JP2005289228A - 車両用回転・スライド式シート - Google Patents

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Abstract

【課題】シートバックを前傾姿勢に前倒しすると、シートクッションが自動的に跳ね上がり、これに伴って、スライドレールのスライドロック機構,ターンテーブルの回転ロック機構が自動的にロック解除可能に構成し、且つ、シートをスライド停止位置で自動的に回転不能に保てる簡略な構成のインターロック機構を備える。
【解決手段】ロアテーブル側1a,1bのストッパ機構10をスライドレール2の軌道に合わせて配設し、片端部が揺動姿勢でストッパ機構10と係合可能なロックレバー20aをアッパーレール側2aに備え、ロックレバー20aを揺動させるガイドプレート20bをロアレール側2bの長手方向に亘る所定の領域に備え、シートの通常向き,回転向きで規制ピンの係合したストッパ機構10をガイドプレート20bによる揺動姿勢のロックレバー20aで回転不能に支持するインターロック機構20を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、スライド式のシートをターンテーブルで前後の着座向きに合わせて回転可能に構成する車両用の回転・スライド式シートに関するものである。
従来、ターンテーブルのアッパー側を可動側としてシートクッションのボトムフレーム側に備え、ターンテーブルのロア側を固定側としてスライドレールのアッパー側に備えることから、スライド式のシートをターンテーブルで通常向き,回転向きに方向変え可能に構成する車両用の回転・スライド式シートは知られている(特許文献1)。
この種の回転・スライド式シートにおいては、図10で示すようにシートバックBを操作レバーr1で前に倒ししまたは着座姿勢を角度調整するリクライニング機構、シートクッションCを操作レバーr2で跳ね上げまたは着座姿勢に戻し動作させるチップアップ機構、スライドレールSのロックを操作レバーr3r4で解除させるスライドロック機構を備えて構成するものがある。
その各機構を備えると共に、ウオークイン空間や荷物の収納空間を確保するべく、スライドレールSのロアレールとしてロングタイプのものを備え、図11aで示すようにシートバックBを操作レバーr3またはr4で前傾姿勢に前倒しすると、図11bで示すようにシートクッションCが自動的に跳ね上がり、これに伴って、スライドレールのスライドロック機構,ターンテーブルの回転ロック機構が自動的に解除し、図11cで示すように後部側シートを前部側シートに向けてスライド移動可能に設計することが企画されている。
その設計からすると、例えばウオークイン空間を取ってから元に戻すには、スライドレールのスライドロック機構,ターンテーブルの回転ロック機構が自動的に解除されたままであるため、シートを直ちに元の位置まで戻せる。但し、車内空間を取るためのスライド停止位置ではシートを回転不能に保つよう構成するのが望ましい。
特開平9−136562号公報
本発明の解決しようとする課題は、シートバックを前傾姿勢に前倒しすると、シートクッションが自動的に跳ね上がり、これに伴って、スライドレールのスライドロック機構,ターンテーブルの回転ロック機構が自動的にロック解除可能に構成し、且つ、シートをスライド停止位置で自動的に回転不能に保てる簡略な構成のインターロック機構を備えるところにある。
本発明は、シートの通常向き,回転向きを着座向きに合わせるストッパ機構をロアテーブル側に組み付けると共に、シートを回転すると、ストッパ機構を回転させてストッパ機構より外れ、シートの通常向き,回転向きでストッパ機構に係合する規制ピンをアッパーテーブル側に取り付けたターンテーブルを備え、
シートバックを前傾姿勢に前倒しすると、シートクッションが自動的に跳ね上がり、これに伴って、シートを車内の前後方向に位置移動するスライドレールのスライドロック機構と、ターンテーブルの回転ロック機構とが自動的に解除する車両用回転・スライド式シートにおいて、
ロアテーブル側のストッパ機構をスライドレールの軌道に合わせて配設すると共に、片端部が揺動姿勢でストッパ機構と係合するロックレバーをアッパーレール側に備え、ロックレバーを揺動させるガイドプレートをロアレール側の長手方向に亘る所定の領域に備え、シートの通常向き,回転向きで規制ピンの係合したストッパ機構をガイドプレートによる揺動姿勢のロックレバーで回転不能に支持するインターロック機構を装備してなることを特徴とする。
本発明に係る車両用回転・スライド式シートでは、アッパーレール側のロックレバーがロアレール側のガイドプレートと当接する領域まで、シートをスライドレールで移動すると、ロックレバーがガイドプレートとの当接で揺動し、その片端部がストッパ機構と係合することから、ロックレバーがロアテーブル側のストッパ機構を回転不能に保つ。このときに、シートが所定の着座向きに位置し、アッパーテーブル側の規制ピンがストッパ機構と係合しているから、シートもインターロック機構で係止されて回転しない。
そのインターロック機構を備えるため、シートバックを前傾姿勢に前倒しすると、シートクッションが自動的に跳ね上がり、これに伴って、シートを車内の前後方向に位置移動するスライドレールのスライドロック機構と、ターンテーブルの回転ロック機構とが自動的にロック解除するよう構成することから、ターンテーブルの回転ロック機構がシートのスライド停止位置で解除されたままであっても、シートを回転しないようロックできる。
そのインターロック機構は、ロアテーブル側のストッパ機構をスライドレールの軌道に合わせて配設し、片端部が揺動姿勢でストッパ機構と係合可能なロックレバーをアッパーレール側に備え、ロックレバーを揺動させるガイドプレートをロアレール側の長手方向に亘る所定の領域に備えるだけであるから、簡略な構成のものとして組み付けられる。
図1は、ターンテーブル1、スライドレール2を備えて回転・スライド式に構成する車両用シートを概略的に示す説明図である。ターンテーブル1は、スライドレール2のアッパーレール2aに取付け支持されたベーステーブル1aと、ベースプレート1aの板面上に設置された固定側のロアテーブル1bと、シートクッションの下部側に取り付けられる回転側のアッパーテーブル1aとから組み立てられている。
その車両用シートは、スライドレール2のロアレール2bとしてロングタイプのものを備え、シートバックBをレバー操作で前傾姿勢に前倒しすると、シートクッションCが自動的に跳ね上がり、シートクッションCの跳上りに伴って、後述するターンテーブル1の回転ロック機構とスライドレール2のスライドロック機構とが自動的に解除するよう構成されている。
その構成中、特に図示しないが、シートバックBは前傾姿勢の前倒しに伴ってシートクッションCを自動的に跳ね上げるチップアップ機構とワイヤケーブルで連結されている。また、シートクッションCは跳上りに伴ってターンテーブル1の回転ロック機構とスライドレール2のスライドロック機構とを自動的に解除するようワイヤケーブルで連結されている。
ターンテーブル1においては、図2で示すようにシートの通常向き,回転向きを着座向きに合わせるストッパ機構10が左右対のスライドレール2(但し、片側にのみ符号を付する。)の軌道に合わせてロアテーブル1bの内側でベーステーブル1aの板面上に配設されている。
そのストッパ機構10に対しては、シートを回転すると、二つの規制ピン11,12がストッパ機構10を回転させてストッパ機構10より外れ、一方、シートの通常向き,回転向きでストッパ機構10に係合するようアッパープレート側の内側で直径方向の相対位置に取り付けられている。
ターンテーブル1は、図3で示すようにアッパーテーブル1cにカシメ止められたテーブルサポート1dを備え、ロアテーブル1bをベーステーブル1aにボルト止めすると共に、ボール1e,1fをアッパーテーブル1cとテーブルサポート1dとの間、並びに、ロアテーブル1bとテーブルサポート1dとの間に介在させて回転可能に組み立てられている。この構成から、アッパーテーブル側はアッパーテーブル1cとテーブルサポート1dを含み、ロアテーブル側はロアテーブル1bとベーステーブル1aとを含む。
ストッパ機構10は、図4並びに図5で示すように据付けプレート10a,回転カム10b,回転カム10bを戻り回転可能に引張支持するスプリング10cを備えて組み立てられている。このストッパ機構10は、据付けプレート10aでベーステーブル1aの板面上に取付け固定されている。
据付けプレート10aには、回転カム10bを支軸10dで軸承させて揺動可能に受止め支持する略ドーム状の受け台部100が板面より膨出するよう設けられている。また、板面縁より面内に亘る切欠部101を介し、受け台部100の基部側より外方に張り出すL字状のストッパ片102,103が設けられている。この切欠部101、ストッパ片102,103の間には、後述するインターロック機構のロックレバーが割り込む。このため、ベースプレート1aの板面にはロックレバーを受け入れるスリット1g(図1参照)が設けられている。
回転カム10bには、規制ピン11がシートの通常向きで嵌り込むU字状の切欠104と、規制ピン12がシートの回転向きで嵌り込むU字状の切欠105とが間隔を隔てて二つ設けられている。スプリング10cは、回転カム10bを戻し回転させるよう回転カム10bより下方に折れ曲がるバネ掛け片106と、据付けプレート10aより立ち上がるバネ掛け片107との間に掛け渡されている。
規制ピン11,12は、図6で示す(一つのみ図示)ようにアッパーテーブル1cの板面上より内方に張り出すブラケットプレート11aと、ブラケットプレート11aの先端下部にカシメ止めした軸受け片11bとの間で縦に保持されている。他の一つ12も、規制ピン11と同様に取り付けられている。
上述した他に、ターンテーブル1には回転ロック機構13(図2参照)が備え付けられている。その回転ロック機構13は、シートが通常向き,回転向きの着座姿勢にあるとき、アッパーテーブル側を回転不能に保つロックカム13aを備えている。このロックカム13aは、ロアテーブル1bの板面に支軸13bで軸承し、捩りコイルバネ13cでアッパーテーブル側にバネ付勢することから、アッパーテーブル側を回転不能に保つよう備え付けられている。
そのターンテーブル1の回転ロック機構13は、ロックカム13aをシートクッションとワイヤケーブル13cで連結し、シートクッションが跳ね上がると、ロックカム13aがワイヤケーブル13cによる引張りでアッパーテーブル側から外れるよう揺動可能に備え付けられている。
スライドレール2には、図7で示すようなインターロック機構20が回転ロック機構13に相応位置させて備え付けられている(図2参照)。そのインターロック機構20は、ロックレバー20aをシートクッションの下部側に取り付けられるアッパーレール2aに備え、ガイドプレート20bを車体フロアのフロア面側に取り付けられるロアレール2bに備えて構成されている。
ロックレバー20aとしては、下部側の細幅なキック部200から上部側の広幅な割込み部201に至る略扇形を呈するものが備えられている。そのロックレバー20aは、キック部200がガイドプレート20bに当接し、割込み部201がストッパ機構10と係合するよう備え付けられている。このロックレバー20aは、略中腹をアッパーレール2aの側面に支軸202で軸承枢着し、略中腹の側面とアッパーレール2aの側面との間に掛け渡すスプリング203で姿勢保持するよう取り付けられている。
ガイドプレート20bとしては、ロックレバー20aのキック部200と当接する立上りを有する直線状のものが備えられている。このガイドプレート20bは、シートをスライド停止する所定の領域に沿ってロアレール2bの内側に取付け設置されている。また、ロックレバー20aの当接揺動後、ロックレバー20aが上側辺の長手方向に沿って乗り上げるよう配設されている。
スライドレール2には、図8で示すようにスライドロック機構21が備え付けられている。このスライドロック機構21は、ロック歯21aをアッパーレール2aに備え、ロック歯21aが噛合する止め穴(図示せず)をロアレール2bの底面長手方向に沿って複数設けることにより構成されている。
ロック歯21aは、ロアレール2bの内側で上下するよう揺動レバー21bの片端側に軸承枢着されている。揺動レバー21bは、略中腹辺を支軸21cでアッパーレール2aの側面に軸承枢着することにより揺動可能に取り付けられている。その揺動レバーー21bは、ロック歯21aがロアレール2bの止め穴と噛合するよう略中腹辺の上辺縁とアッパーレール2aの側面との間に掛け渡すスプリング21dで付勢支持されている。
揺動レバー21bには、受け片21eがロック歯21aを取り付けた他端側で側方に張り出すよう設けられている。この揺動レバー21bに対し、スライドロック解除機構22がベーステーブル1aの下部側に設けられている。スライドロック解除機構22は、回転シャフト22aをベーステーブル1aの板面より下方に突出する軸受けブラケット1hで支持し、回転シャフト22aの軸線上に片持ち装着した突出しアーム22bを備えると共に、揺動レバー21bの押え片21eを押圧する押えローラ22cを突出しアーム22bの先端側に備えて構成されている。
スライドロック解除機構22は、シートクッションの跳上りに伴って、回転シャフト22aが回動するようシートクッションとワイヤケーブルで連結されている。また、回転シャフト22aがワイヤケーブルによる引張りで回動すると、突出しアーム22bが揺動し、押えローラ22cが揺動レバー21bの受け片21eを押圧することから、ロック歯21aを解除方向の上方に移動するよう備え付けられている。
上述したスライドロック機構21は、左右対のスライドレール2に夫々備え付けられている。このため、スライドロック解除機構22は回転シャフト22aがスライドレール2の左右間に亘り、回転シャフト22aの両端側には同様な構成の突出しアーム22b,押えローラ22cが各々備え付けられている。
このように構成する車両用回転・スライド式シートでは、シートバックBをレバー操作で前傾姿勢に前倒すると、シートクッションCがチップアップ機構で自動的に跳ね上がり、シートクッションCの跳上りに伴って、ターンテーブル1のロックカム13aによる回転ロック機構13とスライドレール2のロック歯21aによるスライドロック機構21とが自動的に解除する。これにより、例えばウオークイン空間を確保するようシートをスライドレール2で所定の前方位置までスライド移動するようにできる。
シートがスライドレール2で位置移動し、インターロック機構20のガイドプレート20bが配設されている領域に達すると、ロックレバー20aがガイドプレート20bとキック部200で当接することから、ロックレバー20aの割込み部201が揺動する。そのロックレバー20aの割込み部201は、回転カム10bの切欠部101からストッパ片102,103の間に入り込む。これにより、回転カム10bは回転不能にロックレバー20aで係合支持される。
そのスライド移動時には、シートが通常向きにあり、アッパーテーブル側の規制ピン11がロアテーブル側に設けたストッパ機構10の回転カム10bに係合したままに保たれているため、ターンテーブル1のアッパーテーブル側もインターロック機構20で回転不能に保たれる。このインターロック機構20は、シートが回転向きにあっても、別の規制ピン12がストッパ機構10の回転カム10bに係合することから同様に回転不能に保てる。
回転カム10bの切欠部101、ストッパ片102,103の間における割込み部201の係合は、ロックレバー20aがキック部200でガイドプレート20bの上に乗り上がっている以上維持される。このため、ロックレバー20aがキック部200でガイドプレート20bの上に乗り上がっている以上、シートが回転不能にインターロック機構20で保たれている。
そのシートの戻し移動時は、スライドロック機構21が解除されたままであるから、ウイークイン空間を取る前の位置まで直ちに戻せる。この復帰時には、ロックレバー20aがガイドプレート20bから外れるため、ロックレバー20aによるインターロック機構20も解除される。
上述したシートの操作形態を採用する場合、後続する操作形態としては、図9aで示すようにシートバックBをアップライトまで起すと、シートクッションCが更に跳ね上ってチップアップ機構を自動的にロックさせ、また、ターンテーブル1の回転ロック機構10をロックさせるようにできる。これは、上述したワイヤケーブルと別のケーブルによりチップアップ機構,回転ロック機構を戻し作動するようシートクッションCと連結すればよい。
そのシートにおいては、図9bで示すようにチップアップ機構の操作レバー3を解除用として備え、シートクッションCを着座位置まで戻してロックするようにできる。リクライニング機構は、シートバックBをアップライトまで起すとロックし、それを操作レバー4で解除することから、図9cで示すようにシートバックBを着座姿勢に角度調整するようにできる。
シートクッションCの前部に設ける操作レバー5は、専ら着座姿勢にあるシートの前後位置調整用として備え付ければよい。また、シートクッションCの後部に設ける操作レバー6はウオークイン用として備え付ければよい。
上述した実施の形態は、セカンドシートを後部側シートとしてフロントシートの背後側にスライド移動する場合に基づいて説明したが、セカンドシートをサードシートの手前側にスライド移動する場合を含めて双方に適用できる。また、サードシートを後部側シートとしてセカンドシートの背後側にスライド移動する場合にも同様に適用できる。
本発明に係る車両用回転・スライド式シートの主要部を概念的に示す説明図である。 図1のシートに備えられるターンテーブルの主要部を概略的に示す説明図である。 図2のターンテーブルを示すA−A線断面図である。 図1のシートに備えられる回転ストッパ機構を示す平面図である。 図4の回転ストッパ機構を示す側面図である。 図2のターンテーブルを示すB−B線断面図である。 図1のシートに備えられるインターロック機構を示す側面図である。 図1のシートに備えられるスライドロック機構を示す側面図である。 図1のシートで採用可能な操作形態を示す説明図である。 図9aのシートに引き続いて採用可能な操作形態を示す説明図である。 図9bのシートに引き続いて採用可能な操作形態を示す説明図である。 一般例に係る車両用回転・スライド式シートを示す説明図である。 本発明で企画するシートの初期動作を示す説明図である。 本発明で企画するシートのチップアップ動作を示す説明図である。
符号の説明
1 ターンテーブル
1a,1b ターンテーブルのロア側
1c,1d ターンテーブルのアッパー側
2 スライドレール
2a スライドレールのアッパー側
2b スライドレールのロア側
10 ターンテーブルのストッパ機構
11,12 ターンテーブルの規制ピン
13 ターンテーブルの回転ロック機構
20 スライドレールのインターロック機構
20a インターロック機構のロックレバー
20b インターロック機構のガイドプレート
21 スライドレールのスライドロック機構

Claims (1)

  1. シートの通常向き,回転向きを着座向きに合わせるストッパ機構をロアテーブル側に組み付けると共に、シートを回転すると、ストッパ機構を回転させてストッパ機構より外れ、シートの通常向き,回転向きでストッパ機構に係合する規制ピンをアッパーテーブル側に取り付けたターンテーブルを備え、
    シートバックを前傾姿勢に前倒しすると、シートクッションが自動的に跳ね上がり、これに伴って、シートを車内の前後方向に位置移動するスライドレールのスライドロック機構と、ターンテーブルの回転ロック機構とが自動的に解除する車両用回転・スライド式シートにおいて、
    ロアテーブル側のストッパ機構をスライドレールの軌道に合わせて配設すると共に、片端部が揺動姿勢でストッパ機構と係合するロックレバーをアッパーレール側に備え、ロックレバーを揺動させるガイドプレートをロアレール側の長手方向に亘る所定の領域に備え、シートの通常向き,回転向きで規制ピンの係合したストッパ機構をガイドプレートによる揺動姿勢のロックレバーで回転不能に支持するインターロック機構を装備してなることを特徴とする車両用回転・スライド式シート。
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