JP2002157174A - ネットワーク管理装置およびネットワーク管理方法および記憶媒体 - Google Patents

ネットワーク管理装置およびネットワーク管理方法および記憶媒体

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JP2002157174A
JP2002157174A JP2000350365A JP2000350365A JP2002157174A JP 2002157174 A JP2002157174 A JP 2002157174A JP 2000350365 A JP2000350365 A JP 2000350365A JP 2000350365 A JP2000350365 A JP 2000350365A JP 2002157174 A JP2002157174 A JP 2002157174A
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JP2000350365A
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Masanori Kawashima
正徳 川島
Tetsuya Yamada
哲也 山田
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザが注目する優先順位に従ってデバイス
リストの表示を容易にカスタマイズすることである。 【解決手段】 表示すべきデバイスリストに表示する管
理データ項目を指定され、さらにデバイスリストのソー
トキーとなる管理データ項目を指定されると、ネットワ
ーク管理プログラム1052が該ソートキーとして指定
された管理データ項目に基づき前記デバイスリストをソ
ートとして指定された管理データ項目をデバイスリスト
の一番左の列、または優先的に一番左に表示する管理デ
ータ項目がある場合は、その次の列に表示するようにデ
バイスリスト上に表示する管理データ項目の位置を制御
する構成を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定のプロトコル
に従いネットワークを介してネットワークデバイスまた
は複数のデータ処理装置と通信して前記ネットワークデ
バイスを管理するネットワーク管理装置およびネットワ
ーク管理方法および記憶媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のネットワークシステムに
おける、コンピュータは、ローカルエリアネットワーク
(LAN)によって相互に接続することができる。ここ
で、ローカルエリアネットワークは、ビルのフロアまた
はビル全体、ビル群(構内)、地域、あるいはさらに大
きいエリアにわたる、最大のものでは世界的システムに
及ぶ更に大きなシステムに組み込むよう相互に接続する
ことができる。各々のLANは、多様なハードウエア相
互接続技術といくつものネットワークプロトコルをもつ
ことがある。
【0003】そして、他と切り離された簡単なLANは
個々のユーザが管理することができる。すなわち、ユー
ザが機器を取り替えたり、ソフトウエアをインストール
したり、問題点を診断したりすることができる。
【0004】一方、規模の大きい複雑なLANや相互接
続された大きなLANグループは「管理」を必要とす
る。
【0005】ここで、「管理」とは、人間のネットワー
ク管理者とその管理者が使用するソフトウエアの両方に
よる管理を意味するが、この種のデータ処理システムに
おいて、「管理」とはシステム全体を管理するためのソ
フトウエアによる管理を意味し、「ユーザ」とはネット
ワークデバイス制御ソフトウエアを使用する人を意味す
るものとする。
【0006】このユーザは、通常、システム管理責任者
であり、該ユーザは、ネットワークデバイス制御ソフト
ウエアを使うことによって、ネットワーク上で管理デー
タを得て、このデータを変更することができる。
【0007】また、大規模ネットワークシステムは、通
常、機器の増設と除去、ソフトウエアの更新、および問
題の検出などを絶えず行うことが必要な動的システムで
ある。一般に、様々な人が所有する、様々な業者から供
給される様々なシステムがある。
【0008】前記従来のシステムでは、前記デバイスリ
ストを表示する際に、ユーザが指定した管理データ項目
によりデバイスリストをソートして表示したり、管理デ
ータ項目ごとにデバイスリストに表示するかどうかを切
り替えることができるものがある。ソート機能は、デバ
イスリストから特定のデバイスを探すときに有効であ
り、管理データの表示/非表示機能は、必要な管理デー
タのみを表示することによりデバイスリストの可読性を
上げるのに効果がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】図20〜図22は、従
来のネットワーク管理装置におけるデバイスリスト表示
例を説明する図である。
【0010】しかしながら上記従来例では、図20に示
すようにデバイスリストの幅が表示領域の幅より狭い場
合は問題ないが、デバイスリストに表示する管理データ
の数が多かったり、管理データの値(例えば、文字列)
が長い場合は、図21および図22に示すようにデバイ
スリストの横幅が表示領域(ウィンドウや画面)に収ま
りきらず、前記指定したソートキーが表示領域の外に出
てしまった場合に、デバイスリストが何によりソートさ
れているのか、ソート結果がどうなったのかが一見して
わからなくなってしまうという問題があった。
【0011】また、デバイスを識別するための管理デー
タ項目(例えば、デバイス名)をデバイスリストの一番
左の列に優先的に表示しているようなデバイスリス卜に
おいて、デバイスリストの一番右の列に表示される管理
データ項目をソートキーに指定した場合、前記ソートキ
ーとして指定した管理データ項目と前記デバイスを識別
するための管理データ項目の間が広すぎるため、前記ソ
ートキーとして指定された管理データ項目の各々の値
が、どのデバイスに対応しているのかの判別が難しくな
ってしまうという問題があった。
【0012】特に、図21および図22に示したよう
に、デバイスリストの横幅が表示領域の幅よりも広く、
表示領域に前記デバイスを識別するための管理データ項
目(デバイス名)と前記ソートキーとして指定された管
理データ項目(ネットワークアドレス)が一度に表示さ
れない場合は、それぞれの管理データ項目を表示するた
めに表示領域を横にスクロールしなければならず、更に
ソートキーとして指定した管理データ項目とデバイスを
識別するための管理データ項目の対応が難しくなってし
まうという問題があった。
【0013】さらに、従来のWebブラウザからCGI
を経由して外部アプリケーションを起動して、ネットワ
ークデバイスの情報を取得するシステムにおいては、ネ
ットワーク上で探索されたデバイスをリスト表示し、そ
のリストからユーザがデバイスを選択し、詳細な情報を
要求する。しかし、多数のデバイスを表示する場合に
は、目的のデバイスをすぐに見つけられないことがあっ
た。
【0014】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、本発明の第1の目的は、表示すべきデ
バイスリストに表示する管理データ項目が指定され、さ
らにデバイスリストのソートキーとなる管理データ項目
が指定されると、該ソートキーとして指定された管理デ
ータ項目に基づき前記デバイスリストをソートとして指
定された管理データ項目をデバイスリストの一番左の
列、または優先的に一番左に表示する管理データ項目が
ある場合は、その次の列に表示するようにデバイスリス
ト上に表示する管理データ項目の位置を制御することに
より、ユーザが注目する優先順位に従ってデバイスリス
トの表示を容易にカスタマイズできる利便性に優れたネ
ットワーク管理装置およびネットワーク管理方法および
記憶媒体を提供することである。
【0015】第2の目的は、ユーザがデバイスの詳細情
報の表示を要求する頻度をデバイス毎にアクセス頻度情
報として保持し、デバイスの詳細情報の要求がある毎
に、そのデバイスのアクセス頻度を1つインクリメント
し、デバイスリスト表示の際に、アクセス頻度の多い順
にデバイスの情報の表示を制御表示することにより、ユ
ーザが見たいデバイスを容易に視認可能なデバイスリス
トを表示できる利便性に優れたネットワーク管理装置お
よびネットワーク管理方法および記憶媒体を提供するこ
とである。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、所定のプロトコルに従いネットワークを介してネッ
トワークデバイスまたは複数のデータ処理装置と通信し
て前記ネットワークデバイスを管理するネットワーク管
理装置(図2に示すサーバ150に相当)であって、管
理対象のデバイスを各々のデバイスから取得した少なく
とも1つ以上の管理データと共に一覧表示するデバイス
リスト表示手段(図2に示すネットワーク管理プログラ
ム1052に相当)と、表示すべきデバイスリストに表
示する管理データ項目を指定する管理データ項目表示指
定手段(図2に示すネットワーク管理プログラム105
2に相当)と、前記デバイスリストのソートキーとなる
管理データ項目を指定するソートキー管理データ項目指
定手段(図2に示すネットワーク管理プログラム105
2に相当)と、前記ソートキーとして指定された管理デ
ータ項目に基づき前記デバイスリストをソートするデバ
イスリストソート手段(図2に示すネットワーク管理プ
ログラム1052に相当)と、前記ソートキーとして指
定された管理データ項目をデバイスリストの一番左の
列、または優先的に一番左に表示する管理データ項目が
ある場合は、その次の列に表示するように制御する表示
制御手段(図2に示すネットワーク管理プログラム10
52に相当)とを有するものである。
【0017】本発明に係る第2の発明は、前記表示する
管理データ項目は、デバイス名,製品名,ネットワーク
インタフェースボード名,設置場所,ネットワークアド
レス,MACアドレスを含むものである。
【0018】本発明に係る第3の発明は、前記デバイス
リストのソートキーとなる管理データ項目は、デバイス
名,製品名,ネットワークインタフェースボード名,設
置場所,ネットワークアドレス,MACアドレスのいず
れかである。
【0019】本発明に係る第4の発明は、前記デバイス
リストは、所定のデータ形式に基づき生成されるもので
ある。
【0020】本発明に係る第5の発明は、前記所定のデ
ータ形式は、HTML形式である。
【0021】本発明に係る第6の発明は、前記管理デー
タ項目表示指定手段は、表示すべきデバイスリストに表
示する管理データ項目を表示される指定画面上で指定可
能とするものである。
【0022】本発明に係る第7の発明は、ネットワーク
を介してネットワークデバイスに対して所定のプロトコ
ルに従い複数のデータ処理装置と通信して前記ネットワ
ークデバイスを管理するネットワーク管理装置であっ
て、いずれかのデータ処理装置で動作中のブラウザを介
して要求されるユーザ毎のデバイス情報取得要求に従い
各デバイスとの通信によりデバイス情報を探索収集する
探索手段(図2に示すネットワーク管理プログラム10
52に相当)と、前記ユーザ毎のデバイス情報取得要求
を解析してアクセス頻度情報を取得する取得手段(図2
に示すネットワーク管理プログラム1052に相当)
と、前記取得手段により取得されるアクセス頻度情報に
従い、探索収集した各デバイスのデバイス情報をソート
して前記ブラウザで表示可能なデバイスリストを作成す
る作成手段(図2に示すネットワーク管理プログラム1
052に相当)と、前記作成手段により作成した前記デ
バイスリストを要求元のデータ処理装置に転送する転送
手段(図2に示すWWWサーバプログラム1051に相
当)とを有するものである。
【0023】本発明に係る第8の発明は、前記アクセス
頻度情報を記憶する記憶手段(図3に示すハードディス
ク311に相当)と、前記転送手段による前記デバイス
リストの転送後、該デバイスリストに従い選択されるデ
バイスの詳細情報取得要求受信時に、該選択されたデバ
イスに対する前記記憶手段に記憶されるアクセス頻度情
報を更新する更新手段(図2に示すネットワーク管理プ
ログラム1052に相当)とを有するものである。
【0024】本発明に係る第9の発明は、前記デバイス
情報取得要求にはMACアドレスが含まれるものであ
る。
【0025】本発明に係る第10の発明は、前記所定の
プロトコルは、HTTPプロトコル,SNMPプロトコ
ルを含むものである。
【0026】本発明に係る第11の発明は、所定のプロ
トコルに従いネットワークを介してネットワークデバイ
スまたは複数のデータ処理装置と通信して前記ネットワ
ークデバイスを管理するネットワーク管理装置における
ネットワーク管理方法であって、管理対象のデバイスを
各々のデバイスから取得した少なくとも1つ以上の管理
データと共に一覧表示するデバイスリスト表示ステップ
(図示しない)と、表示すべきデバイスリストに表示す
る管理データ項目を指定する管理データ項目表示指定ス
テップ(図示しない)と、前記デバイスリストのソート
キーとなる管理データ項目を指定するソートキー管理デ
ータ項目指定ステップ(図8のステップS103)と、
前記ソートキーとして指定された管理データ項目に基づ
き前記デバイスリストをソートするデバイスリストソー
トステップ(図8に示すステップS105)と、前記ソ
ートキーとして指定された管理データ項目をデバイスリ
ストの一番左の列、または優先的に一番左に表示する管
理データ項目がある場合は、その次の列に表示するよう
に制御する表示制御ステップ(図8に示すステップS1
06)とを有するものである。
【0027】本発明に係る第12の発明は、前記表示す
る管理データ項目は、デバイス名,製品名,ネットワー
クインタフェースボード名,設置場所,ネットワークア
ドレス,MACアドレスを含むものである。
【0028】本発明に係る第13の発明は、前記デバイ
スリストのソートキーとなる管理データ項目は、デバイ
ス名,製品名,ネットワークインタフェースボード名,
設置場所,ネットワークアドレス,MACアドレスのい
ずれかである。
【0029】本発明に係る第14の発明は、前記デバイ
スリストは、所定のデータ形式に基づき生成されるもの
である。
【0030】本発明に係る第15の発明は、前記所定の
データ形式は、HTML形式である。
【0031】本発明に係る第16の発明は、前記管理デ
ータ項目表示指定ステップは、表示すべきデバイスリス
トに表示する管理データ項目を表示される指定画面上で
指定可能とするものである。
【0032】本発明に係る第17の発明は、ネットワー
クを介してネットワークデバイスに対して所定のプロト
コルに従い複数のデータ処理装置と通信して前記ネット
ワークデバイスを管理するネットワーク管理装置におけ
るネットワーク管理方法であって、いずれかのデータ処
理装置で動作中のブラウザを介して要求されるユーザ毎
のデバイス情報取得要求に従い各デバイスとの通信によ
りデバイス情報を探索収集する探索ステップ(図17に
示すステップS2002)と、前記ユーザ毎のデバイス
情報取得要求を解析してアクセス頻度情報を取得する取
得ステップ(図17に示すステップS2003)と、前
記取得ステップにより取得されるアクセス頻度情報に従
い、探索収集した各デバイスのデバイス情報をソートし
て前記ブラウザで表示可能なデバイスリストを作成する
作成ステップ(図17に示すステップS2004)と、
前記作成ステップにより作成した前記デバイスリストを
要求元のデータ処理装置に転送する転送ステップ(図示
しない)とを有するものである。
【0033】本発明に係る第18の発明は、前記転送ス
テップによる前記デバイスリストの転送後、該デバイス
リストに従い選択されるデバイスの詳細情報取得要求受
信時に、該選択されたデバイスに対する記憶手段に記憶
されるアクセス頻度情報を更新する更新ステップ(図1
7に示すステップS2006)とを有するものである。
【0034】本発明に係る第19の発明は、前記デバイ
ス情報取得要求にはMACアドレスが含まれるものであ
る。
【0035】本発明に係る第20の発明は、前記所定の
プロトコルは、HTTPプロトコル,SNMPプロトコ
ルを含むものである。
【0036】本発明に係る第21の発明は、所定のプロ
トコルに従いネットワークを介してネットワークデバイ
スまたは複数のデータ処理装置と通信して前記ネットワ
ークデバイスを管理するネットワーク管理装置に、管理
対象のデバイスを各々のデバイスから取得した少なくと
も1つ以上の管理データと共に一覧表示するデバイスリ
スト表示ステップ(図示しない)と、表示すべきデバイ
スリストに表示する管理データ項目を指定する管理デー
タ項目表示指定ステップ(図示しない)と、前記デバイ
スリストのソートキーとなる管理データ項目を指定する
ソートキー管理データ項目指定ステップ(図8のステッ
プS103)と、前記ソートキーとして指定された管理
データ項目に基づき前記デバイスリストをソートするデ
バイスリストソートステップ(図8に示すステップS1
05)と、前記ソートキーとして指定された管理データ
項目をデバイスリストの一番左の列、または優先的に一
番左に表示する管理データ項目がある場合は、その次の
列に表示するように制御する表示制御ステップ(図8に
示すステップS106)とを実行させるためのプログラ
ムをコンピュータが読み取り可能な記憶媒体に記録した
ものである。
【0037】本発明に係る第22の発明は、前記表示す
る管理データ項目は、デバイス名,製品名,ネットワー
クインタフェースボード名,設置場所,ネットワークア
ドレス,MACアドレスを含むものである。
【0038】本発明に係る第23の発明は、前記デバイ
スリストのソートキーとなる管理データ項目は、デバイ
ス名,製品名,ネットワークインタフェースボード名,
設置場所,ネットワークアドレス,MACアドレスのい
ずれかである。
【0039】本発明に係る第24の発明は、前記デバイ
スリストは、所定のデータ形式に基づき生成されるもの
である。
【0040】本発明に係る第25の発明は、前記所定の
データ形式は、HTML形式である。
【0041】本発明に係る第26の発明は、前記管理デ
ータ項目表示指定ステップは、表示すべきデバイスリス
トに表示する管理データ項目を表示される指定画面上で
指定可能とするものである。
【0042】本発明に係る第27の発明は、ネットワー
クを介してネットワークデバイスに対して所定のプロト
コルに従い複数のデータ処理装置と通信して前記ネット
ワークデバイスを管理するネットワーク管理装置に、い
ずれかのデータ処理装置で動作中のブラウザを介して要
求されるユーザ毎のデバイス情報取得要求に従い各デバ
イスとの通信によりデバイス情報を探索収集する探索ス
テップ(図17に示すステップS2002)と、前記ユ
ーザ毎のデバイス情報取得要求を解析してアクセス頻度
情報を取得する取得ステップ(図17に示すステップS
2003)と、前記取得ステップにより取得されるアク
セス頻度情報に従い、探索収集した各デバイスのデバイ
ス情報をソートして前記ブラウザで表示可能なデバイス
リストを作成する作成ステップ(図17に示すステップ
S2004)と、前記作成ステップにより作成した前記
デバイスリストを要求元のデータ処理装置に転送する転
送ステップ(図示しない)とを実行させるためのプログ
ラムをコンピュータが読み取り可能な記憶媒体に記録し
たものである。
【0043】本発明に係る第28の発明は、前記転送ス
テップによる前記デバイスリストの転送後、該デバイス
リストに従い選択されるデバイスの詳細情報取得要求受
信時に、該選択されたデバイスに対する記憶手段に記憶
されるアクセス頻度情報を更新する更新ステップ(図1
7に示すステップS2006)とを有するものである。
【0044】本発明に係る第29の発明は、前記デバイ
ス情報取得要求にはMACアドレスが含まれるものであ
る。
【0045】本発明に係る第30の発明は、前記所定の
プロトコルは、HTTPプロトコル,SNMPプロトコ
ルを含むものである。
【0046】
【発明の実施の形態】〔第1実施形態〕図1は、本発明
の一実施形態を示すネットワーク管理装置を適用可能な
情報処理装置を含むネットワークシステムの構成を説明
するブロック図であり、ネットワーク管理ソフトウェア
が管理するデバイスが接続されているネットワークシス
テムの例に対応する。
【0047】図1において、101はプリンタをネット
ワークに接続するためのネットワークボード(NB)
で、開放型アーキテクチャをもつプリンタ102に接続
される。NB101は、ローカルエリアネットワーク
(LAN)100に、同軸コネクタをもつEthernetイン
タフェース10Base2や、RJ-45をもつ10 BaseTなど
のLANインタフェースを介して接続される。
【0048】103,104はパーソナルコンピュータ
(PC)で、これら複数のパーソナルコンピュータ(P
C)もまた、LAN100に接続されており、ネットワ
ークオペレーティングシステムの制御のもと、これらの
PCはNB101と通信することができる。
【0049】従って、PCの1つ、例えばPC103
を、ネットワーク管理用に使用することができる。ま
た、PC104に接続されているプリンタ105のよう
なローカルプリンタを接続してもよい。
【0050】LAN100には、ファイルサーバ106
が接続されており、ファイルサーバ106は大容量(例
えば、100億バイト)のネットワークディスク107
に記憶されたファイルへのアクセスを管理する。
【0051】108はプリントサーバで、接続された複
数のプリンタ109、または遠隔地にあるプリンタ10
5などのプリンタに印刷を行わせる。また、他の図示し
ない周辺機器をLAN100に接続してもよい。
【0052】また、LAN100には、WWWサーバ1
50が接続されており、WWWサーバ150上にインス
トールされたネットワーク管理ソフトウェアが生成した
HTMLドキュメントを、PC103上にインストール
されたWWWブラウザを使って表示したり、PC103
上のWWWブラウザ上で行ったプリンタの設定を、WW
Wサーバ150上のネットワーク管理ソフトウェアを介
して特定のプリンタに送信することもできる。
【0053】更に詳しくは、図1に示すネットワーク
は、様々なネットワークメンバ間で効率良く通信を行う
ために、NovellやUNIX(登録商標)のソフトウェア
などのネットワークソフトウェアを使用することができ
る。どのネットワークソフトウェアを使用することも可
能であるが、例えば、Novell社のNetWare (Novell社の
登録商標である)ソフトウェアを使用することができ
る。このソフトウェアパッケージに関する詳細な説明
は、NetWare パッケージに同梱されているオンラインド
キュメンテーションに記されている。これは、Novell社
からNetWare パッケージと共に購入することができる。
【0054】ファイルサーバ106は、LANメンバ間
でファイルの受信や、記憶、キューイング、キャッシン
グ、および送信を行うファイル管理部としての役割を果
たす。
【0055】例えば、PC103およびPC104のそ
れぞれにより作成されたデータファイルは、ファイルサ
ーバ106へ送られ、ファイルサーバ106は、これら
のデータファイルを順に並べ、そしてプリントサーバ1
08からのコマンドに従って、並べられたデータファイ
ルをプリンタ109の1つに送信する。
【0056】クライアントとしてのPC103とリモー
トプリンタとしてのPC104は、それぞれデータファ
イルの生成や、生成したデータファイルのLAN100
への送信や、また、LAN100からのファイルの受信
や、更に、それらのファイルの表示および/または処理
を行うことができ、一般的なパーソナルコンピュータで
構成される。
【0057】なお、上記システムは、一般的なPCによ
り構成されるが、すなわち、図1にはパーソナルコンピ
ュータ機器が示されているが、ネットワークソフトウェ
アを実行するのに適切であるような、他のコンピュータ
機器を含んでもよい。例えば、UNIXのソフトウェア
を使用している場合に、UNIXワークステーションを
ネットワークに含んでも良く、これらのワークステーシ
ョンは、適切な状況下で、図示されているPCと共に使
用することができる。
【0058】通常、LAN100などのLANは、1つ
の建物内の1つの階または連続した複数の階でのユーザ
グループ等の比較的ローカルなユーザグループにサービ
スを提供する。
【0059】例えば、ユーザが他の建物や他県に居るな
ど、あるユーザが他のユーザから離れるに従って、ワイ
ドエリアネットワーク(WAN)を作ってもよい。
【0060】WANは、基本的には、いくつかのLAN
をサービス総合ディジタルネットワーク(ISDN)な
どの高速度ディジタル回線で接続することにより形成さ
れた集合体である。
【0061】従って、図1に示すように、LAN10
0、LAN110、LAN120とは、モデム/トラン
スポンダ130a,130bおよびバックボーン140
を介して接続され、WANを形成する。
【0062】それぞれのLANは、専用のPCを含み、
また、必要に応じて、ファイルサーバやプリントサーバ
を含むこともある。
【0063】図1に示すように、LAN110は、PC
111、PC112、ファイルサーバ113、ネットワ
ークディスク114、プリントサーバ115、プリンタ
116を含む。対照的に、LAN120は,PC121
とPC122のみを含む。LAN100、LAN11
0,およびLAN120に接続されている機器は、WA
N接続を介して他のLANに接続された機器の機能にア
クセスすることができる。
【0064】これらの大規模ネットワークシステムを構
成するネットワーク上のデバイスを管理するための方法
として、これまでにいくつかの試みが数多くの標準機関
でなされている。国際標準化機構(ISO)は開放型シ
ステム間相互接続(Open System Interconnection,OS
I)モデルと呼ばれる汎用基準フレームワークを提供し
た。ネットワーク管理プロトコルのOSIモデルは、共
通管理情報プロトコル(Common Management Informatio
n Protocol, CMIP)と呼ばれる。CMIPはヨーロ
ッパの共通ネットワーク管理プロトコルである。
【0065】また、近年では、より共通性の高いネット
ワーク管理プロトコルとして、簡易ネットワーク管理プ
ロトコル( Simple Network Managment Protocol,SN
MP)と呼ばれるCMIPに関連する一変種のプロトコ
ルがある(「TCP/IPネットワーク管理入門実用的
な管理をめざして」M. T. ローズ=著/西田竹志=訳
(株)トッパン発行1992年8月20日初版を参照)
【0066】このSNMPネットワーク管理技術によれ
ば、ネットワーク管理システムには、少なくとも1つの
ネットワーク管理ステーション(NMS)、各々がエー
ジェントを含むいくつかの管理対象ノード、及び管理ス
テーションやエージェントが管理情報を交換するために
使用するネットワーク管理プロトコルが含まれる。
【0067】ユーザは、NMS上でネットワーク管理ソ
フトウェアを用いて管理対象ノード上のエージェントソ
フトウェアと通信することにより、ネットワーク上のデ
ータを取得したり、またデータを変更することができ
る。
【0068】ここでエージェントとは、各々のターゲッ
ト装置についてのバックラウンドプロセスとして走るソ
フトウェアである。ユーザがネットワーク上の装置に対
して管理データを要求すると、管理ソフトウェアはオブ
ジェクト識別情報を管理パケットまたはフレームに入れ
てターゲットエージェントへ送り出す。エージェント
は、そのオブジェクト識別情報を解釈して、そのオブジ
ェクト識別情報に対応するデータを取り出し、そのデー
タをパケットに入れてユーザに送り返す。時には、デー
タを取り出すために対応するプロセスが呼び出される場
合もある。
【0069】また、エージェントは、自分の状態に関す
るデータをデータベースの形式で保持している。このデ
ータベースのことを、MIB(Management Information
Base) と呼ぶ。MIBは木構造のデータ構造をしてお
り、全てのノードが一意に番号付けされている。このノ
ードの識別子のことを、オブジェクト識別子(OBJECT ID
ENTIFIER) と呼ぶ。
【0070】このMIBの構造は、管理情報構造(SMI:S
tructure of Management Information)と呼ばれ、RF
C1155 Structure and Identification of Managem
entInformation for TCP/IP-based Internetsで規定さ
れている。
【0071】次に、SNMPプロトコルについて簡単に
説明する。
【0072】ネットワーク管理ユーティリティソフトウ
ェアが動作しているPC(以下、マネージャと呼称す
る)とSNMPエージェントが動作している管理対象ネ
ットワークデバイス(以下、エージェントと呼称する)
とは、SNMPプロトコルを用いて通信を行う。SNM
Pプロトコルには5種類のコマンドがあり、それぞれGe
tRequest、GetNextRequest、GetResponse 、SetReques
t、Trapと呼ばれる。
【0073】GetRequestおよびGetNextRequestは、マネ
ージャがエージェントのMIBオブジェクトの値を取得
するために、マネージャがエージェントに対して送出す
るコマンドである。
【0074】このコマンドを受け取ったエージェント
は、GetResponse コマンドをマネージャに対して送出す
ることによりMIBオブジェクトの値を知らせる。
【0075】SetRequestは、マネージャがエージェント
のMIBオブジェクトの値を設定するために、マネージ
ャがエージェントに対して送出するコマンドである。こ
のコマンドを受け取ったエージェントは、設定結果をマ
ネージャに通知するために、マネージャに対してGetRes
ponse コマンドを送出する。
【0076】Trapは、エージェントが自分自身の状態の
変化をマネージャに対して通知するために、エージェン
トがマネージャに対して送出するコマンドである。
【0077】次に、図2を用いて一般的なWWWシステ
ムの動作及びWWWシステムに基づいたSNMP管理プ
ログラムの動作の概要を説明する。
【0078】図2は、一般的なWWWシステムの動作及
びWWWシステムに基づいたSNMP管理プログラムの
動作の概要を説明する図であり、図1と同一のものには
同一の符号を付してある。
【0079】図2において、PC150ではWWWサー
バプログラム1051が動作しており、PCl50のデ
ィスクにはHTMLを用いて記述されている多数のWW
Wページデータ(WWWドキユメントそのもの、または
WWWドキュメントを生成するためのテンプレート)が
格納されている。
【0080】PC103上で動作するWWWブラウザプ
ログラム1031は、ユーザにより指定されたページを
表示するために、PC150上で動作するWWWサーバ
プログラム1051に対して指定されたページの取得を
要求する。
【0081】WWWサーバプログラム1051は、WW
Wブラウザプログラム1031からの要求への応答とし
て、指定されたページデータを返す。WWWブラウザプ
ログラム1031は取得したページデータを解析してそ
の記述に従いページを表示する。
【0082】WWWサーバプログラム1051は、WW
Wブラウザプログラム1031からのページ取得要求中
にCGI(Common Gateway Inter
face)を経由した要求が含まれる場合、所定の方法
により外部スクリプトやプログラムを起動し、WWWブ
ラウザプログラム1031からの要求への応答のための
ページデータを受け取り、それをWWWブラウザプログ
ラム1031へ返す。
【0083】次に、上記CGIで起動される外部プログ
ラムが、ネットワークデバイス管理プログラム1052
の場合を説明する。
【0084】WWWサーバプログラム1051によりC
GIで起動されたネットワークデバイス管理プログラム
1052は、SNMPを用いてネットワークに接続され
ているデバイス、例えばプリンタ102から管理データ
を取得する。ネットワークデバイス管理プログラム10
52は取得した管理データをもとにHTMLで記述され
たページ(以下、HTMLドキュメントという)を生成
し、WWWサーバプログラム1051に返す。
【0085】図3は、本発明に係るネットワーク管理装
置を適用可能なデータ処理装置の構成を説明するブロッ
ク図であり、図1と同一のものには同一の符号を付して
ある。
【0086】図3において、150はネットワークデバ
イス制御ソフトウエアが稼動するPCであり、図1にお
ける150と同等である。PC150は、ROM302
もしくはハードディスク(HD)311に記憶された、
あるいはフロッピー(登録商標)ディスク(FD)31
2等を含む各種の記憶媒体より供給されるネットワーク
デバイス制御プログラムを実行するCPU301を備
え、システムバス304に接続される各デバイスを総括
的に制御する。
【0087】303は容量を拡張可能なRAMで、CP
U301の主メモリ、ワークエリア等として機能する。
305はキーボードコントローラ(KBC)で、キーボ
ード(KB)309や不図示のポインティングデバイス
(いわゆるマウス)などからの指示入力を制御する。
【0088】306はCRTコントローラ(CRTC)
で、CRTディスプレイ(CRT)310の表示を制御
する。307はディスクコントローラ(DKC)で、ブ
ートプログラム、種々のアプリケーション、編集ファイ
ル、ユーザファイルそしてネットワークデバイス制御プ
ログラム等を記憶するハードディスク(HD)311お
よびフロッピーデイスク(FD)312とのアクセスを
制御する。
【0089】308はネットワークインタフェースカー
ド(NIC)で、LAN100を介して、エージェント
あるいはネットワーク機器と双方向にデータをやりとり
する。
【0090】なお、後述のすべての説明において、特に
断りのない限り、実行のハード上の主体はCPU30l
であり、ソフトウエア上の主体はハードディスク(H
D)311にインストールされたネットワークデバイス
管理ソフトウエアである。
【0091】また、図1において、ネットワークに接続
されたネットワークボード(NB)101とそのネット
ワークボードが装着されたプリンタ102のような組み
合わせをネットワークデバイスと呼ぶものとする。
【0092】図4は、本発明に係るネットワーク管理装
置における各種のソフトウエアのモジュールの構成を説
明するブロック図である。
【0093】図4において、ネットワーク管理プログラ
ム1052は、図3におけるハードディスク(HD)3
11に格納されており、CPU301によって実行され
る。その際、CPU301はワークエリアとしてRAM
303を使用する。
【0094】また、ネットワーク管理プログラム105
2は、WWWサーバプログラム1051から起動され、
CGIインタフェース402を介してCGIパラメー
タ、およびHTMLドキュメントのやり取りを行う。
【0095】403は全体制御モジュールで、後述のパ
ラメータモジュール404に対してCGIパラメータを
登録した後、CGIパラメータの中のコマンドパラメー
タに応じて、後述のシステムモジュール405、デバイ
スリストモジュール407、デバイス詳細モジュール4
09のいずれかに制御を振り分けるためのモジュールで
ある。CGIパラメータに誤りがあった場合は、後述の
テンプレートモジュール412を介して、CGIパラメ
ータに誤りがある旨のHTMLドキュメントを生成する
こともある。
【0096】404はパラメータモジュールで、全体制
御モジュール403により登録されたCGIパラメータ
をテーブル形式で保存・管理するモジュールである。他
のモジュールは、必要に応じてパラメータモジュール4
04から所望するパラメータを取得することができる。
【0097】405はシステムモジュールで、ネットワ
ーク管理プログラム1052の動作を規定するシステム
パラメータ(例えば、HTMLドキュメントの自動更新
間隔など)の表示または設定を制御し、また、関連する
HTMLドキュメントを生成するモジュールである。
【0098】システムモジュール405は、パラメータ
モジュール404からコマンドパラメータを取得し、コ
マンドパラメータの内容がシステムパラメータの表示要
求であった場合は、システム設定ファイル406から必
要な情報を読み出し、テンプレートモジュール412を
介してシステムパラメータ表示用のHTMLドキュメン
トを生成する。
【0099】また、取得したコマンドパラメータの内容
がシステムパラメータの設定要求であった場合は、シス
テム設定ファイル406に対して通知されたシステムパ
ラメータを書き込み、テンプレートモジュール412を
介して、設定後に表示すべきHTMLドキュメントを生
成する。尚、図には示していないが、システム設定ファ
イル406に保存したシステムパラメータは、ネットワ
ーク管理プログラム1052を構成する各モジュール
が、必要に応じて読み出すことができる。
【0100】407はデバイスリストモジュールで、後
述のデバイス探索モジュール408により探索されたデ
バイスの一覧(デバイスリスト)を示すHTMLドキュ
メントを生成するためのモジュールである。デバイスリ
ストの表示オプションの処理なども、このデバイスリス
トモジュール407が制御する。408はデバイス探索
モジュールで、ネットワークに接続されたデバイスを探
索するモジュールである。
【0101】409はデバイス詳細モジュールで、CG
Iパラメータにより指定された特定のデバイスに対する
より詳細な情報を表示・設定するための制御、および関
連するHTMLドキュメントを生成するためのモジュー
ルである。デバイス詳細モジュール409は、指定され
たデバイスの詳細な情報を取得・設定するために、指定
されたデバイスに対応する後述のデバイス固有モジュー
ル410を使用する。
【0102】410はデバイス固有モジュールで、ネッ
トワーク管理ソフトウエア(ネットワーク管理プログラ
ム)の管理対象となるデバイス(プリンタ、ネットワー
クインタフェースボードなど)ごとに存在する。そし
て、デバイス固有モジュール410は、表示時において
は、デバイスから必要な情報を取得し、取得した情報を
テンプレートモジュール412に設定するように動作す
る。また、設定時においては、CGIパラメータで通知
された設定値を、デバイスが解釈可能な値に変換し、デ
バイスに送信するように動作する。
【0103】411はプロトコルモジュールで、MIB
のハンドリング、SNMPパケッ卜の送受信、トランス
ポートプロトコルの制御など、ネットワーク管理ソフト
ウエアがデバイスと通信するために必要な、各種プロト
コルの制御を行うためのモジュールである。
【0104】412はテンプレートモジュールで、図3
のハードディスク311に保存されているテンプレート
ファイル413を元に、ネットワーク管理ソフトウエア
の出力結果としてのHTMLドキュメントを生成するた
めのモジュールである。また、テンプレートモジュール
412は、CGIパラメータ、全体制御モジュール40
3、システムモジュール405、デバイスリストモジュ
ール407、またはデバイス詳細モジュール409によ
り指定されたテンプレートファイルをオープンし、テン
プレートファイルの内容を解析し、必要に応じてテンプ
レートファイルに含まれるテンプレート変数を、全体制
御モジュール403、システムモジュール405、デバ
イスリストモジュール407、デバイス詳細モジュール
409、またはデバイス固有モジュール410により設
定された値に置き換えることにより、HTMLドキュメ
ントを生成し、CGIインタフェース402を介してW
WWサーバプログラム1051に送信する。
【0105】なお、HTMLドキュメントを生成する際
に使用したテンプレート変数の値、あるいは、生成した
HTMLドキュメントファイルは、同一のテンプレート
ファイルを元にして3回目以降にHTMLドキュメント
を生成する際の処理時間を短縮するために、キャッシュ
ファイル414として図3のハードディスク311上に
保存することもできる。
【0106】図5は、図3に示したCRT310上に表
示されるデバイスリスト表示例を示す図であり、ネット
ワーク管理プログラム1052が生成したHTMLドキ
ュメントの表示例に対応する。
【0107】図5において、711はネットワークに接
続された管理対象デバイスを一覧表示するデバイスリス
トである。この例では、ネットワークに接続された、各
ネットワークデバイスから、状態、デバイス名、製品
名、ネットワークインタフェースボード名といった管理
データ(MIB情報)を取得して表示している。
【0108】ここで表示している管理データは一例であ
り、ネットワークデバイス管理システムの目的に応じ
て、設置場所、ネットワークアドレス、MACアドレス
などを表示してもよい。
【0109】また、ネットワークに接続された管理対象
デバイスの一覧を作成する方法としては、ネットワーク
デバイス管理システムのユーザがデバイスの、IPアド
レスを登録する方法や、ネットワークデバイス管理シス
テムが接続されているネットワークに対して、前記特定
の管理データを取得するためのGet―request
パケットをブロードキャストあるいはマルチキャストで
送信し、そのパケットに対してGet―respons
eパケットで正しい管理データを返してきたデバイスの
一覧を作成する方法などが考えられる。
【0110】本実施形態におけるシステムでは、前記デ
バイスリストを表示する際に、ユーザが指定した管理デ
ータによりデバイスリストをソートして表示したり、管
理データごとにデバイスリストに表示するかどうかを切
り替えることができるように構成されている。
【0111】なお、ソート機能は、デバイスリストから
特定のデバイスを探すときに有効であり、管理データの
表示/非表示機能は、必要な管理データのみを表示する
ことによりデバイスリストの可読性を上げる効果があ
る。
【0112】図6は、図3に示したCRT310上に表
示されるデバイス詳細表示例を示す図であり、ネットワ
ーク管理プログラム1052が生成したHTMLドキュ
メントの表示例(特定のデバイスを選択した際に表示さ
れる、前記選択されたデバイスのより詳細な情報を表示
するためのデバイス詳細の表示例)に対応する。なお、
本例は、ネットワークデバイス(プリンタ)の状態、オ
プションの装着状況、および給紙部の状態などをMIB
情報として取得して表示している。
【0113】また、WWWシステムを利用したネットワ
ーク管理プログラムでは、WWWブラウザプログラム1
031からのMIB情報表示要求があるごとにネットワ
ークデバイスから管理データを取得するのでは、管理デ
ータを表示するまでに時間がかかりすぎるため、管理対
象デバイスから取得した管理データをローカルPC上の
メモリ(RAM)やファイル(HD)に一時的に保存
(以下、保存したデータをキャッシュという)してお
き、次回、WWWブラウザプログラム1031からのM
IB情報表示要求があったときには、管理対象デバイス
から新たに管理データをとってくるのではなく、キャッ
シュに保存された管理データを表示するように動作する
ように構成してもよい。
【0114】図7は、本発明に係るネットワーク管理装
置におけるデバイスリスト表示設定画面の一例を示す図
であり、ネットワークデバイス管理ソフトウエアにおい
て、デバイスリストの表示設定をするための頁の一例に
対応する。
【0115】図7に示したように、デバイスリストの表
示設定ページでは、ソートキーとして使用する管理デー
タ項目として、“デバイス名”、“製品名”“ネットワ
ークインタフェースボード名”、“設置場所”、“ネッ
トワークアドレス”、および“MACアドレス”が、デ
バイスリストに表示する管理データ項目として、“製品
名”、“ネットワークインタフェースボード名”、“設
置場所”、“ネットワークアドレス”、“MACアドレ
ス”がある。
【0116】なお、ソートキーおよび表示する管理デー
タ項目で設定した内容は、前記デバイスリストの表示設
定ページにあるOKボタンBTをクリックすることによ
り、図3に示したRAM303に保存されるものとす
る。デバイスリストを表示する際には、RAM303に
保存された表示設定情報をもとに、所望のデバイスリス
トを表示する表示形式データを生成することができる。
【0117】なお、本例では、“デバイス名”は常にデ
バイスリストに表示される仕様になっているため、デバ
イスリストに表示する情報の設定項目に“デバイス名”
はない。
【0118】図8は、本発明に係るネットワーク管理装
置における第1のデータ処理手順の一例を示すフローチ
ャートであり、ネットワークデバイス管理ソフトウエア
におけるデバイスリストを表示する処理手順に対応す
る。なお、S101〜S106は各ステップを示す。
【0119】先ず、ステップS101では、デバイスリ
ストに表示する管理対象デバイスの一覧、および各々の
デバイスの管理データを取得し、ステップS102に進
む。なお、管理対象デバイスの一覧、および前記各々の
デバイスの管理データが、前記RAM303などにキャ
ッシュとして保存されている場合は、前記保存されてい
る情報を表示する情報として利用してもよい。
【0120】また、キャッシュに保存されていない場合
は、適切なデバイス探索手順(例えば、Get−req
uestのグローバル送信など)によりネットワークに
接続されている管理対象デバイスを探索し、前記探索さ
れた各々のデバイスから必要な管理データを取得し、表
示用のデータとして使用すると共にRAM303にキャ
ッシュとして保存するようにしてもよい。
【0121】次に、ステップS102では、図7に示し
たデバイスリストの表示設定ページにおいて指定された
表示設定情報をRAM303から読み出し、ステップS
103に進み、当該ネットワークデバイス管理システム
において、デバイスリストに優先的に表示する管理デー
タ項目(通常は、デバイスを識別するための管理データ
項目)があるかどうか判断し、優先的に表示する管理デ
ータ項目がない場合はステップS104に進み(ステッ
プS103でNo)優先的に表示する管理データ項目が
ある場合はステップS105に進む(ステップS103
でYes)。
【0122】そして、ステップS104では、ソートキ
ーとして指定された管理データ項目がデバイスリストの
一番左の列に配置されるようなデバイスリストページ
を、WWWブラウザに表示可能な表示形式データ(例え
ば、HTMLドキュメント)で生成し、ステップS10
6に進む。
【0123】次に、ステップS105では、ソートキー
として指定された管理データ項目が前記優先的に表示す
る管理データ項目の次の列に配置されるようなデバイス
リストページを、WWWブラウザに表示可能な表示形式
データ(例えば、HTMLドキュメント)で生成し、ス
テップS106に進む。
【0124】そして、ステップS106では、ステップ
S104またはステップS105で生成した表示形式デ
ータを出力(例えば、表示形式データがHTMLドキュ
メントの場合は、標準出力で出力)し、処理を終了す
る。
【0125】図9は、図3に示したCRT310に表示
されるデバイスリスト画面の一例を示す図であり、ネッ
トワーク管理プログラム1052に基づく、図8に示し
た一連の処理によって生成されたデバイスリストの表示
例に対応し、図7で示したデバイスリストの表示設定ペ
ージにおいて、ソートキーとなる管理データ項目として
“ネットワークアドレス”を指定した場合におけるネッ
トワークデバイス管理ソフトウエアにおけるデバイスリ
ストの表示例である。
【0126】これにより、従来のネットワークデバイス
管理ソフトウエアでは、図21および図22に示したよ
うに、デバイスを識別するための管理データ項目(デバ
イス名)とソートキーとして指定した管理データ項目
(ネットワークアドレス)を表示するためには表示領域
を横スクロールする必要があったが、図9に示した本発
明に係るネットワーク管理装置におけるネットワークデ
バイス管理ソフトウエアで生成したデバイスリストで
は、デバイスを識別するために優先的に表示する管理デ
ータ項目(デバイス名の隣にソートキーとして指定した
管理データ項目(ネットワークアドレスを表示すること
で、ソート結果が表示領域のスクロ‐ルなしで表示され
ると共に、ソートキーとして指定された管理データ項目
の値がどのデバイスに対応しているかが一目でわかるよ
うになっている。
【0127】また、本発明に係るネットワーク管理装置
におけるネットワークデバイス制御ソフトウエアは、外
部からインストールされるプログラムによって、ネット
ワークデバイス制御ソフトウエアが稼動可能なPCの構
成を示す図3におけるPC150と同等の構成をもつP
Cによって遂行されても良い。その場合、そのプログラ
ムはCD−ROMやフランシユメモリやフロッピーディ
スクなどの記憶媒体により、あるいは電子メールやパソ
コン通信などのネットワークを介して、外部の記憶媒体
からプログラムを含む情報群をPC上にロードすること
により、PCに供給される場合でも本発明は適用される
ものである。
【0128】上記実施形態によれば、ソートキーとして
指定された管理データ項目が常にデバイスリストに表示
されるようになり、ユーザの不注意によりソート項目と
して指定した管理データ項目がデバイスリストに表示さ
れないため、デバイスリストがどの管理データ項目でソ
ートされているのかがわからなくなったり、管理データ
項目のソート結果がわからなくなるといった問題を防止
することができるという効果がある。
【0129】〔第2実施形態〕上記実施形態では、デバ
イスを識別するために優先的に表示する管理データ項目
(デバイス名の隣にソートキーとして指定した管理デー
タ項目(ネットワークアドレス))を表示することで、
ソート結果が表示領域のスクロールなしで表示されると
共に、ソートキーとして指定された管理データ項目の値
がどのデバイスに対応しているかが一目でわかるように
デバイスリストを表示制御する場合について説明した
が、ネットワーク上の個々のユーザが選択するデバイス
は、一義的に決定されるものでないから、デバイスリス
トのトップから順次表示されるデバイスが最適な順序に
並んで表示されるとは限らず、却って判りづらくなって
しまう場合がある。
【0130】そこで、各ユーザからのデバイス選択状況
を履歴として管理しつつ、デバイスリスト作成時に、そ
の履歴情報を参照して、デバイスリスト上の各デバイス
へのアクセス頻度に基づき、デバイスリストを表示でき
るように構成してもよい。以下、その実施形態について
説明する。
【0131】図10は、本発明に係るネットワーク管理
装置におけるネットワーク管理ソフトウエアのファイル
構造を説明する図であり、例えばネットワーク管理ソフ
トウエアがWeb Net Spotのファイルに対応
する。なお、図10において、影付きのボックスがディ
レクトリ、単枠のボックスはファイルを示している。
【0132】図10において、901はCGIプログラ
ムとしてのWeb Net Spotのルートディレク
トリである。この下に、Document,Image
s,Templateの各ディレクトリが存在し、さら
に、実行ファイルであるWeb Net Spot.e
xe及び各種HTMLファイルが存在する。
【0133】Documentディレクトリ902の下
のディレクトリは、デバイスから取得してきた情報を一
時的にキャッシュファイルとして保存するためのもので
ある。
【0134】Imagesディレクトリ903には、情
報の表示に使用される各種のイメージファイル907が
保存されている。
【0135】904はテンプレートファイルが保存され
るディレクトリでり、該ディレクトリの下には3種類の
ディレクトリがあり、sysディレクトリ908には、
デバイスリスト、エラー関係などのデバイスに依存しな
い情報の表示のためのテンプレートファイル911が格
納される。
【0136】productディレクトリ909は、製
品固有の情報に関するテンプレートファイル912を格
納するところであり、製品の種類の数だけ存在する。こ
のディレクトリに格納される情報は、後述する図13で
示される状態、装備情報、デバイス情報である。
【0137】NICディレクトリ910にはネットワー
クボードに固有の情報が格納され、ネットワークボード
の修理の数だけ存在するこのディレクトリに格納される
情報は、後述する図14で示されるようなネットワーク
情報、プロトコル情報である。913はテンプレートフ
ァイル913には、ネットワークボードに固有の情報が
格納される。
【0138】なお、複数の製品もしくはネットワークボ
ードの間で、同一のテンプレートファイルを興すること
が可能な場合は、必ずしも製品もしくはネットワークボ
ードの種類の数だけディレクトリが存在する必要はな
い。
【0139】図11は、図10に示したテンプレートフ
ァイル911の構造を説明する図であり、例えばWeb
Net Spotで使用されるテンプレートファイル
の構造に対応する。
【0140】図11に示すように、テンプレートファイ
ルの内容は、<<TEMPLATE>>タグから<</
TEMPLATE>>タグの間に記述される。これは、
<<HEAD>>タグと<</HEAD>>タグの間に
記述されるHEADブロック、<<BODY>>タグと
<</BODY>>タグの間に記述されるBODYブロ
ックの2つから構成される。
【0141】HEADブロックには、主にデバイスから
取得すべき情報を変数として記述する<<VARIAB
LE>>タグが記述される。取得する情報には、値が変
わりやすいものとそうでないものがある。
【0142】そこで、<<VARIABLE>>タグで
の変数宣言の中で変数の有効期限を、EXP=”日,時
間,分”といった形で記述する。有効期限情報の参照方
法については後述する。
【0143】BODYブロックは、出力されるHTML
記述及びデバイスから取得した値を埋め込む<<EMB
ED>>タグ等から構成される。
【0144】図11において、Web Net Spo
tは、HEADブロックをパースすることによりWNT
VAR_DCV_PRODUCTによって示されるプロ
ダクト名をデバイスから取得すればよいことがわかる。
この情報を取得したWebNet Spotは、SNM
P/MIBによりデバイスから情報を取得する。
【0145】その後、BODYブロックをパースするこ
とにより、WNTVAR_DCV_PRODUCTの変
数を持つ<<EMBED>>タグと、デバイスから取得
した情報を置き換える。全ての変数において上記のよう
なパースを行うことにより、出力すべきHTMLファイ
ルを得ることができる。
【0146】以下にテンプレートファイルで使用される
タグと機能の一例を示す。
【0147】TEMPLATEタグは、テンプレート記
述のためのタグでありHEADタグは、ヘッダの記述の
ためのタグであり、BODYタグは、本体の記述のため
のタグであり、LINKタグは、関連するテンプレート
ファイルの記述のためのタグであり、VARIABLE
タグは、テンプレート変数の宣言の記述のためのタグで
あり、INCLUDEタグは、テンプレートファイルの
インクルードのためのタグであり、SETタグは、変数
の値の設定の記述のためのタグであり、EMBEDタグ
は、変数値の埋め込みの記述のためのタグであり、IS
VALIDタグは、変数値が有効かどうかの評価の記述
のためのタグであり、EVALタグは、変数値の比較の
記述のためのタグであり、LOOPタグは、繰り返しの
記述のためのタグであり、COMMENTタグは、コメ
ントの記述のためのタグである。
【0148】ここで、デバイスヘのアクセス頻度情報を
利用したデバイスリストの生成について詳述する。
【0149】デバイスヘのアクセス頻度情報は、デバイ
スのMACアドレスをインデックスとして”xxxxx
xxXXXXX_freq=n”のようにCOOKIE
に保存される。COOKIEとは、特定のサイトにアク
セスしたときに、HTMLページ経由でブラウザに送信
される情報の断片のことである。
【0150】一般的にブラウザは、COOKIEがやっ
てくると、この情報をハードディスク内部に保存する。
次にそのサイトに戻ったときに、保存された情報の一部
分が、ユーザの新しいリクエストと一緒にウェブ・サー
バに送り返される。
【0151】図12は、図3に示したCRT310に表
示されるデバイスリスト画面の一例を示す図であり、ユ
ーザがこの画面を示すURLをしていることによりCG
I経由でWeb Net Spotが起動される。
【0152】図12において、Web Net Spo
tは、ネットワークに接続されているデバイスを探索
し、探索で検知されたデバイスについて、デバイスの種
類601,デバイス名602,製品名603,ネットワ
ークボード製品名604,ネットワークアドレス60
5,デバイスの状態606といった情報をブラウザに表
示する。
【0153】なお、デバイスの種類とは、普通のプリン
タであるか、それともコピー機能もついた複合機である
かということによって分類され、種類601のように機
能に見合ったアイコンで表示される。デバイス名602
に示されるデバイス名は、ユーザが各デバイスにつけた
ユニークな名称あるいは名前である。そして、名称60
2をクリックすることにより、WebNetSpotが
起動され、このデバイスの詳細情報が表示される。デバ
イスの状態606は、発生しているエラーの重要度によ
ってアイコンが変化する。
【0154】図13〜図16は、図3に示したCRT3
10に表示されるデバイス詳細画面の一例を示す図であ
り、図13,図14には、状態、装備情報、デバイス情
報が表示されて場合であり、図15,図16には、ネッ
トワークボード情報、プロトコル情報が表示されてい
る。これらのデバイス詳細701を表示する画面は、左
側のメニュー部分と右側の本体部分に画面の構成が別れ
る。左側のメニューの画面は、図13〜図16で共通の
見た目をもっており、メニュー画面を利用することによ
り画面の切り替えを行っている。たとえば、図13のネ
ットワーク706で示される「ネットワークボード」を
クリックすると、画面は図15,図16に切り替わる構
成となっている。
【0155】図13,図14に示す画面は、図12に示
したデバイスリストにおいて、デバイス名がクリックさ
れると、WebNetSpotにIPアドレスが渡さ
れ、この情報をもとにクリックされたデバイスの詳細の
情報が取得されてブラウザに表示される。
【0156】この時、表示される情報は、状態702,
装備情報703,デバイス情報704,ネットワークボ
ード情報705,プロトコル情報705であり、これら
の情報を2画面に分けて表示する。
【0157】図17は、本発明に係るネットワーク管理
装置における第2のデータ処理手順の一例を示すフロー
チャートであり、ユーザからのデバイスリスト要求に伴
うデバイスリスト表示制御手順に対応する。なお、S2
001〜S2006は各ステップを示す。
【0158】先ず、S2001において、ブラウザから
デバイスリストの表示要求がサーバに対して行われる
と、CGI経由でWeb Net Spotが起動され
る。そして、S2002において、上記で述べたように
Web Net Spotはネットワーク上に接続され
ているデバイスの探索を行い、内部データとしてデバイ
ス毎の情報を保持し、また同時に、ステップS2003
において、COOKIEに書かれているデバイス毎のア
クセス頻度情報を読み出す。
【0159】次に、ステップS2004では、ステップ
S2002で保持している探索情報を、ステップS20
03の情報をもとにアクセス頻度の多い順にソートを
し、HTMLを生成して書き出し、Webブラウザに表
示する。
【0160】次に、ステップS2005でユーザがデバ
イスリストのあるデバイスを選択し、そのデバイスの詳
細情報の表示を要求したとき、Web Net Spo
tはCOOKIE上の、そのデバイスに関するアクセス
頻度を1つインクリメントして(S2006)、処理を
終了する。
【0161】上記実施形態によれば、ネットワーク上に
多数のネットワークデバイスが存在するネットワーク環
境においても、個々のユーザが注目しているデバイスを
デバイスリスト上から容易に見つけることができる。
【0162】図18は、本発明に係るネットワーク管理
装置における各種の制御プログラムを格納した記憶媒体
のメモリマップの一例を示す図であり、本例では、例え
ば記憶媒体がCD−ROMの場合に対応する。
【0163】図18において、9999はディレクトリ
情報を記憶してある領域で、以降のインストールプログ
ラムを記憶してある領域9998およびネットワークデ
バイス制御ソフトウエアを記憶してある領域9997の
位置を示している。
【0164】なお、ネットワークデバイス制御ソフトウ
エアが図3に示したPC150と同等の構成をもつPC
にインストールされる際には、まずインストールプログ
ラムを記憶してある領域9998に記憶されているイン
ストールプログラムがシステムにロードされ、CPU3
01によって実行される。次に、CPU301によって
実行されるインストールプログラムが、ネットワークデ
バイス制御ソフトウエアを記憶してある領域9997か
らネットワークデバイス制御ソフトウエアを読み出し
て、ハードディスク311に格納する。
【0165】以下、図19に示すメモリマップを参照し
て本発明に係るネットワーク管理装置を適用可能なデー
タ処理システムで読み出し可能なデータ処理プログラム
の構成について説明する。
【0166】図19は、本発明に係るネットワーク管理
装置を適用可能なデータ処理システムで読み出し可能な
各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリ
マップを説明する図である。
【0167】なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶
されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン
情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し
側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表
示するアイコン等も記憶される場合もある。
【0168】さらに、各種プログラムに従属するデータ
も上記ディレクトリに管理されている。また、各種プロ
グラムをコンピュータにインストールするためのプログ
ラムや、インストールするプログラムが圧縮されている
場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もあ
る。
【0169】本実施形態における図8,図17に示す機
能が外部からインストールされるプログラムによって、
ホストコンピュータにより遂行されていてもよい。そし
て、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD
等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介して外
部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置
に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
【0170】以上のように、前述した実施形態の機能を
実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記
憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステ
ムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
実行することによっても、本発明の目的が達成されるこ
とは言うまでもない。
【0171】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
【0172】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピーディスク,ハードディ
スク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,C
D−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,RO
M,EEPROM等を用いることができる。
【0173】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペ
レーティングシステム)等が実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0174】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0175】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る第1
〜第30の発明によれば、表示すべきデバイスリストに
表示する管理データ項目を指定され、さらにデバイスリ
ストのソートキーとなる管理データ項目を指定される
と、該ソートキーとして指定された管理データ項目に基
づき前記デバイスリストをソートとして指定された管理
データ項目をデバイスリストの一番左の列、または優先
的に一番左に表示する管理データ項目がある場合は、そ
の次の列に表示するようにデバイスリスト上に表示する
管理データ項目の位置を制御することにより、ユーザが
注目する優先順位に従ってデバイスリストの表示を容易
にカスタマイズできる利便性に優れたネットワークデバ
イス管理環境を自在に構築することができる。
【0176】また、ユーザがデバイスの詳細情報の表示
を要求する頻度をデバイス毎にアクセス頻度情報として
保持し、デバイスの詳細情報の要求がある毎に、そのデ
バイスのアクセス頻度を1つインクリメントし、デバイ
スリスト表示の際に、アクセス頻度の多い順にデバイス
の情報の表示を制御表示することにより、ユーザが見た
いデバイスを容易に視認可能なデバイスリストを表示で
きる利便性に優れたネットワークデバイス管理環境を自
在に構築することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すネットワーク管理装
置を適用可能な情報処理装置を含むネットワークシステ
ムの構成を説明するブロック図である。
【図2】一般的なWWWシステムの動作及びWWWシス
テムに基づいたSNMP管理プログラムの動作の概要を
説明する図である。
【図3】本発明に係るネットワーク管理装置を適用可能
なデータ処理装置の構成を説明するブロック図である。
【図4】本発明に係るネットワーク管理装置における各
種のソフトウエアのモジュールの構成を説明するブロッ
ク図である。
【図5】図3に示したCRT上に表示されるデバイスリ
スト表示例を示す図である。
【図6】図3に示したCRT上に表示されるデバイス詳
細表示例を示す図である。
【図7】本発明に係るネットワーク管理装置におけるデ
バイスリスト表示設定画面の一例を示す図である。
【図8】本発明に係るネットワーク管理装置における第
1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであ
る。
【図9】図3に示したCRTに表示されるデバイスリス
ト画面の一例を示す図である。
【図10】本発明に係るネットワーク管理装置における
ネットワーク管理ソフトウエアのファイル構造を説明す
る図である。
【図11】図10に示したテンプレートファイルの構造
を説明する図である。
【図12】図3に示したCRTに表示されるデバイスリ
スト画面の一例を示す図である。
【図13】図3に示したCRTに表示されるデバイス詳
細画面の一例を示す図である。
【図14】図3に示したCRTに表示されるデバイス詳
細画面の一例を示す図である。
【図15】図3に示したCRTに表示されるデバイス詳
細画面の一例を示す図である。
【図16】図3に示したCRTに表示されるデバイス詳
細画面の一例を示す図である。
【図17】本発明に係るネットワーク管理装置における
第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであ
る。
【図18】本発明に係るネットワーク管理装置における
各種の制御プログラムを格納した記憶媒体のメモリマッ
プの一例を示す図である。
【図19】本発明に係るネットワーク管理装置を適用可
能なデータ処理システムで読み出し可能な各種データ処
理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明
する図である。
【図20】従来のネットワーク管理装置におけるデバイ
スリスト表示例を説明する図である。
【図21】従来のネットワーク管理装置におけるデバイ
スリスト表示例を説明する図である。
【図22】従来のネットワーク管理装置におけるデバイ
スリスト表示例を説明する図である。
【符号の説明】
301 CPU 302 ROM 303 RAM 304 システムバス 305 キーボードコントローラ 306 CRTコントローラ 307 ディスクコントローラ 308 ネットワークインタフェースカード(NIC) 309 キーボード 310 CRT 311 ハードディネク(HD) 312 フロッピーディスク(FD) 1052 ネットワーク管理プログラム
フロントページの続き Fターム(参考) 5B089 GA01 GB02 HA06 HB05 HB07 JA35 JB14 KA13 KB04 KB14 5K030 GA14 GA18 HB06 HB08 HC01 HD03 HD07 JA10 KA06 LE11 MD08

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のプロトコルに従いネットワークを
    介してネットワークデバイスまたは複数のデータ処理装
    置と通信して前記ネットワークデバイスを管理するネッ
    トワーク管理装置であって、 管理対象のデバイスを各々のデバイスから取得した少な
    くとも1つ以上の管理データと共に一覧表示するデバイ
    スリスト表示手段と、 表示すべきデバイスリストに表示する管理データ項目を
    指定する管理データ項目表示指定手段と、 前記デバイスリストのソートキーとなる管理データ項目
    を指定するソートキー管理データ項目指定手段と、 前記ソートキーとして指定された管理データ項目に基づ
    き前記デバイスリストをソートするデバイスリストソー
    ト手段と、 前記ソートキーとして指定された管理データ項目をデバ
    イスリストの一番左の列、または優先的に一番左に表示
    する管理データ項目がある場合は、その次の列に表示す
    るように制御する表示制御手段と、を有することを特徴
    とするネットワーク管理装置。
  2. 【請求項2】 前記表示する管理データ項目は、デバイ
    ス名,製品名,ネットワークインタフェースボード名,
    設置場所,ネットワークアドレス,MACアドレスを含
    むことを特徴とする請求項1記載のネットワーク管理装
    置。
  3. 【請求項3】 前記デバイスリストのソートキーとなる
    管理データ項目は、デバイス名,製品名,ネットワーク
    インタフェースボード名,設置場所,ネットワークアド
    レス,MACアドレスのいずれかであることを特徴とす
    る請求項1記載のネットワーク管理装置。
  4. 【請求項4】 前記デバイスリストは、所定のデータ形
    式に基づき生成されることを特徴とする請求項1または
    3記載のネットワーク管理装置。
  5. 【請求項5】 前記所定のデータ形式は、HTML形式
    であることを特徴とする請求項1記載のネットワーク管
    理装置。
  6. 【請求項6】 前記管理データ項目表示指定手段は、表
    示すべきデバイスリストに表示する管理データ項目を表
    示される指定画面上で指定可能とすることを特徴とする
    請求項1記載のネットワーク管理装置。
  7. 【請求項7】 ネットワークを介してネットワークデバ
    イスに対して所定のプロトコルに従い複数のデータ処理
    装置と通信して前記ネットワークデバイスを管理するネ
    ットワーク管理装置であって、 いずれかのデータ処理装置で動作中のブラウザを介して
    要求されるユーザ毎のデバイス情報取得要求に従い各デ
    バイスとの通信によりデバイス情報を探索収集する探索
    手段と、 前記ユーザ毎のデバイス情報取得要求を解析してアクセ
    ス頻度情報を取得する取得手段と、 前記取得手段により取得されるアクセス頻度情報に従
    い、探索収集した各デバイスのデバイス情報をソートし
    て前記ブラウザで表示可能なデバイスリストを作成する
    作成手段と、 前記作成手段により作成した前記デバイスリストを要求
    元のデータ処理装置に転送する転送手段と、を有するこ
    とを特徴とするネットワーク管理装置。
  8. 【請求項8】 前記アクセス頻度情報を記憶する記憶手
    段と、 前記転送手段による前記デバイスリストの転送後、該デ
    バイスリストに従い選択されるデバイスの詳細情報取得
    要求受信時に、該選択されたデバイスに対する前記記憶
    手段に記憶されるアクセス頻度情報を更新する更新手段
    と、を有することを特徴とする請求項7記載のネットワ
    ーク管理装置。
  9. 【請求項9】 前記デバイス情報取得要求にはMACア
    ドレスが含まれることを特徴とする請求項7記載のネッ
    トワーク管理装置。
  10. 【請求項10】 前記所定のプロトコルは、HTTPプ
    ロトコル,SNMPプロトコルを含むことを特徴とする
    請求項1または7記載のネットワーク管理装置。
  11. 【請求項11】 所定のプロトコルに従いネットワーク
    を介してネットワークデバイスまたは複数のデータ処理
    装置と通信して前記ネットワークデバイスを管理するネ
    ットワーク管理装置におけるネットワーク管理方法であ
    って、 管理対象のデバイスを各々のデバイスから取得した少な
    くとも1つ以上の管理データと共に一覧表示するデバイ
    スリスト表示ステップと、 表示すべきデバイスリストに表示する管理データ項目を
    指定する管理データ項目表示指定ステップと、 前記デバイスリストのソートキーとなる管理データ項目
    を指定するソートキー管理データ項目指定ステップと、 前記ソートキーとして指定された管理データ項目に基づ
    き前記デバイスリストをソートするデバイスリストソー
    トステップと、 前記ソートキーとして指定された管理データ項目をデバ
    イスリストの一番左の列、または優先的に一番左に表示
    する管理データ項目がある場合は、その次の列に表示す
    るように制御する表示制御ステップと、を有することを
    特徴とするネットワーク管理方法。
  12. 【請求項12】 前記表示する管理データ項目は、デバ
    イス名,製品名,ネットワークインタフェースボード
    名,設置場所,ネットワークアドレス,MACアドレス
    を含むことを特徴とする請求項11記載のネットワーク
    管理方法。
  13. 【請求項13】 前記デバイスリストのソートキーとな
    る管理データ項目は、デバイス名,製品名,ネットワー
    クインタフェースボード名,設置場所,ネットワークア
    ドレス,MACアドレスのいずれかであることを特徴と
    する請求項11記載のネットワーク管理方法。
  14. 【請求項14】 前記デバイスリストは、所定のデータ
    形式に基づき生成されることを特徴とする請求項11ま
    たは13記載のネットワーク管理方法。
  15. 【請求項15】 前記所定のデータ形式は、HTML形
    式であることを特徴とする請求項11記載のネットワー
    ク管理方法。
  16. 【請求項16】 前記管理データ項目表示指定ステップ
    は、表示すべきデバイスリストに表示する管理データ項
    目を表示される指定画面上で指定可能とすることを特徴
    とする請求項11記載のネットワーク管理方法。
  17. 【請求項17】 ネットワークを介してネットワークデ
    バイスに対して所定のプロトコルに従い複数のデータ処
    理装置と通信して前記ネットワークデバイスを管理する
    ネットワーク管理装置におけるネットワーク管理方法で
    あって、 いずれかのデータ処理装置で動作中のブラウザを介して
    要求されるユーザ毎のデバイス情報取得要求に従い各デ
    バイスとの通信によりデバイス情報を探索収集する探索
    ステップと、 前記ユーザ毎のデバイス情報取得要求を解析してアクセ
    ス頻度情報を取得する取得ステップと、 前記取得ステップにより取得されるアクセス頻度情報に
    従い、探索収集した各デバイスのデバイス情報をソート
    して前記ブラウザで表示可能なデバイスリストを作成す
    る作成ステップと、 前記作成ステップにより作成した前記デバイスリストを
    要求元のデータ処理装置に転送する転送ステップと、を
    有することを特徴とするネットワーク管理方法。
  18. 【請求項18】 前記転送ステップによる前記デバイス
    リストの転送後、該デバイスリストに従い選択されるデ
    バイスの詳細情報取得要求受信時に、該選択されたデバ
    イスに対する記憶手段に記憶されるアクセス頻度情報を
    更新する更新ステップを有することを特徴とする請求項
    17記載のネットワーク管理方法。
  19. 【請求項19】 前記デバイス情報取得要求にはMAC
    アドレスが含まれることを特徴とする請求項17記載の
    ネットワーク管理方法。
  20. 【請求項20】 前記所定のプロトコルは、HTTPプ
    ロトコル,SNMPプロトコルを含むことを特徴とする
    請求項11または17記載のネットワーク管理方法。
  21. 【請求項21】 所定のプロトコルに従いネットワーク
    を介してネットワークデバイスまたは複数のデータ処理
    装置と通信して前記ネットワークデバイスを管理するネ
    ットワーク管理装置に、 管理対象のデバイスを各々のデバイスから取得した少な
    くとも1つ以上の管理データと共に一覧表示するデバイ
    スリスト表示ステップと、 表示すべきデバイスリストに表示する管理データ項目を
    指定する管理データ項目表示指定ステップと、 前記デバイスリストのソートキーとなる管理データ項目
    を指定するソートキー管理データ項目指定ステップと、 前記ソートキーとして指定された管理データ項目に基づ
    き前記デバイスリストをソートするデバイスリストソー
    トステップと、 前記ソートキーとして指定された管理データ項目をデバ
    イスリストの一番左の列、または優先的に一番左に表示
    する管理データ項目がある場合は、その次の列に表示す
    るように制御する表示制御ステップとを実行させるため
    のプログラムを記録したコンピュータが読み取り可能な
    記憶媒体。
  22. 【請求項22】 前記表示する管理データ項目は、デバ
    イス名,製品名,ネットワークインタフェースボード
    名,設置場所,ネットワークアドレス,MACアドレス
    を含むことを特徴とする請求項21記載の記憶媒体。
  23. 【請求項23】 前記デバイスリストのソートキーとな
    る管理データ項目は、デバイス名,製品名,ネットワー
    クインタフェースボード名,設置場所,ネットワークア
    ドレス,MACアドレスのいずれかであることを特徴と
    する請求項21記載の記憶媒体。
  24. 【請求項24】 前記デバイスリストは、所定のデータ
    形式に基づき生成されることを特徴とする請求項21ま
    たは23記載の記憶媒体。
  25. 【請求項25】 前記所定のデータ形式は、HTML形
    式であることを特徴とする請求項21記載の記憶媒体。
  26. 【請求項26】 前記管理データ項目表示指定ステップ
    は、表示すべきデバイスリストに表示する管理データ項
    目を表示される指定画面上で指定可能とすることを特徴
    とする請求項21記載の記憶媒体。
  27. 【請求項27】 ネットワークを介してネットワークデ
    バイスに対して所定のプロトコルに従い複数のデータ処
    理装置と通信して前記ネットワークデバイスを管理する
    ネットワーク管理装置に、 いずれかのデータ処理装置で動作中のブラウザを介して
    要求されるユーザ毎のデバイス情報取得要求に従い各デ
    バイスとの通信によりデバイス情報を探索収集する探索
    ステップと、 前記ユーザ毎のデバイス情報取得要求を解析してアクセ
    ス頻度情報を取得する取得ステップと、 前記取得ステップにより取得されるアクセス頻度情報に
    従い、探索収集した各デバイスのデバイス情報をソート
    して前記ブラウザで表示可能なデバイスリストを作成す
    る作成ステップと、 前記作成ステップにより作成した前記デバイスリストを
    要求元のデータ処理装置に転送する転送ステップとを実
    行させるためのプログラムを記録したコンピュータが読
    み取り可能な記憶媒体。
  28. 【請求項28】 前記転送ステップによる前記デバイス
    リストの転送後、該デバイスリストに従い選択されるデ
    バイスの詳細情報取得要求受信時に、該選択されたデバ
    イスに対する記憶手段に記憶されるアクセス頻度情報を
    更新する更新ステップを有することを特徴とする請求項
    27記載の記憶媒体。
  29. 【請求項29】 前記デバイス情報取得要求にはMAC
    アドレスが含まれることを特徴とする請求項27記載の
    記憶媒体。
  30. 【請求項30】 前記所定のプロトコルは、HTTPプ
    ロトコル,SNMPプロトコルを含むことを特徴とする
    請求項21または27記載の記憶媒体。
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