JP2010006210A - 車両用格納式シート - Google Patents

車両用格納式シート Download PDF

Info

Publication number
JP2010006210A
JP2010006210A JP2008167178A JP2008167178A JP2010006210A JP 2010006210 A JP2010006210 A JP 2010006210A JP 2008167178 A JP2008167178 A JP 2008167178A JP 2008167178 A JP2008167178 A JP 2008167178A JP 2010006210 A JP2010006210 A JP 2010006210A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seat
rod
seat body
vehicle
received
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008167178A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5112188B2 (ja
Inventor
Daiki Haraguchi
大輝 原口
Shinji Okuda
眞司 奥田
Jun Kanamori
潤 金守
Tsukasa Fujimoto
宰 藤本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kanto Jidosha Kogyo KK
Toyota Boshoku Corp
Toyota Motor Corp
Toyota Motor East Japan Inc
Original Assignee
Kanto Jidosha Kogyo KK
Toyota Boshoku Corp
Toyota Motor Corp
Kanto Auto Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kanto Jidosha Kogyo KK, Toyota Boshoku Corp, Toyota Motor Corp, Kanto Auto Works Ltd filed Critical Kanto Jidosha Kogyo KK
Priority to JP2008167178A priority Critical patent/JP5112188B2/ja
Publication of JP2010006210A publication Critical patent/JP2010006210A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5112188B2 publication Critical patent/JP5112188B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】シート本体に備えられる車体との係合部を、係合に必要な構造を持たせた上で簡素化し、シート本体に小さく収容できるようにする。
【解決手段】シート本体1が車体フロアF上の使用位置とこの使用位置から移動した格納位置との間を移動可能とされた車両用格納式シートである。シート本体1には、シート本体1が車体フロアF上の使用位置に移動した際に、同車体フロアF上に設けられた受止具Bに受け止められて係合する棒状のロッド7(係合部)が設けられている。ロッド7は、シート本体1にその棒形状の長手方向に出し入れ可能となるように設けられている。このロッド7は、受止具Bに受け止められて係合した状態では、シート本体1の自重に伴う重力負荷が、受止具Bに受け止められた状態を維持する方向に作用するように、受止具Bに受け止められる向きが設定されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両用格納式シートに関する。詳しくは、着座部となるシート本体が車体フロア上の使用位置と該使用位置から移動した格納位置との間を移動可能とされた車両用格納式シートに関する。
従来、車両用シートにおいて、シート本体を車体フロア上の使用位置から車体天井下の格納位置まで跳ね上げて格納できるようになっている構造が知られている。ここで、下記特許文献1には、上述した天井格納式シートの構成が開示されている。この開示では、シート本体が車体天井に対してリンク連結されており、このリンクの回転運動に伴って車体フロア上の使用位置と車体天井下の格納位置との間を移動することのできる構成となっている。
実開昭58−95335号公報
しかし、上記開示の従来技術では、シート本体にこれを車体フロアに係合ロックさせるための大掛かりなロック装置が配備されており、このロック装置がシート本体の格納時に嵩張る構成となっている。
本発明は、上記した問題を解決するものとして創案されたものであって、本発明が解決しようとする課題は、シート本体に備えられる車体との係合部を、係合に必要な構造を持たせた上で簡素化し、シート本体に小さく収容できるようにすることにある。
上記課題を解決するために、本発明の車両用格納式シートは次の手段をとる。
先ず、第1の発明は、着座部となるシート本体が車体フロア上の使用位置とこの使用位置から移動した格納位置との間を移動可能とされた車両用格納式シートである。シート本体には、シート本体が使用位置或いは格納位置に移動した際に、その移動先の位置に設けられた受止具に受け止められて係合する棒状の係合部が設けられている。係合部は、シート本体に棒形状の長手方向に出し入れ可能となるように設けられている。この係合部は、受止具に受け止められて係合した状態では、シート本体の自重に伴う重力負荷が、受止具に受け止められた状態を維持する方向に作用するように、受止具に受け止められる向きが設定されている。
この第1の発明によれば、シート本体に設けられた棒状の係合部は、受止具に受け止められた状態では、シート本体の自重に伴う重力作用によって常に受止具に受け止められた状態を維持する方向に作用力を受ける。したがって、この重量物の重力作用によって、係合部に対して受止具に対する抜け止め用のロック構造を持たせなくてもシート本体を車体に係合させた状態に保持することができるため、係合部を棒状にした簡素な構成とすることができる。そして、この棒状の係合部をシート本体に長手方向に出し入れ可能に設けたことにより、係合部を係合に必要な構造を持たせた上で簡素化し、シート本体に小さく収容できるようにすることができる。
次に、第2の発明は、上述した第1の発明において、シート本体に設けられた棒状の係合部は、車体フロア上の使用位置で受止具と係合し、シート本体が格納位置に移動した状態時には、シート本体に引き込まれた状態として保持されるようになっている。
この第2の発明によれば、車体フロア上の使用位置で係合部と係合する受止具は、係合部を受け止めるだけの簡素な構成とされる。したがって、シート本体を格納移動させた際に、車体フロア上の使用位置スペースを広く空けることができる。また、シート本体に設けられる棒状の係合部もシート本体に小さくに収容されるため、シート本体を格納位置に小さくに格納することができる。
次に、第3の発明は、上述した第1又は第2の発明において、係合部は、シート本体から垂下方向に出し入れされる構成となっている。受止具は、係合部の棒形状の動きを横方側から受け止める構成となっている。シート本体は、リンク部材によって車体天井に回転可能に連結されており、車体フロア上の使用位置と車体天井下の格納位置との間を移動できるようになっている。係合部は、シート本体が車体フロア上の使用位置に落とし込まれる回転移動によって受止具に受け止められる。
この第3の発明によれば、係合部は、シート本体が車体天井下の格納位置から車体フロア上の使用位置に向けて振り子状に落とし込まれる動きによって受止具に受け止められる。すなわち、係合部は、上述したシート本体の重力方向の移動に伴って受止具に受け止められることとなり、シート本体の自重をその移動先の位置で係合部と受止具との係合構造によって受け止める構成を具現化することができる。
以下に、本発明を実施するための最良の形態の実施例について図面を用いて説明する。
始めに、実施例1の車両用格納式シートの構成について、図1〜図5を用いて説明する。ここで、図1には、本実施例の車両用格納式シートの概略構成が示されている。この車両用格納式シートは、車両の最後部側座席として配設されており、着座部となるシート本体1を車体フロアF上の使用位置から車体天井C下の格納位置まで持ち上げて格納できるように構成されている。
このシート本体1は、背凭れとなるシートバック2と、着座部となるシートクッション3と、頭受けとなるヘッドレスト4と、を有する。ここで、シートクッション3は、その左右両側の後端部が、リクライニング装置5によってシートバック2の下端部に起倒回転可能にヒンジ連結されている。ここで、リクライニング装置5は、シートクッション3をシートバック2の前方側に倒し込む動作によって、その内部に設けられたロック機構がロック作動して、シートクッション3の回転姿勢をその倒し込んだ回転位置にロックできるようになっている。
そして、このシートクッション3の回転ロック状態は、シートバック2の背面部に設けられた操作レバー9を操作者Pが後方側に倒し込む操作を行うことによって解除される。ここで、操作レバー9は、その下端部が連結軸9aによってシートバック3の背面部に起倒回転可能にヒンジ連結されて設けられている。そして、この操作レバー9の倒し込み操作により、シートクッション3は、シートバック2との間に掛着された図示しない附勢ばねの附勢力によって、リクライニング装置5の回転中心軸5aのまわりに後方側に起こし上げられて、シートバック2の前面部に畳み込まれた姿勢となって保持される。
ところで、上述したシート本体1は、シートバック2の両肩口に一体的に連結された左右一対のリンク部材6によって、車体天井Cに回転可能にリンク連結されている。これにより、シート本体1は、リンク部材6が車体天井Cとの連結点(連結軸6a)を中心に回転する運動に伴って、車体フロアF上の使用位置と車体天井C下の格納位置との間を移動できるようになっている。
ここで、シート本体1は、常時は、シートバック2の下端部から垂下方向に突出して設けられたロッド7を、車体フロアF上に設置された受止具Bに係合させることによって、車体フロアF上の使用位置に保持されている。ここで、ロッド7が本発明の係合部に相当する。このロッド7は、図3に示されるように、金属製の真っ直ぐに延びる丸棒部材によって形成されており、その下端部に、周縁部がフランジ状に広がった形状の掛部7aが形成されている。
一方、受止具Bは、金属板によって形成されており、上述したロッド7を横方側から受け入れることのできる受入口Baを有して形成されている。ここで、受止具Bは、図2に示されるように、シート本体1が車体天井C下の格納位置から車体フロアF上の使用位置に向けて振り子状に落とし込まれる動きを、ロッド7を車両前方側(横方側)から受入口Baの口内に受け入れて側面に当接させて受け止めるようになっている。
詳しくは、受止具Bは、その受入口Baの口内にロッド7を横方側から受け入れることにより、ロッド7の下端部に形成された掛部7aを、天板の下部側空間に位置させた状態としてロッド7を受け入れる。これにより、ロッド7は、その掛部7aを受止具Bの天板と対面させた状態として、受入口Baから上方側には抜き外されることのない状態として受止具Bに係合するようになっている。ここで、上述したロッド7が受止具Bに受け止められて係止する位置は、シート本体1が重力作用によって回転していく途中の回転位置、詳しくはシートバック2が後傾した姿勢状態となって保持される角度位置に設定されている。
したがって、ロッド7が受止具Bに受け止められて係合状態となることにより、このロッド7には、シート本体1にかかる重力負荷によって、常に受止具Bに押し当てられる係合方向に作用力がかけられる状態となる。これにより、ロッド7は、上記したシート本体1の自重作用によって、受止具Bに係合した状態として常に安定して保持されるようになっている。ところで、上述したロッド7は、シートバック2の下端部から延出して設けられているが、シート本体1の格納移動に伴って、シートバック2の内部に収容されるように構成されている。
具体的には、図4に示されるように、ロッド7は、シートバック2に対して長手方向に移動可能となるように支えられており、常時はシートバック2との間に掛着されたプッシュバネ7bの附勢力によって、シートバック2の下端部から突出する移動方向に附勢されている。ここで、ロッド7は、その外周形状の一部に凹状の切欠溝7cが形成されており、この切欠溝7c内にストッパ7dが入り込むことによって、その突出方向の移動が規制されるようになっている。
ここで、ストッパ7dは、常時はシートバック2との間に掛着された附勢バネdsの附勢力によって、切欠溝7c内に入り込む移動方向に附勢されている。これにより、ストッパ7dは、ロッド7の移動によって切欠溝7cが移動先の位置に位置合わせされることにより、附勢によって切欠溝7c内に入り込んでロッド7の突出移動を規制するようになっている。このストッパ7dは、ケーブル9bを介して前述したシートバック2の背面部に設けられた操作レバー9と連結されており、操作者Pが操作レバー9をシートバック2の後方側に倒し込む操作を行うことによって、ケーブル9bによって牽引操作されて、切欠溝7cから外されるようになっている。
また、ロッド7は、その図示上方側の端部が、シートバック2に回転可能に設けられた操作リンク7eの図示右方側の一端と連結されている。この操作リンク7eは、そのロッド7との連結端部に、リンク長方向に延びる長孔が形成されており、この長孔内にロッド7に設けられたピンがスライド可能に嵌め込まれることによって、その回転運動に伴ってロッド7を長手方向に移動操作できるようになっている。
そして、上述した操作リンク7eの図示左方側の他端には、ケーブル6bの端部が掛着されている。このケーブル6bは、図1に示されるように、その他端が車体天井Cに掛着されており、図2に示されるように、シート本体1の格納移動に伴って、その車体天井Cに繋がれた端部側を基点に牽引操作されるようになっている。ここで、ケーブル6bは、その全長に遊びの長さが設定されており、図4に示されるように、ロッド7がプッシュバネ7bの附勢力によってシートバック2の下端部から突出した状態となることにより、操作リンク7eにより牽引操作されて緊張状態となるようになっている。
したがって、図1に示されるように、シート本体1が車体フロアF上の使用位置にある状態でロッド7が突出した状態では、ケーブル6bは緊張した状態となって保持されている。そして、この状態から、図2に示されるようにシート本体1を車体天井C下に向けて格納移動させることにより、ケーブル6bが車体天井Cとの連結点を基点に牽引操作されて、操作リンク7eが図示反時計回り方向に回転操作されることによりロッド7がシートバック2の内部に引き込み操作される。そして、このロッド7の移動により、図5に示されるように、切欠溝7cがストッパ7dの移動先の位置まで上昇移動した状態となる。
したがって、シート本体1を格納移動させた後に操作レバー9を操作前の位置に戻すことにより、ストッパ7dが附勢バネdsの附勢力によってロッド7の切欠溝7c内に入り込み、ロッド7の突出移動が規制された状態として保持される。そして、図2に示されるように、次に、シート本体1を格納位置から車体フロアF上の使用位置に戻すために、操作レバー9を再び倒し込み操作することにより、図4に示されるように、ストッパ7dが切欠溝7cとの係合状態から外される。
これにより、ストッパ7dによるロッド7の移動規制状態が解除されるため、シート本体1を車体フロアF上に落とし込む移動操作に伴って、ロッド7がプッシュバネ7bの附勢によって移動して突出した状態となる。
ところで、前述したシート本体1の格納移動は、図2に示されるように、シートバック2の左右両側の下端部に設けられた天井ロック装置8が、車体天井C下に設置された対応する天井ストライカSにそれぞれ押し付けられて係合ロックすることによって止められて保持される。ここで、天井ロック装置8は、常時はロック可能状態とされており、シート本体1の格納移動に伴って天井ストライカSに押し込まれる動きによって、図示しないフックが内部から押し出されて天井ストライカSに掛着ロックするようになっている。
なお、上述したシート本体1の格納移動は、リクライニング装置5の回転留め状態を解除してシートクッション3が中心軸5aのまわりに後方側に起こし上げられてシートバック2の前面部に畳み込まれた姿勢とされた状態で行われるようになっている。そして、上述した天井ロック装置8が天井ストライカSに掛着したロック状態は、前述したシートバック2の背面部に設けられた操作レバー9を後方側に倒し込む操作によって、一斉に解除操作されるようになっている。
このように、本実施例の車両用格納式シートによれば、シート本体1に設けられた棒状のロッド7は、受止具Bに受け止められた状態では、シート本体1の自重に伴う重力作用によって常に受止具Bに受け止められた状態を維持する方向に作用力を受ける。したがって、この重量物の重力作用によって、ロッド7に対して受止具Bに対する抜け止め用のロック構造を持たせなくてもシート本体1を車体フロアFに係合させた状態に保持することができるため、ロッド7を棒状にした簡素な構成とすることができる。そして、この棒状のロッド7をシート本体1に長手方向に出し入れ可能に設けたことにより、ロッド7を係合に必要な構造を持たせた上で簡素化し、シート本体1に車体天井C下に小さく収容できるようにすることができる。
また、車体フロアF上の使用位置でロッド7と係合する受止具Bは、ロッド7を受け止めるだけの簡素な構成とされる。したがって、シート本体1を格納移動させた際に、車体フロアF上の使用位置スペースを広く空けることができる。また、シート本体1に設けられる棒状のロッド7も、シート本体1の格納時にシート本体1に小さくに収容されるため、シート本体1を格納位置に小さくに格納することができる。
以上、本発明の実施形態を一つの実施例について説明したが、本発明は上記実施例のほか各種の形態で実施できるものである。例えば、図6に示されるように、シート本体1が移動リンク10によって、車体フロアF上から段差状に凹んだ凹部内に振り子状に移動操作されて格納されるタイプにも、本発明の構成を適用することができる。具体的には、この格納式シートは、本発明の係合部に相当するロッド7が、上記実施例で示したものと同じように、シートバック2の下端部に出し入れ可能に設けられており、シート本体1の凹部内への格納移動に伴ってロッド7が突出操作されて、その先端側に形成された掛部7aが車体フロアF上に設けられた受止具Bに受け止められて係合する構成となっている。
また、図7〜図8に示されるように、シート本体1が回転ヒンジHによって車体に対して起倒回転可能にヒンジ連結されて、シート本体1が車体側方に跳ね上げられて格納されるタイプにも、本発明の構成を適用することができる。具体的には、この格納式シートは、通常時シート本体1を車体フロアFに対して支持する支持板20が、シートクッション3の底面部に振り子状に起倒回転可能となるようにヒンジ連結されており、シート本体1の格納移動に伴ってシートクッション3の底面部に畳み込み操作されるようになっている。
そして、本発明の係合部に相当するロッド7は、この支持板20の下端部に出し入れ可能な状態に設けられており、支持板20が振り子状に車体フロアFに向けて展開回転する動きに伴って突出移動して、その先端部に形成された掛部7aを車体フロアFに設置された受止具Bに係合させる構成となっている。したがって、この場合にも、ロッド7が受止具Bに受け止められて係合した状態では、シート本体1の自重に伴う重力作用は、ロッド7が受止具Bに受け止められた状態を維持する方向に作用することとなる。
実施例1の車両用格納式シートの概略を表した側面図である。 シート本体を車体天井下に格納した状態を表した側面図である。 シート本体の車体フロアに対する係合構造を拡大して表した斜視図である。 ロッドの押し出し構造を表した模式図である。 ロッドの引き入れ構造を表した模式図である。 車両用格納式シートの変形実施例を表した模式図である。 車両用格納式シートの他の変形実施例を表した模式図である。 図7のシート本体が車体側方に跳ね上げられて格納された状態を表した模式図である。
符号の説明
1 シート本体
2 シートバック
3 シートクッション
4 ヘッドレスト
5 リクライニング装置
5a 中心軸
6 リンク部材
6a 連結軸
6b ケーブル
7 ロッド(係合部)
7a 掛部
7b プッシュバネ
7c 切欠溝
7d ストッパ
ds 附勢バネ
7e 操作リンク
8 天井ロック装置
9 操作レバー
9a 連結軸
9b ケーブル
F 車体フロア
C 車体天井
S 天井ストライカ
P 操作者
B 受止具
Ba 受入口
10 移動リンク
20 支持板
H 回転ヒンジ

Claims (3)

  1. 着座部となるシート本体が車体フロア上の使用位置と該使用位置から移動した格納位置との間を移動可能とされた車両用格納式シートであって、
    前記シート本体には該シート本体が使用位置或いは格納位置に移動した際にその移動先の位置に設けられた受止具に受け止められて係合する棒状の係合部が設けられており、
    該係合部は前記シート本体に棒形状の長手方向に出し入れ可能となるように設けられており、該係合部は前記受止具に受け止められて係合した状態では前記シート本体の自重に伴う重力負荷が前記受止具に受け止められた状態を維持する方向に作用するように該受止具に受け止められる向きが設定されていることを特徴とする車両用格納式シート。
  2. 請求項1に記載の車両用格納式シートであって、
    前記シート本体に設けられた棒状の係合部は車体フロア上の使用位置で前記受止具と係合し、前記シート本体が格納位置に移動した状態時には該シート本体に引き込まれた状態として保持されるようになっていることを特徴とする車両用格納式シート。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の車両用格納式シートであって、
    前記係合部は前記シート本体から垂下方向に出し入れされる構成となっており、前記受止具は前記係合部の棒形状の動きを横方側から受け止める構成となっており、前記シート本体はリンク部材によって車体天井に回転可能に連結されて車体フロア上の使用位置と車体天井下の格納位置との間を移動できるようになっており、前記係合部は前記シート本体が車体フロア上の使用位置に落とし込まれる回転移動によって前記受止具に受け止められることを特徴とする車両用格納式シート。
JP2008167178A 2008-06-26 2008-06-26 車両用格納式シート Expired - Fee Related JP5112188B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008167178A JP5112188B2 (ja) 2008-06-26 2008-06-26 車両用格納式シート

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008167178A JP5112188B2 (ja) 2008-06-26 2008-06-26 車両用格納式シート

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010006210A true JP2010006210A (ja) 2010-01-14
JP5112188B2 JP5112188B2 (ja) 2013-01-09

Family

ID=41587193

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008167178A Expired - Fee Related JP5112188B2 (ja) 2008-06-26 2008-06-26 車両用格納式シート

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5112188B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2444276A1 (en) * 2010-10-19 2012-04-25 BAE SYSTEMS plc Vehicle seat
WO2012052344A1 (en) * 2010-10-19 2012-04-26 Bae Systems Plc Vehicle seat
US9050915B2 (en) 2010-10-19 2015-06-09 Bae Systems Plc Vehicle seat
US9096146B2 (en) 2010-10-19 2015-08-04 Bae Systems Plc Vehicle seat

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5895335U (ja) * 1981-12-21 1983-06-28 八木 正 自動車用の移動座席
GB2386868A (en) * 2002-03-23 2003-10-01 Meritor Light Vehicle Sys Ltd Seat assembly incorporating vehicle partition
JP2004528227A (ja) * 2001-06-11 2004-09-16 テイ・エス テック株式会社 チップアップ車両シート

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5895335U (ja) * 1981-12-21 1983-06-28 八木 正 自動車用の移動座席
JP2004528227A (ja) * 2001-06-11 2004-09-16 テイ・エス テック株式会社 チップアップ車両シート
GB2386868A (en) * 2002-03-23 2003-10-01 Meritor Light Vehicle Sys Ltd Seat assembly incorporating vehicle partition

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2444276A1 (en) * 2010-10-19 2012-04-25 BAE SYSTEMS plc Vehicle seat
WO2012052344A1 (en) * 2010-10-19 2012-04-26 Bae Systems Plc Vehicle seat
US9050915B2 (en) 2010-10-19 2015-06-09 Bae Systems Plc Vehicle seat
US9096146B2 (en) 2010-10-19 2015-08-04 Bae Systems Plc Vehicle seat
US9321378B2 (en) 2010-10-19 2016-04-26 Bae Systems Plc Vehicle seat

Also Published As

Publication number Publication date
JP5112188B2 (ja) 2013-01-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5499845B2 (ja) 車両用シート
JP5007183B2 (ja) ダイブダウンシート
JP5141680B2 (ja) 車両用シート
JP6381126B2 (ja) 車両用シート
JP5112188B2 (ja) 車両用格納式シート
JP2008150044A (ja) 車両用シート構造
JP4858816B2 (ja) チップアップ式自動車用シート
JP4661706B2 (ja) 車両用シートにおける突起物の収納機構
JP2005280501A (ja) 格納シート
JP5307501B2 (ja) 格納式車両用シート
JP6273790B2 (ja) 車両用シート装置
JP5223105B2 (ja) 車両用ロック構造
JP6109697B2 (ja) 梯子昇降装置
JP5857919B2 (ja) ロック機構
JP5186894B2 (ja) 車両用格納式シート
JP2013001177A (ja) 車両用シート
JP5864384B2 (ja) ロック機構
JP2009107372A (ja) 天井格納式シート
JP5112189B2 (ja) 車両用格納式シート
JP4315059B2 (ja) 車両シート用ロック装置
JP4281827B2 (ja) 車両用シート構造
JP2007284060A (ja) 車両用シート構造
JP2012218676A (ja) 車両用シート
JP2007284060A5 (ja)
JPH1095257A (ja) 自動車用スペースアップシート

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20100802

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20100802

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100820

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120918

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121010

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151019

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees