JP2010013166A - 真空包装装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】包装袋内のガスの濃度を容易に高めることができ、ガス充填の効果を確実に発揮しえる真空包装装置を提供する。
【解決手段】被包装物を収納した包装袋3を収容する耐圧容器2と、この耐圧容器内を負圧化して包装袋内の脱気を行う脱気機構と、上記耐圧容器内に配設されたガスノズル5から包装袋の内部にガスを入れるガス充填機構と、包装袋の開口部を封止する封止装置4と、上記脱気機構とガス充填機構と封止装置を制御する制御装置とを備えた真空包装装置1において、上記制御装置は、耐圧容器内を脱気する脱気状態と前記ガスノズルからガスを噴出するガス噴出状態とを交互に切り替える状態切替制御を行う脱気・ガス充填交互切替制御手段を備えた。
【選択図】図1

Description

本発明は、食料品等の被包装物を樹脂フィルム製などの包装袋に収納した状態で包装袋内の空気を脱気して窒素ガス等のガスを充填してから包装袋の開口部を封止する真空包装装置に関する。
従来、真空包装装置は、容器本体と蓋体を有する耐圧容器と、この耐圧容器内を負圧化する真空ポンプと、耐圧容器内に配置された封止装置とを備え、例えば、食料品等の真空包装に使用されている。
真空包装するには、茶葉などの食料品を収納した包装袋を容器本体内に収容し、蓋体を閉じてから真空ポンプによって耐圧容器内を減圧(負圧化)して包装袋内の空気を抜いて(脱気)、この状態で封止装置近傍に配置したノズルから窒素ガスなどの不活性ガスを包装袋内に向けて噴射し、包装袋内にガスが入った状態で封止装置により包装袋の開口部を封止し、この後、耐圧容器内に外気を導入(大気開放)して大気圧に戻していた。
特開2007−276788号公報
ところが、前記した従来の真空包装装置は、脱気した後にガスノズルから包装袋の開口部から袋内に向けてガスを噴射し、その後に開口部を封止しても、包装袋内のガス濃度を容易に高めることが困難であった。
本発明は、上記に鑑み提案されたもので、その目的は、包装袋内のガスの濃度を容易に高めることができ、ガス充填の効果を確実に発揮しえる真空包装装置を提供しようとするものである。
本発明は、前記した目的を達成するものであり、請求項1に記載のものは、被包装物を収納した包装袋を収容する耐圧容器と、この耐圧容器内を負圧化して包装袋内の脱気を行う脱気機構と、上記耐圧容器内に配設されたガスノズルから包装袋の内部にガスを入れるガス充填機構と、包装袋の開口部を封止する封止装置と、上記脱気機構とガス充填機構と封止装置を制御する制御装置とを備えた真空包装装置において、
上記制御装置は、耐圧容器内を脱気する脱気状態と前記ガスノズルからガスを噴出するガス噴出状態とを交互に切り替える状態切替制御を行う脱気・ガス充填交互切替制御手段を備えたことを特徴とする真空包装装置である。
請求項2に記載のものは、前記脱気・ガス充填交互切替制御手段が、前記脱気状態の時間よりも長い時間に亘って脱気する事前脱気を行わせた後に前記状態切替制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の真空包装装置である。
請求項3に記載のものは、前記封止装置の下ヒーターブロックに前記ガスノズルの基端を取り付けてガスノズルを下ヒーターブロックと共に昇降可能に構成したことを特徴とする請求項2に記載の真空包装装置である。
請求項4に記載のものは、前記ガスノズルに、袋開口部下押さえ部材を下方から圧接し、該袋開口部下押さえ部材とガスノズルとの間で包装袋の開口部の下側の縁を仮固定可能としたことを特徴とする請求項3に記載の真空包装装置である。
請求項1に記載の発明によれば、耐圧容器内を脱気する脱気状態と前記ガスノズルからガスを噴出するガス噴出状態とを交互に切り替える状態切替制御を行う脱気・ガス充填交互切替制御手段を備えるので、包装袋内にガスを噴射する度に袋内のガス濃度が袋の外部のガス濃度よりも高まり、この状態で再度脱気してから再度包装袋内にガスを噴射することで袋内のガス濃度がさらに高められる。したがって、脱気状態とガス噴出状態とを交互に切り替えた後に包装袋の開口部を封止すると、内部のガス濃度を簡単に高めた状態で真空包装することができる。
請求項2に記載の発明によれば、前記脱気状態の時間よりも長い時間に亘って脱気する事前脱気を行わせた後に前記状態切替制御を行うので、包装袋の内部の脱気を充分に行ってからガスを充填することができ、使用するガスの量の割りに高いガス充填効率を期待することができる。
請求項3に記載の発明によれば、封止装置の下ヒーターブロックに前記ガスノズルの基端を取り付けてガスノズルを下ヒーターブロックと共に昇降可能に構成したので、下ヒーターブロックを上昇しても包装袋の開口部とガスノズルとの位置関係に変化を与えなくてすみ、袋のずれを防止できる。
請求項4に記載の発明によれば、ガスノズルに、袋開口部下押さえ部材を下方から圧接し、該袋開口部下押さえ部材とガスノズルとの間で包装袋の開口部の下側の縁を仮固定可能としたので、ガス噴出状態で包装袋がガスの噴射で吹き飛ばされたり、ずれたりする不都合を解消することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
真空包装装置1は、図1の概略構成図に示すように、上面が開放した容器本体2aに対して蓋体2bを開閉可能に取り付けた耐圧容器(チャンバー)2と、この耐圧容器2の内部に設けられ、包装袋3の開口部3′を封止する封止装置4と、封止装置4の近傍に配置したガスノズル5から包装袋3内に窒素ガス等のガスを吹き込むガス充填機構と、耐圧容器2の下方の筺体(図示せず)内に設けられた真空ポンプ6や制御装置7等から概略構成されており、上記容器本体2aの後部の膨出部に穿設した連通口8と真空ポンプ6の吸引口6´との間を第1配管10により接続するとともに、該第1配管10の途中に第1電磁弁11を設ける。そして、第1電磁弁11と容器本体2aとの間から分岐した第2配管12に第2電磁弁13を設ける。第1電磁弁11は本発明の開閉弁として機能するもので、第2電磁弁12は大気開放弁として機能するものである。また、第2配管12に接続していない第2電磁弁13の口にはサイレンサー14を大気導入口として接続し、このサイレンサー14を介して大気中に開口している。
前記した配管構成においては、第1電磁弁11を開放し、第2電磁弁13を閉じた状態で真空ポンプ6を作動すると、耐圧容器2内の空気を容器本体2aの開口部8から第1配管10内を通して外部に排出、即ち、脱気することができ、これにより耐圧容器2内が負圧化していく(脱気作用)。
この様に、本実施形態では、吸気流路として機能する第1配管10、真空ポンプ6、第1電磁弁11が脱気機構として機能する。
そして、真空ポンプ6を継続して作動していても、第1電磁弁11を閉じると、耐圧容器2内の空気が排出されないので、脱気作用が中断され、耐圧容器2内の気圧は、第1電磁弁11を閉じる前の気圧を維持する。なお、容器本体2aと蓋体2bとの間には、気密性を保つためにシール材15が設けられており、大気開放しない限り、耐圧容器2内に外気が浸入しないように構成してある。
また、耐圧容器2内を負圧化した状態で第2電磁弁15を開くと、サイレンサー14から入った外気が第2配管12から第1配管10を通って耐圧容器2内に導入され、耐圧容器2内の圧力を大気圧に戻すことができる。この様に、本実施形態では第2電磁弁13、サイレンサー14、第2配管12、および第1配管10の一部が大気開放機構として機能する。
封止装置4は、容器本体2a側に昇降可能に設けられ下ヒーターブロック20aと、蓋体2bの下面側に固定された上ヒーターブロック20bとを対向する位置に配設し、両ヒーターブロック20a,20bの対向端部にシール用ヒーターとして熱線21を取り付けてなり、下ヒーターブロック20aがシールシリンダ22の駆動により上ヒーターブロック20b側に圧接するように構成されている。なお、シールシリンダ22は、戻しスプリング23により下向きに付勢されたピストン24によりシールシリンダ22内を上方の第1室25aと下方の第2室25bとに区画され、第2室25bは開放孔26を介して外気と連通し、第1室25aは、シール用電磁弁27が途中に設けられた分岐流路28を介して、真空ポンプ6と第1電磁弁11との間の第1配管10(吸気流路)に接続されている。なお、第4電磁弁27は三方弁から構成されており、3つの接続口のうち2つはシールシリンダ22側と第1配管10側とに接続し、残りの1つは大気導入口として大気中に開口している。
ガス充填機構は、封止装置4の下ヒーターブロック20aの近傍に配設したガスノズル5と、このガスノズル5にガスを供給するガス供給配管30と、ガスを貯留するガスボンベ31と、ガスボンベ31の口金或いはガス供給配管30の途中に配設されてガスボンベ31内のガスをガスノズル5に供給・遮断するガス用電磁弁32等から構成されており、制御装置7からの信号によりガス用電磁弁32が開閉することによりガスノズル5からガスを噴出して、上下のヒーターブロック20a,20bの間に配置された包装袋3の開口から包装袋3内にガスを充填する。
ガスノズル5は、図1に示すように、ヒーターブロック20の外側(包装袋本体を載置する容器本体2a側を内側とするとその反対側)に上向きに設けて、下ヒーターブロック20aの上に載せた包装袋3の開口部を下向きに折り曲げて、この折り曲げた下向きの部分に挿入する構成としてもよいが、図2に示すように、下ヒーターブロック20aに基端を固定して下ヒーターブロック20aと共に昇降するように構成する方が望ましい。
このガスノズル5は、図2に示すように、下ヒーターブロック20aの外側の面から水平方向(図2中左側)に一旦延出してから上方に屈曲し、上向き部分をヒーターブロック20側に向けて折り返して全体が略コ字状あるいは横U字状を呈する管であり、この屈曲した管の先端に開口したノズル開口を、蓋下降時における上下のヒーターブロック20a,20bの間に向けて、詳しくは先端のノズル開口を下ヒーターブロック20aの外側の面から外側に少し離隔した位置であって、ノズル開口の下端が下ヒーターブロック20aの上面と同じ高さになるように揃えて取り付けられており、ガスノズル5の基端側は、下ヒーターブロック20aの内部を通って前記ガス供給管30に接続されている。
そして、このガスノズル5の先端部分には、弾性を有する袋開口部下押さえ部材35が下方から圧接している。具体的には、弾性帯板を弦巻状にカールした袋開口部下押さえ部材35の下端を下ヒーターブロック20aの外側起立面に固定し、この固定部分から下ヒーターブロック20aの外側に向けて斜めに離隔しながら延出した湾曲部分の上端をガスノズル5の先端部分に下方から圧接し、この圧接部分から下方にカールさせることにより、袋開口部下押さえ部材35の先端が作業者の手に当たらないように構成してある。したがって、包装袋3をセットする場合に、包装袋3の本体部分を容器本体2a上に載置して開口部側の部分を下ヒーターブロック20a上に載せ、開口部3´の縁の下側をガスノズル5の先端部分と袋開口部下押さえ部材35との間に入れると、ガスノズル5の先端部分を包装袋3の開口部3´の中に差し込んだ状態でガスノズル先端部分と袋開口部下押さえ部材35とにより包装袋3の開口部3´の下側を挟み付けて仮固定することができる。
なお、本実施形態では、下ヒーターブロック20aの内側に、容器本体2aの底面から下ヒーターブロック20aに向けて上昇する斜面を有する枕部材36を設け、該枕部材36の上方には、上ヒーターブロック20bの内側の面から容器本体2aの底面に向けて下り傾斜した面を有する上押さえ部材37を配設してある。前記した枕部材36を設けると、包装袋3の開口部3´近傍の部分が滑らかに傾斜するので、ガスが入り易くなる。なお、枕部材36を設ける代わりに、スペーサー38を設けて、このスペーサー38の上に包装袋3を載せるようにしてもよい。
制御装置7は、図3に示すように、真空包装処理(耐圧容器2内の負圧化、耐圧容器2内の大気開放等)の制御を行うワンチップマイクロコンピュータ40と、各信号の入出力処理を行うインターフェイス回路41等から構成される。なお、ワンチップマイクロコンピュータ40は、演算処理を行うCPU、真空包装処理の制御プログラムを格納しているROM及びワークエリアとしてのRAMを内蔵している。インターフェイス回路41には、操作パネル(図示せず)に設けられた電源スイッチ42、圧力や時間の設定スイッチ43等の各種操作スイッチ、耐圧容器2内の気圧を検出する気圧検出センサ(圧力センサ)44、耐圧容器2内のガスを検出するガス検出センサ45、蓋体2bの開閉状態を検出する蓋体開閉検出センサ46からの信号が入力されている。また、インターフェイス回路41からは、真空ポンプ6、第1電磁弁11、第2電磁弁13、第3電磁弁15、ヒーターブロック20の熱線21、各種報知音を発するブザー47、各種状態を表示するランプ47に制御信号を出力する。なお、制御装置7は、マイクロコンピュータ30を使用したものに限らずハードロジック回路により構成してもよい。
制御装置7は、その一部が本発明の脱気・ガス充填交互切替制御手段手段、大気開放切換制御手段として機能する。
脱気・ガス充填交互切替制御手段は、耐圧容器2内を脱気する脱気状態と前記ガスノズル5からガスを噴出するガス噴出状態とを交互に切り替える状態切替制御を行うものであり、タイマー部と、スイッチング部とを少なくとも備える。そして、操作パネルに設けられた設定スイッチ43の操作により、ガス噴出を開始する前における事前脱気の条件(例えば、減圧開始から減圧休止までの所定時間、あるいは減圧する気圧(負圧))を予め設定・記憶することができ、また、事前脱気条件が成立した後における脱気工程条件(例えば、時間あるいは気圧)、脱気工程条件が満たされた後におけるガス噴出工程条件(例えば、時間あるいは量)、及び脱気工程条件した後にガス噴出工程条件が成立するまでを1サイクルとし、このサイクルの繰り返し数を設定・記憶させることができる。例えば、事前脱気条件(初期減圧条件)を蓋の閉確認から30秒間(図4中(1)の時間、または圧力90%)、プレガス噴出時間10秒間((図4中(2)の時間、または圧力50%)、脱気工程条件を圧力90%(図4中[1])、ガス噴出工程条件を圧力50%(図4中[2])、繰り返し数nを3回、というようにして設定・記憶させることができる。なお、前記した真空90%、ガス50%は窒素ガス封入による残留酸素濃度測定試験を行った数値によるものである。また、繰り返し数nについても、実験では3回繰り返すと残留酸素が極く僅かになり、これ以上の繰り返しが不要であると判断された。なお、この繰り返し数nを含めて、前記した脱気工程条件、ガス噴出工程条件は適宜に設定することができる。
そして、設定・記憶した各条件の実行は、第1電磁弁11、第2電磁弁13、第3電磁弁15、第4電磁弁(ガス供給電磁弁)32を適宜に開閉することにより行われる。
なお、本実施形態では、一般的な真空ポンプ6が、起動と停止を繰り返して断続運転するよりも連続運転した方が耐久性に好ましいので、第1電磁弁11により吸引流路を開放状態と遮断状態とを繰り返すように構成したが、耐久性に問題がない真空ポンプ6を使用した場合には、この真空ポンプ6を脱気・ガス充填交互切替制御手段が断続的に運転することにより脱気状態と非脱気状態(ガス噴出状態)とに切替ができるように構成してもよい。
また、負圧化した耐圧容器2内を段階的に大気開放させる大気開放制御手段を設けても良い。この大気開放制御手段は、大気開放初期時においては途中にオリフィス等の絞りを設けたスローリーク経路を介して大気を導入、即ち、耐圧容器2内に外気を流入する流量を制限して耐圧容器2内の気圧を所定の気圧まで緩やかに上昇させ、その後、大気導入経路を通常リーク経路に切り換えることにより外気の流量制限を解除して耐圧容器2内の気圧を一気に上昇させて耐圧容器2内を大気圧に戻すものである。具体的には、大気開放初期にお第2電磁弁13を閉じた状態で第3電磁弁15を開いてオリフィスを通して外気を緩やかに導入し、その後、第2電磁弁13を開いて一気に大気圧まで戻すように制御する。
次に、上記した構成からなる真空包装装置1における真空包装の手順、工程について説明する。
まず、操作パネルの電源スイッチ42をオンにするとともに、設定用スイッチ43を操作して、事前脱気(初期減圧)の条件、脱気工程条件、ガス噴出工程条件を設定・記憶させる。なお、電源スイッチ42をオンにすると、本実施形態では真空ポンプ6が始動するが第1電磁弁11がオフ状態なので真空ポンプ6と耐圧容器2内との間は閉状態を維持する。したがって、耐圧容器2内の脱気(真空引き)は開始されない。
前記した真空包装の各種条件の設定が終了したならば、食品等の内容物を入れた包装袋3を耐圧容器2内にセットする。セットする場合には、蓋2bを開けた状態で、包装袋3の本体部分を容器本体2aの底面上に載せて開口部3´を下ヒーターブロック20a上に載せて開口部3´の下の縁をガスノズル5の先端部分と袋開口部下押さえ部材35との間に差し入れて包装袋3を仮止めするとともに、ガスノズル5の先端部分を開口部3´内に挿入した状態とする。
この様にして包装袋3をセットしたならば、図2に示すように、手で蓋2bを閉じる。すると、アッパーチャンバーリミットスイッチ(蓋体開閉検出センサ46)が蓋2bの閉成状態を検出して制御装置7に信号を送る。なお、蓋2bを閉じても、下ヒーターブロック20aは下降したままなので、上下のヒーターブロック20a,20bの間には、図2に示すように、ガスノズル5から噴出されたガスが通るに充分な隙間が確保されている。
制御装置7がアッパーチャンバーリミットスイッチ46からの蓋閉成信号を受信すると、この制御装置7は第1電磁弁11をオンにして第1配管10を介して真空ポンプ6と耐圧容器2内部とを連通し、耐圧容器2内の空気を吸引して外部に排出する。すなわち、耐圧容器2内を脱気により減圧する。耐圧容器2内の空気が外部に吸い出されると、耐圧容器2内の空気の濃度が低下し、包装袋3の内部の空気も耐圧容器2内の減圧、空気濃度低下に伴って気圧が低下するとと同時に空気濃度も低下する。なお、耐圧容器2内を急激に短時間で減圧すると、包装袋3内の空気が充分に排出されなかったり、内容物が損傷するなどの不都合が生じることがあるので、前記した大気開放弁である第2電磁弁13を小刻みに開閉を繰り返して、減圧速度を適宜制御することが望ましい。
そして、前記した事前脱気(初期減圧)条件が満たされるまで減圧が行われると、具体的には、制御装置7のタイマーに設定された所定時間が経過したり、あるいは設定された負圧まで減圧されたことを真空センサ(気圧検出センサ44)が検出して制御装置7に信号を送ると、制御装置7は、第1電磁弁11をオフにして耐圧容器2内の減圧を停止するとともに、ガス用電磁弁32を所定時間(例えば、1.5秒間)だけオンにしてガスボンベ31内のガス、例えば、窒素ガスをガスノズル5から包装袋3の内部に向けて噴出する。なお、ガスは、被包装物の特性や封入目的により、適宜選択することができる。
ガスノズル5から窒素ガスを包装袋3内に向けて噴出すると、ガスノズル5が開口部3´に差し込まれて、しかも開口部3´の下側の縁は仮止めされているので、ガス噴射力で包装袋3が吹き飛ばされたり移動することもない。したがって、ガスノズル5から噴出された窒素ガスは、その大部分が開口部3´から包装袋3の内部に流れ込み、これにより、包装袋3内に残っていた空気が窒素ガスに押し出されて袋内部の窒素ガス濃度が高くなり、また、噴出された窒素ガスの一部は一旦袋内に入ってから空気と共に開口部3´から袋の外に流れ出て耐圧容器2内で拡散する。したがって、ガスノズル5から窒素ガスが噴出すると、耐圧容器2内であっても包装袋3内の空気濃度が袋の外部よりも低く、窒素ガス濃度は包装袋3内の濃度の方が袋の外部の濃度よりも高くなる。
なお、耐圧容器2内で窒素ガスを噴出すると、図4に示すように、耐圧容器2内の圧力が噴出した窒素ガスの分だけ復圧し、気圧が少し戻る。
この様なガス噴出が予め設定された所定時間だけ行われると、制御装置7が第1電磁弁11をオンにして脱気状態に戻すとともに、ガス用電磁弁32を閉じてガス噴出状態を停止して、その後、所定の脱気状態とガス充填とを繰り返し行う脱気・ガス充填の1サイクル目を開始する。
本実施形態では、制御装置7が第1電磁弁11をオンして脱気状態に切り替えてこの状態を所定時間だけ継続した後、第1電磁弁11をオフしてガス用電磁弁32をオンしてガス噴出状態に切り替えてこの状態を所定時間だけ継続することを1サイクルとして、このサイクルを3回繰り返すように設定してある。
したがって、図4および図5に示すように、1サイクル目の脱気が開始されて所定時間(例えば、2秒間)継続して行われると耐圧容器2内の気圧が低下し、脱気の所定時間が経過すると第1電磁弁11が閉じる一方でガス用電磁弁32が開いてガス噴出状態に切り替えられる。この1サイクル目のガス噴出状態では、前記したように、包装袋3の開口部3´の下側の縁が仮止めされているので、ガス噴射力で包装袋3が吹き飛ばされたり不用意にずれることもない。そして、ガスノズル5から噴出された窒素ガスは、その大部分が開口部3´から包装袋3の内部に流れ込むので、袋内の空気と窒素ガスの混合気体が押し出されて袋内の窒素ガス濃度が高められる。なお、噴出された窒素ガスの一部は一旦袋内に入ってから空気と共に開口部3´から袋の外に流れ出ると、耐圧容器2内で拡散する。したがって、ガスノズル5から窒素ガスが噴出すると、そのすぐ後では、同じ耐圧容器2内であっても包装袋3内の空気濃度が袋の外部の空気濃度よりも低く、窒素ガス濃度は包装袋3内の濃度の方が袋の外部の濃度よりも一段と高くなる。なお、ガス噴出が行われると、前記した場合と同様に、噴出した窒素ガスにより耐圧容器2内の気圧は少し戻される。
1サイクル目のガス噴出が予め設定された時間の経過により終了すると、制御装置7が第1電磁弁11をオンにすると共にガス用電磁弁32をオフに切り替えて、2サイクル目に移行する。
2サイクル目においても1サイクル目と同様に、所定時間だけ脱気状態となり、耐圧容器2内の空気と窒素ガスの混合体(薄い窒素ガス)が排出されて耐圧容器2内の気圧が減少する。そして、所定時間が経過すると、脱気状態からガス噴出状態に切り替わってガスノズル5から窒素ガスが噴出するので、包装袋3内の窒素ガス濃度が更に高められ、耐圧容器2内の気圧が少し戻される。そして、所定時間の経過により2サイクル目を終了し、引き続き3サイクル目に移行する。
3サイクル目においても1,2サイクル目と同様に、所定時間だけ脱気状態となり、耐圧容器2内の空気と窒素ガスの混合体(薄い窒素ガス)が排出されて耐圧容器2内の気圧が減少する。そして、所定時間が経過すると、脱気状態からガス噴出状態に切り替わってガスノズル5から窒素ガスが噴出するので、この窒素ガスの噴出により包装袋3内の窒素ガス濃度が2サイクル目の時よりも更に高められ、耐圧容器2内の気圧が少し戻され、所定時間が経過すると3サイクル目を終了する。
この様に、3サイクル目まで終了すると、包装袋3内には空気が殆ど残らず、窒素ガスが大部分を占めることとなり、また、包装袋3の外部においても耐圧容器2内においては極く僅かな空気に窒素ガスが分散した状態の混合ガスとなっており、窒素ガスが高い濃度で存在することになる。換言すると、包装袋3内の気体が殆ど窒素ガスに置換された状態となる。3サイクル目が終了したならば、包装袋3内の窒素ガス濃度が高い状態で、次の開口部3´の封止工程に移行する。
封止工程では、制御装置7がシール用電磁弁27に信号を送って吸気流路と加圧シリンダ22の第1室25aとを連通させて第1室25aを負圧化し、ピストン24をスプリング23の付勢に抗して上昇させて、下ヒーターブロック20aを上ヒーターブロック20b側に押圧する。この状態で熱線21をシールタイマーに設定された時間、例えば、2秒間加熱して、包装袋3内に窒素ガスを充填した状態のままで両ヒーターブロック20a,20b間に挟んだ包装袋33の開口部3′を加熱圧着して封止(ヒートシール)する。なお、図2に示す実施形態では、ガスノズル5が上ヒーターブロック20b側に固定されて上ヒーターブロック20bと共に上昇するので、ガスノズル5が包装袋3の開口部3´から外れたりする不都合は生じない。
そして、2秒間の加熱による封止が終了したら、シール冷却工程として、上下ヒーターブロック20a,20bの間に包装袋33を挟んだ状態を8秒間維持して、封止された部分の冷却を行う。そして、8秒間が経過したならば制御装置7からの信号によりシール用電磁弁27を作動して加圧シリンダ22と吸気流路との連通を遮断し、大気導入口が加圧シリンダ22の第1室25aに連通する状態に切り換える。この状態に切り換わると、負圧化されていた加圧シリンダ22の第1室25a内に大気導入口から外気が導入されるので、ピストン24がスプリング23の付勢によって下降し、これにより下ヒーターブロック20aが下降して元の位置に戻される。
封止処理が終了したら、第1電磁弁11をオフにしたまま第2電磁弁13をオンにして耐圧容器2内を大気開放する大気開放処理(開放工程)を行う。
大気開放処理は、耐圧容器2内に外気を導入して大気開放を行う大気開放工程である。なお、この大気開放処理は、開放初期は外気の通過量を規制する絞り部材を設けたスローリーク経路を介して緩速開放し、その後、外気の通過量を規制しない通常リーク経路を介して急速開放してもよい。
この様にして大気開放処理が終了すると、耐圧容器2内が大気圧に戻っているので、蓋体2bを開いて真空包装が終了した包装袋33を取り出すことができる。
この様にして、脱気状態とガス噴出状態とを繰り返し行うことにより真空包装を行うと、包装袋3の内部のガス濃度を、従来の1度脱気の場合に比較して高めることができる。
なお、前記した実施形態では、事前脱気、ガス噴出状態、脱気状態を時間で制御したが、気圧検出センサ44により気圧を検出することで制御してもよい。また、脱気状態とガス噴出状態との切り替え数(サイクル数)も前記した3サイクルに限定されるものではなく、適宜設定することができる。また、ガス噴出状態を先にしてその後に脱気状態に切り替えることを1サイクルとしてもよい。
真空包装装置の概略構成を示す断面図である。 封止装置周辺の拡大図である。 制御装置の概略ブロック配線図である。 耐圧容器内の気圧の変化を示す説明図である。 制御装置に接続した機器のタイミングチャートである。
符号の説明
1…真空包装装置、2…耐圧容器、3…包装袋、3´…包装袋の開口部、4…封止装置、5…ガスノズル、6…真空ポンプ、7…制御装置、10…第1配管、11…第1電磁弁、12…第2配管、13…第2電磁弁、14…サイレンサー、20…ヒーターブロック、21…熱線、22…シールシリンダ、27…シール用電磁弁、30…ガス供給管、31…ガスボンベ、32…ガス用電磁弁、35…袋開口部下押さえ部材、42…電源スイッチ、43…設定スイッチ、44…気圧検出センサ(圧力センサ)、45…ガス検出センサ、46…蓋体開閉検出センサ

Claims (4)

  1. 被包装物を収納した包装袋を収容する耐圧容器と、この耐圧容器内を負圧化して包装袋内の脱気を行う脱気機構と、上記耐圧容器内に配設されたガスノズルから包装袋の内部にガスを入れるガス充填機構と、包装袋の開口部を封止する封止装置と、上記脱気機構とガス充填機構と封止装置を制御する制御装置とを備えた真空包装装置において、
    上記制御装置は、耐圧容器内を脱気する脱気状態と前記ガスノズルからガスを噴出するガス噴出状態とを交互に切り替える状態切替制御を行う脱気・ガス充填交互切替制御手段を備えたことを特徴とする真空包装装置。
  2. 前記脱気・ガス充填交互切替制御手段は、前記脱気状態の時間よりも長い時間に亘って脱気する事前脱気を行わせた後に前記状態切替制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の真空包装装置。
  3. 前記封止装置の下ヒーターブロックに前記ガスノズルの基端を取り付けてガスノズルを下ヒーターブロックと共に昇降可能に構成したことを特徴とする請求項2に記載の真空包装装置。
  4. 前記ガスノズルに、袋開口部下押さえ部材を下方から圧接し、該袋開口部下押さえ部材とガスノズルとの間で包装袋の開口部の下側の縁を仮固定可能としたことを特徴とする請求項3に記載の真空包装装置。
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