JP6273790B2 - 車両用シート装置 - Google Patents

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Description

本発明は使用状態と格納状態とで移動可能な格納式の車両用シート装置に関する。
従来より、シートクッションの下面とフロアとの間に脚部を設け、脚部を起立した状態でシートクッションをデッキ部上に位置させた使用状態とし、シートバックを折り畳んで脚部をフロア上に倒伏させた状態でシートクッションをフロア上に収納する収納状態とする車両用シート装置が提案されている(特許文献1参照)。
このようにシートを使用状態から収納状態とすることで、荷室を広く確保できる。
従来このような車両用シート装置では、シートクッション側に設けられたラッチ機構がデッキ部側に設けられたストライカに係合することで使用状態がロックされる。
特開2000−190766号公報
上記従来構造では、シートを収納状態から使用状態に移動させる際には、倒伏された脚部が起立するようにシートをフロアから引き上げつつ、シートクッション側のラッチ機構とストライカとの位置を合わせたのち、ラッチ機構をストライカに係合させる操作が必要となる。
つまり、脚部がシートクッションに対して常に揺動可能な状態であるため、シートクッションを適宜動かしてシートクッション側のラッチ機構とデッキ部側のストライカとの位置合わせを行なう必要があり、操作性が悪かった。
しかもシートクッションの姿勢が安定しない状態で、シートを支えながらラッチ機構とストライカとの位置あわせを行わなければならず、操作者の負担が大きかった。
本発明は、上記事情に鑑みなされたものであり、格納式のシートを使用状態と収納状態とで移動する際の操作性の向上を図り操作者の負担を軽減する上で有利な車両用シート装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、両の床面を構成する前方のフロア部よりも高い床面とされた後方のデッキ部上に配置されて乗員が着座可能な使用状態と、シートバックがシートクッション上に折り畳まれて前方のフロア部上に収納される収納状態とに移動可能なシートと、長手方向の一端が支軸を介して前記フロア部に前後に回動可能に結合されるとともに他端がシートクッションの下面に支軸を介して前後に回動可能に結合され、前記使用状態で起立され、前記収納状態で前方に揺動されて前記フロア部上に倒伏される脚部と、前記使用状態で前記脚部の長手方向の両端の前記支軸を結んだ仮想線と前記シートクッションの下面とがなす角度を所定の角度にロックするロック機構と、前記ロック機構のロックを解除するロック解除機構とを備えた車両用シート装置であって、前記ロック解除機構は、前記シートバックの背面に設けられ、前記シートバックが前記シートクッション上に折り畳まれた状態で引き出し操作可能なストラップを有し、前記ロック機構は、前記シートを前記デッキ部上から前記フロア部上に移動させるべく前記ストラップを引き出し操作させることでロックが解除され、前記シート前記フロア部上から前記デッキ部上に移動さる際に、前記脚部と前記シートクッション下面とのなす角度が所定の角度になった時点で前記脚部と前記シートクッションとをロックすることを特徴とする。
請求項記載の発明は、前記ロック機構は、前記シートクッション側に設けられたロックピンと、前記脚部に揺動可能に設けられ前記ロックピンに係合することで前記脚部とシートクッションとをロックするロックアームとを備え、前記ロックピンと前記ロックアームとは、前記収納状態で互いに離れた位置に配置され、前記シートが前記フロア部上から前記デッキ部上に移動される際に、次第に近づき、前記仮想線と前記シートクッションの下面とがなす角度が前記所定の角度となった時点で係合されることを特徴とする。
請求項記載の発明は、前記ロック解除機構は、前記シートクッション側に設けられ、前記ストラップの引き出し操作によりロック解除待機位置からロック解除位置に揺動されるロック解除アームと、前記ロックアームに設けられ、初期位置から一方向にのみ揺動可能とされたフラップと、を備え、前記シートを前記デッキ部上から前記フロア部上に移動する際に前記ストラップを引き出し操作した場合は、前記ロック解除アームが揺動して前記フラップを押すことで前記ロックアームを揺動させ、前記ロックピンと前記ロックアームとの係合が解除され、前記シートを前記フロア部上から前記デッキ部上に移動する際に前記ストラップを引き出し操作した場合は、前記ロック解除アームが前記ロックアームに干渉せずに前記ロック解除位置に移動され、前記ロック機構がロックされた後、前記ストラップの引き出し操作をやめると、前記ロック解除アームが前記ロック解除位置から前記フラップを揺動させて前記ロック解除待機位置に復帰されることを特徴とする。
本発明によれば、シートを収納状態から使用状態に移動する際に、シートクッションの下面と脚部とのなす角度が所定の角度になった時点で、ロック機構により脚部とシートクッションとがロックされるため、シートは脚部の支軸を中心として脚部とシートクッションとが一体となって揺動される。つまり、シートがデッキ部上に配置される前にシートクッションと脚部が収納状態時と同じ状態(角度)に維持されるので、デッキ部に対してシートクッションの位置合わせをする必要がなくなる。したがって、操作性を向上させることができ、操作者の負担も軽減することができる。
また、シートを使用状態と収納状態とで移動させる際に、ロック機構を解除するためのストラップを把持して移動させることができるので、利便性が向上し、操作者の負担をさらに軽減することができる。
実施の形態に係る車両用シート構造を備えたシートの使用状態の説明図である。 シートの使用状態からラッチ機構とストライカとの係合を解除し、シートバックを持ち上げた状態の説明図である。 図2の状態からシートを前方に移動している途中の状態の説明図である。 シートの収納状態の説明図である。 シートの収納状態からシートを持ち上げた状態の説明図である。 図5の状態からシートを後方に移動した状態の説明図である。 脚部とシートクッションの下面とのなす角度が所定の角度となってロック機構によりロックされた状態の説明図である。 シートの使用状態でロックピンと係合溝とが係合し脚部とシートクッションの下面とのなす角度が第1の角度にロックされた状態の説明図である。 ストラップの引き出し操作によりロックピンと係合溝との係合が解除された状態の説明図である。 シートの収納状態でロックアームとロックピンとが離間している状態の説明図である。 ストラップを把持せずにシートを収納状態から使用状態へ移動する途中の段階でロックアームとロックピンとが近づく状態の説明図である。 ストラップを把持せずにシートを収納状態から使用状態へ移動する途中の段階でロックピンがロックアームの案内部に当接しロックアームをロック解除方向に揺動させた状態の説明図である。 してシートを収納状態から使用状態へ移動する途中の段階でロックアームとロックピンとが近づく状態の説明図である。 ストラップを把持してシートを収納状態から使用状態へ移動する途中の段階でロックピンがロックアームの案内部に当接しロックアームをロック解除方向に揺動させた状態の説明図である。 ストラップを把持してシートを収納状態から使用状態へ移動する途中の段階で脚部とシートクッションの下面とのなす角度が所定の角度となり、ロックピンと係合溝とが係合してロック機構によりロックされた状態の説明図である。 図15の状態でストラップから手を離し、ロック解除アームがロック解除位置からロック解除待機位置に向かって揺動しロック解除ピンがフラップを揺動させた状態の説明図である。 ロックピンと係合溝とが係合した状態をシートの外側から見た斜視図である。 ロックピンと係合溝とが係合した状態をシートの幅方向内側から見た斜視図である。 ストラップが掛装されケーブルが連結される連結具の説明図であり、(A)はシートバックの前方から見た斜視図、(B)はシートバックの後方から見た斜視図である。 ストラップの操作によるケーブルの動作の説明図であり、(A)はストラップが初期位置に位置した状態の側面図、(B)はストラップが引き出された状態の側面図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1にリアシート10の使用状態(A)、図2にラッチ機構26の係合を解除したリアシート10の状態、図3にリアシート10が使用状態(A)と収納状態(B)との間で移動されている途中の状態、図4にリアシート10の収納状態(B)を示す。
図1に示すように、リアシート10が設置される車両の床面は、前方に位置するフロア部18と、フロア部18より高い床面とされた後方のデッキ部20とで構成されている。
リアシート10は、座面を構成するシートクッション12と、シートクッション12の後端に傾倒可能に立設されるシートバック14と、シートクッション12をフロア部18に支持する脚部16とを備えている。
そして、リアシート10(以下シート10という)は、図1に示すようにフロア部18よりも高所のデッキ部20上にシートクッション12が配置されるとともにシートバック14が起立されて乗員が着座可能となる使用状態(A)と、図4に示すようにシートバック14がシートクッション12上に折り畳まれてデッキ部20前方のフロア部18上に収納される収納状態(B)とに移動可能に構成されている。シート10を収納状態(B)とすることで、荷室を広く確保できるように図られている。
以下に詳細な構造を説明する。
シートクッション12は、乗員が着座するための座部を構成しており、通常、使用状態(A)において、デッキ部20の上部に載置される。シートクッション12の下部には、フロア部18と連結される脚部16が連結されており、シートクッション12は、脚部16によってフロア部18に支持される。また、シートクッション12は、デッキ部20に設けられたストライカ26に係合されるラッチ機構28を備えており、ラッチ機構28とストライカ26との係合によりデッキ部20に固定される。
シートバック14は、使用状態(A)では、上下方向に延びる起立した状態とされている。シートバック14は、リクライニング機構を備え、シートクッション12に対して前後にリクライニング可能かつシートクッション12上に重ねた状態に折り畳み可能とされている。シートクッション12のラッチ機構28は、シートバック14をシートクッション12上に折り畳んだ状態とすると、ストライカ26との係合が解除される仕組みとなっている。なお、ラッチ機構28とラッチ機構28を解除する機構は、従来周知の構造であり、ここでは、詳細な説明は省略する。また、シートクッション12の背面には、ストラップ60が引き出し操作可能に設けられている。
脚部16の一端は、ブラケット22に支軸16Aを介して前後に回動可能に連結され、脚部16の他端はシートクッション12下面のブラケット24に支軸16Bを介して前後に回動可能に連結されている。すなわち、脚部16は、支軸16Aを中心に前後方向に揺動可能とされており、図1、図2に示すように、使用状態(A)で起立した状態となり、収納状態(B)で前方のフロア部18上に倒伏された状態となるよう構成されている。なお、脚部16は、使用状態(A)において後述するロック機構30によりシートクッション12側にロックされてシートクッション12に対して回動不可とされる。
なお、ロック機構30は、後述するロック解除機構32によりロック解除可能に構成されており、ストラップ60を引くことでロック機構30のロックが解除される仕組みとなっている。
また、脚部16は、図5、図17、図18に示すように、支軸16Aの長手方向の両端からそれぞれ突設された基部部材1602と、基部部材1602に連結された中間部材1604と、中間部材1604に車幅方向に延在するパイプ材1608を介して連結された先部部材1606とを備え、先部部材1606の先部が支軸16Bを介してシートクッション12の下面のブラケット24に連結されている。
次に図1から図4を用いて、使用状態(A)から収納状態(B)に移動されるまでのシート10と脚部16の動きを説明する。
まず、図1に示すように脚部16を起立させ、シートクッション12をデッキ部20の上部に配置させるとともにシートバック14を起立させるとシート10が使用状態(A)とされる。使用状態(A)では、デッキ部20のストライカ26にラッチ機構28が係合されることでシートクッション12がデッキ部20に固定され、シート10は移動不能な状態とされている。
また、使用状態(A)では、ロック機構30により脚部16とシートクッション12下面とのなす角度が所定の角度αにロックされる。
なお、脚部16は、シート10の使用状態(A)でフロア部18とデッキ部20との間に延在し、デッキ部20との干渉を避けるため屈曲しており、したがって、脚部16とシートクッション12の下面とのなす角度とは、図1に示すように、脚部16の長手方向の両端の支軸16A、16Bを結んだ仮想線とシートクッション12の下面とがなす角度αである。
次に、図2に示すように、リクライニング機構を操作してシートバック14をシートクッション12上に倒すと、このシートバック14の動きに連動してラッチ機構28の係合が解除され、ストライカ26から外れる。なお、図示はしないが、脚部16のブラケット22との連結部には脚部16を前方側に付勢するばね部材が設けられており、ラッチ機構28の係合が解除されると、シート10は、デッキ部20から少し浮いた状態となり、前方に移動可能とされる。
そして、図3に示すように、ストラップ44を持って引き上げると、ロック機構30が解除され、脚部16がフリーの状態となる。さらにストラップを把持したままシート10を持ち上げて前方に動かすと、脚部16が支軸16Aを中心に前方に揺動されてシート10がデッキ部20上からフロア部18の上方に移動される。
シート10が前方のフロア部18上方に移動された状態からシート10を下方に下ろすと、図4に示すように、脚部16がシートクッション12の下方で前方に倒伏されるとともにシート10がフロア部18上に移動されて収納状態(B)となる。
次に、本発明のロック機構30、ロック解除機構32について説明する。
図8、図17、図18に示すように、ロック機構30は、ロックピン34と、ロックアーム36と、ロックアーム用付勢部材38と、ロックアーム用ストッパ40とを備えている。
ロックピン34は、脚部16のシートクッション12との連結部である支軸16Bから離間されたシートクッション12の前部の下面に設けられている。具体的には、シートクッション12前部のフレームにブラケット44を介して設けられている。
ロックアーム36は、ロックピン34に係合される部材であって脚部16にブラケット46を介して設けられている。具体的には、シート10の使用状態(A)で、ロックピン34と係合可能な位置、すなわち脚部16の支軸16Bから離れた位置に設けられている。
ロックアーム36は、支軸3602を中心に揺動可能である。
ロックアーム36には、ロックピン34に係合可能な係合溝3604が設けられている。
そして、ロックピン34と係合溝3604とが係合することで脚部16とシートクッション12の下面とのなす角度が第1の角度αにロックされる。
つまり、ロックピン34とロックアーム36とは、脚部16とシートクッション12の下面とのなす角度が所定の角度αとなった時点で係合され、シートクッション12に対する脚部16の揺動が禁止される。なお、シート10の使用状態(A)においても脚部16とシートクッション12の下面とのなす角度が所定の角度αに維持されている。
図8、図17、図18に示すように、ロックアーム用付勢部材38は、ロックアーム36に設けられ、係合溝3604をロックピン34に係合させる方向にロックアーム36を付勢している。
ロックアーム用ストッパ40は、ロックアーム36に設けられたピンで構成されている。ロックアーム36はロックアーム用付勢部材38により付勢され、図11に示すように、ロック機構30のロックが解除されてロックアーム36とロックピン34とが離れた状態では、ロックアーム用ストッパ40がブラケット46に当接した揺動限界位置に位置する。
なお、図8、図9、図11〜図16は、図18のA矢視図を示している。
また、図8に示すように、ロックアーム36には、シート10の収納状態(B)から使用状態(A)に移動する途中の段階で、脚部16とシートクッション12の下面とのなす角度が次第に大きくなって、ロックアーム36とロックピン34とが離れた状態から近づいていくと、ロックピン34に当接してロックアーム用付勢部材38の付勢力に抗してロックアーム36を揺動限界位置から揺動させ、脚部16とシートクッション12の下面とのなす角度が所定の角度αになった時点で係合溝3604をロックピン34に係合させる案内部3606が設けられている。
図8、図17、図18に示すように、ロック解除機構32は、ロック解除アーム48と、ロック解除アーム用付勢部材50と、ロック解除アーム用ストッパ52と、フラップ54と、フラップ用付勢部材56と、フラップ用ストッパ58と、ストラップ60(図1参照)と、ストラップ引き出し限界位置形成部62(図20参照)と、ケーブル64とを備え、ケーブル64はケーブルインナー64Aとケーブルアウター64B(図19、図20参照)で構成されている。
ロック解除アーム48は、シートクッション12の下面に設けられている。
ロック解除アーム48は、シート10が使用状態(A)と収納状態(B)との間で移動する際にロックアーム36と干渉しない範囲に配置されている。
図8に示すように、ロック解除アーム48は、シートクッション12の下面のブラケット44に、支軸4802を中心に揺動可能に設けられている。
ロック解除アーム48には、ロック解除ピン4804が突設され、また、ケーブルインナー64Aの長手方向の一端が連結されている。ロック解除ピン4804は、後述するフラップ54に係合可能である。
ロック解除アーム用付勢部材50は、ねじりばねで構成され、ねじりばねの一端はロック解除アーム48に係止し、ねじりばねの他端はブラケット44側に係止し、ロック解除アーム48を、ロック解除方向とは逆方向に付勢している。
このロック解除アーム用付勢部材50の付勢により、ロック解除アーム48は、図8に示すように、ロック解除ピン4804がロック解除アーム用ストッパ52に当接したロック解除待機位置に位置する。
また、ロック解除アーム48は、図9に示すように、後述するストラップ60の引き出し操作によりケーブル64を介してロック解除待機位置からロック解除位置に揺動する。ロック解除位置はストラップ60の引き出し限界位置により決定される。
図8に示すように、フラップ54は、ロックアーム36に支軸5402を介して揺動可能に設けられている。
フラップ用付勢部材56は、ねじりばねで構成され、ねじりばねの一端はロックアーム36に係止し、ねじりばねの他端はフラップ54に係止し、フラップ54を、以下のフラップ初期位置に向かう方向に付勢している。
このフラップ用付勢部材56の付勢により、フラップ54は、フラップ用ストッパ58がロックアーム36に当接したフラップ初期位置に位置する。
したがって、フラップ54は、フラップ初期位置から一方向にのみ揺動可能で、フラップ初期位置に常時位置するように付勢されている。ここでは、フラップ54は、ロックアーム36の係合が解除される方向には揺動せず、ロックアーム36が係合される方向にのみ揺動する。
ストラップ60は、図1に示すように、シートバック14の背面に引き出し可能に設けられ、ケーブル64を介してロック解除アーム48に連結されている。
ストラップ60は、把持可能なループ部6002を有し、ループ部6002がシートバック14背面の近傍に位置した箇所がストラップ初期位置で、ループ部6002が引き出される限界位置がストラップ引き出し限界位置となる。
ストラップ引き出し限界位置形成部62(図20参照)は、後述するようにストラップ60の引き出し限界位置を形成するものである。
本実施の形態では、図19、図20に示すように、シートバック14のフレームメンバー66にブラケット68が設けられ、ケーブル64の他端がシートバック14側に配置され、ケーブルアウター64Bの長手方向の他端がブラケット68に取着されている。
ケーブルインナー64Aの長手方向の他端は連結具70に連結されている。
ブラケット68には、連結具70をフレームメンバー66に離間接近する方向に案内する案内部6802が設けられている。
連結具70は互いに平行する第1ロッド7002と第2ロッド7004とを有し、ケーブルインナー64Aの長手方向の他端は第2ロッド7004に連結されている。
ストラップ60は、シートバック14のフレームメンバー66に連結されたガイドロッド72に掛装されたのち第1ロッド7002に掛装され、その端部がフレームメンバー66に連結された取着用ロッド74に取着されている。
そして、ストラップ60を引き出すと、連結具70が上昇してケーブルインナー64Aを引き出し、連結具70がフレームメンバー66に当接することで、ストラップ60の引き出し限界位置が規制される。したがって、本実施の形態では、ストラップ引き出し限界位置形成部62は、ケーブル64、フレームメンバー66、ブラケット68、連結具70によって構成されている。
また、ループ部6002から手を離すと、ロック解除アーム用付勢部材50の付勢力によりロック解除アーム48が揺動してロック解除ピン4804がロック解除アーム用ストッパ52に当接したフラップ初期位置となり、これによりストラップ60はストラップ初期位置に戻される。
このようなストラップ引き出し限界位置形成部62を設けると、ストラップ60を引き出す際にストラップ60に過大な力が加わった場合でも、その力をストラップ60とフレームメンバー66で受けることができるため、ケーブル64やロック解除機構32の耐久性を高める上で有利となる。
次に、シート10の各状態でのロック機構30、ロック解除機構32の動きについて説明する。
まず、シート10の使用状態(A)から説明する。
シート10の使用状態(A)では、脚部16とシートクッション12の下面とのなす角度がロック機構30により所定の角度αにロックされ、デッキ部20上においてシートクッション12の後部のラッチ機構28とストライカ26とが係合している。(図1参照)
図8に示すように、ロック機構30によるロック状態では、ロックピン34とロックアーム36の係合溝3604が係合し、この係合状態は、ロックアーム36がロックアーム用付勢部材38によりロック方向に付勢されることで保持される。
フラップ54は、フラップ用ストッパ58がロックアーム36に当接した初期位置に位置し、ロック解除ピン4804はロック解除アーム用ストッパ52に当接し、ロック解除アーム48はロック解除待機位置に位置している。
次に、使用状態(A)から収納状態(B)にシート10を移動する場合について説明する。
まず、リクライニング機構を操作して、シートバック14をシートクッション12上に折りたたむ。これによりラッチ機構28とストライカ26との係合が外れる。(図2参照)
次に、ストラップ60を引き出し、ロック機構30によるロックを解除する。(図3参照)
ストラップ60を引き出すと、図9に示すように、ロック解除アーム48は支軸4802を中心にロック解除待機位置からロック解除位置に向かって揺動し、ロック解除ピン4804が初期位置に位置するフラップ54に当接し、フラップ54をロック解除方向に移動させる。
このフラップ54の移動により、ロックアーム36はフラップ54と一体にロック解除方向に揺動し、ロックピン34から係合溝3604が外れ、ロック機構30のロックが解除される。
次に、そのままストラップ60を把持してシート10を前方に移動させる。
シート10の移動により、脚部16とシートクッション12下面とのなす角度が次第に小さくなり、脚部16が倒伏されてフロア部18上にシート10が収納される収納状態(B)となる。(図4参照)
シート10の収納状態(B)では、図10に示すように、ロックアーム36に対してロックピン34、ロック解除アーム48とは車両の前後方向に離間した状態となる。
次に、シート10を収納状態(B)から使用状態(A)に移動する場合について説明する。この場合にはストラップ60を把持せずにシート10を移動する場合と、ストラップ60を把持してシート10を移動する場合の2通りで説明する。
まず、ストラップ60を把持せずにシート10を収納状態(B)から使用状態(A)に移動する場合について説明する。
図4から図7に示すように、シート10の収納状態(B)からシート10を上方に持ち上げてデッキ部20上に移動する。
このシート10の移動に伴って脚部16が起立し、シートクッション12の下面と脚部16とのなす角度が次第に大きくなっていく。
ロックアーム36は揺動限界位置に位置しており、シートクッション12の下面と脚部16とのなす角度が次第に大きくなっていくと、図11に示すように、揺動限界位置に位置したロックアーム36の案内部3606にロックピン34が近づいていく。
さらに、シートクッション12の下面と脚部16とのなす角度が次第に大きくなっていくと、図12に示すように、ロックピン34が案内部3606に当接し、ロックアーム36を揺動限界位置からロックアーム用付勢部材38の付勢力に抗してロック解除方向に揺動させる。
やがてシートクッション12の下面と脚部16とのなす角度が所定の角度αになり、ロックピン34が係合溝3604に至ると、図8に示すように、ロックアーム用付勢部材38の付勢力によりロックピン34と係合溝3604とが係合し、シートクッション12の下面と脚部16とのなす角度が所定の角度αにロックされる。
つまり、図7に示すように、シート10がデッキ部20上に配置される直前に、シートクッション12と脚部16とが一体化され、使用状態(A)にある時と同じ状態(角度)に維持される。
さらにシート10を脚部16の支軸16Aを中心として揺動し、シート10がデッキ部20上に降ろされると、ラッチ機構28とストライカ26とが確実に係合され、シートクッション12がデッキ部20上に固定される。
なお、このようにストラップ60を把持せずにシート10を収納状態(B)から使用状態(A)に移動する場合は、図11、図12、図8に示すように、ロック解除アーム48はロック解除待機位置に位置しロックアーム36に干渉しないことは無論のこと、フラップ54にも干渉しない。
次に、ストラップ60を把持してシート10を収納状態(B)から使用状態(A)に移動する場合について説明する。
図4から図7に示すように、シート10の収納状態(B)でストラップ60を把持してシート10を上方に持ち上げてデッキ部20上に移動する。
ストラップ60を把持しシート10を持ち上げることにより、ストラップ60は引き出し限界位置となり、ロック解除アーム48はロック解除位置に位置する。 このシート10のデッキ部20上への移動に伴って脚部16が起立し、シートクッション12の下面と脚部16とのなす角度が次第に大きくなっていく。
ロックアーム36は揺動限界位置に位置しており、シートクッション12の下面と脚部16とのなす角度が次第に大きくなっていくと、図13に示すように、揺動限界位置に位置したロックアーム36の案内部3606にロックピン34が近づいていく。
さらに、シートクッション12の下面と脚部16とのなす角度が次第に大きくなっていくと、図14に示すように、ロックピン34が案内部3606に当接し、ロックアーム36を揺動限界位置からロックアーム用付勢部材38の付勢力に抗してロック解除方向に揺動させる。
やがてシートクッション12の下面と脚部16とのなす角度が所定の角度αになり、ロックピン34が係合溝3604に至ると、図15に示すように、ロックアーム用付勢部材38の付勢力によりロックピン34と係合溝3604とが係合し、シートクッション12の下面と脚部16とのなす角度が所定の角度αにロックされる。
そして、ストラップ60を把持しないときと同様、図7に示すように、シート10がデッキ部20上に配置される直前に、シートクッション12と脚部16とが一体化され、使用状態(A)にある時と同じ状態(角度)に維持される。
なお、このようにロックされた状態で、フラップ54は初期位置に位置し、ロック解除アーム48はロック解除位置に位置している。さらにシート10が移動され、シート10がデッキ部20上に降ろされると、ラッチ機構28とストライカ26とが確実に係合され、シートクッション12がデッキ部20上に固定される。
さらに、ストラップ60を把持しつつシート10を脚部16の支軸16Aを中心として揺動し、シート10がデッキ部20上に降ろされると、ラッチ機構28とストライカ26とが確実に係合され、シートクッション12がデッキ部20上に固定される。
ここでストラップ60から手を離すと、ロック解除アーム48はロック解除アーム用付勢部材50によりロック解除位置からロック解除待機位置に揺動する。
このロック解除アーム48の揺動の途中で、図16に示すように、ロック解除ピン4804がフラップ54に当接し、フラップ54を初期位置から揺動させることでロック解除ピン4804がフラップ54を乗り越える。
そして、図8に示すように、ロック解除ピン4804がロック解除アーム用ストッパ52に当接し、ロック解除アーム48はロック解除待機位置に復帰する。
また、ロック解除ピン4804がフラップ54を乗り越えたならば、フラップ54はフラップ用付勢部材56により初期位置に復帰する。
上記説明のように、本発明の実施形態では、シート10を収納状態から使用状態に移動する際に、脚部16とシートクッション12下面との成す角度が所定の角度αになった時点で脚部16とシートクッション12とがロックされる。つまり、シート10がデッキ部20上に配置される前の段階(図7参照)で脚部16とシートクッション12とが使用状態(A)にある時と同じ状態(角度)に維持される。
したがって、シート10を収納状態から使用状態に移動する際に、ラッチ機構28とストライカ26との位置合わせをする必要ないので、操作性が向上され操作者の負担を軽減することができる。
また、引っ張ることでロック機構30によるロックを解除するストラップ60を把持しつつシート10を収納状態(B)から使用状態(A)に移動する場合でも、脚部16とシートクッション12の下面とのなす角度が所定の角度αになった時点ロック機構30が脚部16とシートクッション12とを所定の角度αに確実にロックするため、ラッチ機構28とストライカ26とが確実かつスムーズに係合される。つまり、シート10を収納状態(B)から使用状態(A)に移動する場合は、ストラップ60を操作してもロック解除機構32が機能せず、ロック機構30によるロックが許容される。
例えば、ケーブル64をロックアーム36に直接連結した場合には、ストラップ60を把持しつつシート10を収納状態(B)から使用状態(A)に移動する場合、ロック機構30が解除状態に維持されるため、脚部16とシートクッション12とをロックすることができず脚部16に対してシートクッション12が揺動可能なままとなるので、ラッチ機構28とストライカ26との位置を合わせる操作が必要となる。しかしながら、本実施形態では、ロックアーム36に干渉しない範囲にロック解除アーム48を設けたので、ストラップ60を把持してシート10を収納状態(B)から使用状態(A)に移動する場合には、ロック解除機構32が機能せず、ロック機構30による脚部16とシートクッション12とのロックが可能となる。したがって、ストラップ60を把持した状態でシート10を収納状態(A)から使用状態(B)に移動させた場合でもラッチ機構28とストライカ26との係合を確実かつスムーズに行うことができる。また、ストラップ60を用いてシート10を移動することができるので利便性が向上する。
以上、本発明の車両用シート装置によれば、格納式のシートを使用状態と収納状態とで移動する際の操作性の向上を図る上で有利となる。
10 リアシート(シート)
12 シートクッション
14 シートバック
16 脚部
18 フロア部
20 デッキ部
30 ロック機構
32 ロック解除機構
34 ロックピン
36 ロックアーム
3604 係合溝
3606 案内部
38 ロックアーム用付勢部材
40 ロックアーム用ストッパ
48 ロック解除アーム
54 フラップ
60 ストラップ

Claims (3)

  1. 車両の床面を構成する前方のフロア部よりも高い床面とされた後方のデッキ部上に配置されて乗員が着座可能な使用状態と、シートバックがシートクッション上に折り畳まれて前方のフロア部上に収納される収納状態とに移動可能なシートと、
    長手方向の一端が支軸を介して前記フロア部に前後に回動可能に結合されるとともに他端がシートクッションの下面に支軸を介して前後に回動可能に結合され、前記使用状態で起立され、前記収納状態で前方に揺動されて前記フロア部上に倒伏される脚部と、
    前記使用状態で前記脚部の長手方向の両端の前記支軸を結んだ仮想線と前記シートクッションの下面とがなす角度を所定の角度にロックするロック機構と、
    前記ロック機構のロックを解除するロック解除機構と、
    を備えた車両用シート装置であって、
    前記ロック解除機構は、前記シートバックの背面に設けられ、前記シートバックが前記シートクッション上に折り畳まれた状態で引き出し操作可能なストラップを有し、
    前記ロック機構は、前記シートを前記デッキ部上から前記フロア部上に移動させるべく前記ストラップを引き出し操作させることでロックが解除され、
    前記シート前記フロア部上から前記デッキ部上に移動さる際に、前記脚部と前記シートクッション下面とのなす角度が所定の角度になった時点で前記脚部と前記シートクッションとをロックする
    ことを特徴とする車両用シート装置。
  2. 前記ロック機構は、前記シートクッション側に設けられたロックピンと、前記脚部に揺動可能に設けられ前記ロックピンに係合することで前記脚部とシートクッションとをロックするロックアームと、を備え、
    前記ロックピンと前記ロックアームとは、前記収納状態で互いに離れた位置に配置され、前記シートが前記フロア部上から前記デッキ部上に移動される際に、次第に近づき、前記仮想線と前記シートクッションの下面とがなす角度が前記所定の角度となった時点で係合される
    ことを特徴とする請求項1に記載の車両用シート構造。
  3. 前記ロック解除機構は、前記シートクッション側に設けられ、前記ストラップの引き出し操作によりロック解除待機位置からロック解除位置に揺動されるロック解除アームと、前記ロックアームに設けられ、初期位置から一方向にのみ揺動可能とされたフラップと、を備え、
    前記シートを前記デッキ部上から前記フロア部上に移動する際に前記ストラップを引き出し操作した場合は、前記ロック解除アームが揺動して前記フラップを押すことで前記ロックアームを揺動させ、前記ロックピンと前記ロックアームとの係合が解除され、
    前記シートを前記フロア部上から前記デッキ部上に移動する際に前記ストラップを引き出し操作した場合は、前記ロック解除アームが前記ロックアームに干渉せずに前記ロック解除位置に移動され、前記ロック機構がロックされた後、前記ストラップの引き出し操作をやめると、前記ロック解除アームが前記ロック解除位置から前記フラップを揺動させて前記ロック解除待機位置に復帰される
    ことを特徴とする請求項記載の車両用シート構造。
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