JP2003327028A - 車両のシート装置 - Google Patents

車両のシート装置

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JP2003327028A JP2002138873A JP2002138873A JP2003327028A JP 2003327028 A JP2003327028 A JP 2003327028A JP 2002138873 A JP2002138873 A JP 2002138873A JP 2002138873 A JP2002138873 A JP 2002138873A JP 2003327028 A JP2003327028 A JP 2003327028A
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seat cushion
cushion
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Abstract

(57)【要約】 【課題】シート装置が略水平の格納状態から着座可能な
状態へ操作する際の操作操作性を向上する。 【解決手段】着座状態におけるシートバックSBの上端
部とシートクッションSCの後端部を紐部材23で連結
する一方、シートクッションSCの前方部に2つのつる
巻きバネ(付勢部材)を設ける。第1つる巻きバネ39
はシートクッションSCの自重よりも小さな付勢力で上
方にシートクッションSCを付勢し、第2つる巻きバネ
38はシートクッションSCの自重よりも大きな付勢力
で上方にシートクッションSCを付勢する。これによ
り、着座状態から格納状態にシートを操作する際には、
シートクッションSCはその後方部が跳ね上げられ、逆
の操作の場合はシートクッションSCを引き上げる力が
少なくて済み、且つ紐部材23で連結しているために1
回の操作で着座状態に出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両のシート装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術としては、特開2002−9
6663号がある。図7は、この特開2002−966
63号で開示されているシート装置を示しており、この
図中の(A)は乗員が着座可能な状態を示し、(B)は
乗員が着座するシートクッション部90の後端部が跳ね
上げられて略垂直にされている状態、(C)は(B)の
状態からシートクッション部90の後端部が前方、略水
平状態に倒されるとともにシートレールが後方に移動さ
れた後、シートバック91を前方に倒している状態(反
転状態)を示している。
【0003】詳細には、(A)の状態においてシートバ
ック91に設けられたロック機構のレバー92を操作す
るとケーブル93が引っ張られ、シート下部にあってシ
ートクッション部90を固定しているラッチ(不図示)
がストライカ94から外れ、シート前端ブラケット95
に設けられている付勢部材(不図示)によってシートク
ッション部90の後端部が上方に跳ね上げられる。そし
てその後、シートクッション部90をその自重により前
方、略水平状態にまで倒すものとされている。
【0004】しかしながら、通常の場合、シートクッシ
ョン部90の中にはシートクッション部90の変形を防
止するとともに座り心地をよくするためにフレーム部材
(不図示)が組み込まれており、かなりの重量を有する
ものとなっている。そのため、上記特開2002−96
663号のような構造では、図7(C)の反転状態から
(B)の状態に移す(矢印方向へ操作する)際にはシー
トクッション部90を引き起こすために大きな力が必要
とされ、操作性が悪い。また、シートバック91を引き
起こした後、さらにまたシートクッション部90を引き
起こすという2度の作業も操作性が悪いものとなってい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上から本発明は、シ
ートバック並びにシートクッションを操作してシート装
置が略水平の反転状態から着座可能な状態へシートクッ
ションを引き起こす際の操作力を軽減し、操作性を向上
することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の構成によ
る車両のシート装置は、乗員が着座するクッション面を
上面にした着座可能状態と、クッション面を下面にした
反転状態とを取り得るよう、着座可能状態においてその
前端が揺動可能なように支持部材に枢支されたシートク
ッションを備えた車両のシート装置において、シート装
置は、略上方に起立した起立状態と、前伏した前伏状態
とをとり得るよう、起立状態においてその下端が揺動可
能なように支持部材に枢支されたシートバックを備えて
いるとともに、シートクッションが反転状態である場
合、シートクッションの後端を上方へ付勢する付勢手段
が備えられているものである。
【0007】本発明の第1の構成によれば、シートを乗
員が着座できる着座可能状態と、シートクッション面を
下面にして荷物等を置くことのできる反転状態とを取る
ことが可能となるため、車両としての利便性が向上する
ことに止まらず、シートクッションが反転状態である場
合、シートクッションの前方側を上方へ付勢する付勢手
段が備えられているので、反転状態からシートクッショ
ンを引き起こす操作をする際、操作力が低減でき、操作
性を向上することができる。
【0008】本発明の第2の構成による車両のシート装
置は、付勢手段は、シートクッションが反転状態と略垂
直となる垂直状態との間でのみ付勢されるものである。
【0009】本発明の第2の構成によれば、付勢手段
は、シートクッションが反転状態と略垂直となる垂直状
態との間でのみ付勢されるため、反転状態からシートク
ッションを引き起こす操作を行なう際に、操作力が低減
でき、なお且つ、略垂直となる垂直状態では付勢力は極
めて弱く、あるいは非付勢力の状態とされるので、付勢
力を借りて勢い余って着座状態の方向にシートクッショ
ンが衝撃的に倒れることが防止できる。即ち、反転状態
からシートクッションを引き起こすという最も操作力が
必要な時だけ付勢力加わるようにされているので、操作
性が一段と向上できる。
【0010】本発明の第3の構成による車両のシート装
置は、付勢手段は、シートクッションがその自重により
垂直状態から反転状態となろうとする際に下向きに作用
する力よりも小さい付勢力により上方に向かって付勢さ
れるものである。
【0011】本発明の第3の構成によれば、付勢手段
は、シートクッションがその自重により反転状態となろ
うとする際に下向きに作用する力よりも小さい付勢力に
より上方に向かって付勢されるものとされているため、
シートクッションが略垂直な垂直状態から反転状態にさ
れる際、シートクッションがその自重で衝撃的に反転状
態に倒れるのを防止できるとともに、反転状態にあって
は、シートクッションが自然に起き上がってしまう状態
を回避することができる。
【0012】本発明の第4の構成による車両のシート装
置は、シートバックは、前伏状態から起立状態に引き起
こされる際、反転状態のシートクッションが連動して引
き起こされる連動手段が備えられているものである。
【0013】本発明の第4の構成によれば、シートバッ
クは乗員が着座可能なように略上方に起立した起立状態
と、荷物等を置くことができる前伏状態とを取ることが
可能となるため、車両としての利便性が向上する。とり
わけ、上記第1の構成で説明したシートクッションの反
転状態と、シートバックの前伏状態とが組み合わされた
状態では、シート装置の部分を荷物室に利用できるよう
になるため、車両としての利便性を飛躍的に向上するこ
とができる。
【0014】さらに本発明の第4の構成によれば、前伏
状態のシートバックを起立状態に引き起こす際、反転状
態のシートクッションが連動して引き起こされる連動手
段が備えられているため、シートバックとシートクッシ
ョンを別々に2回に分けて引き起こす作業が1回の作業
で出来るようになるため、極めて操作性の良いものとす
ることができる。
【0015】本発明の第5の構成による車両のシート装
置は、シートクッションの後端と、シートバックの上端
とを連結する可撓性の連結部材が備えられているもので
ある。
【0016】本発明の第5の構成によれば、連結部材
は、シートクッションの後端、すなわち、反転状態にお
けるシートクッションの前端と、シートクッションの後
端、すなわち、前伏状態におけるシートバックの前端を
連結するものとされているため、シートバックを引き起
こすと、反転状態にあったシートクッションの前端が連
動して引き起こされることとなって操作性が良好であ
り、しかも連結部材が可撓性部材であるために取り扱い
が容易で、シートが着座可能な状態においては乗員の着
座動作、シートが荷物を置く荷室フロアとされる状態に
おいては荷物の出し入れ動作が阻害されることが無い。
【0017】本発明の第6の構成による車両のシート装
置は、シートクッションが着座可能状態である場合、シ
ートクッションの後方側を上方に付勢する第2付勢手段
が備えられているものである。
【0018】本発明の第6の構成によれば、シートクッ
ションが着座可能状態である場合、シートクッションの
後方側を上方に付勢する第2付勢手段が備えられている
ので、シートクッションを着座可能状態から引き起こす
際の操作力を低減でき、あるいは所定角度まで操作する
必要が無くなり、操作性を向上できる。
【0019】本発明の第7の構成による車両のシート装
置は、第2付勢手段は、シートクッションが着座可能状
態と略垂直となる垂直状態との間でのみ付勢されるもの
である。
【0020】本発明の第7の構成によれば、第2付勢手
段は、シートクッションが着座可能状態と略垂直となる
垂直状態との間でのみ付勢されるものとされているとこ
ろから、シートクッションを着座可能状態から引き起こ
す際の操作力を低減できるとともに、シートクッション
を着座可能状態から略垂直となる垂直状態に操作する
際、シートクッションが略垂直となる垂直状態を越えて
反転状態へ衝撃的に倒れるのが防止できる。
【0021】本発明の第8の構成による車両のシート装
置は、第2付勢手段は、シートクッションを垂直よりも
小さい所定角度まで跳ね上げ可能に付勢されていると共
に、シートクッションを着座可能状態に保持するロック
機構と、ロック機構のロックを解除するロック解除機構
が備えられているものである。
【0022】本発明の第8の構成によれば、第2付勢手
段は、シートクッションを垂直よりも小さい所定角度ま
で跳ね上げ可能に付勢されているため、上記第6または
第7の構成で説明した効果をより一層奏するとともに、
シートクッションを着座可能状態に保持するロック機構
と、ロック機構のロックを解除するロック解除機構が備
えられているため、着座状態であって乗員が着座してい
ない時、シートクッションが付勢力により自然に起き上
がることが回避でき、さらにロック機構を解除すれば着
座可能状態から直ちにシートクッションが所定位置まで
跳ね上がり、垂直状態を経て反転状態にする操作が円滑
容易になる。
【0023】本発明の第9の構成による車両のシート装
置は、乗員が着座するクッション面を上面にした着座可
能状態と、クッション面を下面にした反転状態とをとり
得るよう、着座可能状態においてその前端が揺動可能な
ように支持部材に枢支されたシートクッションと、略上
方に起立した起立状態と、前伏した前伏状態とをとり得
るよう、起立状態においてその下端が揺動可能なように
支持部材に枢支されたシートバックを備えた車両のシー
ト装置において、前伏状態のシートバックを起立状態に
なるように引き起こす際、反転状態のシートクッション
が連動して引き起こされる連動手段が備えられているも
のである。
【0024】本発明の第9の構成によれば、着座可能状
態と反転状態とをとり得るシートクッションと、起立状
態と前伏状態とをとり得るシートバックとを備えたシー
ト装置とされているため、着座のためのシート機能と荷
物を載せるフロア機能を有した利便性の高いシート装置
であり、且つ、前伏状態のシートバックを引き起こす
と、反転状態のシートクッションが連動して引き起こさ
れるため、シートバックとシートクッションを別々に2
回に分けて引き起こす作業が1回で出来るようになるた
め、極めて操作性の良いものとすることができる。
【0025】本発明の第10の構成による車両のシート
装置は、シートクッションの後端と、シートバックの上
端とを連結する可撓性の連結部材が備えられているもの
である。
【0026】本発明の第10の構成によれば、連結部材
は、シートクッションの後端、すなわち、反転状態にお
けるシートクッションの前端と、シートクッションの後
端、すなわち、前伏状態におけるシートバックの前端を
連結するものとされているため、上記第9の構成で説明
したように、シートバックを引き起こすと、反転状態に
あったシートクッションの前端が連動して引き起こされ
ることとなって操作性が良好であり、しかも連結部材が
可撓性部材であるために取り扱いが容易で、シートが着
座可能な状態においては乗員の着座動作、シートが荷物
を置く荷室フロアとされる状態においては荷物の出し入
れ動作が阻害されることが無い。
【0027】本発明の第11の構成による車両のシート
装置は、シートクッション及びシートバックを保持する
ベース部材と、着座位置と着座位置より後方の格納位置
との間を車両前後方向にスライド可能であるように、ベ
ース部材を支持するスライド機構が備えられているもの
である。
【0028】本発明の第11の構成によれば、シート装
置にはシートクッション及びシートバックを保持するベ
ース部材が設けられ、このベース部材は着座位置と着座
位置より後方の格納位置との間を車両前後方向にスライ
ド可能とされているため、乗員は好みに応じて着座位置
を容易に変更することができ、座り心地の良いシート装
置とすることができる。さらに、シートクッションを反
転状態、且つシートバックを前伏状態にすることによっ
てシート装置を荷物用フロア状態とする際、着座位置よ
り後方の格納位置にまでベース部材をスライドさせるこ
とにより、前後方向スペースに余裕を持って作業が出
来、なお且つ、当該シート装置より前方に位置する別の
シート装置も後方へのスライドが可能で、座り心地、居
住性が向上できる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、シート
バック並びにシートクッションを操作してシート装置が
略水平の格納状態から着座可能な状態へシートクッショ
ンを引き起こす際の操作力を軽減するとともに、引き起
こしの作業性・操作性を向上することができる。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は、本発明に係るシート装置
の全体を表す図で、車両用折り畳み式シートSを構成す
るシートクッションSCが反転状態とされ、且つ、シー
トバックSBが前伏状態とされている状態を示し、図2
は、スライドレール構成部材の矢視図を示している。な
お、以下の実施の形態の説明において、シートクッショ
ンSCが反転状態とされ、且つ、シートバックSBが前
伏状態とされている状態を格納状態と呼び、シートSに
乗員が着座できる状態、すなわちシートクッションSC
がクッション面を上にして略水平状態で、且つ、シート
バックSBが略垂直な起立状態とされている状態を着座
可能状態と呼ぶものとする。
【0031】図1及び図2に示しているように、シート
クッションSCは、左右一対のスライドアッパーレール
6の前部に回転機構8を介して回動自在に取付けられる
一方、シートバックSBは、左右一対のヒンジ機構10
を介してスライドアッパーレール6の後部に傾倒自在に
取付けられている。また、スライドアッパーレール6
は、車両前後方向にスライド自在にスライドロアレール
12に取付けられ、スライドロアレール12は車体フロ
アに固定されており、スライドアッパーレール6とスラ
イドロアレール12とによりシートスライド機構が構成
されている。さらに、シートスライド機構の外側には、
車体フロアに固定されたサイドメンバ14が配設されて
いる。
【0032】シートクッションSCの内部にはシートク
ッションフレーム(図示せず)が取付けられており、こ
のシートクッションフレームの後部左右両側部には、ラ
ッチ溝16aを有するラッチ16(シートクッションの
ロック機構を表す図3参照)が、略水平に保持された着
座可能状態のシートクッションSCの底面から下方に突
出するように接合されている。また、各ラッチ16に
は、ストライカ18と嵌合するロック部材としてのフォ
ーク20が枢着されており、フォーク20にはロック用
溝20aが形成されている。
【0033】さらに、シートクッションSCの内部に
は、フォーク操作部材22が取付けられており、フォー
ク操作部材22の両端に左右一対のフォーク20が枢着
されている。フォーク操作部材22は、シートクッショ
ンSCの後面より後方に僅かに突出する略コ字状の取っ
手部材24と、この取っ手部材24に連結されているロ
ック解除用紐部材25とが設けられている。そして、ロ
ック解除用紐部材25を後方(矢印B方向)に引っ張る
ことによりフォーク20が矢印C方向に回動してストラ
イカ18とのロックが解除されるようになっている。
【0034】ここで、シートSのスライド機構につい
て、図2を用いて詳細に説明する。なお、図2は前方に
向かって着座した場合の左側のスライドレール機構のみ
示しているが、基本的に左右対称に構成されている。シ
ートスライド機構を構成するスライドアッパーレール6
の上面には、シートクッションSCの下面を支持すると
ともに、ロックプレート26を上下動自在に保持するた
めのブラケット28Lが接合されており、左右一対のブ
ラケット28L、28R(図1参照)は、車幅方向の延
設される連結部材30により連結されている。
【0035】左側ブラケット28Lの前端部には、ロッ
クプレート支持部材32Lの下端部が固定されており、
また、シートクッションフレームの前端部には、回動部
材としてのシートクッション支持部材34Lが連結され
ている。シートクッション支持部材34Lの内側にはシ
ートクッション付勢部材であるつる巻きバネ38が設け
られており、これについては図5、6を用いて後で詳し
く説明する。
【0036】サイドメンバ14は、車体フロアに固定さ
れた略U字状の下部メンバ54と、下部メンバ54に接
合された上部メンバ56とを備えており、上部メンバ5
6の前部には、2つの矩形開口部56a、56bが設け
られ、下部メンバ54の後部には、対向する両側壁にそ
の両端が固定されたストライカ18が設けられている。
このストライカ18は、ブラケット28Lに設けられた
矩形開口部28aを介して上述のラッチ16がロック可
能となっている。
【0037】なお、矩形開口部56aは、シートSが着
座可能状態、即ちシートクッションSCが跳ね上げられ
る以前の略水平な状態においてロックプレート26のロ
ック用ツメ部26aが嵌入している。このロック用ツメ
部26aは、シートクッションSCが跳ね上げられる
と、図示しないバネ機構により上昇して矩形開口部56
aから離脱してフリー状態となる。その結果、シートS
は前後へスライド可能となる。矩形開口部56bは、シ
ートSを後方へスライドさせてシートクッションSCを
反転状態にした時、ロック用ツメ部26aが嵌入して反
転状態にあるシートSが前後フリーにスライドするのを
規制するようになっている。
【0038】次に、シートSを着座可能状態から格納状
態へ、あるいは格納状態から着座可能状態へ操作する際
のシートSの動きを図4に沿って説明する。図4におい
て(A)はシートSを着座可能状態から格納状態へ変更
操作する際のシートSの動きを示し、(B)は逆に、シ
ートSを格納状態から着座可能状態へ変更操作する際の
シートSの動きを示している。なお、図中の破線は操作
する前の状態を、実線は操作後の状態を示している。
【0039】まず、(A)の(A1)において、先に図
1で説明したように着座状態にあるシートSのロック解
除用紐部材25を後方に引っ張るとロックが解除され
る。この時、シートクッションSCは黒矢印で示してい
るように上方に跳ね上げられた状態で停止する(この跳
ね上げ機構は付勢部材であるつる巻きバネ(第2付勢手
段)を用いており、これについては後で説明する)。
【0040】この状態から(A2)にあるように、シー
トクッションSCを垂直状態よりやや前方に倒し、シー
トSを車体フロアFに沿ってスライド機構を利用してブ
ラケット28とともに車両後方(ハッチング矢印方向)
に移動させる。
【0041】この時、シートバックSBの上端部とシー
トクッションSCの後端部とは紐部材23で連結されて
いるため、シートクッションSCは自らが自重で前方に
倒れることが無いようにされている。
【0042】次に(A3)において、シートバックSB
を前方に倒すべくレバーを白抜き矢印で示した略水平位
置L1から上方位置L2に操作しつつ、シートバックS
Bを黒矢印のように前方に倒すと、シートバックSBが
前伏状態で、且つ、シートクッションSCが反転状態、
すなわちシートSは略水平で、大きな荷物等を置くこと
が可能な格納状態になる。
【0043】一方、その逆、つまり格納状態から着座可
能状態へシートSを操作する場合((B)の場合)、ま
ず(B1)においてシートバックSBの背面上部に設け
られている取っ手部材Pを持って後方上部(黒矢印方
向)に引き上げる。この時、シートクッションSCはシ
ートバックSBと紐部材23で連結されているために、
シートバックSBに釣られてシートクッションSCの後
部も同時に引き上げられるようになっている。
【0044】さらに、シートクッションSCが回動する
前部にはシートクッションSCを上方へ付勢する別のつ
る巻きバネ(第1付勢手段)が設けられているので、大
きな力を必要とせずにシートクッションSCを引き上げ
ることが可能となっている(このつる巻きバネ(第1付
勢手段)については後で説明する)。
【0045】(B1)の操作はシートバックSBを元の
所定位置である起立状態にまで戻すことにより終了する
が、起立状態に戻ると、シートバックSBは所定位置で
ロックされており回動不可能な状態とされており、シー
トクッションSCも紐部材23でシートバックSBと連
結されているので、前方にやや傾斜した状態でも反転状
態に戻ることはない。
【0046】続いて(B2)において、シートSをハッ
チング矢印の如く前方に押して所定位置に戻した後、さ
らに(B3)において紐部材23を後方へ引っ張ってシ
ートクッションSCを略水平状態に戻して着座状態とす
る。この時点でシートクッションSCの下面に設けられ
ているラッチ16はストライカ18に嵌入し、ロック状
態とされる。
【0047】次に、上で述べたつる巻きバネ(以下、第
1不付勢手段を第1つる巻きバネ、第2不付勢手段を第
2つる巻きバネと呼ぶ)について、その配設構造を示す
図5と、その機能を説明する図6に基づいて詳しく述べ
る。
【0048】図5において、2つのつる巻きバネ、第1
つる巻きバネ39と第2つる巻きバネ38はシートクッ
ションSCの前方下部に設けられているものである。ま
ず、第1つる巻きバネ39の配設構造について説明する
と、前方方向に向かって着座した状態でシートクッショ
ンSCの前方右側端部に設けられるシートクッション支
持部材34Rの前方部には、内側に向かって延びるピン
34bと円孔34dとが設けられ、その外側にはロック
プレート支持部材32Rが設けられる。ロックプレート
支持部材32Rには二股状に切り欠き加工された固定ピ
ン32bが内側に向かうように設けられており、この固
定ピン32bは、シートクッション支持部材34Rの円
孔34dに挿入された後、その切り欠き部に第1つる巻
きバネ39の中央部39cが固定される。また、シート
クッション支持部材34Rのピン34bは、シートクッ
ションSCが略垂直状態から反転状態の間のみ、第1つ
る巻きバネ39の外側最終端部において略U字状に折り
返された係止部39aに係止可能となっている。
【0049】一方、第2つる巻きバネ38は第1つる巻
きバネよりも付勢力が強いものとされ、前方方向に向か
って着座した状態でシートクッションSCの前方左側に
設けられる。詳細には、前方方向に向かって着座した状
態でシートクッションSCの前方左側端部に設けられる
シートクッション支持部材34Lの前方部には、内側に
向かって延びるピン34aと円孔34cとが設けられ、
その外側にはロックプレート支持部材32Lが設けられ
る。ロックプレート支持部材32Lには二股状に切り欠
き加工された固定ピン32aが内側に向かうように設け
られており、この固定ピン32aは、シートクッション
支持部材34Lの円孔34cに挿入された後、その切り
欠き部に第2つる巻きバネ38の中央部38cが固定さ
れる。また、シートクッション支持部材34Lのピン3
4aは、シートクッションSCが着座可能状態から上方
に向かって約30°程度の間のみ、第2つる巻きバネ3
8の外側最終端部において略U字状に折り返された係止
部38aに係止可能となっている。
【0050】即ち、第1つる巻きバネ39は、シートク
ッションSCが略垂直状態から反転状態の間のみシート
クッションSCを上方に向かって付勢し、第2つる巻き
バネ38は、シートクッションSCが着座可能状態から
上方に向かって約30°程度の間のみ、シートクッショ
ンSCを上方に向かって付勢するようにされている。
【0051】これを図6により説明する。図6において
「左側」は第2つる巻きバネ38が設けられている側で
あり、「右側」は第1つる巻きバネ39が設けられてい
る側である。また、「左側」、「右側」ともに、シート
の外側から内側に向かって見た時の図である。(A)は
シートクッションSC(不図示)が着座可能状態の時を
表しており、第2つる巻きバネ38の係止部38aはピ
ン34aに係止状態にあるとともにシートクッションS
Cに連結されているシートクッション支持部材34Lの
後方部を上方に跳ね上げるように付勢力が作用してい
る。
【0052】ここで、先に説明したようにラッチ16を
ストライカ18からロック解除すると、第2つる巻きバ
ネ38の付勢力によりシートクッションSCの後方部が
跳ね上げられ、(B)の状態となる。この(B)の状態
はシートクッションSCの自重と第2つる巻きバネ38
の付勢力が釣り合っている状態であり、水平から約30
°の角度でシートクッションSCは静止している。
【0053】次に(C)は、シートクッションSCが略
垂直な状態に操作された時を示しており、この時は、第
2つる巻きバネ38の係止部38aはピン34aから離
れているために付勢力が作用しておらず、楽に操作可能
となっている。もちろん、シートクッションSCが前方
に倒されて反転状態になっても第2つる巻きバネ38の
付勢力は作用しない。なお、図示していないが、第1つ
る巻きバネ39が設けられた右側についても、シートク
ッションSCが略垂直な状態においては、第1つる巻き
バネ39の係止部39aはピン34bから離れているた
めに付勢力が作用していない。
【0054】続いてさらにシートクッションSCを前方
に倒していくと、第1つる巻きバネ39が設けられた右
側は(D)の状態となる。(D)の状態では既に第1つ
る巻きバネ39の係止部39aはピン34bと係止状態
となっている。ここで、第1つる巻きバネ39は第2つ
る巻きバネ38よりも付勢力が弱く、且つシートクッシ
ョンSCの自重を支えるだけの付勢力を有していないも
のとされている。従って、シートクッションSCは
(D)の状態で静止することはなく、手を放せば(E)
のような完全な反転状態になる。しかしながら、第1つ
る巻きバネ39はシートクッションSCを上方に向かっ
て付勢しているため、シートクッションSCが衝撃的に
倒れてしまうのは防止できるようになっている。
【0055】(E)の反転状態では、第1つる巻きバネ
39がシートクッションSCを上方に向かって付勢して
いるが、シートクッションSCの自重に打ち勝ってこれ
を跳ね上げるだけの付勢力を有していないため、略水平
状態が保てるようになっている。
【0056】また、第1つる巻きバネ39は、逆に、反
転状態(E)から(D)を経て略垂直状態(C)にシー
トクッションSCを操作する際には、図4でも説明した
ように、シートクッションSCを上方に向かって付勢す
る。そのため、操作する人は、楽にシートクッションS
Cを引き上げることができる。
【0057】以上説明したように、本発明によれば、シ
ートバックSBとシートクッションSC他から構成され
るシートSにおいて、着座可能状態から荷物等が置ける
略水平な格納状態にシートSを操作する際、シートバッ
クSBのロックを解除するとシートクッションSCの前
方部に設けられた付勢部材である第2つる巻きバネ38
の付勢力により、シートクッションSCの後部が所定角
度まで跳ね上げられ、続いてシートバックSBとシート
クッションSCを略垂直状態を経て反転状態に操作する
際には、シートクッションSCの前方部に設けられた付
勢部材である第1つる巻きバネ39の付勢力により衝撃
的にシートクッションSCが反転するのが防止される。
そして反転状態にあっては、第1つる巻きバネ39の付
勢力はシートクッションSCの自重に打ち勝ってこれを
跳ね上げるだけの付勢力を有していないため、略水平状
態を保持できる。
【0058】一方、格納状態から着座可能状態にシート
Sを操作する際には、前伏状態におけるシートバックS
Bの前端部(すなわち、着座状態におけるシートバック
SBの上端部)と反転状態におけるシートクッションS
Cの前端部(すなわち、着座状態におけるシートクッシ
ョンSCの後端部)にはこれらを橋渡しするように紐部
材23が設けられているため、シートバックSBを引き
起こす操作のみでシートクッションSCもこれに釣られ
て同時に引き起こすことが出来る。しかも、シートクッ
ションSCに設けられた第1つる巻きバネ39の上方に
向かう付勢力により、大きな力を必要とせずに操作が可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るシート装置の全体図
【図2】本発明に係るシート装置におけるスライドレー
ル構成部材の矢視図
【図3】シートクッションのロック機構を表す図
【図4】着座状態と反転状態との間の操作手順を説明す
る図
【図5】つる巻きバネの配設構造を示す図
【図6】つる巻きバネの機能を表す図
【図7】従来例
【符号の説明】
S…シート SB…シートバック SC…シートクッション 6…スライドアッパーレール 12…スライドロアレール 16…ラッチ(ロック機構部材) 18…ストライカ(ロック機構部材) 23…紐部材(可撓性連結部材) 28…ブラケット(ベース部材) 38…第2つる巻きバネ(第2付勢部材) 39…第1つる巻きバネ(第1付勢部材)

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】乗員が着座するクッション面を上面にした
    着座可能状態と、前記クッション面を下面にした反転状
    態とを取り得るよう、前記着座可能状態においてその前
    端が揺動可能なように支持部材に枢支されたシートクッ
    ションを備えた車両のシート装置において、該シート装
    置は、略上方に起立した起立状態と、前伏した前伏状態
    とをとり得るよう、前記起立状態においてその下端が揺
    動可能なように支持部材に枢支されたシートバックを備
    えているとともに、前記シートクッションが反転状態で
    ある場合、前記シートクッションの後端を上方へ付勢す
    る付勢手段が備えられている車両のシート装置。
  2. 【請求項2】前記付勢手段は、前記シートクッションが
    前記反転状態と略垂直となる垂直状態との間でのみ付勢
    される請求項1記載の車両のシート装置。
  3. 【請求項3】前記付勢手段は、前記シートクッションが
    その自重により前記垂直状態から前記反転状態となろう
    とする際に下向きに作用する力よりも小さい力により上
    向きに付勢される請求項1または2記載の車両のシート
    装置。
  4. 【請求項4】前記シートバックは、前記前伏状態から前
    記起立状態に引き起こされる際、前記反転状態のシート
    クッションが連動して引き起こされる連動手段が備えら
    れている請求項1〜3のいずれかに記載の車両のシート
    装置。
  5. 【請求項5】前記シートクッションの後端と、前記シー
    トバックの上端とを連結する可撓性の連結部材が備えら
    れている請求項4記載の車両のシート装置。
  6. 【請求項6】前記シートクッションが着座可能状態であ
    る場合、前記シートクッションの後方側を上方に付勢す
    る第2付勢手段が備えられている請求項1〜5のいずれ
    かに記載の車両のシート装置。
  7. 【請求項7】前記第2付勢手段は、前記シートクッショ
    ンが前記着座可能状態と略垂直となる垂直状態との間で
    のみ付勢される請求項6記載の車両のシート装置。
  8. 【請求項8】前記第2付勢手段は、前記シートクッショ
    ンを垂直よりも小さい所定角度まで跳ね上げ可能に付勢
    されていると共に、前記シートクッションを前記着座可
    能状態に保持するロック機構と、該ロック機構のロック
    を解除するロック解除機構が備えられている請求項6ま
    たは7記載の車両のシート装置。
  9. 【請求項9】乗員が着座するクッション面を上面にした
    着座可能状態と、クッション面を下面にした反転状態と
    をとり得るよう、前記着座可能状態においてその前端が
    揺動可能なように支持部材に枢支されたシートクッショ
    ンと、略上方に起立した起立状態と、前伏した前伏状態
    とをとり得るよう、前記起立状態においてその下端が揺
    動可能なように支持部材に枢支されたシートバックを備
    えた車両のシート装置において、前記前伏状態のシート
    バックを前記起立状態になるように引き起こす際、前記
    反転状態のシートクッションが連動して引き起こされる
    連動手段が備えられている車両のシート装置。
  10. 【請求項10】前記シートクッションの後端と、シート
    バックの上端を連結する可撓性の連結部材が備えられて
    いる請求項9記載の車両のシート装置。
  11. 【請求項11】前記シートクッション及び前記シートバ
    ックを保持するベース部材と、着座位置と該着座位置よ
    り後方の格納位置との間を車両前後方向にスライド可能
    であるように、前記ベース部材を支持するスライド機構
    が備えられている請求項1〜10のいずれかに記載の車
    両のシート装置。
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