続いてステータス参照に対応する項目を指定する。
これにより、SNMPマネージャ80が、図2に示すROM/RAM11またはHDD12からステータス参照機能に対応するプログラムを読み出して実行し、SNMPエージェント81との間でLAN5を介して通信を行って、電子機器3のステータスデータ(本発明の状態データ)を受信し、それに応じた例えば図10に示す画面101をディスプレイ16に表示する。
このとき、図7に示す遠隔保守管理データ85内のプロトコルの種類などの情報を基に、通信プロトコルとしてHTTPを用いてSNMPマネージャ80とSNMPエージェント81との間で通信が行われる。
ステップST5:
コンピュータ2のユーザが、続いて、例えば、図9に示す画面100上でログ収集に対応する項目を指定する。
コンピュータ2のユーザが、続いて、例えば、図9に示す画面100上でログ収集に対応する項目を指定する。
これにより、SNMPマネージャ80が、図2に示すROM/RAM11またはHDD12からログ収集機能に対応するプログラムを読み出して実行し、SNMPエージェント81との間でLAN5を介して通信を行って、電子機器3から履歴(ログ)データを受信し、それに応じた画面をディスプレイ16に表示する。
このとき、図7に示す遠隔保守管理データ85内のプロトコルの種類などの情報を基に、通信プロトコルとしてFTPを用いてSNMPマネージャ80とSNMPエージェント81との間で通信が行われる。
ステップST6:
コンピュータ2のユーザが、続いて、例えば、図9に示す画面100上でソフトダウンロードに対応する項目を指定する。
コンピュータ2のユーザが、続いて、例えば、図9に示す画面100上でソフトダウンロードに対応する項目を指定する。
これにより、SNMPマネージャ80が、図11に示す画面102をディスプレイ16に表示し、ユーザによる画面102上の操作に応じて、図2に示すROM/RAM11またはHDD12から所定のソフトウェア(プログラム)を読み出し、SNMPエージェント81との間でLAN5を介して通信を行って、当該読み出したソフトウェアを電子機器3にダウンロードする。
このとき、図7に示す遠隔保守管理データ85内のプロトコルの種類などの情報を基に、通信プロトコルとしてFTPを用いてSNMPマネージャ80とSNMPエージェント81との間で通信が行われる。
ステップST7:
電子機器3のSNMPエージェント81は、初期化処理を行った後に、ステップST6でダウンロードしたソフトウェアを実行する。
電子機器3のSNMPエージェント81は、初期化処理を行った後に、ステップST6でダウンロードしたソフトウェアを実行する。
ステップST8:
SNMPマネージャ80は、例えば、図5に示す種々の機能に係わるプログラムを実行して、電子機器3の動作(処理)の監視、並びに制御を行う。
以上説明したように、通信システム1によれば、コンピュータ2が、電子機器3から受信した遠隔保守管理データ85が示すプロトコルの種類などの情報に基づいて、実行(指定)する機能の種類に対応した通信プロトコルを用いて、電子機器3との間で通信を行う。
SNMPマネージャ80は、例えば、図5に示す種々の機能に係わるプログラムを実行して、電子機器3の動作(処理)の監視、並びに制御を行う。
以上説明したように、通信システム1によれば、コンピュータ2が、電子機器3から受信した遠隔保守管理データ85が示すプロトコルの種類などの情報に基づいて、実行(指定)する機能の種類に対応した通信プロトコルを用いて、電子機器3との間で通信を行う。
そのため、コンピュータ2の管理者が、各電子機器3との通信に用いる通信プロトコルをコンピュータ2に設定する必要がなくなり、負担が軽減される。
また、電子機器3は、自らに適合した通信プロトコルを用いて、コンピュータ2と通信を行うことができる。
また、通信システム1によれば、前述した遠隔保守管理データ85を電子機器3およびコンピュータ2に保持させ、コンピュータ2が遠隔保守管理データ85に基づいて、電子機器3の監視および保守を行うことで、コンピュータ2による
電子機器3の監視および保守を一体的に行うことができ、コンピュータ2のユーザが負担を軽減できる。
電子機器3の監視および保守を一体的に行うことができ、コンピュータ2のユーザが負担を軽減できる。
すなわち、コンピュータ2のユーザは、電子機器3を保守する前に、電子機器3のIPアドレス、通信プロトコル、並びに、電子機器3の記憶領域内へのアクセスパスを調べる必要がなくなる。
第2実施形態
図12は、本発明の第2実施形態の通信システム1aの全体構成図である。
図12は、本発明の第2実施形態の通信システム1aの全体構成図である。
図12に示すように、通信システム1aは、例えば、エリア6a内で、コンピュータ2a,2bおよび電子機器3aが、LAN(Local Area Network)5を介して接続されている。
また、エリア6a内のLAN5を介して、コンピュータ2aと2b、電子機器3aとが通信を行う。
ここで、コンピュータ2a,2bが本発明のコンピュータに対応し、電子機器3aが本発明の電子機器に対応している。
コンピュータ2a,2bおよび電子機器3aは、TCP/IPのUDPトランスポート層上で動作するコネクションレス型のネットワーク管理プロトコルであるSNMPに係わる処理を行う機能を有している。
コンピュータ2a,2bは、例えば、第1実施形態のコンピュータ2の構成を全て備えている。
また、電子機器3aは、例えば、第1実施形態の電子機器3の構成を全て備えている。
図12に示す通信システム1aでは、コンピュータ2a,2bと電子機器3aとがSNMP通信を行い、電子機器3aに異常や事象の発生した場合に、電子機器3aがコンピュータ2a,2bにTrap(本発明の割り込み信号)を送信して、そのことを通知する。
電子機器3aには、Trapの送信先アドレスを管理するTrap送信先テーブルが用意されている。
本実施形態では、電子機器3aのTrap送信先テーブルに、コンピュータ2a,2bが自動的に、自らのIPアドレスを書き込む。
〔コンピュータ2a,2b〕
図13は、図12に示すコンピュータ2aおよび電子機器3aの構成図である。
図13は、図12に示すコンピュータ2aおよび電子機器3aの構成図である。
なお、コンピュータ2bは、コンピュータ2aと基本的に同じ構成を有している。
図13に示すように、コンピュータ2aは、例えば、内部バス19aを介して、ROM/RAM11a、HDD12a、KB_I/F13a、DP_I/F15a、LAN_I/F17aおよびCPU18aが接続されている。
ここで、LAN_I/F17aが本発明のコンピュータのインタフェース手段に対応し、CPU18aが本発明のコンピュータの制御手段に対応している。
ROM/RAM11aには、SNMP処理機能を含めたコンピュータ2aが提供する種々の機能を実現するためのプログラムが記憶されている。
HDD12aは、コンピュータ2aの処理に用いられる種々のデータが記憶されている。
KB_I/F13aには、キーボードKB14aやマウスなどの操作手段が接続されている。
DP_I/F15aには、ディスプレイDP16aなどが接続されている。
LAN_I/F17aは、LAN5に接続されている。
CPU18aは、例えば、ROM/RAM11aから読み出したプログラムに基づいて、SNMP処理機能などの種々の機能を実現する。
〔電子機器3a〕
図13に示すように、電子機器3aは、例えば、内部バス28aを介して、ROM/RAM21a、HDD22a、I/O23a、LAN_I/F26aおよびCPU27aが接続されている。
図13に示すように、電子機器3aは、例えば、内部バス28aを介して、ROM/RAM21a、HDD22a、I/O23a、LAN_I/F26aおよびCPU27aが接続されている。
ここで、LAN_I/F26aが本発明の電子機器のインタフェース手段に対応し、CPU27aが本発明の電子機器の制御手段に対応し、ROM/RAM21aおよびHDD22aが本発明の電子機器の記憶手段に対応している。
本実施形態では、電子機器3aは、例えば、テレビ受信装置、オーディオ装置、照明などの電子機器である。
ROM/RAM21aには、SNMP処理機能を含めた電子機器3aが提供する種々の機能を実現するためのプログラムが記憶されている。
HDD22aは、電子機器3aの処理に用いられる種々のデータが記憶されている。
I/O23aは、コントロールパネル24aおよび電気回路/メカ部分25aなどに接続されている。
LAN_I/F26aは、LAN5に接続されている。
CPU27aは、例えば、ROM/RAM21aから読み出したプログラムに基づいて、SNMP処理機能などの種々の機能を実現する。
〔SNMP通信処理〕
次に、図12に示すコンピュータ2aと電子機器3aとの間で行われるSNMP通信処理について説明する。
次に、図12に示すコンピュータ2aと電子機器3aとの間で行われるSNMP通信処理について説明する。
図14は、SNMP通信処理を説明するための図である。
図14は、コンピュータ2a,2bと電子機器3aとの間で行われるSNMP通信処理について説明するための図である。
コンピュータ2aのCPU18aは、ROM/RAM11aあるいはHDD12aから読み出したプログラム(第4の発明のプログラム)を実行してSNMPマネージャ80aを実現する。
また、電子機器3aのCPU27aは、ROM/RAM21aあるいはHDD22aから読み出したプログラム(第5の発明のプログラム)を実行してSNMPエージェント81aを実現する。
また、電子機器3aのHDD22aは、例えば、MIB(Management Information Base)82aのデータを記憶する。
SNMPエージェント81aは、管理対象となる情報を取得し、その情報をSNMPのネットワーク管理プロトコルを利用してSNMPマネージャ80aに通知する。管理が必要な情報は、データベースであるMIB82aに記憶される。
SNMPエージェント81aは、SNMPマネージャ80aからの要求に基づいて、MIB82a内の情報をSNMPマネージャ80aに送信する。但し、電子機器3aがリブートしたような例外事象が生じたときは、SNMPエージェント81aがSNMPマネージャ80aにTrapを送信する。
SNMPマネージャ80aからSNMPエージェント81aに対して管理対象となるオブジェクトの値の入手や設定を要求し、SNMPエージェント81aはその要求に応答する。また、SNMPエージェント81aは、電子機器3aで発生した異常や事象をSNMPマネージャ80aに通知する。これらの機能を実現するために、SNMPでは、以下に示す5つのオペレーションが規定されている。
・GET REQUEST:MIB82aから指定したMIB変数に格納されたデータを読み出す
・GETNEXT REQUEST:MIB82aの順序に従い、指定したMIB変数の次のデータを読み出す
・SET REQUEST:MIB変数を指定したデータに設定する
・GET RESPONSE:要求に対するSNMPエージェント81aからの応答
・Trap:異常や事象の発生をSNMPエージェント81aからSNMPマネージャ80aに通知する
・GETNEXT REQUEST:MIB82aの順序に従い、指定したMIB変数の次のデータを読み出す
・SET REQUEST:MIB変数を指定したデータに設定する
・GET RESPONSE:要求に対するSNMPエージェント81aからの応答
・Trap:異常や事象の発生をSNMPエージェント81aからSNMPマネージャ80aに通知する
MIB82aは、SNMPエージェント81aがSNMPマネージャ80aに提供するオブジェクト(数量またはフィールド)の定義を格納する。MIB82aで定義されるオブジェクトは、グループ単位に配列され、あるグループのプロトコルスタック内の各層あるいはプロトコルに関係し、別のグループは全体としてシステムに関係する。
MIB82aでは、任意の管理オブジェクトを一意に識別するオブジェクト識別子が付けられ、オブジェクト識別子はルート要素から始まるツリー構造を有している。
図15に示すように、ROM/RAM21aまたはHDD22aには、電子機器3aのIPアドレス41、Trap送信先テーブル42(本発明の表データ)および自動設定変数43が記憶される。
ここで、Trap送信先テーブル42は、MIB82aに格納される。
本実施形態では、図14に示す電子機器3aのSNMPエージェント81aと、コンピュータ2a,2bのSNMPマネージャ80aとが、LAN5を介してネゴシエーションを行い、MIB82aに格納されたTrap送信先テーブルを自動設定(Plug and Play)する。
ここで、Trap送信先テーブル42は、MIB82aに格納される。
本実施形態では、図14に示す電子機器3aのSNMPエージェント81aと、コンピュータ2a,2bのSNMPマネージャ80aとが、LAN5を介してネゴシエーションを行い、MIB82aに格納されたTrap送信先テーブルを自動設定(Plug and Play)する。
〔Trap送信先テーブル42〕
図16は、Trap送信先テーブル42を説明するための図である。
図16は、Trap送信先テーブル42を説明するための図である。
図16に示すように、Trap送信先テーブル42は、「proV1TrapDestTable」という名前が付けられており、複数のエントリ「proV1TrapDestEntry」から構成される。
各エントリ「proV1TrapDestEntry」は、例えば、32ビットの整数型のインデックス番号「proV1TrapDestIdx」と、IPアドレスが格納されるTrap送信先アドレス「proV1TrapDestAddress」(本発明の送信先データ)と、当該エントリのステータス「proV1TrapDestStatus」(本発明のステータスデータ)とで構成される。
図17は、図16に示すエントリのステータス「proV1TrapDestStatus」の値と、その意味を説明するための図である。
図17に示すように、ステータス「proV1TrapDestStatus」が「1」の場合には「有効」を示し、「2」の場合には図14に示すSNMPマネージャ80aからSNMPエージェント81aに対しての行エントリの追加要求状態を示し、「3」の場合にはSNMPエージェント81aからSNMPマネージャ80aに行エントリ生成オペレーションの終了を示し、「4」の場合には当該エントリの無効を示し、「5」の場合にはIPアドレス41が固定的に設定されていることを示す。
以下、電子機器3aが起動、リブートまたは初期化されたときの処理について説明する。
図18は、当該処理を説明するためのフローチャートである。
ステップST11:
図14に示すSNMPエージェント81aは、電子機器3aが自動設定対応機器であるか否かを判断し、自動設定対応機器であると判断した場合にはステップST13の処理に進み、そうでない場合にはステップST12の処理に進む。
図14に示すSNMPエージェント81aは、電子機器3aが自動設定対応機器であるか否かを判断し、自動設定対応機器であると判断した場合にはステップST13の処理に進み、そうでない場合にはステップST12の処理に進む。
ステップST12:
SNMPエージェント81aは、図16に示すTrap送信先テーブル42の各エントリのステータス「EntryStatus」を全て固定(fixed)に設定する。
SNMPエージェント81aは、図16に示すTrap送信先テーブル42の各エントリのステータス「EntryStatus」を全て固定(fixed)に設定する。
ステップST13:
SNMPエージェント81aは、図15に示す自動設定変数43がON(自動設定を示す)であるか否かを判断し、ONであると判断した場合にはステップST15の処理に進み、そうでない場合にはステップST14の処理に進む。
SNMPエージェント81aは、図15に示す自動設定変数43がON(自動設定を示す)であるか否かを判断し、ONであると判断した場合にはステップST15の処理に進み、そうでない場合にはステップST14の処理に進む。
ステップST14:
SNMPエージェント81aは、図16に示すTrap送信先テーブル42の各エントリのステータス「EntryStatus」を全て固定(fixed)に設定する。
SNMPエージェント81aは、図16に示すTrap送信先テーブル42の各エントリのステータス「EntryStatus」を全て固定(fixed)に設定する。
ステップST15:
これにより、SNMPエージェント81aは、Trap送信先テーブル42の自動設定に対応する。
これにより、SNMPエージェント81aは、Trap送信先テーブル42の自動設定に対応する。
ステップST16:
SNMPエージェント81aは、電子機器3aのIPアドレス41が、前回、起動、リブートまたは初期化されたときから変更されたか否かを判断し、変更されたと判断した場合にはステップST18の処理に進み、そうでない場合にはステップST17の処理に進む。
SNMPエージェント81aは、電子機器3aのIPアドレス41が、前回、起動、リブートまたは初期化されたときから変更されたか否かを判断し、変更されたと判断した場合にはステップST18の処理に進み、そうでない場合にはステップST17の処理に進む。
ステップST17:
SNMPエージェント81aは、Trap送信先テーブル42の初期化は行わず、前回の起動時に設定されたものをそのまま用いる。
SNMPエージェント81aは、Trap送信先テーブル42の初期化は行わず、前回の起動時に設定されたものをそのまま用いる。
ステップST18:
SNMPエージェント81aは、Trap送信先テーブル42の初期化を行う。
すなわち、SNMPエージェント81aは、Trap送信先テーブル42のエントリを1行目にセットし、Index=1、Trap送信先アドレス=0.0.0.0(初期状態)、EntryStatus=1(valid)に設定する。
SNMPエージェント81aは、Trap送信先テーブル42の初期化を行う。
すなわち、SNMPエージェント81aは、Trap送信先テーブル42のエントリを1行目にセットし、Index=1、Trap送信先アドレス=0.0.0.0(初期状態)、EntryStatus=1(valid)に設定する。
ステップST19:
ステップST18に続いて、後述するように、図14に示すSNMPマネージャ80aが、Trap送信先テーブル42の自動設定を行う。
ステップST18に続いて、後述するように、図14に示すSNMPマネージャ80aが、Trap送信先テーブル42の自動設定を行う。
以下、図14に示すSNMPエージェント81aが、SNMPマネージャ80aから要求SetRequestを受けた場合の処理を説明する。
図19は、当該処理を説明するための図である。
図19は、当該処理を説明するための図である。
図19Aに示すように、処理前に、Trap送信先テーブル42内に、Index=nが既に存在し、EntryStatus=1(valid:有効)の状態で、SNMPエージェント81aがSNMPマネージャ80aからSetRequest(proV1TrapDestEntryStatus,n,1)を受信した場合は、Trap送信先テーブル42内のIndex=nのエントリはそのままである。そして、SNMPエージェント81aがSNMPマネージャ80aに正常処理が行われたことを示すGetResponseを送信する。
図19Bに示すように、処理前に、Trap送信先テーブル42内に、Index=nが既に存在し、EntryStatus=3(underCreation:生成中)の状態で、SNMPエージェント81aがSNMPマネージャ80aからSetRequest(proV1TrapDestEntryStatus,n,1)を受信した場合は、Trap送信先テーブル42内のIndex=nのエントリを有効にする。そして、SNMPエージェント81aがSNMPマネージャ80aに正常処理が行われたことを示すGetResponseを送信する。
当該処理後には、Trap送信先テーブル42内のindex=nのエントリのEntryStatusは、「3」から「1」になる。
図19Cに示すように、処理前に、Trap送信先テーブル42内に、Index=nが既に存在し、EntryStatus=4(invalid:無効)または5(fixed:固定)の状態で、SNMPエージェント81aがSNMPマネージャ80aからSetRequest(proV1TrapDestEntryStatus,n,1)を受信した場合は、Trap送信先テーブル42は変更されない。そして、SNMPエージェント81aがSNMPマネージャ80aにエラーを示すGetResponseを送信する。
当該処理後には、Trap送信先テーブル42は変更されない。
図19Dに示すように、処理前に、Trap送信先テーブル42内に、Index=nの行が存在しない状態で、SNMPエージェント81aがSNMPマネージャ80aからエントリの追加を示すSetRequest(proV1TrapDestEntryStatus,n,2)を受信した場合は、SNMPエージェント81aが、Trap送信先テーブル42内に、Trap送信アドレス=0,0,0,0の新しいエントリ(行)を追加する。そして、SNMPエージェント81aがSNMPマネージャ80aに正常処理が行われたことを示すGetResponseを送信する。
当該処理後には、Trap送信先テーブル42内の当該追加したエントリのEntryStatusは、「3」に設定されている。
図19Eに示すように、処理前に、Trap送信先テーブル42内に、Index=nが既に存在している状態で、SNMPエージェント81aがSNMPマネージャ80aからSetRequest(proV1TrapDestEntryStatus,n,2)を受信した場合は、当該エントリは既に存在するので、エラーを示すGetResponseを送信する。
当該処理後には、Trap送信先テーブル42の値に変化はない。
図19Fに示すように、処理前の状態とは無関係に、SNMPエージェント81aがSNMPマネージャ80aからSetRequest(proV1TrapDestEntryStatus,n,3)、SetRequest(proV1TrapDestEntryStatus,n,4)、SetRequest(proV1TrapDestEntryStatus,n,5)を受信した場合は、SNMPエージェント81aからSNMPマネージャ80aにエラーを示すGetResponseを送信する。この場合には、Trap送信先テーブル42の値に変化はない。
以下、図15に示す自動設定変数43がOFFの場合を説明する。
この場合には、図20に示すように、Trap送信先テーブル42のINDEX=1のエントリのTrap送信先アドレスが「0.0.0.0」に設定され、エントリのステータスが「5(fixed:固定)」に設定される。
以下、電子機器3a側でTrap送信先テーブル42が設定された場合を説明する。
この場合には、例えば、図21に示すように、Trap送信先テーブル42のINDEX=1のエントリのTrap送信アドレスとしてコンピュータ2aのIPアドレスである「XX.XX.XX.XX」が設定され、そのステータスが「5(fixed:固定)」に設定される。また、Trap送信先テーブル42のINDEX=2のエントリのTrap送信アドレスとしてコンピュータ2bのIPアドレスである「YY.YY.YY.YY」が設定され、そのステータスが「5(fixed:固定)」に設定される。
以下、自動設定変数43がOFFからONに切り換えられた場合を説明する。
例えば、図22Aに示すように、Trap送信先テーブル42が図21で説明した状態で、自動設定変数43がOFFからONに切り換えられると、図22Bに示すように、1行目および2行目のエントリのステータスが共に「1(valid:有効)」に書き換えられる。
以下、自動設定変数43がONからOFFに切り換えられた場合を説明する。
例えば、図23Aに示すように、Trap送信先テーブル42が図22Bで説明した状態で、自動設定変数43がONからOFFに切り換えられると、図23Bに示すように、1行目および2行目のエントリのステータスが共に「5(fixed:固定)」に書き換えられる。
以下、図12に示す通信システム1aの動作例を説明する。
〔第1の動作例〕
当該動作例では、Trap送信先テーブル42の1行目のエントリのTrap送信アドレスが「0.0.0.0」であり、そのステータスが「1(valid)」の状態で、SNMPマネージャ80aが、コンピュータ2aのIPアドレスをTrap送信アドレスとして電子機器3aに設定する場合を説明する。
当該動作例では、Trap送信先テーブル42の1行目のエントリのTrap送信アドレスが「0.0.0.0」であり、そのステータスが「1(valid)」の状態で、SNMPマネージャ80aが、コンピュータ2aのIPアドレスをTrap送信アドレスとして電子機器3aに設定する場合を説明する。
図24は、当該動作例を説明するためのフローチャートである。
ステップST21:
図13に示すコンピュータ2aのCPU18aによって実現されるSNMPマネージャ80aが、要求SetRequest(proV1TrapDestAddress.〔1〕,XX.XX.XX.XX)を生成し、これをLAN_I/F17aからLAN5を介して電子機器3aに送信する。
図13に示すコンピュータ2aのCPU18aによって実現されるSNMPマネージャ80aが、要求SetRequest(proV1TrapDestAddress.〔1〕,XX.XX.XX.XX)を生成し、これをLAN_I/F17aからLAN5を介して電子機器3aに送信する。
ステップST22:
図13に示す電子機器3aのCPU27aによって実現されるSNMPエージェント81aが、ステップST21で図13に示すLAN_I/F26aを介してSNMPマネージャ80aから受信した要求に応じて、ROM/RAM21aまたはHDD22aにアクセスを行い、図16に示すTrap送信先テーブル42内の1番目のエントリのTrap送信アドレスを「XX.XX.XX.XX」に変更する。
これにより、Trap送信先テーブル42の1番目のエントリに、コンピュータ2aのIPアドレス(本発明のコンピュータの識別データ)である「XX.XX.XX.XX」が自動的に設定される。
図13に示す電子機器3aのCPU27aによって実現されるSNMPエージェント81aが、ステップST21で図13に示すLAN_I/F26aを介してSNMPマネージャ80aから受信した要求に応じて、ROM/RAM21aまたはHDD22aにアクセスを行い、図16に示すTrap送信先テーブル42内の1番目のエントリのTrap送信アドレスを「XX.XX.XX.XX」に変更する。
これにより、Trap送信先テーブル42の1番目のエントリに、コンピュータ2aのIPアドレス(本発明のコンピュータの識別データ)である「XX.XX.XX.XX」が自動的に設定される。
ステップST23:
SNMPエージェント81aが、正常に処理が終了したことを示す応答GetResponseを、LAN_I/F26aからLAN5を介してコンピュータ2aに送信する。
SNMPエージェント81aが、正常に処理が終了したことを示す応答GetResponseを、LAN_I/F26aからLAN5を介してコンピュータ2aに送信する。
〔第2の動作例〕
当該動作例では、Trap送信先テーブル42の1行目のエントリのTrap送信アドレスが「0.0.0.0」ではない状態(既にコンピュータ2aのIPアドレスが設定された状態)で、コンピュータ2bのSNMPマネージャ80aが、コンピュータ2bのIPアドレスをTrap送信アドレスとして電子機器3aに設定する場合を説明する。
図25は、当該動作例を説明するためのフローチャートである。
当該動作例では、Trap送信先テーブル42の1行目のエントリのTrap送信アドレスが「0.0.0.0」ではない状態(既にコンピュータ2aのIPアドレスが設定された状態)で、コンピュータ2bのSNMPマネージャ80aが、コンピュータ2bのIPアドレスをTrap送信アドレスとして電子機器3aに設定する場合を説明する。
図25は、当該動作例を説明するためのフローチャートである。
ステップST31:
図13に示すコンピュータ2bのCPU18aによって実現されるSNMPマネージャ80aが、要求SetRequest(proV1TrapDestEntryStatus.〔max(index)+1〕,2)を生成し、これをLAN_I/F17aからLAN5を介して電子機器3aに送信する。
図13に示すコンピュータ2bのCPU18aによって実現されるSNMPマネージャ80aが、要求SetRequest(proV1TrapDestEntryStatus.〔max(index)+1〕,2)を生成し、これをLAN_I/F17aからLAN5を介して電子機器3aに送信する。
ステップST32:
図13に示す電子機器3aのCPU27aによって実現されるSNMPエージェント81aが、ステップST31で図13に示すLAN_I/F26aを介してSNMPマネージャ80aから受信した要求に応じて、ROM/RAM21aまたはHDD22aにアクセスを行い、図16に示すTrap送信先テーブル42の2行目に、図26Aに示すように、ステータスが「3(under Creation:生成中)」のエントリを作成する。
図13に示す電子機器3aのCPU27aによって実現されるSNMPエージェント81aが、ステップST31で図13に示すLAN_I/F26aを介してSNMPマネージャ80aから受信した要求に応じて、ROM/RAM21aまたはHDD22aにアクセスを行い、図16に示すTrap送信先テーブル42の2行目に、図26Aに示すように、ステータスが「3(under Creation:生成中)」のエントリを作成する。
ステップST33:
SNMPエージェント81aが、正常に処理が終了したことを示す応答GetResponseを、LAN_I/F26aからLAN5を介してコンピュータ2bに送信する。
SNMPエージェント81aが、正常に処理が終了したことを示す応答GetResponseを、LAN_I/F26aからLAN5を介してコンピュータ2bに送信する。
ステップST34:
コンピュータ2bのSNMPマネージャ80aが、要求SetRequest(proV1TrapDestAddress.〔max(index)+1〕,YY.YY.YY.YY)を生成し、これをLAN_I/F17aからLAN5を介して電子機器3aに送信する。
コンピュータ2bのSNMPマネージャ80aが、要求SetRequest(proV1TrapDestAddress.〔max(index)+1〕,YY.YY.YY.YY)を生成し、これをLAN_I/F17aからLAN5を介して電子機器3aに送信する。
ステップST35:
図13に示す電子機器3aのSNMPエージェント81aが、ステップST34で図13に示すLAN_I/F26aを介してSNMPマネージャ80aから受信した要求に応じて、ROM/RAM21aまたはHDD22aにアクセスを行い、図26Bに示すように、Trap送信先テーブル42内の2番目のエントリのTrap送信アドレスに「YY.YY.YY.YY」を設定する。
これにより、Trap送信先テーブル42の2番目のエントリに、コンピュータ2bのIPアドレスである「YY.YY.YY.YY」が自動的に設定される。
図13に示す電子機器3aのSNMPエージェント81aが、ステップST34で図13に示すLAN_I/F26aを介してSNMPマネージャ80aから受信した要求に応じて、ROM/RAM21aまたはHDD22aにアクセスを行い、図26Bに示すように、Trap送信先テーブル42内の2番目のエントリのTrap送信アドレスに「YY.YY.YY.YY」を設定する。
これにより、Trap送信先テーブル42の2番目のエントリに、コンピュータ2bのIPアドレスである「YY.YY.YY.YY」が自動的に設定される。
ステップST36:
SNMPエージェント81aが、正常に処理が終了したことを示す応答GetResponseを、LAN_I/F26aからLAN5を介してコンピュータ2bに送信する。
SNMPエージェント81aが、正常に処理が終了したことを示す応答GetResponseを、LAN_I/F26aからLAN5を介してコンピュータ2bに送信する。
ステップST37:
コンピュータ2bのSNMPマネージャ80aが、要求SetRequest(proV1TrapDestEntryStatus.〔max(index)+1〕,1)を生成し、これをLAN_I/F17aからLAN5を介して電子機器3aに送信する。
コンピュータ2bのSNMPマネージャ80aが、要求SetRequest(proV1TrapDestEntryStatus.〔max(index)+1〕,1)を生成し、これをLAN_I/F17aからLAN5を介して電子機器3aに送信する。
ステップST38:
SNMPエージェント81aが、ステップST37で図13に示すLAN_I/F26aを介してSNMPマネージャ80aから受信した要求に応じて、ROM/RAM21aまたはHDD22aにアクセスを行い、図26Cに示すように、Trap送信先テーブル42の2行目のステータスを「1(valid:有効)」に設定する。
これにより、Trap送信先テーブル42に設定されたコンピュータ2bのIPアドレスが、Trap送信アドレスとして有効になる。
SNMPエージェント81aが、ステップST37で図13に示すLAN_I/F26aを介してSNMPマネージャ80aから受信した要求に応じて、ROM/RAM21aまたはHDD22aにアクセスを行い、図26Cに示すように、Trap送信先テーブル42の2行目のステータスを「1(valid:有効)」に設定する。
これにより、Trap送信先テーブル42に設定されたコンピュータ2bのIPアドレスが、Trap送信アドレスとして有効になる。
ステップST39:
SNMPエージェント81aが、正常に処理が終了したことを示す応答GetResponseを、LAN_I/F26aからLAN5を介してコンピュータ2bに送信する。
なお、SNMPマネージャ80aからTrap送信先テーブル42に自動設定されるIPアドレスを含むエントリは、自動設定の処理が完全に完了してから、ROM/RAM21aあるいはHDD22aに書き込まれる。
SNMPエージェント81aが、正常に処理が終了したことを示す応答GetResponseを、LAN_I/F26aからLAN5を介してコンピュータ2bに送信する。
なお、SNMPマネージャ80aからTrap送信先テーブル42に自動設定されるIPアドレスを含むエントリは、自動設定の処理が完全に完了してから、ROM/RAM21aあるいはHDD22aに書き込まれる。
〔第3の動作例〕
当該動作例では、Trap送信先テーブル42の1行目のエントリに対して、コンピュータ2aのSNMPマネージャ80aからのアドレス変更要求と前後して、コンピュータ2bのSNMPマネージャ80aからアドレスのアドレス変更要求が発生した場合を説明する。
図27は、当該動作例を説明するためのフローチャートである。
当該動作例では、Trap送信先テーブル42の1行目のエントリに対して、コンピュータ2aのSNMPマネージャ80aからのアドレス変更要求と前後して、コンピュータ2bのSNMPマネージャ80aからアドレスのアドレス変更要求が発生した場合を説明する。
図27は、当該動作例を説明するためのフローチャートである。
ステップST41:
コンピュータ2aのSNMPマネージャ80aが、図13に示すLAN_I/F17aからLAN5を介して電子機器3aに要求GetRequestを送信し、Trap送信先テーブル42の1行目のエントリのTrap送信アドレスが「0.0.0.0」で、そのステータスが「1(valid)」であることを確認する。
コンピュータ2aのSNMPマネージャ80aが、図13に示すLAN_I/F17aからLAN5を介して電子機器3aに要求GetRequestを送信し、Trap送信先テーブル42の1行目のエントリのTrap送信アドレスが「0.0.0.0」で、そのステータスが「1(valid)」であることを確認する。
ステップST42:
コンピュータ2bのSNMPマネージャ80aが、図13に示すLAN_I/F17aからLAN5を介して電子機器3aに要求GetRequestを送信し、Trap送信先テーブル42の1行目のエントリのTrap送信アドレスが「0.0.0.0」で、そのステータスが「1(valid)」であることを確認する。
コンピュータ2bのSNMPマネージャ80aが、図13に示すLAN_I/F17aからLAN5を介して電子機器3aに要求GetRequestを送信し、Trap送信先テーブル42の1行目のエントリのTrap送信アドレスが「0.0.0.0」で、そのステータスが「1(valid)」であることを確認する。
ステップST43:
コンピュータ2aのSNMPマネージャ80aが、要求SetRequest(proV1TrapDestAddress.〔1〕,XX.XX.XX.XX)を生成し、これをLAN_I/F17aからLAN5を介して電子機器3aに送信する。
コンピュータ2aのSNMPマネージャ80aが、要求SetRequest(proV1TrapDestAddress.〔1〕,XX.XX.XX.XX)を生成し、これをLAN_I/F17aからLAN5を介して電子機器3aに送信する。
ステップST44:
電子機器3aのSNMPエージェント81aが、ステップST43で図13に示すLAN_I/F26aを介してコンピュータ2aのSNMPマネージャ80aから受信した要求に応じて、ROM/RAM21aまたはHDD22aにアクセスを行い、図16に示すTrap送信先テーブル42内の1番目のエントリのTrap送信アドレスを「XX.XX.XX.XX」に変更する。
これにより、Trap送信先テーブル42の1番目のエントリに、コンピュータ2aのIPアドレスである「XX.XX.XX.XX」が自動的に設定される。
電子機器3aのSNMPエージェント81aが、ステップST43で図13に示すLAN_I/F26aを介してコンピュータ2aのSNMPマネージャ80aから受信した要求に応じて、ROM/RAM21aまたはHDD22aにアクセスを行い、図16に示すTrap送信先テーブル42内の1番目のエントリのTrap送信アドレスを「XX.XX.XX.XX」に変更する。
これにより、Trap送信先テーブル42の1番目のエントリに、コンピュータ2aのIPアドレスである「XX.XX.XX.XX」が自動的に設定される。
ステップST45:
SNMPエージェント81aが、正常に処理が終了したことを示す応答GetResponseを、LAN_I/F26aからLAN5を介してコンピュータ2aに送信する。
SNMPエージェント81aが、正常に処理が終了したことを示す応答GetResponseを、LAN_I/F26aからLAN5を介してコンピュータ2aに送信する。
ステップST46:
続いて、コンピュータ2bのSNMPマネージャ80aが、要求SetRequest(proV1TrapDestAddress.〔1〕,YY.YY.YY.YY)を生成し、これをLAN_I/F17aからLAN5を介して電子機器3aに送信する。
続いて、コンピュータ2bのSNMPマネージャ80aが、要求SetRequest(proV1TrapDestAddress.〔1〕,YY.YY.YY.YY)を生成し、これをLAN_I/F17aからLAN5を介して電子機器3aに送信する。
ステップST47:
SNMPエージェント81aが、エラーを示す応答GetResponseを、LAN_I/F26aからLAN5を介してコンピュータ2bに送信する。
このように、通信システム1aによれば、Trap送信先テーブル42の1行目のエントリに対して、コンピュータ2aのSNMPマネージャ80aからのアドレス変更要求と前後して、コンピュータ2bのSNMPマネージャ80aからアドレスのアドレス変更要求が発生した場合でも、先にアドレス変更要求を発生したコンピュータ2aのIPアドレスをTrap送信アドレスとして設定し、その後に発生したコンピュータ2bのアドレス変更要求をエラーとして処理できる。
SNMPエージェント81aが、エラーを示す応答GetResponseを、LAN_I/F26aからLAN5を介してコンピュータ2bに送信する。
このように、通信システム1aによれば、Trap送信先テーブル42の1行目のエントリに対して、コンピュータ2aのSNMPマネージャ80aからのアドレス変更要求と前後して、コンピュータ2bのSNMPマネージャ80aからアドレスのアドレス変更要求が発生した場合でも、先にアドレス変更要求を発生したコンピュータ2aのIPアドレスをTrap送信アドレスとして設定し、その後に発生したコンピュータ2bのアドレス変更要求をエラーとして処理できる。
〔第4の動作例〕
当該動作例では、Trap送信先テーブル42の2行目のエントリの追加要求が、コンピュータ2aからのものと前後してコンピュータ2bからも発生した場合を説明する。
図28は、当該動作例を説明するためのフローチャートである。
当該動作例では、Trap送信先テーブル42の2行目のエントリの追加要求が、コンピュータ2aからのものと前後してコンピュータ2bからも発生した場合を説明する。
図28は、当該動作例を説明するためのフローチャートである。
ステップST51:
コンピュータ2aのSNMPマネージャ80aが、図13に示すLAN_I/F17aからLAN5を介して電子機器3aに要求SetRequest(proV1TrapDestEntryStatus.2,2)を生成し、これをLAN_I/F17aからLAN5を介して電子機器3aに送信する。
コンピュータ2aのSNMPマネージャ80aが、図13に示すLAN_I/F17aからLAN5を介して電子機器3aに要求SetRequest(proV1TrapDestEntryStatus.2,2)を生成し、これをLAN_I/F17aからLAN5を介して電子機器3aに送信する。
ステップST52:
電子機器3aのSNMPエージェント81aが、ステップST51で図13に示すLAN_I/F26aを介してコンピュータ2aのSNMPマネージャ80aから受信した要求に応じて、ROM/RAM21aまたはHDD22aにアクセスを行い、図16に示すTrap送信先テーブル42内に2番目のエントリを追加する。
電子機器3aのSNMPエージェント81aが、ステップST51で図13に示すLAN_I/F26aを介してコンピュータ2aのSNMPマネージャ80aから受信した要求に応じて、ROM/RAM21aまたはHDD22aにアクセスを行い、図16に示すTrap送信先テーブル42内に2番目のエントリを追加する。
ステップST53:
SNMPエージェント81aが、正常に処理が終了したことを示す応答GetResponseを、LAN_I/F26aからLAN5を介してコンピュータ2aに送信する。
SNMPエージェント81aが、正常に処理が終了したことを示す応答GetResponseを、LAN_I/F26aからLAN5を介してコンピュータ2aに送信する。
ステップST54:
続いて、コンピュータ2bのSNMPマネージャ80aが、図13に示すLAN_I/F17aからLAN5を介して電子機器3aに要求SetRequest(proV1TrapDestEntryStatus.2,2)を生成し、これをLAN_I/F17aからLAN5を介して電子機器3aに送信する。
続いて、コンピュータ2bのSNMPマネージャ80aが、図13に示すLAN_I/F17aからLAN5を介して電子機器3aに要求SetRequest(proV1TrapDestEntryStatus.2,2)を生成し、これをLAN_I/F17aからLAN5を介して電子機器3aに送信する。
ステップST55:
電子機器3aのSNMPエージェント81aが、ステップST51で図13に示すLAN_I/F26aを介してコンピュータ2bのSNMPマネージャ80aから受信した要求に応じて、エラーを示す応答GetResponseを、LAN_I/F26aからLAN5を介してコンピュータ2bに送信する。
このように、通信システム1aによれば、Trap送信先テーブル42の2行目のエントリの追加要求が、コンピュータ2aからのものと前後して、コンピュータ2bからも生じた場合に、コンピュータ2aからの要求に対してエントリ追加処理を行い、コンピュータ2bからの要求をエラーとして処理できる。
電子機器3aのSNMPエージェント81aが、ステップST51で図13に示すLAN_I/F26aを介してコンピュータ2bのSNMPマネージャ80aから受信した要求に応じて、エラーを示す応答GetResponseを、LAN_I/F26aからLAN5を介してコンピュータ2bに送信する。
このように、通信システム1aによれば、Trap送信先テーブル42の2行目のエントリの追加要求が、コンピュータ2aからのものと前後して、コンピュータ2bからも生じた場合に、コンピュータ2aからの要求に対してエントリ追加処理を行い、コンピュータ2bからの要求をエラーとして処理できる。
〔第5の動作例〕
当該動作例では、電子機器3a内で異常や所定の事象が生じて電子機器3aがコンピュータ2a,2bにTrapを送信する必要が生じた場合を説明する。
図29は、当該動作例を説明するためのフローチャートである。
当該動作例では、電子機器3a内で異常や所定の事象が生じて電子機器3aがコンピュータ2a,2bにTrapを送信する必要が生じた場合を説明する。
図29は、当該動作例を説明するためのフローチャートである。
ステップST61:
図13に示す電子機器3aのCPU27aがプログラムを実行して実現するSNMPエージェント81aが、Trapを送信する条件を満たす状態が電子機器3a内で発生したと判断すると、ステップST62の処理に進む。
図13に示す電子機器3aのCPU27aがプログラムを実行して実現するSNMPエージェント81aが、Trapを送信する条件を満たす状態が電子機器3a内で発生したと判断すると、ステップST62の処理に進む。
ステップST62:
SNMPエージェント81aは、Trap送信先テーブル42の1行目に設置されているTrap送信アドレスが「0.0.0.0」であるか否かを判断し、「0.0.0.0」であると判断した場合にはステップST63の処理に進み、そうでない場合にはステップST64の処理に進む。
SNMPエージェント81aは、Trap送信先テーブル42の1行目に設置されているTrap送信アドレスが「0.0.0.0」であるか否かを判断し、「0.0.0.0」であると判断した場合にはステップST63の処理に進み、そうでない場合にはステップST64の処理に進む。
ステップST63:
SNMPエージェント81aは、Trapを送信せずに、処理を終了する。
SNMPエージェント81aは、Trapを送信せずに、処理を終了する。
ステップST64:
SNMPエージェント81aは、Trap送信先テーブル42の1行目のエントリのステータスが、「5(fiexed)」あるいは「1(valid)」であるか否かを判断し、「5(fiexed)」あるいは「1(valid)」であると判断した場合にはステップST65の処理に進み、そうでない場合にはステップST66の処理に進む。
SNMPエージェント81aは、Trap送信先テーブル42の1行目のエントリのステータスが、「5(fiexed)」あるいは「1(valid)」であるか否かを判断し、「5(fiexed)」あるいは「1(valid)」であると判断した場合にはステップST65の処理に進み、そうでない場合にはステップST66の処理に進む。
ステップST65:
SNMPエージェント81aは、Trap送信先テーブル42の1行目のエントリに格納されたTrap送信アドレスを読み出し、当該Trap送信アドレスを宛て先として、図13に示すLAN_I/F26aからLAN5を介して、コンピュータ2aまたは2bにTrapを送信する。
SNMPエージェント81aは、Trap送信先テーブル42の1行目のエントリに格納されたTrap送信アドレスを読み出し、当該Trap送信アドレスを宛て先として、図13に示すLAN_I/F26aからLAN5を介して、コンピュータ2aまたは2bにTrapを送信する。
ステップST66:
SNMPエージェント81aは、Trap送信先テーブル42内に、次の行(エントリ)が存在するか否かを判断し、存在すると判断した場合にはステップST67の処理に進み、存在しないと判断した場合には処理を終了する。
SNMPエージェント81aは、Trap送信先テーブル42内に、次の行(エントリ)が存在するか否かを判断し、存在すると判断した場合にはステップST67の処理に進み、存在しないと判断した場合には処理を終了する。
ステップST67:
SNMPエージェント81aは、Trap送信先テーブル42内の次の行のステータスが、「5」または「1」であり、かつ、Trap送信アドレスが「0.0.0.0」以外であるか否かを判断し、次の行のステータスが、「5」または「1」であり、かつ、Trap送信アドレスが「0.0.0.0」以外であると判断した場合にステップST68の処理に進み、そうでない場合にはステップST66の処理に戻る。
SNMPエージェント81aは、Trap送信先テーブル42内の次の行のステータスが、「5」または「1」であり、かつ、Trap送信アドレスが「0.0.0.0」以外であるか否かを判断し、次の行のステータスが、「5」または「1」であり、かつ、Trap送信アドレスが「0.0.0.0」以外であると判断した場合にステップST68の処理に進み、そうでない場合にはステップST66の処理に戻る。
ステップST68:
SNMPエージェント81aは、Trap送信先テーブル42の上記次の1行のエントリに格納されたTrap送信アドレスを読み出し、当該Trap送信アドレスを宛て先として、図13に示すLAN_I/F26aからLAN5を介して、コンピュータ2aまたは2bにTrapを送信する。
SNMPエージェント81aは、Trap送信先テーブル42の上記次の1行のエントリに格納されたTrap送信アドレスを読み出し、当該Trap送信アドレスを宛て先として、図13に示すLAN_I/F26aからLAN5を介して、コンピュータ2aまたは2bにTrapを送信する。
以上説明したように、通信システム1aによれば、Trapの送信先であるコンピュータ2a,2bのIPアドレスを電子機器3aに自動的に設定でき、ユーザの手間を小さくできる。
また、通信システム1aによれば、複数のコンピュータ2a,2bから電子機器3aに、Trap送信先テーブル42のエントリ追加や、アドレス書き込みの要求が発生した場合でも、要求を受けた順序に従って適切に処理できる。
本発明は上述した実施形態には限定されない。
例えば、上述した実施形態では、図1に示すようにLAN5に1個のコンピュータ2および1個の電子機器3が接続されている場合、並びに図12に示すようにLAN5に2個のコンピュータ2a,2bおよび1個の電子機器3aが接続されている場合を例示したが、LAN5に接続されている電子機器およびコンピュータの数は任意である。
本発明は、家庭内LANやインターネットなどのネットワークを介して接続される電子機器の監視および保守(メインテナンス)するための処理を行う電子機器監視方法などに適用可能である。
1,1a…通信システム
2,2a,2b…コンピュータ
3,3a…電子機器
4…Webサーバ装置
5…LAN
6,6a…エリア
11,11a…ROM/RAM
12,12a…HDD
13,13a…キーボードI/F
14,14a…キーボード
15,15a…ディスプレイI/F
16,16a…ディスプレイ
17,17a…LANのI/F
21,21a…ROM/RAM
22,22a…HDD
23,23a…I/O
24,24a…コントロールパネル
25,25a…電気回路/メカ部分
26,26a…LANのI/F
42…Trap送信先テーブル
80,80a…SNMPマネージャ
81,81a…SNMPエージェント
2,2a,2b…コンピュータ
3,3a…電子機器
4…Webサーバ装置
5…LAN
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15,15a…ディスプレイI/F
16,16a…ディスプレイ
17,17a…LANのI/F
21,21a…ROM/RAM
22,22a…HDD
23,23a…I/O
24,24a…コントロールパネル
25,25a…電気回路/メカ部分
26,26a…LANのI/F
42…Trap送信先テーブル
80,80a…SNMPマネージャ
81,81a…SNMPエージェント
Claims (42)
- ネットワークを介してコンピュータが電子機器の保守を行う電子機器保守方法であって、
前記電子機器の保守に係わる通信に用いる通信プロトコルを示す遠隔保守管理データを、前記コンピュータが前記ネットワークを介して前記電子機器から取得する第1の工程と、
前記第1の工程で取得した前記遠隔保守管理データが示す前記通信プロトコルを用いて前記コンピュータが前記電子機器との間で通信を行って前記電子機器の保守に係わる処理を行う第2の工程と
を有する電子機器保守方法。 - 前記コンピュータが、前記ネットワークへの前記電子機器の接続を認識すると、当該認識した電子機器の前記ネットワーク上での識別データを取得する第3の工程
をさらに有し、
前記第2の工程において、前記コンピュータが、前記第3の工程で取得した前記識別データをさらに用いて前記電子機器との間で前記通信を行う
請求項1に記載の電子機器保守方法。 - 前記第1の工程において、前記保守に係わる単数または複数の機能の種類と、当該機能に係わる通信に用いる前記通信プロトコルとを対応付けて示す前記遠隔保守管理データを、前記コンピュータが前記電子機器から取得し、
前記第2の工程において、前記コンピュータが、前記遠隔保守管理データに基づいて、指定された前記種類の機能に対応する前記通信プロトコルを用いて前記指定された種類の機能に係わる通信を前記電子機器との間で行う
請求項1に記載の電子機器保守方法。 - 前記第2の工程において、前記コンピュータが、前記遠隔保守管理データが示す前記機能を指定させるための画面を前記コンピュータの表示手段に表示し、前記画面に応じて前記指定された機能に係わる通信を前記電子機器との間で行う
請求項3に記載の電子機器保守方法。 - 前記第1の工程において、前記保守に係わる複数の機能の種類と、前記複数の機能のそれぞれに係わる通信に用いる前記通信プロトコルと、前記複数の機能のそれぞれの利用権限を規定した利用権限データとを対応付けて示す前記遠隔保守管理データを、前記コンピュータが前記電子機器から取得し、
前記第2の工程において、前記コンピュータが、前記遠隔保守管理データに基づいて、前記機能の指定を行った主体が当該機能の利用権限を有することを条件に、前記指定された種類の前記機能に対応する前記通信プロトコルを用いて前記指定された機能に係わる通信を前記電子機器との間で行う
請求項1に記載の電子機器保守方法。 - 前記第1の工程において、前記電子機器の記憶手段内の前記保守に係わるデータまたはプログラムが記憶されているディレクトリへのパスを示すパス指定データをさらに示す前記遠隔保守管理データを、前記コンピュータが前記電子機器から取得し、
前記第2の工程において、前記コンピュータが、前記遠隔保守管理データに基づいて、前記記憶手段内の前記パス指定データが示すパスを指定して前記記憶手段にアクセスを行う
請求項1に記載の電子機器保守方法。 - 前記電子機器が、前記ネットワークを介して前記コンピュータに、当該電子機器の状態を示す状態データを送信する第4の工程と、
前記コンピュータが、前記第4の工程で受信した前記状態データに応じた画面を表示手段に表示する第5の工程と
をさらに有する請求項1に記載の電子機器保守方法。 - 前記コンピュータが、当該コンピュータをネットワーク上で識別する識別データを送信先データとして前記電子機器に自動的に書き込む第6の工程と、
前記電子機器が、当該電子機器が所定の状態になった場合に、前記第6の工程で書き込まれた前記送信先データを用いて前記コンピュータに割り込み信号の送信する第7の工程と
をさらに有する請求項1に記載の電子機器保守方法。 - 前記第7の工程において、前記電子機器が、前記割り込み信号と共に、前記所定の状態を前記コンピュータに通知する
請求項8に記載の電子機器保守方法。 - 前記電子機器が、前記第6の工程で書き込まれた前記送信先データと対応付けて、当該送信先データを書き換え可能であるか否かを示すステータスデータを記憶する第8の工程と、
前記コンピュータが、前記ステータスデータが書き換え可能を示していることを条件に、当該ステータスデータに対応する前記送信先データを書き換える第9の工程と
をさらに有する請求項8に記載の電子機器保守方法。 - 前記第8の工程において、前記電子機器が、前記送信先データと当該送信先データに対応する前記ステータスデータとで構成される単数または複数のエントリを持つ表データを記憶し、
前記電子機器保守方法は、
前記コンピュータが、前記電子機器に前記エントリの追加を要求する第10の工程と、
前記電子機器が、前記第10の工程の前記要求に応じて、新たな前記エントリを前記表データに追加する第11の工程と
をさらに有する請求項10に記載の電子機器保守方法。 - 前記電子機器は、前記コンピュータから前記送信先データとして前記コンピュータの前記識別データを書き込むことを許可する第1のモードと、前記コンピュータから前記識別データを書き込むことを禁止する第2のモードとのうち一方を選択して設定可能である
請求項8に記載の電子機器保守方法。 - 前記電子機器は、前回、起動、再起動または初期化された後に前記コンピュータを前記ネットワーク上で識別する識別データが変更された場合に、前記ステータスデータが書き換え可能を示していることを条件に、前記ステータスデータに対応する前記送信先データとして変更後の前記識別データを前記コンピュータが書き込むことを許可する
請求項10に記載の電子機器保守方法。 - ネットワークを介して電子機器の保守を行うコンピュータであって、
前記ネットワークを介して前記電子機器と通信を行うインタフェースと、
前記電子機器の保守に係わる通信に用いる通信プロトコルを示し、前記インタフェースを介して前記電子機器から取得した遠隔保守管理データを記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶された前記遠隔保守管理データが示す前記通信プロトコルを用いて前記インタフェースを介して前記電子機器との間で通信を行って前記電子機器の保守に係わる処理を行う制御手段と
を有するコンピュータ。 - 前記制御手段は、前記インタフェースを介して、前記ネットワークへの前記電子機器の接続を認識すると、当該認識した電子機器の前記ネットワーク上での識別データを前記インタフェースを介して取得して前記記憶手段に記憶させ、当該識別データをさらに用いて前記電子機器との間で前記通信を行う
請求項14に記載のコンピュータ。 - 指定手段
をさらに有し、
前記記憶手段は、前記保守に係わる単数または複数の機能の種類を示す保守機能指定データをさらに含む前記遠隔保守管理データを記憶し、
前記制御手段は、前記保守機能指定データを参照して、当該保守機能指定データが示す前記単数または複数の機能のうち、指定された機能に係わる前記通信を前記電子機器との間で行う
請求項14に記載のコンピュータ。 - 表示手段
をさらに有し、
前記制御手段は、前記保守機能指定データが示す前記単数または複数の機能を指定させるための画面を前記表示手段に表示し、前記画面に応じて前記指定手段によって指定された機能に係わる前記通信を前記電子機器との間で行う
請求項16に記載のコンピュータ。 - 前記記憶手段は、前記保守機能指定データが示す各機能のそれぞれについて、当該機能の利用権限を規定した利用権限データをさらに含む前記遠隔保守管理データを記憶し、
前記制御手段は、前記利用権限データを参照し、前記機能の指定を行った主体が当該機能の利用権限を有することを条件に、当該指定された機能に係わる前記通信を前記電子機器との間で行う
請求項14に記載のコンピュータ。 - 前記記憶手段は、前記電子機器の記憶手段内の前記保守に係わるデータまたはプログラムが記憶されているディレクトリへのパスを示すパス指定データをさらに含む前記遠隔保守管理データを記憶し、
前記制御手段は、前記パス指定データを参照し、前記電子機器の記憶手段内の前記パス指定データが示すパスを指定して前記電子機器の前記記憶手段にアクセスを行う
請求項14に記載のコンピュータ。 - 表示手段
をさらに有し、
前記インタフェース手段は、前記ネットワークを介して前記電子機器から、当該電子機器の状態を示す状態データを受信し、
前記制御手段は、前記状態データに応じた画面を前記表示手段に表示する
請求項14に記載のコンピュータ。 - 前記制御手段は、前記電子機器が所定の状態になった場合に送信する割り込み信号の送信先を特定する送信先データを記憶する前記電子機器の記憶手段に、前記インタフェース手段から前記ネットワークを介してアクセスを行い、当該コンピュータをネットワーク上で識別する識別データを前記送信先データとして書き込む
請求項14に記載のコンピュータ。 - 前記電子機器の前記記憶手段が、前記送信先データと対応付けて、当該送信先データを書き換え可能であるか否かを示すステータスデータを記憶している場合に、
前記制御手段は、前記ステータスデータが書き換え可能を示していることを条件に、当該ステータスデータに対応する前記送信先データとして、前記識別データを前記インタフェースを介して前記電子機器の前記記憶手段に書き込む
請求項21に記載のコンピュータ。 - ネットワークを介してコンピュータによる保守を受ける電子機器であって、
前記ネットワークを介して前記コンピュータと通信を行うインタフェースと、
前記コンピュータから受ける保守に係わる通信に用いる通信プロトコルを示す遠隔保守管理データを記憶する記憶手段と、
前記コンピュータからの要求に応じて、前記インタフェースを介して前記コンピュータに前記遠隔保守管理データを送信し、前記遠隔保守管理データが示す前記通信プロトコルを用いて前記コンピュータとの間で前記保守に係わる通信を行う制御手段と
を有する電子機器。 - 前記記憶手段は、前記電子機器が所定の状態になった場合に送信する割り込み信号の送信先を示す送信先データを記憶し、前記インタフェースを介して前記コンピュータによって、当該コンピュータを前記ネットワーク上で識別する識別データが前記送信先データとして書き込まれ、
前記制御手段は、前記電子機器が前記所定の状態になった場合に、前記記憶手段に記憶された前記送信先データに基づいて、前記インタフェースを介して前記コンピュータに前記割り込み信号を送信して当該電子機器の状態を通知する
請求項23に記載の電子機器。 - 前記記憶手段は、前記送信先データと対応付けて、当該送信先データを書き換え可能であるか否かを示すステータスデータを記憶し、
前記制御手段は、前記ステータスデータが書き換え可能を示していることを条件に、当該ステータスデータに対応する前記送信先データとして当該コンピュータの識別データを書き込むことを前記コンピュータに対して許可する
請求項24に記載の電子機器。 - 前記記憶手段は、前記送信先データと当該送信先データに対応する前記ステータスデータとで構成される単数または複数のエントリを持つ表データを記憶し、
前記制御手段は、前記インタフェースを介して、前記コンピュータから前記エントリの追加を要求を受信すると、当該要求に応じて、新たな前記エントリを前記表データに追加する
請求項25に記載の電子機器。 - 前記制御手段は、前記電子機器が前回、起動、再起動または初期化された後に前記コンピュータを前記ネットワーク上で識別する識別データが変更された場合に、前記ステータスデータが書き換え可能を示していることを条件に、前記ステータスデータに対応する前記送信先データとして前記識別データを書き込むことを前記コンピュータに対して許可する
請求項25に記載の電子機器。 - 前記制御手段は、前記記憶手段に記憶された送信先データが所定の初期値を示し、かつ当該送信先データに対応する前記ステータスデータが書き換え可能を示している場合に、当該ステータスデータに対応する前記送信先データとして当該コンピュータの識別データを書き込むことを前記コンピュータに対して許可する
請求項27に記載の電子機器。 - ネットワークを介して電子機器の保守を行うコンピュータで実行されるプログラムであって、
前記電子機器の保守に係わる通信に用いる通信プロトコルを示す遠隔保守管理データを前記電子機器から前記ネットワークを介して受信する第1の手順と、
前記第1の手順で受信した前記遠隔保守管理データを、前記コンピュータが保持する記憶手段に記憶する第2の手順と、
前記記憶手段に記憶された前記遠隔保守管理データが示す前記通信プロトコルを用いて前記ネットワークを介して前記電子機器との間で通信を行って前記電子機器の保守に係わる処理を行う第3の手順と
を有するプログラム。 - 前記ネットワークへの前記電子機器の接続を認識すると、当該認識した電子機器の前記ネットワーク上での識別データを前記ネットワークを介して取得して前記記憶手段に記憶させる第4の手順
をさらに有し、
前記第3の手順において、前記第4の手順で取得して前記記憶手段に記憶した前記識別データをさらに用いて前記電子機器との間で前記通信を行う
請求項29に記載のプログラム。 - 前記第1の手順において、前記保守に係わる単数または複数の機能の種類と、当該機能に係わる通信に用いる前記通信プロトコルとを対応付けて示す前記遠隔保守管理データを前記電子機器から前記ネットワークを介して受信し、
前記第3の手順において、前記遠隔保守管理データに基づいて、指定された種類の前記機能に対応する前記通信プロトコルを用いて前記指定された種類の機能に係わる通信を前記電子機器との間で行う
請求項29に記載のプログラム。 - 前記第3の手順において、前記遠隔保守管理データが示す前記機能を指定させるための画面を前記コンピュータの表示手段に表示し、前記画面に応じて前記指定された機能に係わる通信を前記電子機器との間で行う
請求項29に記載のプログラム。 - 前記第1の手順において、前記保守に係わる単数または複数の機能の種類と、前記複数の機能のそれぞれに係わる通信に用いる前記通信プロトコルと、前記複数の機能のそれぞれの利用権限を規定した利用権限データとを対応付けて示す前記遠隔保守管理データを、前記電子機器から前記ネットワークを介して受信し、
前記第3の手順において、前記遠隔保守管理データに基づいて、前記機能の指定を行った主体が当該機能の利用権限を有することを条件に、前記指定された種類の前記機能に対応する前記通信プロトコルを用いて前記指定された機能に係わる通信を前記電子機器との間で行う
請求項29に記載のプログラム。 - 前記第1の手順において、前記電子機器の記憶手段内の前記保守に係わるデータまたはプログラムが記憶されているディレクトリへのパスを示すパス指定データをさらに示す前記遠隔保守管理データを、前記電子機器を介して前記ネットワークを介して受信し、
前記第3の手順において、前記遠隔保守管理データに基づいて、前記記憶手段内の前記パス指定データが示すパスを指定して前記記憶手段にアクセスを行う
請求項29に記載のプログラム。 - 前記電子機器が所定の状態になった場合に送信する割り込み信号の送信先を示す送信先データを記憶する前記電子機器の記憶手段に、前記ネットワークを介してアクセスを行い、前記コンピュータをネットワーク上で識別する識別データを前記送信先データとして書き込む第4の手順
をさらに有する請求項29に記載のプログラム。 - 前記第4の手順において、前記電子機器の前記記憶手段が、前記送信先データと対応付けて、当該送信先データを書き換え可能であるか否かを示すステータスデータを記憶している場合に、前記ステータスデータが書き換え可能を示していることを条件に、当該ステータスデータに対応する前記送信先データとして、前記コンピュータの前記識別データを前記電子機器の記憶手段に書き込む
請求項35に記載のプログラム。 - ネットワークを介してコンピュータによる保守を受ける電子機器で実行されるプログラムであって、
前記コンピュータとの間で前記電子機器の保守に係わる通信に用いる通信プロトコルを示す遠隔保守管理データを、前記ネットワークを介して前記コンピュータに送信する第1の手順と、
前記遠隔保守管理データが示す前記通信プロトコルを用いて、前記コンピュータと、前記保守に係わる通信を行う第2の手順と
を有するプログラム。 - 前記コンピュータの前記ネットワーク上での識別データが、割り込み信号の送信先データとして前記コンピュータによって前記電子機器の記憶手段に書き込まれる第3の手順と、
前記電子機器が所定の状態になった場合に、前記第3の手順で前記電子機器の記憶手段に記憶された送信先データを用いて、前記コンピュータに前記割り込み信号を送信する第4の手順と
をさらに有する請求項37に記載のプログラム。 - 前記第3の手順において、前記送信先データと対応付けて、当該送信先データを書き換え可能であるか否かを示すステータスデータを前記記憶手段に記憶し、
前記プログラムは、
前記ステータスデータが書き換え可能を示していることを条件に、前記コンピュータが、当該ステータスデータに対応する前記送信先データとして当該コンピュータの識別データを書き込むことを許可する第5の手順
をさらに有する請求項38に記載のプログラム。 - 前記記憶手段が、前記送信先データと当該送信先データに対応する前記ステータスデータとで構成される単数または複数のエントリを持つ表データを記憶している場合に、前記コンピュータから前記エントリの追加を要求を受信すると、当該要求に応じて、新たな前記エントリを前記表データに追加する第6の手順
をさらに有する請求項38に記載のプログラム。 - 前記電子機器が前回、起動、再起動または初期化された後に前記コンピュータを前記ネットワーク上で識別する識別データが変更された場合に、前記ステータスデータが書き換え可能を示していることを条件に、前記コンピュータが、前記ステータスデータに対応する前記送信先データとして前記識別データを書き込むことを許可する第7の手順
をさらに有する請求項38に記載のプログラム。 - 前記第7の手順において、前記記憶手段に記憶された送信先データが所定の初期値を示し、かつ当該送信先データに対応する前記ステータスデータが書き換え可能を示している場合に、前記コンピュータが当該ステータスデータに対応する前記送信先データとして当該コンピュータの識別データを書き込むことを許可する
請求項41に記載のプログラム。
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