JP2010006005A - シャープペンシル - Google Patents
シャープペンシル Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010006005A JP2010006005A JP2008170905A JP2008170905A JP2010006005A JP 2010006005 A JP2010006005 A JP 2010006005A JP 2008170905 A JP2008170905 A JP 2008170905A JP 2008170905 A JP2008170905 A JP 2008170905A JP 2010006005 A JP2010006005 A JP 2010006005A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- cone
- mechanical pencil
- weight
- weight body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Mechanical Pencils And Projecting And Retracting Systems Therefor, And Multi-System Writing Instruments (AREA)
Abstract
【解決手段】 軸筒内に芯の繰り出し機構を配置し、その繰り出し機構を軸筒内に配置された錘体によって作動せしめたシャープペンシルであって、前記錐体を磁石にすると共に、その錘体の前方と後方に錘体と反発する磁石を配置し、その磁石間を前記錘体が移動するようなしたシャープペンシル。また、軸筒内に芯の繰り出し機構を配置し、その繰り出し機構を軸筒内に配置された錘体によって作動せしめたシャープペンシルであって、前記錐体の前方と後方に伸縮可能な弾撥部材を配置し、その弾撥部材を伸縮させることによって前記錘体が移動するようなしたシャープペンシル。
【選択図】 図2
Description
また、前記前軸3の外周部には、袋状の透過性樹脂からなる把持部13が一体成形などによって被覆されており、その袋状の把持部13の後端部には非透過性樹脂からなるリング状の蓋体14が前記のレーザー光の照射によって全周が溶着されている。即ち、袋状の把持部13の空間部15が蓋体14によって密閉されているのである。その蓋体14には、空間部15と外側を連通する貫通孔16が対向する2個所に形成されているが、その貫通孔16の前端部には、貫通孔16を塞ぐように薄肉部17が形成されている。また、蓋体14の後端面には断面が円弧状の溝部18が円弧状に形成されているが、円周状に形成されていても良い。その溝部18は前記貫通孔16と連通している。また、貫通孔16に形成された薄肉部17は、注射針など先端が鋭利なもので切り裂くことが可能なものとなっているが、切り裂かれた後においては、切れ目は存在するものの復元が可能なものとなっている。即ち、外力が加わらない場合には、貫通孔16を封鎖せしめることが可能なものとなっている。
前記把持部13の空間部15には、微細な固体や弾性樹脂、粘稠物などの封入物19が封入されている。
参照符号24は、前記ノック部材12を後方に向けて付勢するコイルスプリングなどの弾撥部材である。そして、ノック部材12を後方に向けて付勢することによって、消しゴム受け25やノックカバー27のがたつきを防止すると共に、消しゴム26を使用する際に軽い力で引っ込んでしまうことを防止している。さらに、芯タンク8の後端部と、ノック部材12との間に隙間を形成している。ノック部材12に不慮の押圧操作力が作用した際の、不慮の芯の繰り出しを防止していると共に、消しゴム26を使用した際における不要な芯の繰り出し動作を防止しているのである。つまり、振ることによる芯の繰り出しを容易なものとするために、チャックスプリング11の弾発力を弱くしている。そこで、前記コイルスプリング24の弾発力によって、ノックカバー27による前記の不要な芯の繰り出し動作を防止しているのである。
また、そのノック部材12の後方には、消しゴム受け25が固定されており、その消しゴム受け25には、消しゴム26とその消しゴム26を覆うようにノックカバー27が着脱自在に取り付けられている。符号28は、軸筒1に取り付けられたクリップであるが、軸筒1に一体成形するなどしても良い。尚、前記ノック部材12は、コイルスプリング24によって後方に向けて付勢されているが、ノック部材12の前端に形成されている鍔部12aが、クリップ28の挿入筒部28aに当接することによって、後軸2の後端開口部からの脱落が防止されている。また、消しゴム受け25の中間部には、弾性変形可能な突起25aが形成されており、前記挿入筒部28aに形成された縦溝28bに対して摺動自在に嵌め込まれておいる。この嵌め込みによって、消しゴム受け25の後軸2からの脱落が防止されている。
尚、筆記作業中であっても、軸筒1を振らない(芯の繰り出し動作を行わない)場合には、錘体20は磁石22と磁石23に、即ち、前後の方向から反発力を付与されているため、前後方向への移動は勿論、径方向への移動も極力防止されており、これによって、錘体20が芯タンク8などに接触する不快な音が防止されている。
もちろん、ノックカバー27を介してノック部材12を押圧操作することによって、芯タンク8が前進すると共に、チャック体9も前進し芯の繰り出しがなされる。
ここで、軸筒1を前後方向に振れば、錘体29は慣性力によって、各々のコイルスプリング30、31を圧縮・伸長させながら前後動する。錘体29が前進したときには、コイルスプリング30が圧縮されると共に、チャック体9が前進し芯の繰り出しがなされる。この時、後方に位置するコイルスプリング31と錘体29後端部との当接が解除されるようにしても良いが、コイルスプリング31の前端部と錘体29の後端部を固定することによってコイルスプリング30を伸長するようなしてもよい。勿論、コイルスプリング31の後端部とノック部材12とは固定する必要がある。尚、錘体29が後退するときには、後方に位置しているコイルスプリング31が圧縮されることになる。
2 後軸
3 前軸
4 先部材
5 継ぎ手部材
6 継ぎ手部材
7 芯繰り出しユニット
8 芯タンク
9 チャック体
10 チャックリング
11 コイルスプリング
12 ノック部材
13 把持部
14 蓋体
15 空間部
16 貫通孔
17 薄肉部
18 溝部
19 封入物
20 錘体
21 受け部材
22 磁石
23 磁石
24 弾撥部材
25 消しゴム受け
26 消しゴム
27 ノックカバー
28 クリップ
29 錘体
30 コイルスプリング
31 コイルスプリング
Claims (2)
- 軸筒内に芯の繰り出し機構を配置し、その繰り出し機構を軸筒内に配置された錘体によって作動せしめたシャープペンシルであって、前記錐体を磁石にすると共に、その錘体の前方と後方に錘体と反発する磁石を配置し、その磁石間を前記錘体が移動するようなしたことを特徴とするシャープペンシル。
- 軸筒内に芯の繰り出し機構を配置し、その繰り出し機構を軸筒内に配置された錘体によって作動せしめたシャープペンシルであって、前記錐体の前方と後方に伸縮可能な弾撥部材を配置し、その弾撥部材を伸縮させることによって前記錘体が移動するようなしたことを特徴とするシャープペンシル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008170905A JP5251294B2 (ja) | 2008-06-30 | 2008-06-30 | シャープペンシル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008170905A JP5251294B2 (ja) | 2008-06-30 | 2008-06-30 | シャープペンシル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010006005A true JP2010006005A (ja) | 2010-01-14 |
JP5251294B2 JP5251294B2 (ja) | 2013-07-31 |
Family
ID=41587026
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008170905A Expired - Fee Related JP5251294B2 (ja) | 2008-06-30 | 2008-06-30 | シャープペンシル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5251294B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101045942B1 (ko) * | 2011-05-24 | 2011-07-01 | 김도윤 | 필기자세 교정 펜 |
JP2012232419A (ja) * | 2011-04-28 | 2012-11-29 | Pentel Corp | シャープペンシル |
JP2017013343A (ja) * | 2015-06-30 | 2017-01-19 | 株式会社パイロットコーポレーション | 振出式シャープペンシル |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5030843U (ja) * | 1973-07-13 | 1975-04-05 | ||
JPS552611U (ja) * | 1978-06-17 | 1980-01-09 | ||
JPS5959383U (ja) * | 1982-10-13 | 1984-04-18 | パイロツトプレシジヨン株式会社 | シヤ−プペンシル |
JPS6111018Y2 (ja) * | 1978-06-30 | 1986-04-08 | ||
JPS6323181Y2 (ja) * | 1982-01-14 | 1988-06-24 | ||
JPH0258983U (ja) * | 1988-10-17 | 1990-04-27 | ||
JPH0624983U (ja) * | 1992-09-04 | 1994-04-05 | 三菱鉛筆株式会社 | シャープペンシル |
-
2008
- 2008-06-30 JP JP2008170905A patent/JP5251294B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5030843U (ja) * | 1973-07-13 | 1975-04-05 | ||
JPS552611U (ja) * | 1978-06-17 | 1980-01-09 | ||
JPS6111018Y2 (ja) * | 1978-06-30 | 1986-04-08 | ||
JPS6323181Y2 (ja) * | 1982-01-14 | 1988-06-24 | ||
JPS5959383U (ja) * | 1982-10-13 | 1984-04-18 | パイロツトプレシジヨン株式会社 | シヤ−プペンシル |
JPH0258983U (ja) * | 1988-10-17 | 1990-04-27 | ||
JPH0624983U (ja) * | 1992-09-04 | 1994-04-05 | 三菱鉛筆株式会社 | シャープペンシル |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012232419A (ja) * | 2011-04-28 | 2012-11-29 | Pentel Corp | シャープペンシル |
KR101045942B1 (ko) * | 2011-05-24 | 2011-07-01 | 김도윤 | 필기자세 교정 펜 |
JP2017013343A (ja) * | 2015-06-30 | 2017-01-19 | 株式会社パイロットコーポレーション | 振出式シャープペンシル |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5251294B2 (ja) | 2013-07-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5251294B2 (ja) | シャープペンシル | |
JP5365102B2 (ja) | シャープペンシル | |
JP5124957B2 (ja) | 軸体 | |
JP2007223256A (ja) | シャープペンシル。 | |
JP5321099B2 (ja) | 軸筒と軸筒との連結構造 | |
JP2012232483A (ja) | 出没式筆記具 | |
JP6780153B2 (ja) | 文房具、化粧料容器及び化粧品 | |
JP6312444B2 (ja) | 消去部材を備えた筆記具 | |
JP2008137189A (ja) | 軸体 | |
JP6530095B2 (ja) | 筆記具 | |
JP5151558B2 (ja) | 軸体、及び、その軸体を使用した筆記具 | |
JP6608265B2 (ja) | 筆記具 | |
JP5168892B2 (ja) | 筆記具 | |
JP6301087B2 (ja) | 筆記具 | |
JP2012106452A (ja) | シャープペンシル | |
JP2009269335A (ja) | シャープペンシル | |
JP6689733B2 (ja) | シャープペンシル | |
JP6692964B2 (ja) | 筆記具 | |
JP2006305862A (ja) | 軸体 | |
JP2006305789A (ja) | 筆記具 | |
JP2010274542A (ja) | 軸体、及び、その軸体を使用したシャープペンシル | |
JP4670290B2 (ja) | 軸体 | |
JP2007320119A (ja) | 軸体 | |
JP4111119B2 (ja) | 棒体繰り出し具 | |
JP6608264B2 (ja) | 筆記具 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110408 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120807 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120904 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20121022 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130319 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130401 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5251294 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160426 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |