JP2007182153A - チップアップ・ダイブダウン式自動車用リクライニングシート - Google Patents
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Abstract
【解決手段】シートクッションの上段跳上げ時に、作動レバー7の引張り操作により、リンクプレート73をワイヤ止着ピン76で上方に旋回させてリクライニングロックを開錠可能にし、一方、リンクプレート82が開口穴83による誘導ピン72との当接逃げで上方に旋回せずにチップアップロックの開錠を空振り可能に構成し、また、シートクッションの中段跳上げ時に、作動レバー7の引張り操作により、ワイヤ止着ピン76を制御穴79の逃げ穴79bに移動させてリクライニングロックの開錠を空振り可能に構成した。
【選択図】図2
Description
クッションブラケットの上方に湾曲する後部側を枢軸でバックブラケットの下部寄りに枢着し、車体フロアの下段側に立脚するスタンド脚部をクッションブラケットの前部側に設け、チップアップロック機構をクッションブラケットの後部側とバックブラケットの板面との間に備え、クッションブラケットの枢軸を支点としてシートクッションをチップアップロックの開錠で着座位置より上方の中段位置,シートバックと相対する上段位置と跳上げ可能で、シートクッションの跳上げ姿勢をチップアップロックの施錠で保持可能に構成し、
更に、着座姿勢にあるシートバックをリクライニングロックの開錠で前倒しさせてシート全体を車体フロアの下段側にダイブダウン収納可能に、或いは、シートクッションの上段跳上げ状態にあるシート全体をリクライニングロックの開錠で車体フロアの下段側にダイブダウン収納可能に構成する一方、シートクッションの中段跳上げ状態にあるシート全体を車体フロアの下段側にダイブダウン収納不能に構成するチップアップ・ダイブダウン式自動車用リクライニングシートにおいて、
枢軸を中心として後部側の上縁辺を略半円弧形に形成し、枢軸の上方で板面より側方に突出するストッパピンを設けたクッションブラケットを備え、
リクライニングロック開錠機構は、シートバックの背側上部に配設した引張り操作用の作動レバーと、下端側をリクライニングロック機構の作動軸に連結した屈伸可能なリンクバーと、中腹部をリンクバーの上端側に支軸で装着し、下部側をストッパピンと当接可能に配置した揺動可能な第1の制動リンクと、後部側をバックブラケットの板面に支軸で装着した旋回可能なリクライニング用のリンクプレートと、中腹部をリンクプレートの板面に支軸で装着し、伸長バーを上部側に支軸で軸承連結し、下部側を第1の制動リンクと逆側よりストッパピンと当接可能に配置した揺動可能な第2の制動リンクと備え、
第1の制動リンクの誘導ピンを上部側より側方に突出させて設け、該制動リンクの支軸を中心とする円弧状のガイド穴をリンクプレートの板面に設けて誘導ピンを挿通し、ワイヤ止着ピンを伸長バーの自由端側より側方に突出させて設け、ガイド穴の前穴端に位置する係合穴縁から上方に伸びる逃げ穴縁に連続する略L字状の制御穴をリンクプレートの板面に設け、ワイヤ止着ピンを制御穴に挿通させて引張り操作用の作動レバーとケーブルワイヤで連結し、
シート全体の着座姿勢時には、第1の制動リンクを下部側でストッパピンに当接させて誘導ピンをガイド穴の後穴縁に位置し、且つ、第2の制動リンクを下部側でストッパピンに当接させてワイヤ止着ピンを誘導穴の係合穴縁に位置し、シートクッションの中段位置跳上げにより、ストッパピンを第1の制動リンクから離脱させて誘導ピンを第1の制動リンクの自重による揺動下がりでガイド穴の前穴縁まで移動し、且つ、第2の制動リンクを下部側よりストッパピンで蹴り上げてワイヤ止着ピンを伸長バーで制御穴のL字基部まで移動し、シートクッションの上段位置跳上げにより、ストッパピンを第2の制動リンクから離脱させて止着ピンを第2の制動リンクの自重による揺動下がりで制御穴の係合穴縁に移動可能に組み立ててなり、
チップアップロック機構は、クッションブラケットの略半円弧形を呈する上縁辺と後部側を相対位置し、前部側をバックブラケットの板面に支軸で装着した揺動可能なラッチと、ラッチの係止用としてリクライニング用のリンクプレートの支軸と同軸上に装着した揺動可能なカムとを備え、
略半円弧形の後部側,中腹部,前部側の順で並ぶシートクッションの着座時用,中段跳上げ時用,上段跳上げ時用の各切欠歯をクッションブラケットの後部側上縁辺に設けると共に、クッションブラケットの切欠歯と択一に噛合乃至は離脱可能な突起歯をラッチの後部寄り下辺に設けてなり、
チップアップロック開錠機構は、シートクッションの前側下部に配設した引張り操作用の作動レバーと、リクライニング用のリンクプレートの支軸と同軸でカムと一体に装着した旋回可能なチップアップ用のリンクプレートとを備え、
引張り操作用の作動レバーをチップアップ用のリンクプレートとケーブルワイヤで連結し、下部側を受け止めてカムの揺動を規制する係止段部と、係止段部の段部縁より少なくとも切欠歯と突起歯との噛合代分だけ深くてカムの揺動を許容する窪み部とをラッチの後部寄り上辺に設け、更に、ガイド穴の後穴縁と重なり合って誘導ピンと係合可能な中段穴縁と、ガイド穴より下方に延びて誘導ピンより当接逃げ可能な下段穴縁と、ガイド穴より上方に延びて誘導ピンを逃がし移動可能な上段穴縁とに連続する開口穴をチップアップ用のリンクプレートに設けてなり、
シート全体が着座姿勢にある時、シートバックを角度調整しまたはシートバックを前倒しさせてシート全体をダイブダウン収納するに、リクライニング用の作動レバーを引張り操作すると、リクライニング用のリンクプレートが制御穴の係合穴縁に位置する止着ピンで上方に旋回させると共に、チップアップ用のリンクプレートがガイド穴の後穴縁と重なり合う開口穴の中段穴縁に係合する誘導ピンで上方に旋回し、第1の制動リンクよりリンクバーを上方に引張り移動させてリクライニングロックを開錠し、且つ、ラッチの係止段部から窪み部に揺動移動するカムによりラッチをクッションブラケットから揺動離間させてチップアップロックを開錠可能とし、
シート全体が着座姿勢にある時、シートクッションをチップアップするに、チップアップ用の作動レバーを引張り操作すると、チップアップ用のリンクプレートが上方に旋回し、ラッチの係止段部から窪み部に揺動移動するカムによりラッチをクッションブラケットから揺動離間させてチップアップロックを開錠可能とし、一方、リクライニング用のリンクプレートが開口穴の下段穴縁による誘導ピンの当接逃げで上方に旋回せずにリクライニングロックを開錠不能に空振り可能とし、
シートクッションの上段跳上げ状態にあるシート全体をダイブダウン収納するに、リクライニング用の作動レバーを引張り操作すると、リクライニング用のリンクプレートが制御穴の係合穴縁に位置する止着ピンで上方に旋回し、制動リンクよりリンクバーをガイド穴の前穴縁に位置する誘導ピンで上方に引張り移動させてリクライニングロックを開錠可能とし、一方、チップアップ用のリンクプレートが開口穴の下段穴縁から上段穴縁に向う誘導ピンの当接逃げで上方に旋回せず、チップアップロックを開錠不能に空振り可能とし、
シートクッションが中段跳上げ状態にある時に、シートバックの背側上部に配設した作動レバーを引張り操作すると、制御穴のL字基部に位置するワイヤ止着ピンが逃げ穴縁に入り込んでリクライニング用のリンクプレートを上方に旋回させず、リクライニングロックを開錠させないでダイブダウン収納不能に空振り可能とし、
シートバックの角度調整後、または、シートクッションの中段位置,上段位置跳上げ後に、作動レバーの引張りを解除すると、機構全体が自重による復帰でリクライニングロック,チップアップロックを共に施錠可能とし、一方、シート全体のダイブダウン収納時に、機構全体が自重による復帰不能でリクライニングロック,チップアップロックを共に開錠状態に保てるリクライニングロック開錠機構,チップアップロック開錠機構を備え付けたことを特徴とする。
ため、ラッチ80の突起歯80bをクッションブラケット5’の切欠歯52a〜52cと確実に噛合状態に保てる。
1’ バックブラケット
2 ベースブラケット
3 リクライニングロック機構
4 リクライニングロック機構の作動軸
5 シートクッション
5’ クッションブラケット
50 クッションブラケットの枢軸
51 ストッパピン
52a〜52c 切欠歯
6 スタンド脚部
7 リクライニング用の作動レバー
7a,7b リクライニング用のワイヤケーブル
70 リンクバー
71 第1の制動リンク
72 誘導ピン
73 リクライニング用のリンクプレート
74 第2の制動リンク
75 伸長バー
76 ワイヤ止着ピン
77 リクライニング用リンクプレートの支軸
78 ガイド穴
79 制御穴
8 チップアップ用の作動レバー
8a,8b チップアップ用のワイヤケーブル
80 ラッチ
80a ラッチの支軸
80b ラッチの突起歯
80c ラッチの係止段部
80d ラッチの窪み部
81 カム
82 チップアップ用のリンクプレート
10 スタンド脚部の引張バネ
11 スタンド脚部のワイヤケーブル
O1 ラッチの支軸中心
O2 カムの支軸中心
P カムの当接点
L1 ラッチの支軸中心とカムの当接点とを結ぶ線
L2 カムの支軸中心とカムの当接点とを結ぶ線
Claims (4)
- シート全体の設置基となるベースブラケットを車体フロアの上段側に設け、作動軸の回動で開錠乃至は回動戻りで施錠可能なリクライニングロック機構をベースブラケットとバックブラケットとの相対間に備え、シートバックをリクライニングロックの施錠で着座姿勢に保持し、リクライニングロックの開錠で角度調整可能に構成し、
クッションブラケットの上方に湾曲する後部側を枢軸でバックブラケットの下部寄りに枢着し、車体フロアの下段側に立脚するスタンド脚部をクッションブラケットの前部側に設け、チップアップロック機構をクッションブラケットの後部側とバックブラケットの板面との間に備え、クッションブラケットの枢軸を支点としてシートクッションをチップアップロックの開錠で着座位置より上方の中段位置,シートバックと相対する上段位置と跳上げ可能で、シートクッションの跳上げ姿勢をチップアップロックの施錠で保持可能に構成し、
更に、着座姿勢にあるシートバックをリクライニングロックの開錠で前倒しさせてシート全体を車体フロアの下段側にダイブダウン収納可能に、或いは、シートクッションの上段跳上げ状態にあるシート全体をリクライニングロックの開錠で車体フロアの下段側にダイブダウン収納可能に構成する一方、シートクッションの中段跳上げ状態にあるシート全体を車体フロアの下段側にダイブダウン収納不能に構成するチップアップ・ダイブダウン式自動車用リクライニングシートにおいて、
枢軸を中心として後部側の上縁辺を略半円弧形に形成し、枢軸の上方で板面より側方に突出するストッパピンを設けたクッションブラケットを備え、
リクライニングロック開錠機構は、シートバックの背側上部に配設した引張り操作用の作動レバーと、下端側をリクライニングロック機構の作動軸に連結した屈伸可能なリンクバーと、中腹部をリンクバーの上端側に支軸で装着し、下部側をストッパピンと当接可能に配置した揺動可能な第1の制動リンクと、後部側をバックブラケットの板面に支軸で装着した旋回可能なリクライニング用のリンクプレートと、中腹部をリンクプレートの板面に支軸で装着し、伸長バーを上部側に支軸で軸承連結し、下部側を第1の制動リンクと逆側よりストッパピンと当接可能に配置した揺動可能な第2の制動リンクと備え、
第1の制動リンクの誘導ピンを上部側より側方に突出させて設け、該制動リンクの支軸を中心とする円弧状のガイド穴をリンクプレートの板面に設けて誘導ピンを挿通し、ワイヤ止着ピンを伸長バーの自由端側より側方に突出させて設け、ガイド穴の前穴端に位置する係合穴縁から上方に伸びる逃げ穴縁に連続する略L字状の制御穴をリンクプレートの板面に設け、ワイヤ止着ピンを制御穴に挿通させて引張り操作用の作動レバーとケーブルワイヤで連結し、
シート全体の着座姿勢時には、第1の制動リンクを下部側でストッパピンに当接させて誘導ピンをガイド穴の後穴縁に位置し、且つ、第2の制動リンクを下部側でストッパピンに当接させてワイヤ止着ピンを誘導穴の係合穴縁に位置し、シートクッションの中段位置跳上げにより、ストッパピンを第1の制動リンクから離脱させて誘導ピンを第1の制動リンクの自重による揺動下がりでガイド穴の前穴縁まで移動し、且つ、第2の制動リンクを下部側よりストッパピンで蹴り上げてワイヤ止着ピンを伸長バーで制御穴のL字基部まで移動し、シートクッションの上段位置跳上げにより、ストッパピンを第2の制動リンクから離脱させて止着ピンを第2の制動リンクの自重による揺動下がりで制御穴の係合穴縁に移動可能に組み立ててなり、
チップアップロック機構は、クッションブラケットの略半円弧形を呈する上縁辺と後部側を相対位置し、前部側をバックブラケットの板面に支軸で装着した揺動可能なラッチと、ラッチの係止用としてリクライニング用のリンクプレートの支軸と同軸上に装着した揺動可能なカムとを備え、
略半円弧形の後部側,中腹部,前部側の順で並ぶシートクッションの着座時用,中段跳上げ時用,上段跳上げ時用の各切欠歯をクッションブラケットの後部側上縁辺に設けると共に、クッションブラケットの切欠歯と択一に噛合乃至は離脱可能な突起歯をラッチの後部寄り下辺に設けてなり、
チップアップロック開錠機構は、シートクッションの前側下部に配設した引張り操作用の作動レバーと、リクライニング用のリンクプレートの支軸と同軸でカムと一体に装着した旋回可能なチップアップ用のリンクプレートとを備え、
引張り操作用の作動レバーをチップアップ用のリンクプレートとケーブルワイヤで連結し、下部側を受け止めてカムの揺動を規制する係止段部と、係止段部の段部縁より少なくとも切欠歯と突起歯との噛合代分だけ深くてカムの揺動を許容する窪み部とをラッチの後部寄り上辺に設け、更に、ガイド穴の後穴縁と重なり合って誘導ピンと係合可能な中段穴縁と、ガイド穴より下方に延びて誘導ピンより当接逃げ可能な下段穴縁と、ガイド穴より上方に延びて誘導ピンを逃がし移動可能な上段穴縁とに連続する開口穴をチップアップ用のリンクプレートに設けてなり、
シート全体が着座姿勢にある時、シートバックを角度調整しまたはシートバックを前倒しさせてシート全体をダイブダウン収納するに、リクライニング用の作動レバーを引張り操作すると、リクライニング用のリンクプレートが制御穴の係合穴縁に位置する止着ピンで上方に旋回させると共に、チップアップ用のリンクプレートがガイド穴の後穴縁と重なり合う開口穴の中段穴縁に係合する誘導ピンで上方に旋回し、第1の制動リンクよりリンクバーを上方に引張り移動させてリクライニングロックを開錠し、且つ、ラッチの係止段部から窪み部に揺動移動するカムによりラッチをクッションブラケットから揺動離間させてチップアップロックを開錠可能とし、
シート全体が着座姿勢にある時、シートクッションをチップアップするに、チップアップ用の作動レバーを引張り操作すると、チップアップ用のリンクプレートが上方に旋回し、ラッチの係止段部から窪み部に揺動移動するカムによりラッチをクッションブラケットから揺動離間させてチップアップロックを開錠可能とし、一方、リクライニング用のリンクプレートが開口穴の下段穴縁による誘導ピンの当接逃げで上方に旋回せずにリクライニングロックを開錠不能に空振り可能とし、
シートクッションの上段跳上げ状態にあるシート全体をダイブダウン収納するに、リクライニング用の作動レバーを引張り操作すると、リクライニング用のリンクプレートが制御穴の係合穴縁に位置する止着ピンで上方に旋回し、制動リンクよりリンクバーをガイド穴の前穴縁に位置する誘導ピンで上方に引張り移動させてリクライニングロックを開錠可能とし、一方、チップアップ用のリンクプレートが開口穴の下段穴縁から上段穴縁に向う誘導ピンの当接逃げで上方に旋回せず、チップアップロックを開錠不能に空振り可能とし、
シートクッションが中段跳上げ状態にある時に、シートバックの背側上部に配設した作動レバーを引張り操作すると、制御穴のL字基部に位置するワイヤ止着ピンが逃げ穴縁に入り込んでリクライニング用のリンクプレートを上方に旋回させず、リクライニングロックを開錠させないでダイブダウン収納不能に空振り可能とし、
シートバックの角度調整後、または、シートクッションの中段位置,上段位置跳上げ後に、作動レバーの引張りを解除すると、機構全体が自重による復帰でリクライニングロック,チップアップロックを共に施錠可能とし、一方、シート全体のダイブダウン収納時に、機構全体が自重による復帰不能でリクライニングロック,チップアップロックを共に開錠状態に保てるリクライニングロック開錠機構,チップアップロック開錠機構を備え付けたことを特徴とするチップアップ・ダイブダウン式自動車用リクライニングシート。 - ラッチの支軸中心とカムの当接点とを結ぶ線を基準に、カムの支軸中心とカムの当接点とを結ぶ線で描く角度の鋭角に相応させてカムの角度向きを設定し、ラッチの突起歯とクッションブラケットの切欠歯との噛合状態を該カムの角度向きで保つチップアップロック機構を備えてなることを特徴とする請求項1に記載のチップアップ・ダイブダウン式自動車用リクライニングシート。
- 下部側を半楕円状に形成したカムを備え、カムの下部側が当接する略J字状を呈する係止段部に加え、該係止段部の段部縁より切欠歯と突起歯との噛合代分より深くてカムの下部側と整合する略U字状を呈する窪み部をラッチの揺動許容兼掛上げ用としてラッチの後部側上辺に設けたチップアップロック開錠機構を備えてなることを特徴とする請求項1または2に記載のチップアップ・ダイブダウン式自動車用リクライニングシート。
- 上端寄りをクッションブラケットの前寄り下部に支軸で枢着したスタンド脚部を備え、そのスタンド脚部をバネでシートクッションの下部側に対する収納方向に付勢支持すると共に、片ワイヤ端を支軸によるスタンド脚部の枢着位置よりも上端側に連結し、他ワイヤ端をシートバック側に連結し、通常時はスタンド脚部をバネに抗して立脚方向に引張り、シートバックの前倒し途上またはシートクッションの跳上げ途上でスタンド脚部の引張り力を強から弱に、シートバックの戻し途上またはシートクッションの戻し途上でスタンド脚部の引張り力を弱から強に変換可能なケーブルワイヤで引張支持してなることを特徴とする請求項1に記載のチップアップ・ダイブダウン式自動車用リクライニングシート。
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