JP7175089B2 - 真空包装装置および真空包装機の運転方法 - Google Patents

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Description

本発明は、被包装物を真空包装する真空包装装置および真空包装機の運転方法に関する。
従来、食品などの被包装物を包装する包装方法の一つとして真空包装が知られている。真空包装は、真空包装装置のチャンバー内に被包装物が収納された包装袋を装填し、チャンバー内を減圧して包装袋内を脱気し、この状態で包装袋の被包装物投入口をシール用ヒーターなどにより封止して行われる(例えば、特許文献1参照)。
特許第5878999号公報
ところで、真空包装装置に使用される包装袋は、被包装物の大きさに応じた真空包装用ビニール袋が使用されている。真空包装したビニール袋は、開封後は破損により再利用することができない。一方で、保存用密閉袋が市販されており、一般家庭の冷蔵庫内でも肉、魚、野菜等の各種食材や食品の保存に広く使用されている。各種食材や食品の保存の保存に当たっては、酸化防止のため保存用密閉袋内の空気を出来るだけ抜いてから、冷蔵庫内に収納している。この保存用密閉袋は、ジッパーを開封した後でも包装内部を綺麗に洗浄すれば、数回程度であれば再利用可能(ただし、汚れがひどいもの、食品により再利用不可のものは除く)であり、包装袋資源を有効に使用できる長所を有している。しかしながら、現在の真空包装装置では、保存用密閉袋が適用できるようになっておらず、保存用密閉袋を真空包装袋として使用できるように改良が望まれる。また、市販されている逆止弁付き包装袋を真空包装袋として使用できるように改良が望まれる。
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、ビニール袋と保存用密閉袋とを真空包装袋として使用可能な真空包装装置および真空包装機の運転方法を提供するものである。
実施形態の真空包装装置は、チャンバーと、前記チャンバー内を減圧する真空ポンプと、平面を有する稼働可能な第1閉成ブロックと前記第1閉成ブロックと対向する平面を有する固定側の第2閉成ブロックとにより構成され、前記第1閉成ブロック及び又は前記第2閉成ブロックにシール用ヒーターが形成される閉成ブロックと、前記真空ポンプと前記閉成ブロックを少なくとも制御する制御装置と、前記チャンバー内に少なくと保存用密閉袋が装填されていることを示す信号を前記制御装置に通知する通知手段と、を具備する。前記制御装置は、前記閉成ブロックの一方に加熱封止される包装袋の被包装物の投入口を載せて、前記真空ポンプにより前記チャンバー内を減圧して前記包装袋内の空気を脱気した後、前記閉成ブロックにより前記投入口を閉成した状態で前記シール用ヒーターを加熱して封止する第1真空包装手段と、前記閉成ブロックの短手方向の中央に前記保存用密閉袋のジッパー部が長手方向に向けて一直線状に載せられた状態で、前記通知手段からの前記信号が前記保存用密閉袋の装填を示す時、前記保存用密閉袋の空気を脱気し、前記脱気した後、前記シール用ヒーターにより加熱封止することなく、前記閉成ブロックの前記第2閉成ブロックに前記第1閉成ブロックを押圧することにより前記ジッパー部を封止する第2真空包装手段と、を前記包装袋と前記保存用密閉袋に応じて選択的に実行する。
実施形態によれば、保存用密閉袋、或いは逆止弁付き包装袋を真空包装袋として使用する真空包装装置を提供することができる。
第1実施形態の真空包装装置の概観図。 第1実施形態の真空包装装置の内部構成を示す図。 第1実施形態の真空包装装置の制御機構の構成を示すブロック図。 第1実施形態の真空包装装置の動作を示すフローチャート。 第1実施形態の真空包装装置の減圧(脱気)工程の制御状態を示す図。 第1実施形態の真空包装装置の結合工程の制御状態を示す図。 第1実施形態の真空包装装置の開放工程の制御状態を示す図。 第2実施形態で使用される逆止弁付き包装袋の一例を示す図。 第2実施形態の真空包装装置の制御機構の構成を示すブロック図。 第2実施形態の真空包装装置の動作を示すフローチャート。 第2実施形態の真空包装装置の減圧(脱気)工程の制御状態を示す図。 第2実施形態の真空包装装置の開放工程の制御状態を示す図。
以下、本発明を実施するための形態を図面に基づいて説明する。
図1は、第1実施形態の真空包装装置10の概観を示す。図1では、真空包装装置10の正面図、平面図、右側面図、斜視図をそれぞれ示している。真空包装装置10は、本体部20と、蓋部30がヒンジ機構40により、開閉自在に取り付けられている。真空包装装置10の前面には、操作パネル50が設けられている。本体部20の上面には、保存用密閉袋(真空包装袋)を内部に装填して、真空包装するチャンバー60が設けられている。
保存用密閉袋は、ジップ付き保存袋、ジッパー付き保存袋とも称されている。また、本体部20の手前側の上面には、ジップ付きではない真空包装用ビニール袋(以下、単にビニール袋と称する)を使用したときに、真空処理後のビニール袋の被包装物投入口を閉じるシール用ヒーター(図示せず)を内蔵する閉成ブロック70が設けられている。
チャンバー60は、上面に包装袋を載置可能な本体部20と、本体部20を上方から閉塞する蓋部30とから構成された耐圧容器である。蓋部30は、ヒンジ機構40により上下方向に回動可能であり、蓋部30と本体部20との当接部分にシール材(図示せず)を設けて、チャンバー60内の気密性を維持できるように構成されている。また、本体部20には吸引口が穿設されており、真空ポンプが作動するとチャンバー60内の空気が吸引口から吸引されて、チャンバー60内が減圧されるように構成されている。
図2に示すように、閉成ブロック70は、本体部20側に昇降可能な状態で設けられた下側閉成ブロック(稼働ブロック)70aと、蓋部30の下面側に固定された上側閉成ブロック70b(固定ブロック)と、が対向する状態で設けられている。包装袋を真空包装するとき、本体部20の上面に設けられている下側閉成ブロック70aに保存用密閉袋(真空包装袋)Aのジッパー部が載置され、被包装物が収納されている袋部がチャンバー60のテーブル60aに装填される。真空用のビニール袋を使用する場合でも、下側閉成ブロック70aにビニール袋の被包装物投入口が載置される。
下側閉成ブロック70aと上側閉成ブロック70bとの対向面は、同じ幅を有する構成でよい。包装袋がチャンバー60内にセットされ、真空ポンプ100によりチャンバー60内が減圧されて包装袋の内部の空気が脱気されると、下側閉成ブロック70aは、閉成用シリンダ110の駆動により上向きに上昇する。保存用密閉袋である場合、上側閉成ブロック70bと下側閉成ブロック70aの圧着により真空封止が完了する。真空用のビニール袋を使用する場合は、上側閉成ブロック70bと上昇状態の下側閉成ブロック70aとの間にビニール袋を挟持した状態で、下側閉成ブロック70aの上面に配置されたシール用ヒーターに通電すると、ビニール袋の被包装物投入口が閉成した状態で加熱圧着されて封止される。
また、少なくとも下側閉成ブロック70aの袋挟持面(上面)には、耐熱性および粘着性を有するゲル状シート(例えばシリコンゴム製のシート)で構成された袋貼着部を備えてよい。袋貼着部により、下側閉成ブロック70aの上面に載置した包装袋のジッパー部や被包装物投入口がずれる不都合、ひいては挟持状態の包装袋が上側閉成ブロック70bと下側閉成ブロック70aとの間から抜ける不都合を阻止できる。なお、袋貼着部は、シール用ヒーターからずれた位置(具体的には、シール用ヒーターよりも蓋部30の回動中心側に配置してよい。また、ゲル状シートに代えて、再粘着テープを下側閉成ブロック70aの上面に貼り付けて、包装袋のジッパー部や被包装物投入口がずれるのを防止するようにしても良い。
次に、図2を参照して真空包装装置10の内部構成について説明する。
真空包装装置10は、制御装置200と、真空ポンプ100と、真空ポンプ100とチャンバー60の吸引口60bとの間を接続する吸気流路120を備える。吸気流路120の途中には、真空ポンプ100とチャンバー60との連通を許容したり、解除したりする真空電磁弁130が設けられている。また、吸気流路120の吸引口60bと真空電磁弁130との間には、真空開放分岐流路140を介して真空開放電磁弁150が設けられている。この真空開放電磁弁150を開放して、チャンバー60内を減圧状態から大気圧に戻せる(大気開放できる)ように構成されている。
また、下側閉成ブロック70aを昇降させる閉成用シリンダ110と真空ポンプ100との間の投入口閉成駆動流路160には、三方弁で構成された投入口閉成用電磁弁170が設けられている。投入口閉成用電磁弁170は、3つの接続弁の開閉制御により、閉成用シリンダ110と真空ポンプ100との連通を許容、解除する動作と、大気中への開放制御する動作に使用される。
次に、図3を参照して制御装置200を中心とした、制御機構の構成について説明する。制御装置200は、真空包装装置10の制御を行うマイクロコンピュータ(以下、CPUと称する)210と、各信号の入出力処理を行うインターフェイス回路220等から構成されている。そして、インターフェイス回路220には、真空包装装置10の操作パネル50に設けられた電源スイッチ50a、圧力や時間の設定スイッチ50b、保存用密閉袋であることを選択するスイッチ50c等の各種操作スイッチからの信号が入力されている。また、インターフェイス回路220には、チャンバー60内の気圧を検出する気圧検出センサ230、蓋部30の開閉状態を検出する蓋開閉検出センサ240からの信号が入力されている。
CPU210は、インターフェイス回路220からの信号を受けて、インターフェイス回路220を介して真空ポンプ100、真空電磁弁130、投入口閉成用電磁弁170、真空開放電磁弁150、シール用ヒーター250、各種報知音を発するブザーや各種状態を表示する表示器からなる報知部50dに制御信号を出力する。また、CPU210は、真空包装作業におけるチャンバー60内の気圧の目標値を作業員が設定スイッチ50bを入力操作する等して予め設定し、気圧検出センサ230により検出された気圧が設定圧に到達したことを契機にして、真空包装装置10の動作を制御するように構成されている。なお、以下の説明では、インターフェイス回路220を経由した信号の送受信の説明は割愛し、CPU210のみの動作で説明する。
次に、実施形態の動作を図4乃至図9を参照して説明する。
図4は、実施形態のCPU210を中心とした制御動作を示すフローチャートである。
まず、作業員は、真空包装装置10の操作パネル50に設けられる電源スイッチ50aを投入する(図4のS10)。そして、作業員は蓋部30を開けて、被包装物を入れた包装袋をチャンバー60内にセットする。また、操作パネル50の設定スイッチ50bを操作して、チャンバー60内の気圧、及び又は減圧時間の目標値を設定する(図4のS20)。
ここでは、包装袋として、保存用密閉袋Aが使用されたとする。作業者は、使用した保存用密閉袋Aに適した気圧、及び又は減圧時間の目標値(袋の大きさや材質等によっても異なるが、減圧時間は20秒、圧力は1.2KPa)を操作パネル50の設定スイッチ50bを用いて設定する。また、作業者は操作パネル50に設けられる選択スイッチ50cを押下する。これにより、チャンバー60内に保存用密閉袋Aがセットされたことが制御装置200のCPU210に通知される(図4のS30のYes)。なお、選択スイッチ50cは、機械的なスイッチであってもよく、タッチセンサ付きの操作パネル50の表示器に表示されるボタンを押下するソフト的な手法であってもよい。要は、保存用密閉袋Aがチェンバー内に装填されたことを示す信号をCPU210に通知するものであればよい。
また、保存用密閉袋Aのセット工程では、蓋部30を開けた状態で、保存用密閉袋Aの被包装物が収納されている袋部を本体部60のテーブル60aの上に載せるとともに、ジッパー部を下側閉成ブロック70aの上に一直線状に載せる。作業者は、保存用密閉袋Aをセットした後、蓋部30を閉じて、図示しないスタートボタンを押下する。
すると、蓋開閉検出センサ240が蓋部30の閉成状態を検出して、制御装置200のCPU210に検出信号を送信する。CPU210は、閉成状態の検出信号を受信したならば、CPU210は、選択スイッチ50cの押下信号を受けて、シール用ヒーター250を適切な状態を設定して、真空ポンプ100を作動してチャンバー60内の減圧を開始する。(図4のS40)。シール用ヒーター250の適切な設定とは、例えば、シール用ヒーター250の通電路を切断し、シール用ヒーター250が無い状態に設定する。もしも、保存用密閉袋Aを専用機とするならば、シール用ヒーター250を設けない構成としてもよい。また、シール用ヒーター250が有りの場合であって、シール用ヒーター250に通電しない手法(電流値=0)であってもよい。更に、シール用ヒーター250が有りの場合であって、シール用ヒーター250に微弱な電流を流す手法であってもよい。微弱な電流とは、下側閉成ブロック70aの上面に載置した保存用密閉袋Aのジッパー部を少し暖める程度の電流である。保存用密閉袋Aのジッパー部が少し暖められることにより、上下のジッパー部が容易に結合可能となり、封止がより簡単に行える。
図5は、この減圧工程における、CPU210による各電磁弁の制御状態を示す。図中、白三角(△)は開状態を示し、黒三角(▲)は閉状態を示している。すなわち、CPU210は、真空電磁弁130を開状態にして、真空ポンプ100とチャンバー60の吸引口60bとの間の吸気流路120を通路状態に形成する。一方、CPU210は、真空開放電磁弁150の弁と、投入口閉成用電磁弁170の真空ポンプ側の弁と、を閉状態にする。CPU210は、これら各電磁弁の開閉制御と同時に真空ポンプ100を作動して、減圧を開始する。これにより、チャンバー60内の空気が吸気流路120から吸引(脱気)され、チャンバー60内が真空状態となる(図4のS40)。なお、この時、閉成用シリンダ110は大気に開放されており、閉成用シリンダ110内は減圧されない。
チャンバー60内の減圧に伴い、保存用密閉袋A内の空気も脱気されて真空状態となる。CPU210は、チャンバー60内の減圧が瞬時に行われるものでは減圧と同時、又は減圧に時間が必要なものでは設定した目標値の気圧、及び又は減圧時間の値(所定時間後)に到達すると、下側閉成ブロック70aを上方に持上げて、上側閉成ブロック70bに下側閉成ブロック70aを押圧することにより、保存用密閉袋Aのジッパー部を結合して閉じる。
図6は、この結合工程における、CPU210による各電磁弁の制御状態を示す。すなわち、CPU210は、真空電磁弁130を開状態から閉状態にすると共に、真空開放電磁弁150の閉状態を維持する。これにより、チャンバー60内の真空状態は、そのまま維持される。そして、CPU210は、閉成用シリンダ110と真空ポンプ100との間の投入口閉成駆動流路160を形成するため、投入口閉成用電磁弁170の2方向を開状態(大気側は閉状態)にする。
投入口閉成駆動流路160が形成されたことで、閉成用シリンダ110内の空気が真空ポンプ100により脱気されて、閉成用シリンダ110に接続されている下側閉成ブロック70aを上方に持上げて、上側閉成ブロック70bに下側閉成ブロック70aを押圧することにより、保存用密閉袋Aのジッパー部を結合して閉じる(図4のS0)。
結合工程が終了すると、CPU210は、チェンバー60内を大気に開放すると共に、真空包装が完了したことを報知部50dから報知(例えば、ブザーを鳴らす)する。作業者は、蓋部30を開けて、真空包装した保存用密閉袋を取り出す。
図7は、この開放工程における、CPU210による各電磁弁の制御状態を示す。すなわち、CPU210は、真空電磁弁130の閉状態を維持すると共に、真空ポンプ100の動作を停止する。一方、真空開放電磁弁150を閉状態から開状態にする。これにより、真空開放電磁弁150からの空気がチャンバー60内に導かれ、チャンバー60内が大気に開放される。真空開放電磁弁150の開放と同時に、CPU210は、閉成用シリンダ110と大気との間の投入口閉成駆動流路160を形成するため、投入口閉成用電磁弁170の大気側弁と閉成用シリンダ110側の弁を開状態にする。これにより、投入口閉成用電磁弁170からの空気が閉成用シリンダ110内に導かれ、閉成用シリンダ110内が大気に開放される。よって、閉成用シリンダ110に接続されている下側閉成ブロック70aが下降して、上側閉成ブロック70bと下側閉成ブロック70aとによる把持状態を開放する(図4のS60)。そして、CPU210は、報知部50dから真空包装が完了したことを報知(例えば、ブザーを鳴らす)する。それを受けて、作業者は、蓋部30を開けて、真空包装を完了した保存用密閉袋を取り出す。
次に、真空包装袋として、ビニール袋が使用されたとする。作業者は、電源スイッチ50a投入後、チャンバー60に被包装物を収納したビニール袋をセットする。作業者は、使用したビニール袋に適した気圧、及び又は減圧時間の目標値(袋の大きさや材質等によっても異なるが、減圧時間は20秒、圧力は1.2KPa)を操作パネル50の設定スイッチ50bを用いて設定する。ビニール袋が使用された場合、操作パネル50に設けられる選択スイッチ50cは押下されないので、CPU210はチャンバー60に加熱圧着を必要とするビニール袋が装填されたと認識する(図4のS30のNo)。
ビニール袋のセット工程では、蓋部30を開けた状態で、ビニール袋の被包装物が収納されている袋部を本体部60のテーブル60aの上に載せるとともに、ビニール袋の被包装物投入口を下側閉成ブロック70aの上に載せる。ビニール袋をセットした後、作業者は蓋部30を閉じて、図示しないスタートボタンを押下する。
蓋開閉検出センサ240が蓋部30の閉成状態を検出して、CPU210に検出信号を送信する。CPU210は、閉成状態の検出信号を受信したならば、真空ポンプ100を作動してチャンバー60内の減圧を開始する(図4のS70)。この時のCPU210による各電磁弁の制御は、図5と同じなのでその説明は割愛する。
チャンバー60内の減圧に伴い、ビニール袋内の空気も脱気されて真空状態となる。CPU210は、設定した目標値の気圧、及び又は減圧時間の値に到達すると、下側閉成ブロック70aを上方に持上げて、上側閉成ブロック70bに下側閉成ブロック70aを押圧する(図4のS80)。次に、CPU210は、下側閉成ブロック70aを上方に持上げると同時に、シール用ヒーター250を通電して、真空状態のビニール袋の被包装物投入口が閉成した状態で加熱圧着して封止する(図4のS90)。この時のCPU210による各電磁弁の制御は、図6と同じなのでその説明は割愛する。
加熱圧着工程が終了すると、チェンバー60内および閉成用シリンダ110内を大気に開放する。そして、蓋部30を開けて、真空包装したビニール袋を取り出す(図4のS100)。この時のCPU210による各電磁弁の制御は、図7と同じなのでその説明は割愛する。
以上の説明の通り、実施形態によれば、保存用密閉袋を真空包装袋として使用する真空包装装置を提供することができる。保存用密閉袋は、ジッパーを開封した後でも包装内部を綺麗に洗浄すれば、数回程度であれば再利用可能(ただし、汚れがひどいもの、食品により再利用不可のものは除く)であり、包装袋資源を有効に使用できる。また、保存用密閉袋を使用した場合、シール用ヒーターを使用しないで真空封止することもできるので、安全性を高めることができ、省電力にもつながる。保存用密閉袋を真空包装袋として使用する専用の真空包装装置を構成する場合、被包装物投入口を加熱するためのシール用ヒーターは不要となるので、廉価な装置が提供できる。
次に、図8乃至図12を参照して第2実施形態の真空包装装置を示す。
この第2実施形態では、包装袋として、逆止弁付き包装袋を使用する。図8に示すように、逆止弁付き包装袋300とは、包装袋内部に脱気方向にのみ空気が流れる逆止弁310,320が一方の側面の両端部に設けられ、包装袋内を脱気すると、逆止弁の作用により外部から空気が混入することがない包装袋である。また、逆止弁310,320の反対の側面には、被包装物投入口を構成する開封用のスライダー330と、チャック340が設けられる。第2実施形態では、真空包装装置を用いて被包装物を投入した逆止弁付き包装袋から空気を脱気して真空包装した後、チャック340をスライダー330に沿ってスライドさせて開封し、被包装物を取り出すことができる。そして、逆止弁付き包装袋を真空包装袋として使用する専用の真空包装装置を構成する場合、上下の閉成ブロック、閉成用シリンダ、並びに被包装物投入口を加熱するためのシール用ヒーターは不要である。
図9は、第2実施形態における、制御機構の構成を示すブロック図である。図9では、逆止弁付き包装袋を真空包装袋として使用したことを選択する選択スイッチ50eが設けられている。その他の構成は、図3と同じなので、その説明は割愛する。選択スイッチ50eは、機械的なスイッチであってもよく、タッチセンサ付きの操作パネル50の表示器に表示されるボタンを押下するソフト的な手法であってもよい。要は、逆止弁付き包装袋がチェンバー内に装填されたことを示す信号をCPU210に通知するものであればよい。
図10は、第2実施形態のCPU210を中心とした制御動作を示すフローチャートである。まず、作業員は、真空包装装置10の操作パネル50に設けられる電源スイッチ50aを投入する(図10のS150)。そして、作業員は蓋部30を開けて、被包装物を入れた逆止弁付き包装袋をチャンバー60内にセットする。
また、作業員は操作パネル50の設定スイッチ50bを操作して、逆止弁付き包装袋に適した気圧、及び又は減圧時間の目標値(袋の大きさや材質等によっても異なるが、減圧時間は20秒、圧力は1.2KPaと設定)を操作パネル50の設定スイッチ50bを用いて設定する(図10のS152)。また作業者は、操作パネル50に設けられる選択スイッチ50eを押下する。これにより、チャンバー60内に逆止弁付き包装袋Bがセットされたことが制御装置200のCPU210に通知される(図10のS154のYes)。CPU210は、選択スイッチ50eの押下信号を受けて、逆止弁付き包装袋Bでは使用しないシール用ヒーター250の通電経路を切断する等により、シール用ヒーター250が動作しないように設定する(図10のS156)。
また、逆止弁付き包装袋Bのセット工程では、蓋部30を開けた状態で、本体部60のテーブル60aの上に逆止弁付き包装袋Bを載せるだけの作業である。なお、逆止弁付き包装袋Bのチャックは閉じた状態とする。作業者は、逆止弁付き包装袋Bをセットした後、蓋部30を閉じて、図示しないスタートボタンを押下する。
すると、蓋開閉検出センサ240が蓋部30の閉成状態を検出して、制御装置200のCPU210に検出信号を送信する。CPU210は、閉成状態の検出信号を受信したならば、真空ポンプ100を作動してチャンバー60内の減圧を開始する。
図11は、この減圧工程における、CPU210による各電磁弁の制御状態を示す。すなわち、CPU210は、真空電磁弁130を開状態にして、真空ポンプ100とチャンバー60の吸引口60bとの間の吸気流路120を通路状態に形成する。一方、CPU210は、真空開放電磁弁150の弁と、投入口閉成用電磁弁170の真空ポンプ側の弁と、を閉状態にする。CPU210は、これら各電磁弁の開閉制御と同時に真空ポンプ100を作動して、減圧を開始する。これにより、チャンバー60内の空気が吸気流路120から吸引(脱気)され、チャンバー60内が真空状態となる。これにより、逆止弁付き包装袋Bの内部の圧力とチャンバー60内の圧力の差圧により、逆止弁付き包装袋Bが膨らみ、逆止弁から包装袋内の空気が脱気される(図10のS158)。
逆止弁付き包装袋B内の空気が外部に排出されるが終了すると、チェンバー60内を大気に開放すると共に、蓋部30を開けて、真空包装した保存用密閉袋を取り出す。
図12は、この開放工程における、CPU210による各電磁弁の制御状態を示す。すなわち、CPU210は、真空電磁弁130の閉状態を維持すると共に、真空ポンプ100の動作を停止する。一方、真空開放電磁弁150を閉状態から開状態にする。これにより、真空開放電磁弁150からの空気がチャンバー60内に導かれ、チャンバー60内が大気に開放される。そして、作業者は、蓋部30を開けて、真空包装を完了した逆止弁付き包装袋Bを取り出す(図10のS160)。
以上の説明の通り、第2実施形態によれば、逆止弁付き包装袋を真空包装袋として使用する真空包装装置を提供することができる。逆止弁付き包装袋は、ジッパー部を開封した後でも包装内部を綺麗に洗浄すれば、数回程度であれば再利用可能(ただし、汚れがひどいもの、食品により再利用不可のものは除く)であり、包装袋資源を有効に使用できる。また、逆止弁付き包装袋を使用した場合、シール用ヒーターを使用することなく真空封止することができるので、安全性を高めることができ、省電力にもつながる。逆止弁付き包装袋を真空包装袋として使用する専用の真空包装装置を構成する場合、上下の閉成ブロック、閉成用シリンダ、並びに被包装物投入口を加熱するためのシール用ヒーターは不要となるので、廉価な装置が提供できる。
ここでは、第1実施形態および第2実施形態を別々に説明したが、第1実施形態および第2実施形態の両方が制御できる真空包装装置を提供してもよい。
なお、被包装物に液体が含まれる場合、その液体の温度は、常温であっても、高温であってもよい。被包装物に含まれる液体は、水以外の成分からなる液体であってもよく、例えば、食品を漬け込む食用油であってもよいし、食品以外の液体(生物標本を浸漬するホルマリン等)であってもよい。さらに、液体の温度は常温以下であってもよい。
また、上記各実施形態における真空包装装置は、本発明の技術的特徴を逸脱しない範囲において、任意に設計変更しても良い。例えば、第1実施形態において、包装袋の被包装物投入口にジッパー部を二重に設け、真空包装装置により第一のジッパー部を閉じて包装が完了したあと、第二のジッパー部をユーザが閉じるように構成して、包装袋の密閉性を更に高めてもよい。また、蓋部の下面側に固定された上側閉成ブロック(固定ブロック)を設ける構造としたが、本体部に上側閉成ブロック(固定ブロック)を設けても良い。その場合、下側閉成ブロック(稼働ブロック)の上側に対向するように上側閉成ブロックを設けても良い。また、下側閉成ブロックを固定ブロックにして、その上側に対向するように稼働ブロック(押し下げ動作)の上側閉成ブロックを設けても良い。また、シール用ヒーターは、下側閉成ブロックと上側閉成ブロックの一方又は両方に設けても良い。
10 真空包装装置
20 本体部
30 蓋部
40 ヒンジ機構
50 操作パネル
50a 電源スイッチ
50b 設定スイッチ
50c 選択スイッチ
50d 報知部(ブザー、表示器)
50e 選択スイッチ2
60 チャンバー
60a テーブル
60b 吸引口
70 閉成ブロック
70a 下側閉成ブロック
70b 上側閉成ブロック
100 真空ポンプ
110 閉成用シリンダ
120 吸気流路
130 真空電磁弁
140 真空開放分岐流路
150 真空開放弁
160 投入口閉成駆動流路
170 投入口閉成用電磁弁
200 制御装置
210 マイクロコンピュータ(CPU)
220 インターフェイス回路
230 気圧検出センサ
240 蓋開閉検出センサ
250 シール用ヒーター
300 逆止弁付き包装袋
310、320 逆止弁
330 スライダー
340 チャック

Claims (2)

  1. チャンバーと、前記チャンバー内を減圧する真空ポンプと、平面を有する稼働可能な第1閉成ブロックと前記第1閉成ブロックと対向する平面を有する固定側の第2閉成ブロックとにより構成され、前記第1閉成ブロック及び又は前記第2閉成ブロックにシール用ヒーターが形成される閉成ブロックと、前記真空ポンプと前記閉成ブロックを少なくとも制御する制御装置と、前記チャンバー内に少なくと保存用密閉袋が装填されていることを示す信号を前記制御装置に通知する通知手段と、を具備し、
    前記制御装置は、
    前記閉成ブロックの一方に加熱封止される包装袋の被包装物の投入口を載せて、前記真空ポンプにより前記チャンバー内を減圧して前記包装袋内の空気を脱気した後、前記閉成ブロックにより前記投入口を閉成した状態で前記シール用ヒーターを加熱して封止する第1真空包装手段と、
    前記閉成ブロックの短手方向の中央に前記保存用密閉袋のジッパー部が長手方向に向けて一直線状に載せられた状態で、前記通知手段からの前記信号が前記保存用密閉袋の装填を示す時、前記保存用密閉袋の空気を脱気し、前記脱気した後、前記シール用ヒーターにより加熱封止することなく、前記閉成ブロックの前記第2閉成ブロックに前記第1閉成ブロックを押圧することにより前記ジッパー部を封止する第2真空包装手段と、
    を前記包装袋と前記保存用密閉袋に応じて選択的に実行する真空包装装置。
  2. チャンバーと、前記チャンバー内を減圧する真空ポンプと、平面を有する稼働可能な第1閉成ブロックと前記第1閉成ブロックと対向する平面を有する固定側の第2閉成ブロックとにより構成され、前記第1閉成ブロック及び又は前記第2閉成ブロックにシール用ヒーターが形成される閉成ブロックと、前記真空ポンプと前記閉成ブロックを少なくとも制御する制御装置と、前記チャンバー内に少なくと保存用密閉袋が装填されていることを示す信号を前記制御装置に通知する通知手段と、を具備する真空包装装置の運転方法であって、
    包装袋に応じて選択的に実行される第1及び第2の運転モードを有し、
    前記第1の運転モードでは、
    前記閉成ブロックの一方に加熱封止される包装袋の被包装物の投入口を載せて、前記真空ポンプにより前記チャンバー内を減圧して前記包装袋内の空気を脱気した後、前記閉成ブロックにより前記投入口を閉成した状態で前記シール用ヒーターを加熱して封止し、
    前記第2の運転モードでは、
    前記閉成ブロックの短手方向の中央に前記保存用密閉袋のジッパー部が長手方向に向けて一直線状に載せられた状態で、前記通知手段からの前記信号が前記保存用密閉袋の装填を示す時、
    前記保存用密閉袋の空気を脱気し、
    前記脱気した後、前記シール用ヒーターにより加熱封止することなく、前記閉成ブロックの前記第2閉成ブロックに前記第1閉成ブロックを押圧することにより前記ジッパー部を封止する
    真空包装装置の運転方法。
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