JP2010001039A - 梱包装置 - Google Patents

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Masaaki Kitahara
政昭 北原
Yukiyoshi Kudo
之欣 工藤
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Abstract

【課題】蓋体が不用意に開くことを簡易な構成によって防止することのできる梱包装置を提供する。
【解決手段】組立状態において上部に開口部を有する箱本体部11と、この箱本体部11の開口部を閉塞する閉塞状態を取り得る蓋体12とを備え、蓋体12の第1の蓋側面部材22に、組立状態において蓋体12の内側に折り返されて第1の蓋側面部材22と重なり合う折り返し部材25を設け、閉塞状態において折り返し部材25と重なり合う第2の本体側面部材17に、折り返し部材25に係止される係止用突起となる切り起こし片30a,30bを設けた。
【選択図】図7

Description

本発明は、梱包装置に関する。
従来、腕時計等の物品(梱包対象物)を梱包する梱包装置として、紙製シート等の材料からなる原紙から箱本体部と蓋体とを切り出し、切り出したシート状の箱本体部及び蓋体を折曲線に沿って折り曲げることにより箱状に組み立てるものが知られている。
また、出願人は、前面部材と、背面部材と、左右それぞれに設けられる側面部材と、側面部材から内方に離間した位置に物品を受け入れて保持する上端開口状の物品保持部とを備え、物品の外観を目視しやすく展示性に優れた梱包装置を提案している(例えば、特許文献1参照)。
特許第3962857号公報
しかしながら、梱包装置は、物品を内部に保持・収納するものであり、運搬の途中で不用意に蓋(蓋体)が開いてしまうと、内部に収納された物品が梱包装置から出てしまったり、損傷したりするおそれもある。また、蓋が箱本体部に対してきちんと閉じた状態を保てないことは梱包装置としての外観上も望ましくない。
他方で、蓋(蓋体)を係止するための部材を別途設けたのでは、梱包装置が大型化するとともに、梱包装置を切り出す原紙の面積を大きくする必要が生じ、コスト増となるとの問題もある。
そこで、本発明は、以上のような事情に鑑みてなされたものであり、蓋体が不用意に開くことを簡易な構成によって防止することのできる梱包装置を提供することを目的としている。
このような問題を解決するため、請求項1に記載の発明は、
四角形状の底面部材と、この底面部材の各辺部に形成された折曲線を介してそれぞれ当該底面部材に連設され組立状態において当該折曲線で折り曲げられて当該底面部材に対して起立する第1から第4の本体側面部材とを有し、組立状態において上部に開口部を有する箱本体部と、
組立状態において前記底面部材と対向可能な上面部材と、この上面部材の各辺部に形成された折曲線を介して連設され組立状態において前記本体側面部材の外側面と対向する蓋側面部材とを有し、前記箱本体部の前記開口部を閉塞する閉塞状態を取り得る蓋体とを備え、
前記蓋側面部材の少なくとも1つには、組立状態において前記蓋体の内側に折り返されて前記蓋側面部材と重なり合う折り返し部材が、前記上面部材との連設部に対向する辺部に折曲線を介して連設されており、
閉塞状態において前記折り返し部と重なり合う前記本体側面部材には、前記折り返し部材に係止される係止用突起が設けられていることを特徴としている。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の梱包装置において、
前記係止用突起は、前記いずれかの本体側面部材の一部を切り起こした切り起こし片で構成されていることを特徴としている。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の梱包装置において、
前記箱本体部と前記蓋体とは一体的に形成されていることを特徴としている。
請求項4に記載の発明は、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の梱包装置において、
前記箱本体部の内部において梱包対象物を保持する保持枠体が、前記箱本体部と一体的に形成されていることを特徴としている。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の梱包装置において、
前記保持枠体は、前記いずれかの本体側面部材における前記底面部材との連設方向の端部に、折曲線を介して連設されていることを特徴としている。
請求項6に記載の発明は、請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の梱包装置において、
前記底面部材に切欠部が形成され、
前記蓋体の上面であって前記切欠部に対応する位置に、前記切欠部に嵌入する突出部が形成されていることを特徴としている。
本発明によれば、蓋体が箱本体部に被覆されると、係止用突起が折り返し部材に係止されことにより、蓋体が不用意に開くことを防止することができるとの効果を奏する。
以下、図面を参照して、本発明の好適な実施形態について説明する。なお、以下では、本発明に係る梱包装置が腕時計及びその取扱説明書を収納する梱包装置である場合を例として説明するが、本発明を適用可能な実施形態がこれに限定されるものではない。
[第1の実施形態]
先ず、図1から図17を参照しつつ、本発明に係る梱包装置の第1の実施形態について説明する。
図1は、本実施形態における梱包装置1の組立状態における斜視図であり、図2は、梱包装置1を平面上に展開した展開状態を示す展開図である。
図1に示すように、本実施形態における梱包装置1は、組立状態でほぼ直方体形状となるものであり、組立状態において上部に開口部を有する箱本体部11(図2参照)と、この箱本体部11と一体的に形成され、箱本体部11の開口部を閉塞する閉塞状態を取り得る蓋体12(図2参照)とを含んでいる。
図2に示すように、梱包装置1は、各部材が隣接する他の部材と互いに連結されて全体が一平面上に展開可能に一体形成されている。梱包装置1を形成する材料としては、例えば板紙や段ボール紙等の紙製シートが適用可能である。
梱包装置1の内部には、梱包対象物である腕時計100(図6及び図17参照)を嵌装する保持枠体5(図3参照)、腕時計100を安定的に保持するためのスペーサ6(図4参照)、及び取扱説明書(以下単に「説明書」と称する。)101(図7及び図17参照)等が収納される。
梱包装置1は、梱包装置1の底面を構成する四角形状の底面部材15、梱包装置1の箱本体部11の周面を構成する4つの本体側面部材(第1の本体側面部材16、第2の本体側面部材17、第3の本体側面部材18、第4の本体側面部材19)、第1の折り返し部材31、第2の折り返し部材32、一対の第1のフラップ33a,33b、一対の第2のフラップ34a,34b、及び、蓋体12を構成する上面部材21、第1の蓋側面部材22、第2の蓋側面部材23、第3の蓋側面部材24、折り返し部材25、一対のフラップ26a,26bを備えている。
第1の本体側面部材16は、箱本体部11の背面部分を構成するものであり、第2の本体側面部材17は、箱本体部11の前面部分を構成するものである。第1の本体側面部材16及び第2の本体側面部材17は、底面部材15における対向する2つの辺部に形成された折曲線15a,15bを介してそれぞれ底面部材15に連設されており、組立時にはこの折曲線15a,15bで折り曲げられて底面部材15に対して起立し互いに対向するようになっている。
本実施形態において、第2の本体側面部材17は、蓋体12が箱本体部11の開口部を閉塞する閉塞状態において後述する折り返し部材25と重なり合うようになっている。
第2の本体側面部材17の左右(図15、図17における左右)両端には、開口側の端部が折曲線17a,17bに接するようにほぼコ字状の切込み部17c,17dがそれぞれ形成されている。組立状態において、この切込み部17c,17dから折曲線17a,17bを基端として、係止用突起となる切り起こし片30a,30bが切り起こされるようになっている。
すなわち、この切り起こし片30a,30bは、蓋体12が箱本体部11に被覆され閉塞状態となったときに、蓋体12の折り返し部材25の自由端側の辺に係止される係止用突起である。
第3の本体側面部材18は、箱本体部11の右側面部分(図15、図17における右側面)を構成するものであり、第4の本体側面部材19は、箱本体部11の左側面部分(図15、図17における左側面)を構成するものである。
第3の本体側面部材18及び第4の本体側面部材19は、底面部材15における折曲線15a,折曲線15bに隣接する2つの辺部にそれぞれ折曲線15c,15dを介して連設されている。第3の本体側面部材18及び第4の本体側面部材19は、組立時にはこの折曲線15c,15dで折り曲げられて底面部材15に対して起立するとともに互いに対向し、第1の本体側面部材16及び第2の本体側面部材17とともに底面部材15を取り囲むようになっている。
第1の本体側面部材16における底面部材15との連設部(折曲線15a)に隣接する2つの辺部には、一対の第1のフラップ33a,33bが、それぞれ折曲線16a,16bを介して連設されている。第1のフラップ33a,33bは、組立時にこの折曲線16a,16bで折り曲げられて外面が第3の本体側面部材18及び第4の本体側面部材19の内面にそれぞれ当接されるようになっている。
第2の本体側面部材17における底面部材15との連設部(折曲線15b)に隣接する2つの辺部には、一対の第2のフラップ34a,34bが、それぞれ折曲線17a,17bを介して連設されている。第2のフラップ34a,34bは、組立時にこの折曲線17a,17bで折り曲げられて外面が第3の本体側面部材18及び第4の本体側面部材19の内面にそれぞれ当接されるようになっている。
第3の本体側面部材18における底面部材15との連設部(折曲線15c)に対向する辺部には、第1の折り返し部材31が、折曲部18aを介して連設されている。第1の折り返し部材31は、組立状態において箱本体部11の内側に折り返され、第3の本体側面部材18と重なり合うようになっている。
また、第4の本体側面部材19における底面部材15との連設部(折曲線15d)に対向する辺部には、第2の折り返し部材32が、折曲部19aを介して連設されている。第2の折り返し部材32は、組立状態において箱本体部11の内側に折り返され、第4の本体側面部材19と重なり合うようになっている。
第1の折り返し部材31及び第2の折り返し部材32の自由端には、それぞれ係止用凸部31a,32aが形成されている。
底面部材15には、折曲線15c,15dに沿って、それぞれ係止用スリット15e,15fが穿設されており、係止用凸部31a,32aは、組立状態において、それぞれ係止用スリット15e,15fに係止される。
なお、組立状態において、第1の折り返し部材31と第3の本体側面部材18との間及び第2の折り返し部材32と第4の本体側面部材19との間には、第1のフラップ33a,33b及び第2のフラップ34a,34bが挟み込まれるようになっており、折曲部18a、19aは、第1のフラップ33a,33b及び第2のフラップ34a,34bの厚み分等を考慮して所定の幅に形成されている。
本実施形態において、第1の本体側面部材16には、折曲線15aに対向する辺部に形成された折曲線16cを介して蓋体12を構成する上面部材21が連設されている。蓋体12は、折曲線16cを軸として回動可能であり、箱本体部11に対して開閉自在となっている。
上面部材21の折曲線21a,21bの近傍には、それぞれ窓部21d,21eが穿設されている。なお、本実施形態において、窓部21d,21eは装飾用の孔であり、梱包装置1の必須の構成要素ではない。
上面部材21における第1の本体側面部材16との連設部(折曲線16c)に対向する辺部には、第1の蓋側面部材22が、折曲線21cを介して連設されている。
第1の蓋側面部材22は、蓋体12の前面部分を構成する部材であり、蓋体12を箱本体部11に被せた際に、箱本体部11の前面部分を構成する第2の本体側面部材17と重なり合う。
また、上面部材21における第1の本体側面部材16との連設部(折曲線16c)に隣接する2つの辺部には、第2の蓋側面部材23及び第3の蓋側面部材24が、それぞれ折曲線21a,21bを介して連設されている。
第2の蓋側面部材23及び第3の蓋側面部材24は、蓋体12の側面部分を構成する部材であり、蓋体12を箱本体部11に被せた際に、箱本体部11の左右の側面部分を構成する第3の本体側面部材18及び第4の本体側面部材19とそれぞれ重なり合う。
第2の蓋側面部材23及び第3の蓋側面部材24における上面部材21との連設部(折曲線21a,21b)に隣接する辺部のうち第1の蓋側面部材22側に位置する辺部には、一対のフラップ26a,26bが、それぞれ折曲線23a,24aを介して連設されている。なお、フラップ26a,26bの形状は、図示したものに限定されない。
また、第2の蓋側面部材23及び第3の蓋側面部材24には、折曲線23a,24aに沿って、それぞれ係止用スリット23b,24bが穿設されている。
第1の蓋側面部材22における上面部材21との連設部(折曲線21c)に対向する辺部には、折り返し部材25が、折曲部(折曲線)27を介して連設されている。折り返し部材25は、組立状態において蓋体12の内側に折り返され、第1の蓋側面部材22と重なり合うようになっている。
折り返し部材25の自由端の両側端には、それぞれ係止用凸部25a,25bが形成されている。係止用凸部25a,25bは、組立状態において、それぞれ係止用スリット23b,24bに係止される。
なお、組立状態において、折り返し部材25と蓋側面部材22との間には、フラップ26a,26bが挟み込まれるようになっており、折曲部27は、フラップ26a,26bの厚み分等を考慮して所定の幅に形成されている。
なお、箱本体部11において底面部材15を囲む第1の本体側面部材16から第4の本体側面部材19の形状、構成や、蓋体12の形状、構成等は、ここに例示したものに限定されず、適宜変更可能である。
図3に、本実施形態体における保持枠体5を示す。
保持枠体5は、図3に示すように、保持枠上面部材51と、保持枠上面部材51の長手方向の両端に折曲線51a,51bを介して連設され、組立状態においてこの折曲線51a,51bで折り曲げられて保持枠上面部材51に対して起立し対向する第1の側面部材52及び第2の側面部材53と、折曲線51a,51bに直交する折曲線51cを介して連設されている第1のフラップ54と、折曲線51cと対向する折曲線51dを介して連設されている第2のフラップ55と、を備えて構成されている。
保持枠上面部材51は、その長手方向の長さ寸法が箱本体部11の底面部材15の長手方向の長さ寸法よりも僅かに小さく形成されており、また、保持枠上面部材51の長手方向の長さ寸法は、箱本体部11の底面部材15の幅方向の長さ寸法より、少なくとも説明書101の厚み分だけ小さい寸法となっている。
保持枠上面部材51のほぼ中央部は、腕時計100を保持する保持部57となっている。保持部57は、折曲線57a,57b,57c,57dによりほぼ四角形状に囲まれており、折曲線57aを下底とする台形状の切込部57e及び折曲線57bを下底とする台形状の切込部57fと、切込部57eの上底のほぼ中央と切込部57fの上底のほぼ中央とを結び保持枠上面部材51の長手方向に延在する直線状の切込部57gとを備えている。なお、保持部57は、梱包対象物である腕時計100を保持可能な構成であればよく、保持部57の切込部57e,57f,57gの形状等はここに例示したものに限定されない。
第1の側面部材52及び第2の側面部材53の保持枠上面部材51の幅方向の長さ寸法は、箱本体部11の底面部材15の幅方向の長さ寸法よりも僅かに小さく形成されており、保持枠体5を箱本体部11の内部に収納した際に、第1の側面部材52及び第2の側面部材53の側端面が箱本体部11の内面に引っ掛からないようになっている。
第1のフラップ54は、組立状態において折曲線51cで折り曲げられて保持枠上面部材51に対し起立する。保持枠体5を箱本体部11の内部に収納した際には、第1のフラップ54は、その外面が第2の側面部材17の内面と対向するように配置される。
第2のフラップ55は、梱包装置1内部に収納される説明書101の厚みよりも大きい幅寸法に形成されており、展開状態において、第1の側面部材52及び第2の側面部材53における第2のフラップ55側の側端縁と第2のフラップ55の自由端の端縁とがほぼ一直線となるようになっている。また、第2のフラップ55は、その両端部が斜めに切り欠かれている。
図4に、本実施形態体におけるスペーサ6を示す。
スペーサ6は、図4に示すように、長尺な板状部材であり、例えば片面のみに凹凸の波型が形成されている片面段ボール紙で形成されている。スペーサ6は、使用時には、波型が形成されている波型面61が内側となるように適宜巻回した状態で梱包装置1内のスペースを確保したい位置に配置される。
本実施形態においては、スペーサ6は、保持枠体5に保持された腕時計100の時計バンド100a内に挿入され(図6及び図7参照)、時計バンド100aの形状を保って、そのがたつき等を防止するようになっている。
図5は、本実施形態における梱包装置1に保持枠体5等を収納した状態の上面図であり、図6は、図5におけるVI−VI線断面図であり、図7は、図5におけるVII−VII線断面図であり、図8は、図7において一点鎖線で囲んだ部分の拡大図である。
図6及び図7に示すように、本実施形態においては、保持枠体5の保持部57に腕時計100を嵌装し、保持させた状態で、時計バンド100a内にスペーサ6が挿入される。これにより時計バンド100aのがたつきを抑えることができるとともに、腕時計100が保持枠体5の保持部57から抜け落ちることを防止することができる。そして、保持枠体5が、その第1のフラップ54の外面が第2の側面部材17の内面と対向するように箱本体部11に収納されることにより、腕時計100が梱包装置1内の所定の位置に収納される。さらに、第2のフラップ55と第1の側面部材16との間に生じる空間には説明書101が挿入される。
また、図7及び図8に示すように、本実施形態では、蓋体12を箱本体部11に被覆したときに、第2の本体側面部材17に設けられた切り起こし片30a(なお、図7及び図8に現れていない切り起こし片30bについても同様。)が、折り返し部材25の自由端側の辺に係止されるようになっている。これにより、一旦蓋体12を箱本体部11に被覆すると、切り起こし片30bが蓋体12の浮き上がりを抑制し、蓋体12が自由に開放されることを防止する。
次に、図9から図17を参照しつつ、本実施形態における作用について説明する。
まず、図9に示す展開状態の梱包装置1、及び保持枠体5(図3参照)、スペーサ6(図4参照)を、それぞれ打ち抜き加工等により原紙から切り出す。
切り出した梱包装置1のすべての折曲線を谷折りにし、まず、蓋体12を組み立てる。
具体的には、図10に示すように、折曲線21a,21bを谷折りして第2の蓋側面部材23及び第3の蓋側面部材24を上面部材21に対して起立させ、さらに、一対のフラップ26a,26bをそれぞれ折曲線23a,24aを谷折りにして内側に折り込む。さらに折曲線21cを谷折りして第1の蓋側面部材22を上面部材21に対して起立させ、フラップ26a,26bの外面を第1の蓋側面部材22の内面に当接させるとともに、折曲部27において折り返し部材25を第1の蓋側面部材22と重なり合うところまで内側に折り返す。そして、係止用凸部25a,25bをそれぞれ係止用スリット23b,24bに係止して蓋体12の組み立てが完了する(図11参照)。
次に、箱本体部11については、まず、図12に示すように、第1の折り返し部材31を第3の本体側面部材18と重なり合うように内側に折り返し、第2の折り返し部材32を第4の本体側面部材19と重なり合うように内側に折り返しながら、折曲線15c,15dを谷折りして第3の本体側面部材18及び第4の本体側面部材19を底面部材15に対して起立させる。さらに、図13に示すように、折曲線17a,17bをそれぞれ谷折りにして、第2のフラップ34a,34bを、その外面が第3の本体側面部材18及び第4の本体側面部材19の内面に接するように折り込みながら、折曲線15bを谷折りにして第2の本体側面部材17を底面部材15に対して起立させる。
さらに、折曲線16a,16bをそれぞれ谷折りにして、第1のフラップ33a,33bを、その外面が第3の本体側面部材18及び第4の本体側面部材19の内面に接するように折り込みながら、折曲線15aを谷折りにして第1の本体側面部材16を底面部材15に対して起立させる。
そして、図14に示すように、第1のフラップ33a,33b及び第2のフラップ34a,34bを、第3の本体側面部材18と第1の折り返し部材31との間、第4の本体側面部材19と第2の折り返し部材32との間に挟みこむようにして、第1の折り返し部材31及び第2の折り返し部材32を折り込み、係止用凸部31a,32aを、それぞれ係止用スリット15e,15fに係止する。
また、切込み部17c,17dから折曲線17a,17bを基端として切り起こし片30a,30bを切り起こし、切り起こし片30a,30bが第2の本体側面部材17の外面に対してほぼ90度となるように配置する。これにより、箱本体部11の組み立てが完了する(図15参照)。
次に、図16に示すように、保持枠体5の折曲線をすべて山折りにした上で、保持部57に腕時計100を嵌装する。さらに、腕時計100の時計バンド100a内にスペーサ6を挿入し、梱包装置1内に収納する。
最後に、図17に示すように、保持枠体5の第2のフラップ55と第1の側面部材16との間に生じる空間に説明書101を挿入した上で、蓋体12を箱本体部11に被覆することにより、これにより梱包作業が終了する。
蓋体12を箱本体部11に被覆する際には、折り返し部材25が切り起こし片30a,30bを乗り越えて第2の本体側面部材17と重なり合う。これにより、一旦蓋体12が箱本体部11に被覆されると、切り起こし片30a,30bが折り返し部材25の自由端側の辺に係止され、蓋体12の自由な開閉が抑止される。
なお、梱包装置を組み立てる順序はこれに限定されず、例えば箱本体部11を先に組み立ててから蓋体12を組み立ててもよい。
以上のように、本実施形態によれば、蓋体12が箱本体部11に被覆されると、切り起こし片30a,30bが折り返し部材25の自由端側の辺に係止される。これにより、折り返し部材25に係止される切り起こし片30a,30bを設けるという簡易な構成により、蓋体12が不用意に開閉するのを防止することができる。
また、この切り起こし片30a,30bは、第2の本体側面部材17の一部に切込み部17c,17dを設けて、これを切り起こすことにより形成されているので、梱包装置1を原紙から切り出す際に切込み部17c,17dを設けることにより、切り起こし片30a,30bについても容易に形成することができる。
また、本実施形態では、糊付けせずに組み立てを行うことができるので、組み立て作業が容易であり、一旦組み立てた後も解体や、再組み立てを容易に行うことができる。
また、前述のように糊付けせずに組み立てを行うので糊しろ部分を設ける必要がない。このため、展開状態における面積が小さく、梱包装置1を原紙から効率よく切り出すことができ、原紙の無駄を省くことができる。
また、本実施形態によれば、蓋体12が箱本体部11と一体に形成されているので、蓋体12と箱本体部11とを原紙からまとめて切り出すことができ、生産性を向上させることができる。
[第2の実施形態]
次に、図18を参照しつつ、本発明に係る梱包装置の第2の実施形態について説明する。なお、第2の実施形態は、梱包対象物を保持する保持枠体部が一体に設けられている点のみが第1の実施形態の構成と異なっているため、以下においては、特に第1の実施形態と異なる部分について説明する。
本実施形態において、梱包装置は第1の実施形態と同様に、箱本体部11及び蓋体12を備えており、図示しない腕時計等を内部に収納するためのものである。
図18に示すように、箱本体部11の第2の側面部材17における底面部材15との連設方向の端部には、折曲線15bに対向する辺部に形成された折曲線17eを介して保持枠体部7を構成する第1の枠側面部材70が連設されている。
第1の枠側面部材70における第2の側面部材17との連設部(折曲線17e)に対向する辺部には、保持枠上面部材71が、折曲線71cを介して連設されている。
保持枠上面部材71は、第1の実施形態と同様に、その長手方向の長さ寸法が箱本体部11の底面部材15の長手方向の長さ寸法よりも僅かに小さく形成されており、保持枠上面部材71の幅方向の長さ寸法は、箱本体部11の底面部材15の幅方向の長さ寸法より、少なくとも説明書の厚み分だけ小さい寸法となっている。
また、保持枠上面部材71のほぼ中央部は、腕時計を保持する保持部76となっている。保持部76は、折曲線76a,76b,76c,76dによりほぼ四角形状に囲まれており、折曲線76aを下底とする台形状の切込部76e及び折曲線76bを下底とする台形状の切込部76fと、切込部76eの上底のほぼ中央と切込部76fの上底のほぼ中央とを結び保持枠上面部材71の長手方向に延在する直線状の切込部76gとを備えている。なお、保持部76は、腕時計を保持可能な構成であればよく、保持部76の切込部76e,76f,76gの形状等がここに例示したものに限定されないことは第1の実施形態と同様である。
保持枠上面部材71の長手方向の両端部には、折曲線71a,71bを介して第2の側面部材72及び第3の側面部材73が連設されている。また、保持枠上面部材71には、折曲線71a,71bに直交する折曲線71dを介して第4の側面部材74が連設されている。
第4の側面部材74における自由端側にはスペーサ部75が連設されている。スペーサ部75は、組立状態において、第4の側面部材74が折曲線71dで折り曲げられた際に、その自由端側の端部が底面部材15の表面に当接し、保持枠上面部材71の高さを所定の高さに保持するようになっている。
なお、その他の構成は、第1の実施形態で説明したものと同様であることから、同一部材には同一の符号を付して、その説明を省略する。
次に、本実施形態の作用について説明する。
本実施形態においては、第1の実施形態と同様に蓋体12及び箱本体部11の組み立てを行い、その後、保持枠体部7を組み立てて、これを箱本体部11内に配置する。具体的には、折曲線71a,71b,71d,76a,76b,76c,76dをすべて谷折りにした上で、保持部76に腕時計を嵌装する。さらに、腕時計の時計バンド内に図示しないスペーサを挿入する。
そして、折曲線17eを谷折りにし、折曲線71cを山折りにして箱本体部11の内部に収納する。これにより、スペーサ部75の自由端側の端部が底面部材15の表面に当接し、保持枠上面部材71の高さが所定の高さに保持される。さらに、第4の側面部材74及びスペーサ部75と箱本体部11の第1の側面部16との間に生じる空間に図示しない説明書を挿入した上で、蓋体12を箱本体部11に被覆することにより、梱包作業が終了する。
蓋体12を箱本体部11に被覆する際には、第1の実施形態と同様に、折り返し部材25が切り起こし片30a,30bを乗り越えて第2の本体側面部材17と重なり合う。これにより、一旦蓋体12が箱本体部11に被覆されると、切り起こし片30a,30bが折り返し部材25の自由端側の辺に係止され、蓋体12の自由な開閉が抑止される。
なお、梱包装置を組み立てる順序はこれに限定されず、例えば先に箱本体部11及び保持枠体部7を組み立てて、保持枠体部7を箱本体部11内に収納してから蓋体12を組み立ててもよい。
以上のように、本実施形態によれば、保持枠体部7も箱本体部11や蓋体12と一体に形成されているので、原紙からまとめて切り出すことができ、生産性を向上させることができる。
そして、このような構成をとった場合でも、蓋体12が箱本体部11に被覆されると、切り起こし片30a,30bが折り返し部材25の自由端側の辺に係止される。これにより、折り返し部材25に係止される切り起こし片30a,30bを設けるという簡易な構成により、蓋体12が不用意に開閉するのを防止することができる。
また、この切り起こし片30a,30bは、第2の本体側面部材17の一部に切込み部17c,17dを設けて、これを切り起こすことにより形成されているので、梱包装置1を原紙から切り出す際に切込み部17c,17dを設けることにより、切り起こし片30a,30bについても容易に形成することができる。
また、糊付けせずに組み立てを行うため、組み立て作業が容易であり、一旦組み立てた後も解体や、再組み立てを容易に行うことができる。
さらに、糊しろ部分を設ける必要がないため、展開状態における面積が小さく、梱包装置を原紙から効率よく切り出すことができ、原紙の無駄を省くことができる。
[第3の実施形態]
次に、図19から図23を参照しつつ、本発明に係る梱包装置の第3の実施形態について説明する。なお、第3の実施形態は、底面部材15及び上面部材21の構成のみが第1の実施形態と異なるものであるため、以下においては、特に第1の実施形態と異なる部分について説明する。
図19は、本実施形態における梱包装置の組立状態における斜視図であり、図20は、梱包装置の平面上に展開された展開状態を示す展開図である。また、図21は、本実施形態における梱包装置の上面図であり、図22は、図21におけるXXII−XXII線断面図である。
本実施形態において、梱包装置は第1の実施形態と同様に、箱本体部11及び蓋体12を備えており、図示しない腕時計等を内部に収納するためのものである。
図19から図21に示すように、蓋体12の上面部材21における折曲線21a,21bの近傍には、それぞれほぼ半円形の切込み部21f,21gが設けられており、各切込み部21f,21gから突出部である舌片21h,21iが上方向に切り起こされている(図22参照)。なお、切込み部21f,21g及び舌片21h,21iの形状はここに例示したものに限定されない。
また、底面部材15における折曲線15c,15dの近傍であって、上面部材21における切込み部21f,21gの設けられている位置に対応する位置には、それぞれ舌片21h,21iに対応する形状の切欠部15g,15hが穿設されている。
また、切欠部15g,15hの近傍には、折曲線15c,15dに沿って、それぞれ係止用スリット15e,15fが穿設されている(図20参照)。
本実施形態において、第1の折り返し部材31及び第2の折り返し部材32の自由端には、組立状態において係止用スリット15e,15fに対応する位置にそれぞれ係止用凸部31a,32aが形成されている。係止用凸部31a,32aは、組立状態において、それぞれ係止用スリット15e,15fに係止されるようになっている。
なお、その他の構成は、第1の実施形態で説明したものと同様であることから、同一部材には同一の符号を付して、その説明を省略する。
次に、本実施形態の作用について説明する。
第1の実施形態と同様の手順で蓋部12及び箱本体部11を組み立てた後、切込み部21f,21gから舌片21h,21iを上方向に切り起こす。
複数の梱包装置を積み重ねた場合には、図23に示すように、突出部である各舌片21h,21iがそれぞれ当該梱包装置の上部に積み重ねられた梱包装置の底面部材15の切欠部15g,15hに嵌入するようになっているので、上下方向に積み重ねられた梱包装置が互いにずれないように、位置決めされる。
なお、舌片21h,21iは、梱包装置同士を積み重ねるときのみ切り起こせばよく、梱包装置を上下方向に積み重ねて使用しないときには、舌片21h,21iを倒伏させて上面部材21の表面と面一としておいてもよい。
以上のように、本実施形態によれば、複数の梱包装置を積み重ねた場合には、図23に示すように、突出部である各舌片21h,21iがそれぞれ当該梱包装置の上部に積み重ねられた梱包装置の底面部材15の切欠部15g,15hに嵌入するようになっているので、複数の梱包装置を積み重ねた場合でも、積み重ねられた梱包装置が互いに位置ずれを起こすのを防ぐことができる。これにより、例えば、複数の梱包装置を積み重ねて運んだり、積み重ねたまま収納したりする際に、安定させることができ、便宜である。また、梱包装置同士を積み重ねるとき以外は舌片21h,21iを倒伏させておくことができ、場所を取らずに収納することも可能である。
そして、このような構成をとった場合でも、蓋体12が箱本体部11に被覆されると、切り起こし片30a,30bが折り返し部材25の自由端側の辺に係止される。これにより、折り返し部材25に係止される切り起こし片30a,30bを設けるという簡易な構成により、蓋体12が不用意に開閉するのを防止することができる。
また、この切り起こし片30a,30bは、第2の本体側面部材17の一部に切込み部17c,17dを設けて、これを切り起こすことにより形成されているので、梱包装置1を原紙から切り出す際に切込み部17c,17dを設けることにより、切り起こし片30a,30bについても容易に形成することができる。
[第4の実施形態]
次に、図24及び図25を参照しつつ、本発明に係る梱包装置の第4の実施形態について説明する。なお、第4の実施形態は、箱本体部と蓋体とを別体としている点において第1の実施形態と異なるものであるため、以下においては、特に第1の実施形態と異なる部分について説明する。
図24は、本実施形態における梱包装置を構成する箱本体部を平面上に展開した展開状態を示す展開図であり、図25は、蓋体を平面上に展開した展開状態を示す展開図である。
本実施形態において、梱包装置は、別体として構成された箱本体部8と蓋体9とを備えており、図示しない腕時計等を内部に収納するためのものである。
図24に示すように、本実施形態における箱本体部8は、梱包装置の底面を構成する四角形状の底面部材81、底面部材81の各辺に連設され箱本体部8の周面を構成する4つの本体側面部材(第1の本体側面部材82、第2の本体側面部材83、第3の本体側面部材84、第4の本体側面部材85)、第1の折り返し部材86、第2の折り返し部材87、一対の第1のフラップ88a,88b、一対の第2のフラップ89a,89bを備えている。
第1の本体側面部材82は、箱本体部8の背面部分を構成するものであり、第2の本体側面部材83は、箱本体部8の前面部分を構成するものである。第1の本体側面部材82及び第2の本体側面部材83は、底面部材81における対向する2つの辺部に形成された折曲線81a,81bを介してそれぞれ底面部材81に連設されており、組立時にはこの折曲線81a,81bで折り曲げられて底面部材81に対して起立し互いに対向するようになっている。
本実施形態において、第1の本体側面部材82の左右両端には、開口側の端部が折曲線82a,82b及び折曲線82a,82bに接するように、ほぼコ字状の切込み部82c,82dがそれぞれ形成されている。組立状態において、この切込み部82c,82dから折曲線82a,82bを基端として切り起こし片80a,80bが切り起こされるようになっている。
また、第2の本体側面部材83の左右両端には、同様に、開口側の端部が折曲線83a,83b及び折曲線83a,83bに接するように、ほぼコ字状の切込み部83c,83dがそれぞれ形成されている。組立状態において、この切込み部83c,83dから折曲線83a,83bを基端として切り起こし片80c,80dが切り起こされるようになっている。
切り起こし片80a,80b,80c,80dは、組立状態において切込み部82c,82d,83c,83dから切り起され、蓋体9が箱本体部8に被覆されると、切り起こし片80a,80bは、それぞれ第2の折り返し部材97の自由端側の辺に係止され、切り起こし片80c,80dは、それぞれ第1の折り返し部材96の自由端側の辺に係止されるようになっている。
第3の本体側面部材84は、箱本体部8の右側面部分を構成するものであり、第4の本体側面部材85は、箱本体部8の左側面部分を構成するものである。
第3の本体側面部材84及び第4の本体側面部材85は、底面部材81における折曲線81a,折曲線81bに隣接する2つの辺部にそれぞれ折曲線81c,81dを介して連設されている。第3の本体側面部材84及び第4の本体側面部材85は、組立時にはこの折曲線81c,81dで折り曲げられて底面部材81に対して起立するとともに互いに対向し、第1の本体側面部材82及び第2の本体側面部材83とともに底面部材81を取り囲むようになっている。
第1の本体側面部材82における底面部材81との連設部(折曲線81a)に隣接する2つの辺部には、一対の第1のフラップ88a,88bが、それぞれ折曲線82a,82bを介して連設されている。第1のフラップ88a,88bは、組立時にこの折曲線82a,82bで折り曲げられて外面が第3の本体側面部材84及び第4の本体側面部材85の内面にそれぞれ当接されるようになっている。
第2の本体側面部材83における底面部材81との連設部(折曲線81b)に隣接する2つの辺部には、一対の第2のフラップ89a,89bが、それぞれ折曲線83a,83bを介して連設されている。第2のフラップ89a,89bは、組立時にこの折曲線83a,83bで折り曲げられて外面が第3の本体側面部材84及び第4の本体側面部材85の内面にそれぞれ当接されるようになっている。
第3の本体側面部材84における底面部材81との連設部(折曲線81c)に対向する辺部には、第1の折り返し部材86が、折曲部84aを介して連設されている。第1の折り返し部材86は、組立状態において箱本体部8の内側に折り返され、第3の本体側面部材84と重なり合うようになっている。
また、第4の本体側面部材85における底面部材81との連設部(折曲線81d)に対向する辺部には、第2の折り返し部材87が、折曲部85aを介して連設されている。第2の折り返し部材87は、組立状態において箱本体部8の内側に折り返され、第4の本体側面部材85と重なり合うようになっている。
第1の折り返し部材86及び第2の折り返し部材87の自由端には、それぞれ係止用凸部86a,87aが形成されている。
底面部材81には、折曲線81c,81dに沿って、それぞれ係止用スリット81e,81fが穿設されており、係止用凸部86a,87aは、組立状態において、それぞれ係止用スリット81e,81fに係止される。
なお、組立状態において、第1の折り返し部材86と第3の本体側面部材84との間及び第2の折り返し部材87と第4の本体側面部材85との間には、第1のフラップ88a,88b及び第2のフラップ89a,89bが挟み込まれるようになっており、折曲部84a、85aは、第1のフラップ88a,88b及び第2のフラップ89a,89bの厚み分等を考慮して所定の幅に形成されている。
図25に示すように、本実施形態における蓋体9は、梱包装置の上面を構成し組立状態において底面部材81と対向する上面部材91と、上面部材91の各辺に連設され蓋体9の周面を構成する4つの蓋側面部材(第1の蓋側面部材92、第2の蓋側面部材93、第3の蓋側面部材94、第4の蓋側面部材95)、第1の折り返し部材96、第2の折り返し部材97、一対の第1のフラップ98a,98b、一対の第2のフラップ99a,99bを備えている。
上面部材91の折曲線91a,91bの近傍には、それぞれ窓部91e,91fが穿設されている。なお、本実施形態において、窓部91e,91fは装飾用の孔であり、梱包装置の必須の構成要素ではない。
第1の蓋側面部材92は、蓋体9の前面部分を構成する部材であり、折曲線91cを介して上面部材91に連設されている。第1の蓋側面部材92は、蓋体9を箱本体部8に被せた際に、箱本体部8の前面部分を構成する第2の本体側面部材83と重なり合う。
また、第2の蓋側面部材93は、蓋体9の背面部分を構成する部材であり、折曲線91dを介して上面部材91に連設されている。第2の蓋側面部材93は、蓋体9を箱本体部8に被せた際に、箱本体部8の背面部分を構成する第1の本体側面部材82と重なり合う。
また、上面部材91における第1の蓋側面部材92との連設部(折曲線91c)に隣接する2つの辺部には、第3の蓋側面部材94及び第4の蓋側面部材95が、それぞれ折曲線91a,91bを介して連設されている。
第3の蓋側面部材94及び第4の蓋側面部材95は、蓋体9の側面部分を構成する部材であり、蓋体9を箱本体部8に被せた際に、箱本体部8の左右の側面部分を構成する第3の本体側面部材84及び第4の本体側面部材85とそれぞれ重なり合う。
第3の蓋側面部材94及び第4の蓋側面部材95における上面部材91との連設部(折曲線91a,91b)に隣接する辺部のうち第1の蓋側面部材92側に位置する辺部には、一対の第1のフラップ98a,98bが、それぞれ折曲線94a,95aを介して連設されている。また、第3の蓋側面部材94及び第4の蓋側面部材95における上面部材91との連設部(折曲線91a,91b)に隣接する辺部のうち第2の蓋側面部材93側に位置する辺部には、一対の第2のフラップ99a,99bが、それぞれ折曲線94b,95bを介して連設されている。なお、第1のフラップ98a,98b、第2の99a,99bの形状は、図示したものに限定されない。
また、第3の蓋側面部材94及び第4の蓋側面部材95には、折曲線94a,94b,95a,95bに沿って、それぞれ係止用スリット94c,94d,95c,95dが穿設されている。
第1の蓋側面部材92における上面部材91との連設部(折曲線91c)に対向する辺部には、第1の折り返し部材96が、折曲部(折曲線)92aを介して連設されている。第1の折り返し部材96は、組立状態において蓋体9の内側に折り返され、第1の蓋側面部材92と重なり合うようになっている。
第1の折り返し部材96の自由端の両側端には、それぞれ係止用凸部96a,96bが形成されている。係止用凸部96a,96bは、組立状態において、それぞれ係止用スリット94c,95cに係止される。
第2の蓋側面部材93における上面部材91との連設部(折曲線91d)に対向する辺部には、第2の折り返し部材97が、折曲部(折曲線)93aを介して連設されている。第2の折り返し部材97は、組立状態において蓋体9の内側に折り返され、第2の蓋側面部材93と重なり合うようになっている。
第2の折り返し部材97の自由端の両側端には、それぞれ係止用凸部97a,97bが形成されている。係止用凸部97a,97bは、組立状態において、それぞれ係止用スリット94d,95dに係止される。
なお、組立状態において、第1の折り返し部材96と第1の蓋側面部材92との間及び第2の折り返し部材97と第2の蓋側面部材93との間には、第1のフラップ98a,98b、第2の99a,99bが挟み込まれるようになっており、折曲部92a,93aは、第1のフラップ98a,98b、第2の99a,99bの厚み分等を考慮して所定の幅に形成されている。
なお、箱本体部8において底面部材81を囲む第1の本体側面部材82から第4の本体側面部材83の形状、構成や、蓋体9の形状、構成等は、ここに例示したものに限定されず、適宜変更可能である。
次に、本実施形態における作用について説明する。
まず、図24及び図25に示す展開状態の箱本体部8及び蓋体9や、図示しない保持枠体及びスペーサを、それぞれ打ち抜き加工等により原紙から切り出す。
切り出した箱本体部8、蓋体9及び保持枠体のすべての折曲線を谷折りにし、それぞれを組み立てる。
具体的には、まず蓋体9は、折曲線91a,91b,91c,91dをそれぞれ谷折りして第1の蓋側面部材92、第2の蓋側面部材93、第3の蓋側面部材94及び第5の蓋側面部材95を上面部材91に対して起立させ、さらに、第1のフラップ98a,98bをそれぞれ折曲線94a,95aを谷折りにして内側に折り込む。さらに第1のフラップ98a,98bの外面を第1の蓋側面部材92の内面に当接させ、折曲部92aにおいて第1の折り返し部材96を第1の蓋側面部材92と重なり合うところまで内側に折り返す。そして、係止用凸部96a,96bをそれぞれ係止用スリット94c,95cに係止する。
同様に、第2の99a,99bをそれぞれ折曲線94b,95bを谷折りにして内側に折り込み、第2のフラップ99a,99bの外面を第2の蓋側面部材93の内面に当接させる。そして、折曲部93aにおいて第2の折り返し部材97を第2の蓋側面部材93と重なり合うところまで内側に折り返す。そして、係止用凸部97a,97bをそれぞれ係止用スリット94d,95dに係止する。これにより蓋体9の組み立てが完了する。
次に、箱本体部8については、まず、第1の折り返し部材86を第3の本体側面部材84と重なり合うように内側に折り返し、第2の折り返し部材87を第4の本体側面部材85と重なり合うように内側に折り返しながら、折曲線81c,81dを谷折りして第3の本体側面部材84及び第4の本体側面部材85を底面部材81に対して起立させる。さらに、折曲線82a,82bをそれぞれ谷折りにして、第1のフラップ88a,88bを、その外面が第3の本体側面部材84及び第4の本体側面部材85の内面に接するように折り込みながら、折曲線81aを谷折りにして第1の本体側面部材82を底面部材81に対して起立させる。
同様に、折曲線83a,83bをそれぞれ谷折りにして、第2のフラップ89a,89bを、その外面が第3の本体側面部材84及び第4の本体側面部材85の内面に接するように折り込みながら、折曲線81bを谷折りにして第2の本体側面部材83を底面部材81に対して起立させる。
そして、第1のフラップ88a,88b及び第2のフラップ89a,89bを、第3の本体側面部材84と第1の折り返し部材86との間、第4の本体側面部材85と第2の折り返し部材87との間に挟みこむようにして、第1の折り返し部材86及び第2の折り返し部材87を折り込み、係止用凸部86a,87aを、それぞれ係止用スリット81e,81fに係止する。
また、切込み部82c,82dから折曲線82a,82bを基端として切り起こし片80a,80bを切り起こし、切込み部83c,83dから折曲線83a,83bを基端として切り起こし片80c,80dを切り起こす。これにより、箱本体部8の組み立てが完了する。
次に、保持枠体を組み立てて腕時計を嵌装し、腕時計の時計バンド内にスペーサを挿入して、箱本体部8内に収納する。さらに、説明書を挿入した上で、蓋体9を箱本体部8に被覆する。これにより梱包作業が終了する。
蓋体9を箱本体部8に被覆する際には、第1の折り返し部材86及び第2の折り返し部材87がそれぞれ切り起こし片80a,80b,80c,80dを乗り越えて第1の本体側面部材82及び第2の本体側面部材83と重なり合う。これにより、一旦蓋体9が箱本体部8に被覆されると、切り起こし片80a,80b,80c,80dが第1の折り返し部材86及び第2の折り返し部材87の自由端側の辺に係止され、蓋体9の自由な開閉が抑止される。
なお、梱包装置を組み立てる順序はここに例示したものに限定されない。
以上のように、本実施形態によれば、蓋体9が箱本体部8に被覆されると、切り起こし片80a,80b,80c,80dが第1の折り返し部材86及び第2の折り返し部材87の自由端側の辺に係止される。これにより、蓋体9が不用意に開閉するのを簡易な構成により防止することができる。
また、本実施形態では、糊付けせずに組み立てを行うことができるので、組み立て作業が容易であり、一旦組み立てた後も解体や、再組み立てを容易に行うことができる。
また、前述のように糊付けせずに組み立てを行うので糊しろ部分を設ける必要がない。このため、展開状態における面積が小さく、梱包装置を原紙から効率よく切り出すことができ、原紙の無駄を省くことができる。
なお、本発明は、上記各実施形態に示した範囲に限定されるものではなく、以下のように、適宜変更が可能である。
例えば、第3の実施形態や第4の実施形態に示した梱包装置に、第2の実施形態に示すような保持枠体を一体的に設ける構成としてもよい。第4の実施形態に示した梱包装置に、保持枠体を一体的に設ける場合には、保持枠体を第1の本体側面部材82、第2の本体側面部材83のいずれの側に設けてもよい。
また、第2の実施形態や第4の実施形態に示す梱包装置に、第3の実施形態に示すような切欠部15g,15h及びこれに嵌入する舌片21h,21iを設けて、梱包装置を複数個積み重ねても位置ずれしない構成としてもよい。
また、上記第1の実施形態から第3の実施形態では、蓋体12が箱本体部11の第1の側面部材16に連設されている構成を例として説明したが、蓋体12が設けられる位置はこれに限定されない。例えば、蓋体12が箱本体部11の第2の側面部材16に連設されている構成としてもよい。
また、例えば、第2の実施形態のように蓋体12及び保持枠体部7がともに箱本体部11に連設されている場合には、蓋体12を第2の側面部材16に連設し、保持枠体部7を第1の側面部材16に連設する構成としてもよい。
また、上記第1の実施形態から第3の実施形態では、第2の本体側面部材17に2つの切り起こし片30a,30bを設ける構成としたが、切り起こし片30a,30bを設ける位置、切り起こし片の数、形状等はここに例示したものに限定されない。例えば、第3の本体側面部材18、第4の本体側面部材19に切り起こし片を設けてもよい。
また、第4の実施形態では、第1の本体側面部材82と第2の本体側面部材83とにそれぞれ2つの切り起こし片80a,80b,80c,80dを設ける構成としたが、切り起こし片を設ける位置や数等はこれに限定されず、例えば第1の本体側面部材82又は第2の本体側面部材83のいずれか一方のみに切り起こし片を設ける構成としてもよい。
また、上記各実施形態では、蓋体が不用意に開かないように係止する係止用突起として、切込み部から切り起こした切り起こし片を設ける場合を例としたが、係止用突起は、切り起こし片に限定されない。例えば、第3の本体側面部材18、第4の本体側面部材19の第2の本体側面部材17に近接する辺に突出部を形成し、これを係止用突起として機能させてもよい。
また、上記各実施形態では、梱包装置が板紙や段ボール紙等の紙製シートで形成されている場合を例として説明したが、梱包装置を形成する材料はこれに限定されない。例えば、例えば梱包装置1を形成する材料としてプラスチック等の樹脂製シート等を適用することも可能である。
第1の実施形態に係る梱包装置の組立状態を示す斜視図である。 図1の梱包装置の展開状態を示す展開図である。 保持枠体の展開状態を示す展開図である。 スペーサの展開状態を示す展開図である。 図1の梱包装置の上面図である。 図5のVI−VI線断面図である。 図5のVII−VII線断面図である。 図7における一点鎖線部分の拡大図である。 図1の梱包装置の組み立て前の展開状態を示す展開図である。 図9において蓋体のフラップを折り込んだ状態を示す図である。 図10において蓋体の折り返し部材を折り返して蓋体の組み立てが完了した状態を示す図である。 図11において箱本体部の第3の本体側面部材及び第4の本体側面部材、第1のフラップ及び第2のフラップを折曲線で谷折りにした状態を示す図である。 図12において箱本体部の第3の本体側面部材及び第4の本体側面部材を折曲線で谷折りにしながら第2の本体側面部材を起立させた状態を示す図である。 図13において第1のフラップを第1の折り返し部材と第3の本体側面部材及び第2の折り返し部材と第4の本体側面部材との間に折り込んでいる状態を示す図である。 図1の梱包装置の蓋体及び箱本体部の組み立てが完了した状態を示す図である。 図3の保持枠体の組立状態を示す図である。 図15において組立が完了した梱包装置の箱本体部内部に腕時計及び説明書を収納した状態を示す図である。 第2の実施形態に係る梱包装置の展開状態を示す展開図である。 第3の実施形態に係る梱包装置の組立状態を示す斜視図である。 図19の梱包装置の展開状態を示す展開図である。 図19の梱包装置の上面図である。 図21のXXII−XXII線断面図である。 図19の梱包装置を上下方向に2つ積み重ねた状態を示す断面図である。 第4の実施形態に係る梱包装置の箱本体部の展開状態を示す展開図である。 第4の実施形態に係る梱包装置の蓋体の展開状態を示す展開図である。
符号の説明
1 梱包装置
5 保持枠体
6 スペーサ
11 箱本体部
12 蓋体
15 底面部材
16 第1の本体側面部材
17 第2の本体側面部材
17c,17d 切込み部
18 第3の本体側面部材
19 第4の本体側面部材
21 上面部材
22 第1の蓋側面部材
23 第2の蓋側面部材
24 第3の蓋側面部材
25 折り返し部材
26a,26b フラップ
30a,30b 切り起こし片(係止用突起)
31 第1の折り返し部材
32 第2の折り返し部材
33a,33b 第1のフラップ
34a,34b 第2のフラップ
100 腕時計(梱包対象物)
100a 時計バンド
101 説明書

Claims (6)

  1. 四角形状の底面部材と、この底面部材の各辺部に形成された折曲線を介してそれぞれ当該底面部材に連設され組立状態において当該折曲線で折り曲げられて当該底面部材に対して起立する第1から第4の本体側面部材とを有し、組立状態において上部に開口部を有する箱本体部と、
    組立状態において前記底面部材と対向可能な上面部材と、この上面部材の各辺部に形成された折曲線を介して連設され組立状態において前記本体側面部材の外側面と対向する蓋側面部材とを有し、前記箱本体部の前記開口部を閉塞する閉塞状態を取り得る蓋体とを備え、
    前記蓋側面部材の少なくとも1つには、組立状態において前記蓋体の内側に折り返されて前記蓋側面部材と重なり合う折り返し部材が、前記上面部材との連設部に対向する辺部に折曲線を介して連設されており、
    閉塞状態において前記折り返し部材と重なり合う前記本体側面部材には、前記折り返し部材に係止される係止用突起が設けられていることを特徴とする梱包装置。
  2. 前記係止用突起は、前記いずれかの本体側面部材の一部を切り起こした切り起こし片で構成されていることを特徴とする請求項1に記載の梱包装置。
  3. 前記箱本体部と前記蓋体とは一体的に形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の梱包装置。
  4. 前記箱本体部の内部において梱包対象物を保持する保持枠体が、前記箱本体部と一体的に形成されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の梱包装置。
  5. 前記保持枠体は、前記いずれかの本体側面部材における前記底面部材との連設方向の端部に、折曲線を介して連設されていることを特徴とする請求項4に記載の梱包装置。
  6. 前記底面部材に切欠部が形成され、
    前記蓋体の上面であって前記切欠部に対応する位置に、前記切欠部に嵌入する突出部が形成されていることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の梱包装置。
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