JP2007039124A - 包装用容器 - Google Patents

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    • B65D5/00Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper
    • B65D5/42Details of containers or of foldable or erectable container blanks
    • B65D5/70Break-in flaps, or members adapted to be torn-off, to provide pouring openings
    • B65D5/705Tearable flaps defined by score-lines or incisions provided in the body of a tubular container made of a single blank

Abstract

【課題】 大きな開口部を有し収納物を容易に取り出し可能とすると共に、前記開口部を容易に形成可能とし、開閉自在な蓋を設け、前記蓋を確実に閉止可能な包装用容器を提供することである。
【解決手段】 開閉自在な蓋HCを備える包装用容器Hであって、前記蓋が前面パネル1と内面パネル4とを有する二重パネル部に設けられており、前記内面パネルの一部に形成されるミシン目17で囲まれた天板部4Aと前記前面パネル1とを接着した後で、前記天板部4Aを前記内面パネル4から切断して剥ぎ取り、前面パネル1に天板部4Aが貼付した蓋HCと、前記内面パネル4から前記天板部4Aが剥ぎ取られて形成される開口部20とを備える共に、前記前面パネル1の両側端縁部の根元部に、蓋を開く際にガイドとなる開閉折込ガイド5を設け、前端縁には、蓋を閉める際に係止片となる差込片11を設ける構成とした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、包装用容器に関し、特に小物や日用品を収納すると共に取り出し容易となる開閉蓋を有する包装用容器に関するものである。
従来、小物や日用品の包装用容器としては、一枚の紙材から形成される六面体の箱本体に、丸や長方形の開口部を設けた容器が一般に知られている。
上記開口部は一般に、収納されている物品がこぼれ落ちないため、また前記物品を摘み上げるために、少なくとも二本の指が入る程度の大きさであって、複数の物品を一緒に取り出す際には十分な大きさではない。また、前記開口部は常時開口されているので、開口部付近の物品が常に外気に接しており、物品が輪ゴム等の場合には劣化という問題が生じる。
また、常時開口されている開口部から水が浸入したり、ほこりや異物等が入り込むという問題も生じる。
そのために、開閉自在な蓋を有すると共に、大きな開口部を形成するとした輪ゴム等の包装用容器が既に出願されている。(例えば、特許文献1参照)
さらには、ワンタッチでカートンの開閉が繰り返し容易に行うことができるとする平面状再封蓋も既に出願されている。(例えば、特許文献2参照)
登録実用第3027801号公報(第1−8頁、第1図) 特開平8−192836号公報(第1−4頁、第1図)
六面体の箱本体に収納した物品等を取り出すには、その開口部は大きいほうが好ましい。また、蓋部は容易に開くことができ、且つ、閉めた際にはきっちりと閉止することが好ましい。
特に輪ゴムを収納する包装用容器の場合には、輪ゴムが光や外気に曝されていると劣化し易いので、確実に閉止する蓋を備える箱本体であることが望まれる。
また、単に開口部を大きくするだけでなく、開いた蓋が、収納物を取り出す作業を邪魔しない構成とすることが必要である。また、大きな開口部を設ける際に、ミシン目で囲んだ大きな天板部を設けると、ミシン目に沿って剥ぎ取る作業が困難となり、紙製容器の場合には、紙が破れて箱が破損するという問題が生じる。
本発明の目的は、上記問題点を解消するために、大きな開口部を有し収納物を容易に取り出し可能とすると共に、前記開口部を容易に形成可能とし、開閉自在な蓋を設け、前記蓋を確実に閉止可能な包装用容器を提供することである。
上記の目的を達成するために請求項1に係る発明は、一枚の紙材から組み立てられると共に開閉自在な蓋を備える六面パネル体の包装用容器であって、前記六面パネル体の一面を、前面パネルと内面パネルとを有する二重パネルとし、該二重パネル部に、前記内面パネルの一部に形成されるミシン目で囲まれた天板部と前記前面パネルとを接着した後で、前記天板部を前記内面パネルから切断して剥ぎ取り、前面パネルと天板部とが貼付した構成の蓋と、前記内面パネルから前記天板部が剥ぎ取られて形成される開口部とを設け、
前記前面パネルの両側端縁部の根元部に、蓋を開く際にガイドとなる開閉折込ガイドを設けると共に、前端縁には、蓋を閉める際に係止片となる差込片を設けたことを特徴としている。
上記の構成を有する請求項1に係る発明によれば、任意の大きさの開口部を形成することができ、ミシン目に沿った形状の天板部と開口部との切断部を蓋の嵌め込み部とすることもできる。さらに、開閉折込ガイドを介して蓋を開閉するので、安定した開閉を行うことができ、差込片を用いて蓋を確実に閉止することもできる。
請求項2に係る発明は、前記開閉折込ガイドが、円弧状周縁部と該円弧状周縁部から突出した開口規制部とを備えており、前記内面パネルに、前記円弧状周縁部が挿通自在な溝部となる開閉切り込み部を設けて、前記円弧状周縁部が、前記開閉切り込み部に沿って摺動するように出入りする構成としたことを特徴としている。
上記の構成を有する請求項2に係る発明によれば、開閉折込ガイドの円弧状周縁部を開閉切り込み部に挿通してガイドしながら開閉するので、蓋の開閉を滑らかにまた確実に行うことができる。
請求項3に係る発明は、前記開閉切り込み部の長さを、前記開閉折込ガイドの円弧状周縁部の半径よりもわずかに長い長さとしていることを特徴としている。
上記の構成を有する請求項3に係る発明によれば、開閉折込ガイドが開閉切り込み部の溝内をがたつくことなくきっちりとガイドされると共に、円弧状周縁部から突出した開口規制部が当接して挿通しない溝長さとしているので、任意の開き位置で蓋を開けて固定することができ、さらに最大開口位置を規制することができる。
請求項4に係る発明は、前記内面パネルに予め所定大きさの開口窓部を設けておき、該開口窓部に前記天板部を連接して設けたことを特徴としている。
上記の構成を有する請求項4に係る発明によれば、大きな開口部としても、剥ぎ取る部分は小さくできるので、剥ぎ取り作業が容易となる。
請求項5に係る発明は、前記六面パネル体からなる箱体が、上面となる蓋を備える前記前面パネルと、側面を構成する一対の側面パネルと前後一対の背面パネルと、下面となる底面パネルを備えており、前記側面パネルもしくは前記背面パネルの少なくとも一方に、前記箱体に収納される物品を確認する透視窓を設けたことを特徴としている。
上記の構成を有する請求項5に係る発明によれば、箱容器に収納した物品の種類や量を蓋を開けずに外部から容易に確認することができる。
請求項6に係る発明は、前記背面パネルの両側にそれぞれサイドフラップを設け、折り畳んだサイドフラップの上に前記側面パネルを被せると共に、前記側面パネルの先端側に設ける差込フラップを、前記底面パネルの外側に貼付して箱本体を構成することを特徴としている。
上記の構成を有する請求項6に係る発明によれば、側面パネルの差込フラップを底面パネルの外側に露出して貼付するので、箱の強度が向上すると共に、箱の底面部の密封性が良くなる。
請求項7に係る発明は、前記サイドフラップの長さを相対向するサイドフラップ同士が重なり合う程度以上の長さとして、前記サイドフラップと前記側面パネルとの間に前記開閉折込ガイドを挿入しサンドイッチ状に挟み込む構成として、前記開閉折込ガイドがその両側をガイドされた状態で摺動する構成としたことを特徴としている。
上記の構成を有する請求項7に係る発明によれば、サイドフラップを長くして重ね合わせるので、側面部の箱強度と密封性が向上すると共に、開閉折込ガイドの摺動をガイドして蓋の開閉をスムーズに行うことができる。
請求項8に係る発明は、前記内面パネルの両側に側面パネルを設けると共に、前記六面パネル体を構成する底面パネルの両側にも、それぞれ第二側面パネルを設けたことを特徴としている。
上記の構成を有する請求項8に係る発明によれば、側面パネルを二重とし、さらにサイドフラップを合わせれば三重の側面パネル部となり、箱強度と密封性に優れた包装用容器を得ることができる。
請求項9に係る発明は、前記内面パネルの両側に設ける側面パネルの一部を切除して、前記開閉折込ガイドと係合しない長さとしたことを特徴としている。
上記の構成を有する請求項9に係る発明によれば、箱体を組み立てる際に、開閉折込ガイドを折り込んだ後からでも、側面パネルを折り畳んで箱体を形成可能であり、箱体の組立が容易となる。
本発明によれば、大きな開口部を有し収納物を容易に取り出し可能とすると共に、前記開口部を容易に形成可能とし、開閉自在な蓋を設け、前記蓋の開閉をスムーズに行うと共に、前記蓋を確実に閉止可能な包装用容器を得ることができる。
以下、本発明に係る包装用容器の実施の形態について、図1から図12に基づいて詳細に説明する。
図1には、本発明に係る包装用容器の展開図を示しており、図2には組み立てられた箱本体の概観斜視図を示し、(a)は蓋を閉めた状態であり、(b)は蓋を開けた状態を示している。また、図3は開口部の拡大説明図であり、図4は蓋の開閉状態を示すと共にそれぞれの紙材の厚みを厚くした模式図であって、(a)は閉めた状態を示し、(b)は開いた状態を示している。
図1の展開図に示すように、本発明に係わる包装用容器Hは、一枚の紙材(紙製ブランク)から組み立てられる六面体の箱体であって、表パネルとなる前面パネル1と、第一背面パネル3Aと、底面パネル2と、第二背面パネル3Bと、裏パネルとなる内面パネル4と、側面パネル7A、7B(以後側面パネル7と称する)とを備えている。これらの七つのパネルから、前記前面パネル1を表側とし、前記内面パネル4を裏側として貼り合わせて二重パネル部を有する六面パネル体の箱本体を構成する。
また、前記背面パネル3A、3B(以後合わせて背面パネル3と称する)にはそれぞれサイドフラップ6を設け、それぞれの側面パネル7には差込フラップ8を設けている。これらのフラップや前記七つのパネルを折れ線12、13に沿って折りたたんで図2(a)に示すように箱本体HAを形成する。
この時に、内面パネル4から突出して設ける折り返しフラップ9の斜線部に示す糊代部18に糊剤又は接着剤を塗布して、該フラップと所定の背面パネル3の内面とを接着することで強固な箱体を形成する。
16は係止切り込み部であって、サイドフラップ6の係止部14が嵌まり込むための切り込みであり、15は、後述する開閉折込ガイド5が挿通する開閉切り込み部である。
前記内面パネル4にはミシン目17に囲まれた天板部4Aを設けている。前記前面パネル1を除く6面のパネルを折り込んで箱体を形成した後で、前記天板部4Aの上面に設けられる糊代部18に糊剤又は接着剤を塗布して、前記前面パネル1を折りたたんで接着する。
前記前面パネル1と前記内面パネル4とは貼付されているが、側面パネル7の差込フラップ8は貼付されていないので、このいずれかの側面パネルを開けて、輪ゴム等の収納物を詰め込むことができる。輪ゴム等の収納物を詰め込んだ後で、前記側面パネル7と差込フラップ8を折り込んでシールやテープなどで封止する。
収納物が詰め込まれた包装用容器Hを開封する時には、開け口19から前面パネル1に設けられている差込片11およびその周辺端部を摘んで、前記前面パネル1を引き上げる操作を行う。すると、裏パネルである内面パネル4はその折り返しフラップ9が背面パネル3と接着されているので持ち上がらない。しかし、前記前面パネル1に接着している前記天板部4Aが、引き上げられる前面パネル1に引きつられ、ミシン目17に沿って切断されて、図2(b)に示す開口部20が形成される。
すなわち、前面パネル1に天板部4Aが貼付された蓋HCが形成され、天板部4Aが切断された内面パネル4に開口部20が形成される。つまり、大きな面の前面パネル1及び内面パネル4側に大きな開口部20を設けることができる。さらに前記蓋HCは、前面パネル1に天板部4Aが貼付された二重パネルとなっているので、蓋強度も強くなる。
ミシン目17に囲まれた天板部4Aを大きく設定しておけば、それだけ大きな開口部20を形成することができる。しかし、単に天板部4Aを大きくすると、剥ぎ取る際に大きな力を要し、紙製のブランクを組み立てた容器の場合には、その剥ぎ取る力により、箱本体自体が引き裂かれて破損する虞が生じる。そのために、本実施の形態においては、前記内面パネル4に予め所定大きさの開口窓部4Bを設けておき、該開口窓部4Bに前記天板部4Aを連接して設ける構成とした。
そのために、前記天板部4Aと前記開口窓部4Bとを合わせた合計面積が開口部20となるので、前記開口部20を大きく設ける際にも、剥ぎ取るミシン目長さを短くすることができ、剥ぎ取り作業が容易となる。例えば、図3に示す例では、天板部4Aと開口窓部4Bとを略同じ大きさとした場合を示している。この例では、ミシン目17A、17B、17Cと開口部20に囲まれた天板部4Aとなっており、該天板部4Aの糊代部18に貼付された図示しない前面パネルを引き上げると、前記ミシン目17A、17B、17C部分のみが引きちぎられて、前記天板部4Aの略二倍の大きさの開口部20が形成される。
切断された天板部4Aが貼付され二重パネル構成となった蓋HCは、折れ線12を回転軸として開閉自在であって、前記蓋HCを閉める時には、天板部4Aが再度前記内面パネル4の開口部20に嵌まり込む構成である。
つまり、切断されて引きちぎられたミシン目17に沿って再度嵌まり込む。ミシン目17はその縁部がぎざぎざ状となっているので、このぎざぎざ状縁部の摩擦により閉じた状態を維持することが容易となる。特にミシン目17Bに相当する開口部端縁21が所定長さあれば摩擦力を大きくすることができ好適である。
上記したように、蓋HCをきっちりと閉止するためには、ある程度のミシン目長さが必要である。しかし、ミシン目が長すぎると、天板部4Aの剥ぎ取り作業が困難となる。そのために、本実施の形態においては、天板部4Aの大きさは開口部20の半分程度の大きさとしている。この割合であれば、剥ぎ取り作業の困難度を上げずに、開口部面積を大きくすることができ、さらには、蓋HCを安全に封止可能となり好適である。
また、蓋HCを構成する前面パネル1の折れ線12側の両側端縁部の根元部に、蓋HCを開閉する際にガイドとなる開閉折込ガイド5を設けている。さらに、前記前面パネル1の前端縁には、蓋HCを閉める際に係止片となる差込片11を設けている。
前記開閉折込ガイド5は、円弧状周縁部5Aと該円弧状周縁部から突出した開口規制部5Bとを備えており、内面パネルの折れ線部に設けられた溝部である開閉切り込み部15に沿って、前記円弧状周縁部5Aが摺動するように出入りする構成としている。
そのために、前記蓋HCを閉止する際には、開閉折込ガイド5が、開閉切り込み部15を挿通してガイドされながら閉まっていき、前記ミシン目17部が係合してぴったり閉止することができる。また、前記差込片11を内面パネル4の内面折り返し片10の下側に差し込むと、さらに強固に閉止することができる。
次に図4により蓋HCの開閉動作について説明する。図4は蓋HCの開閉状態を示すと共に、それぞれの紙材の厚みを厚くした模式図であって、(a)は閉めた状態を示し、(b)は開いた状態を示している。図に示すように、前記開閉折込ガイド5が挿通する開閉切り込み部15の長さL1を、前記開閉折込ガイドの円弧状周縁部5Aの半径L2よりもわずかに長い(例えば1〜3mm程度)長さとしている。そのために、前記開閉折込ガイド5の両側を前記開閉切り込み部15の溝部の両側部が圧迫した状態で旋回移動するので、前記開閉折込ガイド5を保持しながら移動し、蓋HCを任意の開閉位置で停止し仮固定しておくことができる。
そのために、図4(b)に示す途中まで開いた状態で停止することも可能であり、この状態で箱の中に収納された輪ゴム等を容易に取り出すことができる。つまり、開かれた蓋が収納物の取り出し作業を妨害しない。また、最大開口位置を規定するために設けられている開口規制部5Bが内面パネル4に当接する(図中の想像線に示す位置)までが開口範囲となる。
また、蓋HCを閉止する際には、天板部4Aを開口部20に嵌め込むので、それだけでも閉止状態を維持しておくことができる構成である。さらに、差込片11を内面パネル4の内面折り返し片10に差し込むことで、より一層強固に閉止可能となる。
前記差込片11は、閉止状態を維持するための係止部材であると共に、前述したように、開口部20を形成する際に、指で把持して持ち上げる把持部材ともなる。
図5には開口部の大きさと形状を変化させた例を示している。図5(a)は、台形状の大きな開口部20Aを設けた例であり、内面パネル4に設けた台形状の天板部4Aaが前面パネル1に貼付されている。図5(b)には、開閉する前面パネル1の根元部に小さな長方形状の開口部20Bを設けた例であって、内面パネル1の根元部に長方形状の天板部4Abが貼付されている。また、図5(c)には、開閉する先端部に小さな長方形状の開口部20Cを設けた例であって、前面パネル1の先端部に長方形状の天板部4Acが貼付されている。
上記の開口部20A、20B、20Cの大きさと形状は自在に選択可能であって、箱に収納する物品の種類や大きさにより、また、美的外観を考慮して、所望の大きさと形状を選択すればよい。またこの時に、前述した開口窓部4Bを予め設けておいて、剥ぎ取り作業を容易とすることも可能であることは明らかである。
また、図6(a)に示すように、細長い箱体H1として、側部の全面を開閉蓋HC1とすることもできる。また図6(b)に示すように、細長い箱体H2の上面部に観音開き状の開閉蓋HC2を設けることもできる。この場合でも、前記開閉蓋HC2の両側端縁部の根元部に開閉折込ガイド5を設けることも、前記開閉蓋HC2の前端縁に差込片11を設けることも前述した通り同様である。
図7には観音開き状の開閉蓋HC2を有する前記箱体H2の展開図を示しているが、前述した包装用容器Hと同様に、一枚の紙材(紙製ブランク)から組み立てられる六面体の箱体である。また、前面パネル1の両側端縁部の根元部に開閉折込ガイド5を設けることも、前端縁に差込片11を設けることも前記包装用容器Hと同様である。ただし、本実施例においては、前面パネル1も開閉折込ガイド5も差込片11もそれぞれ二箇所備えていて観音開き状の蓋を構成している。
前記箱体H2に設ける開口部も、ミシン目に囲まれた天板部4Aを剥ぎ取ることで形成している。また、前記天板部4Aも二箇所設けて、それぞれの前面パネル1に貼付する構成とし、それぞれの前面パネル1を引き上げる操作で開口部を形成することも同様である。前記天板部4Aの形状と大きさを変えることで、開口部の大きさと形状を任意に選定自在であり、さらに、左右の開口部の大きさと形状を個別に選定することも可能となる。そのために、子供向け商品やその他の使用用途によって、適当な大きさと形状とすることができる。
また、六面パネル体のいずれかの面に、箱に収納された物品を確認するための透視窓を設けると、収納物の種類や量を蓋を開けずに外部から容易に確認することができ好適である。そのために、本実施の形態においては、上面となる蓋を備える前記前面パネルと、側面を構成する一対の側面パネルと前後一対の背面パネルと、下面となる底面パネルを備えた六面パネル体からなる箱体の、前記側面パネルもしくは前記背面パネルの少なくとも一方に、箱体に収納される物品を確認する透視窓を設ける構成とした。
図8には透視窓を備える箱体の例を示しており、(a)は縦長の開口部20Dと縦長の天板部4Adを備え、背面パネル3に透視窓22を設けた例を示し、(b)は小型の開閉蓋HCAと横長の小さな開口部20Eと横長の天板部4Aeを備え、側面パネル7に透視窓22を設けた例を示し、(c)は円形の開口部20Fと円形の天板部4Afを備えた例を示している。この場合でも、背面パネル3もしくは側面パネル7の少なくとも一方に実線に示す円形の透視窓22やその他の形状の透視窓23を設ける構成とすればよい。
前記小型の開閉蓋HCAは小型の前面パネル1Aに横長の小さな天板部4Aeが貼付した構成であるので、前述した差込片11は蓋を開閉する際の把持部材となる。
前記透視窓22、23は所定形状の開口部に透明もしくは半透明のフィルムや樹脂板を装着した構成とすればよい。特に日光などによって劣化する物品を収納する場合は、有害な光線を効果的に遮蔽する所定の樹脂版を装着することが望ましい。また、実線に示す円形の窓ではなく、楕円形でも多角形でも、また、想像線に示すような星型の透視窓23でもよく、特にその形状を限定するものではない。
図9は側面パネル7の両側に設ける差込フラップ8の貼付状態を示す側面図であって、(a)は貼付前の状態を示し、(b)は貼付後の状態を示している。差込フラップは通常は相手パネルの内側に挿入する構成であるが、図示するように側面パネル7の前端部に設ける差込フラップ8を底面パネル2の外側に露出して貼付する構成とすることも可能である。この構成であれば、箱の強度がさらに向上すると共に、箱の底面部を完全に密封することが可能となって、水気を嫌う物品を収納するのに好適な構成といえる。
また、箱体の側面に位置するサイドフラップを長くして、箱体の強度と密封性をさらに向上することが可能であり、その例を図10および図11より説明する。
図10には、背面パネル3の両側に設けるサイドフラップ6Aを長くした包装用容器である箱体H3の展開図を示している。この箱体H3においても、前面パネルと天板パネルを貼付した構成の蓋と開口部と開閉折込ガイドを備えていることは前述した包装用容器Hと同じであるのでここでは詳述しない。
前記箱体H3の組み立て順を図11より説明する。
図11は箱体H3のサイドフラップの折り畳み順を示す説明図であって、(a)は折り畳む前の側面が未だ開放状態であり、(b)には相対向するサイドフラップを折り畳んだ状態を示し、(c)には開閉折込ガイドを畳んでさらに側面パネル7を畳む状態を示している。また(d)にはサンドイッチ構成とされる開閉折込ガイド部分の断面図を示している。
図11(a)に示すように、サイドフラップ6Aaを最初に折り畳み(矢印(1))、次いで、開閉折込ガイド5側のサイドフラップ6Abを折り畳む(矢印(2))。そうすると図11(b)のように相対向するサイドフラップ同士が重なり合った状態となる。その上に開閉折込ガイド5を折り畳んで(矢印(3))、次に図11(c)に示すように、側面パネル7を折り畳む(矢印(4))。
そのために、前記開閉折込ガイド5は、図11(d)に示すように、サイドフラップ6Abと側面パネル7との間に挟まれたサンドイッチ構造となる。つまり、前記開閉折込ガイド5は、その両側をガイドされた状態で摺動する構成となり、蓋となる前面パネル1をスムーズに開閉することができる。
前記サイドフラップ6Abの長さは片方のみで側面部を被う程まで長くすることもできるが、少なくとも相対向するサイドフラップ6Aaと6Abとが重なり合う程度以上の長さが望ましい。また、開閉折込ガイド5の摺動をスムーズに行うためには、前記開閉折込ガイド5の直下には、該開閉折込ガイド5が位置する側のサイドフラップ6Abが存在していることが望ましい。
上記の構成であれば、前記開閉折込ガイド5が、サイドフラップ6Abと側面パネル7とでサンドイッチ状に挟まれた状態で、摺動することになる。そのために、蓋となる前面パネル1は、その両側端縁部に設ける開閉折込ガイド5がガイドされながら摺動して開閉することになり、開閉がスムーズであるだけでなく、任意の開閉位置で停止して仮固定可能な状態にもなる。
また、相対向するサイドフラップ同士が重なり合っているので、側面部の箱強度が増加し密封性がさらに向上することになり、物品を収納する包装用容器としてさらに好適である。
さらに、図12に示すように、底面パネル2の両側に第二側面パネル7Dを設けた箱体H4とすれば、内面パネル4に設ける側面パネル7Cと背面パネルの両側に設けるサイドフラップ6Cとの三重の側面パネル部となって、箱体の強度と密封性をより向上させ、収納物の漏れを確実に防止することができる。この箱体H4においても、前面パネルと天板パネルを貼付した構成の蓋と開口部と開閉折込ガイドを備えていることは前述した包装用容器Hと同じであるのでここでは詳述しない。
前記箱体4は、内面パネル4の両側に設ける側面パネル7Cを長さL1分切除して短くしており、前記長さL1より短い半径L2の開閉折込ガイド5を挿通自在な構成としている。つまり、前記開閉折込ガイド5を折り込んだ後で前記側面パネル7Cを折り込むことができ、箱体の組立が容易となる。また、長さL1分切除した側面パネル構成であっても、側面部全長に配設される第二側面パネル7Dおよび相対向するサイドフラップ同士が重なり合う程度の長さを有するサイドフラップ6Cを備えているので、箱体の強度と密封性はより向上することになる。
箱体4を組み立てる際には、図面上横方向の折れ線12に沿って折り曲げて筒体を構成した後で、開閉折込ガイド5、サイドフラップ6C、第二側面パネル7Dを順に折り込んでいき、最後に側面パネル7Cを折り込み、前記側面パネル7Cに設けられている小さな差込フラップ8Aを、前記第二側面パネル7Dに設けた差込孔24に差し込むことで、箱体H4を簡単に構成することができる。
上記のような一連の動作で箱体H4を組み立てることができるので、前記箱体H4は、組立が非常に容易な包装用容器となる。また、収納物のはみ出しや漏れを高度に防止するので、小物を収納する包装用容器として好適となる。さらには、図示しているようにその展開図がほぼ長方形であるので、一枚の紙材を有効に利用していることが明らかであり、資源の有効利用性からも好適となる。
前記第二側面パネル7Dに差込孔24を設けて、前記差込フラップ8Aを差し込む構成としているが、前述した長い差込フラップ8として、側面パネル7Cを底面パネル2の外側に露出して貼付する構成とすることも可能である。ただし、差込孔24と差込フラップ8Aとで差込構成とすれば、側面パネル7Cの開閉が自在となるので、所望される包装用容器の機能により、どちらの構成にするか選択することができる。
前記箱体H4の開口部も、前述した箱体Hと同様に、当初から切除している開口窓部4Bと、箱体構成後に設ける開口窓部4Aとで形成している。そのために、収納する物品に応じた適当な大きさの開口部を形成することができる。
上記したように、本発明に係わる包装用容器は、任意の大きさの開口部を設けることが容易であるので、収納する物品により適当な大きさと形状をした開口部を形成して、収納した物品の取り出しが容易となる。
さらに、蓋をスムーズに開閉することができ、所定の開き位置に固定することができるので、収納物の取り出しがさらに容易となる。また、一旦引き剥がしたミシン目を封止部として利用すると共に、差込片を用いて封止することができるので、簡単に蓋を再封することが容易となる。
そのために、本発明に係わる包装用容器は、頻繁に出し入れする物品や、光や外気に曝されていると劣化し易い輪ゴム等を収納する容器として好適に利用可能である。
本発明に係る包装用容器の展開図を示している。 組み立てられた箱本体の概観斜視図を示し、(a)は蓋を閉めた状態であり、(b)は蓋を開けた状態を示している。 開口部の拡大説明図である。 蓋の開閉状態を示すと共にそれぞれの紙材の厚みを厚くした模式図であって、(a)は閉めた状態を示し、(b)は開いた状態を示している。 開口部の大きさと形状を変更した例であって、(a)は大きな台形状の開口部を設けた例を示し、(b)は蓋の根元側に小さな長方形状の開口部を設けた例であり、(c)は開閉部の先端部に小さな長方形状の開口部を設けた例を示している。 蓋のその他の例を示し、(a)は細長い箱体の側面部に大きな蓋を設けた例を示し、(b)は細長い箱体の上面側に観音開き状の蓋を設けた例を示している。 観音開き状の蓋を有する包装用容器の展開図を示している。 透視窓を備える箱体の例を示しており、(a)は縦長の開口部と縦長の天板部を備えて背面パネルに透視窓を設けた例を示し、(b)は小型の開閉蓋と横長の小さな開口部と横長な天板部を備えて側面パネルに透視窓を設けた例を示し、(c)は円形の開口部と円形の天板部を備えた例を示している。 側面パネルの両側に設ける差込フラップの貼付状態を示す側面図であって、(a)は貼付前の状態を示し、(b)は貼付後の状態を示している。 背面パネルの両側に設けるサイドフラップを長くした包装用容器の展開図である。 サイドフラップの折り畳み順を示す説明図であって、(a)は折り畳む前の側面が未だ開放状態であり、(b)には相対向するサイドフラップを折り畳んだ状態を示し、(c)には開閉折込ガイドを畳んでさらに側面パネルを畳む状態を示している。また(d)にはサンドイッチ構成とされる開閉折込ガイド部分の断面図を示している。 底面パネルの両側に第二側面パネルを設けた包装用容器の展開図である。
符号の説明
1 前面パネル(表パネル)
4 内面パネル(裏パネル)
4A 天板部
4B 開口窓部
5 開閉折込ガイド
11 差込片
15 開閉切り込み部
17 ミシン目
20 開口部
H 包装用容器
H1、H2、H3 箱体
HA 箱本体
HC 蓋

Claims (9)

  1. 一枚の紙材から組み立てられると共に開閉自在な蓋を備える六面パネル体の包装用容器であって、
    前記六面パネル体の一面を、前面パネルと内面パネルとを有する二重パネルとし、該二重パネル部に、前記内面パネルの一部に形成されるミシン目で囲まれた天板部と前記前面パネルとを接着した後で、前記天板部を前記内面パネルから切断して剥ぎ取り、前面パネルと天板部とが貼付した構成の蓋と、前記内面パネルから前記天板部が剥ぎ取られて形成される開口部とを設け、
    前記前面パネルの両側端縁部の根元部に、蓋を開く際にガイドとなる開閉折込ガイドを設けると共に、前端縁には、蓋を閉める際に係止片となる差込片を設けたことを特徴とする包装用容器。
  2. 前記開閉折込ガイドが、円弧状周縁部と該円弧状周縁部から突出した開口規制部とを備えており、前記内面パネルに、前記円弧状周縁部が挿通自在な溝部となる開閉切り込み部を設けて、前記円弧状周縁部が、前記開閉切り込み部に沿って摺動するように出入りする構成としたことを特徴とする請求項1に記載の包装用容器。
  3. 前記開閉切り込み部の長さを、前記開閉折込ガイドの円弧状周縁部の半径よりもわずかに長い長さとしていることを特徴とする請求項2に記載の包装用容器。
  4. 前記内面パネルに予め所定大きさの開口窓部を設けておき、該開口窓部に前記天板部を連接して設けたことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の包装用容器。
  5. 前記六面パネル体からなる箱体が、上面となる蓋を備える前記前面パネルと、側面を構成する一対の側面パネルと前後一対の背面パネルと、下面となる底面パネルを備えており、前記側面パネルもしくは前記背面パネルの少なくとも一方に、前記箱体に収納される物品を確認する透視窓を設けたことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の包装用容器。
  6. 前記背面パネルの両側にそれぞれサイドフラップを設け、折り畳んだサイドフラップの上に前記側面パネルを被せると共に、前記側面パネルの先端側に設ける差込フラップを、前記底面パネルの外側に貼付して箱本体を構成することを特徴とする請求項5に記載の包装用容器。
  7. 前記サイドフラップの長さを相対向するサイドフラップ同士が重なり合う程度以上の長さとして、前記サイドフラップと前記側面パネルとの間に前記開閉折込ガイドを挿入しサンドイッチ状に挟み込む構成として、前記開閉折込ガイドがその両側をガイドされた状態で摺動する構成としたことを特徴とする請求項5または6に記載の包装用容器。
  8. 前記内面パネルの両側に側面パネルを設けると共に、前記六面パネル体を構成する底面パネルの両側にも、それぞれ第二側面パネルを設けたことを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載の包装用容器。
  9. 前記内面パネルの両側に設ける側面パネルの一部を切除して、前記開閉折込ガイドと係合しない長さとしたことを特徴とする請求項8に記載の包装用容器。
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