JP2010004931A - 遊技機 - Google Patents

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亮 山▲崎▼
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Abstract

【課題】格別な演出がされたときの大当たりに対する遊技者の期待が維持、増大されるようにする。
【解決手段】図柄変動パターンには格別な画像や図柄変動が表示されることで大当たり図柄が表示されるに至る確率が高く設定された高信頼度の演出と、大当たり図柄が表示されるに至る確率が低く設定された低信頼度の演出とがあり、格別な画像や図柄変動が表示されたにも拘わらず乱数が大当たり値でないと判定されていることからその図柄変動停止によりハズレ図柄が表示された場合に当該図柄変動パターンが選択されるに至った回数を計数するカウント手段を設け、始動保留中に新たに取得された乱数が大当たり値であると判定された場合に大当たりの発生を予感させる演出を直ちに行い、かつ、該カウント手段の計数値が所定数以上であった場合は上記と同様の格別な画像や図柄変動が表示されその図柄変動停止により大当たり図柄を表示する図柄変動パターンが選択されるようにする。
【選択図】図5

Description

本発明は、始動条件が成立することにより液晶表示装置等の電子ディスプレイに図柄が変動表示され、その変動停止により大当たり図柄が表示されることで大当たりの発生を遊技者に報知する遊技機に関するものである。
例えば第1種パチンコ遊技機は、始動口に遊技球が入賞し始動条件が成立することで乱数が取得され、該乱数に従って選択された変動図柄が液晶表示器等の電子ディスプレイに表示され、該乱数が大当たり値であると判定された場合にその図柄変動停止により例えば「777」等の大当たり図柄が表示されることで遊技者に大当たりの発生が報知され、該乱数が大当たり値でないと判定された場合はその図柄変動停止により例えば「767」等のハズレ図柄が表示されるものであり、大当たりが発生すると、可変入賞装置(大入賞口)の開閉扉がソレノイドの作動により開成状態となり、その開成状態の可変入賞装置に打球が所定個数(通常は10個)入球するか、または開成状態で所定制限時間(通常は30秒)が経過すると、いわゆる第1ラウンドが終わって該可変入賞装置は一旦は閉じるが、すぐに第2ラウンドが始まってまた該可変入賞装置が開かれ、開成状態となった可変入賞装置にまた打球が所定個数(通常10個)入球するか、または開成状態で所定制限時間(通常30秒)が経過すると、第2ラウンドが終わって該可変入賞装置はまた閉じるが、すぐに第3ラウンドが始まってまた該可変入賞装置が開かれ、同様に最終ラウンド(通常第16ラウンド)になるまで該可変入賞装置が継続的に開かれることから、その大当たり動作中に多数の景品球を取得可能になるものである。下記特許文献1〜3にはこの種の第1種パチンコ遊技機が示されている。
また、上記図柄変動表示に周知のリーチ表示や再変動表示をしたり、或いは特定のキャラクターを表示したり、遊技盤に設けられた電動装飾部材を作動させたりするなどの演出をすることにより、遊技性を増すことが従来から行われている。
また、近時の遊技機は、例えば、テレビドラマ、映画、などで人気の出た物語をテーマとし、その物語に登場する人物画像を電子ディスプレイに表示したり、変動図柄として使用することもなされている。その場合、主役の画像が表示されると、その後に高確率で大当たり図柄が表示されて大当たりとなり、その反対に、脇役、悪役等の画像が表示されると、その後は大当たり図柄が表示される確率は低くハズレの公算が高いように、それぞれ図柄変動パターンが選択されるような設定をしている。例えば、高信頼度の図柄変動パターンは、図1の表に例示したように主役の画像(この場合、一人の男性主人公と一人の女性主人公)が電子ディスプレイに表示されるもので、同図にそれぞれ確率を示したように、大当たりとなる確率が85%以上と信頼度が高いものである。一方、低信頼度の図柄変動パターンは、図2に例示したように脇役等の普通の画像が表示されるもので、こうした画像が表示された場合は大当たりとなる確率を例えば3%以下と信頼度を低いものとしている。
この例のように、画像として主たるキャラクターが表示されたり、或いは、リーチ、スーパーリーチなど格別な変動パターンが選択されると、遊技者に大当たりの発生を強く予感させ、その後の停止図柄として大当たり図柄が表示されることで大当たりの発生を遊技者に強く印象させることとなる。このため、このような演出の態様は、この種の遊技機の遊技性を向上させ得るかどうかの大きな要素となっている。
特許第2915370号公報 特開2000−176113号公報 特開2002−177543号公報
ところで、上記のような従来の遊技機では、遊技者が常日頃から信頼度が高いと思っている格別な画像や格別な図柄変動等の演出があったとしても、勿論大当たりにならない場合があるのであるが、そのように信頼度が高い格別な画像や格別な図柄変動による演出がされたにも拘わらず大当たりにならないことが何回も続いたとすると、遊技者のその演出に対する信頼度は低下し、大当たりの期待が持てなくなるため、その遊技者にとってその遊技機の面白みも同時に失せてしまうおそれがあった。本発明はこのような既存の遊技機の問題点を解消しようとするものである。
そのために請求項1に記載した発明は、始動条件が成立することで乱数が取得され、該乱数に従って選択された図柄変動パターンに基く演出が電子ディスプレイに表示され、該乱数が大当たり値であると判定された場合にその図柄変動停止により大当たり図柄が表示されることで遊技者に大当たりの発生が報知され、該乱数が大当たり値でないと判定された場合はその図柄変動停止によりハズレ図柄が表示され、図柄変動中に始動条件が成立した場合に所定回数に限りその始動条件の成立を記憶する始動保留手段を備えた遊技機において、前記図柄変動パターンには格別な画像や図柄変動が表示されることで大当たり図柄が表示されるに至る確率が高く設定された高信頼度の演出と、大当たり図柄が表示されるに至る確率が低く設定された低信頼度の演出とがあり、格別な画像や図柄変動が表示されたにも拘わらず乱数が大当たり値でないと判定されていることからその図柄変動停止によりハズレ図柄が表示された場合に当該図柄変動パターンが選択されるに至った回数を計数するカウント手段を設け、始動保留中に新たに取得された乱数が大当たり値であると判定された場合に大当たりの発生を予感させる演出を直ちに行い、かつ、該カウント手段の計数値が所定数以上であった場合は上記と同様の格別な画像や図柄変動が表示されその図柄変動停止により大当たり図柄を表示する図柄変動パターンが選択されるようにすると共に、該カウント手段の計数値を初期化することを特徴とする。
また、請求項2に記載した発明は、上記遊技機において、カウント手段は、一定時間内に格別な画像や図柄変動が表示されたにも拘わらずその図柄変動停止によりハズレ図柄を表示する図柄変動パターンが選択されるに至った回数を計数するものであることを特徴とする。
電子ディスプレイに格別な画像や図柄変動等の演出がされたにも拘わらずハズレになる状態が続くと、遊技者のその格別な画像や図柄変動等の演出に対する信頼性は失墜することとなるが、乱数判別により機械内部的に大当たりが発生した際に、そのような演出をする図柄変動パターンが選択されることにより、その演出に対する信頼性が回復され、その演出がされたときの大当たりに対する遊技者の期待が維持、増大される。そのためこの種の遊技機の遊技性が増す。さらには、始動保留手段に大当たりでない始動条件の成立が記憶されていた場合にも、機械内部的に大当たりが発生した際に大当たりの発生を予感させる演出が直ちに行われるようにすることにより、遊技者に大当たりの発生を一層印象付け、遊技性を増大させる。
次に本発明に係るパチンコ遊技機の実施形態を図面に従い説明する。図3はこのパチンコ遊技機の正面図で、1は遊技盤、2は球皿、3は該球皿内の遊技球を遊技盤上に発射させるために設けられた打球発射ハンドルである。また、遊技盤1の中央に液晶パネルからなる大型の電子ディスプレイ5が設けられている。6a,6bは該電子ディスプレイの下方部に配設された始動口である。7は該始動口のさらに下方部に配設され、後述するように大当り状態になったときにソレノイドが作動することで開放状態となり一度に多くの遊技球を入賞させることが可能となる大入賞口である。なお、始動口6bは一対の開閉翼片を有し、該開閉翼片がソレノイドの作動により起立して遊技球が入賞し難い状態と、外側に傾倒して開くことにより遊技球が入賞し易い状態とに変化するいわゆるチューリップ型のものである。また、8は遊技盤1面上の遊技球が流下する経路の途中に遊技球が通過し得るように配設された通過チャッカー(ゲートとも称される)であり、該通過チャッカーに設けられたスイッチにより遊技球が電気的に検出されると、遊技機内部で「○×」の抽選が行われ、その結果が「○」になると、上記始動口6bの開閉翼片がソレノイドの作動で開くように構成されている。また、9はモータによって回転動するように遊技盤1面上に設けられた星形の電動装飾部材である。その他、遊技盤1面上には多数の遊技釘、および、特定のテーマに因んだ種々の装飾体、普通入賞口、レール飾り等が設けられている。
図4はこの遊技機を作動させる遊技制御基板のブロック図で、20はCPUとRAM,ROMおよびI/Oとからなる主制御回路、21は該主制御回路に接続され賞球の払出を制御する払出制御回路、22は該主制御回路に接続されこの遊技機の演出効果を高めるために設けられた演出制御回路、23は該演出制御回路に接続された画像制御回路、24は該演出制御回路に接続されたランプ制御回路である。なお、これらの払出制御回路21、演出制御回路22、画像制御回路23、およびランプ制御回路24についても、主制御回路20と同様に、夫々CPUとRAM,ROMおよびI/Oを備えており、それぞれ独自ジョブを遂行できるようにしている。
主制御回路20には、前記始動口6a,6bに入賞した遊技球を検出するスイッチ25、その開閉翼片を開閉動させるソレノイド26、前記通過チャッカー8を通過する遊技球を検出するスイッチ27、大入賞口7に入賞した遊技球を検出するスイッチ28、大入賞口7を開閉させるソレノイド29、普通入賞口に入賞した遊技球を検出するスイッチ30が夫々接続される。
また、払出制御回路21には、該主制御回路20からの指令により所定数の賞球を払い出すために必要な賞球払出装置を作動させるモータ31等が接続される。また、画像制御回路23に前記電子ディスプレイ5、および、遊技者に対し効果音および遊技に必要な音声案内等を発声させるスピーカ32が接続されている。また、ランプ制御回路24には前記装飾可動体9を回転動させるモータ33、装飾ランプ34等が接続されている。
このパチンコ遊技機では、始動口6aまたは6bに遊技球が入球し始動条件が成立すると、主制御回路20が乱数を取得し、該乱数値により図柄変動パターンが選択され、主制御回路20から演出制御回路22にその図柄変動パターンに基いた演出を実行するべく指令が出され、指令を受けた演出制御回路22はその指令に基いて画像制御回路23を作動させる。また、主制御回路20は、スイッチ25、27、28、30から球入賞信号を受けて、ソレノイド26、29を作動させたり、払出制御回路21に賞球払出指令を出す。また、画像制御回路23には多数の画像演出データが記憶されており、主制御回路20から演出制御回路22を介して指令が出ることによりそのうちの少なくとも1つの画像演出データが選択され、該画像演出データが電子ディスプレイ5に表示される。また、同時に該演出制御回路22からの指令によりスピーカ32より効果音、音声等を発生させると共に、演出制御回路22からの指令によりランプ制御回路24が装飾ランプ34、モータ33を作動させ前記電動装飾部材9を回転動させる。
また、このパチンコ遊技機は、電子ディスプレイ5が図柄変動表示中であるときに始動口6aまたは6bに遊技球が入球し始動条件が成立した場合、その始動条件の成立を4回に限り記憶する始動保留手段を備えている。この始動保留手段は、図5のフローチャートに示したように、ステップ(a)にて始動口6aまたは6bに遊技球が入球したことがスイッチ25により検出され、ステップ(b)にて図柄変動が一時的に保留されている保留球数Sが4個未満であることが判別されると、ステップ(c)にて乱数を取得し、ステップ(d)でその乱数値が大当たり値であるかどうかを判別し、大当たり値であった場合はステップ(e)にて演出制御回路22に作動指示を出し、該演出制御回路22はさらにランプ制御回路24に指示を出してモータ33を作動させ電動装飾部材9を回転動させ、装飾ランプ34をも点滅させる。そしてその乱数値はステップ(f)にてメモリに記憶され、ステップ(g)では4つの始動保留ランプ31a〜31dのうちの点灯している始動保留ランプの数を1個多くし、ステップ(h)にては保留球数Sに1を加算する。このためこの始動保留手段では保留球による始動条件の成立が4回まで記憶される。
そして、図6のフローチャートに示すように、図柄変動表示中でなく(ステップ(1))、保留球数Sが1個以上ある(ステップ(2))と、ステップ(3)にて点灯している始動保留ランプの数を1個少なくし、ステップ(4)にて保留球数Sから1を減算し、ステップ(5)にて一時的記憶されていた上記乱数値を読み込み、ステップ(6)にてその乱数値により大当たりであるかハズレであるかを判定する。
そして大当たりでないと判定された場合はステップ(7)に移行し、電子ディスプレイ5に表示すべき演出をハズレ画像演出データテーブルAから選択する。ハズレ画像演出データテーブルAは、図7に示したように、図柄変動後の停止図柄としていずれもハズレ図柄(即ち、変動停止により3つの図柄が不揃い)を表示する複数種類の画像演出データ1a、2a、3a、4a、……からなるもので、乱数を判別することによりこれらの画像演出データのうちから1つの画像演出データを選択する。このハズレ画像演出データテーブルA中には、画像演出データ1a、2aのように電子ディスプレイに主役の画像を表示すると同時にスーパーリーチ、リーチ等の演出がなされるものや、画像演出データ3a、4a、5a、6a、7a、8a、……のように脇役等の普通の画像を表示するだけのものがある。
そして、ステップ(8)にて画像演出データ1aが選択されたかどうかが判定され、画像演出データ1aが選択された場合はステップ(9)のカウント手段にて画像演出データ1aが選択された回数Cを計数し、画像演出データ1aが選択されていなかった場合はステップ(10)にて画像演出データ2aが選択されたかどうかが判定され、画像演出データ2aが選択された場合はステップ(11)のカウント手段にて画像演出データ2aが選択された回数Yを計数する。そしてステップ(12)にてこの画像演出データを電子ディスプレイ5に表示する。
一方、ステップ(6)にて大当たりと判定された場合はステップ(13)に移行し、上記回数Cが5回以上であるかどうかを判定し、回数Cが5回未満であった場合はさらにステップ(14)にて上記回数Yが5以上であるかどうかを判定し、回数Yが5回未満であった場合はステップ(15)に移行し画像演出データを大当たり画像演出データテーブルBから選択する。大当たり画像演出データテーブルBは、図8に示したように、図柄変動後の停止図柄として大当たり図柄(即ち、変動停止により3つの図柄が揃う状態)を表示する複数種類の画像演出データ1b、2b、3b、4b、……からなるもので、乱数を判別することによりこれらの画像演出データのうちから1つの画像演出データを選択する。この大当たり画像演出データテーブルB中には、画像演出データ1b、2bのように主役の画像を表示すると同時にスーパーリーチ、リーチ等の演出がなされるものや、画像演出データ3b、4b、5b、6b、7b、8b、……のように脇役等の普通の画像を表示するだけのものがある。
また、ステップ(13)にて回数Cが5回以上であると判定されると、ステップ(16)にて大当たり画像演出データテーブルB中の画像演出データ1bを選択し、ステップ(17)にて回数Cを0に設定して該カウント手段の計数値を初期化する。また、ステップ(14)にて回数Yが5回以上であると判定されると、ステップ(18)にて画像演出データテーブルB中の画像演出データ2bを選択し、ステップ(19)にて回数Yを0に設定して該カウント手段の計数値を初期化する。そして、ステップ(12)にてそれぞれ選択された画像演出データを電子ディスプレイ5に表示する。
このように、この遊技機ではハズレ画像演出データテーブルAから高信頼度の図柄変動パターンである画像演出データ1aや画像演出データ2aが選択されると、その選択された回数がカウント手段により累積的に計数され、その計数値が所定数(この場合5回)以上になると、次に大当たり表示をするに際し、それぞれ画像演出データ1bや画像演出データ2bが選択されるようにしている。このため、格別な画像や図柄変動による演出がされても画像演出データ1aや画像演出データ2aのように結果としてハズレ図柄が表示され、遊技者を失望させるようなことが所定回数続くと、その後において乱数判別により機械内部的に大当たりが発生した際にその格別な画像や図柄変動による演出がされて大当たり図柄が表示され、その後に実際に大入賞口7を開閉させる等の大当たり処理がなされることとなるで、その格別な画像や図柄変動に対する遊技者の信頼度を回復させることが可能となる。
また、この遊技機では、図5のフローチャートに示したように始動条件が成立することで新たに取得された乱数がステップ(d)にて大当たり値であると判定された場合にステップ(e)に移行し演出制御回路22に直ちに作動指示が出され、該演出制御回路22はさらにランプ制御回路24に指示を出し、モータ33を作動させ電動装飾部材9を回転動させ、装飾ランプ34を点滅させることから、遊技者に大当たりが発生することを予感させる。このため、始動保留中であっても、機械内部的に大当たりが発生すると直ちにその兆候が遊技者に伝えられるようになり、遊技性を増すことができる。
なお、上記回数Cおよび回数Yの設定回数は、この場合5回に設定したが、任意に設定できることは言うまでもない。また、一定時間ごとに回数Cおよび回数Yの値を初期化(即ち、0に設定)することにより、画像演出データ1aや画像演出データ2aが一定時間内(例えば1時間以内)に所定回数表示された場合に限って、次の大当たりが発生した場合に画像演出データ1bや画像演出データ2bが表示されるようにすることができる。このようにすることで、画像演出データ1bや画像演出データ2bが表示されるのを防ぐことができる。
また、大当たりの発生を予感させる演出はこの実施形態では、装飾可動体9、装飾ランプ34等を作動させるようにしたが、このような演出と同時、または、このような演出の代わりに、演出制御回路22から画像制御回路23に指令を出すことにより、電子ディスプレイ5に表示中の画像の背景色を変更させたり特別なキャラクターを電子ディスプレイ5に合成表示するなど、電子ディスプレイ5の表示についても大当たりを予感させるようなものに変更することができる。
また、この実施形態では、大当たりの信頼度が高い演出として、格別な画像が表示され、図柄変動がスーパーリーチやリーチであるものについて説明したが、その他の大当たりを予感させる表示、或いは、打球発射ハンドル3を振動させたり、その他の電動装飾部材を作動させることにより大当たりを予感させるようにしてもよい。
本発明に係る遊技機における表示図柄とその大当たり確率との関係を示す図表。 本発明に係る遊技機における表示図柄とその大当たり確率との関係を示す図表。 本発明に係る遊技機の正面図。 本発明に係る遊技機における遊技制御基板のブロック図。 本発明に係る遊技機のフローチャート。 本発明に係る遊技機のフローチャート。 本発明に係る遊技機におけるハズレ画像演出データテーブルの例示図。 本発明に係る遊技機における大当たり画像演出データテーブルの例示図。
符号の説明
1 遊技盤
3 打球発射ハンドル
5 電子ディスプレイ
6 始動口
7 大入賞口
20 主制御回路
22 演出制御回路
23 画像制御回路
24 ランプ制御回路

Claims (2)

  1. 始動条件が成立することで乱数が取得され、該乱数に従って選択された図柄変動パターンに基く演出が電子ディスプレイに表示され、該乱数が大当たり値であると判定された場合にその図柄変動停止により大当たり図柄が表示されることで遊技者に大当たりの発生が報知され、該乱数が大当たり値でないと判定された場合はその図柄変動停止によりハズレ図柄が表示され、図柄変動中に始動条件が成立した場合に所定回数に限りその始動条件の成立を記憶する始動保留手段を備えた遊技機において、
    前記図柄変動パターンには格別な画像や図柄変動が表示されることで大当たり図柄が表示されるに至る確率が高く設定された高信頼度の演出と、大当たり図柄が表示されるに至る確率が低く設定された低信頼度の演出とがあり、格別な画像や図柄変動が表示されたにも拘わらず乱数が大当たり値でないと判定されていることからその図柄変動停止によりハズレ図柄が表示された場合に当該図柄変動パターンが選択されるに至った回数を計数するカウント手段を設け、始動保留中に新たに取得された乱数が大当たり値であると判定された場合に大当たりの発生を予感させる演出を直ちに行い、かつ、該カウント手段の計数値が所定数以上であった場合は上記と同様の格別な画像や図柄変動が表示されその図柄変動停止により大当たり図柄を表示する図柄変動パターンが選択されるようにすると共に、該カウント手段の計数値を初期化することを特徴とした遊技機。
  2. カウント手段は、一定時間内に格別な画像や図柄変動が表示されたにも拘わらずその図柄変動停止によりハズレ図柄を表示する図柄変動パターンが選択されるに至った回数を計数するものである請求項1に記載の遊技機。
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